JPH0795713B2 - ラジオリンクの送信電力制御装置 - Google Patents
ラジオリンクの送信電力制御装置Info
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- JPH0795713B2 JPH0795713B2 JP61300171A JP30017186A JPH0795713B2 JP H0795713 B2 JPH0795713 B2 JP H0795713B2 JP 61300171 A JP61300171 A JP 61300171A JP 30017186 A JP30017186 A JP 30017186A JP H0795713 B2 JPH0795713 B2 JP H0795713B2
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- transmission power
- received signal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/04—Transmission power control [TPC]
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/20—TPC being performed according to specific parameters using error rate
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. Transmission Power Control [TPC] or power classes
- H04W52/04—Transmission power control [TPC]
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/24—TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
- H04W52/245—TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account received signal strength
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- H04W52/24—TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
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- Radio Relay Systems (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1個の送信局と受信局との間のラ
ジオリンクの送信電力を、受信信号に関する情報を送信
局へリターンチャンネルにより供給して制御する装置で
あって、受信局に受信信号のレベルを測定し受信信号の
レベルに関する情報を発生するスレショルド装置を具
え、送信局に送信電力を所定のダイナミック制御レンジ
に従って増減する制御手段を具えて成るラジオリンクの
送信電力制御装置に関するものである。
ジオリンクの送信電力を、受信信号に関する情報を送信
局へリターンチャンネルにより供給して制御する装置で
あって、受信局に受信信号のレベルを測定し受信信号の
レベルに関する情報を発生するスレショルド装置を具
え、送信局に送信電力を所定のダイナミック制御レンジ
に従って増減する制御手段を具えて成るラジオリンクの
送信電力制御装置に関するものである。
この種の送信電力制御装置は米国特許第4004224号明細
書により既知である。
書により既知である。
この特許発明では送信電力を受信信号のレベルのみを基
準に制御している。この唯一の基準を用いる点にはいく
つかの欠点がある。第1の欠点は受信信号の品質、即ち
受信信号中に存在する誤り率が考慮されないことから生
ずる。実際上、たとえ送信電力の値が非直線範囲内での
動作を生ずるようになる場合でも受信信号レベルを一定
に維持するために送信電力が自動的に増大される。この
基準の使用では今日のシステムに必要とされる低い誤り
率及び従って信号品質に対する要件を満足させることは
できない。第2の欠点は、この電力調整は調整される送
信チャンネルに固有の妨害のみを考慮し、隣接チャンネ
ルによる妨害については考慮していない点にある。
準に制御している。この唯一の基準を用いる点にはいく
つかの欠点がある。第1の欠点は受信信号の品質、即ち
受信信号中に存在する誤り率が考慮されないことから生
ずる。実際上、たとえ送信電力の値が非直線範囲内での
動作を生ずるようになる場合でも受信信号レベルを一定
に維持するために送信電力が自動的に増大される。この
基準の使用では今日のシステムに必要とされる低い誤り
率及び従って信号品質に対する要件を満足させることは
できない。第2の欠点は、この電力調整は調整される送
信チャンネルに固有の妨害のみを考慮し、隣接チャンネ
ルによる妨害については考慮していない点にある。
本発明の目的は上述した既知の装置の欠点を持たない上
述した種類の装置を提供することにある この目的のために、本発明は上述した種類のラジオリン
クの送信電力制御装置において、受信局に、受信信号の
誤り率を測定し受信信号の品質に関する情報を発生する
スレショルド装置を付加し、このスレショルド装置が前
記受信信号レベルを測定するスレショルド装置とともに
送信局に位置するこれら2種類の情報の合同処理装置を
介して受信信号レベルと受信信号誤り率の測定値の合同
処理を前記送信電力制御手段に実行させることができる
ようにしてあり、この合同処理はダイナミック制御レン
ジの直線部分において受信信号レベルに関する情報のみ
を第1の予定の限界値に関し考慮して送信電力の増減を
発生させると共に制御レンジの非直線部分において受信
信号品質に関する情報も第2の予定の限界値に関し考慮
して送信電力の増減を発生させることにあることを特徴
とする。
述した種類の装置を提供することにある この目的のために、本発明は上述した種類のラジオリン
クの送信電力制御装置において、受信局に、受信信号の
誤り率を測定し受信信号の品質に関する情報を発生する
スレショルド装置を付加し、このスレショルド装置が前
記受信信号レベルを測定するスレショルド装置とともに
送信局に位置するこれら2種類の情報の合同処理装置を
介して受信信号レベルと受信信号誤り率の測定値の合同
処理を前記送信電力制御手段に実行させることができる
ようにしてあり、この合同処理はダイナミック制御レン
ジの直線部分において受信信号レベルに関する情報のみ
を第1の予定の限界値に関し考慮して送信電力の増減を
発生させると共に制御レンジの非直線部分において受信
信号品質に関する情報も第2の予定の限界値に関し考慮
して送信電力の増減を発生させることにあることを特徴
とする。
これがため、受信局において、第2装置により受信信号
の誤り率を測定して受信信号の品質を決定し、この品質
情報を合同処理装置を介して受信信号レベル情報の組合
わせて送信局において送信電力を制御及び調整すること
ができる。
の誤り率を測定して受信信号の品質を決定し、この品質
情報を合同処理装置を介して受信信号レベル情報の組合
わせて送信局において送信電力を制御及び調整すること
ができる。
送信電力を品質基準の関数としてのみ制御するものが米
国特許第4309771号明細書から既知である。この特許発
明では電力レベルの制御は伝送品質に関する基準にのみ
依存する。即ち受信信号中に測定される誤り率にのみ依
存し、誤りは例えばパリティビットを用いてステップバ
イステップ測定される。この種の唯一の基準の使用には
種々の欠点があり、第1の欠点は送信電力レベルの変更
を開始するのに予定の限界値を越える所定数の誤りが発
生するまで待たなければならない点にある。しかも、こ
れらシステムのねらいは極めて高い品質レベルを達成す
ることにあり、1日当りの発生誤り数を極めて低くする
必要がある。斯る基準のみを用いて第2の欠点は、誤り
の発生が送信チャンネルに存在する歪みに関連するとき
は感度抑圧効果が発生し得る点にある。実際上、この場
合には送信電力レベルが増大されても誤りが除去され
ず、その結果送信電力が最大値、即ち非直線性が発生す
る電力レンジまで増大してしまい、誤りの数が著しく増
大し、装置がブロッキングされ、誤り率が10-3(現在許
されている上限値)より大きくなると送信がカットオフ
される。
国特許第4309771号明細書から既知である。この特許発
明では電力レベルの制御は伝送品質に関する基準にのみ
依存する。即ち受信信号中に測定される誤り率にのみ依
存し、誤りは例えばパリティビットを用いてステップバ
イステップ測定される。この種の唯一の基準の使用には
種々の欠点があり、第1の欠点は送信電力レベルの変更
を開始するのに予定の限界値を越える所定数の誤りが発
生するまで待たなければならない点にある。しかも、こ
れらシステムのねらいは極めて高い品質レベルを達成す
ることにあり、1日当りの発生誤り数を極めて低くする
必要がある。斯る基準のみを用いて第2の欠点は、誤り
の発生が送信チャンネルに存在する歪みに関連するとき
は感度抑圧効果が発生し得る点にある。実際上、この場
合には送信電力レベルが増大されても誤りが除去され
ず、その結果送信電力が最大値、即ち非直線性が発生す
る電力レンジまで増大してしまい、誤りの数が著しく増
大し、装置がブロッキングされ、誤り率が10-3(現在許
されている上限値)より大きくなると送信がカットオフ
される。
本願人は受信信号レベルと信号品質の2つの基準を有効
に組み合わせて上述の欠点を回避すると共に一般に極め
て大きなマージュで送信が行なわれるラジオリンクの分
野において送信電力を制限するというねらいを達成する
ことに成功したものである。他方、これら2つの基準の
併用はスペクトル効率のかなりの改善を可能にし、簡単
な変調装置の使用とチャンネル間隔の低減を可能にす
る。
に組み合わせて上述の欠点を回避すると共に一般に極め
て大きなマージュで送信が行なわれるラジオリンクの分
野において送信電力を制限するというねらいを達成する
ことに成功したものである。他方、これら2つの基準の
併用はスペクトル効率のかなりの改善を可能にし、簡単
な変調装置の使用とチャンネル間隔の低減を可能にす
る。
本発明の一層明瞭な理解のために、本発明装置の作用に
ついて以下に簡単に付記する。
ついて以下に簡単に付記する。
16状態直交変調(QAM16)によれば相応のコストと複雑
さで40MHz間隔の周波数プランで140Mビット/秒を送信
することができる。斯る変調波をラジオリンクで正しく
伝送するにはリニア増幅器を使用する必要がある。
さで40MHz間隔の周波数プランで140Mビット/秒を送信
することができる。斯る変調波をラジオリンクで正しく
伝送するにはリニア増幅器を使用する必要がある。
この目的のために現在では1dB圧縮点に関し約6dB低い平
均電力を有する信号を送信する固体増幅器を使用して10
-10より著しく小さい残留誤り率が得られるようにして
いる。
均電力を有する信号を送信する固体増幅器を使用して10
-10より著しく小さい残留誤り率が得られるようにして
いる。
しかし、実験によると一定の誤り率のシステムを利得を
10-8又は10-7より大きな誤り率に対して測定すると、こ
の利得が送信電力が(一般に選択されている)−6dB設
定値を越えて上昇すると増大し続けることが解る。
10-8又は10-7より大きな誤り率に対して測定すると、こ
の利得が送信電力が(一般に選択されている)−6dB設
定値を越えて上昇すると増大し続けることが解る。
本発明装置によればフェージングの影響が受信レベルを
受信機の限界値近くにする期間において送信電力の増大
を抑制してシステムの利得を改善することができる。斯
くして得られる利得は3dB程度とすることができ、誤り
率が10-3を越えるときに必要なカットオフ時間を約半分
にすることができる。
受信機の限界値近くにする期間において送信電力の増大
を抑制してシステムの利得を改善することができる。斯
くして得られる利得は3dB程度とすることができ、誤り
率が10-3を越えるときに必要なカットオフ時間を約半分
にすることができる。
図面につき本発明を説明する。
第1図は2個の局1及び2間のラジオリンクを示すブロ
ック図である。以下の説明では、これらの2個の各局は
送信部と受信部を有するが本発明の要旨の一層明瞭な理
解のために局1を送信局、局2を受信局とみなし、信号
は局1により送信され、局2で受信されるものとする。
信号を局2から局1へ送信する場合に対しても説明は同
じである。上述の送信方向において信号が通る回路及び
装置を図中に実線で示してあり、他方の送信方向におけ
るこれらと同一の回路及び装置を破線で示してある。
ック図である。以下の説明では、これらの2個の各局は
送信部と受信部を有するが本発明の要旨の一層明瞭な理
解のために局1を送信局、局2を受信局とみなし、信号
は局1により送信され、局2で受信されるものとする。
信号を局2から局1へ送信する場合に対しても説明は同
じである。上述の送信方向において信号が通る回路及び
装置を図中に実線で示してあり、他方の送信方向におけ
るこれらと同一の回路及び装置を破線で示してある。
送信局1は特に送信フレーム装置100と、その後段の変
調回路101と、その後段の送信回路102とを含んでいる。
送信回路102の出力端子には信号送信用のアンテナ103が
接続される。受信局2において信号は受信回路201の入
力端子に接続されたアンテナ200で受信され、その出力
が復調回路202により復調され、この復調された信号が
受信フレーム装置203に供給される。受信回路201は受信
レベル測定値を受信信号レベル測定用スレショルド装置
204(例えば比較回路又は“シュミットトリガ”として
既知の回路)に供給する。このスレショルド装置204は
受信信号レベルを予定の限界値と比較して論理信号を発
生する。この論理信号は次いでマルチプレクサ回路205
の入力端子に供給され、この回路はスレショルド回路20
4により供給されたその前の情報をリターンチャンネル
内に多重化することができるこのリターンチャンネルで
の送信はサービスラインマルチプレクサ回路206、送信
フレーム装置207、変調回路208、送信回路209及びアン
テナ210(アンテナ200と同一にしてもよい)を経てサー
ビス多重チャンネルにより行なわれる。このリターンチ
ャンネルからの情報は送信局においてアンテナ104(ア
ンテナ103と同一にしてもよい)と受信回路105により受
信され、復調回路106により復調された後、受信フレー
ム装置106に供給され、これによりリターンチャンネル
に関する情報がデマルチプレクサ回路109に接続された
サービスラインデマルチプレクサ回路108に供給され
る。デマルチプレクサ回路109は送信電力制御装置110に
接続される。この制御装置110は送信回路102に接続さ
れ、送信回路102から送信電力レベルの情報を受信す
る。制御装置110からの出力を送信回路102に供給して、
この制御装置内で処理した情報に基づいて送信電力を増
減して送信電力を制御する。
調回路101と、その後段の送信回路102とを含んでいる。
送信回路102の出力端子には信号送信用のアンテナ103が
接続される。受信局2において信号は受信回路201の入
力端子に接続されたアンテナ200で受信され、その出力
が復調回路202により復調され、この復調された信号が
受信フレーム装置203に供給される。受信回路201は受信
レベル測定値を受信信号レベル測定用スレショルド装置
204(例えば比較回路又は“シュミットトリガ”として
既知の回路)に供給する。このスレショルド装置204は
受信信号レベルを予定の限界値と比較して論理信号を発
生する。この論理信号は次いでマルチプレクサ回路205
の入力端子に供給され、この回路はスレショルド回路20
4により供給されたその前の情報をリターンチャンネル
内に多重化することができるこのリターンチャンネルで
の送信はサービスラインマルチプレクサ回路206、送信
フレーム装置207、変調回路208、送信回路209及びアン
テナ210(アンテナ200と同一にしてもよい)を経てサー
ビス多重チャンネルにより行なわれる。このリターンチ
ャンネルからの情報は送信局においてアンテナ104(ア
ンテナ103と同一にしてもよい)と受信回路105により受
信され、復調回路106により復調された後、受信フレー
ム装置106に供給され、これによりリターンチャンネル
に関する情報がデマルチプレクサ回路109に接続された
サービスラインデマルチプレクサ回路108に供給され
る。デマルチプレクサ回路109は送信電力制御装置110に
接続される。この制御装置110は送信回路102に接続さ
れ、送信回路102から送信電力レベルの情報を受信す
る。制御装置110からの出力を送信回路102に供給して、
この制御装置内で処理した情報に基づいて送信電力を増
減して送信電力を制御する。
局2から局1への送信方向の場合の処理も同一である。
局2の送信回路209がアンテナ210により送信フレーム装
置207及び変調回路208からの信号を送信する。局2から
送信されたこれら信号は局1においてアンテナ104およ
び受信回路105で受信され、受信信号レベル測定用スレ
ショルド装置111とマルチプレクサ回路112とサービスラ
インマルチプレクサ回路113により処理される。マルチ
プレクサ回路113の出力端子に現われる受信信号レベル
測定値情報は送信フレーム装置100、変調回路101、送信
回路102及びアンテナ103を経てアンテナ200及び受信回
路201に供給される。受信回路201の出力端子の信号は復
調回路202により復調された後に受信フレーム装置203に
供給され、これによりこの情報がサービスラインデマル
チプレクサ回路211に供給される。このデマルチプレク
サ回路は受信信号レベル情報を送信電力制御装置213に
通すデマルチプレクサ回路212に接続される。制御装置2
13は送信回路209に接続され、この送信回路から送信電
力レベルの情報を受信する。制御装置213からの出力端
子を送信電力の制御のために送信回路209に接続する。
局2の送信回路209がアンテナ210により送信フレーム装
置207及び変調回路208からの信号を送信する。局2から
送信されたこれら信号は局1においてアンテナ104およ
び受信回路105で受信され、受信信号レベル測定用スレ
ショルド装置111とマルチプレクサ回路112とサービスラ
インマルチプレクサ回路113により処理される。マルチ
プレクサ回路113の出力端子に現われる受信信号レベル
測定値情報は送信フレーム装置100、変調回路101、送信
回路102及びアンテナ103を経てアンテナ200及び受信回
路201に供給される。受信回路201の出力端子の信号は復
調回路202により復調された後に受信フレーム装置203に
供給され、これによりこの情報がサービスラインデマル
チプレクサ回路211に供給される。このデマルチプレク
サ回路は受信信号レベル情報を送信電力制御装置213に
通すデマルチプレクサ回路212に接続される。制御装置2
13は送信回路209に接続され、この送信回路から送信電
力レベルの情報を受信する。制御装置213からの出力端
子を送信電力の制御のために送信回路209に接続する。
本発明においては、少くとも1個の送信局1と受信局と
の間のラジオリンクの送信電力を、受信局から送信局に
受信信号に関する情報をリターンチャンネルにより供給
して制御する装置であって、受信局に受信信号レベルを
測定して受信信号レベルに関する情報を発生するスレシ
ョルド装置204を具え、送信局に送信電力を所定のダイ
ナミック制御レンジに従って増減する制御装置110を具
えているラジオリンクの送信電力制御装置において、送
信局に受信信号の誤り率を測定して受信信号の品質に関
する情報を発生するスレショルド装置214を付加し、こ
のスレショルド装置214と受信信号レベルを測定するス
レショルド装置204とによって、送信局1に位置するこ
れら2種類の情報の合同処理装置を介して送信電力制御
装置110に受信信号レベルの測定値と受信信号誤り率の
測定値の合同処理を実行させることができ、この合同処
理はダイナミック制御レンジの直線部分において受信信
号レベルに関する情報のみを第1の予定の限界値に関し
考慮して送信電力の増減を発生させると共にダイナミッ
ク制御レンジの非直線部分において受信信号の品質に関
する情報も第2の予定の限界値に関し考慮して送信電力
の増減を発生させることにある。
の間のラジオリンクの送信電力を、受信局から送信局に
受信信号に関する情報をリターンチャンネルにより供給
して制御する装置であって、受信局に受信信号レベルを
測定して受信信号レベルに関する情報を発生するスレシ
ョルド装置204を具え、送信局に送信電力を所定のダイ
ナミック制御レンジに従って増減する制御装置110を具
えているラジオリンクの送信電力制御装置において、送
信局に受信信号の誤り率を測定して受信信号の品質に関
する情報を発生するスレショルド装置214を付加し、こ
のスレショルド装置214と受信信号レベルを測定するス
レショルド装置204とによって、送信局1に位置するこ
れら2種類の情報の合同処理装置を介して送信電力制御
装置110に受信信号レベルの測定値と受信信号誤り率の
測定値の合同処理を実行させることができ、この合同処
理はダイナミック制御レンジの直線部分において受信信
号レベルに関する情報のみを第1の予定の限界値に関し
考慮して送信電力の増減を発生させると共にダイナミッ
ク制御レンジの非直線部分において受信信号の品質に関
する情報も第2の予定の限界値に関し考慮して送信電力
の増減を発生させることにある。
実際には受信信号の誤り率を測定するスレショルド装置
214(例えば比較回路又は“シュミットトリガ回路”と
して既知の回路)を受信信号レベルを測定するスレショ
ルド装置204と組み合わせる。このスレショルド装置214
の入力端子には復調回路202から取り出される同期の喪
失に関する情報と、受信フレーム装置203から取り出さ
れるパリティ誤りに関する情報とが供給される。斯くし
てこの装置は受信信号の品質に関する情報を発生し、マ
ルチプレクサ回路205に供給する。このマルチプレクサ
回路は受信信号レベルに関する情報と受信信号品質に関
する情報を多重化し、このように多重化された情報が受
信信号レベルに関する情報の送信について述べた種々の
回路及び装置を経て送信され、制御装置110に接続され
たデマルチプレクサ回路109により多重分離される。情
報の合同処理装置は制御装置110内に挿入してあり、こ
れを第3図に示すと共に情報の合同処理を第4図に示し
てある。
214(例えば比較回路又は“シュミットトリガ回路”と
して既知の回路)を受信信号レベルを測定するスレショ
ルド装置204と組み合わせる。このスレショルド装置214
の入力端子には復調回路202から取り出される同期の喪
失に関する情報と、受信フレーム装置203から取り出さ
れるパリティ誤りに関する情報とが供給される。斯くし
てこの装置は受信信号の品質に関する情報を発生し、マ
ルチプレクサ回路205に供給する。このマルチプレクサ
回路は受信信号レベルに関する情報と受信信号品質に関
する情報を多重化し、このように多重化された情報が受
信信号レベルに関する情報の送信について述べた種々の
回路及び装置を経て送信され、制御装置110に接続され
たデマルチプレクサ回路109により多重分離される。情
報の合同処理装置は制御装置110内に挿入してあり、こ
れを第3図に示すと共に情報の合同処理を第4図に示し
てある。
局2から局1への送信方向においても同様に受信信号レ
ベル測定用スレショルド装置114を受信信号品質測定用
スレショルド装置111と組合わせると共に情報の合同処
理装置を制御装置213内に組み込む。
ベル測定用スレショルド装置114を受信信号品質測定用
スレショルド装置111と組合わせると共に情報の合同処
理装置を制御装置213内に組み込む。
第2図は局1から局2への送信方向の場合に対する受信
局2における受信信号レベルと受信信号の品質を測定す
るスレショルド装置のブロック図を示すものである。こ
の図には受信回路201はIF(中間周波数)増幅器201Aと
自動利得制御回路201Bのみを具えるものとして示してあ
る。増幅器201Aの出力信号が回路201Bに再供給され、こ
の回路が増幅器201Aの利得を制御する。この回路201Bは
受信信号レベルの測定値を受信信号レベル測定用スレシ
ョルド装値204に供給する。この装置204は論理スレショ
ルド回路204Aとレジスタ204Bを具え、論理スレショルド
回路204Aは受信信号レベルが基準限界値を越えるか越え
ないかに関する2進ディジタルデータをレジスタ204Bに
供給する。スレショルド回路204Aをアナログ/ディジタ
ル変換器と置き換えてもよい。復調回路202からは受信
局2において同期の喪失の発生時にアラーム論理信号が
送出され、この論理信号がレジスタ204Bに供給される。
斯るアラーム信号が発生すると、送信電力レベルは時間
Ta(10秒程度)の間そのまま維持された後に最小レベル
に切換えられる。受信フレーム装置203はパリテイ誤り
を表わす情報を受信信号の品質を測定するスレショルド
装置214に供給する。本発明では装置214は計数回路214A
を具え、この計数回路はパリティ誤りの数を所定の時間
長T中計数して誤り率を評価することができる。この時
間長又は測定窓は、パリティ誤りの数が低く、例えば時
間長T中のパリティ誤りがn1以下である限り固定され
る。この種の測定窓は、例えばフレームの反復周波数を
計数し、新しい計数期間に対する窓の閉又は開を次の窓
に対し零にリセットされる計数回路自体の内容に依存さ
せることにより得ることができる。誤りの数が増大する
と同時にこの期間が可変になり、計数回路がn1個の誤り
を計数するとその測定窓が閉じ、新しい計数のための新
しい測定窓が開く。短かい時間長のN1個の窓の発生が観
測されるとき、論理スレショルド回路214Bが駆動されて
論理信号をレジスタ204Bに供給し、その誤り率は予定の
限界値n1×N1より大きいことになる。回路214Bの常規状
態への復帰即ち滅勢は時間長TのN2個の窓の各々におい
て誤りの数が再びn2以下になる場合に起り、これがため
滅勢限界値はn2×N2になる。短命の誤り又はスプリアス
誤りの発生に対する保護としてパリティ誤りの計数を遅
延時間t後にのみ可能にし、この遅延は回路214Bの常規
状態への復帰及び従って滅勢には作用しないようにする
ことができる。
局2における受信信号レベルと受信信号の品質を測定す
るスレショルド装置のブロック図を示すものである。こ
の図には受信回路201はIF(中間周波数)増幅器201Aと
自動利得制御回路201Bのみを具えるものとして示してあ
る。増幅器201Aの出力信号が回路201Bに再供給され、こ
の回路が増幅器201Aの利得を制御する。この回路201Bは
受信信号レベルの測定値を受信信号レベル測定用スレシ
ョルド装値204に供給する。この装置204は論理スレショ
ルド回路204Aとレジスタ204Bを具え、論理スレショルド
回路204Aは受信信号レベルが基準限界値を越えるか越え
ないかに関する2進ディジタルデータをレジスタ204Bに
供給する。スレショルド回路204Aをアナログ/ディジタ
ル変換器と置き換えてもよい。復調回路202からは受信
局2において同期の喪失の発生時にアラーム論理信号が
送出され、この論理信号がレジスタ204Bに供給される。
斯るアラーム信号が発生すると、送信電力レベルは時間
Ta(10秒程度)の間そのまま維持された後に最小レベル
に切換えられる。受信フレーム装置203はパリテイ誤り
を表わす情報を受信信号の品質を測定するスレショルド
装置214に供給する。本発明では装置214は計数回路214A
を具え、この計数回路はパリティ誤りの数を所定の時間
長T中計数して誤り率を評価することができる。この時
間長又は測定窓は、パリティ誤りの数が低く、例えば時
間長T中のパリティ誤りがn1以下である限り固定され
る。この種の測定窓は、例えばフレームの反復周波数を
計数し、新しい計数期間に対する窓の閉又は開を次の窓
に対し零にリセットされる計数回路自体の内容に依存さ
せることにより得ることができる。誤りの数が増大する
と同時にこの期間が可変になり、計数回路がn1個の誤り
を計数するとその測定窓が閉じ、新しい計数のための新
しい測定窓が開く。短かい時間長のN1個の窓の発生が観
測されるとき、論理スレショルド回路214Bが駆動されて
論理信号をレジスタ204Bに供給し、その誤り率は予定の
限界値n1×N1より大きいことになる。回路214Bの常規状
態への復帰即ち滅勢は時間長TのN2個の窓の各々におい
て誤りの数が再びn2以下になる場合に起り、これがため
滅勢限界値はn2×N2になる。短命の誤り又はスプリアス
誤りの発生に対する保護としてパリティ誤りの計数を遅
延時間t後にのみ可能にし、この遅延は回路214Bの常規
状態への復帰及び従って滅勢には作用しないようにする
ことができる。
本発明では受信信号レベルと受信信号品質を表わす種々
の論理信号がレジスタ204Bにストアされ、マルチプレク
サ205に直列に送出される。
の論理信号がレジスタ204Bにストアされ、マルチプレク
サ205に直列に送出される。
第3図は上述の送信方向(局1から局2)の場合に送信
局1に属する第1図に110で示す送信電力制御装置のブ
ロック図を示すものである。
局1に属する第1図に110で示す送信電力制御装置のブ
ロック図を示すものである。
制御装置110は送信回路102の可制御減衰器102Aに供給す
る制御信号を発生する。可制御減衰器102Aは増幅器102B
の利得に作用する。
る制御信号を発生する。可制御減衰器102Aは増幅器102B
の利得に作用する。
減衰器102Aは送信回路102のIF(中間周波数)部又はRF
(無線周波数)部を制御することができる。図を簡単に
するために、減衰器はRF部を制御するものとして示して
あり、従ってこの減衰器は増幅器102Bに直接作用する。
増幅器102Bの出力端子において送信電力の検出が送信電
力レベルを表わす信号を制御装置110に通すカプラによ
り行なわれる。この制御装置は受信局からの受信信号レ
ベル情報と受信信号品質情報もデマルチプレクサ回路10
9を経て受信する。この制御装置はディジタル/アナロ
グ変換器110Aを具えこの変換器が制御信号を増幅器110B
に供給する。この増幅器110Bは送信回路102から取り出
した送信電力レベル信号も基準として受信する。この増
幅器110Bの後段に帯域フィルタ110Cを接続し、このフィ
ルタの出力信号を減衰器102Aを制御する信号とする。デ
ィジタル/アナログ変換器110Aはインクリメントステッ
プ動作とデクリメントステップ動作を行ない得るアップ
/ダウンカウンタ110Aの形態にすることができる。これ
らのステップは変換器回路の重み抵抗により決まり、こ
れら抵抗は一定にしても可変にしてもよい。
(無線周波数)部を制御することができる。図を簡単に
するために、減衰器はRF部を制御するものとして示して
あり、従ってこの減衰器は増幅器102Bに直接作用する。
増幅器102Bの出力端子において送信電力の検出が送信電
力レベルを表わす信号を制御装置110に通すカプラによ
り行なわれる。この制御装置は受信局からの受信信号レ
ベル情報と受信信号品質情報もデマルチプレクサ回路10
9を経て受信する。この制御装置はディジタル/アナロ
グ変換器110Aを具えこの変換器が制御信号を増幅器110B
に供給する。この増幅器110Bは送信回路102から取り出
した送信電力レベル信号も基準として受信する。この増
幅器110Bの後段に帯域フィルタ110Cを接続し、このフィ
ルタの出力信号を減衰器102Aを制御する信号とする。デ
ィジタル/アナログ変換器110Aはインクリメントステッ
プ動作とデクリメントステップ動作を行ない得るアップ
/ダウンカウンタ110Aの形態にすることができる。これ
らのステップは変換器回路の重み抵抗により決まり、こ
れら抵抗は一定にしても可変にしてもよい。
本発明では情報の合同処理装置を制御装置110内に組み
込む。実際にはディジタル/アナログ変換器回路110Aを
受信局から取り出した種々の情報に基づいて制御するた
めにこの情報の合同処理装置110Dを制御装置内に設け
る。装置110Dはプログラマブルメモリ(PROM)とするの
が好適であり、このメモリ内には第4図に示す合同処理
をプログラムしておく。しかし、この装置は慣例の論理
回路によりディスクリート回路に構成することもでき
る。
込む。実際にはディジタル/アナログ変換器回路110Aを
受信局から取り出した種々の情報に基づいて制御するた
めにこの情報の合同処理装置110Dを制御装置内に設け
る。装置110Dはプログラマブルメモリ(PROM)とするの
が好適であり、このメモリ内には第4図に示す合同処理
をプログラムしておく。しかし、この装置は慣例の論理
回路によりディスクリート回路に構成することもでき
る。
装置110Dの入力端子の1つにはスレショルド回路110Eに
より発生される送信電力レベルに依存する論理信号が供
給され、このスレショルド回路110Eは送信回路102から
取り出された送信電力値を例えば最小送信電力値PEOと
比較すると共に、受信信号レベル情報を確かめるために
ダイナミック制御レンジの直線部分の上限値に対応する
受信信号のダイナミック上限値P1と比較し、更に受信信
号品質情報を確かめるためにダイナミック制御レンジの
非直線部分の上限値に関連する最大電力値PMAXと比較す
る。
より発生される送信電力レベルに依存する論理信号が供
給され、このスレショルド回路110Eは送信回路102から
取り出された送信電力値を例えば最小送信電力値PEOと
比較すると共に、受信信号レベル情報を確かめるために
ダイナミック制御レンジの直線部分の上限値に対応する
受信信号のダイナミック上限値P1と比較し、更に受信信
号品質情報を確かめるためにダイナミック制御レンジの
非直線部分の上限値に関連する最大電力値PMAXと比較す
る。
装置110Dの他の入力端子にはデマルチプレクサ回路109
が接続され、受信信号レベルに関する情報NRと受信品質
に関する情報Qが供給される。装置110Dは受信情報の処
理後にD/A変換器110Aを2つの信号で制御し、即ち信号I
NCによりインクリメント及び従って送信電力の増大を生
じさせると共に信号DECによりデクリメント及び従って
送信電力の減少を生じさせる。
が接続され、受信信号レベルに関する情報NRと受信品質
に関する情報Qが供給される。装置110Dは受信情報の処
理後にD/A変換器110Aを2つの信号で制御し、即ち信号I
NCによりインクリメント及び従って送信電力の増大を生
じさせると共に信号DECによりデクリメント及び従って
送信電力の減少を生じさせる。
第4図は送信局において受信局から取り出された情報を
用いて送信電力を増減するのに必要とされる情報の合同
処理装置内の処理システムを示すものである。
用いて送信電力を増減するのに必要とされる情報の合同
処理装置内の処理システムを示すものである。
第4図は本発明による情報の合同処理の進行における順
次の状態を示し、本発明による情報の合同処理はダイナ
ミック制御レンジの直線部分において受信信号レベル情
報NRのみを第1の予定の限界値S1に関し考慮して送信電
力PEの増減を生じさせると共に更にダイナミック制御レ
ンジの非直線部分において受信信号の品質情報Qを第2
の予定の限界値S2に関し考慮して送信電力PEの増減を生
じさせることにある。
次の状態を示し、本発明による情報の合同処理はダイナ
ミック制御レンジの直線部分において受信信号レベル情
報NRのみを第1の予定の限界値S1に関し考慮して送信電
力PEの増減を生じさせると共に更にダイナミック制御レ
ンジの非直線部分において受信信号の品質情報Qを第2
の予定の限界値S2に関し考慮して送信電力PEの増減を生
じさせることにある。
従って、状態E1において、第1の質問:“受信信号レベ
ルNRが第1の予定の限界値S1より大きいか?"が行なわれ
る。その答が“イエス”の場合には装置は送信電力減少
フェーズになり、状態E2で第2の質問:“送信電力PEが
最小許容送信電力PEOに等しいか?"が行なわれる。その
答が“イエス”の場合には送信電力はそれ以上低減する
ことはできず、この送信電力レベルが状態E3で維持さ
れ、システムは第1又は第2の質問に対し新しい応答が
受信されるまで状態E1への復帰を維持する。他方、答が
“ノー”の場合には送信電力を更に減少することがで
き、1ステップのデクリメント命令が状態E4で出され、
状態E4から状態E1に戻って送信電力の段階的な減少が必
要に応じ続けられる。状態E1において第1の質問:“受
信信号レベルNRが第1の所定限界値S1より大きいか?"に
対する答が“ノー”の場合には、第3の質問:“送信電
力レベルPEが受信レベルのダイナミック上限値P1より低
いか?"が行なわれる。限界値P1はダイナミック制御レン
ジの直線部分において受信信号レベル情報のみを考慮す
る際に越えてはならない限界値である。その答が“イエ
ス”の場合には、送信電力を増大することができ、1ス
テップのインクリメント命令が状態E6で出され、次いで
状態E1に戻り送信電力の段階的な増大が必要に応じ続け
られる。他方、状態E5において第3の質問の答が“ノ
ー”の場合には、状態E7において第4の質問:“受信信
号の品質Qを表わす受信信号の誤り率TEが第2の予定の
限界値S2より大きいか?"が行なわれる。その答が“ノ
ー”の場合には、1ステップのデクリメント命令が状態
E8で出され、次いで状態E1に戻って送信電力のステップ
減少が必要に応じ続けられる。他方、その答が“イエ
ス”場合には状態E9において最後の質問:“送信電力PE
が送信回路の出力の最大許容電力PMAXに等しいか?"が行
なわれる。その答が“イエス”の場合には送信電力はそ
れ以上増大できず、この値に維持される。これは状態E1
0で、ここから状態E1に戻る。しかし、答が“ノー”の
場合には1ステップのインクリメント命令が状態E11に
おいて出され、次いで状態E1に戻って送信電力のステッ
プ増大が必要に応じ再び行なわれる。受信レベルNRが限
界値S1より大きくなると同時に、状態E4のデクリメント
フェーズがトリガされてカットオフ作用が避けられる。
ルNRが第1の予定の限界値S1より大きいか?"が行なわれ
る。その答が“イエス”の場合には装置は送信電力減少
フェーズになり、状態E2で第2の質問:“送信電力PEが
最小許容送信電力PEOに等しいか?"が行なわれる。その
答が“イエス”の場合には送信電力はそれ以上低減する
ことはできず、この送信電力レベルが状態E3で維持さ
れ、システムは第1又は第2の質問に対し新しい応答が
受信されるまで状態E1への復帰を維持する。他方、答が
“ノー”の場合には送信電力を更に減少することがで
き、1ステップのデクリメント命令が状態E4で出され、
状態E4から状態E1に戻って送信電力の段階的な減少が必
要に応じ続けられる。状態E1において第1の質問:“受
信信号レベルNRが第1の所定限界値S1より大きいか?"に
対する答が“ノー”の場合には、第3の質問:“送信電
力レベルPEが受信レベルのダイナミック上限値P1より低
いか?"が行なわれる。限界値P1はダイナミック制御レン
ジの直線部分において受信信号レベル情報のみを考慮す
る際に越えてはならない限界値である。その答が“イエ
ス”の場合には、送信電力を増大することができ、1ス
テップのインクリメント命令が状態E6で出され、次いで
状態E1に戻り送信電力の段階的な増大が必要に応じ続け
られる。他方、状態E5において第3の質問の答が“ノ
ー”の場合には、状態E7において第4の質問:“受信信
号の品質Qを表わす受信信号の誤り率TEが第2の予定の
限界値S2より大きいか?"が行なわれる。その答が“ノ
ー”の場合には、1ステップのデクリメント命令が状態
E8で出され、次いで状態E1に戻って送信電力のステップ
減少が必要に応じ続けられる。他方、その答が“イエ
ス”場合には状態E9において最後の質問:“送信電力PE
が送信回路の出力の最大許容電力PMAXに等しいか?"が行
なわれる。その答が“イエス”の場合には送信電力はそ
れ以上増大できず、この値に維持される。これは状態E1
0で、ここから状態E1に戻る。しかし、答が“ノー”の
場合には1ステップのインクリメント命令が状態E11に
おいて出され、次いで状態E1に戻って送信電力のステッ
プ増大が必要に応じ再び行なわれる。受信レベルNRが限
界値S1より大きくなると同時に、状態E4のデクリメント
フェーズがトリガされてカットオフ作用が避けられる。
これがため、正常伝搬状態においては送信電力が低く
(1dB圧縮点より十分低く)保たれるため、増幅器の非
直線性を無視でき、残留誤差レベルが10-10より著しく
小さくなる。
(1dB圧縮点より十分低く)保たれるため、増幅器の非
直線性を無視でき、残留誤差レベルが10-10より著しく
小さくなる。
伝搬路にフェージングが生じ、受信信号レベルNRが所定
限界値S1より低下すると、送信電力制御装置が送信電力
を段階的に増大して受信信号レベルをこの限界値により
決まる公称値に維持する。しかし、受信局が所定の限界
値S2を越える誤り率の存在を検出しない限り送信電力は
1dB圧縮点より6dB低い値P1に制限される。限界値S2を越
える誤り率の存在が検出されると、送信電力レベルが1d
B圧縮点(この点を越えると著しい非直線領域になる)
より約3dB低いレベルPMAXまで増大し、これによりフェ
ージングによるカットアウト時間が減少する効果が得ら
れる。これがため、本発明装置の利点の1つは、QAM16
形式の変調波を送信するのに使用される固体増幅器の実
際の使用電力を著しいフェージングが生ずるときに約3d
B増大させることができるが正常伝搬状態の下では低い
送信電力レベルに維持することができることである。
限界値S1より低下すると、送信電力制御装置が送信電力
を段階的に増大して受信信号レベルをこの限界値により
決まる公称値に維持する。しかし、受信局が所定の限界
値S2を越える誤り率の存在を検出しない限り送信電力は
1dB圧縮点より6dB低い値P1に制限される。限界値S2を越
える誤り率の存在が検出されると、送信電力レベルが1d
B圧縮点(この点を越えると著しい非直線領域になる)
より約3dB低いレベルPMAXまで増大し、これによりフェ
ージングによるカットアウト時間が減少する効果が得ら
れる。これがため、本発明装置の利点の1つは、QAM16
形式の変調波を送信するのに使用される固体増幅器の実
際の使用電力を著しいフェージングが生ずるときに約3d
B増大させることができるが正常伝搬状態の下では低い
送信電力レベルに維持することができることである。
他方、今日ではQAM16変調により140Mビット/秒の出力
が40MHzの周波数プラン、即ち2個の隣接チャンネル間
の周波数間隔が40MHzの周波数間隔でラジオリンクで送
信されている。2個の隣接チャンネルは交差(直交)偏
波で伝送され、正常伝搬の期間中は30dB程度の偏波減結
合を有する。フェージングの期間においてはフェージン
グの深さが15dBを越えると、変調形式に関連して XPD=45−A の偏波減結合の低下が生ずる。ここでXPDは偏波減結
合、Aはフェージングの深さである。
が40MHzの周波数プラン、即ち2個の隣接チャンネル間
の周波数間隔が40MHzの周波数間隔でラジオリンクで送
信されている。2個の隣接チャンネルは交差(直交)偏
波で伝送され、正常伝搬の期間中は30dB程度の偏波減結
合を有する。フェージングの期間においてはフェージン
グの深さが15dBを越えると、変調形式に関連して XPD=45−A の偏波減結合の低下が生ずる。ここでXPDは偏波減結
合、Aはフェージングの深さである。
この減結合の低下により生ずる妨害がリンクのマージュ
を大きく低減しないようにするためにはフィルタリング
による追加の保護が必要になる。0.5の丸め係数を有す
るナイキストフィルタリングを用いると40MHz間隔のチ
ャンネルに対して17〜18dB程度の保護が得られ、隣接チ
ャンネルの存在によりあまり劣化されない40dBの総マー
ジュを有するラジオリンクを達成することができる。
を大きく低減しないようにするためにはフィルタリング
による追加の保護が必要になる。0.5の丸め係数を有す
るナイキストフィルタリングを用いると40MHz間隔のチ
ャンネルに対して17〜18dB程度の保護が得られ、隣接チ
ャンネルの存在によりあまり劣化されない40dBの総マー
ジュを有するラジオリンクを達成することができる。
同じ条件の下でQAM16変調に対し30MHz周波数プランを使
用すると、このフィルタリングによる保護が約8dBに減
少し、高い初期総マージュを有するリンクに対しかなり
大きな総マージュの低下が生ずる。
用すると、このフィルタリングによる保護が約8dBに減
少し、高い初期総マージュを有するリンクに対しかなり
大きな総マージュの低下が生ずる。
本発明装置を使用するとQAM16変調(16状態)に対し30M
Hz周波数プランの使用が可能になり、もっと複雑な変調
形式(例えば64状態)を使用する必要がなくなる。
Hz周波数プランの使用が可能になり、もっと複雑な変調
形式(例えば64状態)を使用する必要がなくなる。
このためにはフェージング期間において交差偏波で動作
する隣接チャンネルは10〜15dBを越えないフェージング
に対して極めて大きな相関を示し、もっと深いフェージ
ングに対しては実質的に非相間を示す点に注意する必要
がある。
する隣接チャンネルは10〜15dBを越えないフェージング
に対して極めて大きな相関を示し、もっと深いフェージ
ングに対しては実質的に非相間を示す点に注意する必要
がある。
これがため、偏波減結合のみかけの低下は殆んど受信ア
ンテナにおける2個のチャンネル間の受信信号レベルの
差によるものである。
ンテナにおける2個のチャンネル間の受信信号レベルの
差によるものである。
これがため、絶縁分離されたチャンネルに対し40dBの総
マージュを示すリンクに対して、送信電力レベルを40dB
の総マージュになる公称電力レベルより15dB低く位置さ
せることができると共に、送信電力レベルの調整を開始
する受信信号レベルの限界値を公称限界値より10dB高く
位置させることができる。従って、フェージングが15dB
を越えないときは隣接チャンネルが高度に相関し、送信
電力の変化は生ぜず、受信信号のレベルは両偏波に関し
実際上同一になる。1チャンネルにおけるフェージング
が15dBの深さを越えると、このチャンネルの調整が始ま
り、隣接チャンネルの送信電力の変化は実際上生ぜず、
このチャンネルへの妨害が約15dB減少する。
マージュを示すリンクに対して、送信電力レベルを40dB
の総マージュになる公称電力レベルより15dB低く位置さ
せることができると共に、送信電力レベルの調整を開始
する受信信号レベルの限界値を公称限界値より10dB高く
位置させることができる。従って、フェージングが15dB
を越えないときは隣接チャンネルが高度に相関し、送信
電力の変化は生ぜず、受信信号のレベルは両偏波に関し
実際上同一になる。1チャンネルにおけるフェージング
が15dBの深さを越えると、このチャンネルの調整が始ま
り、隣接チャンネルの送信電力の変化は実際上生ぜず、
このチャンネルへの妨害が約15dB減少する。
これがため、本発明装置の他の利点は簡単なQAM16変調
装置を使用して30MHzの周波数プランを実行することが
できる点にある。
装置を使用して30MHzの周波数プランを実行することが
できる点にある。
説明を明瞭且つ簡単にするために2つの局についてのみ
説明したが、上述の説明は送信部と受信部を有するn個
の局に広げることができること明らかである。
説明したが、上述の説明は送信部と受信部を有するn個
の局に広げることができること明らかである。
最後に、本発明送信電力制御装置の使用は16状態変調装
置を含む応用例にのみ制限されるものでないこと勿論で
ある。
置を含む応用例にのみ制限されるものでないこと勿論で
ある。
第1図は本発明による2つの局間のラジオリンクの一例
のブロック図、 第2図は受信局において受信信号レベルと受信信号品質
を測定するスレショルド装置のブロック図、 第3図は送信電力を制御する装置の一例のブロック図、 第4図は送信電力を受信情報に従って制御する処理の一
例を示す図である。 1……送信局、2……受信局 100,207……送信フレーム装置 101,208……変調回路、102,209……送信回路 103,104,200,210……アンテナ 105,201……受信回路、106,202……復調回路 107,203……受信フレーム装置 108,211……サービスラインデマルチプレクサ回路 109,212……デマルチプレクサ回路 110,213……送信電力制御装置 111,204……受信信号レベル測定用スレショルド装置 112,205……マルチプレクサ回路 113,206……サービスラインマルチプレクサ回路 114,214……受信信号品質測定用スレショルド装置 201A……増幅器、201B……自動利得制御回路 204A……論理スレショルド回路 204B……レジスタ、214A……計数回路 214B……論理スレショルド回路 110A……ディジタル/アナログ変換器 110B……増幅器、110C……帯域フィルタ 110D……情報の合同処理装置 110E……スレショルド回路 NR……受信信号レベル情報、Q……受信信号品質情報 S1……第1の予定の限界値、S2……第2の予定の限界値 PE……送信電力レベル PEO……許容最小送信電力値 P1……ダイナミック上限値 PMAX……許容最大送信電力値 INC……インクリメント命令 DEC……デクリメント命令
のブロック図、 第2図は受信局において受信信号レベルと受信信号品質
を測定するスレショルド装置のブロック図、 第3図は送信電力を制御する装置の一例のブロック図、 第4図は送信電力を受信情報に従って制御する処理の一
例を示す図である。 1……送信局、2……受信局 100,207……送信フレーム装置 101,208……変調回路、102,209……送信回路 103,104,200,210……アンテナ 105,201……受信回路、106,202……復調回路 107,203……受信フレーム装置 108,211……サービスラインデマルチプレクサ回路 109,212……デマルチプレクサ回路 110,213……送信電力制御装置 111,204……受信信号レベル測定用スレショルド装置 112,205……マルチプレクサ回路 113,206……サービスラインマルチプレクサ回路 114,214……受信信号品質測定用スレショルド装置 201A……増幅器、201B……自動利得制御回路 204A……論理スレショルド回路 204B……レジスタ、214A……計数回路 214B……論理スレショルド回路 110A……ディジタル/アナログ変換器 110B……増幅器、110C……帯域フィルタ 110D……情報の合同処理装置 110E……スレショルド回路 NR……受信信号レベル情報、Q……受信信号品質情報 S1……第1の予定の限界値、S2……第2の予定の限界値 PE……送信電力レベル PEO……許容最小送信電力値 P1……ダイナミック上限値 PMAX……許容最大送信電力値 INC……インクリメント命令 DEC……デクリメント命令
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも1個の送信局(1)と受信局
(2)とをラジオリンクで結ぶ無線システムの送信電力
を、受信局(2)から受信信号に関する情報を送信局
(1)へリターンチャネルにより供給して制御する装置
において、 受信局(2)側に、所定の信号レベル限界値(S1)に対
する受信信号レベルの情報を発生する受信信号スレショ
ルド装置(204)及び 所定の信号品質限界値(S2)に対する受信信号の品質を
表す信号を発生する受信信号の誤り率に対するスレショ
ルド装置(214)を具え、 送信局(1)側に、直線部分(PE0−P1)及び非直線部
分(P1−PMAX)を有するダイナミック制御レンジに従っ
て送信電力を増大又は減少する制御手段(110)、 該制御手段に作用する複合処理装置及び 送信電力を測定し送信電力情報(PE)を発生する手段を
具え、 前記複合処理装置が前記受信信号レベル、品質及び送信
電力に関する情報を処理し、送信電力が直線部分(PE0
<PE<P1)とみなせる前記ダイナミック制御レンジの部
分内にあるかぎり、受信信号レベルが信号レベル限界値
(S1)に近似するよう送信電力を増減するとともに、受
信信号レベルが信号レベル限界値(S1)より低い場合に
は、送信電力を最大値(PMAX)を越えることなく且つ非
直線部分(P1<PE<PMAX)とみなせるダイナミック制御
レンジの部分になるまで増大することにより、送信電力
(PE)が直線部分と非直線部分との分離点である送信電
力レベル(P1)より高くなるとともに品質信号が信号品
質限界値(S2)より低くなるよう前記制御手段を制御す
るように構成されていることを特徴とする送信電力制御
装置。 - 【請求項2】前記受信局が、同期喪失時に送信電力レベ
ルを所定の時間(Ta)中そのまま維持した後に最小レベ
ルに制御するために、同期喪失を検出する手段を具えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載に記載
の送信電力制御装置。 - 【請求項3】前記複合処理装置が前記制御手段に内蔵さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載の送信電力制御装置。 - 【請求項4】前記信号品質スレショルド装置がパリティ
誤りを計数する計数回路を具えていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の送信電力制御
装置。 - 【請求項5】前記受信信号レベル情報及び受信信号品質
情報がレジスタに記憶され、直列に出力されるよう構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の送信電力制御装置。 - 【請求項6】前記最大値(PMAX)は1dB圧縮点より3dB低
い値であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項
の何れかに記載の送信電力制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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