JPH0797343A - 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒 - Google Patents

低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒

Info

Publication number
JPH0797343A
JPH0797343A JP6127159A JP12715994A JPH0797343A JP H0797343 A JPH0797343 A JP H0797343A JP 6127159 A JP6127159 A JP 6127159A JP 12715994 A JP12715994 A JP 12715994A JP H0797343 A JPH0797343 A JP H0797343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
titanium oxide
olefin
transition metal
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6127159A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki No
隆之 野
Koji Omoto
好治 大元
Kazuhisa Nakanishi
和久 中西
Koichi Fujie
宏一 藤江
Kozo Imura
晃三 井村
Hideyuki Matsumoto
英之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koa Oil Co Ltd
Original Assignee
Koa Oil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koa Oil Co Ltd filed Critical Koa Oil Co Ltd
Priority to JP6127159A priority Critical patent/JPH0797343A/ja
Publication of JPH0797343A publication Critical patent/JPH0797343A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、石油精製等で発生する低級オレフ
ィンを原料として、可塑剤原料等として有用な、側鎖の
少ない低分岐度のC6〜C12オレフィンを高収率で得
ることができる方法を提供することを目的とするもので
ある。 【構成】 本発明にかかわる低級オレフィンの低重合方
法は、低級オレフィンを含有する原料を、遷移金属の酸
化物を硫酸根を含有する酸化チタンに担持した触媒、或
は遷移金属の酸化物およびAlを硫酸根を含有する酸化
チタンに担持した触媒に接触させることを特徴とする。
担体として使用する酸化チタンは硫酸根をSO4 として
0.3重量%以上含有するものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロピレン、ブテンのよ
うな低級オレフィンを低重合して、フタル酸系可塑剤等
石油化学原料として有用な分岐度の低いオレフィンの低
重合物を選択的に高収率で得る方法に関するものであ
る。可塑剤原料として使用される場合には、低重合オレ
フィンはオキソ化反応及びその後の水素添加によりアル
コールに転換されるが、その場合直鎖状及び分岐一つを
有するオレフィンは分岐が二つ以上あるものよりオキソ
化反応速度が速く、また可塑剤としての揮発抵抗、耐候
性に優れているなどの利点もある。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−151136号公報にはN
iO,CoO等の遷移金属酸化物をアルミナ、シリカ−
アルミナ、ゼオライト、ケイソウ土、シリカ−チタニ
ア、シリカ−マグネシア等の酸性酸化物に担持後、窒素
又はアルゴンガス中でハロゲン含有アルキルアルミニウ
ム化合物で処理した触媒を用いてオレフィンの低重合を
行う方法が記載されている。しかしハロゲン含有アルキ
ルアルミニウム化合物は不安定で空気中での取扱いが難
しく、また触媒調製時の操作が複雑であり、さらに高価
であるという欠点がある。またこの触媒は同公報に述べ
られているように原料中に微量含まれる水分等の不純物
による活性低下が大きいという欠点が存在する。またオ
レフィン低重合反応では触媒は反応の経過に伴って通常
重質分や炭素質の析出により活性低下が起きるが、この
ような場合空気又は酸素雰囲気下で加熱することにより
再生される。しかし上記触媒はハロゲン含有アルキルア
ルミニウム化合物が触媒成分として含まれているため
に、このような再生方法は適用できないという欠点が存
在する。
【0003】特開昭60−143830号公報にはNi
2+カチオンをカチオン交換によりシリカ−アルミナ中に
導入した触媒を用いて低重合する方法が開示されてい
る。この触媒は再生処理は可能と思われるが、その実施
例において2−ブテンを原料として得られた生成物(二
量体即ちオクテン)の平均分岐度は1.59のもので、
本発明者らの知見によれば、この方法によって得られる
オクテンは可塑剤原料としては必ずしも十分満足のいく
ものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、石油精製
等で発生する低級オレフィンを原料として、可塑剤原料
等として有用な、側鎖の少ない低分岐度のC6〜C12
オレフィンを高収率で得ることができる方法及び触媒を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる低級オ
レフィンの低重合方法は、低級オレフィンを含有する原
料を、遷移金属の酸化物を硫酸根を含有する酸化チタン
に担持した触媒、或は遷移金属の酸化物およびAlを硫
酸根を含有する酸化チタンに担持した触媒に接触させる
ことを特徴とする。担体として使用する酸化チタンは硫
酸根をSO4 として0.3重量%以上含有するものが好
ましい。
【0006】安価であり、また安定で取扱いの容易な遷
移金属の酸化物を硫酸根含有酸化チタンに担持した触媒
を用いることにより、付加価値の高い低分岐度のオリゴ
マーを選択的に高収率で製造することができ、しかもこ
の触媒は酸素雰囲気下で加熱処理することにより繰り返
し再生できる。ここで述べる分岐度は、脂肪族オレフィ
ン構造の主鎖炭化水素から分岐した鎖状炭化水素基(メ
チル基、エチル基)の数を示し、例えばブテンの2量体
である炭素数8のオレフィンで言えば、ノルマルオクテ
ンは分岐度0、メチルヘプテンは分岐度1、ジメチルヘ
キセンは分岐度2、トリメチルペンテンは分岐度3とな
る。平均分岐度は、これら混合オレフィンの分岐度の平
均値を意味する。
【0007】本発明において触媒の担体として使用する
硫酸根を含有する酸化チタンとしては、市販の酸化チタ
ンで硫酸根を含有するものや、通常の方法、例えば19
80年講談社発行:尾崎ほか編「触媒調製化学」に記載
されている方法で製造された硫酸根含有酸化チタンを使
用できる。出発原料としてはチタン塩化物、硫酸塩、有
機チタン化合物等いずれを用いても良い。酸化チタン中
の硫酸根の含有量としてはSO4 として0.3重量%以
上、15重量%以下が好ましい。さらに0.5〜10重
量%が好ましく、1.0〜8重量%がより好ましい。硫
酸根の含有量が少なすぎる場合はオレフィン転化率が低
く、一方あまり多くしてもオレフィン転化率の著しい向
上は期待できない。硫酸根を含有する酸化チタンの製造
法の例としては、チタン鉱石を硫酸で溶解し、加熱して
メタチタン酸又は水酸化チタンにして濾過、洗浄後、焼
成することにより製造する方法(昭和56年廣川書店発
行:無機化学研究会編著:無機薬品製造化学)や、硫酸
チタン又は硫酸チタニルを水で溶解後低温で中和するか
又は加熱加水分解した後、焼成することにより製造する
方法(1980年講談社発行:尾崎ほか編「触媒調製化
学」)等を挙げることができる。これらの方法では酸化
チタンの製造過程中に硫酸根が含有される。また酸化チ
タンの製造過程中で硫酸根が含有されない場合には、製
造された酸化チタンを硫酸水溶液に含浸し、乾燥後焼成
することにより、硫酸根を含有する酸化チタンを得るこ
とができる。
【0008】遷移金属としてはNi、Co、Fe、Cr
など、従来からオレフィンの低重合反応用触媒として知
られている遷移金属を使用できる。特にNi、Co、C
r、なかでもNiが好適である。遷移金属酸化物の担持
法としては通常工業的に使用される方法ならいずれの方
法も採用でき、例えば硫酸根含有酸化チタンに遷移金属
の硝酸塩、硫酸塩、有機酸塩等の水溶液又は有機溶剤に
溶解したものを含浸、浸漬、又は混練する等の方法が採
用できる。またその他通常担持触媒の製造法としてよく
用いられる沈着法、即ち上記金属塩の水溶液と例えばア
ンモニア水溶液等のアルカリ性水溶液とを混合させるこ
とによって硫酸根含有酸化チタンに金属を担持させる方
法も採用出来る。担持後はしかるべき温度にて金属塩を
分解し、金属酸化物として硫酸根含有酸化チタンに担持
された状態にする。遷移金属酸化物の担持量としては、
硫酸根含有酸化チタンに対して遷移金属原子として0.
1〜35重量%程度が適当である。担持量が少なすぎる
と目的とする低分岐度のオレフィンは得られにくい。一
方、担持量が35重量%を越えても分岐度の低下はそれ
ほど向上しない。さらに遷移金属の酸化物と共にAlを
担持した酸化チタンは分岐度に対する選択性が増し、高
温でも分岐度の低いオレフィンを得ることができる。硫
酸根含有酸化チタンへのAlの担持方法としては、含
浸、浸漬、又は混練等の通常の方法を使用できる。例え
ば上記遷移金属塩とAl塩との混合水溶液を硫酸根含有
酸化チタンに含浸するなどのようにAlを遷移金属と同
時に担持する方法が好適である。このようにして硫酸根
含有酸化チタンに担持されたAlの形態は不明である
が、Niの酸化状態を安定化させていると考えられる。
Alの担持量は硫酸根含有酸化チタンに対しAlとして
0.05〜15重量%が好ましい。さらにAl/遷移金
属の原子比は0.05〜2.0が好適である。
【0009】触媒は反応形式に応じて粉末状又は成形品
として適宜使用される。反応形式としては固定床、流動
床等を使用することができる。
【0010】遷移金属の酸化物を硫酸根含有酸化チタン
に担持した触媒を用いる場合の反応温度は30℃以上2
00℃を越えない温度が好ましく、さらに30〜160
℃の温度範囲が好適である。30℃以下では反応速度が
遅く、200℃以上では分岐度が高くなる。遷移金属の
酸化物と共にAlを硫酸根含有酸化チタンに担持した触
媒を用いる場合の反応温度は好ましくは30〜300
℃、更に好ましくは30〜250℃の温度範囲である。
反応は大気圧または適宜加圧下で行われるが、通常反応
圧力5〜100Kg/cm2 Gの範囲が好適に使用され
る。好ましくは液相又は超臨界相を保つような条件下で
反応させる方が触媒の活性低下を防ぐ意味で望ましい。
接触時間は通常LHSV換算で0.1〜10.0hr-1
が適当である。0.1より低い時は反応器が大きくなる
ため経済的でなく、10.0hr-1より高い時はオレフ
ィン転化率が低くなる。
【0011】原料オレフィンとしては、特にC3 〜C5
の低級オレフィンが好ましく、これらのうち1種又は2
種以上の混合物を使用することができる。オレフィン単
独でも反応できるが、飽和炭化水素のような不活性物質
により希釈されている場合には、反応熱による温度上昇
が抑制されるので好ましい。
【0012】以下実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に限定されるものではな
い。
【0013】
【実施例1】4〜7mmφ球状成型体の硫酸根含有酸化
チタン(触媒化成工業株式会社製CSR−3:TiO2
86.4重量%、硫酸根をSO4 として3.5重量%含
有)にNiOをNiとして7.0重量%(TiO2 に対
して8.1重量%)担持した触媒を調製した。NiOの
担持方法としては、通常の含浸法を採用し硝酸ニッケル
水溶液を上記硫酸根含有酸化チタンに含浸させた後、5
00℃にて空気中で焼成して得た。このNiO担持硫酸
根含有酸化チタン触媒60mlを内径16mmの反応管
に充填し表1に示す組成の原料C4 オレフィンを反応圧
力50Kg/cm2 G、LHSV=1.0hr-1におい
て、表2に示した順序で反応温度を変えながら重合反応
を行った。各温度での24時間反応後におけるオレフィ
ン転化率及び主生成物であるオクテン留分の選択率と平
均分岐度を表2に示した。表2に示す如く本触媒では反
応温度150℃以下の範囲では平均分岐度が極めて低い
オクテン留分を高選択率で得ることができる。なお反応
後の出口ガスをFIDガスクロマトグラフィー (カラム
充填剤25%セバコニトリル、カラム長さ16m)で分
析してオレフィン転化率を求めた。また反応生成物は日
揮化学製Pd/Al23 触媒(N−1164J)で水
添後、FIDガスクロマトグラフィー(PONA,0.
2mmφ,カラム長さ50m)で分析しオクテン留分の
平均分岐度を求めた。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【比較例1】NiOを担持しない上記硫酸根含有酸化チ
タンを触媒として、100℃で実施例1と同様に重合反
応を行った。結果を表2に示す。
【0017】
【比較例2】1.8mmφ押し出し成型体のシリカ−ア
ルミナ触媒(触媒化成工業株式会社製IS−28)にN
iとして7重量%のNiOを実施例1と同様な方法で担
持した触媒を調製し、実施例1と同様に重合反応を行っ
た。結果を表2に示す。
【0018】反応温度100℃で比較した場合、実施例
1の触媒は比較例1及び比較例2の触媒に対してC8
レフィン選択率が高く、また平均分岐度も低い。
【0019】
【実施例2】実施例1において200℃で反応後、再び
100℃に戻して反応させたときの結果を表3に示す。
200℃での履歴により低温での活性及び分岐度に対す
る選択性が低下した。この触媒を常圧に戻し窒素ガスに
て系内をパージ後窒素で希釈した空気流通下にて500
℃で再生処理を行った。その後実施例1と同じ圧力、L
HSVにて100℃で重合反応を行った結果を表3に示
す。本触媒は高温反応後、分岐度への選択性が低下する
が、酸素雰囲気下で再生することによりオレフィン転化
率、分岐度にたいする選択性が回復した。
【0020】
【表3】
【0021】
【実施例3】実施例1と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして2.0重量%(T
iO2 に対して2.3重量%)担持した触媒を調製し、
実施例1と同様の条件下で重合反応を行った。結果を表
4に示す。NiO担持率がNiとして2.0重量%と低
くても生成オクテンの分岐度にたいする選択性が高いこ
とがわかる。
【0022】
【表4】
【0023】
【実施例4】実施例1と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして2.0重量%(T
iO2 に対して2.3重量%)及びAlを0.1重量%
(TiO2 に対して0.12重量%)担持した触媒(A
l/Ni原子比が0.11)を調製した。NiとAlは
硝酸ニッケルと硝酸アルミニウムの混合水溶液を一度に
含浸することにより添加し、実施例1と同様の条件下で
重合反応を行った。結果を表4に示す。Alを添加する
ことにより生成オクテンの分岐度に対する選択性は更に
向上した。
【0024】
【実施例5】実施例3と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして0.3重量%(T
iO2 に対して0.3重量%)担持した触媒を調製し、
100℃で実施例1と同様に重合反応を行った。結果を
実施例1、実施例3の結果と共に表5に示す。
【0025】
【表5】
【0026】
【実施例6】実施例3と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして15.0重量%
(TiO2 に対して17.4重量%)担持した触媒を調
製し、100℃で実施例1と同様に重合反応を行った。
結果を表5に示す。
【0027】
【実施例7】実施例3と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして28.0重量%
(TiO2 に対して32.4重量%)担持した触媒を調
製し、100℃で実施例1と同様に重合反応を行った。
結果を表5に示す。
【0028】硫酸根含有酸化チタンにNiOをNiとし
て0.3〜28.0重量%の範囲で担持した触媒は、い
ずれも生成オクテンの分岐度に対する選択性が高いこと
がわかる。
【0029】
【実施例8】実施例4と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして2.0重量%(T
iO2 に対して2.3重量%)及びAlを0.5重量%
(TiO2 に対して0.6重量%)担持した触媒(Al
/Ni原子比が0.54)を調製し、200℃で実施例
1と同様に重合反応を行った。結果を実施例4の結果と
共に表6に示す。
【0030】
【表6】
【0031】
【実施例9】実施例4と同様にして、4〜7mmφ球状
成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会社
製CSR−3)にNiOをNiとして2.0重量%(T
iO2 に対して2.3重量%)及びAlを1.0重量%
(TiO2 に対して1.2重量%)担持した触媒(Al
/Ni原子比が1.09)を調製し200℃で実施例1
と同様に重合反応を行った。結果を表6に示す。
【0032】
【実施例10】実施例4と同様にして、4〜7mmφ球
状成型体の硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株式会
社製CSR−3)にNiOをNiとして7.0重量%
(TiO2 に対して8.1重量%)及びAlを1.0重
量%(TiO2 に対して1.2重量%)担持した触媒
(Al/Ni原子比が0.31)を調製し200℃で実
施例1と同様に重合反応を行った。結果を表6に示す。
【0033】
【実施例11】実施例1と同じ硫酸根含有酸化チタン
(触媒化成工業株式会社製CSR−3)にNiOをNi
として7.0重量%(TiO2 に対して8.1重量%)
担持した触媒を用いて表7に示した組成のC3オレフィ
ンを原料とし、反応圧力60Kg/cm2 G、LHSV
=1.0hr-1において実施例1と同様に重合反応を行
った。結果を表8に示す。
【0034】
【表7】
【0035】
【表8】
【0036】
【比較例3】比較例2で使用したのと同じNiとして7
重量%のNiO担持シリカ−アルミナ触媒を用い実施例
11と同じようにC3オレフィン原料で重合反応を行っ
た。結果を表8に示す。
【0037】C3オレフィンに対しても、本発明によれ
ば比較例3の触媒に対してC6オレフィンの平均分岐度
が低い。
【0038】
【実施例12】実施例1と同様にして、硝酸コバルト水
溶液を上記硫酸根含有酸化チタンCSR−3に含浸さ
せ、Coとして7.0重量%(TiO2 に対して8.1
重量%)のCo23 を担持した触媒を調製し、100
℃で実施例1と同様に重合反応を行った。結果を表9に
示す。
【0039】
【表9】
【0040】
【実施例13】実施例1と同様にして、硝酸クロム水溶
液を上記硫酸根含有酸化チタンCSR−3に含浸させ、
Crとして7.0重量%(TiO2 に対して8.1重量
%)のCr23 を担持した触媒を調製し、100℃で
実施例1と同様に重合反応を行った。結果を表9に示
す。
【0041】
【実施例14】触媒学会参照触媒の酸化チタン触媒であ
るJRC−TIO−1(TiO2 95重量%、硫酸根を
SO4 として4.4重量%含有)に、実施例1と同様の
方法でNiOをNiとして7.0重量%(TiO2 に対
して7.4重量%)担持した触媒を調製した。この触媒
粉末を成形して反応管に充填し、実施例1と同様に重合
反応を行った。結果を表10に示す。
【0042】
【実施例15】硫酸根含有酸化チタン(触媒化成工業株
式会社製Tic−B:TiO2 87重量%、硫酸根をS
4 として1.7重量%含有;4〜7mmφ球状成形
体)に実施例1と同様の方法でNiOをNiとして7.
0重量%(TiO2 に対して8.0重量%)担持した触
媒を調製した。この触媒を用いて実施例1と同様に重合
反応を行った。結果を表10に示す。
【0043】
【実施例16】実施例15で用いたのと同じ硫酸根含有
酸化チタンTic−Bを空気中600℃で24時間処理
することにより硫酸根をSO4 として1.2重量%、T
iO288重量%とした硫酸根含有酸化チタン触媒に、
実施例1と同様の方法でNiOをNiとして7.0重量
%(TiO2 に対して8.0重量%)担持した触媒を調
製した。この触媒を用いて実施例1と同様に重合反応を
行った。この結果を表10に示す。
【0044】
【比較例4】触媒学会参照触媒の酸化チタン触媒である
JRC−TIO−5(TiO2 >99.9重量%、硫酸
根はSO4 として<20ppm)に、実施例1と同様に
してNiOをNiとして7.0重量%(TiO2 に対し
て7.0重量%)担持した触媒を調製した。この触媒粉
末を成形して反応管に充填し、実施例1と同様に重合反
応を行った。この結果を表10に示す。
【0045】
【表10】
【0046】表10に示された結果から、担体として使
用する酸化チタンが硫酸根を含有するものであることの
効果は明らかである。
【0047】
【発明の効果】安価であり、また安定で取扱いの容易な
遷移金属の酸化物を硫酸根を含有する酸化チタンに担持
した触媒を用いることにより、付加価値の高い低分岐度
のオリゴマーを選択的に高収率で製造することができ、
しかもこの触媒は酸素雰囲気下で繰り返し再生できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 23/755 C07C 2/16 11/107 // C07B 61/00 300 (72)発明者 藤江 宏一 愛知県半田市清城町1−2−4リビエール 清城403 (72)発明者 井村 晃三 愛知県半田市桐ケ丘5−16 (72)発明者 松本 英之 東京都町田市南大谷1627

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低級オレフィンを含有する原料を、遷移
    金属の酸化物を硫酸根を含有する酸化チタンに担持した
    触媒に接触させることを特徴とする低級オレフィンの低
    重合方法。
  2. 【請求項2】 酸化チタンが硫酸根をSO4 として0.
    3重量%以上含有するものである請求項1に記載のオレ
    フィンの低重合方法。
  3. 【請求項3】 遷移金属がNi,Co,Crのうちのい
    ずれかである請求項1又は請求項2に記載の低級オレフ
    ィンの低重合方法。
  4. 【請求項4】 遷移金属の酸化物を硫酸根を含有する酸
    化チタンに対して遷移金属原子として0.1〜35重量
    %担持した触媒を用いる請求項1、請求項2又は請求項
    3に記載の低級オレフィンの低重合方法。
  5. 【請求項5】 大気圧又は加圧下、反応温度が30℃以
    上でしかも200℃より低い温度、LHSV=0.1〜
    10.0hr-1の条件で行う請求項1に記載の低級オレ
    フィンの低重合方法。
  6. 【請求項6】 低級オレフィンを含有する原料を、遷移
    金属の酸化物およびAlを硫酸根を含有する酸化チタン
    に担持した触媒に接触させることを特徴とする低級オレ
    フィンの低重合方法。
  7. 【請求項7】 酸化チタンが硫酸根をSO4 として0.
    3重量%以上含有するものである請求項6に記載のオレ
    フィンの低重合方法。
  8. 【請求項8】 遷移金属がNi,Co,Crのうちのい
    ずれかである請求項6又は請求項7に記載の低級オレフ
    ィンの低重合方法。
  9. 【請求項9】 遷移金属の酸化物を硫酸根を含有する酸
    化チタンに対して遷移金属原子として0.1〜35重量
    %担持した触媒を用いる請求項6、請求項7又は請求項
    8に記載の低級オレフィンの低重合方法。
  10. 【請求項10】 Alを硫酸根を含有する酸化チタンに
    対して0.05〜15重量%担持した触媒を用いる請求
    項6、請求項7、請求項8又は請求項9に記載の低級オ
    レフィンの低重合方法。
  11. 【請求項11】 Al/遷移金属の原子比が0.05〜
    2.0の範囲である触媒を用いる請求項6、請求項7、
    請求項8、請求項9又は請求項10に記載の低級オレフ
    ィンの低重合方法。
  12. 【請求項12】 大気圧又は加圧下、反応温度30℃〜
    300℃、LHSV=0.1〜10.0hr-1の条件で
    行う請求項6に記載の低級オレフィンの低重合方法。
  13. 【請求項13】 遷移金属の酸化物を硫酸根を含有する
    酸化チタンに担持したものである低級オレフィンの低重
    合用触媒。
  14. 【請求項14】 遷移金属の酸化物およびAlを硫酸根
    を含有する酸化チタンに担持したものである低級オレフ
    ィンの低重合用触媒。
JP6127159A 1993-05-19 1994-05-18 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒 Pending JPH0797343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6127159A JPH0797343A (ja) 1993-05-19 1994-05-18 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13928693 1993-05-19
JP5-139286 1993-05-19
JP6127159A JPH0797343A (ja) 1993-05-19 1994-05-18 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0797343A true JPH0797343A (ja) 1995-04-11

Family

ID=26463172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6127159A Pending JPH0797343A (ja) 1993-05-19 1994-05-18 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0797343A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007533821A (ja) * 2004-04-22 2007-11-22 シェブロン フィリップス ケミカル カンパニー エルピー 硫酸塩による処理を通して活性クロム/アルミナ触媒群を調製する方法および当該クロム/アルミナ触媒群を用いて製造する重合体類

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007533821A (ja) * 2004-04-22 2007-11-22 シェブロン フィリップス ケミカル カンパニー エルピー 硫酸塩による処理を通して活性クロム/アルミナ触媒群を調製する方法および当該クロム/アルミナ触媒群を用いて製造する重合体類

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0434123B1 (en) Concurrent isomerization and disproportionation of olefins
JP3831821B2 (ja) 接触水素化方法およびこの方法において使用可能な触媒
JP5166664B2 (ja) 低量重合触媒、その製法及びその使用
US3859370A (en) Massive nickel catalysts and use in hydrogenation processes
JPH08318159A (ja) 酢酸ビニルモノマーの生産のための担体触媒、該担体触媒の製造法、酢酸ビニルモノマーの生産法、変形触媒担体並びに該変形触媒担体の製造法
JPH0623269A (ja) 担体上に担持された第viii族の金属と第iiia族の金属とを含む触媒
US4273680A (en) Supported non-ferrous group VIII aluminate coprecipitated hydrogenation catalysts and process for their preparation
US4307248A (en) Process for hydrogenating organic compounds by use of non-ferrous group VIII aluminum coprecipitated catalysts
JP2002501431A (ja) 高活性触媒の調製方法ならびに該触媒およびその使用
US4088603A (en) Catalyst activation process
US5268091A (en) Method for removing arsenic and phosphorus contained in liquid hydrocarbon cuts, nickel based retaining material
CA2062699A1 (en) Isomerization of paraffins with strong solid acid catalyst and adamantane
JPH09173843A (ja) 選択的水素化触媒及びこの触媒を用いた方法
JP3497202B2 (ja) 不飽和化合物の選択的水素化のための触媒および方法並びに該触媒の製造法
GB2038658A (en) Supported nickel-cobalt-silica coprecipitated hydrogenation catalyst
US4895997A (en) Olefin isomerization process
EP0029675B1 (en) Non-ferrous group viii aluminium coprecipitated hydrogenation catalysts, process for preparing these catalysts and their use in hydrogenation processes
JPH0797343A (ja) 低級オレフィンの低重合方法及び低重合用触媒
EP0013275B1 (en) Supported cobalt-silica coprecipitated hydrogenation catalyst
WO2016083135A1 (de) Entfernung von sauerstoff aus kohlenwasserstoffgasen
JPH0529506B2 (ja)
JPS6341893B2 (ja)
JPH0529503B2 (ja)
US3886090A (en) Nickel and cobalt catalysts including a group IIA and VIA component
JP4198208B2 (ja) 低分岐度オクテンの製造方法