JPH0796716A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH0796716A JPH0796716A JP24324593A JP24324593A JPH0796716A JP H0796716 A JPH0796716 A JP H0796716A JP 24324593 A JP24324593 A JP 24324593A JP 24324593 A JP24324593 A JP 24324593A JP H0796716 A JPH0796716 A JP H0796716A
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- Japan
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- grooves
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- sub
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、主溝と副溝とにより形成し
たブロック基調のパターンを有する場合でも副溝にかみ
込んだ石の排出効果を高くした重荷重用空気入りタイヤ
を提供することにある。 【構成】 トレッド面に複数の主溝2を設けると共に、
互いに隣接する主溝2間を主溝2よりも溝幅が小さくか
つ溝深さが浅い副溝3で連結し、主溝2と副溝3とに区
分された多数のブロック4を形成した重荷重用空気入り
タイヤにおいて、副溝3の溝幅を主溝2に近づくに従っ
て大きくし、かつ副溝3の少なくとも一方側の溝壁に棚
部6を設け、棚部6の溝底からの高さを主溝2に近づく
に従って低くしたことを特徴とする。
たブロック基調のパターンを有する場合でも副溝にかみ
込んだ石の排出効果を高くした重荷重用空気入りタイヤ
を提供することにある。 【構成】 トレッド面に複数の主溝2を設けると共に、
互いに隣接する主溝2間を主溝2よりも溝幅が小さくか
つ溝深さが浅い副溝3で連結し、主溝2と副溝3とに区
分された多数のブロック4を形成した重荷重用空気入り
タイヤにおいて、副溝3の溝幅を主溝2に近づくに従っ
て大きくし、かつ副溝3の少なくとも一方側の溝壁に棚
部6を設け、棚部6の溝底からの高さを主溝2に近づく
に従って低くしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラック或いはバス等の
重荷重用空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、主溝よ
りも溝幅が小さく溝深さが浅い副溝を設けたブロック基
調のパターンにおいて、その副溝に対する石かみを減少
させるようにした重荷重用空気入りタイヤに関する。
重荷重用空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、主溝よ
りも溝幅が小さく溝深さが浅い副溝を設けたブロック基
調のパターンにおいて、その副溝に対する石かみを減少
させるようにした重荷重用空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック或いはバス等の重荷重用空気入
りタイヤにブロック基調のパターンを設けた場合、その
パターンを主溝だけで形成するものよりも、この主溝と
共に、この主溝よりも溝幅が小さくかつ溝深さが浅い副
溝を組合わせ接地面積比を大きくすることにより摩耗寿
命を長期化することができるようになる。しかしその反
面、副溝に石かみの問題が発生するという欠点があっ
た。
りタイヤにブロック基調のパターンを設けた場合、その
パターンを主溝だけで形成するものよりも、この主溝と
共に、この主溝よりも溝幅が小さくかつ溝深さが浅い副
溝を組合わせ接地面積比を大きくすることにより摩耗寿
命を長期化することができるようになる。しかしその反
面、副溝に石かみの問題が発生するという欠点があっ
た。
【0003】このように溝幅の狭い副溝に一度かみ込ん
だ石は離れにくく、ブロックが欠ける原因になるばかり
か、タイヤの摩耗と共に潜り込んだ石が溝底を損傷し、
更にベルトを破損する等するため、最終的にはタイヤ更
生性の悪化をもたらすという問題があった。
だ石は離れにくく、ブロックが欠ける原因になるばかり
か、タイヤの摩耗と共に潜り込んだ石が溝底を損傷し、
更にベルトを破損する等するため、最終的にはタイヤ更
生性の悪化をもたらすという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、主溝
と副溝とにより形成したブロック基調のパターンを有す
る場合でも副溝にかみ込んだ石の排出効果を高くした重
荷重用空気入りタイヤを提供することにある。
と副溝とにより形成したブロック基調のパターンを有す
る場合でも副溝にかみ込んだ石の排出効果を高くした重
荷重用空気入りタイヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の重荷重用空気入りタイヤは、トレッド面に複数の主
溝を設けると共に、互いに隣接する前記主溝間を該主溝
よりも溝幅が小さくかつ溝深さが浅い副溝で連結し、該
主溝と副溝とに区分された多数のブロックを形成した重
荷重用空気入りタイヤにおいて、前記副溝の溝幅を前記
主溝に近づくに従って大きくし、かつ該副溝の少なくと
も一方側の溝壁に棚部を設け、該棚部の溝底からの高さ
を前記主溝に近づくに従って低くしたことを特徴とす
る。
明の重荷重用空気入りタイヤは、トレッド面に複数の主
溝を設けると共に、互いに隣接する前記主溝間を該主溝
よりも溝幅が小さくかつ溝深さが浅い副溝で連結し、該
主溝と副溝とに区分された多数のブロックを形成した重
荷重用空気入りタイヤにおいて、前記副溝の溝幅を前記
主溝に近づくに従って大きくし、かつ該副溝の少なくと
も一方側の溝壁に棚部を設け、該棚部の溝底からの高さ
を前記主溝に近づくに従って低くしたことを特徴とす
る。
【0006】このように副溝の溝幅及びその溝壁に設け
た棚部を上記形状に形成することにより、副溝に石かみ
が発生しても、かんだ石を棚部で受け止め、タイヤ回転
時に接地と非接地とを繰り返すとき、溝幅が開閉する作
用によって石を溝幅の大きい主溝側へ押し出し、タイヤ
外側へ排出することを可能にする。以下、本発明の構成
について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
た棚部を上記形状に形成することにより、副溝に石かみ
が発生しても、かんだ石を棚部で受け止め、タイヤ回転
時に接地と非接地とを繰り返すとき、溝幅が開閉する作
用によって石を溝幅の大きい主溝側へ押し出し、タイヤ
外側へ排出することを可能にする。以下、本発明の構成
について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の重荷重用空気入りタイヤの
ブロックパターンの一例を示す。図において、1はトレ
ッド面の中央部にタイヤ周方向Tに延びるセンターリブ
で、このセンターリブ1から左右両側にタイヤ幅方向に
直線状の複数の主溝2を設け、これら主溝2の間に直線
状の副溝3を複数設け、これら主溝2と副溝3とにより
多数のブロック4を形成している。また、センターリブ
1には、所定のピッチでラグ溝5が形成され、その開口
幅を主溝2の幅と同じにして主溝2に開口している。な
お、ここで副溝とは、主溝よりも溝幅が小さく溝深さが
浅い溝として定義するものである。
ブロックパターンの一例を示す。図において、1はトレ
ッド面の中央部にタイヤ周方向Tに延びるセンターリブ
で、このセンターリブ1から左右両側にタイヤ幅方向に
直線状の複数の主溝2を設け、これら主溝2の間に直線
状の副溝3を複数設け、これら主溝2と副溝3とにより
多数のブロック4を形成している。また、センターリブ
1には、所定のピッチでラグ溝5が形成され、その開口
幅を主溝2の幅と同じにして主溝2に開口している。な
お、ここで副溝とは、主溝よりも溝幅が小さく溝深さが
浅い溝として定義するものである。
【0008】本発明は、上記のようなブロック基調のパ
ターンにおいて、副溝3の溝幅をその中間部から主溝2
に近づくに伴って次第に大きくしてある。また、副溝3
の一方の溝壁に棚部6を設け、更にその棚部6の溝底か
らの高さを図3に示すように主溝2に近づくに従って除
々に低く形成している。このように副溝3の幅を主溝2
に近づくにつれて大きくし、かつ副溝3の溝壁に設けた
棚部6の高さを主溝2に近づくと共に低くしているた
め、タイヤ回転において、副溝3が接地時に閉じ、非接
地時に開く作用を繰り返すことによって、副溝3に石が
かんでも、石が副溝3から主溝2側に押し出され、また
断面視では主溝2側へ、かつタイヤ外側へ斜めに押し出
される力を受けるため、副溝3から容易に排出すること
ができる。
ターンにおいて、副溝3の溝幅をその中間部から主溝2
に近づくに伴って次第に大きくしてある。また、副溝3
の一方の溝壁に棚部6を設け、更にその棚部6の溝底か
らの高さを図3に示すように主溝2に近づくに従って除
々に低く形成している。このように副溝3の幅を主溝2
に近づくにつれて大きくし、かつ副溝3の溝壁に設けた
棚部6の高さを主溝2に近づくと共に低くしているた
め、タイヤ回転において、副溝3が接地時に閉じ、非接
地時に開く作用を繰り返すことによって、副溝3に石が
かんでも、石が副溝3から主溝2側に押し出され、また
断面視では主溝2側へ、かつタイヤ外側へ斜めに押し出
される力を受けるため、副溝3から容易に排出すること
ができる。
【0009】上述した本発明の重荷重用空気入りタイヤ
において、副溝3の幅は、図2に示すように、副溝3の
中央部の最も狭い溝幅をA、主溝2に開口する端部の溝
幅をB、該中央部から主溝2までの距離をCとすると、
(B−A)/Cの関係が0.1〜0.7(傾斜角度αと
しては、約6°〜35°)とするのがよい。この比の関
係が0.1よりも小さいと石の排出効果が低下し、0.
7を越えると副溝幅が広くなり過ぎるため、トレッドの
接地面積比が低くなり、耐摩耗性が悪化する。より好ま
しくは上記比は0.2〜0.5(傾斜角度αとしては、
約11°〜27°)とするのがよい。
において、副溝3の幅は、図2に示すように、副溝3の
中央部の最も狭い溝幅をA、主溝2に開口する端部の溝
幅をB、該中央部から主溝2までの距離をCとすると、
(B−A)/Cの関係が0.1〜0.7(傾斜角度αと
しては、約6°〜35°)とするのがよい。この比の関
係が0.1よりも小さいと石の排出効果が低下し、0.
7を越えると副溝幅が広くなり過ぎるため、トレッドの
接地面積比が低くなり、耐摩耗性が悪化する。より好ま
しくは上記比は0.2〜0.5(傾斜角度αとしては、
約11°〜27°)とするのがよい。
【0010】棚部6の溝底からの高さは、図3に示すよ
うに、その中央部の最も高い一の高さHを副溝の深さd
の0.3〜0.9倍とするのが好ましい。最高高さHが
0.3よりも小さいと棚部3が溝底近くなるため、残溝
が多い時に棚部3による石の排出効果が期待できない。
また、0.9dを越えると棚部3がトレッド表面近くに
位置するため、摩耗初期に棚部3の一部が露出し、棚部
3による石の排出効果が低下する。より望ましくは、
0.4d〜0.8dとするのがよい。
うに、その中央部の最も高い一の高さHを副溝の深さd
の0.3〜0.9倍とするのが好ましい。最高高さHが
0.3よりも小さいと棚部3が溝底近くなるため、残溝
が多い時に棚部3による石の排出効果が期待できない。
また、0.9dを越えると棚部3がトレッド表面近くに
位置するため、摩耗初期に棚部3の一部が露出し、棚部
3による石の排出効果が低下する。より望ましくは、
0.4d〜0.8dとするのがよい。
【0011】棚部6の高さが主溝側に低下する割合は、
主溝2に面する最低位置の高さをh、中央部の最高高さ
Hの位置から主溝2までの距離をEとすると、(H−
h)/Eの関係を0.1〜1.5(傾斜角度βとして
は、約6°〜56°)、より好ましくは0.2〜0.7
(傾斜角度βとしては、約11°〜35°)とするのが
よい。(H−h)/Eの比が0.1よりも小さいと石の
排出効果が低下し、また0.7を越えると傾斜角度βが
大きくなり過ぎて、高さH,hの寸法取りが困難にな
る。
主溝2に面する最低位置の高さをh、中央部の最高高さ
Hの位置から主溝2までの距離をEとすると、(H−
h)/Eの関係を0.1〜1.5(傾斜角度βとして
は、約6°〜56°)、より好ましくは0.2〜0.7
(傾斜角度βとしては、約11°〜35°)とするのが
よい。(H−h)/Eの比が0.1よりも小さいと石の
排出効果が低下し、また0.7を越えると傾斜角度βが
大きくなり過ぎて、高さH,hの寸法取りが困難にな
る。
【0012】また、本発明において、棚部6の上面6a
は、図4のように、副溝3の溝壁から溝幅中央に向かっ
て溝底側に傾斜するようにすると更によい。このように
傾斜を設けることにより、タイヤが摩耗してときに偏摩
耗を発生するイニシエーションとなることを防止するこ
とができる。この傾斜角度θとしては、θ=30°〜7
5°、より好ましくは35°〜65°に設定するのがよ
い。傾斜角度θが30°未満であると角度が急になり過
ぎるため、棚部として石を排出する作用が低下する。7
5°を越えるとタイヤが摩耗して棚部6がトレッド表面
に接近した際に偏摩耗のイニシエーションとなりやすく
なる。図5及び図6は、それぞれ本発明の重荷重用空気
入りタイヤに設けるブロック基調のパターンの他の例を
示す。
は、図4のように、副溝3の溝壁から溝幅中央に向かっ
て溝底側に傾斜するようにすると更によい。このように
傾斜を設けることにより、タイヤが摩耗してときに偏摩
耗を発生するイニシエーションとなることを防止するこ
とができる。この傾斜角度θとしては、θ=30°〜7
5°、より好ましくは35°〜65°に設定するのがよ
い。傾斜角度θが30°未満であると角度が急になり過
ぎるため、棚部として石を排出する作用が低下する。7
5°を越えるとタイヤが摩耗して棚部6がトレッド表面
に接近した際に偏摩耗のイニシエーションとなりやすく
なる。図5及び図6は、それぞれ本発明の重荷重用空気
入りタイヤに設けるブロック基調のパターンの他の例を
示す。
【0013】図5の場合は、上述した実施例において、
直線状の副溝3をジグザグ状に形成し、またラグ溝5の
開口端幅を主溝2よりも狭くしてある。そしてこのラグ
溝5の両側壁に棚部6を形成するようにしている。この
ような構成であっても、上記と同じ効果を奏することが
できる。図6の場合は、ショルダー部にショルダーリブ
11を形成し、トレッド面の中央部にタイヤ周方向Tに
延びるジグザグ状の主溝12と、この主溝12に斜め方
向に交差するジグザグ状の副溝13とを設け、これら主
溝12と副溝13とにより多数のブロック14を形成し
ている。副溝13は、その溝幅を中間位置の角部から主
溝12に近づくにつれてハ字状に次第に大きくし、この
副溝13の溝壁に上記と同じ構成の棚部16を片側には
全面にわたり、また他側には一部に部分的に設けてい
る。15はショルダーリブ11に形成したラグ溝、18
はブロック14に設けたサイプである。このようなブロ
ックパターンにおいても、前述と同様の効果を奏するこ
とは明らかである。
直線状の副溝3をジグザグ状に形成し、またラグ溝5の
開口端幅を主溝2よりも狭くしてある。そしてこのラグ
溝5の両側壁に棚部6を形成するようにしている。この
ような構成であっても、上記と同じ効果を奏することが
できる。図6の場合は、ショルダー部にショルダーリブ
11を形成し、トレッド面の中央部にタイヤ周方向Tに
延びるジグザグ状の主溝12と、この主溝12に斜め方
向に交差するジグザグ状の副溝13とを設け、これら主
溝12と副溝13とにより多数のブロック14を形成し
ている。副溝13は、その溝幅を中間位置の角部から主
溝12に近づくにつれてハ字状に次第に大きくし、この
副溝13の溝壁に上記と同じ構成の棚部16を片側には
全面にわたり、また他側には一部に部分的に設けてい
る。15はショルダーリブ11に形成したラグ溝、18
はブロック14に設けたサイプである。このようなブロ
ックパターンにおいても、前述と同様の効果を奏するこ
とは明らかである。
【0014】本発明において、棚部は副溝の溝壁の少な
くとも一方側に設ければよく、必要に応じて他側の一
部、或いは全長にわたって設けることができる。また、
副溝の溝幅の増加割合及び棚部の高さの減少割合は直線
的であろうと曲線的であろうと特に限定されない。
くとも一方側に設ければよく、必要に応じて他側の一
部、或いは全長にわたって設けることができる。また、
副溝の溝幅の増加割合及び棚部の高さの減少割合は直線
的であろうと曲線的であろうと特に限定されない。
【0015】
【実施例】タイヤサイズを11R22.5 14PR
で、トレッド展開幅を220mm、ブロックのピッチ長を
56mm、主溝深さDを20mmとする点を共通にし、それ
ぞれ表1に示すように副溝、棚部等の条件を異ならせた
図1に示すブロックパターンを有する本発明タイヤ1,
2(実施例1,2)と、図7に示す副溝の溝幅一定で棚
部がない比較タイヤ1(比較例1)、この比較タイヤ1
の副溝の溝幅を主溝に向けて大きくした比較タイヤ2
(比較例2)、比較タイヤ1の副溝の一方に棚部を設け
た比較タイヤ3(比較例3)、及び比較タイヤ3の棚部
の高さを主溝に近づくに従って低くした比較タイヤ4
(比較例4)をそれぞれ4ずつ本製作した。これらの各
試験タイヤをリムサイズ22.5×8.25のリムに装
着し、空気圧7.0kg/cm2で2ーD車の後輪にそれぞれ
同種毎に片側2本ずつ計4本装着し、以下に示す測定条
件により、新品時の耐石かみ評価試験、及び2万km走行
時の耐石かみ評価試験とブロック欠け評価試験を行った
ところ、表1に示す結果を得た。
で、トレッド展開幅を220mm、ブロックのピッチ長を
56mm、主溝深さDを20mmとする点を共通にし、それ
ぞれ表1に示すように副溝、棚部等の条件を異ならせた
図1に示すブロックパターンを有する本発明タイヤ1,
2(実施例1,2)と、図7に示す副溝の溝幅一定で棚
部がない比較タイヤ1(比較例1)、この比較タイヤ1
の副溝の溝幅を主溝に向けて大きくした比較タイヤ2
(比較例2)、比較タイヤ1の副溝の一方に棚部を設け
た比較タイヤ3(比較例3)、及び比較タイヤ3の棚部
の高さを主溝に近づくに従って低くした比較タイヤ4
(比較例4)をそれぞれ4ずつ本製作した。これらの各
試験タイヤをリムサイズ22.5×8.25のリムに装
着し、空気圧7.0kg/cm2で2ーD車の後輪にそれぞれ
同種毎に片側2本ずつ計4本装着し、以下に示す測定条
件により、新品時の耐石かみ評価試験、及び2万km走行
時の耐石かみ評価試験とブロック欠け評価試験を行った
ところ、表1に示す結果を得た。
【0016】なお、表中aは図2に示す副溝の最小溝幅
部でのブロック4と棚部6の中央部先端間の距離、bは
図2の副溝の最大溝幅部での棚部6の幅、dは図3に示
す副溝3の深さである。新品時の耐石かみ評価試験 様々な大きさの石が存在する河川敷で、車両を時速40
km/hで500m走行して各試験タイヤに強制的に石をか
ませ、その状態のまま舗装路を時速60km/hで1km走行
させた後の4本のタイヤに残ったかみ石の数を、1タイ
ヤ当たりに平均換算した石かみ個数で評価した。2万km走行時の耐石かみ評価試験とブロック欠け評価試
験 1.耐石かみ評価試験 砂利道が約1%、舗装路が約99%の区間を2万km走行
した時の4本の試験タイヤに残ったかみ石の数を、1タ
イヤ当たりに平均換算した石かみ個数で評価した。 2.ブロック欠け評価試験 上記2万km走行後のタイヤブロックに生じたクラックの
発生状況を目視により観察し、下記の4段階で評価し
た。
部でのブロック4と棚部6の中央部先端間の距離、bは
図2の副溝の最大溝幅部での棚部6の幅、dは図3に示
す副溝3の深さである。新品時の耐石かみ評価試験 様々な大きさの石が存在する河川敷で、車両を時速40
km/hで500m走行して各試験タイヤに強制的に石をか
ませ、その状態のまま舗装路を時速60km/hで1km走行
させた後の4本のタイヤに残ったかみ石の数を、1タイ
ヤ当たりに平均換算した石かみ個数で評価した。2万km走行時の耐石かみ評価試験とブロック欠け評価試
験 1.耐石かみ評価試験 砂利道が約1%、舗装路が約99%の区間を2万km走行
した時の4本の試験タイヤに残ったかみ石の数を、1タ
イヤ当たりに平均換算した石かみ個数で評価した。 2.ブロック欠け評価試験 上記2万km走行後のタイヤブロックに生じたクラックの
発生状況を目視により観察し、下記の4段階で評価し
た。
【0017】1:クラックの発生が皆無 2:クラックの発生が微少 3:クラックがタイヤブロックに微少を越えて発生 4:クラックがタイヤブロックに多数発生
【0018】 表1から明らかなように、本発明タイヤは新品時及び2
万km走行時における石かみ個数が極めて少なく、クラッ
クの発生も皆無であり、石の排出効果が著しく高いのが
判る。
万km走行時における石かみ個数が極めて少なく、クラッ
クの発生も皆無であり、石の排出効果が著しく高いのが
判る。
【0019】
【発明の効果】上述のように、本発明は主溝と副溝とか
ら形成したブロック基調のパターンにおいて、副溝の幅
を主溝側に行くにつれて大きくし、更にその副溝の溝壁
に棚部を設け、その棚部の高さを主溝側に向けて低くし
たことにより、副溝に石がかみ込んでも、その副溝から
容易に排出することができる。そのため、ブロック欠け
を抑制すると共に、タイヤの摩耗と共に潜り込む石によ
る損傷を回避してタイヤ更生性の悪化を防止することが
できる。
ら形成したブロック基調のパターンにおいて、副溝の幅
を主溝側に行くにつれて大きくし、更にその副溝の溝壁
に棚部を設け、その棚部の高さを主溝側に向けて低くし
たことにより、副溝に石がかみ込んでも、その副溝から
容易に排出することができる。そのため、ブロック欠け
を抑制すると共に、タイヤの摩耗と共に潜り込む石によ
る損傷を回避してタイヤ更生性の悪化を防止することが
できる。
【図1】本発明の重荷重用空気入りタイヤに設けるブロ
ック基調パターンの一例を示す平面図である。
ック基調パターンの一例を示す平面図である。
【図2】図1に示すブロックの一部を示す拡大図であ
る。
る。
【図3】図1のXーX矢視断面図である。
【図4】図1のYーY矢視断面図である。
【図5】本発明の重荷重用空気入りタイヤに設けるブロ
ック基調パターンの他の実施例を示す平面図である。
ック基調パターンの他の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の重荷重用空気入りタイヤに設けるブロ
ック基調パターンの更に他の実施例を示す平面図であ
る。
ック基調パターンの更に他の実施例を示す平面図であ
る。
【図7】比較例1の重荷重用空気入りタイヤにおけるブ
ロック基調パターンを示す平面図である。
ロック基調パターンを示す平面図である。
1 センターリブ 2,12 主溝 3,13 副溝 4,14 ブロッ
ク 5,15 リブ溝 6,16 棚部
ク 5,15 リブ溝 6,16 棚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8408−3D B60C 11/06 B
Claims (2)
- 【請求項1】 トレッド面に複数の主溝を設けると共
に、互いに隣接する前記主溝間を該主溝よりも溝幅が小
さくかつ溝深さが浅い副溝で連結し、該主溝と副溝とに
区分された多数のブロックを形成した重荷重用空気入り
タイヤにおいて、 前記副溝の溝幅を前記主溝に近づくに従って大きくし、
かつ該副溝の少なくとも一方側の溝壁に棚部を設け、該
棚部の溝底からの高さを前記主溝に近づくに従って低く
した重荷重用空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記棚部の上面を前記副溝の溝底から溝
幅中央に向けて溝底側に傾斜させた請求項1に記載の重
荷重用空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24324593A JPH0796716A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24324593A JPH0796716A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796716A true JPH0796716A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17101003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24324593A Pending JPH0796716A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 重荷重用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796716A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001354011A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
| US20100000643A1 (en) * | 2006-11-30 | 2010-01-07 | Claudio Minoli | Tire tread comprising blocks with stepped sidewalls |
| JP2010111319A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
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