JPH0795255B2 - 情報提示装置 - Google Patents

情報提示装置

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JPH0795255B2
JPH0795255B2 JP2154724A JP15472490A JPH0795255B2 JP H0795255 B2 JPH0795255 B2 JP H0795255B2 JP 2154724 A JP2154724 A JP 2154724A JP 15472490 A JP15472490 A JP 15472490A JP H0795255 B2 JPH0795255 B2 JP H0795255B2
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真 広瀬
憲一 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の提示単位からなる情報を順次提示する
情報提示装置に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータを利用して例えばニュースや天気予報その
他の各種の情報を提示する従来のシステムとして、画面
にウインドウが開いて文字の情報が流れてゆくものがあ
る。しかし、このような方式では、メニューをたどった
りキーワードを入力することによって欲しい情報を選択
するため、一般にはシステムを使い馴れていない人にと
って馴染みにくいという問題がある。
そこで、近年は、一般の人にも馴染みやすくするため
に、画面上でデスクのイメージをつくって、欲しい情報
を提供するデスクトップメタファ方式を採用する場合が
多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のようなデスクトップメタファを採用した
方式でも、欲しい情報を選択するには、メニューをたど
ったりキーワードを入力することが必要であり、依然と
して一般の人には馴染みにくいものとなっている。ま
た、例えば情報が全て自動的に提示されるものであって
も、操作が不要であるという利点を有するが、知りたい
情報を知りたい順序で見ることができないという問題が
ある。他方、メニューをたどったりキーワードを入力し
て情報を選択できるようにしても、操作が面倒になると
いう問題がある。さらには、知りたい情報が選択できた
としても、それらが文字の情報として流れてゆくので、
文字の情報を読まなければならず、やはり一般には馴染
みにくいものとなっている。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、簡単な
操作で知りたい情報を知りたい順序で採ることができる
情報指示装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、外部からユーザに提供される複数
の単位の情報を順次提示する情報提示装置であって、情
報の提示単位で階層構造と提示順序とを持った提示情報
リスト、及び情報を提示するための仮想的な提示装置と
複数の制御方向や階層を表すボタンからなる仮想的な入
力装置とを表示する画面を有し該提示装置より提示する
情報を所定の順序で制御し提示する提示手段を備え、提
示手段は、提示情報リストの提示順序にしたがって情報
を提示すると共に前記入力装置のボタンより入力された
制御方向や階層に応じて提示する情報を変更するように
構成したことを特徴とする。また、提示手段は、仮想的
な提示装置と入力装置とを表示する表示装置及び提示す
る情報を音声で出力する音声出力装置からなり、画面に
テレビセットとビデオコントローラを表示するメタファ
及びニュース番組と番組紹介をテレビセットの画面中に
表示するメタファによりニュース番組を構成して情報を
提示するように構成したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の情報提示装置では、提示情報リストに情報の提
示単位で階層構造と提示順序とを持ち、提示手段で、そ
の提示順次にしたがって情報を提示すると共に入力手段
のボタンより入力された制御方向と階層に応じて提示す
る情報を変更するので、簡単な操作で制御方向と階層を
選び知りたい情報を知りたい順序で観ることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る情報提示装置のハードウエア構成
の1実施例を示す図、第2図は本発明の情報提示装置で
提示される画面の例を示す図である。
本発明は、第1図に示すようにハードウェアをコンピュ
ータ(例えばNEC社製パーソナルコンピュータPC9801R
X)1、電子音声発声装置2、マウス3、モデム4、電
話回線5で構成され、この中のソフトウェアが例えばMS
-DOS上で動作するスクリプトインタプリタと、これに対
して指示を与えるスクリプト記述のファイルで構成され
る。そして、電子音声発声装置2とディスプレイ6を通
してテレビを操作しニュース番組を見るという形態でユ
ーザが使用できる環境を実現する。データとしては、例
えばNIFTY-Serveの「毎日新聞オンラインニュース速
報」「毎日新聞オンライン地域ニュース」「全国都市予
報」、その他のパソコンネットワークより取り込むこと
ができるデータだけでなく、その他一般のデータでもよ
い。情報提示の画面の例を示したのが第2図である。
上記のような本発明の情報提示装置で全体として必要と
なる機能は、テレビジョンメタファ環境を構成する部分
と通信機能に大別される。
テレビジョンメタファは、TVセット、VTRコントロー
ラ、ニュース番組、番組紹介の4つのメタファから構成
され、各メタファに対応したスクプトを記述する。
TVセットスクリプト、VTRコントローラスクリプトは、
各メタファへの操作に対して、テレビ受像機および番組
がどのような状態変化を起こすかを記述したものであ
る。例えば電源スイッチや音量ボタン、チャンネルが押
された場合にどのような状態変化を起こすか、VTRコン
トローラの各ボタンが押された場合にどのような状態変
化を起こすか等を記述したものである。ニュース番組ス
クリプトは、入力したデータをどのように加工して提示
するか等、ニュース番組の進行と例えばNIFTY-Serve等
のパソコンネットワークのデータをニュース番組に構成
し提示する規則について記述したものであり、番組紹介
スクリプトは、番組紹介の構成規制について記述したも
のである。これらメタファに関する記述がスクリプトと
いうファイルになっていて、これをスクリプトインタプ
リタが読み取って動作する。
通信機能は、スクリプトインタプリタのコミュニケーシ
ョン機能(RS232Cからの指定したデータ入力をイベント
として扱う機能およびデータを発信する機能)と例えば
NIFTY-Serve等のパソコンネットワークとの通信方法を
スクリプトとして記述することで実現する。
本発明の情報提示装置では、第2図に示すようにディス
プレイにテレビ受像機11、VTRコントローラ12が常に表
示されている。そして、いくつか例外を除いて、すべて
の場面でテレビ受像機11の電源スイッチ13、チャンネル
ボタン14、音量ボタン15、VTRコントローラ12の各ボタ
ン(16〜21)が操作可能であり、これらの操作を基本操
作と呼ぶ。さらに場面に応じてブラシ管22に表示された
いくつかのメタファが操作できる。
情報を提示する第2図の例では、同図(a)に示すよう
なヘッドライン場面でテレビ受像機11のブラウン管33に
アナウンサ23とパネル24を表示し、パネル24にニュース
番組の構成を提示する。そして、自動的に「全国のニュ
ース」→「ローカルニュース」→「お天気予報」の情報
が順番に提示される。「全国のニュース」の提示場面の
例を示したのが同図(b)であり、パネル24にその項目
「花粉症猛威をふるう」、「第二次海部内閣組閣」、…
…を提示し、その順番にしたがって電子音発声装置から
音声で情報が流れてゆく。そして、全国のニュースの提
示が終わると同図(c)に示す「ローカルニュース」の
場面に移行して同様に画面と音声による情報の提示を行
う。このように次々と情報が提示されている最中におい
て、例えば提示中の情報を飛ばして知りたい情報を探し
たい場合や前に戻ってもう一度情報を観たい場合には、
ビデオコントローラで早送り、巻戻し等の操作を行う。
同図(d)はアナウンサ23をクリックしたときに表示さ
れるヘルプメッセージの例を示したものである。
次に、上記情報提示装置に適用される情報リスト、処理
について説明する。
第3図は本発明の情報提示装置に適用される情報リスト
の構成例を示す図、第4図は情報の提示順序を決める処
理の例を説明するためのフローチャート、第5図は入力
から情報の提示順序を変更する処理の例を説明するため
のフローチャートである。
本発明の情報提示装置では、第3図(a)に示すように
上位の(1,0)、(2,0、下以の(1,1)、(1,2)……
