JPH0796811A - 樹脂製品及びエアバッグ装置用リッド - Google Patents
樹脂製品及びエアバッグ装置用リッドInfo
- Publication number
- JPH0796811A JPH0796811A JP5241116A JP24111693A JPH0796811A JP H0796811 A JPH0796811 A JP H0796811A JP 5241116 A JP5241116 A JP 5241116A JP 24111693 A JP24111693 A JP 24111693A JP H0796811 A JPH0796811 A JP H0796811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- foaming agent
- main body
- air bag
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 30
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 239000004088 foaming agent Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000005187 foaming Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 239000008188 pellet Substances 0.000 abstract description 4
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 abstract description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical group [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 4
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000009863 impact test Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000013441 quality evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/34—Auxiliary operations
- B29C44/36—Feeding the material to be shaped
- B29C44/38—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length
- B29C44/44—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length in solid form
- B29C44/445—Feeding the material to be shaped into a closed space, i.e. to make articles of definite length in solid form in the form of expandable granules, particles or beads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3038—Air bag covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒケの発生を抑制する樹脂製品又はエアバッ
グ装置用リッドを提供する。 【構成】 インストルメントパネル1の開口部1aを閉
成する板状のリッド本体12と、該リッド本体12から
延長されてエアバッグ装置本体2に取り付けられる脚部
13とを有すると共に、前記リッド本体12にエアバッ
グ展開時に切断されて開成される溝状の薄肉部12aが
形成された樹脂製のエアバッグ装置用リッド11におい
て、成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部1
2aの両側又は脚部13において前記発泡剤が発泡可能
な肉厚に設定した。
グ装置用リッドを提供する。 【構成】 インストルメントパネル1の開口部1aを閉
成する板状のリッド本体12と、該リッド本体12から
延長されてエアバッグ装置本体2に取り付けられる脚部
13とを有すると共に、前記リッド本体12にエアバッ
グ展開時に切断されて開成される溝状の薄肉部12aが
形成された樹脂製のエアバッグ装置用リッド11におい
て、成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部1
2aの両側又は脚部13において前記発泡剤が発泡可能
な肉厚に設定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、樹脂製の板部に薄肉
部や凸部が形成された樹脂製品に関するものである。
部や凸部が形成された樹脂製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のものとしては、例えば
図11及び図12に示すように自動車の助手席乗員のた
めに配設されたのエアバック装置用リッドがある。図中
符号1はインストルメントパネル、符号2は車体3側に
固定されたエアバッグ装置本体で、この本体2にエアバ
ッグ装置用リッド4が取り付けられ、このリッド4によ
りインストルメントパネル1の開口部1aが閉成される
ようになっている。
図11及び図12に示すように自動車の助手席乗員のた
めに配設されたのエアバック装置用リッドがある。図中
符号1はインストルメントパネル、符号2は車体3側に
固定されたエアバッグ装置本体で、この本体2にエアバ
ッグ装置用リッド4が取り付けられ、このリッド4によ
りインストルメントパネル1の開口部1aが閉成される
ようになっている。
【0003】このエアバッグ装置用リッド4は、平板状
のリッド本体5と、このリッド本体5から下方に突設さ
れた「凸部」としての一対の脚部6とを有すると共に、
そのリッド本体5に溝状の薄肉部5aが図12に示すよ
うにコ字状に形成されている。そして、このエアバッグ
装置用リッド4は、脚部6がエアバッグ装置本体2にネ
ジ止めされて固定され、インストルメントパネル1と略
面一となっている。
のリッド本体5と、このリッド本体5から下方に突設さ
れた「凸部」としての一対の脚部6とを有すると共に、
そのリッド本体5に溝状の薄肉部5aが図12に示すよ
うにコ字状に形成されている。そして、このエアバッグ
装置用リッド4は、脚部6がエアバッグ装置本体2にネ
ジ止めされて固定され、インストルメントパネル1と略
面一となっている。
【0004】エアバッグ展開時には、その薄肉部5aに
沿ってコ字状に破断して、ヒンジ部5cを中心に図11
中二点鎖線に示すように開成するようになっている。
沿ってコ字状に破断して、ヒンジ部5cを中心に図11
中二点鎖線に示すように開成するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、脚部6及び薄肉部5aにお
いて板厚が急激に変化するため、樹脂硬化時の収縮によ
り、リッド本体5表面の脚部6に相当する部分や、薄肉
部5aの両側に相当する部分にヒケが発生するという問
題がある。このため、予め、薄肉部5aに対応する部分
に凹部5bを形成して、ヒケを目立たなくしているが、
凹部5bを形成するため、連続感が損なわれると共に、
造形上の自由度が制限される。また、リッド本体5表面
の脚部6に対応する部分には、依然としてヒケが外観と
して現れる、という問題がある。
うな従来のものにあっては、脚部6及び薄肉部5aにお
いて板厚が急激に変化するため、樹脂硬化時の収縮によ
り、リッド本体5表面の脚部6に相当する部分や、薄肉
部5aの両側に相当する部分にヒケが発生するという問
題がある。このため、予め、薄肉部5aに対応する部分
に凹部5bを形成して、ヒケを目立たなくしているが、
凹部5bを形成するため、連続感が損なわれると共に、
造形上の自由度が制限される。また、リッド本体5表面
の脚部6に対応する部分には、依然としてヒケが外観と
して現れる、という問題がある。
【0006】そこで、この発明は、ヒケの発生を抑制す
る樹脂製品又はエアバッグ装置用リッドを提供すること
を課題としている。
る樹脂製品又はエアバッグ装置用リッドを提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、樹脂製の板部に凸部又は薄
肉部が形成された樹脂製品において、成型時に樹脂材料
に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側又は凸部において
前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定した樹脂製品とした
ことを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、樹脂製の板部に凸部又は薄
肉部が形成された樹脂製品において、成型時に樹脂材料
に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側又は凸部において
前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定した樹脂製品とした
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、インストル
メントパネルの開口部を閉成する板状のリッド本体と、
該リッド本体から延長されてエアバッグ装置本体に取り
付けられる脚部とを有すると共に、前記リッド本体にエ
アバッグ展開時に切断されて開成される溝状の薄肉部が
形成された樹脂製のエアバッグ装置用リッドにおいて、
成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側
又は脚部において前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定し
たエアバッグ装置用リッドとしたことを特徴としてい
る。
メントパネルの開口部を閉成する板状のリッド本体と、
該リッド本体から延長されてエアバッグ装置本体に取り
付けられる脚部とを有すると共に、前記リッド本体にエ
アバッグ展開時に切断されて開成される溝状の薄肉部が
形成された樹脂製のエアバッグ装置用リッドにおいて、
成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側
又は脚部において前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定し
たエアバッグ装置用リッドとしたことを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】かかる請求項1に記載された構成によれば、溶
融した樹脂材料に発泡剤が混入された状態で、所定の形
状に冷却硬化される場合、樹脂材料のみでは板部の薄肉
部の両側の収縮量が大きいためヒケが発生しようとする
が、この両側部分において、発泡剤が発泡するため、相
殺されてヒケが防止されることとなる。また、凸部が形
成された部分においては、この部分は、他の部分より厚
肉であるため、樹脂材料のみでは収縮量が大きくヒケが
発生しようとするが、この部分においても、発泡剤の発
泡量が他の部分より大きいため、相殺されてヒケが防止
されることとなる。
融した樹脂材料に発泡剤が混入された状態で、所定の形
状に冷却硬化される場合、樹脂材料のみでは板部の薄肉
部の両側の収縮量が大きいためヒケが発生しようとする
が、この両側部分において、発泡剤が発泡するため、相
殺されてヒケが防止されることとなる。また、凸部が形
成された部分においては、この部分は、他の部分より厚
肉であるため、樹脂材料のみでは収縮量が大きくヒケが
発生しようとするが、この部分においても、発泡剤の発
泡量が他の部分より大きいため、相殺されてヒケが防止
されることとなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を実施例に基づいて説明す
る。
る。
【0011】図1乃至図5は、この発明の第1実施例を
示すものである。従来と同一乃至均等な部材は同一符号
を付して説明する。
示すものである。従来と同一乃至均等な部材は同一符号
を付して説明する。
【0012】まず構成を説明すると、図中符号1はイン
ストルメントパネル、符号2は車体3側に固定されたエ
アバッグ装置本体で、この本体2に「樹脂製品」として
のエアバッグ装置用リッド11が取り付けられ、このリ
ッド4によりインストルメントパネル1の開口部1aが
閉成されるようになっている。
ストルメントパネル、符号2は車体3側に固定されたエ
アバッグ装置本体で、この本体2に「樹脂製品」として
のエアバッグ装置用リッド11が取り付けられ、このリ
ッド4によりインストルメントパネル1の開口部1aが
閉成されるようになっている。
【0013】このエアバッグ装置用リッド11は、熱可
塑性樹脂材料に炭酸ガス系の発泡剤pが混入され、平板
状の「板部」としてのリッド本体12と、このリッド本
体12から下方に突設された「凸部」としての一対の脚
部13とを有すると共に、そのリッド本体12に溝状の
薄肉部12aが図2に示すようにコ字状に形成されてい
る。
塑性樹脂材料に炭酸ガス系の発泡剤pが混入され、平板
状の「板部」としてのリッド本体12と、このリッド本
体12から下方に突設された「凸部」としての一対の脚
部13とを有すると共に、そのリッド本体12に溝状の
薄肉部12aが図2に示すようにコ字状に形成されてい
る。
【0014】そして、このエアバッグ装置用リッド4
は、脚部13がエアバッグ装置本体2にネジ止めされて
固定され、インストルメントパネル1と略面一となって
いる。なお、このリッド本体12には、従来の凹部5b
に相当する部分は形成されていない。
は、脚部13がエアバッグ装置本体2にネジ止めされて
固定され、インストルメントパネル1と略面一となって
いる。なお、このリッド本体12には、従来の凹部5b
に相当する部分は形成されていない。
【0015】ここで、樹脂発泡剤pには、上述の炭酸ガ
ス系のものと、窒素ガス系のものがある。この実施例で
は、炭酸ガス系のものを1〜2%添加しており、製品と
しての発泡倍率が1.02〜1.05程度となってい
る。なお、窒素ガス系の発泡剤では、同じ発泡倍率を得
ようとすれば添加量を少なくすることが可能である。
ス系のものと、窒素ガス系のものがある。この実施例で
は、炭酸ガス系のものを1〜2%添加しており、製品と
しての発泡倍率が1.02〜1.05程度となってい
る。なお、窒素ガス系の発泡剤では、同じ発泡倍率を得
ようとすれば添加量を少なくすることが可能である。
【0016】また、リッド本体12の薄肉部12aは、
破断を安定させるため、厚さaが1.5mm以下に設定
され、他の部分の厚さbは4mm以上に設定されてい
る。なお、肉厚が3mm以下の部分では、冷却速度が速
いと共に圧力が高いため、発泡剤pによる発泡が起こら
ない。
破断を安定させるため、厚さaが1.5mm以下に設定
され、他の部分の厚さbは4mm以上に設定されてい
る。なお、肉厚が3mm以下の部分では、冷却速度が速
いと共に圧力が高いため、発泡剤pによる発泡が起こら
ない。
【0017】エアバッグ展開時には、その薄肉部12a
に沿ってコ字状に破断して、ヒンジ部12bを中心に図
1中二点鎖線に示すように開くようになっている。
に沿ってコ字状に破断して、ヒンジ部12bを中心に図
1中二点鎖線に示すように開くようになっている。
【0018】次に、作用について説明する。
【0019】かかる構成のエアバッグ装置用リッド11
の製造は、熱可塑性樹脂材料のペレットに発泡剤pのペ
レットを混入した状態で、金型のキャビティ内に射出
し、冷却硬化させた後、離型して製造が完了する。
の製造は、熱可塑性樹脂材料のペレットに発泡剤pのペ
レットを混入した状態で、金型のキャビティ内に射出
し、冷却硬化させた後、離型して製造が完了する。
【0020】この冷却硬化の際には、肉厚が変化した箇
所で収縮代が異なるが、発泡剤pを混入させることによ
り、収縮代の大きい部分では発泡量も大きく、結果、従
来のようなヒケが防止される。
所で収縮代が異なるが、発泡剤pを混入させることによ
り、収縮代の大きい部分では発泡量も大きく、結果、従
来のようなヒケが防止される。
【0021】具体的には、薄肉部12aの部分では、冷
却硬化による収縮及び発泡剤pによる発泡は殆ど起こら
ない。これに対し、この薄肉部12aの両側の部分で
は、冷却硬化による収縮が発生するが、発泡剤pによる
発泡も生じるため、互いに相殺されて従来のようなヒケ
が生じることがない。
却硬化による収縮及び発泡剤pによる発泡は殆ど起こら
ない。これに対し、この薄肉部12aの両側の部分で
は、冷却硬化による収縮が発生するが、発泡剤pによる
発泡も生じるため、互いに相殺されて従来のようなヒケ
が生じることがない。
【0022】一方、脚部13の部分では、他の部分より
厚肉であるため、冷却硬化による収縮量が大きいが、そ
の分、発泡剤pによる発泡量も大きいことから、この部
分でも互いに相殺されて従来のようなヒケが生じること
がない。
厚肉であるため、冷却硬化による収縮量が大きいが、そ
の分、発泡剤pによる発泡量も大きいことから、この部
分でも互いに相殺されて従来のようなヒケが生じること
がない。
【0023】従って、従来のような凹部5bを形成する
必要がなく、リッド本体12表面を平面状にすることが
できると共に、造形状の自由度も向上させることができ
る。
必要がなく、リッド本体12表面を平面状にすることが
できると共に、造形状の自由度も向上させることができ
る。
【0024】ところで、一般的に発泡剤pを添加する
と、樹脂材料の物性等が変化するため、エアバッグ装置
用リッド11として有効に機能させるため、この実施例
では、上述のように1〜2%程度の添加量としている。
と、樹脂材料の物性等が変化するため、エアバッグ装置
用リッド11として有効に機能させるため、この実施例
では、上述のように1〜2%程度の添加量としている。
【0025】かかる添加量としたのは、以下の実験結果
によるものである。すなわち、エアバッグ装置は、高温
から低温の幅広い地域で使用されるため、そのリッド1
1は、低温から高温においてエアバッグ展開時に割れが
生じることなく、図1中二点鎖線に示すように開裂展開
する必要がある。特に、樹脂製品は、低温において割れ
が生じ易いため、ここでは、ー30゜Cの条件下で、炭
酸ガス系の発泡剤pを添加した場合の試験を行った。図
4及び図5は、この時の低温割れ及び外観品質評価結果
を示す。低温割れは、高速面衝撃試験による評価結果を
示すものである。
によるものである。すなわち、エアバッグ装置は、高温
から低温の幅広い地域で使用されるため、そのリッド1
1は、低温から高温においてエアバッグ展開時に割れが
生じることなく、図1中二点鎖線に示すように開裂展開
する必要がある。特に、樹脂製品は、低温において割れ
が生じ易いため、ここでは、ー30゜Cの条件下で、炭
酸ガス系の発泡剤pを添加した場合の試験を行った。図
4及び図5は、この時の低温割れ及び外観品質評価結果
を示す。低温割れは、高速面衝撃試験による評価結果を
示すものである。
【0026】図4及び図5から明らかなように、低温割
れは発泡剤p添加量が2%を越えると極端に悪化する。
また、外観品質は添加量が0.5%程度ではヒケが多少
残り、2%より多く添加すると外観に膨れ発生及びシル
バーが多くなり好ましくない。
れは発泡剤p添加量が2%を越えると極端に悪化する。
また、外観品質は添加量が0.5%程度ではヒケが多少
残り、2%より多く添加すると外観に膨れ発生及びシル
バーが多くなり好ましくない。
【0027】よって、外観品質及び強度(低温割れ)を
両立させるためには、発泡剤pを1〜2%程度添加する
のが最適であることがわかる。
両立させるためには、発泡剤pを1〜2%程度添加する
のが最適であることがわかる。
【0028】また、図6乃至図8には、この発明の第2
実施例を示す。
実施例を示す。
【0029】この実施例のエアバッグ装置用リッド21
は、図5に示すように、リッド本体22の薄肉部22a
の肉厚cが1.5mm以下に形成され、この薄肉部22
aの両側の厚肉部22bの肉厚dが4mm以上に形成さ
れ、更に、他の部分の肉厚eが2〜3.5mm程度に設
定されている。この薄肉部22aは、図6に示すよう
に、大略H状に形成され、エアバッグ展開時にはH状に
開裂するようになっている。
は、図5に示すように、リッド本体22の薄肉部22a
の肉厚cが1.5mm以下に形成され、この薄肉部22
aの両側の厚肉部22bの肉厚dが4mm以上に形成さ
れ、更に、他の部分の肉厚eが2〜3.5mm程度に設
定されている。この薄肉部22aは、図6に示すよう
に、大略H状に形成され、エアバッグ展開時にはH状に
開裂するようになっている。
【0030】また、脚部23の外側(薄肉部22aが形
成された側と反対側)に厚肉部22cが形成され、この
厚肉部22cの肉厚dも4mm以上に設定されている。
成された側と反対側)に厚肉部22cが形成され、この
厚肉部22cの肉厚dも4mm以上に設定されている。
【0031】このようにヒケが発生する部分のみに厚肉
部22b,22cを設けて積極的に発泡剤pを発泡させ
ることにより、薄肉部22aの両側のヒケ及び脚部23
に対応する部分のヒケを有効に抑制できる。リッド本体
22の他の部分は、発泡させる必要がないため、多少薄
くすることにより材料費を削減できる。
部22b,22cを設けて積極的に発泡剤pを発泡させ
ることにより、薄肉部22aの両側のヒケ及び脚部23
に対応する部分のヒケを有効に抑制できる。リッド本体
22の他の部分は、発泡させる必要がないため、多少薄
くすることにより材料費を削減できる。
【0032】また、脚部23の根元に、厚肉部22cを
形成することにより、この脚部23の強度を向上させる
ことができると共に、図中二点鎖線に示すように開裂す
る場合のヒンジ部としての強度を確保することができ
る。
形成することにより、この脚部23の強度を向上させる
ことができると共に、図中二点鎖線に示すように開裂す
る場合のヒンジ部としての強度を確保することができ
る。
【0033】他の構成及び作用は第1実施例と同様であ
るので説明を省略する。
るので説明を省略する。
【0034】さらに、図9及び図10には、この発明の
第3実施例を示す。
第3実施例を示す。
【0035】この実施例のエアバッグ装置用リッド31
は、リッド本体32に厚さ1.5mm程度の薄肉部32
aが略H状に形成されると共に一般部の厚さfが4mm
以上(発泡可能な厚さ)に形成され、更に、脚部33の
内側近傍に厚さgが3mm程度(発泡しない厚さ)のヒ
ンジ部32bが形成されている。
は、リッド本体32に厚さ1.5mm程度の薄肉部32
aが略H状に形成されると共に一般部の厚さfが4mm
以上(発泡可能な厚さ)に形成され、更に、脚部33の
内側近傍に厚さgが3mm程度(発泡しない厚さ)のヒ
ンジ部32bが形成されている。
【0036】このようにヒンジ部32bを発泡させない
ようにすれば、この部分の強度を確保することができ、
エアバッグ展開時において、図10中二点鎖線に示すよ
うに、開裂展開するときのヒンジ強度を確保できる。
ようにすれば、この部分の強度を確保することができ、
エアバッグ展開時において、図10中二点鎖線に示すよ
うに、開裂展開するときのヒンジ強度を確保できる。
【0037】なお、上記実施例では、エアバッグ装置用
リッドにこの発明を適用したが、これに限らず、ヒケが
生じるような樹脂製品であれば他のものに適用できるこ
とは勿論である。
リッドにこの発明を適用したが、これに限らず、ヒケが
生じるような樹脂製品であれば他のものに適用できるこ
とは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、薄肉部や凸部があるような樹脂製品でも、発泡剤
を発泡させることにより、樹脂製品の表面に表れるヒケ
の発生を有効に防止できる、という実用上有益な効果を
発揮する。
れば、薄肉部や凸部があるような樹脂製品でも、発泡剤
を発泡させることにより、樹脂製品の表面に表れるヒケ
の発生を有効に防止できる、という実用上有益な効果を
発揮する。
【図1】この発明の第1実施例を示す車両インストルメ
ントパネル部分の断面図である。
ントパネル部分の断面図である。
【図2】この発明の第1実施例を示すエアバッグ装置用
リッドの斜視図である。
リッドの斜視図である。
【図3】この発明の第1実施例を示す要部を拡大した断
面図である。
面図である。
【図4】この発明の第1実施例を示す発泡剤添加量に対
する強度と外観品質との関係を示すグラフ図である。
する強度と外観品質との関係を示すグラフ図である。
【図5】この発明の第1実施例を示す発泡剤添加量に対
する強度と外観品質の良否等を示す表図である。
する強度と外観品質の良否等を示す表図である。
【図6】この発明の第2実施例を示す図1に相当する断
面図である。
面図である。
【図7】同実施例を示すエアバッグ装置用リッドの斜視
図である。
図である。
【図8】同実施例を示す図3に相当する拡大断面図であ
る。
る。
【図9】この発明の第3実施例を示す図1に相当する断
面図である。
面図である。
【図10】同第3実施例を示す図3に相当する断面図で
ある。
ある。
【図11】従来例を示す図1に相当する断面図である。
【図12】同従来例を示すエアバッグ装置用リッドを示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 インストルメントパネル 1a 開口部 3 車体 11 エアバッグ装置用リッド(樹脂製品) 12 リッド本体(板部) 12a 薄肉部 13 脚部(凸部) p 発泡剤
Claims (2)
- 【請求項1】 樹脂製の板部に凸部又は薄肉部が形成さ
れた樹脂製品において、 成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側
又は凸部において前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定し
たことを特徴とする樹脂製品。 - 【請求項2】 インストルメントパネルの開口部を閉成
する板状のリッド本体と、該リッド本体から延長されて
エアバッグ装置本体に取り付けられる脚部とを有すると
共に、前記リッド本体にエアバッグ展開時に切断されて
開成される溝状の薄肉部が形成された樹脂製のエアバッ
グ装置用リッドにおいて、 成型時に樹脂材料に発泡剤を混入し、前記薄肉部の両側
又は脚部において前記発泡剤が発泡可能な肉厚に設定し
たことを特徴とするエアバッグ装置用リッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241116A JPH0796811A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 樹脂製品及びエアバッグ装置用リッド |
| DE4436130A DE4436130A1 (de) | 1993-09-28 | 1994-09-27 | Harzerzeugnis, Airbagabdeckung und Verfahren zum Formen derselben |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241116A JPH0796811A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 樹脂製品及びエアバッグ装置用リッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796811A true JPH0796811A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17069528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5241116A Pending JPH0796811A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 樹脂製品及びエアバッグ装置用リッド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796811A (ja) |
| DE (1) | DE4436130A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374328C (zh) * | 1997-03-26 | 2008-03-12 | 丰田自动车株式会社 | 具有气囊门部分的车辆用内部构件及其成形方法 |
| JP2011011580A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Daikyonishikawa Corp | エアバッグドア部を有する車両用内装パネル |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19623579B4 (de) * | 1996-06-13 | 2006-04-20 | Adam Opel Ag | Kraftfahrzeug-Armaturentafel aus Kunststoff mit einer Airbag-Abdeckung |
| DE19700584B4 (de) * | 1997-01-10 | 2005-12-08 | Ibs Brocke Gmbh & Co. Kg | Säulenverkleidung für Säulen von Kraftfahrzeugen |
| DE19720587A1 (de) * | 1997-05-16 | 1998-11-19 | Porsche Ag | Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges |
| DE19720584C2 (de) | 1997-05-16 | 2000-11-23 | Porsche Ag | Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges |
| DE19720585A1 (de) * | 1997-05-16 | 1998-11-19 | Porsche Ag | Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges |
| DE19754825C2 (de) * | 1997-12-10 | 2001-09-20 | Brocke Kg I B S | Säulenverkleidung für Säulen von Kraftfahrzeugen |
| DE102024129886A1 (de) | 2024-10-15 | 2025-09-04 | Audi Aktiengesellschaft | Verkleidungselement für ein Kraftfahrzeug, Kraftfahrzeug und Verfahren zur Herstellung eines Verkleidungsteils |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5241116A patent/JPH0796811A/ja active Pending
-
1994
- 1994-09-27 DE DE4436130A patent/DE4436130A1/de not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100374328C (zh) * | 1997-03-26 | 2008-03-12 | 丰田自动车株式会社 | 具有气囊门部分的车辆用内部构件及其成形方法 |
| JP2011011580A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Daikyonishikawa Corp | エアバッグドア部を有する車両用内装パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4436130A1 (de) | 1995-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0796811A (ja) | 樹脂製品及びエアバッグ装置用リッド | |
| JP2010201726A (ja) | シートパッド成形型およびその成形型を用いたシートパッドの製造方法 | |
| JP2002307474A (ja) | 発泡成形品の製造方法 | |
| US8851874B2 (en) | Mold and method for manufacture thereof | |
| US12552073B2 (en) | Injection molded product | |
| JP7438415B2 (ja) | 車両用クッションパッド及びその製造方法 | |
| JP5099827B2 (ja) | 発泡樹脂成形品およびその成形金型 | |
| US20020054986A1 (en) | Foamed molding | |
| US20020061383A1 (en) | Composite molding | |
| JPH03279583A (ja) | ガスケット付き窓ガラスの製造方法 | |
| JPH04107110A (ja) | 表皮付きパッドの製造方法 | |
| JP4226717B2 (ja) | 発泡成形体およびその製造法 | |
| JPH08155977A (ja) | 一体発泡成形用芯材および一体発泡成形法 | |
| JP2894476B2 (ja) | 発泡成形品 | |
| JP3126166B2 (ja) | 発泡成形品の成形型及び製造方法 | |
| JP2006076124A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物発泡成形体の成形装置および方法 | |
| JPH08174569A (ja) | 発泡成形品の製造方法 | |
| JP2002370248A (ja) | 車両用ホイールカバー及びその製造方法 | |
| JPH05429A (ja) | 発泡体の製造方法 | |
| JPH09174614A (ja) | 型拡大射出発泡成形用型 | |
| JP2004082509A (ja) | 射出成形法 | |
| JP3588500B2 (ja) | 発泡成形品の製造方法 | |
| JP2958244B2 (ja) | 表皮一体発泡成形方法 | |
| JPS63120609A (ja) | 表皮材芯材一体発泡成形方法 | |
| JPH01159214A (ja) | ウレタン発泡成形品の製造方法 |