JPH07965Y2 - ベルト - Google Patents

ベルト

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JPH07965Y2
JPH07965Y2 JP10147289U JP10147289U JPH07965Y2 JP H07965 Y2 JPH07965 Y2 JP H07965Y2 JP 10147289 U JP10147289 U JP 10147289U JP 10147289 U JP10147289 U JP 10147289U JP H07965 Y2 JPH07965 Y2 JP H07965Y2
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belt
belt body
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tightening
sensor
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JP10147289U
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JPH0339407U (ja
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勝海 河田
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Wacoal Corp
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Wacoal Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ズボンやスカートなどを身体に装着する際
に使用するベルトに関する。
〔従来の技術〕
ベルトは、身体の腰部に巻き付けられる細帯状のベルト
体と、このベルト体を締結固定するバックルとから構成
されている。そして、ベルトは、種々のものが作られ販
売されているが、ベルト体を締結する手段からみると、
ベルト体の長手方向の複数個所に孔を形成し、それらの
孔の何れかにバックル部分の係合ピンを挿入してベルト
体を締結する孔付き形のベルトと、ベルト体に孔を形成
せず、バックル部分の圧接片をベルト体の表面に圧接し
てベルト体を締結する形式のベルトとの2種類がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来のベルトは、上記した何れの形式のもの
も、装着者自身が手操作でベルト体を締結しベルト体に
よる腹部の締付け具合を調節している。ところが、特に
孔付き形ベルトにおける場合は、長手方向に3〜4個程
度形成された孔のうちの何れかを適宜選んでその孔にバ
ックル部分の係合ピンを係合させることにより、ベルト
体による身体への締付け具合を調節するようにしている
が、孔は通常3cm程度の間隔で形成されているため、ベ
ルト体の最適な孔にバックル部分の係合ピンを係合させ
たとしても、締付け具合が強過ぎたり或いは緩やか過ぎ
たりして適正なフィット感が得られ難いことがある。
また、ベルトを締めた装着者が座ったときなどには、ウ
エストの背面側の部分が引きつれて締付け圧力が大きく
なり、腹部などに負担がかかって苦しくなったりするこ
とがある。そして、このような締付け圧力の変化を繰り
返しているうちには、ベルト体の孔周縁部の損傷を早
め、またウエストの背面側の変形や疲労を招来すること
になる。さらに、食事をした場合などには、腹部周りの
寸法が大きくなるが、それに応じて人前でベルトを締め
直したりする人を時々見掛けるが、他人にとっては見苦
しいものである。
この考案は、以上のような事情に鑑みてなされたもので
あり、一旦ベルトを装着した後は、装着者は何もしなく
ても、ベルト体による腹部の締め付け具合が自動的に適
度に調節されるベルトを提供することを技術的課題とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記課題を達成するための手段として、ベ
ルト体による締付け具合を検知するセンサをベルト体に
付設するとともに、バックルに、ベルト体に形成された
孔に係合する係合ピンと、この係合ピンを、ベルト体の
長手方向に往復移動させるねじ送り機構と、このねじ送
り機構のねじを回転駆動させる可逆回転モータと、この
可逆回転モータへ給電する電源部と、前記センサからの
信号に基づいて前記可逆回転モータの回転を制御する制
御機構とを配設することによりベルトを構成したことを
要旨とする。
〔作用〕
上記構成のベルトにおいては、ベルト体による締付け具
合が変化すると、ベルト体に付設されたセンサによって
それが検知され、そのセンサからの信号に基づいて制御
機構により可逆回転モータの回転が制御され、可逆回転
モータが自動的に回転駆動される。可逆回転モータが回
転すると、ねじ送り機構により係合ピンが移動させら
れ、係合ピンと孔を介して係合しているベルト体がその
長手方向に自動的に移動させられる。そして、締付け具
合が適度になった状態で、センサからの入力信号がオフ
になり、可逆回転モータが停止し、ベルト体が停止す
る。
〔実施例〕
以下、この考案の好適な実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図ないし第3図は、この考案の1実施例に係るベル
トのバックル部分を示す図であり、第1図は、バックル
表盤が左方に開かれた状態を斜視的に示す図、第2図
は、バックル本体部分にベルト体を挿入した状態を斜視
的に示す図、第3図は、バックル本体部分にベルト体を
挿入してバックル表盤を閉じた状態を斜視的に示す図で
ある。
これらの図において、1はバックル本体盤、2はバック
ル表盤であり、これら両者が組み合わされてバックルが
構成される。ベルト体Bは、その基端部がバックル表盤
2の左端部に取り付けられて左方に伸びており、その先
端側B′がバックル表盤2の凹部2Kに右方から挿入され
るようになっている。また、ベルト体Bには、孔BHが長
手方向に等間隔で複数個形成されている。
バックル本体盤1には、第1図に示すように、ベルト体
Bをその長手方向に移動させる機構が設置されている。
そのために、バックル本体盤1には凹部空間10が形成さ
れていて、この凹部空間10の内方に、ベルト体Bを直接
移動させる係合ピン8とそれを保持する一体の駆動枠7
とが往復動自在に収容されている。すなわち、9は、そ
の駆動枠7を往復動自在に案内する2本の案内杆であ
り、6は、それら両案内杆9の中間位置において駆動枠
7にねじ込まれているねじ杆であり、ねじ杆6は、回動
自在にかつ軸線方向に不動に設置されている。
他方、バックル本体盤1の左方部には、ねじ杆6に出力
軸が連結された可逆回転形の極小モータ3が内設されて
いる。従って、この極小モータ3が正・逆転するとねじ
杆6が回転して駆動枠7が変位し、第2図に示すよう
に、係合ピン8を介してベルト体Bが左・右へ移動させ
られることになる。
さらに、バックル本体盤1には、極小モータ3に給電し
てそれを回転駆動させる電源部を構成する電池4と、極
小モータ3の回転を制御する制御回路5とが設置されて
いる。制御回路5の構成については詳細には開示してい
ないが、電池4からの電力は制御回路5を介して極小モ
ータ3に供給される。11、12は、リード線を示してい
る。制御回路5には、さらにスイッチK1、K2、K3からの
信号を受けるためのリード線13及び後述するセンサS1、
S2からの信号を受けるリード線14、15が接続されてい
る。リード線14、15は、図示例ではバックル本体盤1の
左方下部に取り付けられたベルト体Bからバックル本体
盤1内に伸び、バックル本体盤1の左方端上面部に突出
して制御回路9に接続されている。リード線も全て埋設
されている。
さらに、バックル本体盤1とバックル表盤2には、対応
する位置に磁石M1、M2が埋設されていて、バックル本体
盤1に対するバックル表盤2の開閉を容易にしている。
第3図は、バックル表盤2が閉じられた状態を示してい
る。
第4図は、このベルト全体を斜視的に示す図であるが、
第4図では、バックル部分はその裏面側が示されてい
る。従って、ベルト体Bも向う側はその内側の面が示さ
れている。この第4図に示すように、ベルト体Bの内側
にはセンサS1、S2が埋設されている。この埋設状態は、
第5図にベルト体Bの断面図を示すように、ベルト体B
の内側面から突出するようになっていて、身体を締め付
けるときその締付具合(締付圧力)を検知することがで
きるようになっている。16は、センサS1、S2を保護する
ためのカバーである。
ここで、センサS1は、締まり側の締付具合を設定するた
めのもので、極小モータ3が正転し、締付け具合が大き
くなって所定圧力になると、それを検知して信号を制御
回路5へ送るものである。他方、センサS2は、緩み側の
締付具合を設定するためのもので、極小モータ3が逆転
し、ベルト体Bが徐々に緩んでその圧力が所定圧力以下
になると、それを検知して信号を制御回路5へ送るもの
である。しかも、センサS1は、ベルト体Bを締め付けて
所定の締付圧力で設定した後、締付圧力が急上昇したと
きそれを検知し、極小モータ3を逆転させるための信号
を制御回路5へ送る。また、センサS2もベルト体Bによ
る緩みが所定圧力以下に低下したとき極小モータ3を正
転させるための信号を出力する。これらの出力信号は、
それぞれリード線14、15を介して制御回路5に入力され
る。尚、極小モータ3の正・逆回転により、ベルト体B
の孔BHの1ピッチ範囲内での調整が行なわれる。
ベルト体B上のリード線14、15は、ベルト体B内に埋設
されている。一方、前述した通り、バックル表盤2には
3個のスイッチK1、K2、K3が設けられている。これらの
うち、スイッチK1は、電池4から極小モータ3への給電
をオン・オフ切り換えるためのものである。また、スイ
ッチK2は、極小モータ3の正・逆回転切換え用であっ
て、押し操作を連続させると1回目時は極小モータ3の
正回転、そして2回目時は逆転するようになっている。
スイッチK3は、各センサS1、S2からの信号による制御系
への作用をオン・オフさせるためのものである。これら
のスイッチK1、K2、K3及びセンサS1、S2からの信号によ
る締付け制御は、第6図に示す電気回路によって行なわ
れる。
次に、このベルトの動作について説明する。
まず、ベルト体Bの所望の孔BHにバックルの係合ピン8
を係合して締付け準備状態を完了する。次に、スイッチ
K1を押して電源をオンし、続いてスイッチK3を押してセ
ンサの信号を作動状態にする。すると、極小モータ3が
正回転させられ、ベルト体Bによる締付け動作が開始さ
れる。そして、所定の締付圧力に達すると、センサS1か
ら信号が出力され、極小モータ3の回転駆動が停止させ
られる。
適正な締付けがなされている状態で、例えば座席に座っ
た場合のように締付け圧力が急上昇したとき、センサS1
はこれを検知し制御回路5へ信号を送る。すると、制御
回路5の作動によって極小モータ3が逆回転させられ、
ベルト孔BHの1ピッチ範囲内で緩め動作が開始される。
そして、所定の緩め圧力に達すると、センサS2から信号
が出力され、極小モータ3の回転駆動が停止させられ
る。緩め動作が必要以上に行なわれたときは、センサS2
はこれを検知し、極小モータ3は正回転させられる。こ
のようにして、ベルト体Bの締付け具合が締付圧力の変
動に応じて自動的に調整されるのである。
衣服を脱ぐに際してベルト体Bを緩めるときは、スイッ
チK3を押してセンサからの信号の作動を遮断し、スイッ
チK2を押して極小モータ3を逆回転させ、ベルト孔BH1
ピッチ分内で緩め作動させる。ベルトを使用しないとき
は、スイッチK1を押して電源を切る。
以上の説明によって明らかなように、この考案によるベ
ルトは、ベルト体をバックルに挿入するだけで、その締
付け動作が自動的に行なわれる。しかも、その締付圧力
が所望の値に設定されて、締付け具合が調整されるので
ある。
この考案に係るベルトは上記したような構成を有する
が、この考案の範囲は上記説明並びに図面の内容によっ
て限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形例を包含し得る。例えば、ベルト孔に係合する
係合ピンを保持する駆動枠は、それを案内杆によって案
内する構造にしたが、これは往復動の案内と回転止めの
機能を有しているものであれば如何なる構成のものでも
よく、従って、案内杆が必ずしも駆動枠を貫通する構造
にしなくてもよい。また、図示例では、極小モータや電
池並びに制御回路をバックル本体盤に埋設したが、凹部
空間を広く形成し、それらも駆動枠と同様その凹部空間
に収納する構造にしてもよい。電池などは、バックルに
対して取替え可能な構造にするのが実際的である。
さらにまた、制御回路は、センサの種類やスイッチとの
関連で種々の構成が考えられる。例えば、センサは、図
示例では締まり側と緩み側の2個を設置するようにした
が、これを1個とし、制御回路5の中に、締まり側及び
緩め側の標準信号をそれぞれ発生する2個の標準信号発
生器と、これら標準信号発生器から出力される標準信号
とセンサからの検知信号とを比較する比較回路とを設け
るような構成としてもよい。このように、センサの種類
や個数との関係によって制御回路の構成は異なってく
る。
また、スイッチは、スイッチK1を、例えば光電形スイッ
チや近接形スイッチとし、ベルト体をバックルにセット
すると自動的にスイッチが作動するようにして、より一
層の自動化を図るようにすることもできる。他のスイッ
チも、センサとの関係で省略することができる。
さらに、図示例では磁石によってバックル表盤の開閉を
容易にする構造にしたが、この点も限定されるものでは
ない。
尚、上記実施例では、締付け圧力を一定の範囲内に調整
するようにしたが、センサを1個だけ設けて締付け圧力
のみを制御する簡略な方式としても差し支えない。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように構成されかつ作用する
が、この考案に係るベルトを使用するときは、ベルト体
による締付け具合を自動的に適正に調整することができ
る。従って、座った場合や食事後などに締付け圧力が上
昇したときに、締付け具合が自動的に所望値に調節さ
れ、常に快適感が得られる。しかも、ベルトの損傷、変
形や疲労も軽減する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この考案の1実施例に係るベル
トの要部であるバックル部分の構成を斜視的に示す図で
あり、第1図は、バックル表盤を開いた状態を、第2図
は、バックル部分にベルト体を挿入した状態を、第3図
は、バックル部分にベルト体を挿入してバックル表盤を
閉じた状態をそれぞれ示す図、第4図は、この考案に係
るベルト全体の外観を斜視的に示す図、第5図は、ベル
ト体の断面図、第6図は、このベルトの電気回路を示す
図である。 1……バックル本体盤、2……バックル表盤、3……極
小モータ、4……電池、5……制御回路、6……ねじ
杆、7……駆動枠、8……係合ピン、9……案内杆、10
……凹部空間、11〜15……リード線、B……ベルト体、
BH……ベルト孔、S1、S2……センサ、K1、K2、K3……ス
イッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト体による締付け具合を検知するセン
    サをベルト体に付設するとともに、ベルト体に形成され
    た孔に係合する係合ピンと、この係合ピンを、ベルト体
    の長手方向に往復移動させるねじ送り機構と、このねじ
    送り機構のねじを回転駆動させる可逆回転モータと、こ
    の可逆回転モータへ給電する電源部と、前記センサから
    の信号に基づいて前記可逆回転モータの回転を制御する
    制御機構とをバックルに配設してなるベルト。
JP10147289U 1989-08-30 1989-08-30 ベルト Expired - Lifetime JPH07965Y2 (ja)

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JP10147289U JPH07965Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 ベルト

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JP10147289U JPH07965Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 ベルト

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JPH0339407U JPH0339407U (ja) 1991-04-16
JPH07965Y2 true JPH07965Y2 (ja) 1995-01-18

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ID=31650423

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JP10147289U Expired - Lifetime JPH07965Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30 ベルト

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