JPH0796535B2 - シクロペンタン誘導体 - Google Patents
シクロペンタン誘導体Info
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- JPH0796535B2 JPH0796535B2 JP62262749A JP26274987A JPH0796535B2 JP H0796535 B2 JPH0796535 B2 JP H0796535B2 JP 62262749 A JP62262749 A JP 62262749A JP 26274987 A JP26274987 A JP 26274987A JP H0796535 B2 JPH0796535 B2 JP H0796535B2
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- Japan
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- atom
- compound
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、含フッ素カルボサイクリック型ヌクレオシド
類合成のための合成中間体、およびその製造法に関する
ものである。
類合成のための合成中間体、およびその製造法に関する
ものである。
[従来の技術] ヌクレオシドやヌクレオチドおよびその種々の誘導体
は、悪性腫瘍細胞などの必須代謝物質と拮抗し、細胞の
発育や増殖を抑制するいわゆる代謝拮抗物質として、ま
たRNA合成阻害剤として、抗腫瘍剤や抗ウイルス剤をは
じめとする医薬、農業その他の用途に広く用いられてい
る。
は、悪性腫瘍細胞などの必須代謝物質と拮抗し、細胞の
発育や増殖を抑制するいわゆる代謝拮抗物質として、ま
たRNA合成阻害剤として、抗腫瘍剤や抗ウイルス剤をは
じめとする医薬、農業その他の用途に広く用いられてい
る。
特にフッ素を有するヌクレオシド、なかでもフッ素を糖
部に有するヌクレオシドは抗腫瘍剤や抗ウイルス剤とし
て近年、特に注目されている。それはフッ素原子が水酸
基を比較して電子等価性を有し、水酸基に比較して炭素
原子に対する結合が極めて大きく、不活性で、しかも水
酸基に近似した原子サイズを有しているからである。従
って、水酸基をフッ素原子に置換すると代謝拮抗作用な
どの面で優れた効果を期待し得る。
部に有するヌクレオシドは抗腫瘍剤や抗ウイルス剤とし
て近年、特に注目されている。それはフッ素原子が水酸
基を比較して電子等価性を有し、水酸基に比較して炭素
原子に対する結合が極めて大きく、不活性で、しかも水
酸基に近似した原子サイズを有しているからである。従
って、水酸基をフッ素原子に置換すると代謝拮抗作用な
どの面で優れた効果を期待し得る。
しかし、公知の含フッ素デオキシペントフラノシドを有
するヌクレオシドの例は少なく、2′,3′−ジデオキシ
−3′−フルオロチミジン(P.Langen他、Tetrahedron
Letters.,27,2463(1971)、2′,3′−ジデオキシ−
3′−フルオロアデノシン(DE 209,197)、2′,3′−
ジデオキシ−3′−フルアデノシン(DE 158,903)、
2′,3′,5′−トリデオキシ−3′,5′−ジフルオロチ
ミジン(P.Langen他、Acta Biol.Mod.Germ.,23,K19(19
69)があるだけである。
するヌクレオシドの例は少なく、2′,3′−ジデオキシ
−3′−フルオロチミジン(P.Langen他、Tetrahedron
Letters.,27,2463(1971)、2′,3′−ジデオキシ−
3′−フルオロアデノシン(DE 209,197)、2′,3′−
ジデオキシ−3′−フルアデノシン(DE 158,903)、
2′,3′,5′−トリデオキシ−3′,5′−ジフルオロチ
ミジン(P.Langen他、Acta Biol.Mod.Germ.,23,K19(19
69)があるだけである。
一方、ヌクレオシド類縁体として、カルボサイクリック
型ヌクレオシド類が知られている。カルボサイクリック
型ヌクレオシド類は、糖のエーテル部の酸素原子が炭素
原子に置き換わったもので、この置換によりグリコシド
結合が安定になり、生体内での化学的安定性の向上、さ
らにホスホリボシルトランスフェラーゼなどの酸素に対
する安定性が向上することが期待できる。カルボサイク
リック型ヌクレオシド類としては、アリステロマイシ
ン、ネプライシンなどが知られているが、現在までに含
フッ素カルボサイクリック型ヌクレオシド類は知られて
いない。
型ヌクレオシド類が知られている。カルボサイクリック
型ヌクレオシド類は、糖のエーテル部の酸素原子が炭素
原子に置き換わったもので、この置換によりグリコシド
結合が安定になり、生体内での化学的安定性の向上、さ
らにホスホリボシルトランスフェラーゼなどの酸素に対
する安定性が向上することが期待できる。カルボサイク
リック型ヌクレオシド類としては、アリステロマイシ
ン、ネプライシンなどが知られているが、現在までに含
フッ素カルボサイクリック型ヌクレオシド類は知られて
いない。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、含フッ素デオキシペントフラノドを有するヌ
クレオシド類に対応する含フッ素カルボサイクリック型
ヌクレオシド類を合成するための新規な中間体、および
その製造法に関する下記の発明である。
クレオシド類に対応する含フッ素カルボサイクリック型
ヌクレオシド類を合成するための新規な中間体、および
その製造法に関する下記の発明である。
下記式[I]で表わされる1−置換−3−フルオロ−4
−ヒドロキシメチルシクロペンタン誘導体。
−ヒドロキシメチルシクロペンタン誘導体。
ただしR1:アミノ基あるいはアセトアミド基。
R2:水素原子あるいはアセチル基。
式[I]で表されるシクロペンタン誘導体において、R1
と−CH2OR2は通常のヌクレオシド類に対応してシクロペ
ンタン環の同一面側(β面側という)にある必要があ
る。フッ素原子はβ面側に存在しても、その反対面側
(以下、α面側という)に存在してもよい。しかしなが
ら、より好ましくは、通常のヌクレオシド類の3′の水
酸基(通常のα面側に存在)に対応してα面側に存在す
る。R1は保護されたアミノ基の1種であるアセトアミド
基であってもよいが、前記合成中間体としてはアミノ基
である化合物の方が有用である。同様にR2は水素原子で
あるものがより有用である。
と−CH2OR2は通常のヌクレオシド類に対応してシクロペ
ンタン環の同一面側(β面側という)にある必要があ
る。フッ素原子はβ面側に存在しても、その反対面側
(以下、α面側という)に存在してもよい。しかしなが
ら、より好ましくは、通常のヌクレオシド類の3′の水
酸基(通常のα面側に存在)に対応してα面側に存在す
る。R1は保護されたアミノ基の1種であるアセトアミド
基であってもよいが、前記合成中間体としてはアミノ基
である化合物の方が有用である。同様にR2は水素原子で
あるものがより有用である。
式[I]で表されるシクロペンタン誘導体は、対応する
2位(1位がB結合炭素原子、3位がF結合炭素原子)
に−OX基等の脱離性基を有する誘導体から脱離性基を脱
離し水素原子に変換して製造されることが好ましい。−
OX基は水酸基、または水酸基に後述反応剤を反応して得
られる活性化された水酸基である。この(活性化され
た)水酸基を還元することにより−OX基が水素原子に変
換される。−OX基等の脱離性基はα面側に存在していて
もβ面側に存在していてもよい。この場合1位がアミノ
基の場合は還元反応に影響されるおそれがあるので、こ
のアミノ基は保護されている必要がある。同じ理由によ
って、ヒドロキシメチル基の水酸基は保護基で保護され
ている必要がある。保護されたアミノ基としてはアセト
アミド基が好ましい。水酸基の保護基としてはアセチル
基が好ましい。しかしこれらに限られるものではない。
2位(1位がB結合炭素原子、3位がF結合炭素原子)
に−OX基等の脱離性基を有する誘導体から脱離性基を脱
離し水素原子に変換して製造されることが好ましい。−
OX基は水酸基、または水酸基に後述反応剤を反応して得
られる活性化された水酸基である。この(活性化され
た)水酸基を還元することにより−OX基が水素原子に変
換される。−OX基等の脱離性基はα面側に存在していて
もβ面側に存在していてもよい。この場合1位がアミノ
基の場合は還元反応に影響されるおそれがあるので、こ
のアミノ基は保護されている必要がある。同じ理由によ
って、ヒドロキシメチル基の水酸基は保護基で保護され
ている必要がある。保護されたアミノ基としてはアセト
アミド基が好ましい。水酸基の保護基としてはアセチル
基が好ましい。しかしこれらに限られるものではない。
−OX基は水酸基であってもよいが、この場合比較的強い
還元剤を必要とし、−OR4基などもその影響を受けるお
それがある。従って、−OX基はより還元され易い基であ
ることが好ましい。このため、水酸基に反応剤を反応さ
せてXをその反応剤に由来する活性基に変えた後還元す
ることが好ましい。
還元剤を必要とし、−OR4基などもその影響を受けるお
それがある。従って、−OX基はより還元され易い基であ
ることが好ましい。このため、水酸基に反応剤を反応さ
せてXをその反応剤に由来する活性基に変えた後還元す
ることが好ましい。
上記反応剤としては、N,N′−チオカルボニルジイミダ
ゾール、フェニルクロロチオノカルボナート、N,N′−
ジメチルベンズアミド−ホスゲン−硫化水素(詳しくは
D.H.R.Barton他、J.C.S.Perkin I(1975)1574)などを
用いることができ、還元剤としてはトリブリチルチンヒ
ドリド、トリフェニルチンヒドリドなどを用いることが
できる。また、水酸基をm−トリフルオロメチルベンゾ
イル化した後に光照射により、選択的に水酸基を除去す
ることもできる。(T.Matumura他、J.Am.Chem.Soc.,(1
986)108,3115)。この還元反応は通常ベンゼン、トル
エンなどの不活性溶媒中で行われ、0℃から溶融還流温
度の範囲内の反応温度が採用され、特に室温から、120
℃程度の温度が採用される。また反応開始剤としてN,N
−アゾビスイソブチロニトリルやベンゾイルペルオキシ
ドなどを用いることが好ましい。
ゾール、フェニルクロロチオノカルボナート、N,N′−
ジメチルベンズアミド−ホスゲン−硫化水素(詳しくは
D.H.R.Barton他、J.C.S.Perkin I(1975)1574)などを
用いることができ、還元剤としてはトリブリチルチンヒ
ドリド、トリフェニルチンヒドリドなどを用いることが
できる。また、水酸基をm−トリフルオロメチルベンゾ
イル化した後に光照射により、選択的に水酸基を除去す
ることもできる。(T.Matumura他、J.Am.Chem.Soc.,(1
986)108,3115)。この還元反応は通常ベンゼン、トル
エンなどの不活性溶媒中で行われ、0℃から溶融還流温
度の範囲内の反応温度が採用され、特に室温から、120
℃程度の温度が採用される。また反応開始剤としてN,N
−アゾビスイソブチロニトリルやベンゾイルペルオキシ
ドなどを用いることが好ましい。
−OX基等の脱離性基を水素原子に変換した後アミノ基の
保護基を脱保護することによりR1がアミノ基である式
[I]で表されるシクロペンタン誘導体が得られる。同
様に−OX基等の脱離性基を水素原子に変換した後水酸基
の保護基を脱保護してR2が水酸基である式[I]で表さ
れるシクロペンタン誘導体が得られる。これらの脱保護
は同時に行うことができる。
保護基を脱保護することによりR1がアミノ基である式
[I]で表されるシクロペンタン誘導体が得られる。同
様に−OX基等の脱離性基を水素原子に変換した後水酸基
の保護基を脱保護してR2が水酸基である式[I]で表さ
れるシクロペンタン誘導体が得られる。これらの脱保護
は同時に行うことができる。
出発原料である上記シクロペンタン誘導体の製造法は、
本出願人の出願中の特許に記載されている(特開平1−
151541号公報、および特開昭64−56号公報参照)。この
誘導体は2位のα位あるいはβ位に水酸基、3位のα位
にフッ素原子を有する誘導体である。また、2位のα位
に水酸基、3位のβ位にフッ素原子を有する誘導体は本
出願人の出願に係る別の特許出願に記載されている(特
開平1−34996号公報参照)。1例として、2位のα位
に水酸基、3位のβ位フッ素原子を有する誘導体は、対
応する2β,3β−エポキシ誘導体(公知化合物)のフッ
素化によって製造することができ、2位のα位に水酸
基、3位のβ位にフッ素原子を有する化合物は、対応す
る2α,3αエポキシ誘導体(対応する公知の2α,3α−
ジヒドロキシ化合物のエポキシ化によって製造される)
のフッ素化によって製造することができる。勿論、出発
原料である上記シクロペンタン誘導体はこれらの方法で
得られるものに限られるものではない。
本出願人の出願中の特許に記載されている(特開平1−
151541号公報、および特開昭64−56号公報参照)。この
誘導体は2位のα位あるいはβ位に水酸基、3位のα位
にフッ素原子を有する誘導体である。また、2位のα位
に水酸基、3位のβ位にフッ素原子を有する誘導体は本
出願人の出願に係る別の特許出願に記載されている(特
開平1−34996号公報参照)。1例として、2位のα位
に水酸基、3位のβ位フッ素原子を有する誘導体は、対
応する2β,3β−エポキシ誘導体(公知化合物)のフッ
素化によって製造することができ、2位のα位に水酸
基、3位のβ位にフッ素原子を有する化合物は、対応す
る2α,3αエポキシ誘導体(対応する公知の2α,3α−
ジヒドロキシ化合物のエポキシ化によって製造される)
のフッ素化によって製造することができる。勿論、出発
原料である上記シクロペンタン誘導体はこれらの方法で
得られるものに限られるものではない。
上記シクロペンタン誘導体において、アミノ基の保護基
としては、ベンジル基、アセチル基、ベンゾイル基、ピ
バロイル基、ジアルキルメチル基などが好ましい。特に
アセチル基が好ましい。水酸基の保護基としては公知の
水酸基の保護基が適当である。たとえば、トリオルガノ
シリル基(有機基としてはアルキル、アリール、あるい
はアルキルアルキルなど)、アシル基、アルキルキル基
の芳香核はアルキル基やアルコキシ基などの置換基を有
してもよい。また、トリオルガノシリル基のケイ素原子
に結合する3個の有機基は同一でも互いに異なっていて
もよい。具体的には、たとえば、トリメチルシリル基、
トリエチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基、フ
ェニルジメチルシリル基、アセチル基、ベンゾイル基、
ベンジル基、トリチル基、ジメトキシトリチル基、モノ
メトキシトリチル基などの保護基がある。さらに、ある
場合にはアルキル基を保護基として使用しうる。このア
ルキルとしての低級アルキル基、特にメチル基が適当で
ある。特に好ましい保護基はアセチル基である。
としては、ベンジル基、アセチル基、ベンゾイル基、ピ
バロイル基、ジアルキルメチル基などが好ましい。特に
アセチル基が好ましい。水酸基の保護基としては公知の
水酸基の保護基が適当である。たとえば、トリオルガノ
シリル基(有機基としてはアルキル、アリール、あるい
はアルキルアルキルなど)、アシル基、アルキルキル基
の芳香核はアルキル基やアルコキシ基などの置換基を有
してもよい。また、トリオルガノシリル基のケイ素原子
に結合する3個の有機基は同一でも互いに異なっていて
もよい。具体的には、たとえば、トリメチルシリル基、
トリエチルシリル基、t−ブチルジメチルシリル基、フ
ェニルジメチルシリル基、アセチル基、ベンゾイル基、
ベンジル基、トリチル基、ジメトキシトリチル基、モノ
メトキシトリチル基などの保護基がある。さらに、ある
場合にはアルキル基を保護基として使用しうる。このア
ルキルとしての低級アルキル基、特にメチル基が適当で
ある。特に好ましい保護基はアセチル基である。
本発明の前記式[I]で表わされる誘導体は、含フッ素
カルボサイクリック型ヌクレオシド類の合成中間体とし
て有用である。本発明でいう含フッ素カルボサイクリッ
ク型ヌクレオシド類とは、式[I]におけるR1が核酸塩
基類の残基に置換された化合物をいう。
カルボサイクリック型ヌクレオシド類の合成中間体とし
て有用である。本発明でいう含フッ素カルボサイクリッ
ク型ヌクレオシド類とは、式[I]におけるR1が核酸塩
基類の残基に置換された化合物をいう。
上記核酸塩基類とは、核酸塩基あるいはその誘導体また
は核酸塩基類縁体をいう。核酸塩基あるいはその誘導体
とは置換基を有していてもよいプリン類およびピリジミ
ン類をいい、その残基とは置換基を有していてもよい9
−プリニル基および1−ピリミジニル類をいう。置換基
としては、アミノ基、オキソ基、メチル基は勿論、他の
置換基、たとえばハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロ
キシアルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
基、アシルアミノ基、メルカプト基、アルキルチオ基、
シクロアルキル基、アリール基、アリールオキシ基、ア
ルアルキル基などであってもよい。なお、ここにおい
て、ハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素をいい、
特に言及しない限り以下においても同様である。これら
置換基の結合位置は、プリン類では2位、6位、および
8位の少なくとも1つ、ピリミジン類では、2位、4
位、および5位の少なくとも1つである。さらに、環の
窒素原子に酸素原子が結合したアミノキシドも有用であ
る。
は核酸塩基類縁体をいう。核酸塩基あるいはその誘導体
とは置換基を有していてもよいプリン類およびピリジミ
ン類をいい、その残基とは置換基を有していてもよい9
−プリニル基および1−ピリミジニル類をいう。置換基
としては、アミノ基、オキソ基、メチル基は勿論、他の
置換基、たとえばハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロ
キシアルキル基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
基、アシルアミノ基、メルカプト基、アルキルチオ基、
シクロアルキル基、アリール基、アリールオキシ基、ア
ルアルキル基などであってもよい。なお、ここにおい
て、ハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素をいい、
特に言及しない限り以下においても同様である。これら
置換基の結合位置は、プリン類では2位、6位、および
8位の少なくとも1つ、ピリミジン類では、2位、4
位、および5位の少なくとも1つである。さらに、環の
窒素原子に酸素原子が結合したアミノキシドも有用であ
る。
具体的な置換基を有するプリン類としては、たとえば、
アデニン、グアニン、ヒポキサンチン、キサンチン、2,
6−ジアミノプリン、6−ハロプリン、2−ハロプリ
ン、2,6−ジハロプリン、6−アルキルメチルアミノプ
リン、6−アシルアミノプリン、アデニン−1−オキシ
ド、アデニン−7−オキシドなどがあり、置換基を有す
るピリミジン類としてはたとえば、ウラシル、シトシ
ン、チミン、5−ハロメチルウラシル、5−ハロチミ
ン、5−ハロメチルチミン、5−β−ブロモビニルチミ
ンなどがある。好ましい核酸塩基あるいはその誘導体
は、特にアデニン、グアニン、ヒポキサンチン、キサン
チン、2−ハロアデニン、N6−置換アデニン、2,6−ジ
アミノプリン、6−ハロプリン、2,6−ジハロプリン、
ウラシル、シトシン、チミン、5−ハロウラシルなどで
ある。
アデニン、グアニン、ヒポキサンチン、キサンチン、2,
6−ジアミノプリン、6−ハロプリン、2−ハロプリ
ン、2,6−ジハロプリン、6−アルキルメチルアミノプ
リン、6−アシルアミノプリン、アデニン−1−オキシ
ド、アデニン−7−オキシドなどがあり、置換基を有す
るピリミジン類としてはたとえば、ウラシル、シトシ
ン、チミン、5−ハロメチルウラシル、5−ハロチミ
ン、5−ハロメチルチミン、5−β−ブロモビニルチミ
ンなどがある。好ましい核酸塩基あるいはその誘導体
は、特にアデニン、グアニン、ヒポキサンチン、キサン
チン、2−ハロアデニン、N6−置換アデニン、2,6−ジ
アミノプリン、6−ハロプリン、2,6−ジハロプリン、
ウラシル、シトシン、チミン、5−ハロウラシルなどで
ある。
上記核酸塩基類縁体とは、プリン類あるいはピリミジン
類に対応する環を有する複素環化合物あるいはその誘導
体をいい、その残基(B)とは、プリン類の9位、ピリ
ミジン類の1位に対応する位置に結合手を有する残基を
いう。このような複素環化合物としては、核酸塩基の類
縁体として公知のものが好ましい。具体的には、プリン
類あるいはピリミジン類の環の窒素原子の少なくとも1
つを炭素原子あるいは窒素原子以外のヘテロ原子に変換
するか、環の炭素原子の少なくとも1つを窒素原子ある
いは他のヘテロ原子に変換するか、またはそれら変換の
両方を行なって得られるような複素環化合物が好まし
い。さらに好ましくは、プリン類の環の1つの窒素原子
(特に、1位、3位あるいは7位の窒素原子)を炭素原
子あるいは酸素原子に変換して得られる複素環化合物、
プリン類の環の1つの炭素原子(特に、2位、5位ある
いは8位の炭素原子)を窒素原子に変換して得られる複
素環化合物およびこの両変換を行なって得られる(即ち
1つの窒素原子を炭素原子あるいは酸素原子に変換し、
かつ1つの炭素原子を窒素原子に変換して得られる)複
素環化合物が好ましい。また、ピリミジン類では同様に
3位の窒素原子を炭素原子に変換するか、5位あるいは
6位の炭素原子を窒素原子に変換して得られる複素環化
合物がより好ましい。
類に対応する環を有する複素環化合物あるいはその誘導
体をいい、その残基(B)とは、プリン類の9位、ピリ
ミジン類の1位に対応する位置に結合手を有する残基を
いう。このような複素環化合物としては、核酸塩基の類
縁体として公知のものが好ましい。具体的には、プリン
類あるいはピリミジン類の環の窒素原子の少なくとも1
つを炭素原子あるいは窒素原子以外のヘテロ原子に変換
するか、環の炭素原子の少なくとも1つを窒素原子ある
いは他のヘテロ原子に変換するか、またはそれら変換の
両方を行なって得られるような複素環化合物が好まし
い。さらに好ましくは、プリン類の環の1つの窒素原子
(特に、1位、3位あるいは7位の窒素原子)を炭素原
子あるいは酸素原子に変換して得られる複素環化合物、
プリン類の環の1つの炭素原子(特に、2位、5位ある
いは8位の炭素原子)を窒素原子に変換して得られる複
素環化合物およびこの両変換を行なって得られる(即ち
1つの窒素原子を炭素原子あるいは酸素原子に変換し、
かつ1つの炭素原子を窒素原子に変換して得られる)複
素環化合物が好ましい。また、ピリミジン類では同様に
3位の窒素原子を炭素原子に変換するか、5位あるいは
6位の炭素原子を窒素原子に変換して得られる複素環化
合物がより好ましい。
これら複素環化合物の誘導体は、前記と同様の置換基を
導入した化合物であり、置換基としては特にアミノ基、
オキソ基、ハロゲン原子、メチル基が好ましい。具体的
化合物としては、たとえばグアニンの類縁体である5−
アミノ−3,6−ジヒドロ−7H−1,2,3−トリアゾロ[4,5,
−d]ピリミジン−7−オンなどがある。
導入した化合物であり、置換基としては特にアミノ基、
オキソ基、ハロゲン原子、メチル基が好ましい。具体的
化合物としては、たとえばグアニンの類縁体である5−
アミノ−3,6−ジヒドロ−7H−1,2,3−トリアゾロ[4,5,
−d]ピリミジン−7−オンなどがある。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらの例に限られるものではない。また、以下の
参考例は、本発明化合物から含フッ素カルボサイクリッ
ク型ヌクレオシド類の合成を示す。なお、置換基の位置
は個々の化合物毎に定めたので、前記説明中の位置とは
必ずしも一致しない。
明はこれらの例に限られるものではない。また、以下の
参考例は、本発明化合物から含フッ素カルボサイクリッ
ク型ヌクレオシド類の合成を示す。なお、置換基の位置
は個々の化合物毎に定めたので、前記説明中の位置とは
必ずしも一致しない。
実施例1 4β−アセトアミド−2α−フルオロ−1β−シク
ロペンタンメチルアセタートの合成(方法)[式
[I]でR1がアセトアミド基、Fがα位(R1とトランス
位)にあり、R2がアセチル基である化合物の合成]。
ロペンタンメチルアセタートの合成(方法)[式
[I]でR1がアセトアミド基、Fがα位(R1とトランス
位)にあり、R2がアセチル基である化合物の合成]。
N−ブロモコハク酸イミド219mgに無水エーテル1mlを加
え、0℃に冷却したのち、HF−ピリジン溶液(70%)1m
lを加えた。次に、シス−4β−アセトアミドシクロペ
ント−2−エンメチルアセタート243mgの無水エーテル
(1ml)溶液を0℃で加え、0℃で30分、室温で2時間
攪拌した。反応液をクロロホルムで希釈して飽和重曹水
に注ぎ、クロロホルムで抽出した。乾燥、濃縮後シリカ
ゲルクロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール50
/1)で精製し、4β−アセトアミド−3β−ブロモ−2
α−フルオロ−1β−シクロペンタンメチルアセタート
を280mg得た。19 F−NMR(CDCl3):−154.0(ddd,J=49.6,33.9,14.7H
z)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.3−2.8(m,3H)、2.03(s,3
H)、2.09(s,3H)、4.2−5.5(m,5H)、5.9(br,s,1
H)。
え、0℃に冷却したのち、HF−ピリジン溶液(70%)1m
lを加えた。次に、シス−4β−アセトアミドシクロペ
ント−2−エンメチルアセタート243mgの無水エーテル
(1ml)溶液を0℃で加え、0℃で30分、室温で2時間
攪拌した。反応液をクロロホルムで希釈して飽和重曹水
に注ぎ、クロロホルムで抽出した。乾燥、濃縮後シリカ
ゲルクロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール50
/1)で精製し、4β−アセトアミド−3β−ブロモ−2
α−フルオロ−1β−シクロペンタンメチルアセタート
を280mg得た。19 F−NMR(CDCl3):−154.0(ddd,J=49.6,33.9,14.7H
z)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.3−2.8(m,3H)、2.03(s,3
H)、2.09(s,3H)、4.2−5.5(m,5H)、5.9(br,s,1
H)。
IR(CDCl3):3040、1750、1690、1520cm-1。
上記で得たブロミド278mgの無水ベンゼン(20ml)溶液
にα,α′−アゾビスイソブチロニトリル5mgとトリブ
チルチンヒドリド1.25mlを加え、80℃で30分間加熱還流
した。溶媒を留去したのち、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(クロロホルム−メタノール50/1)で精製
し、表掲化合物180mgを得た。19 F−NMR(CDCl3):−171.1(dddd,J=52.7,33.2,28.
6,21.7Hz)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.00−2.60(m,5H)、1.96(s,3
H)、2.08(s,3H)、4.00−5.40(m,4H)、5.90(br,s,
1H)。
にα,α′−アゾビスイソブチロニトリル5mgとトリブ
チルチンヒドリド1.25mlを加え、80℃で30分間加熱還流
した。溶媒を留去したのち、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(クロロホルム−メタノール50/1)で精製
し、表掲化合物180mgを得た。19 F−NMR(CDCl3):−171.1(dddd,J=52.7,33.2,28.
6,21.7Hz)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.00−2.60(m,5H)、1.96(s,3
H)、2.08(s,3H)、4.00−5.40(m,4H)、5.90(br,s,
1H)。
IR(CDCl3):1743、1680、1520cm-1。
4β−アセトアミド−2α−フルオロ−1β−シク
ロペンタンメチルアセタートの合成(その)[式
[I]でR1がアセトアミド基、Fがα位(R1とトランス
位)にあり、R2がアセチル基である化合物]。
ロペンタンメチルアセタートの合成(その)[式
[I]でR1がアセトアミド基、Fがα位(R1とトランス
位)にあり、R2がアセチル基である化合物]。
4β−アセトアミド−3β−ヒドロキシ−2α−フルオ
ロ−1β−シクロペンタンメチルアセタート430mgに、
トルエン37ml、トリフェニルホスフィン1.45g、ヨウ素9
36mg、イミダゾール360mgを加え4時間加熱還流した。
反応液を放冷したのち、飽和重曹水に注ぎ、クロロホル
ム抽出した。抽出液を濃縮、乾燥後カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、4β−アセトアミド−3α−ヨー
ド−2α−フルオロ−1β−シクロペンタンメチルアセ
タートを55mgを得た。19 F−NMR(CDCl3):−166.0(ddd,J=51.8,27.3,26.6H
z)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.20−2.60(m,3H)、1.93(s,3
H)、2.03(s,3H)、4.00−5.50(m,5H)。
ロ−1β−シクロペンタンメチルアセタート430mgに、
トルエン37ml、トリフェニルホスフィン1.45g、ヨウ素9
36mg、イミダゾール360mgを加え4時間加熱還流した。
反応液を放冷したのち、飽和重曹水に注ぎ、クロロホル
ム抽出した。抽出液を濃縮、乾燥後カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、4β−アセトアミド−3α−ヨー
ド−2α−フルオロ−1β−シクロペンタンメチルアセ
タートを55mgを得た。19 F−NMR(CDCl3):−166.0(ddd,J=51.8,27.3,26.6H
z)。1 H−NMR(CDCl3):δ 1.20−2.60(m,3H)、1.93(s,3
H)、2.03(s,3H)、4.00−5.50(m,5H)。
上記で得たヨージド55mgの無水ベンゼン(3ml)溶液に
α,α′−アゾジイソブチロニトリル1mgとトリブチル
チンヒドリド0.23mlを加え、80℃で20分間加熱還流し
た。溶媒を留去したのち、シリカゲルクロマトグラフィ
ーで精製し表掲化合物37mgを得た。
α,α′−アゾジイソブチロニトリル1mgとトリブチル
チンヒドリド0.23mlを加え、80℃で20分間加熱還流し
た。溶媒を留去したのち、シリカゲルクロマトグラフィ
ーで精製し表掲化合物37mgを得た。
4β−アミノ−2α−フルオロ−1β−シクロペン
タンメタノールの合成。
タンメタノールの合成。
上記で得たフルオリド169mgに2N塩酸4mlを加え、100
℃で8時間攪拌した。ダイヤイオンSA−11Aで精製し表
掲化合物92mgを得た。また、で得たフルオリドに同じ
処理を施したところ、同じ表掲化合物を得た。19 F−NMR(D2O):−165.1(dddd,J=54.0,36.6,31.3,2
2.7Hz)。1 H−NMR(D2O):δ 0.80−2.40(m,5H)、3.40−5.20
(m,4H)。
℃で8時間攪拌した。ダイヤイオンSA−11Aで精製し表
掲化合物92mgを得た。また、で得たフルオリドに同じ
処理を施したところ、同じ表掲化合物を得た。19 F−NMR(D2O):−165.1(dddd,J=54.0,36.6,31.3,2
2.7Hz)。1 H−NMR(D2O):δ 0.80−2.40(m,5H)、3.40−5.20
(m,4H)。
参考例1 1−[3α−フルオロ−4β−ヒドロキシメチル−1β
−シクロペンチル]ウラシルの合成。
−シクロペンチル]ウラシルの合成。
4β−アミノ−2α−フルオロ−1β−シクロペンタン
メタノール130mg(0.98mmol)をN,N−ジメチルホルムア
ミド(5ml)に溶解し、3−エトキシ−2−プロペノイ
ルイソシアナート(0.4M−ベンゼン溶液、2.5ml、1.0mm
ol)を5分かけて滴下した。10分後室温に戻し、さらに
30℃に加熱した溶媒を留去した。エタノール(5ml×
2)で低沸点物を完全に留去した後、2N−塩酸10mlを加
え、20分間加熱還流した。0℃に冷却後、2N−水酸化ナ
トリウムで中和し、40℃に加熱した水を留去した。シリ
カゲルカラムクロマトグラフ精製し、表掲化合物を150m
g(収率67%)得た。19 F−NMR(D2O,CCl3F基準):−159.2(m)。1 H−NMR(D2O):δ 1.6−3.0(m,5H)、3.8−4.0(m,2
H)、4.9−5.8(m,1H)、6.10(d,J=7.9Hz,1H)、8.00
(d,J=7.9Hz,1H)。
メタノール130mg(0.98mmol)をN,N−ジメチルホルムア
ミド(5ml)に溶解し、3−エトキシ−2−プロペノイ
ルイソシアナート(0.4M−ベンゼン溶液、2.5ml、1.0mm
ol)を5分かけて滴下した。10分後室温に戻し、さらに
30℃に加熱した溶媒を留去した。エタノール(5ml×
2)で低沸点物を完全に留去した後、2N−塩酸10mlを加
え、20分間加熱還流した。0℃に冷却後、2N−水酸化ナ
トリウムで中和し、40℃に加熱した水を留去した。シリ
カゲルカラムクロマトグラフ精製し、表掲化合物を150m
g(収率67%)得た。19 F−NMR(D2O,CCl3F基準):−159.2(m)。1 H−NMR(D2O):δ 1.6−3.0(m,5H)、3.8−4.0(m,2
H)、4.9−5.8(m,1H)、6.10(d,J=7.9Hz,1H)、8.00
(d,J=7.9Hz,1H)。
参考例2 1−[3α−フルオロ−4β−ヒドロキシメチル−1β
−シクロペンチル]チミンの合成。
−シクロペンチル]チミンの合成。
4β−アミノ−2α−フルオロ−1β−シクロペンタン
メタノール200mg(1.5mmol)をN,N−ジメチルホルムア
ミド(7ml)に溶解し、3−メトキシ−2−メチル−2
−プロペノイルイソシアナート(0.4M−ベンゼン溶液、
3.8ml,1.5mmol)を5分かけて滴下した。10分後室温に
戻し、さらに30℃に加熱して溶媒を留去した。エタノー
ル(4ml×3)で低沸点物を完全に留去した後、2N−塩
酸10mlを加え、20分間加熱還流した。0℃に冷却後、2N
−水酸化ナトリウムで中和し、40℃に加熱して水を留去
した。シリカゲルカラムクロマトグラフ精製し、表掲化
合物を350mg(収率96%)得た。19 F−NMR(アセトン−d6,CCl3F基準):−165.2
(m)。1 H−NMR(アセトン−d6):δ 1.6−2.7(m+s(δ1.
8 8),totally 8H)、3.0−5.6(m,4H),7.68(br s,1
H)。
メタノール200mg(1.5mmol)をN,N−ジメチルホルムア
ミド(7ml)に溶解し、3−メトキシ−2−メチル−2
−プロペノイルイソシアナート(0.4M−ベンゼン溶液、
3.8ml,1.5mmol)を5分かけて滴下した。10分後室温に
戻し、さらに30℃に加熱して溶媒を留去した。エタノー
ル(4ml×3)で低沸点物を完全に留去した後、2N−塩
酸10mlを加え、20分間加熱還流した。0℃に冷却後、2N
−水酸化ナトリウムで中和し、40℃に加熱して水を留去
した。シリカゲルカラムクロマトグラフ精製し、表掲化
合物を350mg(収率96%)得た。19 F−NMR(アセトン−d6,CCl3F基準):−165.2
(m)。1 H−NMR(アセトン−d6):δ 1.6−2.7(m+s(δ1.
8 8),totally 8H)、3.0−5.6(m,4H),7.68(br s,1
H)。
参考例3 4α−[2,5−ジアミノ−6−クロロ−4−ピリミ
ジニルアミノ]−2β−フルオロ−1α−シクロペンタ
ンメタノールの合成 4β−アミノ−2α−フルオロ−1β−シクロペンタン
メタノール910mg(6.8mmol)を1−ブタノール(30ml)
に溶解し、2−アミノ−4,6−ジクロロピリミジン2.49g
(15.22mmol)、トリエチルアミン2.1ml(15.2mmol)を
加え、15時間加熱還流した。反応液を氷冷し、析出した
沈澱を濾去した後に、母液を減圧下濃縮した。この残渣
を酢酸(34ml)、水(34ml)に溶解し、酢酸ナトリウム
三水和物13.6g、4−クロロベンゼンジアゾニウムクロ
リド溶液16ml(7.5mmol)を加え、室温で15時間攪拌
し、生じた沈澱を濾取し乾燥した。この沈澱に50%エタ
ノール−水(100ml)、酢酸(11ml)を加え、亜鉛末11g
を加え、70℃で1時間攪拌した。反応液を濾過した後に
アンバーライトCG−120(H+型)に吸着させ水洗後、5
%アンモニア水で溶出し減圧下濃縮し表掲化合物を得
た。収量380mg(20%)。
ジニルアミノ]−2β−フルオロ−1α−シクロペンタ
ンメタノールの合成 4β−アミノ−2α−フルオロ−1β−シクロペンタン
メタノール910mg(6.8mmol)を1−ブタノール(30ml)
に溶解し、2−アミノ−4,6−ジクロロピリミジン2.49g
(15.22mmol)、トリエチルアミン2.1ml(15.2mmol)を
加え、15時間加熱還流した。反応液を氷冷し、析出した
沈澱を濾去した後に、母液を減圧下濃縮した。この残渣
を酢酸(34ml)、水(34ml)に溶解し、酢酸ナトリウム
三水和物13.6g、4−クロロベンゼンジアゾニウムクロ
リド溶液16ml(7.5mmol)を加え、室温で15時間攪拌
し、生じた沈澱を濾取し乾燥した。この沈澱に50%エタ
ノール−水(100ml)、酢酸(11ml)を加え、亜鉛末11g
を加え、70℃で1時間攪拌した。反応液を濾過した後に
アンバーライトCG−120(H+型)に吸着させ水洗後、5
%アンモニア水で溶出し減圧下濃縮し表掲化合物を得
た。収量380mg(20%)。
1R(フイルム):330cm-1。
9−[3α−フルオロ−4β−ヒドロキシメチル−
1β−シクロペンチル]グアニンの合成 上記で合成したピリミジン体190mg(0.69mmol)をN,N
−ジメチルホルムアミド(2ml)に溶解し、トリエチル
オルトギ酸エステル(30ml)、濃塩酸(1ml)を加え、
室温で48時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣に
2N−塩酸(20ml)を加え4時間加熱還流した。この反応
液をアンバーライトCG−120(H+型)に吸着させ5%ア
ンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下濃縮し表掲化合物
を得た。収量101mg(55%)。19 F−NMR(CD3OD,CCl3F基準):−167.5(m)。1 H−NMR(CD3OD):δ 1.91−2.89(m,5H)、3.87(bd,
2H)、5.02−5.68(m,2H)、8.09(s,H)。
1β−シクロペンチル]グアニンの合成 上記で合成したピリミジン体190mg(0.69mmol)をN,N
−ジメチルホルムアミド(2ml)に溶解し、トリエチル
オルトギ酸エステル(30ml)、濃塩酸(1ml)を加え、
室温で48時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣に
2N−塩酸(20ml)を加え4時間加熱還流した。この反応
液をアンバーライトCG−120(H+型)に吸着させ5%ア
ンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下濃縮し表掲化合物
を得た。収量101mg(55%)。19 F−NMR(CD3OD,CCl3F基準):−167.5(m)。1 H−NMR(CD3OD):δ 1.91−2.89(m,5H)、3.87(bd,
2H)、5.02−5.68(m,2H)、8.09(s,H)。
9−[3α−フルオロ−4β−ヒドロキシメチル−
1β−シクロペンチル]−2,6−ジアミノプリン で製造したピリミジン体190mg(0.69mmol)をN,N−ジ
メチルホルムアミド(2ml)に溶解し、トリエチルオル
トギ酸エステル(30ml)、濃塩酸(1ml)を加え室温で4
8時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣に飽和ア
ンモニア−メタノール溶液(3ml)を加え、70℃で15時
間放置した。反応液を減圧下濃縮した後に水(10ml)に
溶解し、アンバーライトCG−120(H+)に吸着し、水洗
後5%アンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下濃縮し、
表掲化合物を得た。収量147mg(40%)。19 F−NMR(CD3OD,CCl3F基準):−167.3ppm(m)。1 H−NMR(CD3OD):δ 1.89−2.86(m,4H)、3.88(bd,
2H)、5.04−5.66(m,2H)、8.14(s,1H)。
1β−シクロペンチル]−2,6−ジアミノプリン で製造したピリミジン体190mg(0.69mmol)をN,N−ジ
メチルホルムアミド(2ml)に溶解し、トリエチルオル
トギ酸エステル(30ml)、濃塩酸(1ml)を加え室温で4
8時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣に飽和ア
ンモニア−メタノール溶液(3ml)を加え、70℃で15時
間放置した。反応液を減圧下濃縮した後に水(10ml)に
溶解し、アンバーライトCG−120(H+)に吸着し、水洗
後5%アンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下濃縮し、
表掲化合物を得た。収量147mg(40%)。19 F−NMR(CD3OD,CCl3F基準):−167.3ppm(m)。1 H−NMR(CD3OD):δ 1.89−2.86(m,4H)、3.88(bd,
2H)、5.04−5.66(m,2H)、8.14(s,1H)。
Claims (1)
- 【請求項1】下記式[I]で表わされる1−置換−3−
フルオロ−4−ヒドロキシメチルシクロペンタン誘導
体。 ただしR1:アミノ基あるいはアセトアミド基。 R2:水素原子あるいはアセチル基。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62262749A JPH0796535B2 (ja) | 1987-08-14 | 1987-10-20 | シクロペンタン誘導体 |
| EP88101269A EP0277599A3 (en) | 1987-01-30 | 1988-01-28 | Fluorine containing cyclopentane derivatives and processes for their production |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-201869 | 1987-08-14 | ||
| JP20186987 | 1987-08-14 | ||
| JP62262749A JPH0796535B2 (ja) | 1987-08-14 | 1987-10-20 | シクロペンタン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151542A JPH01151542A (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0796535B2 true JPH0796535B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=26513043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62262749A Expired - Fee Related JPH0796535B2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-10-20 | シクロペンタン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796535B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP62262749A patent/JPH0796535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01151542A (ja) | 1989-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |