JPH0794654B2 - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
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- JPH0794654B2 JPH0794654B2 JP2030906A JP3090690A JPH0794654B2 JP H0794654 B2 JPH0794654 B2 JP H0794654B2 JP 2030906 A JP2030906 A JP 2030906A JP 3090690 A JP3090690 A JP 3090690A JP H0794654 B2 JPH0794654 B2 JP H0794654B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種プラスチックフイルム、金属箔、金属蒸
着フイルム及び紙等をラミネートして複合ラミネートフ
イルムを製造する際に使用される接着性、透明性及び耐
久性等に優れた2液硬化型接着剤組成物に関する。
着フイルム及び紙等をラミネートして複合ラミネートフ
イルムを製造する際に使用される接着性、透明性及び耐
久性等に優れた2液硬化型接着剤組成物に関する。
[従来の技術] ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート及びポリアミド等のプラスチックフイルムと金属
箔、金属蒸着フイルム等とを2層及至3層にラミネート
した多層複合フイルムは、食品、医薬品、化粧品及び家
庭用品等の軟包装材料として広く使用されている。
レート及びポリアミド等のプラスチックフイルムと金属
箔、金属蒸着フイルム等とを2層及至3層にラミネート
した多層複合フイルムは、食品、医薬品、化粧品及び家
庭用品等の軟包装材料として広く使用されている。
前記したプラスチックフイルムと金属箔や金属蒸着フイ
ルムとの接着には従来フタル酸エステル系ポリエステル
またはフタル酸系ポリエステルポリウレタンの有機溶剤
溶液型接着剤が使用されている。
ルムとの接着には従来フタル酸エステル系ポリエステル
またはフタル酸系ポリエステルポリウレタンの有機溶剤
溶液型接着剤が使用されている。
また近年、無溶剤型ラミネータが開発され、この無溶剤
型ラミネータは、多層複合フイルムのラミネートに幅広
く利用されている。
型ラミネータは、多層複合フイルムのラミネートに幅広
く利用されている。
[発明が解決しようとする課題] 多層複合フイルムのラミネートに使用する前記の無溶剤
型ラミネータとしては現在数社の機械が開発されてお
り、すでに実用に供されている。これらの無溶剤型ラミ
ネータは、基本的に3本スクローズロールによるダイレ
クトロールコート方式で接着剤を1〜5μmの厚さの薄
膜にして被接着材であるフイルムに塗工し、150m/分前
後の高速で他の被接着材フイルムとラミネートしてい
る。そのため接着剤の粘度範囲が著しく制約され、粘度
の高い高分子量のポリエステル型接着剤は実用上不適性
で使用できないものであった。
型ラミネータとしては現在数社の機械が開発されてお
り、すでに実用に供されている。これらの無溶剤型ラミ
ネータは、基本的に3本スクローズロールによるダイレ
クトロールコート方式で接着剤を1〜5μmの厚さの薄
膜にして被接着材であるフイルムに塗工し、150m/分前
後の高速で他の被接着材フイルムとラミネートしてい
る。そのため接着剤の粘度範囲が著しく制約され、粘度
の高い高分子量のポリエステル型接着剤は実用上不適性
で使用できないものであった。
そして一般用の接着剤としては、ポリエーテルベースの
ポリウレタンポリイソシアネート接着剤が使用されてい
るが、この種の接着剤は金属箔、金属蒸着フイルムに対
する接着力が充分に満足されるものではなかった。
ポリウレタンポリイソシアネート接着剤が使用されてい
るが、この種の接着剤は金属箔、金属蒸着フイルムに対
する接着力が充分に満足されるものではなかった。
本発明者らは、上記した従来技術の欠陥を解消する目的
をもって鋭意研究を重ねた結果エステル結合を介して主
鎖に結合したカルボキシル基を有するポリオールまたは
エステル結合を介して主鎖に結合したカルボキシル基を
有するポリオールを共重合せしめて得たポリウレタンポ
リオールを含有して成る2液硬化型接着剤が低粘度で加
工性がよく、金属箔、金属蒸着フイルムに対して優れた
接着性を有し、同時に透明性、柔軟性のある接着層を形
成することを知見して本発明に到達した。
をもって鋭意研究を重ねた結果エステル結合を介して主
鎖に結合したカルボキシル基を有するポリオールまたは
エステル結合を介して主鎖に結合したカルボキシル基を
有するポリオールを共重合せしめて得たポリウレタンポ
リオールを含有して成る2液硬化型接着剤が低粘度で加
工性がよく、金属箔、金属蒸着フイルムに対して優れた
接着性を有し、同時に透明性、柔軟性のある接着層を形
成することを知見して本発明に到達した。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、ポリオールまたはポリウレタンポ
リオールとポリウレタンポリイソシアネートから成る2
液硬化型接着剤組成物において、前記ポリオールとし
て、3官能以上の水酸基を有するポリオールにポリカル
ボン酸を水酸基が少なくとも2個残るように反応させて
得られるカルボキシル基を有するポリオール、及び前記
ポリウレタンポリオールとして3官能以上の水酸基を有
するポリオールにポリカルボン酸を水酸基が少なくとも
2個残るように反応させて得られるカルボキシル基含有
ポリオールを共重合せしめたポリウレタンポリオールを
含有して成ることを特徴とする接着剤組成物並びに該組
成物が有機溶剤を本質的に含有しない接着剤組成物であ
る。
リオールとポリウレタンポリイソシアネートから成る2
液硬化型接着剤組成物において、前記ポリオールとし
て、3官能以上の水酸基を有するポリオールにポリカル
ボン酸を水酸基が少なくとも2個残るように反応させて
得られるカルボキシル基を有するポリオール、及び前記
ポリウレタンポリオールとして3官能以上の水酸基を有
するポリオールにポリカルボン酸を水酸基が少なくとも
2個残るように反応させて得られるカルボキシル基含有
ポリオールを共重合せしめたポリウレタンポリオールを
含有して成ることを特徴とする接着剤組成物並びに該組
成物が有機溶剤を本質的に含有しない接着剤組成物であ
る。
以下、本発明を詳細に説明すると、本発明で使用し、本
発明を特徴づける成分の一つであるエステル結合を介し
て主鎖に結合したカルボキシル基を有するポリオールと
は、3官能以上の水酸基を有するポリオール各種のポリ
カルボン酸、好ましくは分子内に酸無水物基を有するポ
リカルボン酸を、ポリオールの水酸基が少くとも2個残
るように反応させて得られるものである。
発明を特徴づける成分の一つであるエステル結合を介し
て主鎖に結合したカルボキシル基を有するポリオールと
は、3官能以上の水酸基を有するポリオール各種のポリ
カルボン酸、好ましくは分子内に酸無水物基を有するポ
リカルボン酸を、ポリオールの水酸基が少くとも2個残
るように反応させて得られるものである。
好ましいポリオールとしては、例えば、グリセリン、ジ
グリセリン、ポリグリセリン、エリトリット、ペンタエ
リトリット、アラビット、ソルビット、ソルビタン、マ
ンニット、マンニタン、トリメチロールプロパン等の3
価以上のアルコールあるいはこれらのアルコールを開始
剤としてエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、
ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを重合せ
しめて得たポリエーテルポリオール、これらの多価アル
コールまたはポリエーテルポリオールとジカルボン酸か
らなる3価以上の水酸基を有するポリエステルポリオー
ル、有機ポリアミンを開始剤とした上記のアルキレンオ
キサイドの重合体、該重合体とジカルボン酸とから得ら
れる3価以上の水酸基を有するポリエステルポリオール
等が挙げられる。
グリセリン、ポリグリセリン、エリトリット、ペンタエ
リトリット、アラビット、ソルビット、ソルビタン、マ
ンニット、マンニタン、トリメチロールプロパン等の3
価以上のアルコールあるいはこれらのアルコールを開始
剤としてエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、
ブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを重合せ
しめて得たポリエーテルポリオール、これらの多価アル
コールまたはポリエーテルポリオールとジカルボン酸か
らなる3価以上の水酸基を有するポリエステルポリオー
ル、有機ポリアミンを開始剤とした上記のアルキレンオ
キサイドの重合体、該重合体とジカルボン酸とから得ら
れる3価以上の水酸基を有するポリエステルポリオール
等が挙げられる。
本発明で使用するこれらのポリオールの中で特に好まし
いものは、分子量が約90〜4000のポリエーテルトリオー
ル、ポリカプロラクトントリオールである。
いものは、分子量が約90〜4000のポリエーテルトリオー
ル、ポリカプロラクトントリオールである。
また、上記のポリオールと反応させるポリカルボン酸と
しては2個以上のカルボキシル基を有するポリカルボン
酸であればいずれも使用できるものであり、具体的には
例えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ア
ジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、フマル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、
メチルフマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、アセチレン酸、リンゴ酸、メチルリンゴ酸、クエン
酸、イソクエン酸、酒石酸、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、ナフ
タレンジカルボン酸、およびそれらのアルキルエステ
ル、酸ハロゲン化物、酸無水物等が挙げられ、本発明で
使用する上記のポリカルボン酸で最も好ましいものとし
ては酸無水物基を有するものの酸無水物である。
しては2個以上のカルボキシル基を有するポリカルボン
酸であればいずれも使用できるものであり、具体的には
例えばシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ア
ジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、フマル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、
メチルフマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、アセチレン酸、リンゴ酸、メチルリンゴ酸、クエン
酸、イソクエン酸、酒石酸、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、ナフ
タレンジカルボン酸、およびそれらのアルキルエステ
ル、酸ハロゲン化物、酸無水物等が挙げられ、本発明で
使用する上記のポリカルボン酸で最も好ましいものとし
ては酸無水物基を有するものの酸無水物である。
上記のポリオールとポリカルボン酸との反応は、得られ
るカルボン酸変性ポリオールがジオールとなる割合、例
えばトリオール1モルに対してジカルボン酸の酸無水物
1モルの割合で反応させるのが好ましい。ポリオールと
ポリカルボン酸、特にポリカルボン酸の酸無水物との反
応は、極めて容易であり常法に従って行えばよい。
るカルボン酸変性ポリオールがジオールとなる割合、例
えばトリオール1モルに対してジカルボン酸の酸無水物
1モルの割合で反応させるのが好ましい。ポリオールと
ポリカルボン酸、特にポリカルボン酸の酸無水物との反
応は、極めて容易であり常法に従って行えばよい。
本発明で使用するエステル結合を介して主鎖に結合した
カルボキシル基を有するポリオールを共重合せしめて得
たポリウレタンポリオールは常法に従ってポリオールと
有機ポリイソシアネート化合物と反応させ、また必要に
応じて少量の鎖伸長剤を併用して容易に得ることができ
る。
カルボキシル基を有するポリオールを共重合せしめて得
たポリウレタンポリオールは常法に従ってポリオールと
有機ポリイソシアネート化合物と反応させ、また必要に
応じて少量の鎖伸長剤を併用して容易に得ることができ
る。
本発明に於いて、前記したカルボキシル基を有するポリ
オールと併用されるポリオールとしては、通常のポリウ
レタン製造に使用することのできる従来公知のポリオー
ルを単独あるいは2種以上混合して使用することができ
る。
オールと併用されるポリオールとしては、通常のポリウ
レタン製造に使用することのできる従来公知のポリオー
ルを単独あるいは2種以上混合して使用することができ
る。
このような従来公知のポリオールの好ましいものとして
は、例えば末端基が水酸基であり、分子量が300〜4000
のポリエチレンアジペート、ポリエチレンプロピレナジ
ペート、ポリエチレンブチレンアジペート、ポリジエチ
レンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリエチレ
ンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリエチ
レンセバケート、ポリブチレンセバケート、ポリテトラ
メチレンエーテルグリコール、ポリ−ε−カプロラクト
ンオール、ポリヘキサメチレンアジペート、カーボネー
トポリオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール等が挙げられる。
は、例えば末端基が水酸基であり、分子量が300〜4000
のポリエチレンアジペート、ポリエチレンプロピレナジ
ペート、ポリエチレンブチレンアジペート、ポリジエチ
レンアジペート、ポリブチレンアジペート、ポリエチレ
ンサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリエチ
レンセバケート、ポリブチレンセバケート、ポリテトラ
メチレンエーテルグリコール、ポリ−ε−カプロラクト
ンオール、ポリヘキサメチレンアジペート、カーボネー
トポリオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール等が挙げられる。
本発明で使用するポリウレタンポリイソシアネートは、
ポリオールを予め混合してポリイソシアネートと反応さ
せてもよく、あるいはポリオールを各々独自に有機ポリ
イソシアネートと反応させてから、混合してもよい。混
合の際、同時にイソシアネートアダクト体及びイソシア
ネート多量体等を混合することもできる。
ポリオールを予め混合してポリイソシアネートと反応さ
せてもよく、あるいはポリオールを各々独自に有機ポリ
イソシアネートと反応させてから、混合してもよい。混
合の際、同時にイソシアネートアダクト体及びイソシア
ネート多量体等を混合することもできる。
本発明において使用する有機ポリイソシアネートとは、
脂肪族あるいは芳香族化合物中に少なくとも2個のイソ
シアネート基を有する化合物であって、従来からポリウ
レタン系樹脂の合成原料として広く使用されているもの
である。
脂肪族あるいは芳香族化合物中に少なくとも2個のイソ
シアネート基を有する化合物であって、従来からポリウ
レタン系樹脂の合成原料として広く使用されているもの
である。
これらの公知の有機ポリイソシアネートはいずれも本発
明において有用である。特に好ましい有機ポリイソシア
ネートを挙げれば以下の通りである。
明において有用である。特に好ましい有機ポリイソシア
ネートを挙げれば以下の通りである。
トリレンジイソシアネート、4−メトキシ−1,3−フェ
ニレンジイソシアネート、4−イソプロピル−1,3−フ
ェニレンジイソシアネート、4−クロル−1,3−フェニ
レンジイソシアネート、4−ブトキシ−1,3−フェニレ
ンジイソシアネート、2,4−ジイソシアネート−ジフェ
ニルエーテル、メシチレンジイソシアネート、4,4′−
メチレンビス(フェニルイソシアネート)、ジュリレン
ジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、ベンジジンジイソシアネート、o−ニトロベンジジ
ンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネートジベン
ジル、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6−テ
トラメチレンジイソシアネート、1,10−デカメチレンジ
イソシアネート、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネ
ート、キシレンジイソシアネート、4,4−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)、1,5−テトラヒド
ロナフタレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート等。
ニレンジイソシアネート、4−イソプロピル−1,3−フ
ェニレンジイソシアネート、4−クロル−1,3−フェニ
レンジイソシアネート、4−ブトキシ−1,3−フェニレ
ンジイソシアネート、2,4−ジイソシアネート−ジフェ
ニルエーテル、メシチレンジイソシアネート、4,4′−
メチレンビス(フェニルイソシアネート)、ジュリレン
ジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、ベンジジンジイソシアネート、o−ニトロベンジジ
ンジイソシアネート、4,4′−ジイソシアネートジベン
ジル、1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6−テ
トラメチレンジイソシアネート、1,10−デカメチレンジ
イソシアネート、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネ
ート、キシレンジイソシアネート、4,4−メチレンビス
(シクロヘキシルイソシアネート)、1,5−テトラヒド
ロナフタレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート等。
また、本発明で使用してもよい鎖伸長剤は、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、水
等がある。
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、水
等がある。
本発明の接着剤組成物は、上記のポリウレタンポリオー
ル溶液とポリウレタンポリイソシアネートまたはポリイ
ソシアネート硬化剤とをNCOと活性水素基の当量比が1
〜10好ましくは1.2〜5の範囲内に入るように配合して
使用する。
ル溶液とポリウレタンポリイソシアネートまたはポリイ
ソシアネート硬化剤とをNCOと活性水素基の当量比が1
〜10好ましくは1.2〜5の範囲内に入るように配合して
使用する。
[発明の作用] 本発明の接着剤組成物は、エステル結合を介して主鎖に
結合したカルボキシル基によって金属表面との接着力が
得られると同時にその本体のポリウレタン樹脂組成の調
製によって適度な柔軟性を持った接着剤皮膜を形成する
ことにより、脆弱な金属蒸着/フイルム間を保護してい
るものと思われる。
結合したカルボキシル基によって金属表面との接着力が
得られると同時にその本体のポリウレタン樹脂組成の調
製によって適度な柔軟性を持った接着剤皮膜を形成する
ことにより、脆弱な金属蒸着/フイルム間を保護してい
るものと思われる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 温度計、撹拌機および蒸留管を備えたフラスコにトリメ
チロールプロパンのエチレンオキサイド付加物(分子量
約1000)1000重量部、無水フタル酸140重量部およびメ
チルエチルケトン57重量部を仕込み1時間30分で150〜1
60℃に昇温し、更に150〜160℃の温度で1時間30分反応
させた。その後、容器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤お
よび未反応物を除去し、カルボキシル基変性ポリエチレ
ンジオールを得た。
チロールプロパンのエチレンオキサイド付加物(分子量
約1000)1000重量部、無水フタル酸140重量部およびメ
チルエチルケトン57重量部を仕込み1時間30分で150〜1
60℃に昇温し、更に150〜160℃の温度で1時間30分反応
させた。その後、容器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤お
よび未反応物を除去し、カルボキシル基変性ポリエチレ
ンジオールを得た。
このものの水酸基価は92であり、酸価は45であった。
前記のカルボキシル基変性ポリエチレンジオール57重量
部、水酸基価112のポリエチレングリコール500重量部、
トリレンジイソシアネート47重量部を90℃で3時間反応
させて水酸基価51.6のポリウレタンポリオールを得た。
部、水酸基価112のポリエチレングリコール500重量部、
トリレンジイソシアネート47重量部を90℃で3時間反応
させて水酸基価51.6のポリウレタンポリオールを得た。
さらにこのポリウレタンポリオール60重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:2K−LF 302A、
大日本インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合し
接着剤組成物を得た。
ウレタンポリイソシアネート(商品名:2K−LF 302A、
大日本インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合し
接着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物の物性を第1表に示す。
比較例1 水酸基価112のポリエチレングリコール500重量部、トリ
レンジイソシアネート43重量部を90℃で3時間反応させ
て水酸基価52.0のポリウレタンポリオールを得た。
レンジイソシアネート43重量部を90℃で3時間反応させ
て水酸基価52.0のポリウレタンポリオールを得た。
さらにこのポリウレタンポリオール60重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:2K−LF 302A、
大日本インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合し
接着剤組成物を得た。
ウレタンポリイソシアネート(商品名:2K−LF 302A、
大日本インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合し
接着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物の物性を第1表に示す。
実施例2 温度計、撹拌機および蒸留管を備えたフラスコにグリセ
リンのプロピレンオキサイド付加物(分子量約1500)10
00重量部、無水コハク酸67重量部およびトルエン53重量
部を仕込み、1時間30分で150〜160℃に昇温し、さらに
150〜160℃の温度で1時間30分反応させた。その後、容
器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤および未反応物を除去
し、カルボキシル基変性ポリプロピレンジオールを得
た。
リンのプロピレンオキサイド付加物(分子量約1500)10
00重量部、無水コハク酸67重量部およびトルエン53重量
部を仕込み、1時間30分で150〜160℃に昇温し、さらに
150〜160℃の温度で1時間30分反応させた。その後、容
器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤および未反応物を除去
し、カルボキシル基変性ポリプロピレンジオールを得
た。
このものの水酸基価は69であり、酸価は35であった。
前記のカルボキシル基変性ポリプロピレンジオール114
重量部、水酸基価160のポリプロピレングリコール500重
量部、DEG15重量部、MDI 116重量部を90℃で3時間反
応させて水酸基価69.6のポリウレタンポリオールを得
る。
重量部、水酸基価160のポリプロピレングリコール500重
量部、DEG15重量部、MDI 116重量部を90℃で3時間反
応させて水酸基価69.6のポリウレタンポリオールを得
る。
さらにこのポリウレタンポリオール40重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:セイカボンドXC
−2310大日精化工業社製品)100重量部を撹拌混合し接
着剤組成物を得た。
ウレタンポリイソシアネート(商品名:セイカボンドXC
−2310大日精化工業社製品)100重量部を撹拌混合し接
着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物の物性を第1表に示す。
比較例2 水酸基価160のポリプロピレングリコール500重量部、DE
G15重量部、MDI 107重量部を90℃で3時間反応させて
水酸基価77.3のポリウレタンポリオールを得る。
G15重量部、MDI 107重量部を90℃で3時間反応させて
水酸基価77.3のポリウレタンポリオールを得る。
さらにこのポリウレタンポリオール40重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:セイカボンドXC
−2310大日精化工業社製品)100重量部を撹拌混合し接
着剤組成物を得た。
ウレタンポリイソシアネート(商品名:セイカボンドXC
−2310大日精化工業社製品)100重量部を撹拌混合し接
着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物の物性を第1表に示す。
実施例3 温度計、撹拌機および蒸留管を備えたフラスコにトリメ
チロールプロパンのカプロラクトン付加物(分子量約85
0)1000重量部、無水トリメリット酸220重量部およびト
ルエン61重量部を仕込み、1時間30分で150〜160℃に昇
温し、さらに150〜160℃の温度で1時間30分反応させ
た。その後、容器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤および
未反応物を除去し、カルボキシル基変性ポリカプロラク
トンジオールを得た。このものの水酸基価は106であ
り、酸価は53であった。
チロールプロパンのカプロラクトン付加物(分子量約85
0)1000重量部、無水トリメリット酸220重量部およびト
ルエン61重量部を仕込み、1時間30分で150〜160℃に昇
温し、さらに150〜160℃の温度で1時間30分反応させ
た。その後、容器内を5〜10mmHgに減圧して溶剤および
未反応物を除去し、カルボキシル基変性ポリカプロラク
トンジオールを得た。このものの水酸基価は106であ
り、酸価は53であった。
前記のカルボキシル基変性ポリカプロラクトンジオール
200重量部、水酸基価112のポリエーテルトリオール800
重量部を撹拌混合し水酸基価111のポリオールを得る。
さらにこのポリウレタンポリオール40重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:アドコートN−
312A東洋インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合
し接着剤組成物を得た。
200重量部、水酸基価112のポリエーテルトリオール800
重量部を撹拌混合し水酸基価111のポリオールを得る。
さらにこのポリウレタンポリオール40重量部に対しポリ
ウレタンポリイソシアネート(商品名:アドコートN−
312A東洋インキ化学工業社製品)100重量部を撹拌混合
し接着剤組成物を得た。
得られた接着剤組成物の物性を第1表に示す。
比較例3 水酸基価112のポリエーテルトリオール40重量部に対し
ポリウレタンポリイソシアネート(商品名:アドコート
N−312A東洋インキ化学工業社製品)100重量部に撹拌
混合し接着剤組成物を得た。
ポリウレタンポリイソシアネート(商品名:アドコート
N−312A東洋インキ化学工業社製品)100重量部に撹拌
混合し接着剤組成物を得た。
実施例1〜3、比較例1〜3の接着剤組成物の物性測定
は次のようにして行った。
は次のようにして行った。
すなわち、VMCP(アルミ蒸着無延伸ポリプロピレン)フ
イルム25μ厚及び、アルミ箔15μ厚に接着剤組成物を1.
5g/m2塗布し、それぞれopp(延伸ポリプロピレンフイル
ム)25μ厚と貼り合せ40℃4日間のエージング後、25℃
で1日放置した後、JIS K−6854により接着強度を測
定した。
イルム25μ厚及び、アルミ箔15μ厚に接着剤組成物を1.
5g/m2塗布し、それぞれopp(延伸ポリプロピレンフイル
ム)25μ厚と貼り合せ40℃4日間のエージング後、25℃
で1日放置した後、JIS K−6854により接着強度を測
定した。
[発明の効果] 本発明の接着剤組成物は、無溶剤型ラミネータによる作
業性が極めて良好であり、またプラスチックフイルムと
金属蒸着フイルムまたは金属箔との接着性、透明性、耐
久性にも優れているため、複合ラミネートフイルム用の
接着剤として極めて有効である。
業性が極めて良好であり、またプラスチックフイルムと
金属蒸着フイルムまたは金属箔との接着性、透明性、耐
久性にも優れているため、複合ラミネートフイルム用の
接着剤として極めて有効である。
Claims (2)
- 【請求項1】ポリオールまたはポリウレタンポリオール
とポリウレタンポリイソシアネートから成る2液硬化型
接着剤組成物において、前記ポリオールとして、3官能
以上の水酸基を有するポリオールにポリカルボン酸を水
酸基が少なくとも2個残るように反応させて得られるカ
ルボキシル基を有するポリオール、及び前記ポリウレタ
ンポリオールとして3官能以上の水酸基を有するポリオ
ールにポリカルボン酸を水酸基が少なくとも2個残るよ
うに反応させて得られるカルボキシル基含有ポリオール
を共重合せしめたポリウレタンポリオールを含有して成
ることを特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項2】2液硬化型接着剤組成物が有機溶剤を本質
的に含有しない請求項1記載の接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030906A JPH0794654B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2030906A JPH0794654B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03234783A JPH03234783A (ja) | 1991-10-18 |
| JPH0794654B2 true JPH0794654B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=12316763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2030906A Expired - Fee Related JPH0794654B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794654B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8716427B2 (en) | 2004-07-30 | 2014-05-06 | Mitsui Chemicals, Inc. | Two-component curable solventless adhesive |
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| JPH08183943A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Sakata Corp | ドライラミネート用接着剤組成物およびそれを用いたドライラミネート加工方法 |
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| JP2000154362A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-06-06 | Toyo Mooton Kk | 接着剤組成物 |
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| JP2006130909A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-05-25 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | 多層被覆プロピレン樹脂製配管部材 |
| JP5563843B2 (ja) * | 2010-02-09 | 2014-07-30 | 三井化学株式会社 | 二液硬化型無溶剤系接着剤 |
Family Cites Families (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS58129078A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-01 | Tokyo Ink Kk | ラミネ−ト用ウレタン接着剤組成物 |
| JPS63301216A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | Takeda Chem Ind Ltd | 二液型ウレタン樹脂組成物 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP2030906A patent/JPH0794654B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8716427B2 (en) | 2004-07-30 | 2014-05-06 | Mitsui Chemicals, Inc. | Two-component curable solventless adhesive |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03234783A (ja) | 1991-10-18 |
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