JPH0796050A - スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法 - Google Patents
スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法Info
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- JPH0796050A JPH0796050A JP17509093A JP17509093A JPH0796050A JP H0796050 A JPH0796050 A JP H0796050A JP 17509093 A JP17509093 A JP 17509093A JP 17509093 A JP17509093 A JP 17509093A JP H0796050 A JPH0796050 A JP H0796050A
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付
位置の寸法出しが簡単に行えると共に、軸方向にも半径
方向にも移動しないようにしたスプリンクラーヘッド取
付管の固定構造及びその固定方法を提供する。 【構成】 本発明は、外面に溝を有する取付管と、この
溝の少なくとも一部に係止する係止部と、前記取付管を
装着して保持する保持部、固定材に装着して把持する把
持部とを有する固定具と、締付け部材とからなり、特に
取付管には軸方向に適宜の間隔をおいて複数本の溝を設
けたスプリンクラーヘッド取付管の固定構造及びその固
定方法である。
位置の寸法出しが簡単に行えると共に、軸方向にも半径
方向にも移動しないようにしたスプリンクラーヘッド取
付管の固定構造及びその固定方法を提供する。 【構成】 本発明は、外面に溝を有する取付管と、この
溝の少なくとも一部に係止する係止部と、前記取付管を
装着して保持する保持部、固定材に装着して把持する把
持部とを有する固定具と、締付け部材とからなり、特に
取付管には軸方向に適宜の間隔をおいて複数本の溝を設
けたスプリンクラーヘッド取付管の固定構造及びその固
定方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物などの天井裏に
備えられる消火用のスプリンクラーヘッド取付管と固定
材との固定構造及びその固定方法に関するものである。
備えられる消火用のスプリンクラーヘッド取付管と固定
材との固定構造及びその固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスプリンクラーヘッド取付管の固
定構造としては実公昭59−935 号公報においてその一例
が示されている。この公報に記載の固定構造は、天井裏
に配管されている給水主管より分岐されて立下り配管さ
れるスプリンクラーヘッド取付管の先端にスプリンクラ
ーヘッドを取付けたものに関する。このものは、天井面
に対しスプリンクラーヘッド取付管の先端を所定位置に
取付けようとするもので、天井板を固定する天井下地材
の上に溝形鋼を架橋し、さらにこの溝形鋼上に固定材を
固定し、この固定材に前記スプリンクラーヘッド取付管
をねじ締付け式の固定金具により固定するというもので
あった。
定構造としては実公昭59−935 号公報においてその一例
が示されている。この公報に記載の固定構造は、天井裏
に配管されている給水主管より分岐されて立下り配管さ
れるスプリンクラーヘッド取付管の先端にスプリンクラ
ーヘッドを取付けたものに関する。このものは、天井面
に対しスプリンクラーヘッド取付管の先端を所定位置に
取付けようとするもので、天井板を固定する天井下地材
の上に溝形鋼を架橋し、さらにこの溝形鋼上に固定材を
固定し、この固定材に前記スプリンクラーヘッド取付管
をねじ締付け式の固定金具により固定するというもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の固定構造ではス
プリンクラーヘッド取付管(以下、取付管という)の先
端を天井面に対し所定の位置に設定した状態で固定金具
のねじを締付け、固定材にスプリンクラーヘッド取付管
を固定するため、取付管の先端と天井面の寸法出しの手
間が掛り煩わしいという問題があった。実際、この寸法
出しは天井板の厚さによっても、またスプリンクラーヘ
ッドの形状寸法(タイプ)によっても変ってくるので、
現場での作業は一層煩雑になっていた。また固定金具の
ねじの締付けが不十分だったり、配管内圧力が急に変動
したり、前記取付管に大きな外力が作用する場合は取付
管が所定位置より移動するという問題があった。
プリンクラーヘッド取付管(以下、取付管という)の先
端を天井面に対し所定の位置に設定した状態で固定金具
のねじを締付け、固定材にスプリンクラーヘッド取付管
を固定するため、取付管の先端と天井面の寸法出しの手
間が掛り煩わしいという問題があった。実際、この寸法
出しは天井板の厚さによっても、またスプリンクラーヘ
ッドの形状寸法(タイプ)によっても変ってくるので、
現場での作業は一層煩雑になっていた。また固定金具の
ねじの締付けが不十分だったり、配管内圧力が急に変動
したり、前記取付管に大きな外力が作用する場合は取付
管が所定位置より移動するという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するもので、
天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置の寸法
出しが簡単に行えると共に、取付管が軸方向にも半径方
向にも移動しないように固定するためのスプリンクラー
ヘッド取付管の固定構造及びその固定方法を提供するこ
とを目的とする。
天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置の寸法
出しが簡単に行えると共に、取付管が軸方向にも半径方
向にも移動しないように固定するためのスプリンクラー
ヘッド取付管の固定構造及びその固定方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】先ず、本発明のスプリン
クラーヘッド取付管と固定材との固定構造は、外面に溝
を有する取付管と、前記溝の少なくとも一部に係止する
係止部、前記取付管を装着して保持する保持部、前記固
定材に装着して把持する把持部とを有する固定具と、締
付け部材とからなるものである。また、本発明のスプリ
ンクラーヘッド取付管と固定材との固定方法は、前記取
付管を固定具の保持部に装着すると共に、該取付管の外
面に形成された溝の少なくとも一部に固定具に形成され
た係止部を係止し、前記固定材に固定具の把持部を装着
した後、締付け部材によって固定具と取付管及び固定材
とがお互いに締付け固定されるようにしたものである。
クラーヘッド取付管と固定材との固定構造は、外面に溝
を有する取付管と、前記溝の少なくとも一部に係止する
係止部、前記取付管を装着して保持する保持部、前記固
定材に装着して把持する把持部とを有する固定具と、締
付け部材とからなるものである。また、本発明のスプリ
ンクラーヘッド取付管と固定材との固定方法は、前記取
付管を固定具の保持部に装着すると共に、該取付管の外
面に形成された溝の少なくとも一部に固定具に形成され
た係止部を係止し、前記固定材に固定具の把持部を装着
した後、締付け部材によって固定具と取付管及び固定材
とがお互いに締付け固定されるようにしたものである。
【0006】上記固定構造及び固定方法において、取付
管に形成する溝は、その軸方向に適宜の間隔をおいて複
数本設け、これにより天井面に対するスプリンクラーヘ
ッドの取付位置が夫々変化しても、この溝と係止部の係
止組合せを選定して所定の位置に調節できるようにする
ことが望ましい。また、固定材と把持部との間に楔状の
締付け部材を介在させることが望ましい。
管に形成する溝は、その軸方向に適宜の間隔をおいて複
数本設け、これにより天井面に対するスプリンクラーヘ
ッドの取付位置が夫々変化しても、この溝と係止部の係
止組合せを選定して所定の位置に調節できるようにする
ことが望ましい。また、固定材と把持部との間に楔状の
締付け部材を介在させることが望ましい。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成であるので、固定具の係止
部を取付管の溝に嵌めて、これをこのまま固定材に固定
するだけで取付管の寸法出しが自然に行える。しかも、
この溝を適宜間隔をおいて複数本設けている場合は、最
も適した溝と係止部の組合せを適宜選定することによっ
て、スプリンクラーヘッドの形状寸法(タイプ)や天井
板の厚さ等によって変化するスプリンクラーヘッドの所
定の取付け位置に対応して取付管を固定することができ
る。
部を取付管の溝に嵌めて、これをこのまま固定材に固定
するだけで取付管の寸法出しが自然に行える。しかも、
この溝を適宜間隔をおいて複数本設けている場合は、最
も適した溝と係止部の組合せを適宜選定することによっ
て、スプリンクラーヘッドの形状寸法(タイプ)や天井
板の厚さ等によって変化するスプリンクラーヘッドの所
定の取付け位置に対応して取付管を固定することができ
る。
【0008】また、固定具の保持部は取付管を包むよう
に保持すると共に、上記溝と係止部の係止が行われ、把
持部は固定材に装着される。この状態で締付け部材たと
えば楔を固定材と把持部との間に打込むと、固定具と取
付管及び固定材とがお互いに圧着されて反力を及ぼし合
い強固に固定される。その結果取付管は軸方向にも半径
方向にも移動することがない。更に、楔角を10度以下と
した場合楔面に作用する摩擦力も大であり、かつ把持部
をホールドアーム状とすると弾性変形による作用も働き
厳しい振動が取付管などに加わっても固定が緩むような
ことがない。
に保持すると共に、上記溝と係止部の係止が行われ、把
持部は固定材に装着される。この状態で締付け部材たと
えば楔を固定材と把持部との間に打込むと、固定具と取
付管及び固定材とがお互いに圧着されて反力を及ぼし合
い強固に固定される。その結果取付管は軸方向にも半径
方向にも移動することがない。更に、楔角を10度以下と
した場合楔面に作用する摩擦力も大であり、かつ把持部
をホールドアーム状とすると弾性変形による作用も働き
厳しい振動が取付管などに加わっても固定が緩むような
ことがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1から図3は本発明の第1実施例を示し、図
1は天井裏での取付管と固定材の取付状況を示す斜視
図、図2は固定具部分の側面図、図3は背面図である。
図1において、天井裏の給水主管より分岐した配水管に
取付けられた可撓管1bが継手1aを介して取付管1に
接続されている。取付管1の先端部分にはめねじが設け
てあり、埋込型のスプリンクラーヘッド4がねじ込まれ
ている。そして、天井20を固定して吊すための天井下地
材21の上に溝形鋼22が架橋され、更にこの溝形鋼22の上
には固定材23が架橋され、取付金具24によって固定され
ている。この固定材23に取付管1が固定具5を用いて固
定される。なお固定材23としては図示のような角形パイ
プの他に溝形鋼などが使用される。取付管1は鋼管を塑
性加工したもの、鋳造製の管や継手、あるいはそれらの
組合せなどの適宜の材料及び形状を用いることができ
る。上端には可撓管1bとの接続部があり、ねじ接続や
メカニカル継手による接続部が設けられる。下端には通
常めねじが形成され、スプリンクラーヘッド4がねじ込
まれ取付けられる。そして下端から適宜上方の外面には
溝2を設けている。この溝は鋳造の場合一体的に、また
鋼管の場合一般の現場によくある溝加工機等で形成する
ことができる。また、全外周にわたって設ける必要はな
く、外面の一部に断続的に設けても良い。
明する。図1から図3は本発明の第1実施例を示し、図
1は天井裏での取付管と固定材の取付状況を示す斜視
図、図2は固定具部分の側面図、図3は背面図である。
図1において、天井裏の給水主管より分岐した配水管に
取付けられた可撓管1bが継手1aを介して取付管1に
接続されている。取付管1の先端部分にはめねじが設け
てあり、埋込型のスプリンクラーヘッド4がねじ込まれ
ている。そして、天井20を固定して吊すための天井下地
材21の上に溝形鋼22が架橋され、更にこの溝形鋼22の上
には固定材23が架橋され、取付金具24によって固定され
ている。この固定材23に取付管1が固定具5を用いて固
定される。なお固定材23としては図示のような角形パイ
プの他に溝形鋼などが使用される。取付管1は鋼管を塑
性加工したもの、鋳造製の管や継手、あるいはそれらの
組合せなどの適宜の材料及び形状を用いることができ
る。上端には可撓管1bとの接続部があり、ねじ接続や
メカニカル継手による接続部が設けられる。下端には通
常めねじが形成され、スプリンクラーヘッド4がねじ込
まれ取付けられる。そして下端から適宜上方の外面には
溝2を設けている。この溝は鋳造の場合一体的に、また
鋼管の場合一般の現場によくある溝加工機等で形成する
ことができる。また、全外周にわたって設ける必要はな
く、外面の一部に断続的に設けても良い。
【0010】5は板金製の固定具(以下固定金具という
がプラスチック材等であっても良い。)で、取付管1を
包むように圧着しながら装着して保持する保持部8と、
固定材23に装着する把持部10、即ちホールドアーム10
a,10bと、取付管1の溝2に係止する係止部、即ち折
曲げエッジ7とを有している。これは図2、図3からわ
かるように保持部6の下端部を内側直角方向に曲げて折
曲げエッジとし、このエッジ7を溝2の半周前後の範囲
に引っ掛るようにしたものである。固定金具5は上から
見ると略半円弧上の保持部8とこれに続く把持部10とか
らなりほぼU字形をしている。把持部10の側面は図示の
ように平板のほぼ中間部を固定材23の形状寸法に合せて
切欠いて、固定材23を挾むようにしたホールドアーム10
a,10bを形成し、ホールドアーム10a,10bの先端は
内側に折曲げフック部10c,10dを設けている。11は締
付部材で、本実施例では鋼板の両端を直角に折曲げ長手
方向の一面を角度約10°以下の小さな勾配とした楔部材
である。他に木材でも、また勾配やテーパは付いていな
いものであっても良い。
がプラスチック材等であっても良い。)で、取付管1を
包むように圧着しながら装着して保持する保持部8と、
固定材23に装着する把持部10、即ちホールドアーム10
a,10bと、取付管1の溝2に係止する係止部、即ち折
曲げエッジ7とを有している。これは図2、図3からわ
かるように保持部6の下端部を内側直角方向に曲げて折
曲げエッジとし、このエッジ7を溝2の半周前後の範囲
に引っ掛るようにしたものである。固定金具5は上から
見ると略半円弧上の保持部8とこれに続く把持部10とか
らなりほぼU字形をしている。把持部10の側面は図示の
ように平板のほぼ中間部を固定材23の形状寸法に合せて
切欠いて、固定材23を挾むようにしたホールドアーム10
a,10bを形成し、ホールドアーム10a,10bの先端は
内側に折曲げフック部10c,10dを設けている。11は締
付部材で、本実施例では鋼板の両端を直角に折曲げ長手
方向の一面を角度約10°以下の小さな勾配とした楔部材
である。他に木材でも、また勾配やテーパは付いていな
いものであっても良い。
【0011】次に、取付管1を固定材23に固定する方法
について説明する。先ず予めスプリンクラーヘッド4が
取り付けられた取付管1を固定金具5の保持部8に装着
すると共に、天井20に対するスプリンクラーヘッドの取
付位置に対応して設けられた溝2に折曲げエッジ7を引
っ掛ける。こうすることで自然と所定の寸法出しが行わ
れる。 次に固定材23をホールドアーム10a,10bでは
さみ、取付管1の外径部9が固定材の側面に接するよう
に装着する。その後、固定材23とホールドアームのフッ
ク部10c,10dの間に楔部材11をハンマーなどで打込
み、固定金具5を固定材23に固定する。このときの固定
作業は楔を打込むだけであるので非常に手早く簡単に行
なえる。よって、楔部材と固定材と取付管及び固定金具
はお互いに締付けられて強固に固定される。また、固定
後に厳しい振動が取付管などにかかってもホールドアー
ムの弾性変形による作用も働き、固定が緩むようなこと
はない。
について説明する。先ず予めスプリンクラーヘッド4が
取り付けられた取付管1を固定金具5の保持部8に装着
すると共に、天井20に対するスプリンクラーヘッドの取
付位置に対応して設けられた溝2に折曲げエッジ7を引
っ掛ける。こうすることで自然と所定の寸法出しが行わ
れる。 次に固定材23をホールドアーム10a,10bでは
さみ、取付管1の外径部9が固定材の側面に接するよう
に装着する。その後、固定材23とホールドアームのフッ
ク部10c,10dの間に楔部材11をハンマーなどで打込
み、固定金具5を固定材23に固定する。このときの固定
作業は楔を打込むだけであるので非常に手早く簡単に行
なえる。よって、楔部材と固定材と取付管及び固定金具
はお互いに締付けられて強固に固定される。また、固定
後に厳しい振動が取付管などにかかってもホールドアー
ムの弾性変形による作用も働き、固定が緩むようなこと
はない。
【0012】次に、図4に示す第2実施例について説明
する。本実施例は例えば天井板を二重張りにした施工に
対応できるもので、取付管1Aは軸方向に適宜の間隔を
おいて2a,2b,2c,2dと4本の溝を設けてい
る。即ち、上記の実施例で示したように天井20の下面に
対して常にスプリンクラーヘッド4が所定位置になるよ
うに、言いかえればL寸法(図示の場合Lb寸法)が所
定となるようにスプリンクラーヘッド4の形状寸法(タ
イプ)、天井20の厚さ、天井下地材21,溝形鋼22,固定
材23のそれぞれの高さ寸法および固定金具5の軸方向の
寸法に関連付けて溝の位置寸法を決めれば良いのである
が、施工現場によっては、天井の板厚の違い及びスプリ
ンクラーヘッド4のタイプの違いによってL寸法に違い
が生じる。即ち、天井板には数種類の板厚さがあり、し
かもこれを2枚重ねにする場合もある。またスプリンク
ラーヘッド4の中には取付管を天井裏で固定した後、部
屋側から取付管の先端にねじ込んで取り付けるいわゆる
露出型のスプリンクラーヘッドもある。従って、これら
の天井板とスプリンクラーヘッドの組合せによってL寸
法は変化する。そこでこの変位量を柔軟に補正できるよ
うにこの実施例のように軸方向に位置のずれた溝を複数
個設けることが望ましいのである。実際L寸法は概ね4
種類あることから約10mm間隔で上記の4本の溝を設ける
ようにした。尚、溝は上記と同様外周の一部分に形成し
ても良い。
する。本実施例は例えば天井板を二重張りにした施工に
対応できるもので、取付管1Aは軸方向に適宜の間隔を
おいて2a,2b,2c,2dと4本の溝を設けてい
る。即ち、上記の実施例で示したように天井20の下面に
対して常にスプリンクラーヘッド4が所定位置になるよ
うに、言いかえればL寸法(図示の場合Lb寸法)が所
定となるようにスプリンクラーヘッド4の形状寸法(タ
イプ)、天井20の厚さ、天井下地材21,溝形鋼22,固定
材23のそれぞれの高さ寸法および固定金具5の軸方向の
寸法に関連付けて溝の位置寸法を決めれば良いのである
が、施工現場によっては、天井の板厚の違い及びスプリ
ンクラーヘッド4のタイプの違いによってL寸法に違い
が生じる。即ち、天井板には数種類の板厚さがあり、し
かもこれを2枚重ねにする場合もある。またスプリンク
ラーヘッド4の中には取付管を天井裏で固定した後、部
屋側から取付管の先端にねじ込んで取り付けるいわゆる
露出型のスプリンクラーヘッドもある。従って、これら
の天井板とスプリンクラーヘッドの組合せによってL寸
法は変化する。そこでこの変位量を柔軟に補正できるよ
うにこの実施例のように軸方向に位置のずれた溝を複数
個設けることが望ましいのである。実際L寸法は概ね4
種類あることから約10mm間隔で上記の4本の溝を設ける
ようにした。尚、溝は上記と同様外周の一部分に形成し
ても良い。
【0013】次に、取付管1Aを固定材23に固定する方
法について説明を加えておく。取付管1Aを固定金具5
の保持部8に装着すると共に、天井20に対するスプリン
クラーヘッドの取付位置に対応して、取付管の溝2a,
2b,2c,2dのいずれかと固定金具の折曲げエッジ
7との組合せを選定する。即ち、本実施例の場合所定の
Lb寸法に見合う穴の位置は2bであるので折曲げエッジ
7を溝2bに引っ掛けることで自然と所定の寸法出しが
行われる。例えば天井二重張りでしかも露出型のスプリ
ンクラーヘッドの施工であれば図5のように溝2dとの
嵌合を選定することになる。 以下同様に固定材23をホ
ールドアーム10a,10bではさみ、取付管1の外径部9
が接するように装着する。その後、固定材23とホールド
アームのフック部10c,10dの間に楔部材11をハンマー
などで打込み、固定金具5を固定材23に固定する。
法について説明を加えておく。取付管1Aを固定金具5
の保持部8に装着すると共に、天井20に対するスプリン
クラーヘッドの取付位置に対応して、取付管の溝2a,
2b,2c,2dのいずれかと固定金具の折曲げエッジ
7との組合せを選定する。即ち、本実施例の場合所定の
Lb寸法に見合う穴の位置は2bであるので折曲げエッジ
7を溝2bに引っ掛けることで自然と所定の寸法出しが
行われる。例えば天井二重張りでしかも露出型のスプリ
ンクラーヘッドの施工であれば図5のように溝2dとの
嵌合を選定することになる。 以下同様に固定材23をホ
ールドアーム10a,10bではさみ、取付管1の外径部9
が接するように装着する。その後、固定材23とホールド
アームのフック部10c,10dの間に楔部材11をハンマー
などで打込み、固定金具5を固定材23に固定する。
【0014】図5は第3実施例で、天井を2重張りに
し、かつ露出型スプリンクラーヘッド40を取付ける場合
の施工例を示している。この場合天井板20及び25と、ス
プリンクラーヘッド40の寸法の違いにより、天井下面に
対するスプリンクラーヘッドの取付位置は寸法Ldに変
化する。しかしながら、折曲げエッジ7と溝との係止を
適宜選定すれば、即ち溝2dを選択することによってこ
の寸法出しは自動的に行われる。またスプリンクラーヘ
ッド40を部屋側からねじ込んでも、上記したような固定
によって取付管1はもともと回転移動することはない
が、その上に突起と穴の嵌合部等を取付管と固定金具の
間に設ければ回転に対しても一層強くなる。
し、かつ露出型スプリンクラーヘッド40を取付ける場合
の施工例を示している。この場合天井板20及び25と、ス
プリンクラーヘッド40の寸法の違いにより、天井下面に
対するスプリンクラーヘッドの取付位置は寸法Ldに変
化する。しかしながら、折曲げエッジ7と溝との係止を
適宜選定すれば、即ち溝2dを選択することによってこ
の寸法出しは自動的に行われる。またスプリンクラーヘ
ッド40を部屋側からねじ込んでも、上記したような固定
によって取付管1はもともと回転移動することはない
が、その上に突起と穴の嵌合部等を取付管と固定金具の
間に設ければ回転に対しても一層強くなる。
【0015】図6は第4実施例で、固定材23が溝形鋼26
であった場合の変形例を示している。即ち、固定金具51
の把持部10を溝形鋼26の右側面を把持するアーム10eと
下端部を把持するアーム10fに形成し、かつ締付け部材
である楔11aを取付管の外面9と溝形鋼26の左側面の間
に介在させている点が上記した例と異なるところであ
る。
であった場合の変形例を示している。即ち、固定金具51
の把持部10を溝形鋼26の右側面を把持するアーム10eと
下端部を把持するアーム10fに形成し、かつ締付け部材
である楔11aを取付管の外面9と溝形鋼26の左側面の間
に介在させている点が上記した例と異なるところであ
る。
【0016】図7は第5実施例で、固定金具52の把持部
を囲い形状とし、締付け部材としてボルト材12を用いた
ものである。従って、この場合把持部を固定材23に通し
て位置を決めた後、ボルト材12を固定材側にねじ込んで
固定具52と取付管1A及び固定材23を締め付け固定する
ものでその他については上記した実施例と同様である。
尚、上記した5つの実施例では取付管1は直管形状と
しているが、固定金具5より上の部分に曲がり接続部を
連続一体的に設けた取付管を使用することも配管状況に
よっては有益である。また、上記の例のように把持部の
先端部分に締め付け部材を介在させるのではなく、図6
のように固定材と取付管外面との間に打ち込むことをし
てもよく、これも固定材と把持部の間に介在させる範囲
に含まれる。
を囲い形状とし、締付け部材としてボルト材12を用いた
ものである。従って、この場合把持部を固定材23に通し
て位置を決めた後、ボルト材12を固定材側にねじ込んで
固定具52と取付管1A及び固定材23を締め付け固定する
ものでその他については上記した実施例と同様である。
尚、上記した5つの実施例では取付管1は直管形状と
しているが、固定金具5より上の部分に曲がり接続部を
連続一体的に設けた取付管を使用することも配管状況に
よっては有益である。また、上記の例のように把持部の
先端部分に締め付け部材を介在させるのではなく、図6
のように固定材と取付管外面との間に打ち込むことをし
てもよく、これも固定材と把持部の間に介在させる範囲
に含まれる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来煩わしかったスプ
リンクラーヘッド取付位置の寸法出しを、誰が行っても
能率的にかつ簡単に行うことができる。しかもこれは現
場の施工に応じて最も適切なものを選択することで行え
るので使い勝手が良い。また、固定作業も楔部材などで
固定するだけで、軸方向にも半径方向にもずれることも
なく強固に固定できる。
リンクラーヘッド取付位置の寸法出しを、誰が行っても
能率的にかつ簡単に行うことができる。しかもこれは現
場の施工に応じて最も適切なものを選択することで行え
るので使い勝手が良い。また、固定作業も楔部材などで
固定するだけで、軸方向にも半径方向にもずれることも
なく強固に固定できる。
【図1】 本発明の第1実施例を示すスプリンクラーヘ
ッド取付管回りの斜視図である。
ッド取付管回りの斜視図である。
【図2】 図1の固定金具部分の側面図である。
【図3】 同じく図2の側面図である。
【図4】 本発明の第2実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の第3実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図6】 本発明の第4実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図7】 本発明の第5実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
1、1A…取付管 2…溝 2a、2b、2c、2d…溝 3…取付管の先端部 4,40…スプリンクラーヘッド 5、51、52…固定金具 6…固定金具本体 7…折曲げエッジ 8…保持部 10…把持部 10a、10b…ホールドアーム 11…楔 12…ボルト材 23…固定材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スプリンクラー配管及びスプリンクラ
ー配管の施工方法
ー配管の施工方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の天井裏などに
備えられる消火用のスプリンクラー配管及びその施工方
法に関し、特にスプリンクラーヘッド取付管と横架部材
との固定構造に関するものである。
備えられる消火用のスプリンクラー配管及びその施工方
法に関し、特にスプリンクラーヘッド取付管と横架部材
との固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスプリンクラーヘッド取付管の固
定構造としては実公昭59−935 号公報においてその一例
が示されている。この公報に記載の固定構造は、天井裏
に配管されている給水主管から分岐して立下り配管した
スプリンクラーヘッド取付管の先端にスプリンクラーヘ
ッドを取付けたものに関する。このものは、天井面に対
しスプリンクラーヘッド取付管の先端を所定位置に取付
けようとするもので、天井板を固定する天井下地材の上
に溝形鋼を架橋し、さらにこの溝形鋼上に固定材を固定
し、この固定材に前記スプリンクラーヘッド取付管をね
じ締付け式の固定金具により固定するというものであっ
た。
定構造としては実公昭59−935 号公報においてその一例
が示されている。この公報に記載の固定構造は、天井裏
に配管されている給水主管から分岐して立下り配管した
スプリンクラーヘッド取付管の先端にスプリンクラーヘ
ッドを取付けたものに関する。このものは、天井面に対
しスプリンクラーヘッド取付管の先端を所定位置に取付
けようとするもので、天井板を固定する天井下地材の上
に溝形鋼を架橋し、さらにこの溝形鋼上に固定材を固定
し、この固定材に前記スプリンクラーヘッド取付管をね
じ締付け式の固定金具により固定するというものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の固定構造ではス
プリンクラーヘッド取付管(以下、単に取付管という)
の先端を天井面に対し所定の位置に設定した状態で固定
金具のねじを締付け、固定材にスプリンクラーヘッド取
付管を固定するため、取付管の先端と天井面の寸法出し
の手間が掛り煩わしいという問題があった。実際、この
寸法出しは天井板の厚さによっても、またスプリンクラ
ーヘッドの形状寸法(タイプ)によっても変ってくるの
で、現場での作業は一層煩雑になっていた。また固定金
具のねじの締付けが不十分だったり、配管内圧力が急に
変動したり、前記取付管に大きな外力が作用すると取付
管が所定位置より移動するという問題があった。
プリンクラーヘッド取付管(以下、単に取付管という)
の先端を天井面に対し所定の位置に設定した状態で固定
金具のねじを締付け、固定材にスプリンクラーヘッド取
付管を固定するため、取付管の先端と天井面の寸法出し
の手間が掛り煩わしいという問題があった。実際、この
寸法出しは天井板の厚さによっても、またスプリンクラ
ーヘッドの形状寸法(タイプ)によっても変ってくるの
で、現場での作業は一層煩雑になっていた。また固定金
具のねじの締付けが不十分だったり、配管内圧力が急に
変動したり、前記取付管に大きな外力が作用すると取付
管が所定位置より移動するという問題があった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するもので、
天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置の寸法
出しと固定作業が簡単に行えると共に、取付管が軸方向
にも半径(水平)方向にも移動しないように固定したス
プリンクラー配管及びその施工方法を提供することを目
的とする。
天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置の寸法
出しと固定作業が簡単に行えると共に、取付管が軸方向
にも半径(水平)方向にも移動しないように固定したス
プリンクラー配管及びその施工方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスプリンクラー
配管は、外面に係止凹部を有する取付管と、この取付管
に略直交する横架部材と、前記取付管の少なくとも一部
を囲う保持部と、前記係止凹部の少なくとも一部に係合
する係止凸部と、前記横架部材に装着する把持部とを有
する固定具と、を備えたものである。詳しくは、一端に
可とう管を、他端にスプリンクラーヘッドをそれぞれ接
続し、外面に周方向の係止凹部を有する取付管と、この
取付管に略直交する横架部材と、前記取付管の少なくと
も一部を囲う保持部と、前記係止凹部の少なくとも一部
に係合する係止凸部と、前記保持部から軸直角方向に延
出し前記横架部材に装着する把持部とを有する固定具と
を備えたスプリンクラー配管が望ましい。
配管は、外面に係止凹部を有する取付管と、この取付管
に略直交する横架部材と、前記取付管の少なくとも一部
を囲う保持部と、前記係止凹部の少なくとも一部に係合
する係止凸部と、前記横架部材に装着する把持部とを有
する固定具と、を備えたものである。詳しくは、一端に
可とう管を、他端にスプリンクラーヘッドをそれぞれ接
続し、外面に周方向の係止凹部を有する取付管と、この
取付管に略直交する横架部材と、前記取付管の少なくと
も一部を囲う保持部と、前記係止凹部の少なくとも一部
に係合する係止凸部と、前記保持部から軸直角方向に延
出し前記横架部材に装着する把持部とを有する固定具と
を備えたスプリンクラー配管が望ましい。
【0006】また、本発明のスプリンクラー配管の施工
方法は、外面に係止凹部を有する取付管の少なくとも一
部を固定具の保持部で囲うと共に、この取付管の係止凹
部の少なくとも一部に前記固定具に形成した係止凸部を
係合する過程と、前記横架部材に固定具の把持部を装着
する過程と、前記固定具と取付管及び横架部材とがお互
いに締付けられるように締付け部材によって固定する過
程を有するものである。
方法は、外面に係止凹部を有する取付管の少なくとも一
部を固定具の保持部で囲うと共に、この取付管の係止凹
部の少なくとも一部に前記固定具に形成した係止凸部を
係合する過程と、前記横架部材に固定具の把持部を装着
する過程と、前記固定具と取付管及び横架部材とがお互
いに締付けられるように締付け部材によって固定する過
程を有するものである。
【0007】上記において、取付管に形成する係止凹部
をその軸方向に適宜の間隔をおいて複数本設け、これに
より天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置が
夫々変化しても、この係止凹部と係止凸部の係止組合せ
を選定して所定の位置に調節できるようにすることがで
きる。尚、係止凹部と係止凸部の位置は所定のものであ
って、固定具の把持部から係止凸部までの距離と、取付
管の係止凹部からスプリンクラーヘッドまでの距離によ
って天井面に対するスプリンクラーヘッドの高さが所定
位置になるように定められている。従って、スプリンク
ラーヘッドのタイプや寸法、天井厚さ、天井下地材、溝
形鋼、横架部材(固定材)の各高さ寸法と固定具側の把
持部と係止凸部間の軸方向の寸法とをそれぞれ考慮する
必要がある。また、横架部材と把持部との間に楔状の締
付け部材を介在させることが望ましい。
をその軸方向に適宜の間隔をおいて複数本設け、これに
より天井面に対するスプリンクラーヘッドの取付位置が
夫々変化しても、この係止凹部と係止凸部の係止組合せ
を選定して所定の位置に調節できるようにすることがで
きる。尚、係止凹部と係止凸部の位置は所定のものであ
って、固定具の把持部から係止凸部までの距離と、取付
管の係止凹部からスプリンクラーヘッドまでの距離によ
って天井面に対するスプリンクラーヘッドの高さが所定
位置になるように定められている。従って、スプリンク
ラーヘッドのタイプや寸法、天井厚さ、天井下地材、溝
形鋼、横架部材(固定材)の各高さ寸法と固定具側の把
持部と係止凸部間の軸方向の寸法とをそれぞれ考慮する
必要がある。また、横架部材と把持部との間に楔状の締
付け部材を介在させることが望ましい。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成であるので、固定具の係止
凸部を取付管の係止凹部に嵌めて係止し、これをこのま
ま横架部材に固定するだけで取付管の寸法出しが自然に
行える。しかも、この係止凹部を適宜間隔をおいて複数
本設けた場合は、施工現場に最も適した係止凹部を選定
し係止凸部を係止させることによって、スプリンクラー
ヘッドの形状寸法(タイプ)や天井板の厚さ等によって
変化するスプリンクラーヘッドの所定の取付け位置に対
応して取付管を固定することができる。
凸部を取付管の係止凹部に嵌めて係止し、これをこのま
ま横架部材に固定するだけで取付管の寸法出しが自然に
行える。しかも、この係止凹部を適宜間隔をおいて複数
本設けた場合は、施工現場に最も適した係止凹部を選定
し係止凸部を係止させることによって、スプリンクラー
ヘッドの形状寸法(タイプ)や天井板の厚さ等によって
変化するスプリンクラーヘッドの所定の取付け位置に対
応して取付管を固定することができる。
【0009】また、固定具の保持部は取付管を囲うよう
に挟持すると共に、上記係止凹部と係止凸部の係止が行
われ把持部を横架部材に装着する。この状態で締付け部
材、例えば楔状の締付け部材を横架部材と把持部との間
に打込むと、容易に固定具と取付管及び横架部材とがお
互いに締付けられて反力を及ぼし合い強固に固定され
る。その結果取付管は軸方向にも半径方向にも移動する
ことがない。更に、楔角を10度以下とした場合楔面に作
用する摩擦力も大であり、かつ把持部をホールドアーム
状とすると弾性変形による作用も働き厳しい振動が取付
管などに加わっても固定が緩むようなことがない。
に挟持すると共に、上記係止凹部と係止凸部の係止が行
われ把持部を横架部材に装着する。この状態で締付け部
材、例えば楔状の締付け部材を横架部材と把持部との間
に打込むと、容易に固定具と取付管及び横架部材とがお
互いに締付けられて反力を及ぼし合い強固に固定され
る。その結果取付管は軸方向にも半径方向にも移動する
ことがない。更に、楔角を10度以下とした場合楔面に作
用する摩擦力も大であり、かつ把持部をホールドアーム
状とすると弾性変形による作用も働き厳しい振動が取付
管などに加わっても固定が緩むようなことがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1から図3は本発明の第1実施例を示し、図
1は天井裏での取付管と横架部材の取付状況を示す斜視
図、図2は固定具部分の側面図、図3はその背面図であ
る。図1において、天井裏の給水主管より分岐した配水
管に取付けられたステンレス製の蛇腹管や軟質銅管など
の可撓管1bが継手1aを介して取付管1の上端に接続
されている。他方取付管1の先端部分にはめねじが設け
てあり、埋込型のスプリンクラーヘッド4がねじ込まれ
ている。そして、天井20を固定して吊すための天井下地
材21の上に溝形鋼22が架橋され、更にこの溝形鋼22の上
には固定材23が架橋され、取付金具24によって固定
されている。この固定材23に取付管1が固定具5を用い
て固定される。なお固定材23としては図示のような角形
パイプの他に溝形鋼などが使用される。本明細書でいう
横架部材とは、これらの固定材23や溝形鋼22、天井下地
材21等を含むものであるが、一般には固定材23が相当す
るので以下では固定材23を横架部材として説明する。
明する。図1から図3は本発明の第1実施例を示し、図
1は天井裏での取付管と横架部材の取付状況を示す斜視
図、図2は固定具部分の側面図、図3はその背面図であ
る。図1において、天井裏の給水主管より分岐した配水
管に取付けられたステンレス製の蛇腹管や軟質銅管など
の可撓管1bが継手1aを介して取付管1の上端に接続
されている。他方取付管1の先端部分にはめねじが設け
てあり、埋込型のスプリンクラーヘッド4がねじ込まれ
ている。そして、天井20を固定して吊すための天井下地
材21の上に溝形鋼22が架橋され、更にこの溝形鋼22の上
には固定材23が架橋され、取付金具24によって固定
されている。この固定材23に取付管1が固定具5を用い
て固定される。なお固定材23としては図示のような角形
パイプの他に溝形鋼などが使用される。本明細書でいう
横架部材とは、これらの固定材23や溝形鋼22、天井下地
材21等を含むものであるが、一般には固定材23が相当す
るので以下では固定材23を横架部材として説明する。
【0011】取付管1は鋼管を塑性加工したもの、鋳造
製の管や継手、あるいはそれらの組合せなどの適宜の材
料及び形状を用いることができる。上端には可撓管1b
との接続部があり、ねじ接続やメカニカル継手による接
続部が設けられる。下端には通常めねじが形成され、ス
プリンクラーヘッド4がねじ込まれ取付けられる。そし
て下端から適宜上方の外面に係止凹部を設けている。本
実施例では溝2である。以下係止凹部のことを溝と呼ん
で説明する。この溝は鋳造の場合一体的に、また鋼管の
場合一般の現場によくある溝加工機等で形成することが
できる。これは全外周にわたって設ける必要はなく、外
面の一部あるいは不連続的に設けても良い。また、取付
管の上部に溝を設け同様に保持部の上端部に形成した係
止凸部を引っ掛ける構造とすることも出来る。しかし、
図のように下部に設ける方が管の途中で流体が絞られる
ことがないし、強度上また施工上便利である。
製の管や継手、あるいはそれらの組合せなどの適宜の材
料及び形状を用いることができる。上端には可撓管1b
との接続部があり、ねじ接続やメカニカル継手による接
続部が設けられる。下端には通常めねじが形成され、ス
プリンクラーヘッド4がねじ込まれ取付けられる。そし
て下端から適宜上方の外面に係止凹部を設けている。本
実施例では溝2である。以下係止凹部のことを溝と呼ん
で説明する。この溝は鋳造の場合一体的に、また鋼管の
場合一般の現場によくある溝加工機等で形成することが
できる。これは全外周にわたって設ける必要はなく、外
面の一部あるいは不連続的に設けても良い。また、取付
管の上部に溝を設け同様に保持部の上端部に形成した係
止凸部を引っ掛ける構造とすることも出来る。しかし、
図のように下部に設ける方が管の途中で流体が絞られる
ことがないし、強度上また施工上便利である。
【0012】5は板金製の固定具(以下固定金具という
がプラスチック材等であっても良い。)で、取付管1の
外周の略半周を囲む保持部8と、この保持部から軸直角
方向に延びて固定材23に掛けて装着する把持部10、即ち
ホールドアーム10a,10bと、取付管1の溝2に係合す
る係止凸部、即ち折曲げエッジ7とを有している。これ
は図2、図3からわかるように保持部8の下端部を内側
直角方向に曲げて折曲げエッジとし、このエッジ7を溝
2の半周前後の範囲に引っ掛るようにしたものである。
固定金具5は上から見ると略半円弧状の保持部8とこれ
に続く把持部10とからなりほぼU字形をしている。ここ
で保持部8と把持部10は取付管1の径より若干小さめに
して弾性力に抗して押し込んで弾性力で挟持するように
しても良い。把持部10の側面は図示のように平板のほぼ
中間部を固定材23の形状寸法に合せて切欠いて、固定材
23を挾むようにしたホールドアーム10a,10bを形成
し、ホールドアーム10a,10bの先端は内側に折曲げフ
ック部10c,10dを設けている。また、これらは上部フ
ック部10Cから下部フック部10dに向かって若干の先細り
勾配となっており、下記する締付け部材が挿入しやす
く、かつ締付け力が増すように形成されている。
がプラスチック材等であっても良い。)で、取付管1の
外周の略半周を囲む保持部8と、この保持部から軸直角
方向に延びて固定材23に掛けて装着する把持部10、即ち
ホールドアーム10a,10bと、取付管1の溝2に係合す
る係止凸部、即ち折曲げエッジ7とを有している。これ
は図2、図3からわかるように保持部8の下端部を内側
直角方向に曲げて折曲げエッジとし、このエッジ7を溝
2の半周前後の範囲に引っ掛るようにしたものである。
固定金具5は上から見ると略半円弧状の保持部8とこれ
に続く把持部10とからなりほぼU字形をしている。ここ
で保持部8と把持部10は取付管1の径より若干小さめに
して弾性力に抗して押し込んで弾性力で挟持するように
しても良い。把持部10の側面は図示のように平板のほぼ
中間部を固定材23の形状寸法に合せて切欠いて、固定材
23を挾むようにしたホールドアーム10a,10bを形成
し、ホールドアーム10a,10bの先端は内側に折曲げフ
ック部10c,10dを設けている。また、これらは上部フ
ック部10Cから下部フック部10dに向かって若干の先細り
勾配となっており、下記する締付け部材が挿入しやす
く、かつ締付け力が増すように形成されている。
【0013】11は締付け部材で、本実施例では鋼板の両
端を略直角に折曲げ、この折曲げた部分が固定具側の上
記したフック部の間隙に入るようになっている。そして
長手方向の一面を角度約10°以下の小さな勾配とした楔
状部材である。また、この締付部材の胴体の一部に孔を
明けておけば、打ち込みを失敗してこれを引き抜こうと
する時、この孔を利用して簡単にたたき出すことが出来
る。尚、鋼板に代えて木材でも、また勾配やテーパは付
いていないものであっても良い。
端を略直角に折曲げ、この折曲げた部分が固定具側の上
記したフック部の間隙に入るようになっている。そして
長手方向の一面を角度約10°以下の小さな勾配とした楔
状部材である。また、この締付部材の胴体の一部に孔を
明けておけば、打ち込みを失敗してこれを引き抜こうと
する時、この孔を利用して簡単にたたき出すことが出来
る。尚、鋼板に代えて木材でも、また勾配やテーパは付
いていないものであっても良い。
【0014】次に、取付管1を固定材23に固定する施工
について説明する。先ず、予めスプリンクラーヘッド4
が取り付けられた取付管1を固定金具5の保持部8に装
着すると共に、天井20に対するスプリンクラーヘッドの
取付位置に対応して設けられた溝2に折曲げエッジ7を
引っ掛ける。こうすることで自然と所定の寸法出しが行
われている。次にホールドアーム10a,10bを固定材23
に掛けて挟み、取付管1の外径部9が固定材23の側面に
接するように装着する。このホールドアームは上下に分
かれ端が開放になっているから固定材が取付金具で固定
された後でも任意の場所に掛けることができ都合が良
い。その後、固定材23とホールドアームのフック部10
c,10dの間に楔状締付け部材11をハンマーなどで打込
み、固定金具5を固定材23に固定する。このときの固定
作業は締付部材を打込むだけであるので非常に手早く簡
単に行なえる。よって、締付け部材と固定材と取付管及
び固定金具はお互いに締付けられて強固に固定される。
また、固定後に激しい振動が取付管などにかかってもホ
ールドアームの弾性変形による作用も働き、固定が緩む
ようなことはない。
について説明する。先ず、予めスプリンクラーヘッド4
が取り付けられた取付管1を固定金具5の保持部8に装
着すると共に、天井20に対するスプリンクラーヘッドの
取付位置に対応して設けられた溝2に折曲げエッジ7を
引っ掛ける。こうすることで自然と所定の寸法出しが行
われている。次にホールドアーム10a,10bを固定材23
に掛けて挟み、取付管1の外径部9が固定材23の側面に
接するように装着する。このホールドアームは上下に分
かれ端が開放になっているから固定材が取付金具で固定
された後でも任意の場所に掛けることができ都合が良
い。その後、固定材23とホールドアームのフック部10
c,10dの間に楔状締付け部材11をハンマーなどで打込
み、固定金具5を固定材23に固定する。このときの固定
作業は締付部材を打込むだけであるので非常に手早く簡
単に行なえる。よって、締付け部材と固定材と取付管及
び固定金具はお互いに締付けられて強固に固定される。
また、固定後に激しい振動が取付管などにかかってもホ
ールドアームの弾性変形による作用も働き、固定が緩む
ようなことはない。
【0015】次に、図4に示す第2実施例について説明
する。本実施例は例えば天井板を二重張りにした施工に
対応できるもので、取付管1Aは軸方向に適宜の間隔を
おいて2a,2b,2c,2dと4本の溝を設けてい
る。即ち、上記の実施例で示したように天井20の下面に
対して常にスプリンクラーヘッド4が所定位置になるよ
うに、言いかえればL寸法(図示の場合Lb寸法)が所
定となるようにスプリンクラーヘッド4の形状寸法(タ
イプ)、天井20の厚さ、天井下地材21,溝形鋼22,固定
材23のそれぞれの高さ寸法および固定金具5の軸方向の
寸法に関連付けて溝の位置寸法を決めておけば良いので
あるが、施工現場によっては、天井の板厚の違い及びス
プリンクラーヘッド4のタイプの違いによってL寸法に
違いが生じる。即ち、天井板には数種類の板厚さがあ
り、しかもこれを2枚重ねにする場合もある。またスプ
リンクラーヘッド4の中には取付管を天井裏で固定した
後、部屋側から取付管の先端にねじ込んで取り付けるい
わゆる露出型のスプリンクラーヘッドもある。従って、
これらの天井板とスプリンクラーヘッドの組合せによっ
てL寸法は変化する。そこでこの変位量を柔軟に補正で
きるようにこの実施例のように軸方向に位置のずれた溝
を複数個設けることが望ましいのである。実際L寸法は
概ね4種類あることから約10mm間隔で上記の4本の溝を
設けるようにした。尚、溝が複数本ある場合、現場で溝
加工することは容易でないので、鋳造管で一体成形した
ものを用いる方が望ましい。この時、溝は上記と同様外
周の一部分に形成しても良い。
する。本実施例は例えば天井板を二重張りにした施工に
対応できるもので、取付管1Aは軸方向に適宜の間隔を
おいて2a,2b,2c,2dと4本の溝を設けてい
る。即ち、上記の実施例で示したように天井20の下面に
対して常にスプリンクラーヘッド4が所定位置になるよ
うに、言いかえればL寸法(図示の場合Lb寸法)が所
定となるようにスプリンクラーヘッド4の形状寸法(タ
イプ)、天井20の厚さ、天井下地材21,溝形鋼22,固定
材23のそれぞれの高さ寸法および固定金具5の軸方向の
寸法に関連付けて溝の位置寸法を決めておけば良いので
あるが、施工現場によっては、天井の板厚の違い及びス
プリンクラーヘッド4のタイプの違いによってL寸法に
違いが生じる。即ち、天井板には数種類の板厚さがあ
り、しかもこれを2枚重ねにする場合もある。またスプ
リンクラーヘッド4の中には取付管を天井裏で固定した
後、部屋側から取付管の先端にねじ込んで取り付けるい
わゆる露出型のスプリンクラーヘッドもある。従って、
これらの天井板とスプリンクラーヘッドの組合せによっ
てL寸法は変化する。そこでこの変位量を柔軟に補正で
きるようにこの実施例のように軸方向に位置のずれた溝
を複数個設けることが望ましいのである。実際L寸法は
概ね4種類あることから約10mm間隔で上記の4本の溝を
設けるようにした。尚、溝が複数本ある場合、現場で溝
加工することは容易でないので、鋳造管で一体成形した
ものを用いる方が望ましい。この時、溝は上記と同様外
周の一部分に形成しても良い。
【0016】次に、取付管1Aを固定材23に固定する施
工について説明を加えておく。取付管1Aを固定金具5
の保持部8に装着すると共に、天井20に対するスプリン
クラーヘッドの取付位置に対応して、取付管の溝2a,
2b,2c,2dのいずれかと固定金具の折曲げエッジ
7との組合せを選定する。即ち、本実施例の場合所定の
Lb寸法に見合う穴の位置は2bであるので折曲げエッジ
7を溝2bに引っ掛けることで自然と所定の寸法出しが
行われる。例えば天井二重張りでしかも露出型のスプリ
ンクラーヘッドの施工であれば図5のように溝2dとの
嵌合を選定することになる。以下同様に固定材23をホー
ルドアーム10a,10bで挟み、取付管1の外径部9が接
するように装着する。その後、固定材23とホールドアー
ムのフック部10c,10dの間に楔状締付け部材11をハン
マーなどで打込み、固定金具5を固定材23に固定する。
工について説明を加えておく。取付管1Aを固定金具5
の保持部8に装着すると共に、天井20に対するスプリン
クラーヘッドの取付位置に対応して、取付管の溝2a,
2b,2c,2dのいずれかと固定金具の折曲げエッジ
7との組合せを選定する。即ち、本実施例の場合所定の
Lb寸法に見合う穴の位置は2bであるので折曲げエッジ
7を溝2bに引っ掛けることで自然と所定の寸法出しが
行われる。例えば天井二重張りでしかも露出型のスプリ
ンクラーヘッドの施工であれば図5のように溝2dとの
嵌合を選定することになる。以下同様に固定材23をホー
ルドアーム10a,10bで挟み、取付管1の外径部9が接
するように装着する。その後、固定材23とホールドアー
ムのフック部10c,10dの間に楔状締付け部材11をハン
マーなどで打込み、固定金具5を固定材23に固定する。
【0017】図5は第3実施例で、天井を2重張りに
し、かつ露出型スプリンクラーヘッド40を取付ける場合
の施工例を示している。この場合天井板20及び25と、ス
プリンクラーヘッド40の寸法の違いにより、天井下面に
対するスプリンクラーヘッドの取付位置は寸法Ldに変
化する。しかしながら、折曲げエッジ7と溝との係合を
適宜選定すれば、即ち溝2dを選択することによってこ
の寸法出しは自動的に行われる。またスプリンクラーヘ
ッド40を部屋側からねじ込んでも、上記したような固定
によって取付管1はもともと回転移動することはない
が、その上に突起と穴の嵌合部等を取付管と固定金具の
間に設ければ回転に対しても一層強くなる。
し、かつ露出型スプリンクラーヘッド40を取付ける場合
の施工例を示している。この場合天井板20及び25と、ス
プリンクラーヘッド40の寸法の違いにより、天井下面に
対するスプリンクラーヘッドの取付位置は寸法Ldに変
化する。しかしながら、折曲げエッジ7と溝との係合を
適宜選定すれば、即ち溝2dを選択することによってこ
の寸法出しは自動的に行われる。またスプリンクラーヘ
ッド40を部屋側からねじ込んでも、上記したような固定
によって取付管1はもともと回転移動することはない
が、その上に突起と穴の嵌合部等を取付管と固定金具の
間に設ければ回転に対しても一層強くなる。
【0018】図6は第4実施例で、固定材23が溝形鋼26
であった場合の変形例を示している。即ち、固定金具51
の把持部10を溝形鋼26の右側面を把持するアーム10eと
下端部を把持するアーム10fに形成し、かつ締付け部材1
1aを取付管の外面9と溝形鋼26の左側面の間に介在させ
ている点が上記した例と異なるところである。
であった場合の変形例を示している。即ち、固定金具51
の把持部10を溝形鋼26の右側面を把持するアーム10eと
下端部を把持するアーム10fに形成し、かつ締付け部材1
1aを取付管の外面9と溝形鋼26の左側面の間に介在させ
ている点が上記した例と異なるところである。
【0019】図7は第5実施例で、固定金具52の把持部
を完全な囲い形状とし、締付け部材としてボルト材12を
用いたものである。また、締付け部材の他の例として把
持部の一部を切り欠いて対向する上下の把持部をボルト
材で締め上げるものでも良い。従って、これらの場合把
持部を固定材23に通して位置を決めた後、ボルト材12を
固定材側にねじ込んで固定金具52と取付管1A及び固定
材23を締め付け固定するものでその他については上記し
た実施例と同様である。尚、上記した5つの実施例では
取付管1は直管形状としているが、固定金具5より上の
部分に曲がり接続部を連続一体的に設けた取付管を使用
することも配管状況によっては有益である。また、上記
の例のように把持部の先端部分に締め付け部材を介在さ
せるのではなく、図6のように固定材と取付管外面との
間に打ち込むことをしてもよく、これも固定材と把持部
の間隙に介在させる範囲に含まれる。把持部は上記の例
の他に鋼線を用いて保持部の囲いを形成し、これから一
体的にアーム部分を形作るようにしても良い。最小限把
持部は固定材の上面に掛かる部分を持っていれば良い。
また、締付け部材についても上記の例にとらわれること
なく他の従来方法をとることが出来る。
を完全な囲い形状とし、締付け部材としてボルト材12を
用いたものである。また、締付け部材の他の例として把
持部の一部を切り欠いて対向する上下の把持部をボルト
材で締め上げるものでも良い。従って、これらの場合把
持部を固定材23に通して位置を決めた後、ボルト材12を
固定材側にねじ込んで固定金具52と取付管1A及び固定
材23を締め付け固定するものでその他については上記し
た実施例と同様である。尚、上記した5つの実施例では
取付管1は直管形状としているが、固定金具5より上の
部分に曲がり接続部を連続一体的に設けた取付管を使用
することも配管状況によっては有益である。また、上記
の例のように把持部の先端部分に締め付け部材を介在さ
せるのではなく、図6のように固定材と取付管外面との
間に打ち込むことをしてもよく、これも固定材と把持部
の間隙に介在させる範囲に含まれる。把持部は上記の例
の他に鋼線を用いて保持部の囲いを形成し、これから一
体的にアーム部分を形作るようにしても良い。最小限把
持部は固定材の上面に掛かる部分を持っていれば良い。
また、締付け部材についても上記の例にとらわれること
なく他の従来方法をとることが出来る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、従来煩わしかったスプ
リンクラーヘッド取付位置の寸法出しを、誰が行っても
能率的にかつ簡単に行うことができる。しかもこれは現
場の施工に応じて最も適切なものを選択することで行え
るので使い勝手が良い。また、固定作業も締付け部材を
打ち込むことなどで簡単に軸方向にも半径方向にもずれ
ることなく強固に固定できる。
リンクラーヘッド取付位置の寸法出しを、誰が行っても
能率的にかつ簡単に行うことができる。しかもこれは現
場の施工に応じて最も適切なものを選択することで行え
るので使い勝手が良い。また、固定作業も締付け部材を
打ち込むことなどで簡単に軸方向にも半径方向にもずれ
ることなく強固に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示すスプリンクラーヘ
ッド取付管回りの斜視図である。
ッド取付管回りの斜視図である。
【図2】 図1の固定金具部分の側面図である。
【図3】 同じく図2の側面図である。
【図4】 本発明の第2実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の第3実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図6】 本発明の第4実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【図7】 本発明の第5実施例を示す固定金具部分の側
面図である。
面図である。
【符号の説明】 1、1A…取付管 2…溝、係止凹部 2a、2b、2c、2d…溝、係止凹部 3…取付管の先端部 4,40…スプリンクラーヘッド 5、51、52…固定金具 6…固定金具本体 7…折曲げエッジ、係止凸部 8…保持部 10…把持部 10a、10b…ホールドアーム 11…楔状締付け部材 12…ボルト状締付け部材 23…固定材
Claims (6)
- 【請求項1】 スプリンクラーヘッド取付管と固定材と
を固定する固定構造であって、外面に溝を有する取付管
と、 前記溝の少なくとも一部に係止する係止部と、前記取付
管を装着して保持する保持部と、前記固定材に装着して
把持する把持部とを有する固定具と、 締付け部材とからなることを特徴とするスプリンクラー
ヘッド取付管の固定構造。 - 【請求項2】 前記取付管には軸方向に適宜の間隔をお
いて複数本の溝が設けられていることを特徴とする請求
項1記載のスプリンクラーヘッド取付管の固定構造。 - 【請求項3】 前記締付け部材は、固定材と把持部との
間に介在させる楔部材であることを特徴とする請求項1
又は2記載のスプリンクラーヘッド取付管の固定構造。 - 【請求項4】 スプリンクラーヘッド取付管と固定材と
を固定する固定方法であって、前記取付管を固定具の保
持部に装着すると共に、該取付管の外面に形成された溝
の少なくとも一部に前記固定具に形成された係止部を係
止し、前記固定材に固定具の把持部を装着した後、該固
定具と取付管及び固定材とがお互いに締付けられるよう
に締付け部材によって固定したことを特徴とするスプリ
ンクラーヘッド取付管の固定方法。 - 【請求項5】 前記取付管に形成した溝は軸方向に適宜
の間隔をおいて複数本設けられており、天井面に対する
スプリンクラーヘッドの取付位置に対応して、適宜前記
溝と係止部の係止組合せを選定した後、上記のように固
定することを特徴とする請求項4記載のスプリンクラー
ヘッド取付管の固定方法。 - 【請求項6】 前記締付け部材を、固定材と把持部との
間に介在させて固定することを特徴とする請求項4又は
5記載のスプリンクラーヘッド取付管の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5175090A JP2783966B2 (ja) | 1992-10-16 | 1993-07-15 | スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-278847 | 1992-10-16 | ||
| JP27884792 | 1992-10-16 | ||
| JP5175090A JP2783966B2 (ja) | 1992-10-16 | 1993-07-15 | スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796050A true JPH0796050A (ja) | 1995-04-11 |
| JP2783966B2 JP2783966B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=26496464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5175090A Expired - Fee Related JP2783966B2 (ja) | 1992-10-16 | 1993-07-15 | スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783966B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6811130B1 (en) * | 2003-12-10 | 2004-11-02 | Kofulso Co., Ltd. | Mounting structure for sprinklers |
| US7032680B2 (en) | 1999-01-08 | 2006-04-25 | Pnm, Inc. | Fire protection sprinkler head support |
| US9889327B2 (en) | 2014-06-27 | 2018-02-13 | Flexhead Industries, Inc. | Adjustable bracket and hub for flexible hose support |
| US10173088B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-01-08 | The Reliable Automatic Sprinkler Co., Inc. | Bracket for installation of a fire protection sprinkler |
| JP2019023493A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 株式会社昭和螺旋管製作所 | 管体固定具 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP5175090A patent/JP2783966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7032680B2 (en) | 1999-01-08 | 2006-04-25 | Pnm, Inc. | Fire protection sprinkler head support |
| US6811130B1 (en) * | 2003-12-10 | 2004-11-02 | Kofulso Co., Ltd. | Mounting structure for sprinklers |
| US10173088B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-01-08 | The Reliable Automatic Sprinkler Co., Inc. | Bracket for installation of a fire protection sprinkler |
| US10328296B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-06-25 | The Reliable Automatic Sprinkler Co., Inc. | Bracket for installation of a fire protection sprinkler |
| US10426986B2 (en) | 2014-05-28 | 2019-10-01 | The Reliable Automatic Sprinkler Co., Inc. | Bracket for installation of a fire protection sprinkler |
| US9889327B2 (en) | 2014-06-27 | 2018-02-13 | Flexhead Industries, Inc. | Adjustable bracket and hub for flexible hose support |
| US10500427B2 (en) | 2014-06-27 | 2019-12-10 | Anvil International, Llc | Adjustable bracket and hub for flexible hose support |
| US10744357B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-08-18 | Anvil International, Llc | Adjustable bracket and hub for flexible hose support |
| US10792526B2 (en) | 2014-06-27 | 2020-10-06 | Anvil International, Llc | Adjustable bracket and hub for flexible hose support |
| JP2019023493A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 株式会社昭和螺旋管製作所 | 管体固定具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2783966B2 (ja) | 1998-08-06 |
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