JPH0797145A - 原稿読取り装置および原稿読取り方法 - Google Patents

原稿読取り装置および原稿読取り方法

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JPH0797145A
JPH0797145A JP5236888A JP23688893A JPH0797145A JP H0797145 A JPH0797145 A JP H0797145A JP 5236888 A JP5236888 A JP 5236888A JP 23688893 A JP23688893 A JP 23688893A JP H0797145 A JPH0797145 A JP H0797145A
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JP5236888A
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Hideyuki Akaha
秀行 赤羽
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単かつ効率良く原稿の両面を読取ることがで
きるコンパクトな原稿読取り装置の提供を目的としてい
る。 【構成】原稿Dを取り込んで搬送する第1の搬送路20
aと、搬送路20aの終端に接続された第2の搬送路2
0bと、搬送路20bに接続され原稿Dの片面の画像を
読み取らせる第3の搬送路20cと、搬送路20cに設
けられ原稿Dの片面の画像を読み取る原稿読取り手段1
5と、第3の搬送路20cの終端に接続された第4の搬
送路20dと、搬送路20dから原稿を受けてこの原稿
を反転するループ状の第5の搬送路20b,20e,2
0fと、この第5の搬送路で反転した原稿Dを搬送路2
0cに反転した状態で送り込む第6の搬送路20dとを
備えた給紙路20と、第1の搬送路、第2の搬送路から
第3の搬送路に送り込み、この第3の搬送路から第4の
搬送路、第5の搬送路、第6の搬送路および第3の搬送
路の順での搬送を制御する搬送制御手段30〜39,4
0〜43と、両面を読み取ったのちの原稿を排紙させる
排紙手段20g,20hとを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿の両面の画像情報を
読み取るための原稿読取り装置と原稿読取り方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の原稿読取り装置は、原
稿の画像情報を読取るスキャナーが収容された装置本体
と、スキャナーが対向するプラテンガラスが配置された
被読取り位置に向けて原稿を1枚ずつ送り込む原稿搬送
手段としての原稿給紙装置が付設された原稿読取り部と
を備えている。
【0003】前記原稿給紙装置は、原稿の搬送経路を形
成する搬送路と、この搬送路に沿って配置された一対の
分離ローラ、アライニングローラ、搬送ローラ等の各種
の駆動系とから原稿給紙路を形成しており、前記駆動系
を駆動制御することにより、トレーにセットされた原稿
を、前記原稿給紙路を通じて1枚ずつ、前記プラテンガ
ラスが配置された被読取り位置に向けて自動的に搬送で
きるようになっている。
【0004】従来、こうした搬送機構を用いて搬送され
た原稿の両面の画像情報を読取る場合には、一旦、片面
の画像情報を読取った後に、再度、原稿を裏返して、も
う片面の画像情報を読取っている。また、原稿を反転さ
せるために、別の装置を付帯させて両面にある画像情報
を読取っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両面に
ある画像情報を読取らせるために原稿を裏返すといった
作業は非常に手間がかかる。また、原稿を反転させるた
めに別の装置を付帯させる場合には、装置が複雑となっ
て大型化してしまうという問題がある。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単かつ効率良く原
稿の両面を読取ることができるコンパクトな原稿読取り
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、給紙路内に1枚ずつ送り込まれた原稿の
両面の画像情報を読み取る原稿読取り装置において、給
紙口にセットされた原稿を1枚ずつ取り込んで搬送する
第1の搬送路と、この第1の搬送路の搬送終端に接続さ
れた第2の搬送路と、この第2の搬送路の終端に接続さ
れ、送り込まれた原稿の片面の画像情報を読み取らせる
第3の搬送路と、この第3の搬送路に設けられ、送り込
まれた原稿の片面の画像情報を読み取る原稿読取り手段
と、前記第3の搬送路の終端に接続された第4の搬送路
と、この第4の搬送路から原稿を受けてこの原稿を反転
するループ状の第5の搬送路と、この第5の搬送路で反
転した原稿を前記第3の搬送路に反転した状態で送り込
む第6の搬送路とを備えた給紙路と、第1の搬送路、第
2の搬送路から第3の搬送路に送り込み、この第3の搬
送路から第4の搬送路、第5の搬送路、第6の搬送路お
よび第3の搬送路の順での搬送を制御する搬送制御手段
と、両面を読み取ったのちの原稿を排紙させる排紙手段
とを具備したものである。
【0008】なお、この場合、第2の搬送路の一部を逆
転搬送状態として前記第5の搬送路の一部に含ませるよ
うな構成にすることが望ましい。また、さらに、この場
合において、第4の搬送路を逆転搬送状態として前記第
6の搬送路とすることが望ましい。
【0009】さらに、前記構成においては、前記第3の
搬送路の終端に、第3の搬送路と第4の搬送路を連結し
て原稿を反転させる動作を行わせる位置と第3の搬送路
によって搬送された原稿をそのまま排紙口に送り込む位
置とに選択的に切り換わるゲート手段を設けると良い。
【0010】また、本発明は、給紙路内に1枚ずつ送り
込まれた原稿の両面の画像情報を読み取る原稿読取り方
法をも提供する。この方法は、給紙口にセットされた原
稿を1枚ずつ取り込んで搬送する第1の搬送工程と、こ
の第1の搬送工程によって搬送された原稿を搬送する第
2の搬送工程と、第2の搬送工程で搬送された原稿を受
け取って搬送しその原稿の一面の画像情報を原稿読取り
手段に読み取らせる第3の搬送工程と、第3の搬送工程
の処理後の原稿を搬送する第4の搬送工程と、この第4
の搬送工程で搬送された原稿を受けてこの原稿をループ
状に搬送して反転させる第5の搬送工程と、反転した原
稿を搬送して前記原稿読取り手段に読み取らせる第6の
搬送工程と、この後、その原稿を排出する排紙工程とか
らなる。
【0011】
【作用】上記構成により、原稿は、連続する一連の搬送
路に沿ってループ状に移動されながら反転されて、その
両面の画像情報が読み取られる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。図1は本実施例の原稿読取り装置10の全体
構成を示すものである。図示のように、原稿読取り装置
10は箱型の装置本体14を備えている。装置本体14
の上面には、シート状原稿Dを読み取るための第1の原
稿読取り部12と、ブック状原稿あるいは折り畳み原稿
(いずれも図示しない)などを読み取るための第2の原
稿読取り部13とが設けられている。
【0013】装置本体14内には、原稿読取り手段とし
てのスキャナー15が収容されている。このスキャナー
15は、操作パネルの読取りモード切換えスイッチ(図
示しない)を切換えることで、図示しない移動機構によ
って、所定位置に移動するようになっている。
【0014】すなわち、前記読取りモード切換えスイッ
チをシート原稿読取りモードに切換えると、スキャナー
15が図中(A)に示すように第1の原稿読取り部12
の原稿支持台であるプラテンガラス17の下面に固定的
に対向し、プラテンガラス17上を移動するシート状原
稿Dを読み取るようになっている。
【0015】また、前記読取りモード切換えスイッチを
ブック原稿読取りモードに切換えると、スキャナー15
が第2の原稿読取り部13の原稿支持台であるプラテン
ガラス51の下面の一端側の図中(B)の位置に移動し
た後、プラテンガラス51の他端側である図中(C)に
示す位置まで移動して、プラテンガラス51の上でプラ
テンカバー50により押さえられた原稿(図示しない)
を読み取るようになっている。
【0016】また、シート状原稿Dを読み取る第1の原
稿読取り部12は、シート状原稿Dをプラテンガラス1
7が配置された被読取り位置に向けて1枚ずつ送り込む
原稿搬送手段としての原稿給紙装置18が付設された状
態となっている。
【0017】図2に詳細に示すように、原稿給紙装置1
8は、トレー31にセットされた例えばシート状の原稿
Dを1枚づつ自動的に搬送できる給紙路20を有してい
る。この給紙路20は、トレー31にセットされた原稿
Dを取り込み分離ローラ対30と第1の搬送ローラ対3
1とを介して第2の搬送ローラ対32に向けて搬送する
第1の搬送路としての搬入路20aと、第2の搬送ロー
ラ対32とアライニングローラ対33との間に位置する
第2の搬送路としての中継路20bと、アライニングロ
ーラ対33と第3の搬送ローラ対35とが設けられアラ
イニングローラ対33によってアライニングされた原稿
Dをプラテンローラ34とプラテンガラス17との間に
通過させる第3の搬送路としての読取り通路20cとを
有している。この読取り通路20cにおいて、原稿D
は、プラテンガラス17と対向する原稿読取り手段とし
てのスキャナー15によってその片面の画像情報が読み
取られる。
【0018】また、給紙路20は、読取り通路20cの
第3の搬送ローラ対35側にそれぞれ接続された第1の
排紙路20hと第4(第6)の搬送路としての戻し通路
20dとを有している。前記第1の排紙路20hは第3
の搬送ローラ対35を通過した原稿Dを排紙ローラ対3
6を介して排紙することができる。また、前記戻し通路
20dは、第3の搬送ローラ対35を通過した原稿Dを
排紙することなく第4の搬送ローラ対37によって給紙
路20に再び戻すことができる(第4の搬送路)ととも
に、第4の搬送ローラ対37をこれと反対方向に回転動
作させることによって原稿Dを再び読取り通路20cに
向けて搬送することができる(第6の搬送路)。また、
前記戻し通路20dの途中部にはこの戻し通路20dを
第1の排紙路20hに接続する第2の排紙路20gが接
続されている。
【0019】また、戻し通路20dの第4の搬送ローラ
対37側の端部には、この戻し通路20dを中継路20
bの排紙側の途中部に接続する第1の接続通路20e
と、この戻し通路20dを中継路20bの給紙側端部に
接続する第2の接続通路20fとが接続されている。第
1の接続通路20eと第2の接続通路20fにはそれぞ
れ第5の搬送ローラ対39と第6の搬送ローラ対38と
が設けられており、これらの搬送ローラ対38,39に
よって原稿Dが接続通路20e,20f内を搬送され
る。また、第1の接続通路20eと第2の接続通路20
fは、中継路20bの一部とともにループ状の第5の搬
送路を形成することにより、後述するように、戻し通路
20dから送られてくる原稿Dを第1の接続通路20
e、中継路20b、第2の接続通路20fの順で案内す
ることにより反転させることができる。
【0020】ところで、第1の接続通路20eと中継路
20bとの接続部位には第1の切換えゲート40が設け
られている。この第1の切換えゲート40は、第1の接
続通路20eを遮断して中継路20bを読取り通路20
cに向けて開通させる第1の位置と、読取り通路20c
に向かう中継路20bの排紙側を遮断して中継路20b
の給紙側と第1の接続通路20eとを接続する第2の位
置とに切換わることができる。
【0021】また、読取り通路20cの排紙側には第1
の排紙路20hと第2の排紙路20gと戻し通路20d
との接続状態を切換える第2の切換えゲート41が設け
られている。この第2の切換えゲート41は、戻し通路
20dと第2の排紙路20gとを遮断して読取り通路2
0cと第1の排紙路20hとを接続する位置と、第1の
排紙路20hと第2の排紙路20gとを遮断して読取り
通路20cと戻し通路20dとを接続する位置と、戻し
通路20dの第3の搬送ローラ対35側と第1の排紙路
20hとを遮断して戻し通路20dの戻し側と第2の排
紙路20gとを接続する位置とに切換わることができ
る。
【0022】さらに、戻し通路20dと第1及び第2の
接続通路20e,20fとが接続する部位には第3の切
換えゲート42が設けられている。この第3の切換えゲ
ート42は、第2の接続通路20fを遮断して戻し通路
20dと第1の接続通路20eとを接続する第1の位置
と、第1の接続通路20eを遮断して戻し通路20dと
第2の接続通路20fとを接続する第2の位置とに切換
わることができる。
【0023】さらに、搬入路20aと中継路20bと第
2の接続通路20fとが接続する部位には、第4の切換
えゲート43が設けられている。この第4の切換えゲー
ト43は、第2の接続通路20fを遮断して搬入路20
aと中継路20bとを接続する第1の位置と、搬入路2
0aを遮断して中継路20bと第2の接続通路20fと
を接続する第2の位置とに切換わることができる。
【0024】なお、第1ないし第4の切換えゲート40
〜43の切換え制御と、各種ローラ31〜39の駆動制
御は、後述する両面読取り動作を行なうことができるよ
うに、図示しない制御部によって行なわれる。
【0025】次に、上記構成の原稿読取り装置10の動
作について説明する。ます、トレー31にセットされた
原稿Dは、取込み分離ローラ対30によって1枚ずつに
分離された状態で順次に搬入路20a内に取り込まれ
る。搬入路20a内に取り込まれた原稿Dは第1の搬送
ローラ対31および第2の搬送ローラ対32によって中
継路20bへと搬送される。この場合、第4の切換えゲ
ート43は、第2の接続通路20fを遮断して搬入路2
0aと中継路20bとを接続する第1の位置にセットさ
れている。
【0026】中継路20bに送られた原稿Dは、アライ
ニングローラ対9で一旦停止し、アライニングローラ対
9によって先端のアライニングが行なわれた後、このア
ライニング状態のままでプラテンガラス17とこれに対
向して配置されたプラテンローラ34との間の読取り位
置に向けて送り込まれる。この場合、第1の切換えゲー
ト40は、第1の接続通路20eを遮断して中継路20
bを読取り通路20cに向けて開通させる第1の位置に
セットされている。
【0027】プラテンガラス17上を通過する原稿D
は、プラテンガラス17と対向するスキャナ15によっ
てその片面の画像情報が読み取られる。そして、片面の
読取りのみをもって終了させる場合には、原稿Dを第3
の搬送ローラ対35によって第1の排紙路20hに送り
込んで排紙ローラ対36により排紙する。この場合、第
2の切換えゲート41は、戻し通路20dと第2の排紙
路20gとを遮断して読取り通路20cと第1の排紙路
20hとを接続する位置にセットされている。なお、図
3には、原稿Dの片面のみを読み取る際の原稿Dの搬送
経路が実線で示されている。
【0028】一方、原稿Dの両面を読み取る場合には、
第1の排紙路20hと第2の排紙路20gとを遮断して
読取り通路20cと戻し通路20dとを接続する位置に
第2の切換えゲート41が切換えられて、原稿Dが読取
り通路20cから戻し通路20dへと送り込まれる。
【0029】戻し通路20dへと送り込まれた原稿Dは
第4の搬送ローラ対37によって案内されながら第1の
接続通路20eへと搬送される。この場合、第3の切換
えゲート42は、第2の接続通路20fを遮断して戻し
通路20dと第1の接続通路20eとを接続する第1の
位置にセットされている。
【0030】さらに、第5の搬送ローラ対39によって
第1の接続通路20e内を案内された原稿Dは、第1の
切換えゲート40が切換えられることによって中継路2
0bを給紙側に向けて搬送される。この搬送工程の所定
の位置で、ローラ対32,33,34,35,37の回
転方向が図示しない制御部によって最初の回転方向と逆
の方向に切換えられるとともに、第3および第4の切換
えゲート42,43がそれぞれ第2の位置に切換えられ
る。
【0031】したがって、中継路20bを給紙側に向け
て搬送された原稿Dは、ローラ対32,38,37,3
5によって第2の接続通路20fと戻し通路20d中を
順に案内されながら反転され、この反転状態のまま再び
読取り通路20c内に送られる。そして、原稿Dは、こ
の読取り通路20c中におけるプラテンガラス17とプ
ラテンローラ34との間の読取り位置で裏面の画像情報
が読取られた後、中継路20b、第2の接続通路20
f、戻し通路20d、第2の排紙路20gの順で排紙さ
れる。この排紙工程では、戻し通路20dの第3の搬送
ローラ対35側と第1の排紙路20hとを遮断して戻し
通路20dの戻し側と第2の排紙路20gとを接続する
位置に第2の切換えゲート41が切換えられる。
【0032】なお、図4には、原稿Dの両面を読み取る
際の原稿Dの搬送経路が実線で示されている。この場
合、中継路20bと戻し通路20dにおける往復経路が
2本の実線で示されているが、これは原稿が搬送される
流れを分かり易く示すためのものであり、実際には原稿
は同一の経路を辿って往復搬送されるものである。
【0033】このように、本実施例の原稿読取り装置1
0は、連続する一連のループ給紙路20に沿って原稿D
を移動させながら反転させて原稿Dの両面の画像情報を
読み取ることができるため、従来のように原稿を裏返し
たり原稿を反転させるために別の装置を付帯させる必要
がなく、両面読取り機構の簡略化を図ることができる。
したがって、簡単かつ効率良く原稿の両面を読取ること
ができ、装置自体を小型化することが可能である。
【0034】また、このループ給紙路20によれば片面
の読取り搬送時と裏面の読取り搬送時で両面とも読取り
が原稿の先端方向から統一されるので、画像データの扱
いが容易であるという利点も有する。
【0035】また、本実施例は、戻し通路20dから原
稿Dを受けてこの原稿Dを反転するループ状の第5の搬
送路を、第1および第2の接続通路20e,20fに加
えて、第2の搬送路である中継路20bの一部を逆転搬
送状態として兼用することで構成するとともに、第5の
搬送路で反転した原稿Dを読取り通路20cに反転した
状態で送り込む第6の搬送路を、第4の搬送路である戻
し通路20dを逆転搬送状態として兼用することで構成
し、これによって、給紙路20の単純化と装置10のコ
ンパクト化を図ったものであるが、このように、中継路
20bと戻し通路20dとを兼用して使用することな
く、図4に2本の実線で示した20b,20dでの往復
経路が別々の通路を辿るような構成すなわち給紙路20
が図4の実線に示す形状となるような構成にしても構わ
ない。なお、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できる
ことは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の原稿読取
り装置は、連続する一連の搬送路に沿って原稿をループ
状に移動させながら反転させて原稿の両面の画像情報を
読み取ることができるため、従来のように原稿を裏返し
たり原稿を反転させるために別の装置を付帯させる必要
がなく、両面読取り作業と両面読取り機構の簡略化を図
ることができる。したがって、簡単かつ効率良く原稿の
両面を読取ることができ、装置自体を小型化することが
可能である。
【0037】また、この搬送路によれば片面の読取り搬
送時と裏面の読取り搬送時で両面とも読取りが原稿の先
端方向から統一されるので、画像データの扱いが容易で
あるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る原稿読取り装置の全体
構成図である。
【図2】本発明の一実施例に係る原稿読取り装置に付設
された原稿給紙装置の概略構成図である。
【図3】原稿の片面のみを読み取る際の原稿の搬送経路
を示す経路図である。
【図4】原稿の両面を読み取る際の原稿の搬送経路を示
す経路図である。
【符号の説明】
10…原稿読取り装置、14…装置本体、15…スキャ
ナ(原稿読取り手段)、18…原稿給紙装置、20…給
紙路、20a…搬入路(第1の搬送路)、20b…中継
路(第2の搬送路および第5の搬送路)、20c…読取
り通路(第3の搬送路)、20d…戻し通路(第4の搬
送路および第6の搬送路)、20e…第1の接続通路
(第5の搬送路)、20f…第2の接続通路(第5の搬
送路)、20f…第2の排紙路(排紙手段)、20g…
第1の排紙路(排紙手段)、30〜39…ローラ(搬送
制御手段)、40,41,42,43…切換えゲート
(搬送制御手段)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 1/12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙路内に1枚ずつ送り込まれた原稿の
    両面の画像情報を読み取る原稿読取り装置において、 給紙口にセットされた原稿を1枚ずつ取り込んで搬送す
    る第1の搬送路と、この第1の搬送路の搬送終端に接続
    された第2の搬送路と、この第2の搬送路の終端に接続
    され、送り込まれた原稿の片面の画像情報を読み取らせ
    る第3の搬送路と、この第3の搬送路に設けられ、送り
    込まれた原稿の片面の画像情報を読み取る原稿読取り手
    段と、前記第3の搬送路の終端に接続された第4の搬送
    路と、この第4の搬送路から原稿を受けてこの原稿を反
    転するループ状の第5の搬送路と、この第5の搬送路で
    反転した原稿を前記第3の搬送路に反転した状態で送り
    込む第6の搬送路とを備えた給紙路と、第1の搬送路、
    第2の搬送路から第3の搬送路に送り込み、この第3の
    搬送路から第4の搬送路、第5の搬送路、第6の搬送路
    および第3の搬送路の順での搬送を制御する搬送制御手
    段と、両面を読み取ったのちの原稿を排紙させる排紙手
    段とを具備したことを特徴とする原稿読取り装置。
  2. 【請求項2】 前記第5の搬送路は第2の搬送路の一部
    を逆転搬送状態として兼用することを特徴とする請求項
    1に記載の原稿読取り装置。
  3. 【請求項3】 前記第6の搬送路は第4の搬送路を逆転
    搬送状態として兼用することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の原稿読取り装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の搬送路の終端に、第3の搬送
    路と第4の搬送路を連結して原稿を反転させる動作を行
    わせる位置と第3の搬送路によって搬送された原稿をそ
    のまま排紙口に送り込む位置とに選択的に切り換わるゲ
    ート手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の原
    稿読取り装置。
  5. 【請求項5】 給紙路内に1枚ずつ送り込まれた原稿の
    両面の画像情報を読み取る原稿読取り方法において、 給紙口にセットされた原稿を1枚ずつ取り込んで搬送す
    る第1の搬送工程と、この第1の搬送工程によって搬送
    された原稿を搬送する第2の搬送工程と、第2の搬送工
    程で搬送された原稿を受け取って搬送しその原稿の一面
    の画像情報を原稿読取り手段に読み取らせる第3の搬送
    工程と、第3の搬送工程の処理後の原稿を搬送する第4
    の搬送工程と、この第4の搬送工程で搬送された原稿を
    受けてこの原稿をループ状に搬送して反転させる第5の
    搬送工程と、反転した原稿を搬送して前記原稿読取り手
    段に読み取らせる第6の搬送工程と、この後、その原稿
    を排出する排紙工程とを具備したことを特徴とする原稿
    読取り方法。
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