(1,N1)、(2、1)、……からなる階層構造を持つと
共に(1,1)、(1,2)……(1,N)、(2、1)、……
を提示順序として持った情報リストが用いられる。この
情報リストを用いた情報の提示順序は以下のようにな
る。
ビデオコントローラのボタン操作がなく自動的に情報を
順次提示する場合には、第4図に示すように(m,n)に
対して、まずm=1、n=0として(1,0)の情報、例
えば第2図(b)の場面と音声『全国のニュースをお伝
えします。』を提示する。その後、nかNmになるまでn
を1ずつインクリメントして(1,1)、(1,2)……の情
報を順に提示する。さらにmがMになるまでmを1ずつ
インクリメントして同様に情報を提示する。
ビデオコントローラのボタン操作により情報の提示順序
を変更する場合には、第5図に示すように常にボタン入
力が有るか否かをチェックし、ボタン入力が有る場合に
は、直ちに情報提示を中断する。そのボタン入力がポー
ズか、バックか、プレイか、巻戻しか、早送りかをチェ
ックする。そして、ポーズの場合には、再度ボタン入力
が有るまで待って情報提示を再開する。バックの場合に
は、nが0でなければnを1デクリメントし、nが0で
あればmを1デクリメントしてnをNmにし情報(m.n)
の提示を開始する。ただし、mが1のときは、デクリメ
ントできないので中断した情報提示を再開する。プレイ
の場合には、nがNmでなければnを1インクリメント
し、nがNmであればmを1インクリメントしてnを0に
し情報(m,n)の提示を開始する。ただし、mがMのと
きは、インクリメントできないので中断した情報提示を
再開する。巻戻しの場合にはmを1デクリメントし、早
送りの場合にはmを1インクリメントしてnを0にし情
報(m,n)の提示を開始する。ただし、上記と同様、m
をデクリメント又はインクリメントできないときは中断
した情報提示を再開する。
第3図(b)は従来の情報リストの例を示したものであ
るが、このような従来のリストの場合には、階層構造で
はあっても、1つ上の階層に戻って次の情報が知りたい
ときには、「戻る」操作を2回行い、さらに例えば項目
一覧を観て判断して数値を入力する操作を2回必要とす
る。しかし、本発明では、上記のようにビデオコントロ
ーラのボタン操作で情報の提示順序を変更することがで
きるので、簡単な操作で知りたい情報を知りたい順序で
観ることができる。
本発明のテレビジョンメタファ環境では、現実世界での
ニュース番組と同様に、明示的な操作を行わなくても次
々と情報が提示される。しかも、ユーザがその時々に現
れるメタファに対して操作を加えることで、ユーザの希
望する情報を能動的にブラウジングすることができる。
操作はマウスカーソルによる指示で行い、メタファを操
作することで各場面に応じた場面遷移が発生し、ニュー
ス番組の形態で情報が提示される。
第6図はニュース番組の場面遷移図、第7図は状態遷移
図、第8図はTVセットメタファのモジュール図である。
まず最初に、基本操作による場面遷移について説明し、
次に、各場面と場面独自の操作について説明し、最後
に、情報提示場面である「全国ニュース場面」「ローカ
ルニュース場面」「天気予報場面」での情報提示方法に
ついて説明する。
基本操作 各場面で共通に行える基本操作について説明する。
電源スイッチ13は、トグルスイッチになっている。電源
スイッチ13をオンにすると、最後に電源スイッチ13をオ
フにしたときのチャンネルの第1場面へ遷移する。つま
り前回のチャンネル番号を保持している。また、電源ス
イッチ12をオフすると、どの場面からでも電源オフ場面
へ遷移する。
音量ボタン15は、押すごとに音量値が1から10の範囲内
で1づつ上下する。これにしたがいブラウン管22下部に
音量をバー表示し、電子音声発声装置2の音量をコント
ロールする。
VTRコントローラ12は、早送りボタン20、巻戻しボタン1
7の各ボタンを操作することで、ニュース番組の各場面
を前後に遷移させる。プレイボタン19、バックボタン17
の各ボタンを操作することで、例えばニュース項目を前
後にスキップさせ、あるいは天気予報での天気、降水確
率、最高最低気温の解説を前後にスキップさせる。停止
ボタン18を押すと、番組の進行が停止する。停止の解除
は、再度停止ボタン18を押し、或いはプレイボタン19や
他のボタンを押すことで行う。そして、録画ボタン21を
押すと、次に録画ボタン21を押すまでの間に受信したデ
ータをファイルに記録する。
場面と場面独自の操作 第6図により各場面の説明と、場面に依存した操作につ
いて説明する。
電源オフ場面は、電源スイッチ13のみを操作可能にし、
電源スイッチ13を操作すると、最後に電源スイッチ13を
オフにしたときのチャンネルの第1場面(オープニング
場面、ホタイトノイズ場面)へ遷移する。電源オフ場面
へは、電源スイッチ13をオフにすることで他のすべての
場面から遷移できる。
オープニング場面は、いわゆる番組紹介を模した表示に
なったニュース番組の第1場面である。この場面では、
上記基本操作以外にアナウンサ23をクリックすると、同
図(d)に示すような簡単なヘルプメッセージを表示す
る。また、アナウンサ23の左側のパネル(図示省略)を
指示することで、使用する番組メタファを選択するとい
う操作を導入してもよい。この場面からパネル指示やVT
Rコントローラ12のボタン操作がない場合には経時に沿
って場面が遷移する。
ヘッドライン場面は、同図(a)に示すようなニュース
番組の第2場面である。ニュース番組の構成を提示する
と共に、時節の挨拶を行う間に例えばNIFTY-Serveとの
接続を行う。回線接続が行われると、この場面では、基
本操作以外にパネル24上の「全国のニュース」「ローカ
ルニュース」「天気予報」の領域をクリック(パネル指
示)することで、希望するニュースへスキップすること
ができる。
全国ニュース場面は、同図(b)に示すようなニュース
番組の第3場面である。この場面では、例えばNIFTY-Se
rveの「毎日新聞オンラインニュース速報」からの情報
を提示し、基本操作以外にパネル24上の希望するニュー
スタイトルをクリックすることで、ニュースの順序を変
えることができる。
ローカルニュース場面は、同図(c)に示すようなニュ
ース番組の第4場面であり、例えばNIFTY-Serveの「毎
日新聞オンライン地域ニュース」からの情報を提示す
る。この場面では、基本操作以外に全国ニュース場面と
同様にパネル24上の希望するニュースタイトルをクリッ
クすることで、ニュースの順序を変えることができる。
天気予報場面は、ニュース番組の第5場面であり、例え
ばNIFTY-Serveの「全国都市予報」からの情報に基づき
天気マーク、最高気温、最低気温、降水確率の順に提示
する。この順序を変える場合には、プレイボタン19、バ
ックボタン17を押す。
以上オープニング場面から天気予報の場面は、第1チャ
ンネルに割り当てられている。
ホワイトノイズ場面は、そのチャンネルが使用できない
ことをアフォードするために存在するものであり、基本
操作が可能であるが、VTRコントローラ12の操作に対し
ては何も反応しない。
情報提示方法 次に、情報提示場面ではある上記全国ニュース、ローカ
ルニュース、天気予報における情報提示方法について説
明する。
全国ニュース、ローカルニュースでの情報の提示では、
「オンライン全国ニュース速報」や「オンライン地域ニ
ュース」のデータをニュースソースとして使用する。
情報提示の際には、必要な情報を取り込むために上の
〔表1〕に示すように所定の手順でコマンドを自動的に
発行する。全国ニュースの場合は、まず、「READ ZENKO
KU」、続いて、1面のニュースを観るために「1」のコ
マンドを発行すると、「オンライン全国ニュース」のデ
ータの中から、例えば番号1〜10までの情報を提示す
る。そうすると、このテキストデータから、の題名部
分をアナウンサ23の右側のパネル24に表示する。さら
に、その番号順に記事が出てくるので、その記事内容
を電子音声発声装置2に送り音声に代えて読み上げるこ
とで、ニュース番組の形態で情報を提示する。なお、番
号1〜10という形で提示するデータを選択したが、勿
論、提示する情報数を変えることは可能であり、情報の
選択もユーザの希望するキーワードに従って選択するこ
となどが可能である。
天気予報での情報提示においても、例えば上の〔表2〕
のようにプログラムにしたがってコマンドを発行する。
そして「全国都市予報」の関東地方・1都6県の天気予
報のデータの中から、の部分の天気データを読み取
り、これを地図パネル上に天気マークに変換し、あるい
は降水確率、最高気温、最低気温を示す数値として表示
すると同時に、電子音声発声装置2から音声で天気予報
を行う。これを各県毎に行う。なお、使用している時刻
に合わせて、朝ならば今日の天気、夕刻ならば明日の天
気というように提示する情報を変化させるようにしても
よい。
次に、スクリプト記述に基づいて状態遷移を説明する。
スクリプト記述上では、必ずしも1つの状態が1つの場
面に対応しているわけではなく、いくつかの状態の流れ
が1つの場面をつくり出している。ここでは内部記述か
ら本発明の実施例を説明する。
第4図は状態遷移図である。
テレビジョンメタファ環境およびNIFTY-Serveとの通信
かどのような記述によって動作しているか順を追って説
明する。
start状態は、スクリプトインタプリタがスクリプトを
読み込むと、まず遷移する状態である。この状態では、
テレビ受像機、VTRコントローラの表示と、変数および
フラグの初期設定を行う。その後、power-off状態へ遷
移する。
power-off状態は、電源オフ場面に対応していて、この
状態に遷移すると、チャンネルランプを消燈したのち、
電源スイッチが押されるのを監視する。電源スイッチが
押された場合は、tvset状態に遷移する。
tvset状態は、テレビ受像機およびVTRコントローラに対
するイベントを監視し、それぞれのイベントに対する遷
移先を決定する部分である。
tvset状態において、チャンネルボタンが押された時
は、停止フラグF−STOPがオンでなければ、次に遷移す
べきチャンネルを指示する変数PRES-CHをセットし、遷
移先で使うフラグをセットしてtvset状態を継続する。
音量ボタンが押された時は、音量増域それぞれのボタン
に対応したVol-up/Vol-dn状態に遷移し、音量表示と制
御を行ったのちにtvset状態へ戻る。
ブラウン管領域でクリックされた時と、VTRコントロー
ラの各ボタンが押された時は、他の状態で使用する各フ
ラグをセットし、tvset状態を継続する。この時、スク
リプトインタプリタの予約変数X,Yにクリックした座標
が代入される。各フラグと変数X,Yの値を用いて後述す
る番組スクリプトが対応した処理を行う。
tvset状態におけるnonoperationイベントが、TVセット
メタファから番組メタファへの入口になっている。ユー
ザによる上記の操作が行われなかった場合は、nonopera
tionイベントが発生し、番組の進行を決定するポインタ
(P−CH1,P−CH2,P−CH3)の内、現在のチャンネルに
対応したポインタの値が1増加され、現在のチャンネル
を示す変数PRES-CHで示されるチャンネルに遷移する。
しかし、停止フラグF−STOPが立っている場合は、ポイ
ンタの増加および状態遷移が起こらず、tvset状態を継
続する。これによって番組の進行が制御される。
以下のch1−0状態からch2−0・ch3−0状態は、サブ
ルーチンと同様のもので、各々の状態での動作が終了す
るとtvset状態へ戻ってくる。
ch1−0状態は、変数PRES-CHの値が1の時にtvset状態
から遷移し、ポインタP−CH1の値によってニュース番
組の各場面に対応したch1−1〜ch1−5の各状態へ分岐
して行く。また、VTRコントローラの早送り/巻戻し/
プレイ/バックのボタンが押されていた場合は、ポイン
タP−CH1の値を調整することでニュース番組の進行を
変化させる役割も担っている。
ch1−1状態は、オープニング場面の中心となる状態で
ある。オープニング画面を表示したのち、ブラウン管操
作フラグF−CRTがオンの場合は、クリックされた座標
からアナウンサに対する操作であるか判断し、その場合
はヘルプメッセージを表示する。
ch1−2状態は、ヘッドライン場面の中心となる状態で
ある。ヘッドライン画面を表示したのち、ブラウン管操
作フラグF−CRTがオンの場合は、クリックされた座標
からニュースのどの場面へのジャンプするようにポイン
タP−CH1の値を調整する、 ch1−3状態・ch1−4状態は、それぞれ全国ニュース場
面とローカルニュース場面の中心となる状態である。こ
の状態に遷移するとニュースタイトルを表示する、1つ
のニュースを表示するといったニュース進行の1ステッ
プ分のアクションを実行し、tvset状態へ戻る。
つまり、ch1−3状態・ch1−4状態に遷移するごとにニ
ュース番組が進行する。
ch1−5状態は、天気予報場面の中心となる状態であ
る。この状態に遷移すると、天気マークを表示する。降
水確率、気温を表示するといった天気予報の1ステップ
分のアクションを実行し、tvset状態へ戻る。
ch2−0状態・ch3−0状態は、変数PRES-CHの値が2あ
るいは3の時にtvset状態から遷移してくる。ニュース
番組と異なった情報提示形態を持つメタファのスプリク
トを記述する所であるが、本実施例ではホワイトノイズ
を割り当てている。
第4図に示す状態遷移図をモジュール分けという観点で
書き直したものが第5図のモジュール図である。
ch1−0は、ニュース番組の場面の順番とVTRコントロー
ラの各ボタンが押された時に、どの場面へ移るかを定義
し処理している部分であり、番組の進行という面から見
た台本にあたる。一方、各場面ごとの表示とNIFTY-Serv
eのデータを番組状態に表示する方法/規則について
は、番組メタファ内のオープニング部分、ヘッドライン
部分、全国ニュース部分、ローカルニュース部分、天気
予報部分にそれぞれ記述してあり、登場するメタファの
決定、番組の内容の定義という面から見た台本にあた
る。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例で
は、パソコンネットワークからオンラインでデータを取
り込んで情報提示するものを説明したが、オンラインの
種々のデータベースに対しても同様に適用し、チャンネ
ル切り換えやビデオコントローラのボタン操作により情
報の検索を行うように構成してもよいことは勿論であ
る。また、情報リストの階層は、第3図に示す例よりさ
らに増やして構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ディ
スプレイ内に仮想的なテレビ受像機やビデオコントロー
ラを表示して音声で情報を流し、チャンネル選択用及び
音量調節用のボタン操作、早送り、巻戻し、一時停止等
のビデオ操作により提示情報の制御、選択を行えるよう
にしたので、コンピュータに関する知識やコンピュータ
使用頻度が少なく、コンピュータに対する心構えが受動
的なユーザにも、テレビのニュース番組を観るような感
じで画面と音声で情報を提示し、ビデオコントローラを
操作するようにして知りたい情報を選択できる。しか
も、階層構造の情報を早送りや巻戻しの操作に応じて変
えることができるので、ビデオを操作する感覚で知りた
い情報を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る情報表示装置のハードウエア構成
の1実施例を示す図、第2図は本発明の情報提示装置で
提示される画面の例を示す図、第3図は本発明の情報提
示装置に適用される情報リストの構成例を示す図、第4
図は情報の提示順序を決める処理の例を説明するための
フローチャート、第5図は入力から情報の提示順序を変
更する処理の例を説明するためのフローチャート、第6
図はニュース番組の場面遷移図、第7図は状態遷移図、
第8図はTVセットメタファのモジュール図である。 1……コンピュータ、2……電子音声発声装置、3……
マウス、4……モデム、5……電話回線、6……ディス
プレイ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からユーザに提供される複数の単位の
    情報を順次提示する情報提示装置であって、情報の提示
    単位で階層構造と提示順序とを持った提示情報リスト、
    及び情報を提示するための仮想的な提示装置と複数の制
    御方向や階層を表すボタンからなる仮想的な入力装置と
    を表示する画面を有し該提示装置より提示する情報を所
    定の順序で制御し提示する提示手段を備え、提示手段
    は、提示情報リストの提示順序にしたがって情報を提示
    すると共に前記入力装置のボタンより入力された制御方
    向や階層に応じて提示する情報を変更するように構成し
    たことを特徴とする情報提示装置。
  2. 【請求項2】提示手段は、仮想的な提示装置と入力装置
    とを表示する表示装置及び提示する情報を音声で出力す
    る音声出力装置からなることを特徴とする請求項1記載
    の情報提示装置。
  3. 【請求項3】提示手段は、表示装置と音声出力装置から
    なり、画面にテレビセットとビデオコントローラを表示
    するメタファ及びニュース番組と番組紹介をテレビセッ
    トの画面中に表示するメタファによりニュース番組を構
    成して情報を提示するように構成したことを特徴とする
    請求項1記載の情報提示装置。
JP2154724A 1990-06-13 1990-06-13 情報提示装置 Expired - Lifetime JPH0795255B2 (ja)

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