JPH079494Y2 - 表示機能付きページング受信機 - Google Patents

表示機能付きページング受信機

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JPH079494Y2
JPH079494Y2 JP1989036834U JP3683489U JPH079494Y2 JP H079494 Y2 JPH079494 Y2 JP H079494Y2 JP 1989036834 U JP1989036834 U JP 1989036834U JP 3683489 U JP3683489 U JP 3683489U JP H079494 Y2 JPH079494 Y2 JP H079494Y2
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好昭 向井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、メッセージ表示機能付きページング受信機に
関し、さらに詳しくは情報サービス会社から提供される
サービス情報を受信し表示する表示機能付きページング
受信機に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
近年、無線ページングシステムを利用して、特定の契約
ユーザに対して株式市況等の情報を提供するサービスが
実施され始めている。この種のサービスを提供する情報
サービス会社は、例えば情報サービスの提供契約を結ん
だ契約者個々の個別呼出番号と別に、複数の契約者を同
時に呼び出す為の共通呼出番号を設け、その共通呼出番
号と提供するサービス情報をページングシステムの無線
基地局に送ることにより、複数の契約者にサービス情報
を提供している。
情報サービス会社からは、上述した株式市況等のサービ
ス情報の他に、契約期限の近づいている旨や、あるいは
既に契約期限が過ぎて情報の提供を中止いた旨を伝える
連絡メッセージを契約者に送ることが考えられる。この
場合、対象となる契約者にだけ上記の連絡メッセージを
伝える必要があるので、契約者の個別呼出番号を使用し
て呼び出しを行うことになる。
一般に、表示機能付きページング受信機(以下ページン
グ受信機と呼ぶ)では、受信したメッセージを順次記憶
する複数のメモリエリアを有し、そのメモリエリアに記
憶したメッセージを、表示スイッチを操作していつでも
表示させることができる構成となっている。また、メッ
セージを繰り返し受信しメモリエリアが全て受信メッセ
ージでいっぱいになったときには、記憶されているメッ
セージの内で一番古いメッセージから順に消去して、新
たに受信したメッセージを記憶する為のメモリエリアを
確保している。
その為、情報サービス会社から上述した連絡メッセージ
を送っても、契約者(受信機の携帯者)がそのメッセー
ジに気付かず、しかもその後、多数の呼び出しメッセー
ジを受信した場合には、その連絡メッセージは自動的に
消去され、契約者にメッセージが伝わらないことがある
という問題があった。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、情報サービス会社からの連絡メッセー
ジを効果的に表示できる表示機能付きページング受信機
を提供することである。
〔考案の要点〕
本考案は、無線ページングシステムを介して情報サービ
ス会社から提供されるサービス情報を受信して表示する
表示機能付きページング受信機において、受信したメッ
セージが情報サービス会社からの連絡メッセージか否か
を判別する判別手段を設け、該判別手段で情報サービス
会社からの連絡メッセージであると判別したメッセージ
を、通常の呼び出しメッセージ及び上記サービス情報と
別の記憶手段に記憶し、さらに表示モードをサービス情
報表示モードに切り換えた際に、上記情報サービス会社
からの連絡メッセージを最初に表示するようにしたもの
である。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の一実施例の表示機能付きページング
受信機(以下、ページング受信機と呼ぶ)の回路構成図
である。
同図において、アンテナ1は無線基地局から送信される
無線信号、例えばPOCSAG方式でFSK変調された無線信号
を受信するアンテナであり、受信した信号は受信部2に
送られる。受信部2は、アンテナ1からの受信信号を検
波、増幅、復調して、0、及び1からなるシリアルのデ
ジタルデータに変換する。デコーダ部3は、受信部2か
ら出力されるデータをPOCSAG方式により解析し、受信し
たアドレスコード(呼出番号)が、ID−ROM4に記憶され
ているアドレスコードに一致するかどうかを判別する回
路である。本実施例では、ID−ROM4に2種のアドレスコ
ード、即ち受信機個々に割り当てられてい個別呼び出し
の為のアドレスコードと複数の受信機に共通に割り当て
られているサービス情報受信の為のアドレスコードとが
記憶されており、アドレスコード、即ち、呼出番号が一
致したときには、デコーダ部3はCPU6に受信割り込み指
令を出力すると共に、どの呼出番号が一致したか等を表
すアドレス種別情報及び続いて受信しされるメッセージ
情報をCPU6に出力する。また、デコーダ部3は受信した
呼出番号が自己の呼出番号に一致しないときには、受信
部2に受信打ち切りを指示する。
キー入力部5は、時刻表示モード、通常の呼び出しメッ
セージの表示モード及びサービス情報の表示モード等を
切り換えるモード切り換えスイッチS1、それぞれのモー
ドにおいて記憶してあるデータを順次表示させるための
読み出しスイッチS2、その読み出しスイッチS2で指定し
たメモリエリアをクリアする為のクリアスイッチS3、及
び受信時のアラーム音の報音やメッセージの表示を停止
させるためのリセットスイッチS4とを備えており、これ
らのスイッチの操作信号はCPU6に出力される。
CPU6は、デコーダ部3からの受信割り込み指令に基づい
て受信したメッセージ等をメッセージメモリ7に書き込
んだり、あるいはそのメッセージメモリ7からメッセー
ジ等を読み出す処理、又は後述するキー処理などを実行
する中央処理部である。
メッセージメモリ7は、受信したメッセージ及びサービ
ス情報等を記憶する書き込み、読み出し可能なメモリで
あり、受信したデータを記憶する複数のメモリエリア及
び各種のレジスタを有している。定型句メモリ8は、メ
ッセージとして使用可能な各種の定型句とその短縮番号
とを記憶しているROMである。キャラクタジェネレータ
9は、受信メッセージ中のかなコード、あるいは上記定
型句メモリ8のかな及び漢字コードに対応する文字パタ
ーンデータを記憶しているROMである。
表示バッファ10は、CPU6の制御の基にキャラクタジェネ
レータ9から読み出される文字パターンデータを一時的
に記憶しておくメモリであり、この表示バッファ10の表
示データは、液晶表示器などで構成される表示部11に出
力されて受信メッセージ等の表示が行われる。また、駆
動部12は、メッセージを受信したときスピーカ13を一定
時間駆動して着信の報知を行う為の回路である。
次に第2図は、上記表示部11の構成図であり、表示部11
には着信順に与えられるメッセージの受信番号を表示す
る番号表示部11aと、個別呼出番号での通常呼び出しに
於て、発呼者等を識別する為の呼び種別(A又はB)を
表示する表示部11bと、受信時刻を表示する表示部11c
と、メッセージを表示するメッセージ表示部11dとがあ
る。
さらに、第3図は、上記メッセージメモリ7の構成を示
す図である。
同図において、バッファレジスタXは新たに受信した受
信メッセージ等を一時記憶しておくレジスタである。モ
ードカウンタMは動作モードに対応した数値を記憶する
カウンタであり、通常の呼び出しメッセージの表示モー
ドのときM=0が、サービス情報の表示モードのときM
=1が、時刻表示モードのときM=2がそれぞれ記憶さ
れる。
計時レジスタm0は、CPU6で所定周期の計時信号を順次計
時して得られる日付、時、分、秒からなる時刻データを
記憶するレジスタである。
受信データを記憶するメモリエリアは、ページャ会社か
らの連絡メッセージを記憶するメモリエリアm1と、通常
の呼び出しメッセージを記憶する複数のメモリエリアm2
からm21と、情報サービス会社からの連絡メッセージを
記憶するメモリエリアm22と、サービス情報を記憶する
複数のメモリエリアm23からm42とからなっている。
ポインタPは、上記計時レジスタm0及びm1〜m42のメモ
リエリアに記憶されているデータの1つを指定するポイ
ンタであり、例えばP=0のときは、アドレス0の計時
レジスタm0の内容を指定し、P=1のときは、アドレス
1のメモリエリアm1の内容を指定し、P=22のときは、
アドレス22のメモリエリアm22の内容を指定している。
表示フラグDは、上記メモリエリアから読み出したデー
タを表示部11に表示するときセットされるフラグであ
る。アラームフラグAはメッセージ受信時にセットされ
るフラグであり、このフラグAがセットされると例えば
8秒間スピーカ13が鳴って着信があったことが報知され
る。タイマレジスタTは、上記のアラームの報知時間
や、受信メッセージを一定時間表示させる為の時間計測
に使用されるレジスタである。
メモリ数カウンタN1は、メモリエリアm2〜m21に記憶さ
れているメッセージ数を記憶するカウンタであり、メモ
リ数カウンタN2は、メモリエリアm23〜m42に記憶されて
いるサービス情報の数を記憶するカウンタである。
また、フラグYは、サービス情報の受信の可否を示すフ
ラグであり、契約を結んでいるときには通常「0」にリ
セットされており、契約が切れると情報サービス会社か
ら送られる受信禁止コードにより「1」にセットされる
フラグである。このフラグYが「1」にセットされる
と、以後サービス情報の受信ができなくなる。
次に、以上のような構成の実施例の動作を第4図から第
6図(a)、(b)のフローチャートにより説明する。
尚、第4図は本実施例の全体の処理の概要を示すフロー
チャート、第5図及び第6図(a),(b)は受信処理
及びキー処理の内容を示すフローチャートである。
ページング受信機は、通常第4図のステップST1のホル
ト(HALT)状態にあり、自己の呼出番号を受信するとス
テップST2の受信処理を実行し、何らかのキーが操作さ
れるとステップST3のキー処理を実行する。また、所定
周期の計時信号が加わる毎にステップST4の計時・タイ
マ処理を実行する。この計時・タイマ処理は、計時レジ
スタm0の内容を更新して現在時刻データを得る計時処理
と、アラームフラグA或いは表示フラグDがセットされ
ている時にのみタイマレジスタTの内容を更新し、その
内容が8(8秒)になった時にはアラームの報音を停止
させ、また30(30秒)になった時にはモードカウンタM
等を0にして受信待機状態に復帰させ、これによりメッ
セージ等の表示を停止させるタイマ処理とから成る。
次に上記受信処理の内容を第5図により説明する。
本実施例においては、ページング受信機は、受信機個々
に割り当てられている個別呼出番号と複数の受信機に共
通に割り当てられている共通呼出番号の2種類の呼出番
号(アドレス1及び2)をID−ROM4(第1図)に記憶し
ている。そして、情報サービス会社と株式市況情報など
の提供契約を結ぶと、その共通呼出番号により情報サー
ビス会社からページングシステムを介して情報が送られ
てくるので、それらの情報を受信しメッセージメモリ7
(第1図)に記憶するようにしている。
無線基地局からの呼び出しを検出すると、まず第5図の
ステップST5で検出されたアドレスの種別情報及びアド
レスコードに付加されているファンクションビット情報
を取り込み、続いてステップST6でメッセージコードワ
ード情報を取り込み、ステップST5で取り込んだアドレ
ス種別情報等と共にバッファレジスタXに一時記憶す
る。その後、ステップST7でメッセージコードワードの
終わりかどうかを判別し、メッセージの終わりであれ
ば、次のステップST8で受信部2に受信打ち切りを指令
する。
このようにしてアドレス種別情報、ファンクションビッ
ト情報及びメッセージ情報の取り込みが終了したなら、
次にステップST9でそのアドレス種別情報がアドレス1
の個別呼出番号か、あるいはアドレス2の共通呼出番号
のいずれかであるかを判別する。アドレス1の個別呼出
番号であったときには、ステップST10でのファンクショ
ンビットの値が「00」かどうかを判別し、受信したメッ
セージがページャ会社からのメッセージかどうかを判別
する。
本実施例においては、POCSAG方式のアドレスコードに付
加されている2ビットのファンクションビットで表せる
4種類のファンクションコードの内、2種類のコード、
01,10を前述した通常の呼び種別表示(A,B)に利用し、
残りの2種類のコード、00,11をそれぞれページャ会社
及び情報サービス会社からのメッセージであることを表
すコードとして利用している。
すなわち、ステップST10の判別で、ファンクションコー
ドが「00」であったときには、そのメッセージはページ
ャ会社からのメッセージであるので、ステップST11に進
み、前述したメッセージメモリ7のメモリエリアm1にそ
のメッセージを記憶する。さらにステップST12の表示処
理を実行し受信したページャ会社からのメッセージを表
示部11に表示する。
ステップST10の判別でページャ会社からのメッセージで
なければ、ステップST13に進みファンクションコードが
「11」かどうかを見てサービス会社からのメッセージか
どうかを判別する。コード「11」でサービス会社からの
メッセージであったときには、ステップST14で受信メッ
セージ中に受信禁止コードが有るかどうかを判別し、受
信禁止コードがあればステップST15で受信禁止フラグY
に「1」を設定する。このとき受信禁止コードが含まれ
ていなければ、ステップST16でさらに受信再開コードが
有るかどうかを判別し、受信再開コードが含まれていれ
ばステップST17で受信禁止フラグYに「0」を設定す
る。その後受信したサービス会社からのメッセージをメ
ッセージメモリ7のメモリエリアm22に記憶する。
上記のST14からST17の処理では、情報提供サービスの契
約期限がきれたときには、サービス会社から送られる受
信禁止コードにより受信禁止フラグYが「1」にセット
され、それ以降サービス情報が受信できなくなる。ま
た、例えば契約期限が切れた後再度契約を結ぶと、情報
サービス会社から送られる受信再開コードにより受信禁
止フラグYが「0」にリセットされてサービス情報の受
信が可能となる。
ステップST13の判別でサービス会社からのメッセージで
なければ、通常の呼び出しメッセージを受信したときで
あり、ステップST19に進みメッセージの記憶処理を実行
する。この記憶処理では、メモリエリアm2〜m21に記憶
されているメッセージを順に下にシフトさせて先頭のメ
モリエリアm2を空け、その空いたメモリエリアに今回受
信したメッセージを記憶する。
そして、ステップST20で表示フラグD及びアラームフラ
グAに「1」を設定する。これにより、ステップST21
で、受信した呼び出しメッセージが表示部11に表示され
ると共に、次のステップST22で、着信を知らせるアラー
ム音の報音が開始される。その後、メッセージの表示及
び報音を所定時間後に自動停止させる為にステップST23
でタイマレジスタTをクリアして、30秒間の計時をスタ
ートさせる。報音及び表示の自動停止は前述した如く、
計時・タイマ処理に於て、タイマが8秒及び30秒を計時
した時点で行われる。
一方、ステップST9のアドレス種別の判別で受信したア
ドレスコードがアドレス2の共通呼出番号であったとき
には、ステップST24に進み受信禁止フラグYが「1」か
どうかを判別する。受信禁止フラグY=0のときは、サ
ービス会社から提供される情報を受信可能なときであ
り、ステップST25でメッセージメモリ7のメモリエリア
m23〜m42に記憶されているサービス情報を順次下にシフ
トさせ、この結果空きとなる先頭のメモリエリアm23に
今回受信した情報を格納する。
このように無線基地局からの呼び出しを検出すると、ま
ず2種類のアドレスコードにより、通常の呼び出しメッ
セージとサービス情報とを識別し、さらに4種類のファ
ンクションコードから受信したメッセージが、通常の呼
び出しメッセージか、あるいはページャ会社又は情報サ
ービス会社からの連絡メッセージかどうかを識別し、そ
の識別結果に基づいてそれらのメッセージ及びサービス
情報をそれぞれ対応するメモリエリアに記憶している。
次に第4図のキー処理(ST4)の内容を第6図(a)及
び(b)に基づいて具体的に説明する。
まず、第6図(a)のステップST30において、操作され
たのがS1スイッチかどうかを判別する。操作されたのが
S1スイッチであれば、まずモードカウンタMの値が0か
どうかを判別する(ST31)。M=0であればモードカウ
ンタMに1を加算して、通常のメッセージの表示モード
からサービス情報の表示モードに切り換え、さらに表示
フラグDに「1」を設定する(ST32)。このサービス情
報の表示モードに切り換えた直後には、ポインタPに22
を設定し(ST33)、そのポインタPで指定されるメモリ
エリアm22に記憶されているサービス会社からの連絡メ
ッセージを表示部11に表示する(ST34)。その後、読み
出したメッセージを一定時間表示する為にステップST35
のクリアスタート処理を実行する。このクリアスタート
処理では、タイマレジスタTをクリアして、30秒間の計
時をスタートさせ、30秒間メッセージを表示した後、表
示フラグDをリセットしてメッセージの表示を終了させ
る。このクリアスタート処理は、以後特にことわらない
限りそれぞれのモードにおける表示処理に続いて実行さ
れ、30秒間メッセージ又はサービス情報の表示が行われ
る。
ステップST31の判別ではM=0でなければ、M=1かど
うかを判別する。M=1であれば、サービス情報の表示
モードにおいてS1スイッチが操作されたときであり、モ
ードカウンタMに1を加算し時刻表示モード(M=2)
に切り換えると共に、表示フラグDに「1」を設定する
(ST37)。この時刻表示モードに切り換えたときには、
ポインタPに0を設定し(ST38)、そのポインタPで指
定されるメモリエリアm0の計時レジスタに記憶されてい
る時刻データを表示部11に表示する(ST39)。その後、
上述したタイマのクリアスタート処理(ST35)を実行し
30秒間経過したなら表示フラグDをリセットして時刻表
示を終了させる。
ステップST36の判別でM=1でなければ、M=2の時刻
表示モードにおいてS1スイッチが操作されたときであ
り、モードカウンタMに「0」を設定し、さらに表示フ
ラグDを「0」にリセットし待機状態に切り換える(ST
40)。この待機状態においては、ポインタPに「1」を
設定し(ST41)、そのポインタPで指定されるメモリエ
リアm1に記憶されているページャ会社からのメッセージ
を表示する(ST42)。このときメモリエリアm1に何も記
憶されていなければブランクの表示を行う。
ステップST30のスイッチの判別でS1スイッチの操作でな
ければ、次にS2スイッチの操作かどうかを判別する(ST
43)。操作されたのがS2スイッチであれば、まずモード
カウンタMが「0」かどうかを判別し(ST44)、M=0
であれば、さらに表示フラグDが「1」かどうかを判別
する。このとき表示フラグDが「1」であれば、そのま
ま次のステップST47に進みポインタPをインクリメント
し、表示フラグDが「0」であれば表示フラグDに
「1」を設定した後(ST46)、ポインタPをインクリメ
ントする。そして、更新したポインタPの値がメッセー
ジ数レジスタN1+1を越えたかどうかを判別する(ST4
8)。P≦N1+1であればポインタPで指定されるメッセ
ージを読み出し表示部11に表示する(ST49)。すなわ
ち、M=0のモードにおいては、S1スイッチを操作して
メモリエリアm2〜m21に記憶されている通常の呼出しメ
ッセージを順に表示させることができる。
また、このときP>N1+1であれば、ポインタPの値が記
憶してあるメッセージの数を上回ったときであり、前述
したステップST40に進み表示フラグDをリセットし待機
状態に切り換える。
ステップST44の判別でM=0でなければ、次にM=1か
どうかを判別する(ST50)。M=1であればポインタP
をインクリメントし(ST51)、さらにそのポインタPの
値がサービス情報のメモリ数カウンタN2+22の値を越え
たかどうかを判別する(ST52)。P≦N2+22であれば、
ポインタPで指定されるサービス情報をメッセージメモ
リ7から読み出し表示部11に表示する(ST53)。すなわ
ち、M=1のモードにおいては、S2スイッチを操作して
情報サービス会社から送られたサービス情報を順に表示
させることができる。
また、このときP>N2+22であれば、ポインタPの値が
記憶してあるサービス情報の数を上回ったときであり、
前述したステップST40に進みM=0とし、表示レジスタ
Dをリセットして待機状態に切り換える。
上記ステップST50の判別でM=1でなければ、M=2の
モードのおいてS2スイッチが操作されたときであり、ス
テップST54に進み時刻修正処理を実行する。この処理で
は、S2スイッチ及び後述するS3スイッチの操作に従って
日付、時、分、秒の各桁の修正を行う。
ステップST43のスイッチの判別でS2スイッチの操作でな
ければ、第6図(b)のステップST55に進みS3スイッチ
の操作かどうかを判別する。操作されたのがS3スイッチ
であれば、モードカウンタMが「0」かどうかを判別し
(ST56)、M=0であればさらにポインタP=1かどう
かを判別する(ST57)。
P=1においてS3スイッチが操作されたときには、メモ
リエリアm1に記憶されているページャ会社からのメッセ
ージを消去し(ST58)、その後表示処理ST59を実行し、
ブランクとなったメモリエリアの内容を表示する。
また、このときP>1であればm2〜m21のメモリエリア
に記憶されている呼び出しメッセージの消去が指示され
たときであり、そのときポインタPで指定されるメモリ
の内容を消去すると共に(ST60)、後段のメモリエリア
のメッセージを順に上にシフトする(ST61)。そして、
1つのメッセージの消去が終わったので、メッセージ数
カウンタN1をデクリメントする(ST62)。さらに、表示
処理ST63を実行し、データシフトの結果新たにポインタ
Pで指定されるメッセージを表示する。
上記ステップST56の判別でM=0でなければ、M=1か
どうかを判別する(ST64)。M=1のモードでS3スイッ
チが操作されたときには、さらにポインタP=22かどう
かを判別する(ST65)。P=22のときはメモリエリアm
22に記憶されている情報サービス会社からの連絡メッセ
ージの消去が指示されたときであり、そのメモリエリア
を消去し(ST66)、消去後のブランクとなったメモリエ
リアm22の内容を表示する(ST67)。
また、ポインタPの値がP>22であれば、m23〜m42のメ
モリエリアに記憶されているサービス情報の消去が指示
されたときであり、そのときポインタPで指定されるメ
モリエリアの内容を消去し(ST68)、後段のメモリエリ
アのデータを順次上にシフトされる(ST69)。さらに1
つのサービス情報の消去が完了したのでメモリ数カウン
タN2をデクリメントし(ST70)、データシフトの結果、
ポインタPで新たに指定される情報を表示する(ST7
1)。
すなわち、M=0及びM=1のモードにおいては、上述
したS2スイッチを操作して所望のメッセージあるいはサ
ービス情報を表示させ内容を確認した後、S3スイッチを
操作してそれらのデータを消去することができる。
上記ステップST64の判別でM=1でなければ、M=2の
モードにおいて時刻修正の為にS3スイッチが操作された
ときであり、日付、時、分、秒の時刻データの修正を行
う(ST72)。
ステップST55のスイッチの判別でS3スイッチの操作でな
ければ、S4スイッチが操作されたときであり、アラーム
フラグAがセット(A=1)されているかどうかを判別
する(ST73)。A=1の状態でS4スイッチが操作された
ときは、フラグAをリセットしアラームの報音を停止さ
せる(ST74)。また、ステップST73の判別でA=1でな
ければ、表示フラグDが「1」かどうかを判別し(ST7
5)、D=0であればそのまま処理を終了し、D=1で
あれば前述した第6図(a)のステップST40に進み、モ
ードMに0を設定し、さらに表示フラグをリセットし、
待機状態に切り換える。
第7図は、上記S1及びS2スイッチを操作したときの表示
状態の変遷を示す図である。
スイッチが操作されない待機状態(M=0かつD=0)
では、受信機は、ページャ会社からの契約期限などを知
らせる連絡メッセージを記憶していれば、そのメッセー
ジと現在時刻を表示し、メッセージを記憶していなけれ
ば現在時刻だけを表示する。第7図(1)の上側の表示
は、このときの表示の一例を示しており、ページャ会社
から送られてきた契約期限を知らせる連絡メッセージ
が、待機状態に切り替わると自動的に表示される。
この状態でS2スイッチを操作してポインタPを更新する
と、まず受信時刻の一番新しいメッセージとその受信時
刻が表示され(第7図(2))、以下S2スイッチを操作
する毎に受信時刻の新しいメッセージから順に表示され
る(第7図(3)、(4))。
一方、M=0のいずれかの表示状態においてS1スイッチ
を操作すると、M=1のサービス情報の表示モードに切
り替わる。このサービス情報表示モードへの切り換えが
行われた直後には、情報会社からの連絡メッセージ、例
えば契約期限の終了が近づいていることを知らせるメッ
セージや、契約期限が過ぎサービスを中止している旨を
知らせるメッセージなどがまず表示される(第7図
(5))。このとき情報サービス会社からの連絡メッセ
ージが何も記憶されていなければ、提供されているサー
ビス情報の種類などが表示部11上部に表示される。
このサービス情報の表示モードにおいてS2スイッチを操
作すると、受信した株式市況などの情報、例えば第7図
(6)に示すように15時現在のA社の株価1450円、B社
の株価2900円などの情報が表示される。以下、S2スイッ
チを操作する毎に、順次受信時刻順に記憶されている株
式情報が表示される。(第7図(7)、(8))。
なお、このM=1のいずれかの表示状態においてS1スイ
ッチを操作すると、図示していないがM=2の時刻修正
の為の時刻表示モードとなり、M=0の通常モードには
M=2のモードに於てS1スイッチを操作した時復帰す
る。
以上のように情報サービス会社から送られる契約期限な
どを知らせる連絡メッセージを、通常の呼び出しメッセ
ージと別に記憶し、他のモードからサービス情報の表示
モードに切り換えたときには、その連絡メッセージを最
初に表示するようにしている。従って、情報サービス会
社からの連絡メッセージを受信した後に多数の呼び出し
メッセージを受信したとしても、受信した連絡メッセー
ジが消去されることが無く、しかも表示モードの切り換
えの都度その連絡メッセージが表示されるのでメッセー
ジを見落とすことがなくなる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、情報サービス会社などから送られた連
絡メッセージを受信した後、多数の呼び出しメッセージ
を受信した場合でも、連絡メッセージが消去されるのを
防止できる。しかもモード切り換え時にその連絡メッセ
ージが表示されるのでメッセージを確実に伝えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の表示機能付きページング受信
機の回路構成図、 第2図は、第1図の表示部の構成図、 第3図は、第1図のメッセージメモリの構成図、 第4図、第5図及び第6図(a)、(b)は実施例の動
作を説明するフローチャート、 第7図は表示状態の変遷を示す図である。 S1〜S4……スイッチ、6……CPU、7……メッセージメ
モリ、11……表示部.

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線ページングシステムを介して情報サー
    ビス会社から提供される各種のサービス情報を受信し、
    該受信したサービス情報を表示する表示手段を有する表
    示機能付きページング受信機において、 受信したメッセージが情報サービス会社からの連絡メッ
    セージか否かを判別する判別手段と、 該判別手段で情報サービス会社からの連絡メッセージで
    あると判別されたメッセージを記憶する第1の記憶手段
    と、 受信した通常の呼び出しメッセージと前記サービス情報
    とを記憶する第2の記憶手段と、 少なくとも前記第2の記憶手段に記憶された通常の呼び
    出しメッセージを表示する表示モードとサービス情報を
    表示する表示モードとを切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段によりサービス情報の表示モードに切
    り換えたとき、前記第1の記憶手段に記憶されているサ
    ービス会社からの連絡メッセージを前記表示手段に最初
    に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする表示
    機能付きページング受信機。
  2. 【請求項2】無線ページングシステムを介して情報サー
    ビス会社から提供される各種のサービス情報を受信し、
    該受信したサービス情報を表示する表示手段を有する表
    示機能付きページング受信機において、 受信したメッセージが情報サービス会社からの連絡メッ
    セージか否かを判別する判別手段と、 該判別手段で情報サービス会社からの連絡メッセージで
    あると判別されたメッセージを記憶する第1の記憶手段
    と、 受信した前記サービス情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記第2の記憶手段に記憶されたサービス情報を表示す
    る表示モードにするための設定手段と、 該設定手段によりサービス情報の表示モードにしたと
    き、前記第1の記憶手段に記憶されているサービス会社
    からの連絡メッセージを前記表示手段に最初に表示させ
    る制御手段とを備えることを特徴とする表示機能付きペ
    ージング受信機。
JP1989036834U 1989-03-30 1989-03-30 表示機能付きページング受信機 Expired - Lifetime JPH079494Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989036834U JPH079494Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 表示機能付きページング受信機

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JPH02128443U JPH02128443U (ja) 1990-10-23
JPH079494Y2 true JPH079494Y2 (ja) 1995-03-06

Family

ID=31543412

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2702436B2 (ja) * 1995-03-20 1998-01-21 静岡日本電気株式会社 無線選択呼出受信機
KR970055759A (ko) * 1995-12-20 1997-07-31 문정환 무선호출기

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JPH02128443U (ja) 1990-10-23

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