JPH079748B2 - テープカートリッジ - Google Patents
テープカートリッジInfo
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- JPH079748B2 JPH079748B2 JP6169288A JP6169288A JPH079748B2 JP H079748 B2 JPH079748 B2 JP H079748B2 JP 6169288 A JP6169288 A JP 6169288A JP 6169288 A JP6169288 A JP 6169288A JP H079748 B2 JPH079748 B2 JP H079748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- sliding portion
- positioning rib
- lock
- lock member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテープ保護用の前蓋を備えたテープカートリッ
ジに係り,より詳しくは前蓋を不使用時に閉じ姿勢に保
持するロック機構に改善を加えたものである。
ジに係り,より詳しくは前蓋を不使用時に閉じ姿勢に保
持するロック機構に改善を加えたものである。
本出願人は先に第6図に示す形態のテープカートリッジ
を提案した(特開昭63−281290号)。これは,本体ケー
ス1の前面側にテープ保護用の前蓋6を開閉回転自在に
枢着するとともに,前蓋6の側片6bと本体ケース1の側
壁9間に前蓋6を閉じ姿勢にロックする機構を備えてい
る。
を提案した(特開昭63−281290号)。これは,本体ケー
ス1の前面側にテープ保護用の前蓋6を開閉回転自在に
枢着するとともに,前蓋6の側片6bと本体ケース1の側
壁9間に前蓋6を閉じ姿勢にロックする機構を備えてい
る。
そのロック機構は,ロック部材10を側壁9の内面に沿っ
て略平行に配置し,該ロック部材10の先端に持つロック
爪13を前蓋6の側片6bの内面に設けた凹部21に係合し,
その後端の解除突起14を本体ケース1の側壁9の開口部
16から外方へ突出してなる。このロック部材10と本体ケ
ース1の内面上のボス19との間にはばね部材22を介在さ
せ,このばね力でロック部材10を常に側壁9の内面に沿
うロック位置(第6図中,実線状態)に移動付勢してい
る。
て略平行に配置し,該ロック部材10の先端に持つロック
爪13を前蓋6の側片6bの内面に設けた凹部21に係合し,
その後端の解除突起14を本体ケース1の側壁9の開口部
16から外方へ突出してなる。このロック部材10と本体ケ
ース1の内面上のボス19との間にはばね部材22を介在さ
せ,このばね力でロック部材10を常に側壁9の内面に沿
うロック位置(第6図中,実線状態)に移動付勢してい
る。
また,本体ケース1とロック部材10との間に該ロック部
材10の位置決め手段を有する。その位置決め手段は,本
体ケース1の上壁17の内面に位置決めリブ18を側壁9の
厚み方向と平行な左右横方向に設ける一方,ロック部材
10の上縁に凹溝15を設けてあり,該凹溝15が前記位置決
めリブ18に摺動自在に嵌合している。
材10の位置決め手段を有する。その位置決め手段は,本
体ケース1の上壁17の内面に位置決めリブ18を側壁9の
厚み方向と平行な左右横方向に設ける一方,ロック部材
10の上縁に凹溝15を設けてあり,該凹溝15が前記位置決
めリブ18に摺動自在に嵌合している。
いま,たとえばビデオテープレコーダ等の装置に装填
し,装置側の解除操作部材で解除突起14をこの突出方向
の正面から真っ直ぐにケース内方へ完全に押し込むと,
ロック部材10これ全体が位置決めリブ18の案内下で側壁
9の内面から離れるアンロック位置(第6図中,二点鎖
線状態)にまで平行移動し,ロック爪13が前蓋6の凹部
21から外れる。解除操作部材の押圧操作力が解除される
と,ロック部材10はばね部材22により側壁9の内面に沿
う元のロック位置にまで押し返されてロック爪13が前蓋
6の凹部21に係合し,解除突起14が開口部16から突出す
る。
し,装置側の解除操作部材で解除突起14をこの突出方向
の正面から真っ直ぐにケース内方へ完全に押し込むと,
ロック部材10これ全体が位置決めリブ18の案内下で側壁
9の内面から離れるアンロック位置(第6図中,二点鎖
線状態)にまで平行移動し,ロック爪13が前蓋6の凹部
21から外れる。解除操作部材の押圧操作力が解除される
と,ロック部材10はばね部材22により側壁9の内面に沿
う元のロック位置にまで押し返されてロック爪13が前蓋
6の凹部21に係合し,解除突起14が開口部16から突出す
る。
しかし,装置への装填形式によっては,装置側の解除操
作部材で解除突起14がこの突出方向の正面から真っ直ぐ
に押し込まれずに,第7図に矢印Fで示すごとく斜め方
向から解除突起14が解除操作部材Qで押し込まれること
がある。こうした場合,ロック部材10が僅かな傾きで位
置決めリブ18と凹溝15でこじれを生じやすい。かかるロ
ック部材10のこじれ現象を無くするために,また位置決
めリブ18と凹溝15との摺動抵抗を低減させるために,凹
溝15の形状を第8図に示すごとく形成していた。すなわ
ち,位置決めリブ18の前面側に摺接する凹溝15の前側摺
動部15aの左右方向の内外端j・k,および位置決めリブ1
8の後面側に摺接する凹溝15の後側摺動部15bの内外端
k′・j′に,それぞれ位置決めリブ18との接触から逃
げる傾斜部23a・23b・24a・24bを設けて,凹溝15の内外
開口端を前後に大きく拡開する形で,前後側の摺動部15
a・15bの左右方向長さが等しいごく短いものに形成して
いた。かかる形状の凹溝15によれば,ロック部材10が大
きい角度まで傾斜できるため位置決めリブ18と凹溝15で
こじれることがなく,また位置決めリブ18との接触面積
を減少できる。
作部材で解除突起14がこの突出方向の正面から真っ直ぐ
に押し込まれずに,第7図に矢印Fで示すごとく斜め方
向から解除突起14が解除操作部材Qで押し込まれること
がある。こうした場合,ロック部材10が僅かな傾きで位
置決めリブ18と凹溝15でこじれを生じやすい。かかるロ
ック部材10のこじれ現象を無くするために,また位置決
めリブ18と凹溝15との摺動抵抗を低減させるために,凹
溝15の形状を第8図に示すごとく形成していた。すなわ
ち,位置決めリブ18の前面側に摺接する凹溝15の前側摺
動部15aの左右方向の内外端j・k,および位置決めリブ1
8の後面側に摺接する凹溝15の後側摺動部15bの内外端
k′・j′に,それぞれ位置決めリブ18との接触から逃
げる傾斜部23a・23b・24a・24bを設けて,凹溝15の内外
開口端を前後に大きく拡開する形で,前後側の摺動部15
a・15bの左右方向長さが等しいごく短いものに形成して
いた。かかる形状の凹溝15によれば,ロック部材10が大
きい角度まで傾斜できるため位置決めリブ18と凹溝15で
こじれることがなく,また位置決めリブ18との接触面積
を減少できる。
しかるに,本発明者がその後に知見したところによれ
ば,第7図に示すように解除突起14への矢印Fからの外
力によってはロック部材10が第9図(b)に示すごとく
必要以上に大きく傾き,解除突起14を押し切ったにも拘
らず,ロック部材10のロック爪13が前蓋6の凹部21から
外れずにロック解除されないままになる,という不具合
が生ずることに気付いた。即ち,前側摺動部15aの内外
端j・k間の左右横方向長さ,および後側摺動部15bの
内外端k′・j′間の左右横方向長さを等しくしてごく
短くした場合は,位置決めリブ18とロック部材10の摺動
性は良く,またこじれることがないが,第8図,第9図
(a)および(b)に示すように位置決めリブ18の幅a
と凹溝15の幅bとのクリアランスd(d=b−a)にお
いて,ロック部材10の傾く角度θ1=tan-1d/l(lは,
前記内外端j・kの位置決めリブ18との接点間,内外端
k′・j′の位置決めリブ18との接点間により決まる長
さ)が,第9図(a)に示すごとくロック爪13のアンロ
ック方向と,第9図(b)に示すごとくロック爪13のロ
ック方向において同じである。つまりθ1=θ2=tan
-1d/lの関係にある。このようにロック爪13のロック方
向への傾き角度θ2がアンロック方向の傾き角度θ1と
同様に大きいと,ロック部材10をアンロック方向に移動
させるにも拘らずロック爪13が凹部21に係合したままと
なる。
ば,第7図に示すように解除突起14への矢印Fからの外
力によってはロック部材10が第9図(b)に示すごとく
必要以上に大きく傾き,解除突起14を押し切ったにも拘
らず,ロック部材10のロック爪13が前蓋6の凹部21から
外れずにロック解除されないままになる,という不具合
が生ずることに気付いた。即ち,前側摺動部15aの内外
端j・k間の左右横方向長さ,および後側摺動部15bの
内外端k′・j′間の左右横方向長さを等しくしてごく
短くした場合は,位置決めリブ18とロック部材10の摺動
性は良く,またこじれることがないが,第8図,第9図
(a)および(b)に示すように位置決めリブ18の幅a
と凹溝15の幅bとのクリアランスd(d=b−a)にお
いて,ロック部材10の傾く角度θ1=tan-1d/l(lは,
前記内外端j・kの位置決めリブ18との接点間,内外端
k′・j′の位置決めリブ18との接点間により決まる長
さ)が,第9図(a)に示すごとくロック爪13のアンロ
ック方向と,第9図(b)に示すごとくロック爪13のロ
ック方向において同じである。つまりθ1=θ2=tan
-1d/lの関係にある。このようにロック爪13のロック方
向への傾き角度θ2がアンロック方向の傾き角度θ1と
同様に大きいと,ロック部材10をアンロック方向に移動
させるにも拘らずロック爪13が凹部21に係合したままと
なる。
そこで本発明は,上記した従来の凹溝15の形状に更に改
善を加えることにより,解除突起14の外力の受け方向い
かんに拘らずロック部材10が常にこじれることなくアン
ロック方向に動き易くすることを確保でき,しかもロッ
ク方向には不必要な傾きが生じることのないようにして
ロック解除機能の信頼性の向上を図ることを目的とす
る。
善を加えることにより,解除突起14の外力の受け方向い
かんに拘らずロック部材10が常にこじれることなくアン
ロック方向に動き易くすることを確保でき,しかもロッ
ク方向には不必要な傾きが生じることのないようにして
ロック解除機能の信頼性の向上を図ることを目的とす
る。
上記目的を達成するために,本発明では,本体ケース1
の側壁9の内面側にロック部材10が側壁9の内面に沿う
ロック位置と,側壁9の内面から離れるアンロック位置
とにわたって左右方向に平行移動自在に配置され,かつ
ロック部材10または本体ケース1の一方に左右横方向に
設けた位置決めリブ18に,他方に設けた凹溝15を摺動自
在に嵌合するテープカートリッジを前提とする。
の側壁9の内面側にロック部材10が側壁9の内面に沿う
ロック位置と,側壁9の内面から離れるアンロック位置
とにわたって左右方向に平行移動自在に配置され,かつ
ロック部材10または本体ケース1の一方に左右横方向に
設けた位置決めリブ18に,他方に設けた凹溝15を摺動自
在に嵌合するテープカートリッジを前提とする。
そのうえで位置決めリブ18の前面側に摺接する凹溝15の
前側摺動部15aの左右横方向長さX1を,位置決めリブ18
の後面側に摺接する凹溝15の後側摺動部15bの左右横方
向長さX2よりも短く形成する。また前側摺接部15aの左
右方向の内端jおよび外端kの位置は,後側摺動部15b
の左右方向の内端k′および外端j′よりも前記側壁9
寄りの位置にずらしたものである。
前側摺動部15aの左右横方向長さX1を,位置決めリブ18
の後面側に摺接する凹溝15の後側摺動部15bの左右横方
向長さX2よりも短く形成する。また前側摺接部15aの左
右方向の内端jおよび外端kの位置は,後側摺動部15b
の左右方向の内端k′および外端j′よりも前記側壁9
寄りの位置にずらしたものである。
上記形状の凹溝15によるときは,ロック部材10が,アン
ロック方向では第2図(a)に示すごとくロック部材10
の傾き角θ1=tan-1d/l1(dは位置決めリブ18の幅a
と凹溝15の幅bとのクリアランス,l1は前側摺動部15aの
内端j及び後側摺動部15bの外端j′の位置決めリブ18
との接点間により決まる長さ)に,またロック方向では
第2図(b)に示すごとく傾き角θ2=tan-1d/l2(l2
は前側摺動部15aの外端k及び後側摺動部15bの内端k′
の位置決めリブ18との接点間により決まる長さ)となる
が,l2>l1となるため,常にθ1>θ2を満足できる。
つまりロック部材10は常にアンロック方向に傾き易く,
ロック方向には傾き難い動きを可能とする。
ロック方向では第2図(a)に示すごとくロック部材10
の傾き角θ1=tan-1d/l1(dは位置決めリブ18の幅a
と凹溝15の幅bとのクリアランス,l1は前側摺動部15aの
内端j及び後側摺動部15bの外端j′の位置決めリブ18
との接点間により決まる長さ)に,またロック方向では
第2図(b)に示すごとく傾き角θ2=tan-1d/l2(l2
は前側摺動部15aの外端k及び後側摺動部15bの内端k′
の位置決めリブ18との接点間により決まる長さ)となる
が,l2>l1となるため,常にθ1>θ2を満足できる。
つまりロック部材10は常にアンロック方向に傾き易く,
ロック方向には傾き難い動きを可能とする。
以上説明したように本発明のテープカートリッジによれ
ば,凹溝15における前側摺動部15aの左右横方向長さX1
を後側摺動部15bの長さX2よりも短く設定し,かつ前側
摺動部15aの左右方向の内端jおよび外端kの位置を,
後側摺動部15bの左右方向の内端k′および外端j′よ
りも前記側壁9寄りの位置にずらしてあるので,ロック
部材10はアンロック方向に動き易くてこじれることなく
て円滑にその方向に移動させることができる。しかもロ
ック方向には傾き難くなるため,ロック部材10がアンロ
ック方向に移動するとき,ロック爪13が凹部21に係合し
たままの状態となるという不具合がなくなり,解除突起
14の外力の受け方向によるロック解除機能の信頼性に優
れる。
ば,凹溝15における前側摺動部15aの左右横方向長さX1
を後側摺動部15bの長さX2よりも短く設定し,かつ前側
摺動部15aの左右方向の内端jおよび外端kの位置を,
後側摺動部15bの左右方向の内端k′および外端j′よ
りも前記側壁9寄りの位置にずらしてあるので,ロック
部材10はアンロック方向に動き易くてこじれることなく
て円滑にその方向に移動させることができる。しかもロ
ック方向には傾き難くなるため,ロック部材10がアンロ
ック方向に移動するとき,ロック爪13が凹部21に係合し
たままの状態となるという不具合がなくなり,解除突起
14の外力の受け方向によるロック解除機能の信頼性に優
れる。
本発明に係るテープカートリッジの一実施例を第1図な
いし第4図に基づき説明する。
いし第4図に基づき説明する。
第1図および第3図において,これの本体ケース1は上
ケース1aと下ケース1bを突き合わせて一体的に結合して
なり,この内部左右にテープ2が巻かれるリール3・4
を回転自在に配置してある。テープ2は一方のリール3
からケース前面側のテープローディング用ポケット5に
繰り出されて他方のリール4に巻き取られる。
ケース1aと下ケース1bを突き合わせて一体的に結合して
なり,この内部左右にテープ2が巻かれるリール3・4
を回転自在に配置してある。テープ2は一方のリール3
からケース前面側のテープローディング用ポケット5に
繰り出されて他方のリール4に巻き取られる。
本体ケース1の前面側には,不使用時に,前記ポケット
5に導出されたテープ2の前面側を覆って保護するため
の前蓋6が開閉回動自在に枢着されている。
5に導出されたテープ2の前面側を覆って保護するため
の前蓋6が開閉回動自在に枢着されている。
前蓋6は本体ケース1の前面を左右方向にわたって覆う
主壁6aと,主壁6aの左右端からケース後方に向けて連設
した側片6b・6bとを有してなるプラスチック成形品であ
る。左右の側片6b・6bが上ケース1aに横軸7・7を介し
て枢着され,該軸7まわりに前蓋6が開閉回動する。片
方の横軸7には捩じりコイルばね8を装着し,その一端
を前蓋6側に,他端を上ケース1a側にそれぞれ係合させ
ることにより,前蓋6が常に閉じ方向に回動付勢されて
いる。この前蓋6の側片6bの内面側には後述のロック部
材10のロック爪13が係脱する凹部21が設けられている。
主壁6aと,主壁6aの左右端からケース後方に向けて連設
した側片6b・6bとを有してなるプラスチック成形品であ
る。左右の側片6b・6bが上ケース1aに横軸7・7を介し
て枢着され,該軸7まわりに前蓋6が開閉回動する。片
方の横軸7には捩じりコイルばね8を装着し,その一端
を前蓋6側に,他端を上ケース1a側にそれぞれ係合させ
ることにより,前蓋6が常に閉じ方向に回動付勢されて
いる。この前蓋6の側片6bの内面側には後述のロック部
材10のロック爪13が係脱する凹部21が設けられている。
本体ケース1の一方の側壁9の内面側には,前蓋6を閉
じ姿勢に保持するためのロック部材10が側壁9の前後方
向中央箇所より前方の狭隘なスペース内に納められてい
る。
じ姿勢に保持するためのロック部材10が側壁9の前後方
向中央箇所より前方の狭隘なスペース内に納められてい
る。
第4図において,そのロック部材10はプラスチック成形
品であり,その上下方向および前後方向に比較的広幅と
する平たい四角形板からなる基部11と,この基部11の前
端の上下方向の略中央部から前方へ延設した撓み可能な
腕部12とからなり,腕部12の先端にロック爪13を外向き
に突設し,基部11の外面側の下方寄りに角錐状の解除突
起14を突設し,基部11の上端縁の一部に凹溝15を解除突
起14の真上位置になるよう凹設している。
品であり,その上下方向および前後方向に比較的広幅と
する平たい四角形板からなる基部11と,この基部11の前
端の上下方向の略中央部から前方へ延設した撓み可能な
腕部12とからなり,腕部12の先端にロック爪13を外向き
に突設し,基部11の外面側の下方寄りに角錐状の解除突
起14を突設し,基部11の上端縁の一部に凹溝15を解除突
起14の真上位置になるよう凹設している。
第1図において,凹溝15内の前後には摺動部15a・15bを
左右横方向(内外方向)に平行に形成するとともに,前
側摺動部15aの内端j側に,また後側摺動部15bの外端
j′側にそれぞれ傾斜部25・26を形成することによっ
て,前側摺動部15aの左右横方向長さX1を後側摺動部15b
の左右横方向長さX2よりも短く形成するとともに,前側
摺動部15aの左右方向の内端jおよび外端kの位置が後
側摺動部15bの左右方向の内端k′および外端j′より
も側壁9寄りにずれる形に形成している。
左右横方向(内外方向)に平行に形成するとともに,前
側摺動部15aの内端j側に,また後側摺動部15bの外端
j′側にそれぞれ傾斜部25・26を形成することによっ
て,前側摺動部15aの左右横方向長さX1を後側摺動部15b
の左右横方向長さX2よりも短く形成するとともに,前側
摺動部15aの左右方向の内端jおよび外端kの位置が後
側摺動部15bの左右方向の内端k′および外端j′より
も側壁9寄りにずれる形に形成している。
第1図および第3図において,上ケース1aのロック部材
10が収容される箇所において,その側壁9の一部に開口
部16が設けられ,その上壁17の内面に位置決めリブ18が
側壁9の厚み方向すなわち左右横方向に走る形で,かつ
前記開口部16の真上の位置になるように設けられ,また
上壁17の内面からボス19を下向きに突設し,このボス19
と側壁9とがリブ20でつながれている。前記ボス19は上
ケース1aと下ケース1bとを突き合わせてねじ締結するた
めのものであるが,このボス19の根元と側壁9との間に
前記位置決めリブ18が存在する。
10が収容される箇所において,その側壁9の一部に開口
部16が設けられ,その上壁17の内面に位置決めリブ18が
側壁9の厚み方向すなわち左右横方向に走る形で,かつ
前記開口部16の真上の位置になるように設けられ,また
上壁17の内面からボス19を下向きに突設し,このボス19
と側壁9とがリブ20でつながれている。前記ボス19は上
ケース1aと下ケース1bとを突き合わせてねじ締結するた
めのものであるが,このボス19の根元と側壁9との間に
前記位置決めリブ18が存在する。
かくして,第1図および第3図に示すように,ロック部
材10は上ケース1aの側壁9の内面に沿うべく組み込み,
解除突起14を開口部16から突出させ,かつ凹溝15を位置
決めリブ18に摺動自在に嵌合させるとともに,ロック爪
13を前蓋6の凹部21に対し係脱自在とする。ロック部材
10の基部11とリブ20との間にはV字状のばね部材22を介
在させ,このばね力で常にロック部材10を側壁9の内面
に沿うロック位置に移動付勢して解除突起14の開口部16
からの状態およびロック爪13の凹部21への係合状態を保
持する。
材10は上ケース1aの側壁9の内面に沿うべく組み込み,
解除突起14を開口部16から突出させ,かつ凹溝15を位置
決めリブ18に摺動自在に嵌合させるとともに,ロック爪
13を前蓋6の凹部21に対し係脱自在とする。ロック部材
10の基部11とリブ20との間にはV字状のばね部材22を介
在させ,このばね力で常にロック部材10を側壁9の内面
に沿うロック位置に移動付勢して解除突起14の開口部16
からの状態およびロック爪13の凹部21への係合状態を保
持する。
いま,テープカートリッジを装置に装填し,装置側の解
除操作部材で解除突起14をケース内方へ押圧すると,ロ
ック部材10の全体が前記ロック位置から側壁9を離れる
アンロック位置の方向へ平行移動し,ロック爪13が前蓋
6の凹部21から外れる。このとき,ロック部材10は凹溝
15を位置決めリブ18に係合してあるので,たとえ装置側
で前蓋6が強制的に開けられても,ロック部材10はケー
ス前方へ移動して位置ずれしたり,脱落するようなこと
がない。
除操作部材で解除突起14をケース内方へ押圧すると,ロ
ック部材10の全体が前記ロック位置から側壁9を離れる
アンロック位置の方向へ平行移動し,ロック爪13が前蓋
6の凹部21から外れる。このとき,ロック部材10は凹溝
15を位置決めリブ18に係合してあるので,たとえ装置側
で前蓋6が強制的に開けられても,ロック部材10はケー
ス前方へ移動して位置ずれしたり,脱落するようなこと
がない。
また,装置側の解除操作部材で解除突起14がこの突出方
向の正面から真っ直ぐに押し込まれずに,斜め方向から
解除突起14が押し込まれる場合も,前述したようにロッ
ク部材10はアンロック方向にこじれることなく動き易
く,またロック方向には傾き難いためロック爪13が凹部
21に係合したままの状態となってロック解除できないと
いう不具合が無くなった。
向の正面から真っ直ぐに押し込まれずに,斜め方向から
解除突起14が押し込まれる場合も,前述したようにロッ
ク部材10はアンロック方向にこじれることなく動き易
く,またロック方向には傾き難いためロック爪13が凹部
21に係合したままの状態となってロック解除できないと
いう不具合が無くなった。
解除操作部材による解除突起14への押圧力が解かれる
と,ロック部材10がばね部材22により側壁9の内面に沿
う元のロック位置にまで押し返されて,ロック爪13が前
蓋6の凹部21に係合し,解除突起14が開口部16から突出
する。
と,ロック部材10がばね部材22により側壁9の内面に沿
う元のロック位置にまで押し返されて,ロック爪13が前
蓋6の凹部21に係合し,解除突起14が開口部16から突出
する。
第5図は本発明の別実施例を示しており,これでは,上
記実施例のごとき凹溝15に傾斜部25・26を設けることな
くして,その前側摺動部15aの長さX1を後側摺動部15bの
長さX2よりも短かくし,かつ前側摺動部15aの左右方向
の内外端j・kが後側摺動部15bの左右方向の内外端
k′・j′よりも側壁9寄りの位置に偏するように設定
したものであり,その他の構成については上記実施例と
同様である。
記実施例のごとき凹溝15に傾斜部25・26を設けることな
くして,その前側摺動部15aの長さX1を後側摺動部15bの
長さX2よりも短かくし,かつ前側摺動部15aの左右方向
の内外端j・kが後側摺動部15bの左右方向の内外端
k′・j′よりも側壁9寄りの位置に偏するように設定
したものであり,その他の構成については上記実施例と
同様である。
第1図ないし第4図は本発明に係るテープカートリッジ
の一実施例を示しており,第1図はテープカートリッジ
の内部を見た一部切り欠き平面図,第2図(a)・
(b)はいずれもロック部材の作動図,第3図は要部の
側面図,第4図はロック部材およびばね部材の斜視図で
ある。 第5図は本発明に係るテープカートリッジの別実施例を
示す要部の横断平面図である。 第6図ないし第9図(a)・(b)は従来例のテープカ
ートリッジを示しており,第6図は要部の平面図,第7
図はロック部材の作動不良を説明する要部の平面図,第
8図は要部の平面図,第9図(a)・(b)はいずれも
ロック部材の作動を説明する要部の平面図である。 1……本体ケース, 6……前蓋, 9……側壁, 10……ロック部材, 15……凹溝, 15a……前側摺動部, 15b……後側摺動部, 18……位置決めリブ, X1……前側摺動部の左右横方向長さ, X2……後側摺動部の左右横方向長さ。
の一実施例を示しており,第1図はテープカートリッジ
の内部を見た一部切り欠き平面図,第2図(a)・
(b)はいずれもロック部材の作動図,第3図は要部の
側面図,第4図はロック部材およびばね部材の斜視図で
ある。 第5図は本発明に係るテープカートリッジの別実施例を
示す要部の横断平面図である。 第6図ないし第9図(a)・(b)は従来例のテープカ
ートリッジを示しており,第6図は要部の平面図,第7
図はロック部材の作動不良を説明する要部の平面図,第
8図は要部の平面図,第9図(a)・(b)はいずれも
ロック部材の作動を説明する要部の平面図である。 1……本体ケース, 6……前蓋, 9……側壁, 10……ロック部材, 15……凹溝, 15a……前側摺動部, 15b……後側摺動部, 18……位置決めリブ, X1……前側摺動部の左右横方向長さ, X2……後側摺動部の左右横方向長さ。
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース1の側壁9の内面側に,前蓋6
を不使用時に閉じロックするロック部材10が側壁9の内
面に沿うロック位置と側壁9の内面から離れるアンロッ
ク位置とにわたって左右横方向に平行移動自在に配置さ
れており, ロック部材10または本体ケース1の一方に位置決めリブ
18を左右横方向に設けるとともに,他方に該位置決めリ
ブ18に摺動自在に嵌合する凹溝15を設けてあり, 位置決めリブ18の前面側に摺接する前記凹溝15の前側摺
動部15aの左右横方向長さX1が,位置決めリブ18の後面
側に摺接する凹溝15の後側摺動部15bの左右横方向長さX
2よりも短く設定されており, かつ前側摺動部15aの左右横方向の内端jおよび外端k
の位置が,後側摺動部15bの左右横方向の内端k′およ
び外端j′よりも前記側壁9寄りにずらして設定されて
いることを特徴とするテープカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169288A JPH079748B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | テープカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169288A JPH079748B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | テープカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01235086A JPH01235086A (ja) | 1989-09-20 |
| JPH079748B2 true JPH079748B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13178558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169288A Expired - Lifetime JPH079748B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | テープカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079748B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP6169288A patent/JPH079748B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01235086A (ja) | 1989-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 14 |