JPH079621Y2 - ラミネート装置 - Google Patents
ラミネート装置Info
- Publication number
- JPH079621Y2 JPH079621Y2 JP1993001971U JP197193U JPH079621Y2 JP H079621 Y2 JPH079621 Y2 JP H079621Y2 JP 1993001971 U JP1993001971 U JP 1993001971U JP 197193 U JP197193 U JP 197193U JP H079621 Y2 JPH079621 Y2 JP H079621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- resin
- die
- laminated
- lip land
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は通気性を有する紙等の基
材に通気性を保持したまま合成樹脂を一定間隔でラミネ
ートするためのラミネート装置に関する。
材に通気性を保持したまま合成樹脂を一定間隔でラミネ
ートするためのラミネート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙等の基材に合成樹脂のフィルム
をラミネートするためのTダイとしては、図6に示すよ
うに図示しない樹脂溶融装置から圧送される溶融樹脂は
供給管2が中央に設けられたダイ本体1の内部に、この
ダイ本体1の長手方向の全幅にわたって設けられている
第一マニホールド3と、この第一マニホールド3の下側
にその全幅にわたって設けられた第一面状通路4と、こ
の第一面状通路4の下端に同じくダイ本体1の全幅にわ
たって設けられた第二マニホールド5と、この第二マニ
ホールド5の全幅にわたって設けられた第二面状通路6
がダイ本体1の下端まで設けられて下端が開放されてい
る。
をラミネートするためのTダイとしては、図6に示すよ
うに図示しない樹脂溶融装置から圧送される溶融樹脂は
供給管2が中央に設けられたダイ本体1の内部に、この
ダイ本体1の長手方向の全幅にわたって設けられている
第一マニホールド3と、この第一マニホールド3の下側
にその全幅にわたって設けられた第一面状通路4と、こ
の第一面状通路4の下端に同じくダイ本体1の全幅にわ
たって設けられた第二マニホールド5と、この第二マニ
ホールド5の全幅にわたって設けられた第二面状通路6
がダイ本体1の下端まで設けられて下端が開放されてい
る。
【0003】一方、ダイ本体1の両側面の下部にはそれ
ぞれリップランド7、8がボルト7a、8aでダイ本体
1に固定され、ダイ本体1の下端の開放部分の下側に全
幅にわたって薄いリップランド部9が形成されるように
構成されている。
ぞれリップランド7、8がボルト7a、8aでダイ本体
1に固定され、ダイ本体1の下端の開放部分の下側に全
幅にわたって薄いリップランド部9が形成されるように
構成されている。
【0004】このリップランド部9はリップランド7、
8をボルト7a、8aで調整可能に固定されているの
で、押出されるフィルム10の厚さを調整出来るように
構成されている。
8をボルト7a、8aで調整可能に固定されているの
で、押出されるフィルム10の厚さを調整出来るように
構成されている。
【0005】Tダイの両端部分には図6、図7、図8に
示すように押出されるフィルム10の幅を規制するため
にフォーミングプレート11とシールロッド12が両端
のシールプレート13を貫通して外部で調整可能に設け
られている。
示すように押出されるフィルム10の幅を規制するため
にフォーミングプレート11とシールロッド12が両端
のシールプレート13を貫通して外部で調整可能に設け
られている。
【0006】なお、上述のTダイは従来の改良されたも
のであるが、一般的にマニホールド及び面状通路がそれ
ぞれ単一な構成のものでも良いことは勿論である。
のであるが、一般的にマニホールド及び面状通路がそれ
ぞれ単一な構成のものでも良いことは勿論である。
【0007】従来、一般にはシールロッド12は丸棒が
使用されているが、この場合はダイ本体1の下端とリッ
プランド部9との間の三角形の空間にはシールロッド1
2の上側及び下側にシール不可能な空間14、15が形
成されてしまうので、この部分に溶融樹脂が回り込み、
不完全シールとなってしまう。
使用されているが、この場合はダイ本体1の下端とリッ
プランド部9との間の三角形の空間にはシールロッド1
2の上側及び下側にシール不可能な空間14、15が形
成されてしまうので、この部分に溶融樹脂が回り込み、
不完全シールとなってしまう。
【0008】これを防止するために、本出願人は図9に
示すようにシールロッドを上記三角形の空間と同形の断
面を有する三角形のシールロッド16を提案し、溶融樹
脂の回り込みを防止していた。
示すようにシールロッドを上記三角形の空間と同形の断
面を有する三角形のシールロッド16を提案し、溶融樹
脂の回り込みを防止していた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
改善を施しても、押出されるフィルム10は両側のシー
ルロッド12又は16間の全幅にわたるフィルム10と
なり、通気性を有する基材18にラミネートするとラミ
ネート基材19の通気性は失われてしまう。
改善を施しても、押出されるフィルム10は両側のシー
ルロッド12又は16間の全幅にわたるフィルム10と
なり、通気性を有する基材18にラミネートするとラミ
ネート基材19の通気性は失われてしまう。
【0010】従って、従来のラミネート装置では通気性
を保持したままのラミネート基材19を得ることは不可
能である。
を保持したままのラミネート基材19を得ることは不可
能である。
【0011】本考案は上述の問題を解決して、通気性を
保持したままのラミネート基材を製造出来るラミネート
装置を提供することを課題とする。
保持したままのラミネート基材を製造出来るラミネート
装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、紙等の基材18と合成樹脂とをラミネートするラ
ミネート装置で、溶融樹脂圧送装置から圧送された溶融
樹脂を受け入れるために、ダイ本体1の内部の中央部に
設けられた供給管2の先端側で一直線方向に延びるマニ
ホールド(第一マニホールド3及び第二マニホールド5
を含む)と、このマニホールド3、5の下側の全幅に連
設している面状通路(第一面状通路4及び第二面状通路
6を含む)と、この第二面状通路6の下端に設けられた
リップランド部9よりなるTダイにおいて、第二面状通
路6の下端と前記リップランド部9の上端との間の三角
形の断面の空間に挿入される同形の三角形のシールロッ
ド16を前記リップランド部9の全幅にわたって挿入
し、このシールロッド16に溶融樹脂の流れ方向に沿っ
て一定間隔で細孔17を穿設して一定間隔で糸状樹脂2
0を押出し、透過性を有する基材18と糸状にラミネー
トするように構成したものである。
めに、紙等の基材18と合成樹脂とをラミネートするラ
ミネート装置で、溶融樹脂圧送装置から圧送された溶融
樹脂を受け入れるために、ダイ本体1の内部の中央部に
設けられた供給管2の先端側で一直線方向に延びるマニ
ホールド(第一マニホールド3及び第二マニホールド5
を含む)と、このマニホールド3、5の下側の全幅に連
設している面状通路(第一面状通路4及び第二面状通路
6を含む)と、この第二面状通路6の下端に設けられた
リップランド部9よりなるTダイにおいて、第二面状通
路6の下端と前記リップランド部9の上端との間の三角
形の断面の空間に挿入される同形の三角形のシールロッ
ド16を前記リップランド部9の全幅にわたって挿入
し、このシールロッド16に溶融樹脂の流れ方向に沿っ
て一定間隔で細孔17を穿設して一定間隔で糸状樹脂2
0を押出し、透過性を有する基材18と糸状にラミネー
トするように構成したものである。
【0013】Tダイを2個並列に配置し、基材18とラ
ミネートするときに糸状樹脂20が互いに交差するよう
に平行方向に、かつ逆方向に揺動せしめて基材18上に
網状の糸状樹脂20をラミネートするように構成したも
のである。
ミネートするときに糸状樹脂20が互いに交差するよう
に平行方向に、かつ逆方向に揺動せしめて基材18上に
網状の糸状樹脂20をラミネートするように構成したも
のである。
【0014】
【作用】上述のように、リップランド部9は三角形のシ
ールロッド16により全幅が閉鎖され、必要部分のみ一
定間隔で穿設されている細孔17から溶融樹脂が押出さ
れ、この糸状樹脂20が平行に通気性の有る基材18と
ラミネートされてラミネート基材19となり、糸状樹脂
20以外の大部分の基材部分の通気性が確保される。
ールロッド16により全幅が閉鎖され、必要部分のみ一
定間隔で穿設されている細孔17から溶融樹脂が押出さ
れ、この糸状樹脂20が平行に通気性の有る基材18と
ラミネートされてラミネート基材19となり、糸状樹脂
20以外の大部分の基材部分の通気性が確保される。
【0015】又、2台のTダイから押し出された2列の
糸状樹脂20が、各列が逆方向に揺動して押し出される
ため、クーリングローラー21とプレッシャーローラー
22の接触点Pでラミネートする場合に糸状樹脂20が
網状に交差してラミネートされる。
糸状樹脂20が、各列が逆方向に揺動して押し出される
ため、クーリングローラー21とプレッシャーローラー
22の接触点Pでラミネートする場合に糸状樹脂20が
網状に交差してラミネートされる。
【0016】
【実施例】図1は本考案の一実施例のTダイのリップラ
ンド部付近の縦断面図、図2はシールロッドの斜視図、
図3はTダイの縦断面図である。両端部のフオーミング
プレート11の部分の断面図は従来の改良された三角形
のシールロッド16を設けたTダイの縦断面図である図
9と同じであるが、図1は両側のフオーミングプレート
11間の中間部分の断面図である。
ンド部付近の縦断面図、図2はシールロッドの斜視図、
図3はTダイの縦断面図である。両端部のフオーミング
プレート11の部分の断面図は従来の改良された三角形
のシールロッド16を設けたTダイの縦断面図である図
9と同じであるが、図1は両側のフオーミングプレート
11間の中間部分の断面図である。
【0017】図1、図2より明らかなように、三角形の
シールロッド16には下側の三角形の頂点から上側の三
角形の一辺の間に細孔17が貫通するように穿設されて
いる。この細孔17はシールロッド16の全長にわたっ
て一定間隔で穿設されている。
シールロッド16には下側の三角形の頂点から上側の三
角形の一辺の間に細孔17が貫通するように穿設されて
いる。この細孔17はシールロッド16の全長にわたっ
て一定間隔で穿設されている。
【0018】次にこのTダイの動作について説明する。
従来のTダイと同様に図示しない樹脂溶融装置から圧送
されて来た溶融樹脂は第一、第二マニホールド3、5で
横幅一杯に広がり、第二面状通路6の下端まで到達する
が、この部分は三角形のシールロッド16で閉鎖され、
一定間隔の細孔17の部分のみ開口しているので、溶融
樹脂はこの細孔17を通って一定間隔の糸状樹脂20と
して押出される。
従来のTダイと同様に図示しない樹脂溶融装置から圧送
されて来た溶融樹脂は第一、第二マニホールド3、5で
横幅一杯に広がり、第二面状通路6の下端まで到達する
が、この部分は三角形のシールロッド16で閉鎖され、
一定間隔の細孔17の部分のみ開口しているので、溶融
樹脂はこの細孔17を通って一定間隔の糸状樹脂20と
して押出される。
【0019】この一定間隔の糸状樹脂20と図6に示す
と同様にプレッシャーローラー22に沿って供給される
通気性のある基材18とがプレッシャーローラー22と
クーリングローラー21との接触点Pでラミネートさ
れ、通気性の残ったラミネート基材19として送出され
る。
と同様にプレッシャーローラー22に沿って供給される
通気性のある基材18とがプレッシャーローラー22と
クーリングローラー21との接触点Pでラミネートさ
れ、通気性の残ったラミネート基材19として送出され
る。
【0020】図5は本考案のTダイの応用例で、2個の
Tダイを並列に配列し、互いに逆方向に揺動させること
により、押し出された糸状樹脂20は基材18の走行方
向に対して直角方向に蛇行した状態で接触点Pでラミネ
ートされる。この場合、両方の蛇行した糸状樹脂20は
逆方向に蛇行しているので、接触点Pでは互いに交差し
て網状の糸状樹脂20となったラミネート基材19が得
られる。
Tダイを並列に配列し、互いに逆方向に揺動させること
により、押し出された糸状樹脂20は基材18の走行方
向に対して直角方向に蛇行した状態で接触点Pでラミネ
ートされる。この場合、両方の蛇行した糸状樹脂20は
逆方向に蛇行しているので、接触点Pでは互いに交差し
て網状の糸状樹脂20となったラミネート基材19が得
られる。
【0021】
【考案の効果】上述のように、一定間隔で細い糸状樹脂
20が押出されるので、通気性の有る基材18の通気性
を殆ど損なうことなくラミネート基材19を作ることが
可能である。
20が押出されるので、通気性の有る基材18の通気性
を殆ど損なうことなくラミネート基材19を作ることが
可能である。
【0022】又、細孔17の間隔の異なったシールロッ
ド16を差し替えるのみで任意の間隔の糸状樹脂20を
得ることが可能である。
ド16を差し替えるのみで任意の間隔の糸状樹脂20を
得ることが可能である。
【0023】更に、応用例の場合には、それぞれのTダ
イの揺動の幅及び周期を調節することにより、網目の粗
密を調節することが可能である。
イの揺動の幅及び周期を調節することにより、網目の粗
密を調節することが可能である。
【図1】本考案のTダイのリップランド部付近の縦断面
図(中間部分)である。
図(中間部分)である。
【図2】本考案のTダイのシールロッドの斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案のTダイの縦断面図である。
【図4】本考案のTダイにより製造したラミネート基材
の表面図で、(イ)は平行な糸状樹脂の場合、(ロ)は
網状の糸状樹脂の場合である。
の表面図で、(イ)は平行な糸状樹脂の場合、(ロ)は
網状の糸状樹脂の場合である。
【図5】一般的なTダイ及びラミネート部分の断面図で
ある。
ある。
【図6】従来のTダイの下端部の横断面図(フォーミン
グプレート部分)である。
グプレート部分)である。
【図7】従来のTダイの縦断面図である。
【図8】従来の改良されたTダイの下端部の横断面図
(フォーミングプレート部分)である。
(フォーミングプレート部分)である。
【図9】従来の改良された三角形のシールロッド16を
設けたTダイの縦断面図である。
設けたTダイの縦断面図である。
1 ダイ本体 6 第二面状通路 7 リップランド 8 リップランド 9 リップランド部 16 シールロッド 17 細孔
Claims (2)
- 【請求項1】 紙等の基材と合成樹脂とをラミネートす
るラミネート装置で、溶融樹脂圧送装置から圧送された
溶融樹脂を受け入れるために、ダイ本体の内部の中央部
に設けられた供給管の先端側で一直線方向に延びるマニ
ホールドと、このマニホールドの下側の全幅に連設して
いる面状通路と、この面状通路の下端に設けられたリッ
プランド部よりなるTダイにおいて、前記面状通路の下
端と前記リップランド部の上端との間の三角形の断面の
空間に挿入される同形の三角形のシールロッドを前記リ
ップランド部の全幅にわたって挿入し、このシールロッ
ドに前記溶融樹脂の流れ方向に沿って一定間隔で細孔を
穿設して一定間隔で糸状樹脂を押出し、透過性を有する
前記基材と平行な糸状にラミネートするように構成した
ことを特徴とするラミネート装置。 - 【請求項2】 前記Tダイを2個並列に配置し、前記基
材とラミネートするときに前記糸状樹脂が互いに交差す
るように平行方向に、かつ逆方向に揺動せしめて前記基
材上に網状の糸状樹脂をラミネートするように構成した
ことを特徴とするラミネート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993001971U JPH079621Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ラミネート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993001971U JPH079621Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ラミネート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659024U JPH0659024U (ja) | 1994-08-16 |
| JPH079621Y2 true JPH079621Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=11516455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993001971U Expired - Lifetime JPH079621Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ラミネート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079621Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1993001971U patent/JPH079621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659024U (ja) | 1994-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |