JPH0795899B2 - 培土内混入素材 - Google Patents
培土内混入素材Info
- Publication number
- JPH0795899B2 JPH0795899B2 JP63322820A JP32282088A JPH0795899B2 JP H0795899 B2 JPH0795899 B2 JP H0795899B2 JP 63322820 A JP63322820 A JP 63322820A JP 32282088 A JP32282088 A JP 32282088A JP H0795899 B2 JPH0795899 B2 JP H0795899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- spiral shape
- mixed
- shaped body
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、植物、特に蘭等の高級な鑑賞用植物を栽培
する培土内に混ぜ、植物の根腐れ防止や根の発育助長等
を目的として使用する新規な構造からなる培土内混入素
材を提供しようとするものである。
する培土内に混ぜ、植物の根腐れ防止や根の発育助長等
を目的として使用する新規な構造からなる培土内混入素
材を提供しようとするものである。
(従来技術) 社会生活にゆとりが出てきたことや、バイテク技術が進
歩したこと等から、家庭で蘭その他の高級な鑑賞用植物
の栽培、育成が盛んになってきている。これら鑑賞用植
物、特に高級な鑑賞用植物ほど、その育成技術としての
水の管理が非常に難しく、園芸専門店では、そのための
新素材や新器具を発売する傍ら、それらを使用した理想
的な育成、管理方法の説明会やら専門誌の発行等を頻繁
に実施しているが、実際には各人の置かれた環境が一通
りでない上、あまりに慎重になり過ぎる等して、結果的
に水のやり過ぎ傾向を生じてしまい、根腐れを起こした
り、酸欠状態として根の発育に支障を来し、発育不全で
本来の美しい姿を実現できないでしまったり、ついには
折角の鑑賞用植物を枯らしてしまうといった事態に至っ
てしまうこともしばしばである。
歩したこと等から、家庭で蘭その他の高級な鑑賞用植物
の栽培、育成が盛んになってきている。これら鑑賞用植
物、特に高級な鑑賞用植物ほど、その育成技術としての
水の管理が非常に難しく、園芸専門店では、そのための
新素材や新器具を発売する傍ら、それらを使用した理想
的な育成、管理方法の説明会やら専門誌の発行等を頻繁
に実施しているが、実際には各人の置かれた環境が一通
りでない上、あまりに慎重になり過ぎる等して、結果的
に水のやり過ぎ傾向を生じてしまい、根腐れを起こした
り、酸欠状態として根の発育に支障を来し、発育不全で
本来の美しい姿を実現できないでしまったり、ついには
折角の鑑賞用植物を枯らしてしまうといった事態に至っ
てしまうこともしばしばである。
このような情況の繰り返しでありながら、それでもこれ
ら鑑賞用植物の栽培、育成を楽しむ人の数は、増えこそ
すれ減るようなことがない。特に高級な鑑賞用植物の一
つである蘭等は、その可憐な姿に魅せられ続けて虜とな
り、悪戦苦闘しながらでも栽培、育成を決して諦めるこ
とのないマニア的愛好家の数は底を知れないほどであ
る。
ら鑑賞用植物の栽培、育成を楽しむ人の数は、増えこそ
すれ減るようなことがない。特に高級な鑑賞用植物の一
つである蘭等は、その可憐な姿に魅せられ続けて虜とな
り、悪戦苦闘しながらでも栽培、育成を決して諦めるこ
とのないマニア的愛好家の数は底を知れないほどであ
る。
これら園芸マニアとでもいうべき人々の間では、培土内
の水はけを適度に良くすると共に、発育に有利な温度と
通気性とを維持するために、様々な工夫を行っている
が、しかし、基本的には現在市販されている色々な資
材、例えば赤玉土や軽石、クレーボール、苔等限られた
ものの組み合わせ方を独自に工夫するやり方に過ぎず、
それら資材の有する属性的な欠点、即ち、保水性はある
ものの根張りの邪魔をしてしまう(軽石やクレーボー
ル)とか、その逆に根張りには支障がないけれども保水
性の点で管理が難しい(苔)、はじめは保水性の点でも
根張りの点でも支障はないが、次第に崩れてしまって酸
欠や水はけを悪くしてしまう(赤玉土)、他の培土との
組み合わせ方によっては隙間を無くしてしまって根張り
だけではなく通気性を無くして酸欠傾向を惹起してしま
う(軽石やクレーボール)保水性や根張り、通気性を考
慮して針金などで形を整え過ぎたため、その針金に災い
されて根が痛められたり温度管理に支障を来してしまう
(苔)等といった欠点までを完全にクリアーした育成、
管理のできる人は少なく、これら資材の有する欠点に起
因して失敗を繰り返す人々が後を断たないというのが実
情である。
の水はけを適度に良くすると共に、発育に有利な温度と
通気性とを維持するために、様々な工夫を行っている
が、しかし、基本的には現在市販されている色々な資
材、例えば赤玉土や軽石、クレーボール、苔等限られた
ものの組み合わせ方を独自に工夫するやり方に過ぎず、
それら資材の有する属性的な欠点、即ち、保水性はある
ものの根張りの邪魔をしてしまう(軽石やクレーボー
ル)とか、その逆に根張りには支障がないけれども保水
性の点で管理が難しい(苔)、はじめは保水性の点でも
根張りの点でも支障はないが、次第に崩れてしまって酸
欠や水はけを悪くしてしまう(赤玉土)、他の培土との
組み合わせ方によっては隙間を無くしてしまって根張り
だけではなく通気性を無くして酸欠傾向を惹起してしま
う(軽石やクレーボール)保水性や根張り、通気性を考
慮して針金などで形を整え過ぎたため、その針金に災い
されて根が痛められたり温度管理に支障を来してしまう
(苔)等といった欠点までを完全にクリアーした育成、
管理のできる人は少なく、これら資材の有する欠点に起
因して失敗を繰り返す人々が後を断たないというのが実
情である。
この発明は、永年に亘る経験を通して上記のような事例
を繰り返す中で、遂に略理想的な培土内混入素材の開
発、完成を見るに至ったものであり、以下にその構成を
詳述する。
を繰り返す中で、遂に略理想的な培土内混入素材の開
発、完成を見るに至ったものであり、以下にその構成を
詳述する。
(発明の構成) 図面に示す代表的な実施例からも明確に理解されるよう
に、この発明の培土内混入素材は、アルミニウム材や軟
鉄材等の成形用心材をその軸心部に埋入してなる合成樹
脂発泡体により、直径が5〜10mm前後の棒状体を形成
し、該棒状体の軸心部に埋入状とした成形用心材の成形
性を利用して、全体形状が自由に変形可能であって、且
つ螺旋形または渦巻状その他適宜抱持空間を有する立体
形状の小片に形成するようにした構成を要旨とするもの
である。
に、この発明の培土内混入素材は、アルミニウム材や軟
鉄材等の成形用心材をその軸心部に埋入してなる合成樹
脂発泡体により、直径が5〜10mm前後の棒状体を形成
し、該棒状体の軸心部に埋入状とした成形用心材の成形
性を利用して、全体形状が自由に変形可能であって、且
つ螺旋形または渦巻状その他適宜抱持空間を有する立体
形状の小片に形成するようにした構成を要旨とするもの
である。
合成樹脂発泡体としては、採用すべき植物の種類によっ
て保水性の程度が異なるため、例えば蘭等の比較的保水
性が良すぎて失敗する類いの植物用としては、独立気泡
によるものか、その表面を溶かしたり被膜を形成して吸
水性を規制するようにした連続気泡によるものと成し、
その他適度な保水性を必要とする植物用としては、連続
気泡のもので適度に吸水性を規制するようにしたもの、
あるいは独立気泡によるもので後から細穴を付与するよ
うにしたものとする等、適宜性状の異なるものを用意す
るようにする。
て保水性の程度が異なるため、例えば蘭等の比較的保水
性が良すぎて失敗する類いの植物用としては、独立気泡
によるものか、その表面を溶かしたり被膜を形成して吸
水性を規制するようにした連続気泡によるものと成し、
その他適度な保水性を必要とする植物用としては、連続
気泡のもので適度に吸水性を規制するようにしたもの、
あるいは独立気泡によるもので後から細穴を付与するよ
うにしたものとする等、適宜性状の異なるものを用意す
るようにする。
また、抱持空間を有する立体形も、植物の根張り具合に
うまく対応できるような形、大きさを吟味して採用可能
となるように、螺旋形のものとするか、あるいは渦巻状
その他のものとするかを適宜選択すると共に、螺旋形の
ものでも、そのピッチや円形の大きさ等を最適なものに
選択、形成するようにするのが望ましい。
うまく対応できるような形、大きさを吟味して採用可能
となるように、螺旋形のものとするか、あるいは渦巻状
その他のものとするかを適宜選択すると共に、螺旋形の
ものでも、そのピッチや円形の大きさ等を最適なものに
選択、形成するようにするのが望ましい。
以下、具体的な幾つかの実施例に基づいてこの発明の培
土内混入素材を説示する。
土内混入素材を説示する。
(実施態様1) この例は、第1図に示したこの発明を代表する基本的な
構成からなる培土内混入素材の全体斜視図からも理解さ
れるように、発泡形成後に立体形を付与するようにもの
の1例である。
構成からなる培土内混入素材の全体斜視図からも理解さ
れるように、発泡形成後に立体形を付与するようにもの
の1例である。
即ち、合成樹脂発泡体からなる棒状体2が、アルミニウ
ム材や軟鉄材等の成形用心材(図中、表示を省略)をそ
の軸心部に埋入形成されたものと成し、該成形用心材の
成形性を利用して螺旋形その他抱持空間3を有する立体
形状の小片1に形成してなる培土内混入素材の例であ
る。
ム材や軟鉄材等の成形用心材(図中、表示を省略)をそ
の軸心部に埋入形成されたものと成し、該成形用心材の
成形性を利用して螺旋形その他抱持空間3を有する立体
形状の小片1に形成してなる培土内混入素材の例であ
る。
(実施態様2) この例は、特に図示にはしていないが、螺旋形その他抱
持空間3を有する立体形状のものが、アルミニウム材や
軟鉄材等の成形用心材をその軸心部に埋入した合成樹脂
発泡体からなる棒状体2によって連続した長い部材に形
成され、それら長い部材を使用段階で適宜長さのものに
切断することにより、例えば、第1図に示した程度の大
きさの螺旋形その他抱持空間3を有する立体形状の小片
1,1……とするようにしたもので、使用者が採用する植
物に応じて小片の長さを自由に選択できるようにする培
土内混入素材の例である。
持空間3を有する立体形状のものが、アルミニウム材や
軟鉄材等の成形用心材をその軸心部に埋入した合成樹脂
発泡体からなる棒状体2によって連続した長い部材に形
成され、それら長い部材を使用段階で適宜長さのものに
切断することにより、例えば、第1図に示した程度の大
きさの螺旋形その他抱持空間3を有する立体形状の小片
1,1……とするようにしたもので、使用者が採用する植
物に応じて小片の長さを自由に選択できるようにする培
土内混入素材の例である。
(作用効果) 以上のような構成からなるこの発明の培土内混入素材
は、第2図の断面図に示されているように、植木鉢Uの
中に入れる培土Eと一緒に混ぜて使用するものであり、
この小片1,1……からなるこの発明の混入素材が培土E
内に混入されることにより、培土Eは抱持空間3内まで
完全に入り込めない状態で空間を形成することになる。
は、第2図の断面図に示されているように、植木鉢Uの
中に入れる培土Eと一緒に混ぜて使用するものであり、
この小片1,1……からなるこの発明の混入素材が培土E
内に混入されることにより、培土Eは抱持空間3内まで
完全に入り込めない状態で空間を形成することになる。
こうして形成される培土E内の空間が、保水具合、通気
程度、保温具合の調整に有効に作用することになるた
め、培土Eの種類、その粒度等との関係等を考慮した最
適な個数の素材として混入されることにより、略理想的
な植木鉢U内の培土Eを実現することができ、第3図の
要部拡大断面図に示されているように、根P1の張りは、
最適な環境の中で順調な生育を果たし、この発明の素材
によって確保されている空間を出たり入ったり、あるい
はその素材に絡まり付いたりして健康な状態を確実に確
保できるものとなる。
程度、保温具合の調整に有効に作用することになるた
め、培土Eの種類、その粒度等との関係等を考慮した最
適な個数の素材として混入されることにより、略理想的
な植木鉢U内の培土Eを実現することができ、第3図の
要部拡大断面図に示されているように、根P1の張りは、
最適な環境の中で順調な生育を果たし、この発明の素材
によって確保されている空間を出たり入ったり、あるい
はその素材に絡まり付いたりして健康な状態を確実に確
保できるものとなる。
根P1が絡まり付いた場合でも、材質が弾力性、保温性に
秀れた合成樹脂発泡体であるため、それが針金等の場合
と違って接触している部分で根P1が腐れたり、切断され
てしまうといった弊害を生じさせることがなく、逆にそ
の保温性からその成長を促されることにもなる。
秀れた合成樹脂発泡体であるため、それが針金等の場合
と違って接触している部分で根P1が腐れたり、切断され
てしまうといった弊害を生じさせることがなく、逆にそ
の保温性からその成長を促されることにもなる。
この発明のものが、成形用心材を有するもので後から適
宜立体形に形成されて小片1,1……にしたものでは、植
木鉢Uの形状や大きさに応じて使用段階で立体形を適宜
変形使用できるという融通性ある混入素材とすることが
でき、また、使用段階で切断し得るような状態で提供す
るものにあっては、更に一層安価なものとして提供可能
となる上、使用段階での融通性をも兼ね備えたものにす
ることができるという特徴を発揮することができること
となる。
宜立体形に形成されて小片1,1……にしたものでは、植
木鉢Uの形状や大きさに応じて使用段階で立体形を適宜
変形使用できるという融通性ある混入素材とすることが
でき、また、使用段階で切断し得るような状態で提供す
るものにあっては、更に一層安価なものとして提供可能
となる上、使用段階での融通性をも兼ね備えたものにす
ることができるという特徴を発揮することができること
となる。
叙上の如く、この発明の培土内混入素材は、これまでに
提供されている各種資材に比較し、植木鉢内の培土の環
境を略理想的な状態に調整することができるという点で
秀れたものとなっており、しかも製造が容易で安価に提
供できるものとなることから、鑑賞用植物の栽培、育成
を楽しむ多くの愛好家によって高く評価される ことが予想される。
提供されている各種資材に比較し、植木鉢内の培土の環
境を略理想的な状態に調整することができるという点で
秀れたものとなっており、しかも製造が容易で安価に提
供できるものとなることから、鑑賞用植物の栽培、育成
を楽しむ多くの愛好家によって高く評価される ことが予想される。
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであ
り、第1図は、その全体斜視図、第2図は、使用状態を
示す縦断面図、第3図は、同要部の拡大縦断面図であ
る。 1…小片、2…棒状体、3…抱持空間、E…培土、P…
植物、P1…根、U…植木鉢。
り、第1図は、その全体斜視図、第2図は、使用状態を
示す縦断面図、第3図は、同要部の拡大縦断面図であ
る。 1…小片、2…棒状体、3…抱持空間、E…培土、P…
植物、P1…根、U…植木鉢。
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウム材や軟鉄材等の成形用心材を
その軸心部に埋入してなる合成樹脂発泡体により、直径
が5〜10mm前後の棒状体を形成し、該棒状体の軸心部に
埋入状とした成形用心材の成形性を利用して、全体形状
が自由に変形可能であって、且つ螺旋形または渦巻状そ
の他適宜抱持空間を有する立体形状の小片に形成してな
る培土内混入素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63322820A JPH0795899B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 培土内混入素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63322820A JPH0795899B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 培土内混入素材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02167013A JPH02167013A (ja) | 1990-06-27 |
| JPH0795899B2 true JPH0795899B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=18147980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63322820A Expired - Lifetime JPH0795899B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 培土内混入素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795899B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2516179B2 (ja) * | 1993-12-29 | 1996-07-10 | 株式会社パッコ | 天然芝 |
| JP2000017392A (ja) * | 1998-07-02 | 2000-01-18 | Daido Steel Co Ltd | 軸受用鋼 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113646A (ja) * | 1974-07-17 | 1976-02-03 | Shigeo Nozawa | |
| JPS57183845U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP63322820A patent/JPH0795899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02167013A (ja) | 1990-06-27 |
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