JPH0795499B2 - フィルムコンデンサの製造方法 - Google Patents
フィルムコンデンサの製造方法Info
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- JPH0795499B2 JPH0795499B2 JP63038119A JP3811988A JPH0795499B2 JP H0795499 B2 JPH0795499 B2 JP H0795499B2 JP 63038119 A JP63038119 A JP 63038119A JP 3811988 A JP3811988 A JP 3811988A JP H0795499 B2 JPH0795499 B2 JP H0795499B2
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- capacitor
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- film
- film capacitor
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フィルムコンデンサの製造方法に関するもの
である。
である。
従来の技術 一般に、フィルムコンデンサの電極材料として用いられ
るアルミニウム箔を、第3図に示すように、高速回転す
る刃先角度20゜〜45゜の上刃11と固定されている刃先角
度90゜の下刃12とを用いて、所定の幅で帯状にスリット
して、作製している。そして、この帯状のアルミニウム
箔13を誘電体であるフィルム14と交互に重ねて巻回し、
さらに偏平にして、コンデンサ素子としている。
るアルミニウム箔を、第3図に示すように、高速回転す
る刃先角度20゜〜45゜の上刃11と固定されている刃先角
度90゜の下刃12とを用いて、所定の幅で帯状にスリット
して、作製している。そして、この帯状のアルミニウム
箔13を誘電体であるフィルム14と交互に重ねて巻回し、
さらに偏平にして、コンデンサ素子としている。
第4図はこのフィルムコンデンサの要部の構造を示して
いる。図において、A部分がコンデンサ対向部,B部分が
コンデンサマージン部,C部分が電極引出しアルミニウム
箔突出部である。
いる。図において、A部分がコンデンサ対向部,B部分が
コンデンサマージン部,C部分が電極引出しアルミニウム
箔突出部である。
発明が解決しようとする課題 このようなフィルムコンデンサにおいて、素子を巻回し
たままの丸い状態から偏平した状態に成形加工すると、
通常、その耐電圧レベルが20〜30%低下してしまう。
たままの丸い状態から偏平した状態に成形加工すると、
通常、その耐電圧レベルが20〜30%低下してしまう。
発明者らは、このような製造過程における耐電圧レベル
低下の要因について種々検討し、電極箔を所定の幅の帯
状にスリットするための片刃の刃先の方向により、スリ
ットばりの生じやすい面とそれが生じにくい面とが存在
しており、このスリットばりがコンデンサ耐電圧レベル
の低下をひき起こしていることをつきとめた。
低下の要因について種々検討し、電極箔を所定の幅の帯
状にスリットするための片刃の刃先の方向により、スリ
ットばりの生じやすい面とそれが生じにくい面とが存在
しており、このスリットばりがコンデンサ耐電圧レベル
の低下をひき起こしていることをつきとめた。
すなわち、アルミニウム箔13の、上刃11の刃先が垂直に
当たってスリットされた端縁部分15側では、スリットす
る際にその厚み方向に対して亀裂が大きく入りやすく、
その傾斜面側でスリットされた端縁部分16側に比べて数
倍のばり高さとなる。
当たってスリットされた端縁部分15側では、スリットす
る際にその厚み方向に対して亀裂が大きく入りやすく、
その傾斜面側でスリットされた端縁部分16側に比べて数
倍のばり高さとなる。
このような上刃11の刃先の形状によるばり高さに大きな
違いがあるにもかかわらず、これまで、その差異につい
てまったく配慮されておらず、誘電体であるフィルムと
単に交互に重ねて巻回し偏平に成型して、コンデンサ素
子としていた。
違いがあるにもかかわらず、これまで、その差異につい
てまったく配慮されておらず、誘電体であるフィルムと
単に交互に重ねて巻回し偏平に成型して、コンデンサ素
子としていた。
そのため、アルミニウム箔の位置関係が一定せず、品質
がばらついたコンデンサしか得られていなかった。
がばらついたコンデンサしか得られていなかった。
本発明はこような課題を解決するもので、耐電圧レベル
の低下の少ないフィルムコンデンサの製造方法を提供し
ようとするものである。
の低下の少ないフィルムコンデンサの製造方法を提供し
ようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明のフィルムコンデンサの製造方法は、スリット片
刃を用いて金属箔を所定の幅で帯状にスリットしてか
ら、この帯状金属箔の、スリット片刃垂直面側でスリッ
トした端縁部分を、誘電体フィルムの端部より突出する
よう位置させて、前記誘電体フィルムと重ね合わせて巻
回し、さらに偏平にするものである。
刃を用いて金属箔を所定の幅で帯状にスリットしてか
ら、この帯状金属箔の、スリット片刃垂直面側でスリッ
トした端縁部分を、誘電体フィルムの端部より突出する
よう位置させて、前記誘電体フィルムと重ね合わせて巻
回し、さらに偏平にするものである。
作 用 電極としての金属箔が誘電体フィルムとともに巻回され
る際に、つねに、そのばりの高い方の端縁部分側が電極
引出し突出部に位置し、ばりの低い方の端縁部分側がコ
ンデンサマージン部に位置するので、ばりによって生じ
る偏平加工の際のフィルムへのストレスがいちじるしく
低減される。
る際に、つねに、そのばりの高い方の端縁部分側が電極
引出し突出部に位置し、ばりの低い方の端縁部分側がコ
ンデンサマージン部に位置するので、ばりによって生じ
る偏平加工の際のフィルムへのストレスがいちじるしく
低減される。
実施例 以下、本発明の方法の一実施例について、第1図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
電極箔としてアルミニウム箔を使用し、まず、スリット
片刃を用いてアルミニウム箔を所定の幅で帯状にスリッ
トしてから、図に示すように、この帯状アルミニウム箔
1の、スリット片刃傾斜面側でスリットした端縁部分4
側を、コンデンサマージン部側に位置させ、スリット片
刃垂直面側でスリットした端縁部分を誘電体フィルムの
端部より突出するよう位置させてから、誘電体としての
プラスチックフィルム3と重ねて巻回し、さらに偏平状
に成型する。
片刃を用いてアルミニウム箔を所定の幅で帯状にスリッ
トしてから、図に示すように、この帯状アルミニウム箔
1の、スリット片刃傾斜面側でスリットした端縁部分4
側を、コンデンサマージン部側に位置させ、スリット片
刃垂直面側でスリットした端縁部分を誘電体フィルムの
端部より突出するよう位置させてから、誘電体としての
プラスチックフィルム3と重ねて巻回し、さらに偏平状
に成型する。
このようにして作製されたコンデンサにおいては、A部
分がコンデンサ対向部となり、B部分がコンデンサマー
ジン部,C部分が電極引出しアルミニウム箔突出部となっ
て、アルミニウム箔1の、スリット片刃傾斜面側でスリ
ットされたばり高さの低い端縁部分4側が、コンデンサ
マージン部Bに、スリット片刃垂直面側でスリットされ
たばり高さの大きい端縁部分2が、電極引出しアルミニ
ウム箔突出部Cに位置している。
分がコンデンサ対向部となり、B部分がコンデンサマー
ジン部,C部分が電極引出しアルミニウム箔突出部となっ
て、アルミニウム箔1の、スリット片刃傾斜面側でスリ
ットされたばり高さの低い端縁部分4側が、コンデンサ
マージン部Bに、スリット片刃垂直面側でスリットされ
たばり高さの大きい端縁部分2が、電極引出しアルミニ
ウム箔突出部Cに位置している。
第2図は、上記実施例によるコンデンサと従来のばり高
さの大きい端縁部分側がマージン部Bに位置する従来品
とについて、丸巻状態から偏平状態に成形加工したとき
のコンデンサ耐電圧レベルの変化を対比させて示してい
る。
さの大きい端縁部分側がマージン部Bに位置する従来品
とについて、丸巻状態から偏平状態に成形加工したとき
のコンデンサ耐電圧レベルの変化を対比させて示してい
る。
これから明らかであるように、偏平状態に成形加工する
前の状態では、本実施例によるフィルムコンデンサと従
来品の耐電圧レベルにあまり大きな差がない。ところ
が、偏平状態に加工すると、従来品では耐電圧レベルが
大幅に低下するのに対して、本実施例によるコンデンサ
ではその耐電圧レベルの変化がきわめて小さい。
前の状態では、本実施例によるフィルムコンデンサと従
来品の耐電圧レベルにあまり大きな差がない。ところ
が、偏平状態に加工すると、従来品では耐電圧レベルが
大幅に低下するのに対して、本実施例によるコンデンサ
ではその耐電圧レベルの変化がきわめて小さい。
このような効果の差異は、誘電体であるフィルムが薄く
なればなるほど、顕著となる。また、上述の効果は、金
属箔としてアルミニウム箔以外を使用した場合について
も、得られるのは言うまでもないことである。
なればなるほど、顕著となる。また、上述の効果は、金
属箔としてアルミニウム箔以外を使用した場合について
も、得られるのは言うまでもないことである。
発明の効果 本発明の方法によれば、フィルムコンデンサの製造過程
における耐電圧特性の低下が効果的に抑制され、従来品
に比べて信頼性の高いフィルムコンデンサを得ることが
できる。
における耐電圧特性の低下が効果的に抑制され、従来品
に比べて信頼性の高いフィルムコンデンサを得ることが
できる。
第1図は本発明にかかるフィルムコンデンサの製造方法
の一実施例を説明するためのコンデンサ要部断面図、第
2図はこの実施例によるコンデンサの耐電圧レベルの変
化を従来品と対比して示す図である。第3図は従来の製
造方法によるコンデンサの要部断面図、第4図はそのア
ルミニウム箔のスリット方法を説明するための図であ
る。 1……帯状アルミニウム箔、2……ばり高さの大きい端
縁部分部、3……誘電体フィルム、4……ばり高さの低
い端縁部分部、A……コンデンサ対向部、B……コンデ
ンサマージン部、C……電極引出しアルミニウム箔突出
部。
の一実施例を説明するためのコンデンサ要部断面図、第
2図はこの実施例によるコンデンサの耐電圧レベルの変
化を従来品と対比して示す図である。第3図は従来の製
造方法によるコンデンサの要部断面図、第4図はそのア
ルミニウム箔のスリット方法を説明するための図であ
る。 1……帯状アルミニウム箔、2……ばり高さの大きい端
縁部分部、3……誘電体フィルム、4……ばり高さの低
い端縁部分部、A……コンデンサ対向部、B……コンデ
ンサマージン部、C……電極引出しアルミニウム箔突出
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−252924(JP,A) 実開 昭52−127240(JP,U) 実開 昭57−121127(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】スリット片刃を用いて金属箔を所定の幅で
帯状にスリットしてから、帯状の前記金属箔の、前記ス
リット片刃の垂直面側でスリットした端線部分を、誘電
体フィルムの端部より突出するよう位置させて、前記誘
電体フィルムと重ね合わせて巻回し、さらに偏平にする
ことを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。 - 【請求項2】金属箔がアルミニウム箔であることを特徴
とする請求項1に記載のフィルムコンデンサの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038119A JPH0795499B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | フィルムコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038119A JPH0795499B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | フィルムコンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01212421A JPH01212421A (ja) | 1989-08-25 |
| JPH0795499B2 true JPH0795499B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=12516578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63038119A Expired - Fee Related JPH0795499B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | フィルムコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795499B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52127240U (ja) * | 1976-03-24 | 1977-09-28 | ||
| JPS57121127U (ja) * | 1981-01-22 | 1982-07-28 | ||
| JPS6225294A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-03 | 株式会社日立製作所 | 原子炉の定期点検方法及び器具 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63038119A patent/JPH0795499B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01212421A (ja) | 1989-08-25 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |