JPH0796478A - 搬送装置のハンドリング機構昇降制御装置 - Google Patents

搬送装置のハンドリング機構昇降制御装置

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JPH0796478A
JPH0796478A JP5240114A JP24011493A JPH0796478A JP H0796478 A JPH0796478 A JP H0796478A JP 5240114 A JP5240114 A JP 5240114A JP 24011493 A JP24011493 A JP 24011493A JP H0796478 A JPH0796478 A JP H0796478A
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JP
Japan
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handling mechanism
speed
sub
motor
drive
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Application number
JP5240114A
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English (en)
Inventor
Makoto Toyoda
誠 豊田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Manipulator (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主,副の駆動モータの回転速度を同一に保つ
ことでハンドリング機構を水平状態に保ち、また、初期
位置におけるハンドリング機構の傾きを好適に補正す
る。 【構成】 副モータ11Bを制御する副制御部52B
に、モータ速度偏差演算部64を設け、ここで、主モー
タ11Aと副モータ11Bの現実の駆動速度偏差を求
め、この演算値をD/Aコンバータ65を介して速度制
御手段66に出力するようにした。また、この速度制御
手段66に、CPU51,ラッチ回路58及びD/Aコ
ンバータ59を介して、副モータ11Bに対する前回の
速度指令値を入力し、この前回の速度指令値に、モータ
速度偏差演算部64で求められた駆動速度偏差値を加算
して、副モータ11Bに対する今回の速度指令値を設定
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主,副の走行台車と、
これらが連結されたフレームに吊り下げ式に昇降可能に
支持されたハンドリング機構とを有し、各走行台車に個
々に装備された複数の駆動モータにより上記ハンドリン
グ機構を昇降させる搬送装置のハンドリング機構昇降制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場の組立てラインにおいて、モ
ノレールに沿って移動する搬送装置により各種物品の搬
送を行うことは一般に行われている。上記搬送装置とし
ては、例えばモノレール上を転動する駆動輪を有する走
行台車と、この走行台車に対して吊り下げ式に昇降可能
とされたハンドリング機構と、このハンドリング機構を
昇降させる巻き上げ機構とを備えたものが知られてい
る。
【0003】上記の搬送装置においては、走行台車の走
行駆動と、巻き上げ機構を作動させることによるハンド
リング機構昇降駆動とが、モータを駆動源として行われ
る。特に最近では、駆動系の合理化、コンパクト化を図
るように、走行台車に装備した1つのモータを走行駆動
とハンドリング機構昇降駆動とに兼用し、クラッチ手段
等を介し、モータの駆動力を駆動輪に伝達する状態と、
巻き上げ機構に伝達する状態とに切換可能とするものも
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大きな荷物
の搬送に用いる搬送装置として、複数の走行台車をフレ
ームを介して連結するとともに、上記フレームに配設し
た複数の巻き上げ機構により、比較的大型のハンドリン
グ機構を吊持するようにしたものがある。このような搬
送装置では、走行用のモータとハンドリング機構昇降用
のモータとを別個に設けるのが一般的であるが、合理化
等のためには、各走行台車に設けられているモータを走
行用とハンドリング機構昇降用とに兼用することが好ま
しい。
【0005】このようにするための構造としては、各走
行台車のモータに複数の巻き上げ機構をそれぞれ伝導機
構及びクラッチ手段を介して接続し、ハンドリング機構
の昇降時には、クラッチ手段を締結して各モータの動力
を複数の巻き上げ機構に伝達し、かつ各モータを個別に
同一速度で駆動するように制御することが考えられる。
【0006】しかし、このように各モータを制御して
も、昇降中における各巻き上げ機構の負荷のばらつき等
により、モータ間で駆動速度に偏差が生じ、この偏差の
蓄積により、昇降中にハンドリング機構が傾動するとい
った問題がある。また、各モータが同一速度で駆動され
たとしても、ハンドリング機構が初期位置、すなわち上
昇位置において傾いていたのでは、ハンドリング機構は
常に傾いた状態のままとなるのでこれを補正する必要も
ある。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、主,副の走行台車に個々に設けられた
主,副の駆動モータによりハンドリング機構昇降用の巻
き上げ機構を駆動するときに、主,副の駆動モータの回
転速度を同一に保つことにより、ハンドリング機構を水
平状態に保つことができ、また、初期位置におけるハン
ドリング機構の傾きを好適に補正できる搬送装置のハン
ドリング機構昇降制御装置をを提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームを介
して相互に連結された主,副の走行台車と、上記フレー
ムに吊り下げ式に昇降可能に支持されたハンドリング機
構と、上記各走行台車に個々に装備された主,副の駆動
モータと、これらの各駆動モータにより駆動され、上記
ハンドリング機構を昇降させる巻き上げ機構とを備え、
上記各駆動モータの駆動速度を示す情報に基づいて上記
ハンドリング機構の昇降を制御する装置であって、上記
主駆動モータを制御する主制御部と、上記副駆動モータ
を制御する副制御部とを有し、上記副制御部に、上記主
駆動モータの現実の駆動速度と上記副駆動モータの現実
の駆動速度の偏差を演算する速度偏差演算手段と、副駆
動モータに対する前回の速度指令値に上記速度偏差演算
手段での演算結果を加味して副駆動モータに対する速度
指令値を発生する速度制御手段とを備えたものである
(請求項1)。
【0009】また、上記副制御部に、上記ハンドリング
機構が上昇位置にある状態で、ハンドリング機構の傾き
状態を検知する傾状態検知手段と、これにより検出され
たハンドリング機構の傾き状態に応じて、上記巻き上げ
機構を作動させてハンドリング機構の傾きを補正するべ
く上記主,副いずれかの駆動モータを駆動制御する傾状
態補正制御手段とを備えたものである(請求項2)。
【0010】
【作用】本発明によれば、ハンドリング機構の昇降時に
は主駆動モータと副駆動モータの現実の駆動速度偏差に
応じて、副駆動モータの駆動速度が主駆動モータの駆動
速度に一致するように制御され、これによって主,副駆
動モータ間の駆動速度が同一に保たれる。従って、主,
副の駆動モータにより駆動される巻き上げ機構は共に同
一の速度で駆動されるので、ハンドリング機構は確実に
水平状態のまま昇降されることになる(請求項1)。
【0011】また、初期位置、すなわち上昇位置におい
て、ハンドリング機構に傾きが生じている場合には、こ
れを補正するべき主,副いずれかの駆動モータが駆動さ
れて、ハンドリング機構が水平状態に補正される(請求
項2)。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2は本発明のハンドリング機構
昇降装置が適用される搬送装置の一実施例を示し、図3
は、搬送装置の駆動系等を示す模式図である。
【0014】これらの図において、1はレール(モノレ
ール)であり、支持アーム2を介して工場の組立てライ
ンの天井に吊り下げられている。このモノレール1に沿
って移動する搬送装置は、複数の走行台車を備え、図示
の実施例では、主及び副の2台の走行台車3A,3Bを
備えている。
【0015】上記両走行台車3A,3Bは、モノレール
1の下方でハンドリング機構支持用のフレーム4を介し
て相互に連結され、つまり、前後方向及び左右方向の桟
体を結合してなるフレーム4に上記走行台車3A,3B
の下端部が連結されている。上記フレーム4には、後に
詳述するような複数の巻き上げ機構からなる昇降装置を
介し、ハンドリング機構5が吊り下げ状態で昇降可能に
支持されている。
【0016】上記ハンドリング機構5は、荷物の保持及
び荷積み、荷降し等の処理を行うもので、図示の例で
は、上記フレーム4の下方に位置する上部枠6と、この
上部枠6にガイド部材7を介して上端部が取付けられた
左右一対の可動枠8と、この両可動枠8がモータ等の駆
動手段(図示せず)で駆動されて、最大間隔で互い離間
した状態と、所定間隔まで接近した状態とにわたって移
動することにより、荷物の保持等の処理を行うことがで
きるようになっている。
【0017】上記各走行台車3A,3Bには、それぞ
れ、走行用の駆動源とハンドリング機構昇降用の駆動源
とを兼ねる主モータ11A,副モータ11Bが装備され
るとともに、これらのモータ11A,11Bにより駆動
されてモノレール1上を転動する駆動輪12が設けられ
ている。さらに走行台車3A,3Bには、モノレールに
下側及び側面側から接するロアローラやガイドローラが
具備されており、これらのローラにより走行台車3A,
3Bがモノレール1に対して支持されている。
【0018】図3に示すように、上記各走行台車3A,
3Bにおいては、上記各モータ11A,11Bから出力
軸17が突出し、この出力軸17上に、上記駆動輪12
が回転自在に支持されるとともに、電磁クラッチからな
る走行クラッチ18及び電磁ブレーキからなる走行ブレ
ーキ19が駆動輪12の両側に配置されている。そし
て、走行クラッチ18がON、走行ブレーキ19がOF
Fのときにモータ11A,11Bの動力が駆動輪12に
伝達されるようになっている。また、昇降装置への伝導
のため、走行クラッチ18の側方で出力軸17上にタイ
ミングプーリ21が設けられるとともに、走行台車3
A,3Bの下部とフレーム4との連結個所に枢支された
横軸24にタイミングプーリ23が設けられ、これらの
タイミングプーリ21,23にタイミングベルト22が
掛け渡されている。
【0019】一方、ハンドリング機構支持用のフレーム
4には、その一側方部(図2では左側)に、主走行台車
3Aの主モータ11Aから伝達される動力で駆動される
一対の巻き上げ機構26A,26A′が設けられるとと
もに、他側方部(図2では右側)に、副走行台車3Bの
副モータ11Bから伝達される動力で駆動される一対の
巻き上げ機構26B,26B′が設けられている。上記
各巻き上げ機構26A,26A′,26B,26B′
は、それぞれドラム27と、このドラム27から導出さ
れたベルト28と、ガイドローラ29とを有し、上記各
ドラム27がフレーム4の両側方部の前後方向中間部
(図1では左右方向中間部)に配置されるとともに、各
ガイドローラ29がフレーム4の両側方部の前後両側
(図1では左右両側)に配置され、各ドラム27から導
出されたベルト28が各ガイドローラ29を経て下方に
延びた状態で、各ベルト28の先端がハンドリング機構
5の上部枠6に結合されている。つまり、ハンドリング
機構5は、各ドラム27から導出される4本のベルト2
8により支持されるようになっている。
【0020】上記一側方部の一対の巻き上げ機構26
A,26A′は、その各ドラム27の軸端に設けられた
タイミングギア31,32が互いに噛合することにより
同期回転し、また上記他側方部の一対の巻き上げ機構2
6B,26B′も、各ドラム27軸端のタイミングギア
31,32が互いに噛合することにより同期回転するよ
うに構成されており、これによって巻き上げ機構26A
及び巻き上げ機構26A′からのベルト28の導出量が
等しくなるようにされている。同様に、巻き上げ機構2
6B及び巻き上げ機構2B′からのベルト28の導出量
も等しくされている。
【0021】上記走行台車3Aの主モータ11Aからの
動力を巻き上げ機構26A、26A′に伝達する伝動機
構は、図3に示すように、上記横軸24にベベルギア3
3,34、縦軸35及びベベルギア36,37を介して
連結された入力軸38と、この入力軸38上に回転自在
に支持されたスプロケット39と、タイミングギア3
1,32を介して連動する2つのドラム27のうちの一
方のドラムの軸に取付けられたスプロケット40と、こ
れらのスプロケット39,40に掛け渡されたチェーン
41とを有する。さらに、上記入力軸38上のスプロケ
ット39の両側に、電磁クラッチからなる昇降クラッチ
42及び電磁ブレーキからなる昇降ブレーキ43を具備
している。なお、上記副走行台車3Bの副モータ11B
からの動力を巻き上げ機構26B,26B′に伝達する
伝達機構も同様に構成されている。
【0022】そして、両伝動機構における昇降クラッチ
42がON、昇降ブレーキ43がOFFのときに各モー
タ11A,11Bの動力が巻き上げ機構26A,26
A′,26B,26B′に伝達されるようになってい
る。
【0023】ところで、上記フレーム4には、上記ハン
ドリング機構5が上昇位置にある状態で、ハンドリング
機構5の傾き状態を検知する第1及び第2リミットSW
71a,71b(図4に示す)が設けられている。具体
的には、フレーム4の一側方部(図2では左側)に第1
リミットSW71aが、フレーム4の他側方部(図2で
は右側)に第2リミットSW71bが装備されており、
ハンドリング機構5が水平な状態で上昇されたときにの
み両リミットSW71a及び71bが共にONされるよ
うになっている。
【0024】上記各モータ11A,11Bに対する制御
系は、図4に示すような構成となってる。これについて
具体的に説明すると、上記各モータ11A,11Bの駆
動を制御するコントローラ50は、上記搬送装置を統括
制御するCPU51と、主モータ11Aの駆動を制御す
る主制御部52Aと、副モータ11Bの駆動を制御する
副制御部52Bとから構成されており、図示の実施例で
は、CPU51が主制御部52Aに一体に組み込まれた
構成となっている。また、上記各モータ11A,11B
には、その駆動位置を検出するエンコーダ56A,56
Bが具備され、このエンコーダ56A,56Bからの信
号が各制御部52A,52Bに出力されることで駆動位
置の情報が得られるようになっている。特に、エンコー
ダ56Aから出力信号は、上記主制御部52Aの速度検
出手段57において、その単位時間当りの位置変化量
(エンコーダ56Aの出力の微分値)が演算されること
で駆動速度の情報として出力されるようになっている。
【0025】上記主制御部52Aは、上記CPU51か
ら発生された目標位置と上記エンコーダ56Aから出力
される現実の駆動位置との偏差値を演算する位置制御手
段53と、この位置制御手段53での演算値と上記速度
検出手段57からの現実の駆動速度とに基づいて主モー
タ11Aに対する速度指令値を演算、出力する速度制御
手段54と、この速度制御手段54からの速度指令値に
応じた電流を上記主モータ11Aに供給するドライバ5
5とを備えて主モータ11Aの駆動を制御するようにな
っている。
【0026】一方、上記副制御部52Bには、上記エン
コーダ56A及び上記エンコーダ56Bから出力される
信号に基づいて主モータ11Aと副モータ11Bとの駆
動速度偏差を演算するモータ速度偏差演算部64が設け
られている。
【0027】上記モータ速度偏差演算部64は、後述の
荷台傾き検出手段62からの制御信号の入力があった場
合にのみ作動し、この場合に、主モータ11A及び副モ
ータ11Bの単位時間当りの位置変化量から各モータ1
1A,11Bの駆動速度を演算し、これに基づいて速度
偏差を求め、その演算結果に応じた信号をD/Aコンバ
ータ65を介して速度制御手段66に出力するととも
に、合わせてエラー検出手段68に出力するようになっ
ている。このとき、モータ速度偏差演算部64での速度
偏差値が所定値以上の場合には、上記各モータ11A,
11Bに何らかの駆動異常が生じているとしてさらに後
述のエラー処理手段70にエラー信号を出力するように
なってる。
【0028】上記速度制御手段66には、上記CPU5
1に接続されるラッチ回路58からの出力信号がD/A
コンバータ59を介して入力されるようになっており、
速度制御手段66では、このラッチ回路58からの情報
と、上記モータ速度偏差演算部64で求められた速度偏
差値とから副モータ11Bに対する速度指令値を演算し
てドライバ67に出力する。そして、ドライバ67で
は、この速度指令値に応じた電流を上記主モータ1Bに
供給するようになっている。ここで、上記速度制御手段
66で求められた速度指令値は、上述のようにドライバ
67に出力されると同時にCPU51を介してラッチ回
路58にも出力されるようになっている。すなわち、速
度制御手段66から出力された当該速度指令値は、CP
U51を介してラッチ回路58で一旦保持され、速度制
御手段66において次回の速度指令値が演算される際に
速度制御手段66に出力される。そして、速度制御手段
66において、当該速度指令値に上記モータ速度偏差演
算部64で求められた速度偏差値が加算されることで次
回の速度指令値が決定されるようになっている。
【0029】上記副制御部52Bには、さらに荷台傾き
検出手段62と、これに接続される荷台傾き補正制御手
段63とが組み込まれており、この荷台傾き検出手段6
2に第1及び第2リミットSW71a,71bからのO
N信号及び後述の速度トルク切換手段61からの制御信
号が入力される一方、この荷台傾き検出手段62から上
記モータ速度偏差演算部64に制御信号が出力されるよ
うになっている。
【0030】上記荷台傾き検出手段62は、速度トルク
切換手段61からの制御信号の入力があった場合に第1
及び第2リミットSW71a,71bからの入力信号の
有無を判断する。この際、この判断結果において、両リ
ミットSW71a,71bのいずれか一方のON信号し
か入力されていない場合には、その結果を上記荷台傾き
補正制御手段63に出力し、それ以外の場合には、上記
モータ速度偏差演算部64に作動指令信号を出力するよ
うになっている。荷台傾き補正制御手段63では、これ
に応じて荷台傾き検出手段62にリミットSW71a,
71bの両方のON信号が入力されるまで、すなわち上
記ハンドリング機構5が水平な状態となるまで上記各モ
ータ11A,11Bのいずれか一方を駆動制御する。
【0031】さらに、上記コントローラ50には、上記
CPU51により切換制御される速度トルク切換手段6
1が設けられている。
【0032】この速度トルク切換手段61は、上記搬送
装置が走行される場合に各モータ11A,11Bを同一
トルクで駆動させるトルク制御状態と、ハンドリング機
構5が昇降される場合に各モータ11A,11Bを同一
速度で駆動させる速度制御状態とに切換可能とされてお
り、上記CPU51により切換制御される。つまり、搬
送装置走行時とハンドリング機構昇降時とに応じ、上記
速度制御手段54から上記CPU51を介して与えられ
る速度指令信号を上記ドライバ67及び後述のエラー検
出手段69に出力する状態と、昇降制御指令信号を副制
御部52Bに出力する状態とに速度トルク切換手段61
が切換えられるようになっている。より具体的には、速
度トルク切換手段61がトルク制御状態とされた場合に
は、速度トルク切換手段61から昇降制御指令信号の出
力は行われず、従って、上記モータ速度偏差演算部64
が作動されることがない。そして、副モータ11Bに
は、速度トルク切換手段61を介してドライバ67に入
力される上記速度制御手段54からの速度指令信号に応
じた駆動電流が供給され、これによって両モータ11
A,11Bが同一の駆動電流により同一トルクで駆動さ
れるようになっている。
【0033】一方、速度トルク切換手段61が速度制御
状態の下では、速度制御手段54からの速度指令信号が
速度トルク切換手段61で遮断されるとともに、昇降制
御指令信号が出力される。これに応じて、荷台傾き検出
手段62が作動し、さらにこの荷台傾き検出手段62か
らの作動信号に応じて、上記モータ速度偏差演算部64
が作動されるので、速度制御手段66では、上述のよう
に各モータ11A,11B間の駆動速度偏差に基づいた
速度指令値が演算され、この速度指令値に応じた駆動電
流が副モータ11Bに供給される。その結果副モータ1
1Bは、その駆動速度が主モータ11Aの駆動速度と一
致するようにその速度が制御される。
【0034】上記エラー検出手段69は、上記速度制御
手段54で発生された速度指令値が所定の値以上等であ
る場合に、エラー処理手段70にエラー信号を出力する
ものである。エラー処理手段70には、上述のようにモ
ータ速度偏差演算部68に接続されたエラー検出手段6
8からのエラー信号も入力されるようになっており、エ
ラー検出手段68,69の少なくとも一方からのエラー
信号の入力があった場合に上記主制御部52A及び副制
御部52Bの各ドライバ55,67に制御信号を出力す
るようになっている。そして、このエラー処理手段70
からの制御信号の出力があった場合には、各モータ11
A,11Bの駆動に何らかの異常が生じたとして各モー
タ11A,11Bの駆動を停止し、図外の報知手段によ
りエラー発生を作業者に報知するようになっている。
【0035】ここで、上記搬送装置におけるハンドリン
グ機構5の昇降制御について図5のフローチャートを用
いて説明する。
【0036】まず、同図のステップS1で上記搬送装置
が走行モードから昇降モードへ切換られたか否かの判断
がなされ、搬送装置が走行モードにある場合にはステッ
プS3に移行される。ステップS3では、各走行台車3
A,3Bにおける走行クラッチ18がON、走行ブレー
キがOFFとされた状態で、両走行台車3A,3Bのモ
ータ11A,11Bが駆動されることにより、その動力
が駆動輪12に伝えられ、両走行台車3A,3Bがモノ
レール1に沿って走行する。この場合、上述のようにC
PU51から発生される目標位置に基づいて主制御部5
2Aの速度制御手段54で速度指令値が演算、出力され
るとともに、上記速度トルク切換手段61がトルク制御
状態とされ、これによって各モータ11A,11Bが共
に上記速度制御手段54からの速度指令値に基づいて駆
動制御される。この際、昇降クラッチ42がOFF、昇
降ブレーキ43がONとされることにより、ハンドリン
グ機構5は初期位置、すなわち上昇位置に保持されて
る。
【0037】一方、ステップS1で、搬送装置がハンド
リング機構5の昇降モードとされた場合、すなわち、荷
積み、荷降し等の作業を行うべき所定位置に走行台車3
A、3Bが達した場合にはステップS2に移行される。
ステップS2では、走行クラッチ18がOFF、走行ブ
レーキがONとされることにより走行が停止されるとと
もに、昇降クラッチ42がON、昇降ブレーキがOFF
に切換られることにより、両モータ11A,11Bの動
力が巻き上げ機構26A,26A′,26B,26B′
に伝えられ、ハンドリング機構5の昇降動作が行われる
ことになる。この際、先ず上記速度トルク切換手段61
が速度制御状態に切換られ、ステップS4でハンドリン
グ機構5が水平状態にあるか否か、すなわち、上記両リ
ミットSW71a,71bからのON信号が副制御部5
2Bの荷台傾き検出手段62に入力されているか否かの
判断がなされる。ここで、ハンドリング機構5が傾いて
いる場合(ステップS4でNO)には、ステップS11
に移行され、ハンドリング機構5において走行台車3A
側が上昇位置にあるか否か、すなわちリミットSW71
aからのON信号の入力があるか否かの判断がなされ
る。この際、走行台車3A側が上昇位置にある場合、す
なわち走行台車3B側が下がった状態で、それ故にリミ
ットSW71bからのON信号の入力がない場合(ステ
ップS11でYES)には、ステップS12に移行さ
れ、ここで、ハンドリング機構5において走行台車3B
側を引き上げるべく副モータ11Bが駆動される。そし
て、ハンドリング機構5が水平状態に達する、すなわち
上記荷台傾き検出手段62にリミットSW71bからの
ON信号が入力されると、副モータ11Bの駆動が停止
されるとともに、エンコーダ56bがリセットされ、ス
テップS4へとリターンされる(ステップS13、S1
4)。
【0038】一方、上記ステップS11でNOの場合に
は、ステップS15に移行され、ハンドリング機構5に
おいて走行台車3B側が上昇位置にあるか否か、すなわ
ちリミットSW71bからのON信号の入力があるか否
かの判断がなされる。この際、走行台車3B側が上昇位
置にある場合、すなわち走行台車3A側が下がった状態
で、それ故にリミットSW71aからのON信号の入力
がない場合(ステップS11でYES)には、ステップ
S16に移行され、ここで、ハンドリング機構5におい
て走行台車3A側を引き上げるべく、主モータ11Aが
駆動される。そして、ハンドリング機構5が水平状態に
達する、すなわち上記荷台傾き検出手段62にリミット
SW71aからのON信号が入力されると、主モータ1
1Aの駆動が停止されるとともに、エンコーダ56aが
リセットされ、ステップS4へとリターンされる(ステ
ップS17、18)。
【0039】ここで、上記ステップS4でハンドリング
機構5が傾いている(ステップS4で常にNO)にも拘
らず、ステップS11及びステップS15で常にNOの
場合には、荷台傾き検出手段62になんらかの異常が生
じているとして、例えば図外の報知手段により作業者に
報知するようになっている。
【0040】一方、上記ステップS4で、ハンドリング
機構5が水平であることが判定された場合には、主制御
部52Aの速度制御手段54において発生された速度指
令値が、CPU51、副制御部52Bのラッチ回路58
及びD/Aコンバータを介して速度制御手段66に出力
されるとともに、副制御部52Bのモータ速度偏差演算
部64において主モータ11Aと副モータ11Bとの速
度偏差値が演算される(ステップS5〜S7)。そし
て、この演算値がD/Aコンバータ65を介して速度制
御手段66に出力されと、速度制御手段66において、
上記ラッチ回路58を介して入力された速度指令値に上
記の速度偏差値が加算されて副モータ11Bに対する速
度指令値が決定され、この速度指令値に基づいて副モー
タ11Bが駆動される(ステップS8、S9)。
【0041】そして、その後ステップS10において、
副制御部52Bの速度制御手段66から速度指令が発生
された否かの判断がなされ、発生された場合には、ステ
ップS6にリターンされ、それ以後は、副制御部52B
において速度制御手段66から発生された当該速度指令
値がCPU51、ラッチ回路58及びD/Aコンバータ
65を介して速度制御手段66へと出力される。従っ
て、ハンドリング機構5が目標位置に達するまでは、副
制御部52Bにおいて速度制御手段66から発生される
速度指令値に、現実の各モータ11A,11B間の速度
偏差が加算されつつ副モータ11Bに対する速度指令値
が設定されるので、この動作を繰り返すことによって、
副モータ11Bと主モータ11Aとが同一の速度で駆動
されることになる。
【0042】一方、ステップS10において、速度制御
手段66から速度指令が発生されていない場合(ステッ
プS10でNO)、すなわちハンドリング機構5が目標
位置に達し、それ故に副モータ11Bの駆動速度が0と
なった場合には、スタートへリターンされて本フローチ
ャートが終了される。
【0043】このように、上記搬送装置においては、ハ
ンドリング機構5の昇降時に、各モータ11A,11B
の駆動速度が同一になるように駆動制御することで、巻
き上げ機構26A,26A′、26B、26B′から導
出されるベルト28の量を同一にすることができるの
で、これによってハンドリング機構5の昇降に際して
は、その水平状態を好適に確保することができる。
【0044】また、上記実施例においては、ハンドリン
グ機構5の初期位置において、その傾きを検出し、傾き
が生じている場合には、それを補正するようにしている
ので、ベルト28の導出量が同一であるにも拘らずハン
ドリング機構5に傾動が生じるといった不都合を招くこ
とがないようにされている。
【0045】なお、搬送装置の具体的構成はこの例に限
られるものでなく、例えば、ハンドリング機構5の昇降
用のモータと搬送装置走行用のモータを兼用せずに個別
に設ける等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更
可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、主,副
の駆動モータにより巻き上げ機構を作動させてハンドリ
ング機構を昇降させる搬送装置において、副駆動モータ
を駆動制御する副制御部の速度偏差演算手段で、主駆動
モータと副駆動モータの現実の駆動速度偏差を求め、速
度制御手段によりこの駆動速度偏差がなくなる方向に副
駆動モータを制御するようにしたので、副駆動モータに
おいては、その駆動速度が主駆動モータの駆動速度に確
実に一致するように制御され、これによって主,副の駆
動モータの駆動速度が同一に保たれる。従って、ハンド
リング機構の昇降に際しては、巻き上げ機構が同一速度
で駆動されることになり、これによってハンドリング機
構の水平状態が好適に確保される。
【0047】また、上記ハンドリング機構が上昇位置に
ある状態で、ハンドリング機構の傾き状態を検知する傾
き状態検知手段と、これにより検出されたハンドリング
機構の傾き状態に応じて、上記巻き上げ機構を作動させ
てハンドリング機構の傾きを補正するべく上記主,副い
ずれかの駆動モータを駆動させる傾き状態補正制御手段
とを備えることで、初期位置におけるハンドリング機構
の傾きを好適に補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドリング機構昇降制御装置が適用
される搬送装置を示す正面略図である。
【図2】同搬送装置の側面図である。
【図3】搬送装置の駆動系を示す模式図である。
【図4】搬送装置の制御系を示すブロック図である。
【図5】ハンドリング機構の昇降制御の一例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11A 主モータ 11B 副モータ 50 コントローラ 51 CPU 52A 主制御部 52B 副制御部 53 位置制御手段 54,66 速度制御手段 55,67 ドライバ 56A,56B エンコーダ 57 速度検出手段 58 ラッチ回路 59,65 D/Aコンバータ 61 速度トルク切換手段 62 荷台傾き検出手段 63 荷台傾き補正制御手段 64 モータ速度偏差演算部 68,69 エラー検出手段 70 エラー処理手段 71a 第1リミットSW 71b 第2リミットSW

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを介して相互に連結された主,
    副の走行台車と、上記フレームに吊り下げ式に昇降可能
    に支持されたハンドリング機構と、上記各走行台車に個
    々に装備された主,副の駆動モータと、これらの各駆動
    モータにより駆動され、上記ハンドリング機構を昇降さ
    せる巻き上げ機構とを備え、上記各駆動モータの駆動速
    度を示す情報に基づいて上記ハンドリング機構の昇降を
    制御する装置であって、上記主駆動モータを制御する主
    制御部と、上記副駆動モータを制御する副制御部とを有
    し、上記副制御部に、上記主駆動モータの現実の駆動速
    度と上記副駆動モータの現実の駆動速度の偏差を演算す
    る速度偏差演算手段と、この速度偏差演算手段で演算さ
    れた偏差に応じて副駆動モータに対する制御量を調整す
    ることにより、上記偏差をなくす方向に副駆動モータを
    制御する速度制御手段とを備えたことを特徴とする搬送
    装置のハンドリング機構昇降制御装置。
  2. 【請求項2】 上記副制御部に、上記ハンドリング機構
    が上昇位置にある状態で、ハンドリング機構の傾き状態
    を検知する傾き状態検知手段と、これにより検出された
    ハンドリング機構の傾き状態に応じて、上記巻き上げ機
    構を作動させてハンドリング機構の傾きを補正するべく
    上記主,副いずれかの駆動モータを駆動制御する傾き状
    態補正制御手段とを備えたことを特徴とする上記請求項
    1記載の搬送装置のハンドリング機構昇降制御装置。
JP5240114A 1993-09-27 1993-09-27 搬送装置のハンドリング機構昇降制御装置 Pending JPH0796478A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000108794A (ja) * 1998-10-08 2000-04-18 Yamaha Motor Co Ltd ロボット搬送装置
DE102011007010A1 (de) 2010-04-23 2011-10-27 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Gummi-Metall-Verbundstoff und Luftreifen, der diesen verwendet
JP2015231435A (ja) * 2014-06-09 2015-12-24 トヨタ自動車株式会社 歩行訓練装置
JP6644212B1 (ja) * 2019-05-30 2020-02-12 三菱電機株式会社 作業移動システム

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