JPH0796554A - 表面処理方法および工作物 - Google Patents
表面処理方法および工作物Info
- Publication number
- JPH0796554A JPH0796554A JP24345993A JP24345993A JPH0796554A JP H0796554 A JPH0796554 A JP H0796554A JP 24345993 A JP24345993 A JP 24345993A JP 24345993 A JP24345993 A JP 24345993A JP H0796554 A JPH0796554 A JP H0796554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foamed plastic
- cured film
- filling
- treatment method
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発泡プラスチックを用いて、優れた表面テク
スチャーの模型を製造する。 【構成】 まず、発砲プラスチックの表面に硬化膜とし
てのシーラー層が形成され、その微細穴に、体質顔料を
含む液状高分子組成物としての目止め剤が充填される。
そして、その表面が研磨され、さらに実際の製品と同様
の塗装、印刷が施される。
スチャーの模型を製造する。 【構成】 まず、発砲プラスチックの表面に硬化膜とし
てのシーラー層が形成され、その微細穴に、体質顔料を
含む液状高分子組成物としての目止め剤が充填される。
そして、その表面が研磨され、さらに実際の製品と同様
の塗装、印刷が施される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば発泡スチロール
や発泡させたABS樹脂等の発砲プラスチックを所定の
形状に加工し、デザイン模型などを製作する場合に用い
て好適な表面処理方法および工作物に関する。
や発泡させたABS樹脂等の発砲プラスチックを所定の
形状に加工し、デザイン模型などを製作する場合に用い
て好適な表面処理方法および工作物に関する。
【0002】
【従来の技術】製品などのパッケージの量産は、デザイ
ン後、即座に行われるのではなく、その外観の仕様と同
等の模型を製作し、例えば形状や色などが、イメージし
たものと同等であるか否かを確認してから行われる。
ン後、即座に行われるのではなく、その外観の仕様と同
等の模型を製作し、例えば形状や色などが、イメージし
たものと同等であるか否かを確認してから行われる。
【0003】このようなデザイン模型には、発泡素材を
発泡させた、軟らかく、形状の加工性に優れた(形状の
加工がしやすい)いわゆる発砲スチロールなどの発泡プ
ラスチックが用いられる。そして、模型の製作は、発泡
プラスチックを、実際の製品と同様の形状に加工し、塗
装が行われることによってなされる。
発泡させた、軟らかく、形状の加工性に優れた(形状の
加工がしやすい)いわゆる発砲スチロールなどの発泡プ
ラスチックが用いられる。そして、模型の製作は、発泡
プラスチックを、実際の製品と同様の形状に加工し、塗
装が行われることによってなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発泡プラス
チックは、上述のように加工性に優れているが、表面が
ポーラス(多孔質)であるため、塗装しても、表面にざ
らつき感などがあり、塗装仕上がりで平滑面を得ること
が困難であった。
チックは、上述のように加工性に優れているが、表面が
ポーラス(多孔質)であるため、塗装しても、表面にざ
らつき感などがあり、塗装仕上がりで平滑面を得ること
が困難であった。
【0005】従って、表面の着色や光沢の自由度が小さ
く、実際の製品と同等の表面テクスチャー(例えば表面
粗度や色彩、光沢などの質感、表面の状態)を表現する
ことが困難であった。
く、実際の製品と同等の表面テクスチャー(例えば表面
粗度や色彩、光沢などの質感、表面の状態)を表現する
ことが困難であった。
【0006】そこで、塗装仕上がりでの平滑面を得るた
めに、塗装を厚くする方法が考えられる。しかしなが
ら、この場合、発泡プラスチックが、例えば浅い溝など
の微細な部分を有するように形状加工されていると、そ
れが塗料により充填され、実際の製品の形状とは異なる
ものとなる課題があった。
めに、塗装を厚くする方法が考えられる。しかしなが
ら、この場合、発泡プラスチックが、例えば浅い溝など
の微細な部分を有するように形状加工されていると、そ
れが塗料により充填され、実際の製品の形状とは異なる
ものとなる課題があった。
【0007】さらに、例えば電話機やラジオ付きカセッ
トテープレコーダなどの実際の製品には、種々の機能を
示す表示が、シルク印刷(スクリーン印刷)、即ちシル
クスクリーンを用いて印刷インキを転写印刷することな
どによってなされるが、発泡プラスチックによる模型に
は、このような機能表示のための印刷を、シルク印刷
(スクリーン印刷)によって行うことが困難であった。
トテープレコーダなどの実際の製品には、種々の機能を
示す表示が、シルク印刷(スクリーン印刷)、即ちシル
クスクリーンを用いて印刷インキを転写印刷することな
どによってなされるが、発泡プラスチックによる模型に
は、このような機能表示のための印刷を、シルク印刷
(スクリーン印刷)によって行うことが困難であった。
【0008】また、発泡プラスチックは表面が粗いた
め、その粗さより微細な形状を再現することが困難であ
った。
め、その粗さより微細な形状を再現することが困難であ
った。
【0009】即ち、発泡プラスチックでは、実際の製品
の、例えば微細なR面やスリット(溝)、小穴などを再
現することが困難な場合があった。
の、例えば微細なR面やスリット(溝)、小穴などを再
現することが困難な場合があった。
【0010】さらに、発泡プラスチックは、上述したよ
うにやわらかいため、形状の加工は容易である反面、完
成した模型はもろく、特に角の部分などは、少しの外力
で破損してしまうなどの問題があった。
うにやわらかいため、形状の加工は容易である反面、完
成した模型はもろく、特に角の部分などは、少しの外力
で破損してしまうなどの問題があった。
【0011】一方、模型を、発泡プラスチックでない、
例えば発泡していないABS樹脂などにより製作する方
法がある。ABS樹脂は硬く、表面が滑らかなため、実
際の製品と同様の、塗装、印刷、メッキなどの表面処理
が可能であり、従って実物とほとんど同様の表面テクス
チャーの表現をすることができる。しかしながら、その
形状の加工は容易ではないため、模型の製作コストが高
コスト化し、さらにその製作期間も長時間要する課題が
あった。
例えば発泡していないABS樹脂などにより製作する方
法がある。ABS樹脂は硬く、表面が滑らかなため、実
際の製品と同様の、塗装、印刷、メッキなどの表面処理
が可能であり、従って実物とほとんど同様の表面テクス
チャーの表現をすることができる。しかしながら、その
形状の加工は容易ではないため、模型の製作コストが高
コスト化し、さらにその製作期間も長時間要する課題が
あった。
【0012】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、発泡プラスチックにより、優れた表面テ
クスチャーの表現をすることができるようにするもので
ある。
たものであり、発泡プラスチックにより、優れた表面テ
クスチャーの表現をすることができるようにするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の表面処
理方法は、発砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含
む液状高分子組成物を充填して目止め層を形成する目止
め工程としてのステップS4の処理と、発砲プラスチッ
クの表面を塗装する塗装工程としてのステップS6の処
理とを有することを特徴とする。
理方法は、発砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含
む液状高分子組成物を充填して目止め層を形成する目止
め工程としてのステップS4の処理と、発砲プラスチッ
クの表面を塗装する塗装工程としてのステップS6の処
理とを有することを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の表面処理方法は、ステッ
プS4の処理の前に、発砲プラスチックの表面に硬化膜
を形成する硬化膜工程としてのステップS3の処理をさ
らに有することを特徴とする。
プS4の処理の前に、発砲プラスチックの表面に硬化膜
を形成する硬化膜工程としてのステップS3の処理をさ
らに有することを特徴とする。
【0015】請求項3に記載の表面処理方法は、ステッ
プS3またはS4の処理を真空中で行うことを特徴とす
る。
プS3またはS4の処理を真空中で行うことを特徴とす
る。
【0016】請求項4に記載の表面処理方法は、液状高
分子組成物が、水性であることを特徴とする。
分子組成物が、水性であることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の表面処理方法は、ステッ
プS4の処理後、ステップS6の処理の前に、発砲プラ
スチックの表面に硬化膜が露出するまで、目止め層を研
磨する研磨工程としてのステップS5の処理をさらに有
することを特徴とする。
プS4の処理後、ステップS6の処理の前に、発砲プラ
スチックの表面に硬化膜が露出するまで、目止め層を研
磨する研磨工程としてのステップS5の処理をさらに有
することを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の表面処理方法は、ステッ
プS4の処理後、ステップ6の処理の前に、発砲プラス
チックの表面に、硬化膜を露出させないように、目止め
層を研磨する研磨工程としてのステップS5の処理をさ
らに有することを特徴とする。
プS4の処理後、ステップ6の処理の前に、発砲プラス
チックの表面に、硬化膜を露出させないように、目止め
層を研磨する研磨工程としてのステップS5の処理をさ
らに有することを特徴とする。
【0019】請求項7に記載の工作物は、発砲プラスチ
ックを所定の形状に加工した工作物であって、発砲プラ
スチックの表面には、硬化膜が形成され、硬化膜が形成
された発砲プラスチックの微細穴には、体質顔料を含む
液状高分子組成物からなる目止め層が形成され、硬化膜
および目止め層の上部には、塗装膜が形成されているこ
とを特徴とする。
ックを所定の形状に加工した工作物であって、発砲プラ
スチックの表面には、硬化膜が形成され、硬化膜が形成
された発砲プラスチックの微細穴には、体質顔料を含む
液状高分子組成物からなる目止め層が形成され、硬化膜
および目止め層の上部には、塗装膜が形成されているこ
とを特徴とする。
【0020】請求項8に記載の工作物は、発砲プラスチ
ックを所定の形状に加工した工作物であって、発砲プラ
スチックの上部には、硬化膜が形成され、硬化膜の上部
には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目止め
層が形成され、目止め層の上部には、塗装膜が形成され
ていることを特徴とする。
ックを所定の形状に加工した工作物であって、発砲プラ
スチックの上部には、硬化膜が形成され、硬化膜の上部
には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目止め
層が形成され、目止め層の上部には、塗装膜が形成され
ていることを特徴とする。
【0021】
【作用】請求項1に記載の表面処理方法においては、発
砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含む液状高分子
組成物が充填されて目止め層が形成され、その表面が塗
装される。従って、発泡プラスチックの表面のざらつき
感がなくなるので、塗装仕上がりで平滑面を得ることが
できる。
砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含む液状高分子
組成物が充填されて目止め層が形成され、その表面が塗
装される。従って、発泡プラスチックの表面のざらつき
感がなくなるので、塗装仕上がりで平滑面を得ることが
できる。
【0022】請求項2に記載の表面処理方法において
は、目止め層が形成される前に、発砲プラスチックの表
面に硬化膜が形成される。従って、発泡プラスチックの
硬度が向上するので、多少の外力が加わっても、その破
損を防止することができる。
は、目止め層が形成される前に、発砲プラスチックの表
面に硬化膜が形成される。従って、発泡プラスチックの
硬度が向上するので、多少の外力が加わっても、その破
損を防止することができる。
【0023】請求項3に記載の表面処理方法において
は、硬化膜または目止め層の形成が真空中で行われる。
従って、強固な硬化膜の形成、または発砲プラスチック
の微細穴への目止め層の、良好な充填がなされるので、
より耐外圧性が高く、表面の滑らかな発泡プラスチック
を得ることができる。
は、硬化膜または目止め層の形成が真空中で行われる。
従って、強固な硬化膜の形成、または発砲プラスチック
の微細穴への目止め層の、良好な充填がなされるので、
より耐外圧性が高く、表面の滑らかな発泡プラスチック
を得ることができる。
【0024】請求項4に記載の表面処理方法において
は、液状高分子組成物が、水性であるので、硬化膜形成
時に、発泡プラスチックの表面が冒されることを防止す
ることができる。
は、液状高分子組成物が、水性であるので、硬化膜形成
時に、発泡プラスチックの表面が冒されることを防止す
ることができる。
【0025】請求項5に記載の表面処理方法において
は、発砲プラスチックの表面に硬化膜が露出するまで、
目止め層を研磨する。従って、発泡プラスチック自体の
形状を、精度良く表現することができる。
は、発砲プラスチックの表面に硬化膜が露出するまで、
目止め層を研磨する。従って、発泡プラスチック自体の
形状を、精度良く表現することができる。
【0026】請求項6に記載の表面処理方法において
は、発砲プラスチックの表面に、硬化膜を露出させない
ように、目止め層を研磨する。従って、発砲プラスチッ
クの表面が、目止め層で被われているので、この目止め
層の形状を、研磨によって加工することにより、微細な
形状を表現することが可能となる。
は、発砲プラスチックの表面に、硬化膜を露出させない
ように、目止め層を研磨する。従って、発砲プラスチッ
クの表面が、目止め層で被われているので、この目止め
層の形状を、研磨によって加工することにより、微細な
形状を表現することが可能となる。
【0027】請求項7に記載の工作物においては、所定
の形状に加工された発砲プラスチックの表面に、硬化膜
が形成され、硬化膜が形成された発砲プラスチックの微
細穴には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目
止め層が形成され、硬化膜および目止め層の上部には、
塗装膜が形成されている。従って、この工作物は、強
固、且つ表面が滑らかで、発泡プラスチック自体の形状
を、精度良く表現するので、これを、例えば製品の模型
に用いた場合には、実際のものと同等の質感等を得るこ
とができる。
の形状に加工された発砲プラスチックの表面に、硬化膜
が形成され、硬化膜が形成された発砲プラスチックの微
細穴には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目
止め層が形成され、硬化膜および目止め層の上部には、
塗装膜が形成されている。従って、この工作物は、強
固、且つ表面が滑らかで、発泡プラスチック自体の形状
を、精度良く表現するので、これを、例えば製品の模型
に用いた場合には、実際のものと同等の質感等を得るこ
とができる。
【0028】請求項8に記載の工作物においては、所定
の形状に加工された発砲プラスチックの上部に、硬化膜
が形成され、硬化膜の上部には、体質顔料を含む液状高
分子組成物からなる目止め層が形成され、目止め層の上
部には、塗装膜が形成されている。従って、この工作物
は、強固、且つ表面が滑らかで、また塗装膜を形成する
前に、目止め層の形状を加工しておくことにより、微細
な形状を表現することができるようになるので、これ
を、例えば製品の模型に用いた場合には、実際のものと
同等の質感等を得ることができる。
の形状に加工された発砲プラスチックの上部に、硬化膜
が形成され、硬化膜の上部には、体質顔料を含む液状高
分子組成物からなる目止め層が形成され、目止め層の上
部には、塗装膜が形成されている。従って、この工作物
は、強固、且つ表面が滑らかで、また塗装膜を形成する
前に、目止め層の形状を加工しておくことにより、微細
な形状を表現することができるようになるので、これ
を、例えば製品の模型に用いた場合には、実際のものと
同等の質感等を得ることができる。
【0029】
【実施例】図1は、本発明の表面処理方法を適用した、
例えば電話機などの製品の模型を製造する製造方法の一
実施例を説明するフローチャートである。まず最初に、
ステップS1において、発泡素材を発泡させた発泡プラ
スチックの形状が、製品の形状と同様のものに加工され
る。
例えば電話機などの製品の模型を製造する製造方法の一
実施例を説明するフローチャートである。まず最初に、
ステップS1において、発泡素材を発泡させた発泡プラ
スチックの形状が、製品の形状と同様のものに加工され
る。
【0030】即ち、ステップS1では、まず図2(a)
に示すように、発泡プラスチックが、形状加工ができる
ワークサイズにカットされる材料どりが行われる。この
材料どりは、図3(a)に示すように、例えばバンドソ
ーなどによって行われる。
に示すように、発泡プラスチックが、形状加工ができる
ワークサイズにカットされる材料どりが行われる。この
材料どりは、図3(a)に示すように、例えばバンドソ
ーなどによって行われる。
【0031】ワークサイズにカットされた発泡プラスチ
ックは、図2(b)に示すように、実際の製品の寸法通
りに、その形状が加工される。この加工は、例えば図3
(b)に示すように、フライスなどによって行われ、さ
らに必要に応じて、例えば彫刻機や旋盤等が用いられ
る。
ックは、図2(b)に示すように、実際の製品の寸法通
りに、その形状が加工される。この加工は、例えば図3
(b)に示すように、フライスなどによって行われ、さ
らに必要に応じて、例えば彫刻機や旋盤等が用いられ
る。
【0032】その後、R面の仕上げなどの微細部分の形
状加工が、図3(c)に示すように、ヤスリなどを用い
てなされ、以上により発泡プラスチックは、図2(c)
に示すような、実際の製品と同様の形状に加工される。
状加工が、図3(c)に示すように、ヤスリなどを用い
てなされ、以上により発泡プラスチックは、図2(c)
に示すような、実際の製品と同様の形状に加工される。
【0033】なお、微細部分の形状加工とともに、発泡
プラスチックの表面に傷などがあった場合には、その傷
はパテ埋めなどにより補修される。
プラスチックの表面に傷などがあった場合には、その傷
はパテ埋めなどにより補修される。
【0034】また、上述した発泡素材としては、例えば
ポリ塩化ビニル(軟)(硬)や、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン酢酸ビニル、ポリスチレン(融着)
(溶融)、ポリウレタン(軟)(硬)、ABS樹脂、ポ
リビニルフォルマル、酢酸繊維素、アクリル、エポキ
シ、フェノール、ユリア、シリコンその他を用いること
ができる。
ポリ塩化ビニル(軟)(硬)や、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン酢酸ビニル、ポリスチレン(融着)
(溶融)、ポリウレタン(軟)(硬)、ABS樹脂、ポ
リビニルフォルマル、酢酸繊維素、アクリル、エポキ
シ、フェノール、ユリア、シリコンその他を用いること
ができる。
【0035】さらに、以上の形状加工は、機械を用いず
に手作業で行うようにすることができる。
に手作業で行うようにすることができる。
【0036】形状の加工がなされた後、ステップS2に
進み、発泡プラスチックの整面処理が行われる。即ち、
形状の加工がなされた状態の発泡プラスチックは、図4
(a)の断面図に示すように、その表面(完成後の模型
の表面(有効面)となる面)が凸凹になっているので、
ステップS2では、まずその凸凹の面が、図4(b)に
示すように整面される。この整面は、例えば図5(a)
に示すように、#400程度の平滑面サンドペーパなど
によって行われ、発泡プラスチックの有効面が均一に仕
上げられる。
進み、発泡プラスチックの整面処理が行われる。即ち、
形状の加工がなされた状態の発泡プラスチックは、図4
(a)の断面図に示すように、その表面(完成後の模型
の表面(有効面)となる面)が凸凹になっているので、
ステップS2では、まずその凸凹の面が、図4(b)に
示すように整面される。この整面は、例えば図5(a)
に示すように、#400程度の平滑面サンドペーパなど
によって行われ、発泡プラスチックの有効面が均一に仕
上げられる。
【0037】その後、発泡プラスチックは、図5(b)
に示すように、その表面に付着した切り削り粉(発泡
粉)を除去するため、ハケなどで擦りながら水洗いさ
れ、水切りを行った後、さらにその表面に付着した油や
汚れを除去するため(表面を脱脂するため)、図5
(c)に示すように、エアースプレーガンなどを用いて
脱脂液を塗布する親水化処理が行われる。
に示すように、その表面に付着した切り削り粉(発泡
粉)を除去するため、ハケなどで擦りながら水洗いさ
れ、水切りを行った後、さらにその表面に付着した油や
汚れを除去するため(表面を脱脂するため)、図5
(c)に示すように、エアースプレーガンなどを用いて
脱脂液を塗布する親水化処理が行われる。
【0038】なお、親水化処理は、脱脂液を、エアース
プレーガンなどで塗布するのではなく、ハケなどを用い
て塗布するようにすることができる。
プレーガンなどで塗布するのではなく、ハケなどを用い
て塗布するようにすることができる。
【0039】また、実験では、脱脂液として、純粋な脱
脂液を定量の水で希釈したもの(例えば、脱脂液と水と
を、1:4の割合で混合したもの(脱脂液濃度25wt
/%の脱脂液))を用いるようにした。
脂液を定量の水で希釈したもの(例えば、脱脂液と水と
を、1:4の割合で混合したもの(脱脂液濃度25wt
/%の脱脂液))を用いるようにした。
【0040】親水化処理後、所定の時間(例えば5乃至
10分程度)放置してから、ステップS3に進み、後述
するシーラー液を、発泡プラスチックに塗布し、その表
面に硬化膜としてのシーラー層を形成するシーラー処理
が行われる。
10分程度)放置してから、ステップS3に進み、後述
するシーラー液を、発泡プラスチックに塗布し、その表
面に硬化膜としてのシーラー層を形成するシーラー処理
が行われる。
【0041】即ち、ステップS3では、図6に示すよう
に、エアースプレーガンなどを用いてシーラー液が、発
泡プラスチックの表面(表面上の微細な穴の部分も含
む)に、均一に塗布される。そして、所定の温度で所定
の時間(例えば、55度で20分間)をかけて、例えば
オーブンやドライヤなどを用いて、シーラー液が塗布さ
れた発泡プラスチックの表面が乾燥され、図7に示すよ
うに、硬化膜としてのシーラー層(図中、斜線で示す部
分)が均一に形成される。
に、エアースプレーガンなどを用いてシーラー液が、発
泡プラスチックの表面(表面上の微細な穴の部分も含
む)に、均一に塗布される。そして、所定の温度で所定
の時間(例えば、55度で20分間)をかけて、例えば
オーブンやドライヤなどを用いて、シーラー液が塗布さ
れた発泡プラスチックの表面が乾燥され、図7に示すよ
うに、硬化膜としてのシーラー層(図中、斜線で示す部
分)が均一に形成される。
【0042】これにより、発泡プラスチックの表面が充
分硬化され、全体として所定の硬度を有するようにな
る。さらに、このシーラー層(硬化膜)を形成すること
によって、後述するステップS5の後加工処理における
サンディングから、発泡プラスチックの表面を保護する
ことができる。
分硬化され、全体として所定の硬度を有するようにな
る。さらに、このシーラー層(硬化膜)を形成すること
によって、後述するステップS5の後加工処理における
サンディングから、発泡プラスチックの表面を保護する
ことができる。
【0043】ここで、シーラー液とは、例えば水性アク
リルエマルジョンや、水性酢酸ビニル・アクリルエマル
ジョン、アクリルラッカー、ウレタン塗料、エポキシ塗
料、エナメルラッカー、ポリエステル塗料、アルキッド
塗料、UV塗料その他を主成分とする、所定の硬度の硬
化膜を形成することができる有機高分子組成物である。
リルエマルジョンや、水性酢酸ビニル・アクリルエマル
ジョン、アクリルラッカー、ウレタン塗料、エポキシ塗
料、エナメルラッカー、ポリエステル塗料、アルキッド
塗料、UV塗料その他を主成分とする、所定の硬度の硬
化膜を形成することができる有機高分子組成物である。
【0044】なお、実験では、水性アクリルエマルジョ
ンを、定量の水で希釈し、メタノールを定量添加したシ
ーラー液(例えば、水性アクリルエマルジョン、メタノ
ール、または水を、49:1:50の割合で混合したシ
ーラー液(水性アクリルエマルジョン濃度49wt/
%、メタノール濃度1wt/%のシーラー液))を用い
るようにした。
ンを、定量の水で希釈し、メタノールを定量添加したシ
ーラー液(例えば、水性アクリルエマルジョン、メタノ
ール、または水を、49:1:50の割合で混合したシ
ーラー液(水性アクリルエマルジョン濃度49wt/
%、メタノール濃度1wt/%のシーラー液))を用い
るようにした。
【0045】また、シーラー液は、エアースプレーガン
などで塗布するのではなく、ハケなどを用いて塗布する
ようにすることができる。
などで塗布するのではなく、ハケなどを用いて塗布する
ようにすることができる。
【0046】以上の処理後、ステップS4において、シ
ーラー層の上部に、図8に示すように、後述する目止め
液が均一に塗布され、所定の温度で所定の時間(例え
ば、55度で20分間)をかけて、例えばオーブンやド
ライヤなどを用いて乾燥される。これにより、発泡プラ
スチックの表面の微細な穴が、目止め材(目止め液が乾
燥したもの)によって充填される。
ーラー層の上部に、図8に示すように、後述する目止め
液が均一に塗布され、所定の温度で所定の時間(例え
ば、55度で20分間)をかけて、例えばオーブンやド
ライヤなどを用いて乾燥される。これにより、発泡プラ
スチックの表面の微細な穴が、目止め材(目止め液が乾
燥したもの)によって充填される。
【0047】ここで、目止め液とは、接着剤としての液
状高分子組成物に、所定の量(例えば、5wt/%な
ど)以上の体質顔料を含ませたものである。液状高分子
組成物としては、例えば水性アクリルエマルジョンや、
ポリビニルアルコール、酢酸ビニル・アクリルエマルジ
ョンなどの水性のものの他、油性の液状高分子組成物を
用いるようにすることができる。
状高分子組成物に、所定の量(例えば、5wt/%な
ど)以上の体質顔料を含ませたものである。液状高分子
組成物としては、例えば水性アクリルエマルジョンや、
ポリビニルアルコール、酢酸ビニル・アクリルエマルジ
ョンなどの水性のものの他、油性の液状高分子組成物を
用いるようにすることができる。
【0048】なお、油性の液状高分子組成物は、用いる
発泡プラスチックによっては、その表面を冒す可能性が
あるが、乾き易く、従って模型の製造時間の短縮化を図
ることができる。
発泡プラスチックによっては、その表面を冒す可能性が
あるが、乾き易く、従って模型の製造時間の短縮化を図
ることができる。
【0049】また、体質顔料としては、例えば砥の粉
や、タルク、アルミナ、クレイ、バライト粉、胡粉、炭
酸石灰、硫酸バリウム、地の粉、石膏、硅石粉などを用
いるようにすることができる。
や、タルク、アルミナ、クレイ、バライト粉、胡粉、炭
酸石灰、硫酸バリウム、地の粉、石膏、硅石粉などを用
いるようにすることができる。
【0050】実験では、体質顔料または液状高分子化合
物として、砥の粉または水性アクリルエマルジョンをそ
れぞれ使用し、砥の粉を、定量の水で希釈し、水性アク
リルエマルジョンを定量添加した目止め液(例えば、砥
の粉、水性アクリルエマルジョン、または水を、7:
1:16の割合で混合した目止め液(砥の粉が50wt
/%、水性アクリルエマルジョンが7wt/%、水が4
3wt/%の目止め液))を用いるようにした。
物として、砥の粉または水性アクリルエマルジョンをそ
れぞれ使用し、砥の粉を、定量の水で希釈し、水性アク
リルエマルジョンを定量添加した目止め液(例えば、砥
の粉、水性アクリルエマルジョン、または水を、7:
1:16の割合で混合した目止め液(砥の粉が50wt
/%、水性アクリルエマルジョンが7wt/%、水が4
3wt/%の目止め液))を用いるようにした。
【0051】また、この目止め液は、(1)砥の粉を定
量容器に入れ、粘土状になるまで水を少量ずつ加えなが
ら攪拌し、その後、数分(例えば、5乃至10分程度)
間ねり込み、さらに水を加えて、所定の粘度にし、
(2)次に、水性アクリルエマルジョンを攪拌しなが
ら、少量ずつ添加し、その粘度を増粘することにより製
造した。
量容器に入れ、粘土状になるまで水を少量ずつ加えなが
ら攪拌し、その後、数分(例えば、5乃至10分程度)
間ねり込み、さらに水を加えて、所定の粘度にし、
(2)次に、水性アクリルエマルジョンを攪拌しなが
ら、少量ずつ添加し、その粘度を増粘することにより製
造した。
【0052】さらに、目止め液の乾燥後の硬度、即ち目
止め剤の硬度は、シーラー層の硬度より幾分低くなるよ
うにした。
止め剤の硬度は、シーラー層の硬度より幾分低くなるよ
うにした。
【0053】この目止め液の塗布は、例えばハケなどを
用い、目止め液が生乾きの状態で数回重ね塗りし、発泡
プラスチックの表面の微細な穴に、目止め液が充分充填
するように行う。この場合、ステップS1で形状加工を
行った発泡プラスチックのスリットなどに、目止め剤
(目止め液)が入り込んでしまったときには、竹ぐし等
で除去するようにする。さらに、この場合、必要に応じ
て、ゴムヘラなどで、塗布した目止め液を均し、R面を
形成する。
用い、目止め液が生乾きの状態で数回重ね塗りし、発泡
プラスチックの表面の微細な穴に、目止め液が充分充填
するように行う。この場合、ステップS1で形状加工を
行った発泡プラスチックのスリットなどに、目止め剤
(目止め液)が入り込んでしまったときには、竹ぐし等
で除去するようにする。さらに、この場合、必要に応じ
て、ゴムヘラなどで、塗布した目止め液を均し、R面を
形成する。
【0054】ここで、目止め液が乾燥してしまった場
合、目止め液として、水性の液状高分子組成物としての
水性アクリルエマルジョンを用いたものを使用したとき
には、乾燥した部分を、霧吹きなどを用いて水で湿らせ
ることにより、上述の目止め剤の除去やR面の形成を行
うことができる。
合、目止め液として、水性の液状高分子組成物としての
水性アクリルエマルジョンを用いたものを使用したとき
には、乾燥した部分を、霧吹きなどを用いて水で湿らせ
ることにより、上述の目止め剤の除去やR面の形成を行
うことができる。
【0055】また、目止め液の塗布は、図9に示すよう
に、エアースプレーガンなどを用いてい行うようにして
も良い。
に、エアースプレーガンなどを用いてい行うようにして
も良い。
【0056】目止め処理がなされた後、ステップS5に
進み、後加工処理が行われる。後加工では、図8に示す
目止め液が乾燥した目止め剤が、例えば表面にシーラー
層の少なくとも一部が露出するまでサンディングされ、
図10に示すように、表面が平滑面に仕上げられる。
進み、後加工処理が行われる。後加工では、図8に示す
目止め液が乾燥した目止め剤が、例えば表面にシーラー
層の少なくとも一部が露出するまでサンディングされ、
図10に示すように、表面が平滑面に仕上げられる。
【0057】なお、このサンディングは、図11に示す
ように、例えば#400程度のサンドペーパで研磨する
ことにより行われる。
ように、例えば#400程度のサンドペーパで研磨する
ことにより行われる。
【0058】また、発泡プラスチックの表面の微細穴へ
の、目止め剤の充填が不十分な場合には、ステップS4
の目止め処理と、ステップS5の後加工処理が繰り返さ
れる。
の、目止め剤の充填が不十分な場合には、ステップS4
の目止め処理と、ステップS5の後加工処理が繰り返さ
れる。
【0059】以上の処理により、発泡プラスチックは、
シーラー層が形成されて所定の硬度を有するようにな
り、さらにその表面は、微細穴に目止め剤が充填されて
滑らかになる。即ち、その内部は、発泡プラスチックそ
のものであるが、外部は、発泡していないABS樹脂な
どと同様のものとなる。
シーラー層が形成されて所定の硬度を有するようにな
り、さらにその表面は、微細穴に目止め剤が充填されて
滑らかになる。即ち、その内部は、発泡プラスチックそ
のものであるが、外部は、発泡していないABS樹脂な
どと同様のものとなる。
【0060】従って、以上の処理を施した発泡プラスチ
ック(以下、ファインソフトモックアップという)に
は、実際の製品と同様の、塗装、印刷、メッキなどの自
由な表面処理を行うことができるようになる。
ック(以下、ファインソフトモックアップという)に
は、実際の製品と同様の、塗装、印刷、メッキなどの自
由な表面処理を行うことができるようになる。
【0061】そこで、ステップS6では、図10に示し
た、表面がシーラー層および目止め剤からなる発泡プラ
スチック、即ちファインソフトモックアップの表面に、
実際の製品と同様の塗装処理が施され(着色がなさ
れ)、図12に示すように、塗装膜(塗膜)が形成され
る。
た、表面がシーラー層および目止め剤からなる発泡プラ
スチック、即ちファインソフトモックアップの表面に、
実際の製品と同様の塗装処理が施され(着色がなさ
れ)、図12に示すように、塗装膜(塗膜)が形成され
る。
【0062】なお、この塗装処理においては、ファイン
ソフトモックアップを充分乾燥し(例えば、55度程度
の温度で20分間程度乾燥し)、例えば白や黒などで、
下地塗装してから、実際の製品と同様の塗装(仕上げ塗
装)が行われる。
ソフトモックアップを充分乾燥し(例えば、55度程度
の温度で20分間程度乾燥し)、例えば白や黒などで、
下地塗装してから、実際の製品と同様の塗装(仕上げ塗
装)が行われる。
【0063】また、塗装処理においては、有機溶剤塗料
(サーフェーサ)を塗布(コーティング)するようにす
ることができる。有機溶剤塗料は、一般的な塗料と比較
して体質顔料の含有率が高く、ファインソフトモックア
ップの細かな凸凹や傷を埋めることができるので、その
面平滑性を、より向上させることができる。
(サーフェーサ)を塗布(コーティング)するようにす
ることができる。有機溶剤塗料は、一般的な塗料と比較
して体質顔料の含有率が高く、ファインソフトモックア
ップの細かな凸凹や傷を埋めることができるので、その
面平滑性を、より向上させることができる。
【0064】さらに、塗料は、独自に製造したものを用
いても良いし、あらかじめシンナーなどと混合された、
市販品を用いるようにしても良い。さらに、塗料による
着色は、ハケなどで行うようにしても良いし、図13に
示すように、エアースプレーガンなどで行うようにして
も良い。
いても良いし、あらかじめシンナーなどと混合された、
市販品を用いるようにしても良い。さらに、塗料による
着色は、ハケなどで行うようにしても良いし、図13に
示すように、エアースプレーガンなどで行うようにして
も良い。
【0065】また、この塗装処理では、従来、発泡プラ
スチックに行うことが困難であったメタリックカラーの
着色を行うことができる。即ち、メタリックカラーは、
例えばアルミ粉やパール粉、ブロンズ粉、黄銅粉などの
金属光沢を有する顔料を含んでおり、この顔料は、塗装
膜(塗膜)中に、図14に示すように、下地にほぼ平行
に分散する。
スチックに行うことが困難であったメタリックカラーの
着色を行うことができる。即ち、メタリックカラーは、
例えばアルミ粉やパール粉、ブロンズ粉、黄銅粉などの
金属光沢を有する顔料を含んでおり、この顔料は、塗装
膜(塗膜)中に、図14に示すように、下地にほぼ平行
に分散する。
【0066】従って、メタリックカラーを塗布する下地
の表面が、発泡プラスチックそのものなどのように凸凹
していると、図14(b)に示すように、顔料による光
の反射は、すべてが同一の方向に反射されるのではな
く、乱反射となり、金属光沢は得られないが、表面が滑
らかなファインモックアップによれば、メタリックカラ
ーを塗布することにより、図14(a)に示すように、
顔料によって光がすべて同一の方向に反射されるので、
金属光沢が得られることになる。
の表面が、発泡プラスチックそのものなどのように凸凹
していると、図14(b)に示すように、顔料による光
の反射は、すべてが同一の方向に反射されるのではな
く、乱反射となり、金属光沢は得られないが、表面が滑
らかなファインモックアップによれば、メタリックカラ
ーを塗布することにより、図14(a)に示すように、
顔料によって光がすべて同一の方向に反射されるので、
金属光沢が得られることになる。
【0067】塗装膜の形成後、ステップS7に進み、実
際の製品に、例えば機能表示のための文字や図形、ロゴ
マークなどがあれば、その印刷処理が塗装されたファイ
ンモックアップに対して行われ、図15に示すように、
マーキング層が形成される。
際の製品に、例えば機能表示のための文字や図形、ロゴ
マークなどがあれば、その印刷処理が塗装されたファイ
ンモックアップに対して行われ、図15に示すように、
マーキング層が形成される。
【0068】ファインモックアップは、上述したように
充分な硬度および滑らかな表面を有するので、印刷処理
では、実際の製品に対して行うのと同様のインスタント
レタリングや、図16に示すシルクスクリーン印刷を行
うことができる。
充分な硬度および滑らかな表面を有するので、印刷処理
では、実際の製品に対して行うのと同様のインスタント
レタリングや、図16に示すシルクスクリーン印刷を行
うことができる。
【0069】なお、シルクスクリーン印刷など行う際の
インキには、独自に製造したものを用いても良いし、あ
らかじめシンナーなどと混合された、市販品を用いるよ
うにしても良い。
インキには、独自に製造したものを用いても良いし、あ
らかじめシンナーなどと混合された、市販品を用いるよ
うにしても良い。
【0070】以上のように、本発明によれば、発泡プラ
スチックに対し、メタリックカラーなどの、実際の製品
と同様の塗装を行うことができる。さらに、インスタン
トレタリングやスクリーン印刷などの印刷処理など、実
際の製品と同様の印刷を行うことができる。
スチックに対し、メタリックカラーなどの、実際の製品
と同様の塗装を行うことができる。さらに、インスタン
トレタリングやスクリーン印刷などの印刷処理など、実
際の製品と同様の印刷を行うことができる。
【0071】また、発泡プラスチックは、形状の加工が
容易であるため、発泡していないABS樹脂などを用い
た場合に比較して、製作コストの削減するとともに、製
作期間の短縮することができる。実験では、本発明を適
用して模型を作成した場合、発泡していないABS樹脂
などを用いた場合に比較して、仕上がりはほぼ同一にも
関わらず、製作コストを約1/3、製作期間を約1/3
にすることができた。
容易であるため、発泡していないABS樹脂などを用い
た場合に比較して、製作コストの削減するとともに、製
作期間の短縮することができる。実験では、本発明を適
用して模型を作成した場合、発泡していないABS樹脂
などを用いた場合に比較して、仕上がりはほぼ同一にも
関わらず、製作コストを約1/3、製作期間を約1/3
にすることができた。
【0072】また、例えば脱脂液や、シーラー液、目止
め液などの表面処理に用いる処理液は、水性のものを使
用することができるので、いかなる発泡プラスチックを
用いても、その表面を冒すことなく、処理を行うことが
できる。さらに、この場合、有機溶剤を使用していない
ので、火気、換気対策が不要で、場所を選ばずに作業す
ることができる。
め液などの表面処理に用いる処理液は、水性のものを使
用することができるので、いかなる発泡プラスチックを
用いても、その表面を冒すことなく、処理を行うことが
できる。さらに、この場合、有機溶剤を使用していない
ので、火気、換気対策が不要で、場所を選ばずに作業す
ることができる。
【0073】さらに、目止め剤を研磨するようにしたの
で、スリットや小穴、曲面の形状の微細な加工を行うこ
とができる。
で、スリットや小穴、曲面の形状の微細な加工を行うこ
とができる。
【0074】以上、本発明により、模型を製造する場合
について説明したが、本発明は、模型の他、机や壁など
に用いる化粧板、製品のパッケージ、その他あらゆる工
作物に適用することができる。
について説明したが、本発明は、模型の他、机や壁など
に用いる化粧板、製品のパッケージ、その他あらゆる工
作物に適用することができる。
【0075】なお、本実施例においては、ステップS5
の後加工処理で、図10に示したように、目止め剤を、
シーラー層の一部が露出するまで研磨するようにした
が、図17に示すように、目止め剤を、シーラー層を露
出させないように研磨し、塗装膜(塗膜)およびマーキ
ング層からなる華飾層を形成するようにすることができ
る。
の後加工処理で、図10に示したように、目止め剤を、
シーラー層の一部が露出するまで研磨するようにした
が、図17に示すように、目止め剤を、シーラー層を露
出させないように研磨し、塗装膜(塗膜)およびマーキ
ング層からなる華飾層を形成するようにすることができ
る。
【0076】ここで、図10に示したように目止め剤
を、シーラー層の一部が露出するまで研磨する場合に
は、模型の仕上がりに、ステップS1の形状加工での加
工精度をそのままだすことができ、また、図17に示し
たように、目止め剤を、シーラー層を露出させないよう
に研磨する場合には、ステップS1の形状加工での加工
精度が多少粗くても、目止め剤の研磨時に、形状の修正
が可能となる。
を、シーラー層の一部が露出するまで研磨する場合に
は、模型の仕上がりに、ステップS1の形状加工での加
工精度をそのままだすことができ、また、図17に示し
たように、目止め剤を、シーラー層を露出させないよう
に研磨する場合には、ステップS1の形状加工での加工
精度が多少粗くても、目止め剤の研磨時に、形状の修正
が可能となる。
【0077】また、本実施例では、ステップS4の目止
め処理を、ハケまたはエアースプレーガンを用いて行う
ようにしたが、図18に示す真空含浸法により行うよう
にすることができる。
め処理を、ハケまたはエアースプレーガンを用いて行う
ようにしたが、図18に示す真空含浸法により行うよう
にすることができる。
【0078】即ち、まず図18(a)に示すように、シ
ーラー処理の終了した発泡プラスチックを容器の中に入
れ、さらに目止め液を、発泡プラスチックが充分浸るま
で入れる(図18(b))。そして、この容器ごと真空
槽の中にセットし、その内部を減圧することにより、脱
泡および目止め液の充填を行う(図18(c))。
ーラー処理の終了した発泡プラスチックを容器の中に入
れ、さらに目止め液を、発泡プラスチックが充分浸るま
で入れる(図18(b))。そして、この容器ごと真空
槽の中にセットし、その内部を減圧することにより、脱
泡および目止め液の充填を行う(図18(c))。
【0079】ここで、脱泡は、例えば真空槽内の圧力を
72乃至76cmHg程度に、10分間程度保持するこ
とにより行う。また、目止め液の充填は、脱泡後、真空
槽内の圧力を、目止め液が室温で沸騰しない範囲の値
(例えば、65乃至70cmHg程度)まで減圧し、そ
の圧力を10乃至20秒程度保持することにより行う。
72乃至76cmHg程度に、10分間程度保持するこ
とにより行う。また、目止め液の充填は、脱泡後、真空
槽内の圧力を、目止め液が室温で沸騰しない範囲の値
(例えば、65乃至70cmHg程度)まで減圧し、そ
の圧力を10乃至20秒程度保持することにより行う。
【0080】目止め液の充填後は、真空槽内の圧力を大
気圧と同一の圧力に戻す。
気圧と同一の圧力に戻す。
【0081】以上の脱泡および目止め液の充填は、1度
だけでなく、数回(例えば3回程度)繰り返すことによ
り、発泡プラスチックの微細穴に、充分且つ強固に、目
止め液を充填することができる。
だけでなく、数回(例えば3回程度)繰り返すことによ
り、発泡プラスチックの微細穴に、充分且つ強固に、目
止め液を充填することができる。
【0082】その後、図1で説明した場合と同様に、目
止め液を充填した発泡プラスチックを乾燥し、ステップ
S5の後加工処理(図18(d))以下を行う。
止め液を充填した発泡プラスチックを乾燥し、ステップ
S5の後加工処理(図18(d))以下を行う。
【0083】この真空含浸法によれば、上述したハケや
エアースプレーガンを用いる場合に比較して、より強固
に目止め液を充填することができ、従ってさらに硬度が
高く、表面の滑らかなファインソフトモックアップを得
ることができる。
エアースプレーガンを用いる場合に比較して、より強固
に目止め液を充填することができ、従ってさらに硬度が
高く、表面の滑らかなファインソフトモックアップを得
ることができる。
【0084】なお、真空含浸法は、目止め処理の他、親
水化処理やシーラー処理などに適用することができ、こ
の場合、ハケやエアースプレーガンを用いる場合に比較
して、より効果的な処理を行うことができる。
水化処理やシーラー処理などに適用することができ、こ
の場合、ハケやエアースプレーガンを用いる場合に比較
して、より効果的な処理を行うことができる。
【0085】さらに、本実施例では、ステップS2の整
面処理後、ステップS3のシーラー処理、ステップS4
の目止め液の充填を順次行うようにしたが、ステップS
2の整面処理後、ステップS4の処理と同様の目止め液
の充填を行ってから、ステップS3のシーラー処理、ス
テップS4の目止め液の充填を順次行うようにすること
ができる。
面処理後、ステップS3のシーラー処理、ステップS4
の目止め液の充填を順次行うようにしたが、ステップS
2の整面処理後、ステップS4の処理と同様の目止め液
の充填を行ってから、ステップS3のシーラー処理、ス
テップS4の目止め液の充填を順次行うようにすること
ができる。
【0086】この場合、さらに強固に目止め液を充填す
ることができる。
ることができる。
【0087】また、本実施例においては、ステップS3
のシーラー処理後、ステップS4の目止め液の充填を行
うようにしたが、ステップS3のシーラー処理は、必ず
しも行わなくて良い。但し、ステップS3のシーラー処
理を行う方が、行わない場合に比較して、硬度の高いフ
ァインソフトモックアップを得ることができるととも
に、良好な目止め液の充填を行うことができる。
のシーラー処理後、ステップS4の目止め液の充填を行
うようにしたが、ステップS3のシーラー処理は、必ず
しも行わなくて良い。但し、ステップS3のシーラー処
理を行う方が、行わない場合に比較して、硬度の高いフ
ァインソフトモックアップを得ることができるととも
に、良好な目止め液の充填を行うことができる。
【0088】さらに、以上説明した処理は、手作業で行
うこともできるし、ベルトコンベア等を使用して量産す
る場合にも適用することができる。
うこともできるし、ベルトコンベア等を使用して量産す
る場合にも適用することができる。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の表面処理方法によれ
ば、発砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含む液状
高分子組成物が充填されて目止め層が形成され、その表
面が塗装される。従って、発泡プラスチックの表面のざ
らつき感がなくなるので、塗装仕上がりで平滑面を得る
ことができる。
ば、発砲プラスチックの微細穴に、体質顔料を含む液状
高分子組成物が充填されて目止め層が形成され、その表
面が塗装される。従って、発泡プラスチックの表面のざ
らつき感がなくなるので、塗装仕上がりで平滑面を得る
ことができる。
【0090】請求項2に記載の表面処理方法によれば、
目止め層が形成される前に、発砲プラスチックの表面に
硬化膜が形成される。従って、発泡プラスチックの硬度
が向上するので、多少の外力が加わっても、その破損を
防止することができる。
目止め層が形成される前に、発砲プラスチックの表面に
硬化膜が形成される。従って、発泡プラスチックの硬度
が向上するので、多少の外力が加わっても、その破損を
防止することができる。
【0091】請求項3に記載の表面処理方法によれば、
硬化膜または目止め層の形成が真空中で行われる。従っ
て、強固な硬化膜の形成、または発砲プラスチックの微
細穴への目止め層の、良好な充填がなされるので、より
耐外圧性が高く、表面が滑らかな発泡プラスチックを得
ることができる。
硬化膜または目止め層の形成が真空中で行われる。従っ
て、強固な硬化膜の形成、または発砲プラスチックの微
細穴への目止め層の、良好な充填がなされるので、より
耐外圧性が高く、表面が滑らかな発泡プラスチックを得
ることができる。
【0092】請求項4に記載の表面処理方法によれば、
液状高分子組成物が、水性であるので、硬化膜形成時
に、発泡プラスチックの表面が冒されることを防止する
ことができる。
液状高分子組成物が、水性であるので、硬化膜形成時
に、発泡プラスチックの表面が冒されることを防止する
ことができる。
【0093】請求項5に記載の表面処理方法によれば、
発砲プラスチックの表面に硬化膜が露出するまで、目止
め層を研磨する。従って、発泡プラスチック自体の形状
を、精度良く表現することができる。
発砲プラスチックの表面に硬化膜が露出するまで、目止
め層を研磨する。従って、発泡プラスチック自体の形状
を、精度良く表現することができる。
【0094】請求項6に記載の表面処理方法によれば、
発砲プラスチックの表面に、硬化膜を露出させないよう
に、目止め層を研磨する。従って、発砲プラスチックの
表面が、目止め層で被われているので、この目止め層の
形状を加工することにより、微細な形状を表現すること
が可能となる。
発砲プラスチックの表面に、硬化膜を露出させないよう
に、目止め層を研磨する。従って、発砲プラスチックの
表面が、目止め層で被われているので、この目止め層の
形状を加工することにより、微細な形状を表現すること
が可能となる。
【0095】請求項7に記載の工作物によれば、所定の
形状に加工された発砲プラスチックの表面に、硬化膜が
形成され、硬化膜が形成された発砲プラスチックの微細
穴には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目止
め層が形成され、硬化膜および目止め層の上部には、塗
装膜が形成されている。従って、この工作物は、強固、
且つ表面が滑らかで、発泡プラスチック自体の形状を、
精度良く表現するので、これを、例えば製品の模型に用
いた場合には、実際のものと同等の質感等を得ることが
できる。
形状に加工された発砲プラスチックの表面に、硬化膜が
形成され、硬化膜が形成された発砲プラスチックの微細
穴には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目止
め層が形成され、硬化膜および目止め層の上部には、塗
装膜が形成されている。従って、この工作物は、強固、
且つ表面が滑らかで、発泡プラスチック自体の形状を、
精度良く表現するので、これを、例えば製品の模型に用
いた場合には、実際のものと同等の質感等を得ることが
できる。
【0096】請求項8に記載の工作物によれば、所定の
形状に加工された発砲プラスチックの上部に、硬化膜が
形成され、硬化膜の上部には、体質顔料を含む液状高分
子組成物からなる目止め層が形成され、目止め層の上部
には、塗装膜が形成されている。従って、この工作物
は、強固、且つ表面が滑らかで、また塗装膜を形成する
前に、目止め層の形状を加工しておけば、微細な形状を
表現することが可能となり、これを、例えば製品の模型
に用いた場合には、実際のものと同等の質感等を得るこ
とができる。
形状に加工された発砲プラスチックの上部に、硬化膜が
形成され、硬化膜の上部には、体質顔料を含む液状高分
子組成物からなる目止め層が形成され、目止め層の上部
には、塗装膜が形成されている。従って、この工作物
は、強固、且つ表面が滑らかで、また塗装膜を形成する
前に、目止め層の形状を加工しておけば、微細な形状を
表現することが可能となり、これを、例えば製品の模型
に用いた場合には、実際のものと同等の質感等を得るこ
とができる。
【図1】本発明を適用した模型の製造方法の一実施例を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図2】図1のステップS1の処理により形状加工され
た発泡プラスチックを示す図である。
た発泡プラスチックを示す図である。
【図3】図1のステップS1における発泡プラスチック
の形状加工の方法を説明する図である。
の形状加工の方法を説明する図である。
【図4】図1のステップS1の処理により形状加工され
た発泡プラスチックの断面図である。
た発泡プラスチックの断面図である。
【図5】図1のステップS2における発泡プラスチック
の整面処理の方法を説明する図である。
の整面処理の方法を説明する図である。
【図6】図1のステップS3におけるシーラー処理の方
法を説明する図である。
法を説明する図である。
【図7】図1のステップS3のシーラー処理がされた発
泡プラスチックの断面図である。
泡プラスチックの断面図である。
【図8】図1のステップS4の目止め液の充填がされた
発泡プラスチックの断面図である。
発泡プラスチックの断面図である。
【図9】図1のステップS4における目止め液の充填の
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図10】図1のステップS5の後加工がされた発泡プ
ラスチックの断面図である。
ラスチックの断面図である。
【図11】図1のステップS5における後加工の方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図12】図1のステップS6の塗装がされた発泡プラ
スチックの断面図である。
スチックの断面図である。
【図13】図1のステップS6における塗装の方法を説
明する図である。
明する図である。
【図14】メタリックカラーの塗装について説明する図
である。
である。
【図15】図1のステップS7の印刷がされた発泡プラ
スチックの断面図である。
スチックの断面図である。
【図16】図1のステップS7における印刷の方法を説
明する図である。
明する図である。
【図17】目止め剤を、シーラー層を露出させないよう
に研磨した工作物の断面図である。
に研磨した工作物の断面図である。
【図18】真空含浸法を説明する図である。
S1乃至S7 処理ステップ
Claims (8)
- 【請求項1】 発砲プラスチックの微細穴に、体質顔料
を含む液状高分子組成物を充填して目止め層を形成する
目止め工程と、 前記発砲プラスチックの表面を塗装する塗装工程とを有
することを特徴とする表面処理方法。 - 【請求項2】 前記目止め工程の前に、前記発砲プラス
チックの表面に硬化膜を形成する硬化膜工程をさらに有
することを特徴とする請求項1に記載の表面処理方法。 - 【請求項3】 前記目止め工程または硬化膜工程を真空
中で行うことを特徴とする請求項2に記載の表面処理方
法。 - 【請求項4】 前記液状高分子組成物は、水性であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の表面
処理方法。 - 【請求項5】 前記目止め工程後、前記塗装工程の前
に、前記発砲プラスチックの表面に前記硬化膜が露出す
るまで、前記目止め層を研磨する研磨工程をさらに有す
ることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の
表面処理方法。 - 【請求項6】 前記目止め工程後、前記塗装工程の前
に、前記発砲プラスチックの表面に、前記硬化膜を露出
させないように、前記目止め層を研磨する研磨工程をさ
らに有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか
に記載の表面処理方法。 - 【請求項7】 発砲プラスチックを所定の形状に加工し
た工作物であって、 前記発砲プラスチックの表面には、硬化膜が形成され、 前記硬化膜が形成された前記発砲プラスチックの微細穴
には、体質顔料を含む液状高分子組成物からなる目止め
層が形成され、 前記硬化膜および目止め層の上部には、塗装膜が形成さ
れていることを特徴とする工作物。 - 【請求項8】 発砲プラスチックを所定の形状に加工し
た工作物であって、 前記発砲プラスチックの上部には、硬化膜が形成され、 前記硬化膜の上部には、体質顔料を含む液状高分子組成
物からなる目止め層が形成され、 前記目止め層の上部には、塗装膜が形成されていること
を特徴とする工作物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24345993A JPH0796554A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 表面処理方法および工作物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24345993A JPH0796554A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 表面処理方法および工作物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796554A true JPH0796554A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17104206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24345993A Withdrawn JPH0796554A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 表面処理方法および工作物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796554A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10115871A1 (de) * | 2001-03-30 | 2002-10-10 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Planarisierung von Schaumstoffoberflächen, Schaumstoffträger mit planarisierter Oberfläche und dessen Verwendung für Hochfrequenzschaltungen |
| SG106041A1 (en) * | 2000-03-21 | 2004-09-30 | Nanyang Polytechnic | Plastic components with improved surface appearance and method of making the same |
| JP2011253009A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Kansai Medical Univ | 骨実体モデルおよびその製作方法 |
| JP5547313B1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-07-09 | 株式会社三重木型製作所 | 発泡合成樹脂成型体及びその製造方法 |
| JP2014188391A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Miekigata Co Ltd | 発泡合成樹脂成型体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP24345993A patent/JPH0796554A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG106041A1 (en) * | 2000-03-21 | 2004-09-30 | Nanyang Polytechnic | Plastic components with improved surface appearance and method of making the same |
| DE10115871A1 (de) * | 2001-03-30 | 2002-10-10 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Planarisierung von Schaumstoffoberflächen, Schaumstoffträger mit planarisierter Oberfläche und dessen Verwendung für Hochfrequenzschaltungen |
| DE10115871B4 (de) * | 2001-03-30 | 2005-06-09 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Planarisierung von Schaumstoffoberflächen, Schaumstoffträger mit planarisierter Oberfläche und dessen Verwendung für Hochfrequenzschaltungen |
| JP2011253009A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Kansai Medical Univ | 骨実体モデルおよびその製作方法 |
| JP5547313B1 (ja) * | 2013-02-15 | 2014-07-09 | 株式会社三重木型製作所 | 発泡合成樹脂成型体及びその製造方法 |
| JP2014188391A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Miekigata Co Ltd | 発泡合成樹脂成型体及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7322059B2 (ja) | テクスチャ加工され、3d印刷された基材用のコーティング | |
| CN106076772A (zh) | 一种厨柜油漆涂装工艺 | |
| JPH0796554A (ja) | 表面処理方法および工作物 | |
| GB1589680A (en) | Film material for forming blackboards | |
| CN1050003A (zh) | 艺术书画装饰板及其制造方法 | |
| US8067064B2 (en) | Removable two-part glaze and textured paint system for decorative finishing | |
| JP2844439B2 (ja) | バレル研磨機を用いた漆器の加飾方法 | |
| JPH04129735A (ja) | 生漆を含む漆製品及びその製造法 | |
| US5931999A (en) | Liquid art medium for creating three dimensional art | |
| US5863638A (en) | Method for bonding artists' materials to coated architectural panels and article for use in, and produced by the method | |
| US3558340A (en) | Process for coating modelling clay and product produced thereby | |
| US5418024A (en) | Method of producing art products, and art product produced by the same | |
| US5743789A (en) | Process for finishing a painting | |
| US20060121320A1 (en) | Art surface and method for preparing same | |
| CN110201865A (zh) | 表面油漆自我修复的汽车内饰件的制作工艺 | |
| CN115256057A (zh) | 一种实木家具的涂装以及砂光工艺 | |
| KR19980068547A (ko) | 판유리 음각 무늬 형성방법 | |
| JPH0222028B2 (ja) | ||
| US3676174A (en) | Coating and forming | |
| RU2350478C2 (ru) | Способ нанесения рисунков на глянцевую поверхность | |
| KR20050038319A (ko) | 입체무늬를 가지는 조형품 및 그 제조방법 | |
| KR100705551B1 (ko) | 도장 표면 단차 연마기 및 이를 이용한 도장 방법 | |
| JPH0640200A (ja) | 装飾用積層パネルの製造方法 | |
| JPS6253228B2 (ja) | ||
| JPH0416228B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |