JPH0795182B2 - 一眼レフレックスカメラの測光光学系 - Google Patents
一眼レフレックスカメラの測光光学系Info
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- JPH0795182B2 JPH0795182B2 JP62237855A JP23785587A JPH0795182B2 JP H0795182 B2 JPH0795182 B2 JP H0795182B2 JP 62237855 A JP62237855 A JP 62237855A JP 23785587 A JP23785587 A JP 23785587A JP H0795182 B2 JPH0795182 B2 JP H0795182B2
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- condenser lens
- photometric
- optical system
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一眼レフレックスカメラの測光光学系に関し、
特に被写界からの光束を受光手段面上に導光させて測光
する際、光路を転換するための例えばペンタプリズムの
射出面後方に集光レンズと受光手段を効率良く配置して
被写界を測光する一眼レフレックスカメラの測光光学系
に関するものである。
特に被写界からの光束を受光手段面上に導光させて測光
する際、光路を転換するための例えばペンタプリズムの
射出面後方に集光レンズと受光手段を効率良く配置して
被写界を測光する一眼レフレックスカメラの測光光学系
に関するものである。
(従来の技術) 従来より一眼レフレックスカメラの測光光学系において
は、ペンタプリズムの射出面後方に集光レンズと受光手
段とを配置して測光する測光光学系が種々提案されてい
る。
は、ペンタプリズムの射出面後方に集光レンズと受光手
段とを配置して測光する測光光学系が種々提案されてい
る。
このような測光光学系はペンタプリズムの射出面後方に
集光レンズと受光手段を配置することにより、焦点板上
に結像したファインダー像からの光束を比較的容易に受
光手段に導光させて測光することができる。
集光レンズと受光手段を配置することにより、焦点板上
に結像したファインダー像からの光束を比較的容易に受
光手段に導光させて測光することができる。
この為、測光感度分布の制御が容易であり、又撮影され
る被写界領域の略全域を容易に測光することが出来、し
かもファインダーから見えるという煩わしさがないとい
う多くの利点を有している。
る被写界領域の略全域を容易に測光することが出来、し
かもファインダーから見えるという煩わしさがないとい
う多くの利点を有している。
これらの測光光学系に対して、ペンタプリズムの射出面
以外の部分に受光手段を配置して測光する測光光学系も
種々提案されている。
以外の部分に受光手段を配置して測光する測光光学系も
種々提案されている。
例えば第4図〜第7図は各々従来のペンタプリズムの射
出面以外の部分に受光手段を配置して測光する測光光学
系の光学系の概略図である。
出面以外の部分に受光手段を配置して測光する測光光学
系の光学系の概略図である。
第4図〜第7図に於て1は結像レンズ、2はクイックリ
ターンミラー(以下「QRミラー」という。)、3は焦点
板、4はペンタプリズム、5は接眼レンズ、7は受光手
段、8はフィルム面、9は撮影レンズの光軸、10はファ
インダー光軸、11は測光系光軸、14,16は各々反射部
材、13,15,17は各々集光レンズである。
ターンミラー(以下「QRミラー」という。)、3は焦点
板、4はペンタプリズム、5は接眼レンズ、7は受光手
段、8はフィルム面、9は撮影レンズの光軸、10はファ
インダー光軸、11は測光系光軸、14,16は各々反射部
材、13,15,17は各々集光レンズである。
第4図は被写界光のうちフィルム面8、又はシャッター
幕面からの反射光を受光して測光する測光光学系の一例
を示した概略図である。同図における測光光学系はQRミ
ラー2の上昇時に測光が行われる為、測光時と撮影時の
時間差による測光値のずれがなくなるという利点はあ
る。しかしながらフィルム面8やシャッター幕面の反射
を利用している為に測光値が該フィルム面8やシャッタ
ー幕面の反射率の違いに変化するという欠点があった。
幕面からの反射光を受光して測光する測光光学系の一例
を示した概略図である。同図における測光光学系はQRミ
ラー2の上昇時に測光が行われる為、測光時と撮影時の
時間差による測光値のずれがなくなるという利点はあ
る。しかしながらフィルム面8やシャッター幕面の反射
を利用している為に測光値が該フィルム面8やシャッタ
ー幕面の反射率の違いに変化するという欠点があった。
又、同図における測光光学系では受光手段7を配置する
位置がカメラの底部、又は側部あるいはQRミラー2の裏
面となるので、いずれにしても測光すべき被写界領域に
対応するフィルム面8又はシャッター幕面に対して正対
させることができず、フィルム面8又はシャッター幕面
を相当斜めに見込む位置にしか受光手段7を配置するこ
とができない為に所望の測光感度分布を得ることが困難
である等の欠点を有している。
位置がカメラの底部、又は側部あるいはQRミラー2の裏
面となるので、いずれにしても測光すべき被写界領域に
対応するフィルム面8又はシャッター幕面に対して正対
させることができず、フィルム面8又はシャッター幕面
を相当斜めに見込む位置にしか受光手段7を配置するこ
とができない為に所望の測光感度分布を得ることが困難
である等の欠点を有している。
第5図はQRミラー2の後方に反射部材14を固設して撮影
レンズからの光束を受光手段7へ導光させて測光する測
光光学系の一例を示した概略図である。同図における測
光光学系は受光手段7を前記第4図に示した測光光学系
のようなフィルム面を斜めに見込む位置ではなく、被写
界に正対する位置には位置できる為、被写界中央部に関
しては所望の感度部分を得られるという利点がある。
レンズからの光束を受光手段7へ導光させて測光する測
光光学系の一例を示した概略図である。同図における測
光光学系は受光手段7を前記第4図に示した測光光学系
のようなフィルム面を斜めに見込む位置ではなく、被写
界に正対する位置には位置できる為、被写界中央部に関
しては所望の感度部分を得られるという利点がある。
しかしながら、反射部材14を配置するスペース上の問題
から該反射部材14を十分に大きくすることが出来ない
為、被写界の略全域を測光することが出来ないという欠
点があった。
から該反射部材14を十分に大きくすることが出来ない
為、被写界の略全域を測光することが出来ないという欠
点があった。
第6図は焦点板3近傍に反射部材16と受光手段7を配置
して撮影レンズからの光束を受光手段7に導光させて測
光する測光光学系の一例を示した概略図である。同図に
おける測光光学系は反射部材16の大きさによって容易に
所望の測光感度分布を得ることができるという利点はあ
る。
して撮影レンズからの光束を受光手段7に導光させて測
光する測光光学系の一例を示した概略図である。同図に
おける測光光学系は反射部材16の大きさによって容易に
所望の測光感度分布を得ることができるという利点はあ
る。
しかしながら、ファインダー系への光量が少なくなる
為、ファインダー像が暗くなるという欠点があり、又測
光感度分布を任意に変化させることが困難である。
為、ファインダー像が暗くなるという欠点があり、又測
光感度分布を任意に変化させることが困難である。
第7図はペンタプリズム4の射出面以外の一部分に集光
レンズ17と受光手段7を配置して被写界光を測光する測
光光学系の一例を示した概略図である。同図における測
光光学系ではペンタプリズム4の通常では光線を射出さ
せない領域から光束を射出させている為、ファインダー
からこれらの部分が見えてしまい煩わしいという欠点が
あった。
レンズ17と受光手段7を配置して被写界光を測光する測
光光学系の一例を示した概略図である。同図における測
光光学系ではペンタプリズム4の通常では光線を射出さ
せない領域から光束を射出させている為、ファインダー
からこれらの部分が見えてしまい煩わしいという欠点が
あった。
又、ペンタプリズム4の射出面に集光レンズ17と受光手
段7を配置して被写界光を測光する測光光学系と比較し
て焦点板3をより斜めから見込むようになる為、所望の
測光感度分布が得難いという欠点を有していた。
段7を配置して被写界光を測光する測光光学系と比較し
て焦点板3をより斜めから見込むようになる為、所望の
測光感度分布が得難いという欠点を有していた。
これらに対して第3図は前述した従来のペンタプリズム
の射出面後方に集光レンズ12と受光手段7を配置して測
光する測光光学系の概略図である。同図において第4図
に示した要素と同じ要素には同符番を付してある。
の射出面後方に集光レンズ12と受光手段7を配置して測
光する測光光学系の概略図である。同図において第4図
に示した要素と同じ要素には同符番を付してある。
同図においてはペンタプリズム4の後方に通常の円形状
の集光レンズ12とさらに該集光レンズ12の後方に受光手
段7を配置し、焦点板3に結像した被写体像を集光レン
ズ12によって受光手段7に導光させて測光している。
の集光レンズ12とさらに該集光レンズ12の後方に受光手
段7を配置し、焦点板3に結像した被写体像を集光レン
ズ12によって受光手段7に導光させて測光している。
このとき集光レンズ12を接眼レンズ5の上方に配置さ
せ、ペンタプリズム4の射出面のうちファインダー像観
察用の光束の上方の非有効光束部から射出する光束を受
光手段7に導光させて測光する構成となっている。
せ、ペンタプリズム4の射出面のうちファインダー像観
察用の光束の上方の非有効光束部から射出する光束を受
光手段7に導光させて測光する構成となっている。
同図に示すペンタプリズム4の射出面後方に集光レンズ
12と受光手段7を配置して測光する測光光学系は前記第
4図〜第7図に示した測光光学系と較べ比較的容易に略
全画面を測光することができる。しかもファインダー光
軸10からあまり離れない位置には配置でき、又焦点面で
ある焦点板3を正対に近い位置から見込む様にすること
ができる為、所望の感度分布を容易に得ることができる
という利点があった。
12と受光手段7を配置して測光する測光光学系は前記第
4図〜第7図に示した測光光学系と較べ比較的容易に略
全画面を測光することができる。しかもファインダー光
軸10からあまり離れない位置には配置でき、又焦点面で
ある焦点板3を正対に近い位置から見込む様にすること
ができる為、所望の感度分布を容易に得ることができる
という利点があった。
しかしながら一方で、焦点板3から離れた位置で小さな
有効部を有する集光レンズ12を用いて測光している為、
受光手段7へ導光される光量が不足し、低輝度被写体の
測光が困難になり易いという欠点を有していた。
有効部を有する集光レンズ12を用いて測光している為、
受光手段7へ導光される光量が不足し、低輝度被写体の
測光が困難になり易いという欠点を有していた。
又、同図に示した測光光学系では結像レンズ7に通常の
円形有効径を有するレンズを用いている為、ペンタプリ
ズム4の射出面のうちファインダー光束の非有効部の領
域を十分に活用することができなくなり、受光手段7へ
導光される光量が不足しがちになり、低輝度被写体の測
光が困難になり易いという欠点も有していた。
円形有効径を有するレンズを用いている為、ペンタプリ
ズム4の射出面のうちファインダー光束の非有効部の領
域を十分に活用することができなくなり、受光手段7へ
導光される光量が不足しがちになり、低輝度被写体の測
光が困難になり易いという欠点も有していた。
更に、このような集光レンズ12を用いると該集光レンズ
の測光系の光軸11をファインダー光軸10の位置から比較
的離れた位置に配置せざるを得なくなる為、集光レンズ
の軸外収差の影響を受けて受光手段面上における光束の
集光状態が悪くなり、所望の測光感度分布が得難くなる
という欠点も有していた。
の測光系の光軸11をファインダー光軸10の位置から比較
的離れた位置に配置せざるを得なくなる為、集光レンズ
の軸外収差の影響を受けて受光手段面上における光束の
集光状態が悪くなり、所望の測光感度分布が得難くなる
という欠点も有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はペンタプリズムの射出面後方に集光レンズと受
光手段を配置し被写界光を測光する際、前記ペンタプリ
ズムの射出面のファインダー光束の非有効部からの光束
を有効に利用すると共に、全体としてコンパクトな構成
で任意の測光感度分布を得ることができる一眼レフレッ
クスカメラの測光光学系の提供を目的とする。
光手段を配置し被写界光を測光する際、前記ペンタプリ
ズムの射出面のファインダー光束の非有効部からの光束
を有効に利用すると共に、全体としてコンパクトな構成
で任意の測光感度分布を得ることができる一眼レフレッ
クスカメラの測光光学系の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 光路方向を転換するためのプリズムの射出面後方に配置
した集光レンズと受光手段とを用いて、該プリズムを通
過してきたファインダー像観察用の有効光束以外の光束
を受光して被写界を測光する一眼レフレックスカメラの
測光光学系において、前記集光レンズのファインダー光
軸側の少なくとも一部分を切欠き、該集光レンズをその
切欠き部分がファインダー像観察用の光束を遮らない程
度にファインダー光軸に近づけて配置したことである。
した集光レンズと受光手段とを用いて、該プリズムを通
過してきたファインダー像観察用の有効光束以外の光束
を受光して被写界を測光する一眼レフレックスカメラの
測光光学系において、前記集光レンズのファインダー光
軸側の少なくとも一部分を切欠き、該集光レンズをその
切欠き部分がファインダー像観察用の光束を遮らない程
度にファインダー光軸に近づけて配置したことである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す一眼レフレックスカメ
ラの測光光学系の概略図である。同図において1は撮影
レンズ、2はQRミラー、3は焦点板、4はペンタプリズ
ム、5は接眼レンズ、6は本発明の特徴とする集光レン
ズでファインダー光軸10側の一部分を切欠いている。7
は受光手段、8はフィルム面、9は撮影レンズの光軸、
11は測光光学系の光軸である。
ラの測光光学系の概略図である。同図において1は撮影
レンズ、2はQRミラー、3は焦点板、4はペンタプリズ
ム、5は接眼レンズ、6は本発明の特徴とする集光レン
ズでファインダー光軸10側の一部分を切欠いている。7
は受光手段、8はフィルム面、9は撮影レンズの光軸、
11は測光光学系の光軸である。
本実施例では撮影レンズ1を通過した被写界からの光束
をQRミラー2で反射させて焦点板3上の結像させてい
る。そして該焦点板3からの被写界光をペンタプリズム
4の射出面後方の接眼レンズ5の上方に配置した集光レ
ンズ6により、受光手段7上に導光させて被写界光の測
光を行っている。
をQRミラー2で反射させて焦点板3上の結像させてい
る。そして該焦点板3からの被写界光をペンタプリズム
4の射出面後方の接眼レンズ5の上方に配置した集光レ
ンズ6により、受光手段7上に導光させて被写界光の測
光を行っている。
以下、本発明の一実施例と類似した前記第3図の従来例
の測光光学系と比較しながら本発明の特長を説明する。
の測光光学系と比較しながら本発明の特長を説明する。
第2図は本発明に係る測光光学系で用いる集光レンズ6
と受光手段7とを示す説明図である。本実施例の集光レ
ンズ6はファインダー光軸10側の一部を切欠いている。
と受光手段7とを示す説明図である。本実施例の集光レ
ンズ6はファインダー光軸10側の一部を切欠いている。
本実施例では同図に示した様に集光レンズ6の下部、即
ちファインダー光軸10側を測光系光軸11とファインダー
光軸10を含む平面と垂直な平面で削剥している。
ちファインダー光軸10側を測光系光軸11とファインダー
光軸10を含む平面と垂直な平面で削剥している。
第8図は前記第1図に示した本発明の一実施例の測光光
学係をペンタプリズム射出面後方から見たときの説明図
である。
学係をペンタプリズム射出面後方から見たときの説明図
である。
第9図は前記第3図に示した従来の測光光学系をペンタ
プリズム射出面の後方から見たときの説明図である。
プリズム射出面の後方から見たときの説明図である。
第8,第9図において破線18はファインダー有効部を示し
ており、集光レンズ6及び12は共にファインダー有効部
を妨げない様にファインダー有効部より上方に配置され
ている。d1及びd2は各々ペンタプリズム射出面における
ファインダー光軸10から測光系光軸11迄の距離である。
ており、集光レンズ6及び12は共にファインダー有効部
を妨げない様にファインダー有効部より上方に配置され
ている。d1及びd2は各々ペンタプリズム射出面における
ファインダー光軸10から測光系光軸11迄の距離である。
尚、第8,第9図において各々簡単の為、接眼レンズ5及
び受光手段7は省略している。
び受光手段7は省略している。
本実施例では第8図に示した様に集光レンズ6の径を大
きくし、さらに該集光レンズ6の下方を削剥することに
より、第9図で示した従来例と比較してペンタプリズム
射出面のファインダー有効部18の上方の領域をより有効
に利用している。
きくし、さらに該集光レンズ6の下方を削剥することに
より、第9図で示した従来例と比較してペンタプリズム
射出面のファインダー有効部18の上方の領域をより有効
に利用している。
即ち、第8図では受光手段7に導かれる光量を第9図と
比較して明らかに多くすることができ、この結果低輝度
被写体の測光精度を良好にすることが可能となった。
比較して明らかに多くすることができ、この結果低輝度
被写体の測光精度を良好にすることが可能となった。
又、第8図のペンタプリズム射出面におけるファインダ
ー光軸10と測光系光軸11の距離d1と第9図のペンタプリ
ズム射出面におけるファインダー光軸10と測光系光軸11
の距離d2を比較すると明らかにd1<d2となる為、第8図
に示す本発明では第9図に示す従来の構成に比べて受光
手段7をより下方に配置させることが可能となり、全体
としてコンパクトな構成とすることができる。
ー光軸10と測光系光軸11の距離d1と第9図のペンタプリ
ズム射出面におけるファインダー光軸10と測光系光軸11
の距離d2を比較すると明らかにd1<d2となる為、第8図
に示す本発明では第9図に示す従来の構成に比べて受光
手段7をより下方に配置させることが可能となり、全体
としてコンパクトな構成とすることができる。
又、受光手段7を焦点板3、即ち被写界に対してより正
対させることが可能となる為、測光感度分布をより容易
に制御することができる。
対させることが可能となる為、測光感度分布をより容易
に制御することができる。
ところで、前述した様に第8図の集光レンズ6は第9図
の集光レンズ12と比較して径が大きくなっている。その
為、第8図の測光光学系の結像倍率を第9図の結像倍率
とほぼ同等にして、受光手段7へ導かれる光量の増加と
測光系のコンパクト化を図る為には、第8図の集光レン
ズ6の焦点距離を第9図の集光レンズ12の焦点距離とほ
ぼ同等にしなければならない為、第8図の集光レンズ6
の光学性能をより向上させる必要が生じてくる。
の集光レンズ12と比較して径が大きくなっている。その
為、第8図の測光光学系の結像倍率を第9図の結像倍率
とほぼ同等にして、受光手段7へ導かれる光量の増加と
測光系のコンパクト化を図る為には、第8図の集光レン
ズ6の焦点距離を第9図の集光レンズ12の焦点距離とほ
ぼ同等にしなければならない為、第8図の集光レンズ6
の光学性能をより向上させる必要が生じてくる。
第10図,第11図及び第12図は各々集光レンズ6を2つの
球面を持つ両凸レンズで構成した場合の光路図である。
球面を持つ両凸レンズで構成した場合の光路図である。
第10図は集光レンズの撮影画面上部の点、第11図は集光
レンズの撮影画面中央部の点、第12図は集光レンズの撮
影画面下部の点の結像状態を各々示している。
レンズの撮影画面中央部の点、第12図は集光レンズの撮
影画面下部の点の結像状態を各々示している。
該集光レンズ6を両レンズ面が球面の両凸レンズ1枚で
構成すると第10図〜第12図に各々現われているように諸
収差が多く発生し、結像状態は必ずしも良好ではない。
特に第12図は結像レンズ6の下部を通過した光線によ
り、結像状態は相当に悪くなっている。又、第10図に現
われている程度のボケ量まで許容できるとすれば第11図
及び第12図において、集光レンズ6の下方領域を通過す
る光線を除去すれば十分な性能が得られるようになる。
構成すると第10図〜第12図に各々現われているように諸
収差が多く発生し、結像状態は必ずしも良好ではない。
特に第12図は結像レンズ6の下部を通過した光線によ
り、結像状態は相当に悪くなっている。又、第10図に現
われている程度のボケ量まで許容できるとすれば第11図
及び第12図において、集光レンズ6の下方領域を通過す
る光線を除去すれば十分な性能が得られるようになる。
第13,第14,第15図は各々前記第10,第11,第12図に各々示
した集光レンズの下部を本実施例の如く削剥したときの
光路図である。
した集光レンズの下部を本実施例の如く削剥したときの
光路図である。
第13,第14,第15図において斜線部30は本発明による集光
レンズ6の下部を削剥した部分、破線31は集光レンズ6
の下部の斜線部30を削剥したとき除去される光線を示し
ている。
レンズ6の下部を削剥した部分、破線31は集光レンズ6
の下部の斜線部30を削剥したとき除去される光線を示し
ている。
第13,第14,第15図に示すように集光レンズ6の下部を削
剥することにより、該集光レンズ6の下方領域を通過す
る光線31を除去することができ、これにより結像状態が
良くなり光学性能をより向上させることができる。
剥することにより、該集光レンズ6の下方領域を通過す
る光線31を除去することができ、これにより結像状態が
良くなり光学性能をより向上させることができる。
第16,第17,第18図は各々本発明において集光レンズ6の
ペンタプリズム射出面側の面を非球面とし、もう一方の
面を球面とした場合の光路図である。
ペンタプリズム射出面側の面を非球面とし、もう一方の
面を球面とした場合の光路図である。
第16,第17,第18図において各々第13図に示す要素と同じ
要素には同符番を付してある。
要素には同符番を付してある。
第16図は集光レンズの撮影画面上部の点、第17図は集光
レンズの撮影画面中央部の点、第18図は撮影画面下部の
点の結像状態を各々示している。
レンズの撮影画面中央部の点、第18図は撮影画面下部の
点の結像状態を各々示している。
一般に集光レンズ6の画面を球面とすると前記第13,第1
4,第15図に各々示した様にある程度の収差が残ってしま
う。その為、被写界を平均的に測光する平均測光方式の
測光系に用いることは可能であっても、該被写界の一部
分を測光する部分測光方式の測光系や、該被写界を複数
領域に分割して測光する分光測光方式の測光系に用いる
ことは困難であった。
4,第15図に各々示した様にある程度の収差が残ってしま
う。その為、被写界を平均的に測光する平均測光方式の
測光系に用いることは可能であっても、該被写界の一部
分を測光する部分測光方式の測光系や、該被写界を複数
領域に分割して測光する分光測光方式の測光系に用いる
ことは困難であった。
そこで、従来より集光レンズの一方のレンズ面に非球面
を用いて収差を良好に除去しようとしたものが種々提案
されている。
を用いて収差を良好に除去しようとしたものが種々提案
されている。
前記した第16,第17,第18図は各々上記の収差を除去する
為に集光レンズ6のペンタプリズム射出面側のレンズ面
を非球面としたときの一実施例であるが、同図の点線で
示すように集光レンズ6の一方のレンズ面に非球面を用
いても焦点距離に比して有効径が十分大きいレンズでは
第18図の破線31で示した領域での軸外収差の良好なる補
正が困難となってくる。
為に集光レンズ6のペンタプリズム射出面側のレンズ面
を非球面としたときの一実施例であるが、同図の点線で
示すように集光レンズ6の一方のレンズ面に非球面を用
いても焦点距離に比して有効径が十分大きいレンズでは
第18図の破線31で示した領域での軸外収差の良好なる補
正が困難となってくる。
従って、集光レンズの一方のレンズ面を非球面とした場
合にも本発明のように第16,第17,第18図の点線で示す集
光レンズ6の下部領域を削剥することは光学性能の向上
に大変有効である。
合にも本発明のように第16,第17,第18図の点線で示す集
光レンズ6の下部領域を削剥することは光学性能の向上
に大変有効である。
尚、集光レンズ6の両レンズ面に非球面を用いれば軸外
収差を更に良好に補正することが可能となる。
収差を更に良好に補正することが可能となる。
第19図,第20図は各々本発明の他の一実施例のペンタプ
リズム射出面の後方から見たときの要部概略図である。
第19図,第20図において第8図に示す要素と同じ要素に
は同符番を付してある。
リズム射出面の後方から見たときの要部概略図である。
第19図,第20図において第8図に示す要素と同じ要素に
は同符番を付してある。
第19図において11,11′は測光系の光軸、19,19′は本発
明に係る集光レンズでありファインダー光軸側を削剥し
ている。
明に係る集光レンズでありファインダー光軸側を削剥し
ている。
本実施例においてはペンタプリズム4の射出面後方の左
右のファインダー光束を妨げない位置にファインダー光
軸側を削剥した2つの集光レンズ19,19′を配置させて
被写界光の測光を行っている。
右のファインダー光束を妨げない位置にファインダー光
軸側を削剥した2つの集光レンズ19,19′を配置させて
被写界光の測光を行っている。
第20図において20,20′は本発明による集光レンズであ
り、本実施例ではファインダー光軸側と更に他の側面を
削剥している。
り、本実施例ではファインダー光軸側と更に他の側面を
削剥している。
本実施例においても前記第19図で示したのと同様にペン
タプリズム4の射出面後方の左右のファインダー光束を
妨げない位置に削剥した側がファインダー光軸側に位置
するように2つの集光レンズ20,20′を配置させて被写
界光の測光を行っている。
タプリズム4の射出面後方の左右のファインダー光束を
妨げない位置に削剥した側がファインダー光軸側に位置
するように2つの集光レンズ20,20′を配置させて被写
界光の測光を行っている。
特に本実施例ではペンタプリズム4の射出面の左右のフ
ァインダー光束の非有効領域をより有効に活用する為、
該ファインダー光束の非有効領域の形状を考慮して集光
レンズ20,20′のファインダー光軸側ばかりでなく同図
に示す様に下側も削剥している。
ァインダー光束の非有効領域をより有効に活用する為、
該ファインダー光束の非有効領域の形状を考慮して集光
レンズ20,20′のファインダー光軸側ばかりでなく同図
に示す様に下側も削剥している。
第19図及び第20図の各々の構成において撮影画面の左側
と右側を別々に測光し、そして全画面の測光を行えば焦
点面である焦点板と正対していない為に生ずる測光感度
分布のアンバランスを良好に対処することができる。
と右側を別々に測光し、そして全画面の測光を行えば焦
点面である焦点板と正対していない為に生ずる測光感度
分布のアンバランスを良好に対処することができる。
又、本発明は第19図、又は第20図で示した集光レンズの
配置と前記第8図で示した集光レンズの配置を組み合わ
せて測光することも可能である。
配置と前記第8図で示した集光レンズの配置を組み合わ
せて測光することも可能である。
第21図は本発明の他の一実施例を示す一眼レフレックス
カメラの測光光学系の概略図である。同図において第1
図に示す要素と同じ要素には同符番を付してある。21,2
2は各々ファインダー光軸側の一部を削剥した凸レンズ
で、本実施例ではこの2つの凸レンズ21,22で集光レン
ズを構成している。
カメラの測光光学系の概略図である。同図において第1
図に示す要素と同じ要素には同符番を付してある。21,2
2は各々ファインダー光軸側の一部を削剥した凸レンズ
で、本実施例ではこの2つの凸レンズ21,22で集光レン
ズを構成している。
本実施例では同図に示す様に集光レンズの下方を削剥し
た2枚の凸レンズ21,22により構成し、収差を良好に補
正している。
た2枚の凸レンズ21,22により構成し、収差を良好に補
正している。
第22図は第21図に示す実施例の集光レンズの撮影画面上
部の点、第23図は本実施例の集光レンズの撮影画面中央
部の点、第24図は本実施例の集光レンズの撮影画面下部
の点の結像状態を各々示している。
部の点、第23図は本実施例の集光レンズの撮影画面中央
部の点、第24図は本実施例の集光レンズの撮影画面下部
の点の結像状態を各々示している。
第22,第23,第24図において各々21,22は各々集光レンズ
を構成する凸レンズであり、斜線部40は削剥する部分、
破線41は凸レンズ21,22の下部を削剥したときに除去さ
れる光線である。
を構成する凸レンズであり、斜線部40は削剥する部分、
破線41は凸レンズ21,22の下部を削剥したときに除去さ
れる光線である。
尚、本実施例の様に2つのレンズを削剥する際、削剥す
るレンズ面は必ずしも同一平面である必要はなく、段差
のある平面であっても良い。
るレンズ面は必ずしも同一平面である必要はなく、段差
のある平面であっても良い。
又、1枚のレンズのみを集光レンズとして用いる場合に
もレンズの削剥面は必ずしも平面である必要はなく他の
部品の配置を考慮した形状、例えば段差のある形状や曲
面の形状であっても良い。
もレンズの削剥面は必ずしも平面である必要はなく他の
部品の配置を考慮した形状、例えば段差のある形状や曲
面の形状であっても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によればペンタプリズムの射出面を
通過するファインダー有効光束以外の光束を用いて被写
界を測光する際、ペンタプリズムの射出面後方に少なく
ともファインダー光軸側の一部分を削剥した集光レンズ
と受光手段を設け、前記集光レンズをファインダー光軸
に近づけて配置させることにより、撮影画面の略全域を
良好な結像状態で、かつ十分な光量が容易に得られ、更
に装置全体のコンパクト化が容易となる一眼レフレック
スカメラの測光光学系を達成することができる。
通過するファインダー有効光束以外の光束を用いて被写
界を測光する際、ペンタプリズムの射出面後方に少なく
ともファインダー光軸側の一部分を削剥した集光レンズ
と受光手段を設け、前記集光レンズをファインダー光軸
に近づけて配置させることにより、撮影画面の略全域を
良好な結像状態で、かつ十分な光量が容易に得られ、更
に装置全体のコンパクト化が容易となる一眼レフレック
スカメラの測光光学系を達成することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す一眼レフレックスカメ
ラの光学系の概略図、第2図は第1図で示した本発明に
よる集光レンズの削剥したときの要部拡大図、第3図〜
第7図は各々従来の測光光学系の概略図、第8図は第1
図で示した本発明の一実施例の測光光学系をペンタプリ
ズム後方から見たときの説明図、第9図は従来の測光光
学系をペンタプリズム後方から見たときの説明図、第1
0,第13,第16図は各々本発明の一実施例で集光レンズの
撮影画面上部の点の結像状態を示した光路図、第11,第1
4,第17図は各々本発明の一実施例で集光レンズの撮影画
面中央部の点の結像状態を示した光路図、第12,第15,第
18図は各々本発明の一実施例で集光レンズの撮影画面下
部の点の結像状態を示した光路図、第19,第20図は各々
本発明の他の一実施例で測光光学系をペンタプリズム後
方から見たときの説明図、第21図は本発明の他の一実施
例を示す一眼レフレックスカメラの光学系の概略図、第
22図は本発明の他の一実施例で集光レンズの撮影画面上
部の点の結像状態を示した光路図、第23図は本発明の他
の一実施例で集光レンズの撮影画面中央部の結像状態を
示した光路図、第24図は本発明の他の一実施例で集光レ
ンズの撮影画面下部の結像状態を示した光路図である。 図中、1は撮影レンズ、2はQRミラー、3は焦点板、4
はペンタプリズム、5は接眼レンズ、6,19,19′,20,2
0′は本発明に係る集光レンズ、12,13,15,17は従来の集
光レンズ、7は受光手段、8はフィルム面、9は撮影レ
ンズの光軸、10はファインダー光軸、11は測光系光軸、
18はファインダー有効部、30,40は集光レンズの一部分
を削剥した部分、31,41は集光レンズを削剥したときに
除去される光線である。
ラの光学系の概略図、第2図は第1図で示した本発明に
よる集光レンズの削剥したときの要部拡大図、第3図〜
第7図は各々従来の測光光学系の概略図、第8図は第1
図で示した本発明の一実施例の測光光学系をペンタプリ
ズム後方から見たときの説明図、第9図は従来の測光光
学系をペンタプリズム後方から見たときの説明図、第1
0,第13,第16図は各々本発明の一実施例で集光レンズの
撮影画面上部の点の結像状態を示した光路図、第11,第1
4,第17図は各々本発明の一実施例で集光レンズの撮影画
面中央部の点の結像状態を示した光路図、第12,第15,第
18図は各々本発明の一実施例で集光レンズの撮影画面下
部の点の結像状態を示した光路図、第19,第20図は各々
本発明の他の一実施例で測光光学系をペンタプリズム後
方から見たときの説明図、第21図は本発明の他の一実施
例を示す一眼レフレックスカメラの光学系の概略図、第
22図は本発明の他の一実施例で集光レンズの撮影画面上
部の点の結像状態を示した光路図、第23図は本発明の他
の一実施例で集光レンズの撮影画面中央部の結像状態を
示した光路図、第24図は本発明の他の一実施例で集光レ
ンズの撮影画面下部の結像状態を示した光路図である。 図中、1は撮影レンズ、2はQRミラー、3は焦点板、4
はペンタプリズム、5は接眼レンズ、6,19,19′,20,2
0′は本発明に係る集光レンズ、12,13,15,17は従来の集
光レンズ、7は受光手段、8はフィルム面、9は撮影レ
ンズの光軸、10はファインダー光軸、11は測光系光軸、
18はファインダー有効部、30,40は集光レンズの一部分
を削剥した部分、31,41は集光レンズを削剥したときに
除去される光線である。
Claims (1)
- 【請求項1】光路方向を転換するためのプリズムの射出
面後方に配置した集光レンズと受光手段とを用いて、該
プリズムを通過してきたファインダー像観察用の有効光
束以外の光束を受光して被写界を測光する一眼レフレッ
クスカメラの測光光学系において、前記集光レンズのフ
ァインダー光軸側の少なくとも一部分を切欠き、該集光
レンズをその切欠き部分がファインダー像観察用の光束
を遮らない程度にファインダー光軸に近づけて配置した
ことを特徴とする一眼レフレックスカメラの測光光学
系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237855A JPH0795182B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 一眼レフレックスカメラの測光光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62237855A JPH0795182B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 一眼レフレックスカメラの測光光学系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6479735A JPS6479735A (en) | 1989-03-24 |
| JPH0795182B2 true JPH0795182B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=17021412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62237855A Expired - Lifetime JPH0795182B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 一眼レフレックスカメラの測光光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795182B2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP62237855A patent/JPH0795182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6479735A (en) | 1989-03-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |