JPH0796081A - 自送式車両模型用軌道 - Google Patents

自送式車両模型用軌道

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JPH0796081A
JPH0796081A JP26578693A JP26578693A JPH0796081A JP H0796081 A JPH0796081 A JP H0796081A JP 26578693 A JP26578693 A JP 26578693A JP 26578693 A JP26578693 A JP 26578693A JP H0796081 A JPH0796081 A JP H0796081A
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Nobuo Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号に応じて自走式自動車模型を進行させた
り、停止させたりすることが可能な自走式車両模型用軌
道を提供する。 【構成】 自走式車両模型が通行する軌道部脇に信号機
が付設された自走式車両模型用軌道において、前記信号
機は少なくとも進行信号と停止信号との間で切換え可能
に構成され、この信号機には信号切換えを行わせるため
の信号切換え手段が連結され、一方、軌道部には、前記
信号機の信号切換えに連動して動作し、進行信号の時に
は前記自走式車両模型の走行路から退いた位置にありそ
の自走式車両模型の通過を許容し、停止信号の時には前
記自走式車両模型の走行路に進入した位置にありその自
走式車両模型の通過を阻止するストッパ機構が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自走式車両模型が通行
する軌道、さらに詳しくは、軌道部脇に信号機が付設さ
れた軌道に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自走式車両模型では人による舵取りが出
来ない。そのため、この自走式車両模型を部屋内で走行
させる場合、すぐに壁に衝突し、その都度、人が歩み寄
って、その自走式車両模型の向きを変えてやらなければ
ならないという不都合があった。そこで、最近では、例
えば、ガイド部が付設された軌道片を連ねてループ軌道
を構成し、このループ軌道上で自走式車両模型を走行さ
せることが行われている。
【0003】ところで、自走式車両模型、例えば自走式
自動車模型が走行するループ軌道にあっては、その面白
味を増すため、軌道部脇にガソリンスタンドや街路樹を
付設したり、交差点などには所々に信号機などを付設し
たりすることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自走式自動車
模型は、自分自身で止まる術を持たず、信号機付設箇所
においても止まらず、秩序だった走行ができないという
不都合があった。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、信号に応じて自走式自動車模型を進行させたり、停
止させたりすることが可能な自走式車両模型用軌道を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自走式車
両模型用軌道は、自走式車両模型が通行する軌道部脇に
信号機が付設された自走式車両模型用軌道において、前
記信号機は少なくとも進行信号と停止信号との間で切換
え可能に構成され、この信号機には信号切換えを行わせ
るための信号切換え手段が連結され、一方、軌道部に
は、前記信号機の信号切換えに連動して動作し、進行信
号の時には前記自走式車両模型の走行路から退いた位置
にありその自走式車両模型の通過を許容し、停止信号の
時には前記自走式車両模型の走行路に進入した位置にあ
りその自走式車両模型の通過を阻止するストッパ機構が
設けられているものである。
【0007】請求項2記載の自走式車両模型用軌道は、
請求項1記載の自走式車両模型用軌道のストッパ機構と
して、上下動可能なストッパ板を含むストッパ機構を用
い、停止信号の際に、前記ストッパ板を上昇させて前記
自走式車両模型のシャーシ部分に当接させ、前記自走式
車両模型の左右駆動輪を非接地状態に保たせるようにし
たものである。
【0008】請求項3記載の自走式車両模型用玩具は、
請求項1または請求項2記載の自走式車両模型用軌道に
おける信号機として、少なくとも進行信号表示部および
停止信号表示部を有する回転式表示部を備える信号機を
用い、前記信号切換え手段による前記回転表示部の回転
によって、信号切換えを行わせるようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】上記した手段によれば、ストッパ機構は、進行
信号の時には前記自走式車両模型の走行路から退いた位
置に移行してその自走式車両模型の通過を許容し、停止
信号の時には前記自走式車両模型の走行路に進入した位
置に移行してその自走式車両模型の通過を阻止するの
で、自ら止まるべき術を持たない自走式車両模型が信号
機の信号に応じて停止したり、走行したりして、軌道上
での秩序立った走行をすることになるので、その分、面
白味が増大することになる。
【0010】
【実施例】図1には、実施例の自走式車両模型用軌道が
示されている。この自走式車両模型軌道1の軌道部1a
脇には、信号機2、街路樹90、ガードレール91、ポ
スト(操作子兼用)92、マップ93および交通標識9
4が付設されている。このうち信号機2は進行、注意お
よび停止をそれぞれ指示する青信号、黄信号および赤信
号がこの順で表示可能となっている。この場合の信号切
換えは、ポスト92を下方に押し下げることによって行
われる。また、軌道部1aにはストッパ板4が設けられ
ている。このストッパ板4は前記信号機2の信号に連動
して上下動するように構成されている。そして、このス
トッパ板4は、青信号の時には下降位置に存在して、前
記自走式車両模型10(図6および図8)の通過を許容
し、黄信号および赤信号の時には上昇位置に存在して、
前記自走式車両模型10の通過を阻止するように構成さ
れている。
【0011】ここで、まず、図6および図8に示す自走
式車両模型10について説明すれば、この自走式車両模
型10にはバッテリ(図示せず)と、このバッテリによ
って作動するモータ(図示せず)と、このモータ動力を
後輪(駆動輪)10aに伝達する動力伝達機構(図示せ
ず)とを有している。この自走式車両模型10の前輪1
0bは舵取り自在に構成されている。その結果、この自
走式車両模型10は、軌道1によってガイドされつつ軌
道部1a上を走行することになる。なお、この自走式車
両模型10における電源スイッチはシャーシ下側に設け
られている。
【0012】次に、この自走式車両模型10の走行指示
を行う信号機2について説明すれば、信号機本体20の
内部には、図2に示すように、回転ドラム(回転式表示
部)21が設けられ、この回転ドラム21の周面には、
進行、注意および停止をそれぞれ指示する青色表示部
(進行表示部)B、黄色表示部(注意表示部)Yおよび
赤色表示部(停止表示部)Rを行および列を違えて形成
したフィルム22が貼付されている。このフィルム22
の青色表示部B、黄色表示部Y、赤色表示部Rの部分は
それぞれ、回転ドラム21が1回転した時、表示窓20
a、20b、20cから択一的にこの順で1回ずつ表示
されるように、フィルム22に形成されている。
【0013】この回転ドラム21を回転させるために図
3に示す回転ドラム駆動機構(信号機切換え機構)7が
設けられている。この回転ドラム駆動機構7は、ポスト
92を押し下げた際に、信号機2に信号切換えを行わせ
るように構成されている。すなわち、ポスト92は常態
ではばね70によって押し上げられている。このポスト
92背面下部にはボス92aが付設されていて、このボ
ス92aは、自走式車両模型10の進行方向に沿って往
復動可能なスライダ71の後部の長孔71aに嵌合して
いる。この長孔71aは、ポスト92を押し下げた際
に、スライダ71が矢印Aの方向へ動作するように、傾
斜して形成されている。なお、このスライダ71は、ポ
スト92から手を離した時には、ばね70の作用によっ
て元位置へ戻されるようになっている。また、このスラ
イダ71には弾性爪71bが付設されていて、この弾性
爪71bは爪車72の歯に係合可能となっている。爪車
72は6つの歯を有し、スライダ71が1往復する毎に
60゜ずつ回転するようになっている。なお、スライダ
71が元位置に復帰しようとすると、爪車72が逆転し
てしまう危険性があるので、それを防止するために、爪
車72の谷に嵌合可能な弾性爪74が設けられている。
この弾性爪74は爪車72の位置決めを行う機能をも有
する。また、爪車72の軸73の上端部は山形に尖って
いる。そして、この上端部には、当該上端部と相補的形
状の穴を有する嵌合部75が嵌合している。この嵌合部
75は軸76の下端に付設されている。軸76の上端に
はクラウン歯車77が付設され、このクラウン歯車77
には、前記回転ドラム21の軸21aに付設されたピニ
オン78が噛合している。そうして、ポスト92を押し
下げる毎に、回転ドラム21が60°ずつ回転し、信号
が順次に青信号(進行信号)、黄信号(注意信号)およ
び赤信号(停止信号)に切り換わるようになっている。
【0014】また、軌道部1aに設けられるストッパ板
4は、軌道部1aの幅方向に延びる軸40を中心に上下
動可能となっている。このストッパ板4は、基端が前記
自走式車両模型10の走行方向後側に位置するように設
けられている。そして、このストッパ板4下側には、軸
部95を中心に回動するレバー9の一端が出入り可能と
なっている。当該レバー9の一端は先端に向けて下り勾
配を持つような傾斜部9bを構成している。その結果、
レバー9の傾斜部9bがストッパ板4に深く入り込むに
つれて、ストッパ板4の自由端が上昇するようになって
いる。レバー9の他端の接触子9aは、ばね80の作用
によって、爪車72と同軸に付設されたカム79と常時
に接触し、これによって確動カムが構成されている。カ
ム79は図4に示すように薄肉円筒外周部の2箇所が切
り欠かれた形状となっている。この2つの切欠き部79
a,79aは同形で点対称位置にあり、青信号の時に該
部が前記接触子9aと接触するようになっている。そし
て、切欠き部79aに接触子9aが接触した場合には、
レバー9がストッパ板4に対して後退し、ストッパ板4
が下降するようになっている。なお、ストッパ板4の基
端部には、自走式車両模型10の乗上げが容易となるよ
うに傾斜部40aが設けられ、また、ストッパ板4の先
端には、自走式車両模型10を確実に停止させるために
起立部41が設けられている。なお、図3において符号
1bは軌道上板を、符号1cは軌道下板を示している。
【0015】このように構成された自走式車両模型用軌
道1によれば、信号機2が青信号となった時には、カム
79の切欠き部79aに接触子9aが接触し、レバー9
の傾斜部9bがストッパ板4に対して後退する(図5)
ので、ストッパ板4は下降位置にあり(図6)、自走式
車両模型10の通過を許容する。一方、信号機2が黄信
号になると、カム79の円周部に接触子9aが接触し、
レバー9の傾斜部9bがストッパ板4下側に潜り込むの
で(図7)、ストッパ板4が上昇し始める。この状態で
自走式車両模型10が進入してくると、最初は、当該自
走式車両模型10がストッパ板4を跨ぐようにして前進
し続け、遂には、自走式車両模型10の前側のバンパ部
分がストッパ4の起立部41に突き当たるとともに、自
走式車両模型10の後輪10aが浮くので、自走式車両
模型10は停止する。信号機2が赤信号の時には、この
状態が維持される。
【0016】その結果、自走式車両模型10が信号機2
の信号に応じて走行制御されることになるので、軌道上
での秩序立った走行が可能となり、その分、面白味が増
大することになる。
【0017】以上、本発明者がなした実施例について説
明したが、本発明は、かかる実施例に限定されず、その
要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能であ
る。
【0018】例えば、前記実施例では、回転ドラム21
に、青色表示部B、黄色表示部Yおよび赤色表示部Rを
設けたフィルム22を貼付し、回転ドラム21を回転さ
せることによって、信号切換えを行うようにしたが、ロ
ーラに無端フィルム(回転式表示部)を巻きかけて、ロ
ーラを回転させることによって、信号切換えを行うよう
にしても良い。あるいは、青、黄、赤の光源を設けて、
これを電気的に点滅させるようにしても良い。
【0019】また、前記実施例では、ストッパ機構をス
トッパ板4、カム79およびレバー9によって構成し、
ストッパ板4に自走式車両模型10を乗り上げさせるこ
とによって、後輪(駆動輪)10aを空転させ、その自
走式車両模型10を停止させるようにしたが、黄信号や
赤信号で自走式車両模型の走行を邪魔するストッパと、
このストッパによる邪魔がなされている間、自走式車両
模型の駆動輪を空転させるローラとを軌道部に組み込む
ようにしても良い。要は、信号切換えによって、自走式
車両模型を止められるものであればなんでも良い。
【0020】また、前記実施例では、青信号、黄信号お
よび赤信号を有する信号機2を説明したが、青信号およ
び赤信号だけを有する信号機にも適用できる。
【0021】また、前記実施例では、赤信号のみならず
黄信号の時にも自走式車両模型10を止めるようにした
が、黄信号の初期、つまり青信号から黄信号への変化し
た直後だけは自走式車両模型10の通過を許容し、より
リアル感を出すようにしても良い。
【0022】また、前記実施例では、自走式車両模型と
して自動車模型を説明したが、鉄道車両模型などにも適
用可能である。
【0023】
【発明の効果】自走式車両模型が信号機の信号に応じて
停止・走行するので、軌道上での秩序立った走行が可能
となり、その分、自走式玩具模型の面白味が増大するこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自走式車両玩具模型用軌道の斜視図で
ある。
【図2】自走式車両玩具模型の上部構造の分解斜視図で
ある。
【図3】自走式車両玩具模型の下部構造の分解斜視図で
ある。
【図4】自走式車両玩具模型に組み込まれているカムの
平面図である。
【図5】信号機とストッパ板との連動を説明するための
斜視図である。
【図6】自走式車両玩具模型の通過の状態を示す側面図
である。
【図7】信号機とストッパ板との連動を説明するための
斜視図である。
【図8】自走式車両玩具模型の通過阻止の状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 自走式車両玩具模型用軌道 2 信号機 4 ストッパ板 10 自走式車両玩具模型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式車両模型が通行する軌道部脇に信
    号機が付設された自走式車両模型用軌道において、前記
    信号機は少なくとも進行信号と停止信号との間で切換え
    可能に構成され、この信号機には信号切換えを行わせる
    ための信号切換え手段が連結され、一方、軌道部には、
    前記信号機の信号切換えに連動して動作し、進行信号の
    時には前記自走式車両模型の走行路から退いた位置にあ
    りその自走式車両模型の通過を許容し、停止信号の時に
    は前記自走式車両模型の走行路に進入した位置にありそ
    の自走式車両模型の通過を阻止するストッパ機構が設け
    られていることを特徴とする自走式車両模型用軌道。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ機構は、上下動可能なスト
    ッパ板を含んで構成され、このストッパ板は上昇状態で
    前記自走式車両模型のシャーシ部分に当接し、前記自走
    式車両模型の左右駆動輪を非接地状態に保つことができ
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の自走式車両模型用軌道。
  3. 【請求項3】 前記信号機は、少なくとも進行信号表示
    部および停止信号表示部を有する回転式表示部を備え、
    前記信号切換え手段による前記回転表示部の回転によっ
    て、信号切換えが行われるように構成されていことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の自走式車両模型
    用軌道。
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