JPH0796803B2 - セットバックユニット - Google Patents
セットバックユニットInfo
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- JPH0796803B2 JPH0796803B2 JP9121491A JP9121491A JPH0796803B2 JP H0796803 B2 JPH0796803 B2 JP H0796803B2 JP 9121491 A JP9121491 A JP 9121491A JP 9121491 A JP9121491 A JP 9121491A JP H0796803 B2 JPH0796803 B2 JP H0796803B2
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の住宅ユニットを
組み合わせて建てられるユニット住宅において、外壁が
通常の住宅ユニットより内側に後退されて構成され、か
つ通常の住宅ユニット上に配置されるセットバックユニ
ットに関する。
組み合わせて建てられるユニット住宅において、外壁が
通常の住宅ユニットより内側に後退されて構成され、か
つ通常の住宅ユニット上に配置されるセットバックユニ
ットに関する。
【0002】
【背景技術】近年、現場における住宅の施工期間を短縮
できるなどの利点を有するため、ユニット住宅が多用さ
れつつある。このユニット住宅は、モジュール化した住
宅ユニットを予め工場で複数製造し、これらのユニット
を現場までトラックで輸送した後、基礎上にて組み合わ
せて建てるものである。
できるなどの利点を有するため、ユニット住宅が多用さ
れつつある。このユニット住宅は、モジュール化した住
宅ユニットを予め工場で複数製造し、これらのユニット
を現場までトラックで輸送した後、基礎上にて組み合わ
せて建てるものである。
【0003】ところで、住宅の施工に際しては、北側斜
線制限等の規制があり、この規制をクリアするとともに
建蔽率を大きくするために、住宅の2階以上の部分を1
階部分から内側にセットバック(後退)して建てること
がある。
線制限等の規制があり、この規制をクリアするとともに
建蔽率を大きくするために、住宅の2階以上の部分を1
階部分から内側にセットバック(後退)して建てること
がある。
【0004】前述のユニット住宅においても、2階部分
が1階部分からセットバックしたものがある。このセッ
トバック部分を構成する従来のセットバックユニット
は、図6に示すように、下部住宅ユニット51の上面よ
りも小さな床面で形成されたセットバックユニット52
を用いていた。すなわち、下部住宅ユニット51は、そ
れぞれ4本づつの下梁55、柱56および上梁57を架
設してボックス状のフレーム構造とされている。一方、
セットバックユニット52は、前記ユニット51と同様
に、それぞれ4本の下梁58、柱59および上梁60を
架設してボックス状のフレーム構造とされているが、短
辺側の梁58,60は、前記ユニット51の短辺側の梁
55,57よりも短くされ、下梁58で構成されるセッ
トバックユニット52の床面が上梁57で構成される住
宅ユニット51の上面よりも小さくなるように形成され
ている。
が1階部分からセットバックしたものがある。このセッ
トバック部分を構成する従来のセットバックユニット
は、図6に示すように、下部住宅ユニット51の上面よ
りも小さな床面で形成されたセットバックユニット52
を用いていた。すなわち、下部住宅ユニット51は、そ
れぞれ4本づつの下梁55、柱56および上梁57を架
設してボックス状のフレーム構造とされている。一方、
セットバックユニット52は、前記ユニット51と同様
に、それぞれ4本の下梁58、柱59および上梁60を
架設してボックス状のフレーム構造とされているが、短
辺側の梁58,60は、前記ユニット51の短辺側の梁
55,57よりも短くされ、下梁58で構成されるセッ
トバックユニット52の床面が上梁57で構成される住
宅ユニット51の上面よりも小さくなるように形成され
ている。
【0005】ここで、前記セットバックユニット52
は、その柱59の下端部が下部住宅ユニット52Aの柱
56の上端部及び上梁57に支持される構造とされる
が、上梁57だけではセットバックユニット52の柱5
9を十分に支持できないので、従来は図6に示すように
下部住宅ユニット51の上下の梁55,57の間に間柱
62を取付けたり、上梁57の下に補強用梁を取付けて
補強していた。
は、その柱59の下端部が下部住宅ユニット52Aの柱
56の上端部及び上梁57に支持される構造とされる
が、上梁57だけではセットバックユニット52の柱5
9を十分に支持できないので、従来は図6に示すように
下部住宅ユニット51の上下の梁55,57の間に間柱
62を取付けたり、上梁57の下に補強用梁を取付けて
補強していた。
【0006】しかしながら、下部住宅ユニット51に間
柱62を配置すると複数のユニットにわたって広い居住
スペースが形成できず、上梁57の下に補強用梁を配置
すると天井高さが低くなるという問題があった。
柱62を配置すると複数のユニットにわたって広い居住
スペースが形成できず、上梁57の下に補強用梁を配置
すると天井高さが低くなるという問題があった。
【0007】また、セットバックユニット52の前面の
屋根は、断面三角形状の屋根ユニット64をセットバッ
クユニット52と別個に製造、輸送して、下部住宅ユニ
ット51上に載置固定することで形成していた。このた
め、現場で屋根ユニット64を設置して屋根53を施工
し、さらに屋根53およびセットバックユニット52間
等の防水処理をしなければならず、現場において屋根5
3の施工や防水処理を行う場合には、熟練を要するばか
りか、施工期間の短縮を十分に図れないという問題点が
あった。
屋根は、断面三角形状の屋根ユニット64をセットバッ
クユニット52と別個に製造、輸送して、下部住宅ユニ
ット51上に載置固定することで形成していた。このた
め、現場で屋根ユニット64を設置して屋根53を施工
し、さらに屋根53およびセットバックユニット52間
等の防水処理をしなければならず、現場において屋根5
3の施工や防水処理を行う場合には、熟練を要するばか
りか、施工期間の短縮を十分に図れないという問題点が
あった。
【0008】このため、本願出願人は、セットバックユ
ニットの床パネルを下部住宅ユニットの上面と同じ大き
さに形成し、下部住宅ユニットの上面全体でセットバッ
クユニットの床パネルを支持することで補強部材を不要
とし、かつ床パネルに屋根材を工場で取付けておくこと
で現場での屋根施工や防水処理を無くすことができるセ
ットバックユニットを考えた。
ニットの床パネルを下部住宅ユニットの上面と同じ大き
さに形成し、下部住宅ユニットの上面全体でセットバッ
クユニットの床パネルを支持することで補強部材を不要
とし、かつ床パネルに屋根材を工場で取付けておくこと
で現場での屋根施工や防水処理を無くすことができるセ
ットバックユニットを考えた。
【0009】しかしながら、このセットバックユニット
では、通常のボックスユニットと同様に床パネルの四隅
部で下部住宅ユニットに連結されることになる。この
際、セットバックユニットの屋根材が取付けられた部分
の隅部ではその上部が屋根材で覆われているので下部住
宅ユニット側から連結作業を行わなければならなかっ
た。このため、作業者は下部住宅ユニット内で上方を見
上げて作業しなければならず、作業性が悪いという問題
があった。
では、通常のボックスユニットと同様に床パネルの四隅
部で下部住宅ユニットに連結されることになる。この
際、セットバックユニットの屋根材が取付けられた部分
の隅部ではその上部が屋根材で覆われているので下部住
宅ユニット側から連結作業を行わなければならなかっ
た。このため、作業者は下部住宅ユニット内で上方を見
上げて作業しなければならず、作業性が悪いという問題
があった。
【0010】本発明の目的は、工場で予め屋根材が取付
けられたセットバックユニットと下部住宅ユニットとの
連結を上側のセットバックユニット側から行えるセット
バックユニットを提供することにある。
けられたセットバックユニットと下部住宅ユニットとの
連結を上側のセットバックユニット側から行えるセット
バックユニットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るセットバッ
クユニットは、外壁が通常の住宅ユニットより内側に後
退されて構成され、通常の住宅ユニットの上に配置され
るセットバックユニットであって、前記住宅ユニットの
上面と同じ大きさに床パネルを形成し、この床パネルの
側端部および前記内側に後退された外壁間に屋根パネル
を設けるとともに、屋根パネルおよび床パネル間の空間
にセットバックユニット内部から連通する連通路を設け
たことを特徴とする。
クユニットは、外壁が通常の住宅ユニットより内側に後
退されて構成され、通常の住宅ユニットの上に配置され
るセットバックユニットであって、前記住宅ユニットの
上面と同じ大きさに床パネルを形成し、この床パネルの
側端部および前記内側に後退された外壁間に屋根パネル
を設けるとともに、屋根パネルおよび床パネル間の空間
にセットバックユニット内部から連通する連通路を設け
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成の本発明では、セットバックユ
ニットの屋根パネルおよび床パネル間の空間にセットバ
ックユニット内部から連通する連通路を設けたので、こ
の連通路を介して作業者が屋根パネル下の空間で下部住
宅ユニットとセットバックユニットとの連結作業を行え
て作業性が向上される。
ニットの屋根パネルおよび床パネル間の空間にセットバ
ックユニット内部から連通する連通路を設けたので、こ
の連通路を介して作業者が屋根パネル下の空間で下部住
宅ユニットとセットバックユニットとの連結作業を行え
て作業性が向上される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1には、2階部分が1階部分よりセットバッ
クして建てられたユニット住宅が示されている。図1に
おいて、基礎1の上には1階を構成する複数の下部住宅
ユニット2,3が配置されている。これらのユニット
2,3のうち図中左側のユニット2の上には2階を構成
する上部住宅ユニット4が配置され、図中右側の外に面
した下部住宅ユニット3の上には同じく2階を構成する
セットバックユニット5が配置されている。2階を構成
する住宅ユニット4,5の上には屋根6が設けられ、ま
た、前記下部住宅ユニット3には軒先ユニット7が取り
付けられている。
明する。図1には、2階部分が1階部分よりセットバッ
クして建てられたユニット住宅が示されている。図1に
おいて、基礎1の上には1階を構成する複数の下部住宅
ユニット2,3が配置されている。これらのユニット
2,3のうち図中左側のユニット2の上には2階を構成
する上部住宅ユニット4が配置され、図中右側の外に面
した下部住宅ユニット3の上には同じく2階を構成する
セットバックユニット5が配置されている。2階を構成
する住宅ユニット4,5の上には屋根6が設けられ、ま
た、前記下部住宅ユニット3には軒先ユニット7が取り
付けられている。
【0014】図2には、下部住宅ユニット3およびセッ
トバックユニット5の構造が示されている。下部住宅ユ
ニット3は、長辺側の2本の下梁8A間に複数の根太9
を配置し、この根太9上に床面材9Aを貼って形成され
た床パネル10と、短辺側の下梁8B、上梁12Bおよ
び2本の柱11で枠状に組まれた2枚の妻パネル13
と、長辺側の2本の上梁12A間に複数の野縁14Aを
配置して形成される天井パネル14とで箱状に構成され
ている。この住宅ユニット3には、図示しない軽量気泡
コンクリートパネルからなる外壁材が取り付けられると
ともに、必要な内装が施されている。この外壁材には、
窓を形成するため開口部を有する外壁パネルも含まれ
る。また、他の下部住宅ユニット2および上部住宅ユニ
ット4も、前記ユニット3と同様の構造とされている。
トバックユニット5の構造が示されている。下部住宅ユ
ニット3は、長辺側の2本の下梁8A間に複数の根太9
を配置し、この根太9上に床面材9Aを貼って形成され
た床パネル10と、短辺側の下梁8B、上梁12Bおよ
び2本の柱11で枠状に組まれた2枚の妻パネル13
と、長辺側の2本の上梁12A間に複数の野縁14Aを
配置して形成される天井パネル14とで箱状に構成され
ている。この住宅ユニット3には、図示しない軽量気泡
コンクリートパネルからなる外壁材が取り付けられると
ともに、必要な内装が施されている。この外壁材には、
窓を形成するため開口部を有する外壁パネルも含まれ
る。また、他の下部住宅ユニット2および上部住宅ユニ
ット4も、前記ユニット3と同様の構造とされている。
【0015】セットバックユニット5は、図3にも示す
ように、下部住宅ユニット3の上面と同じ大きさの床パ
ネル15と、床パネル15の短辺側に取付けられる2枚
の妻パネル16と、妻パネル16上端に取付けられる天
井パネル17と、屋根パネル18とで構成されている。
このセットバックユニット5には、図1に示すように軽
量気泡コンクリートパネル製の外壁材19が取付けられ
るとともに、必要な内装が施されている。
ように、下部住宅ユニット3の上面と同じ大きさの床パ
ネル15と、床パネル15の短辺側に取付けられる2枚
の妻パネル16と、妻パネル16上端に取付けられる天
井パネル17と、屋根パネル18とで構成されている。
このセットバックユニット5には、図1に示すように軽
量気泡コンクリートパネル製の外壁材19が取付けられ
るとともに、必要な内装が施されている。
【0016】床パネル15は、下部住宅ユニット3の床
パネル10と同様に、長辺側の2本の下梁20A間に複
数の根太21を配置し、この根太21上に床面材21A
を貼って形成されている。また、妻パネル16は、床パ
ネル10の端部つまり一方の下梁20Aの端部に取付け
られる柱22Aと、床パネル10の中央部つまり2本の
下梁20Aの端部間に設けられる柱22Bと、柱22A
および22Bの上下両端間にそれぞれ取付けられる下梁
20B、上梁23Bとで枠状に形成されるとともに、柱
22Bの下端および下梁20Aの端部間に配置される延
長下梁24を備えて構成されている。ここで、延長下梁
24の長さがセットバック(後退)量となる。また、天
井パネル17は、長辺側の2本の上梁23A間に複数の
野縁25を配置して形成されている。
パネル10と同様に、長辺側の2本の下梁20A間に複
数の根太21を配置し、この根太21上に床面材21A
を貼って形成されている。また、妻パネル16は、床パ
ネル10の端部つまり一方の下梁20Aの端部に取付け
られる柱22Aと、床パネル10の中央部つまり2本の
下梁20Aの端部間に設けられる柱22Bと、柱22A
および22Bの上下両端間にそれぞれ取付けられる下梁
20B、上梁23Bとで枠状に形成されるとともに、柱
22Bの下端および下梁20Aの端部間に配置される延
長下梁24を備えて構成されている。ここで、延長下梁
24の長さがセットバック(後退)量となる。また、天
井パネル17は、長辺側の2本の上梁23A間に複数の
野縁25を配置して形成されている。
【0017】妻パネル16の柱22B間には、図3に示
すように屋根支持梁26が取付けられ、この屋根支持梁
26および床パネル15の下梁20A間に、図4にも示
すように屋根パネル18が取付けられる。
すように屋根支持梁26が取付けられ、この屋根支持梁
26および床パネル15の下梁20A間に、図4にも示
すように屋根パネル18が取付けられる。
【0018】この屋根パネル18は、4本のC型チャン
ネル材30で枠状に組まれたフレームに野地合板31が
貼られ、さらに野地合板31上に屋根材32が取付けら
れて構成されている。この屋根パネル18の上端は、ブ
ラケット33を介して屋根支持梁26に固定されてい
る。
ネル材30で枠状に組まれたフレームに野地合板31が
貼られ、さらに野地合板31上に屋根材32が取付けら
れて構成されている。この屋根パネル18の上端は、ブ
ラケット33を介して屋根支持梁26に固定されてい
る。
【0019】ブラケット33は、略Z字状に折曲された
プレート34の両側面にプレート35を取付けて箱状に
形成され、梁26の下面にボルト止めされている。プレ
ート34の下端は外側に向かって折曲されて屋根パネル
18の上端が載置可能とされており、この屋根パネル1
8とブラケット33とは、チャンネル材30に溶接され
た固定用プレート36にプレート34を挟んでボルト3
7を螺合することで接合される。なお、屋根支持梁26
には補強用のプレート38が適宜取付けられるととも
に、外壁パネル19を支持するZ字状の外壁パネル支持
ブラケット39と、外壁パネル19を梁26に固定する
ための外壁パネル固定用ブラケット40とが取付けられ
ている。
プレート34の両側面にプレート35を取付けて箱状に
形成され、梁26の下面にボルト止めされている。プレ
ート34の下端は外側に向かって折曲されて屋根パネル
18の上端が載置可能とされており、この屋根パネル1
8とブラケット33とは、チャンネル材30に溶接され
た固定用プレート36にプレート34を挟んでボルト3
7を螺合することで接合される。なお、屋根支持梁26
には補強用のプレート38が適宜取付けられるととも
に、外壁パネル19を支持するZ字状の外壁パネル支持
ブラケット39と、外壁パネル19を梁26に固定する
ための外壁パネル固定用ブラケット40とが取付けられ
ている。
【0020】一方、屋根パネル18の下端は、ブラケッ
ト41を介して床パネル15の下梁20Aに固定されて
いる。ブラケット41は、折曲された1枚のプレート4
2および補強用のリブ43で構成され、下梁20Aの側
面にボルト止めされている。このブラケット41と屋根
パネル18とは、チャンネル材30に溶接された固定用
プレート36にプレート42を挟んでボルト44を螺合
することで固定される。なお、屋根パネル18の上端お
よび外壁パネル19間には、防水シート45や水切り材
46が取付けられて防水処理が施される。
ト41を介して床パネル15の下梁20Aに固定されて
いる。ブラケット41は、折曲された1枚のプレート4
2および補強用のリブ43で構成され、下梁20Aの側
面にボルト止めされている。このブラケット41と屋根
パネル18とは、チャンネル材30に溶接された固定用
プレート36にプレート42を挟んでボルト44を螺合
することで固定される。なお、屋根パネル18の上端お
よび外壁パネル19間には、防水シート45や水切り材
46が取付けられて防水処理が施される。
【0021】セットバックユニット5の床パネル15と
屋根支持梁26との間のうち、少なくとも柱22Bに隣
接する端部部分は開口されており、屋根パネル18およ
び床パネル15間の空間47に連通する連通路48が設
けられている。なお、セットバックユニット5と下側住
宅ユニット3とは、ユニット5の短辺側の下梁20B,
24とユニット3の短辺側の上梁12Bとをプレート状
のシアコネクター等を適宜介してボルト49Aおよびナ
ット49Bで締付けることで連結される。
屋根支持梁26との間のうち、少なくとも柱22Bに隣
接する端部部分は開口されており、屋根パネル18およ
び床パネル15間の空間47に連通する連通路48が設
けられている。なお、セットバックユニット5と下側住
宅ユニット3とは、ユニット5の短辺側の下梁20B,
24とユニット3の短辺側の上梁12Bとをプレート状
のシアコネクター等を適宜介してボルト49Aおよびナ
ット49Bで締付けることで連結される。
【0022】次に、本実施例のセットバックユニット5
を用いてユニット住宅を施工する方法について説明す
る。
を用いてユニット住宅を施工する方法について説明す
る。
【0023】まず、工場において、上部および下部住宅
ユニット2〜4を製造する。そのため、床パネル10、
妻パネル13および天井パネル14を形成し、これらを
組み合わせるなどで住宅ユニット2〜4を製造し、適宜
外壁材を取り付けるとともに、必要な内装を施す。
ユニット2〜4を製造する。そのため、床パネル10、
妻パネル13および天井パネル14を形成し、これらを
組み合わせるなどで住宅ユニット2〜4を製造し、適宜
外壁材を取り付けるとともに、必要な内装を施す。
【0024】さらに、セットバックユニット5を製造す
る。そのため、床パネル15、妻パネル16、天井パネ
ル17および屋根パネル18を形成し、これらを組み合
わせるなどでセットバックユニット5を製造し、外壁材
19を取り付けるとともに必要な内装を施す。
る。そのため、床パネル15、妻パネル16、天井パネ
ル17および屋根パネル18を形成し、これらを組み合
わせるなどでセットバックユニット5を製造し、外壁材
19を取り付けるとともに必要な内装を施す。
【0025】これらのユニット2〜5をトラックで現場
まで搬送する。現場においては、基礎1の上に複数の下
部住宅ユニット2,3を配置して1階を構成し、その
後、これらのユニット2,3の上に上部住宅ユニット4
およびセットバックユニット5を配置して2階を構成す
る。上下の住宅ユニット2〜4同士は、その四隅でボル
ト等の連結具を用いて連結固定する。
まで搬送する。現場においては、基礎1の上に複数の下
部住宅ユニット2,3を配置して1階を構成し、その
後、これらのユニット2,3の上に上部住宅ユニット4
およびセットバックユニット5を配置して2階を構成す
る。上下の住宅ユニット2〜4同士は、その四隅でボル
ト等の連結具を用いて連結固定する。
【0026】一方セットバックユニット5の連結は、連
通路48から空間47に手あるいは体を入れて下部住宅
ユニット3に取付けられたナット49Bにボルト49A
を螺合し、さらにトルクレンチ等を使用して締付けてユ
ニット3,5を連結固定する。なお、ユニット3,5の
連結後には連通路48を内壁材等を取付けて塞いでお
く。さらに、2階を構成する住宅ユニット4,5の上に
屋根6を施工し、ユニット住宅を組み立てる。
通路48から空間47に手あるいは体を入れて下部住宅
ユニット3に取付けられたナット49Bにボルト49A
を螺合し、さらにトルクレンチ等を使用して締付けてユ
ニット3,5を連結固定する。なお、ユニット3,5の
連結後には連通路48を内壁材等を取付けて塞いでお
く。さらに、2階を構成する住宅ユニット4,5の上に
屋根6を施工し、ユニット住宅を組み立てる。
【0027】このような本実施例によれば、屋根パネル
18および床パネル15間の空間47にセットバックユ
ニット5の室内側から連通する連通路48を設けたの
で、作業者が室内から空間47に手あるいは体を入れる
ことができる。このため、空間47でセットバックユニ
ット5と下部住宅ユニット3との連結作業を行え、従来
のように下部住宅ユニット3側から見上げて作業する必
要がなく、連結作業を作業性良く行うことができる。
18および床パネル15間の空間47にセットバックユ
ニット5の室内側から連通する連通路48を設けたの
で、作業者が室内から空間47に手あるいは体を入れる
ことができる。このため、空間47でセットバックユニ
ット5と下部住宅ユニット3との連結作業を行え、従来
のように下部住宅ユニット3側から見上げて作業する必
要がなく、連結作業を作業性良く行うことができる。
【0028】また、セットバックユニット5の床パネル
15を、このユニット5が載置される下部住宅ユニット
3の上面と同じ大きさにしたので、下部住宅ユニット3
の上面全体でセットバックユニット5を支持でき、住宅
ユニット3にセットバックユニット5を支持するための
間柱や補強梁等の補強部材を設ける必要がなくなり、複
数のユニット2,3を並べて広い居住スペースが形成で
きるとともに、天井の高さを高くすることができる。
15を、このユニット5が載置される下部住宅ユニット
3の上面と同じ大きさにしたので、下部住宅ユニット3
の上面全体でセットバックユニット5を支持でき、住宅
ユニット3にセットバックユニット5を支持するための
間柱や補強梁等の補強部材を設ける必要がなくなり、複
数のユニット2,3を並べて広い居住スペースが形成で
きるとともに、天井の高さを高くすることができる。
【0029】さらに、セットバックユニット5の床パネ
ル15を住宅ユニット3の上面と同じ大きさにしたので
屋根パネル18を工場で予めユニット5に取付けておく
ことができる。このため、現場における屋根の施工や防
水処理を無くすことができ、現場作業を減少できて施工
期間も短縮できる。
ル15を住宅ユニット3の上面と同じ大きさにしたので
屋根パネル18を工場で予めユニット5に取付けておく
ことができる。このため、現場における屋根の施工や防
水処理を無くすことができ、現場作業を減少できて施工
期間も短縮できる。
【0030】さらに、屋根パネル18は屋根支持梁26
で上端を支持されているので、従来の屋根ユニット64
を用いた場合に比べて、屋根パネル18を支持する部材
を別個設ける必要がなく、部材点数を少なくできてコス
トも低減できる。また、この屋根支持梁26は外壁材1
9の支持にも利用されているので、部材の共用化が図れ
て、部品点数およびコストをより軽減できる。
で上端を支持されているので、従来の屋根ユニット64
を用いた場合に比べて、屋根パネル18を支持する部材
を別個設ける必要がなく、部材点数を少なくできてコス
トも低減できる。また、この屋根支持梁26は外壁材1
9の支持にも利用されているので、部材の共用化が図れ
て、部品点数およびコストをより軽減できる。
【0031】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0032】例えば、前記実施例の屋根パネル18は屋
根支持梁26および床パネル15にブラケット33,4
1を介して固定されていたが、図5に示すように、屋根
パネル18の下端を蝶番50を用いて床パネル15に対
して回動自在に取付け、屋根パネル18の上端をボルト
37および固定用プレート36により着脱自在に取付け
てもよい。この場合、セットバックユニット5および住
宅ユニット3を連結する際に、ボルト37をプレート3
6から外して屋根パネル18上端を取外し、屋根パネル
18を上方に回動させて開くことができる。このため、
作業スペースが広がって作業がし易くなって連結ボルト
49Aを確実に締付けることができるとともに、空間4
7が明るくなって視認性が良くなり作業性も向上でき
る。
根支持梁26および床パネル15にブラケット33,4
1を介して固定されていたが、図5に示すように、屋根
パネル18の下端を蝶番50を用いて床パネル15に対
して回動自在に取付け、屋根パネル18の上端をボルト
37および固定用プレート36により着脱自在に取付け
てもよい。この場合、セットバックユニット5および住
宅ユニット3を連結する際に、ボルト37をプレート3
6から外して屋根パネル18上端を取外し、屋根パネル
18を上方に回動させて開くことができる。このため、
作業スペースが広がって作業がし易くなって連結ボルト
49Aを確実に締付けることができるとともに、空間4
7が明るくなって視認性が良くなり作業性も向上でき
る。
【0033】また、前記実施例のセットバックユニット
5は、長辺側の側面を内側にセットバックさせていた
が、短辺側の側面を内側にセットバックさせたり、長辺
側および短辺側の両方を内側にセットバックさせたりし
てもよい。この場合でも、前記実施例と同様に床パネル
15が下部住宅ユニット3の上面と同じ大きさなので間
柱や補強梁等の補強部材が不要になる等の効果が得られ
る。加えて、特に長辺側および短辺側の両方をセットバ
ックさせれば斜線制限への対応がより行い易くなり、住
宅の間取り設計の自由度が増すという効果も得られる。
5は、長辺側の側面を内側にセットバックさせていた
が、短辺側の側面を内側にセットバックさせたり、長辺
側および短辺側の両方を内側にセットバックさせたりし
てもよい。この場合でも、前記実施例と同様に床パネル
15が下部住宅ユニット3の上面と同じ大きさなので間
柱や補強梁等の補強部材が不要になる等の効果が得られ
る。加えて、特に長辺側および短辺側の両方をセットバ
ックさせれば斜線制限への対応がより行い易くなり、住
宅の間取り設計の自由度が増すという効果も得られる。
【0034】また、本発明は2階建てのユニット住宅に
限らず、3階建て以上のユニット住宅にも広範に適用で
きる。
限らず、3階建て以上のユニット住宅にも広範に適用で
きる。
【0035】
【発明の効果】このような本発明によれば、工場で予め
屋根材が取付けられたセットバックユニットと下部住宅
ユニットとの接続を上側のセットバックユニット側から
行えて作業性を向上できるという効果がある。
屋根材が取付けられたセットバックユニットと下部住宅
ユニットとの接続を上側のセットバックユニット側から
行えて作業性を向上できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るセットバックユニット
が配置されたユニット住宅の概略構成図である。
が配置されたユニット住宅の概略構成図である。
【図2】前記実施例のセットバックユニットおよび下部
住宅ユニットを示す斜視図である。
住宅ユニットを示す斜視図である。
【図3】前記実施例のセットバックユニットを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】前記実施例の屋根パネルの取付構造を示す縦断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の変形例を示す縦断面図である。
【図6】従来のセットバックユニットおよび下部住宅ユ
ニットを示す概略斜視図である。
ニットを示す概略斜視図である。
2,3 下部住宅ユニット 5 セットバックユニット 15 床パネル 18 屋根パネル 26 屋根支持梁 47 空間 48 連通路 49A ボルト 49B ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の住宅ユニットを組み合わせて建て
られるユニット住宅において、外壁が通常の住宅ユニッ
トより内側に後退されて構成され、通常の住宅ユニット
の上に配置されるセットバックユニットであって、前記
住宅ユニットの上面と同じ大きさの床パネルと、この床
パネルの側端部および前記内側に後退された外壁間に取
付けられた屋根パネルとを備えるとともに、屋根パネル
および床パネル間の空間にセットバックユニット内部か
ら連通する連通路が設けられていることを特徴とするセ
ットバックユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121491A JPH0796803B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | セットバックユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9121491A JPH0796803B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | セットバックユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04302633A JPH04302633A (ja) | 1992-10-26 |
| JPH0796803B2 true JPH0796803B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=14020176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9121491A Expired - Lifetime JPH0796803B2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | セットバックユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796803B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102551776B1 (ko) * | 2022-12-23 | 2023-07-05 | 주식회사 키움이엔지 | 각관들을 바탕으로 내진설계가 가능한 구조물 및 그 구조물의 시공 방법 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP9121491A patent/JPH0796803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102551776B1 (ko) * | 2022-12-23 | 2023-07-05 | 주식회사 키움이엔지 | 각관들을 바탕으로 내진설계가 가능한 구조물 및 그 구조물의 시공 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04302633A (ja) | 1992-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960409 |