JPH0798372A - Gps受信装置 - Google Patents

Gps受信装置

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JPH0798372A
JPH0798372A JP5265704A JP26570493A JPH0798372A JP H0798372 A JPH0798372 A JP H0798372A JP 5265704 A JP5265704 A JP 5265704A JP 26570493 A JP26570493 A JP 26570493A JP H0798372 A JPH0798372 A JP H0798372A
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Japan
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signal
frequency
code
carrier
multiplying
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JP5265704A
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English (en)
Inventor
Yukinobu Ishigaki
行信 石垣
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信の安定性,感度等の復調性能の向上及び
簡素化,低価格化等。 【構成】 受信電波を第1の中間周波信号に変換する第
1の周波数変換器24と、第1の中間周波信号を第2の中
間周波信号に変換する第2の周波数変換器29と、第2の
中間周波信号に送信側での拡散符号(C/Aコード)に
近似した拡散符号を乗じてスペクトル拡散復調する逆拡
散復調手段33と、得られた逆拡散復調信号(PSK信
号)の復調用搬送波を再生する搬送波再生回路36と、再
生搬送波によりPSK信号を同期復調する復調手段37
と、第1,第2の周波数変換器24,29 に夫々N1,2
倍して供給される局発信号を出力する局部発振器27と、
局発信号と再生搬送波の分周信号との乗算又は論理演算
を行なう論理演算回路41と、この回路の出力を基にC/
Aコード発生用のクロック信号を生成する手段42,44 等
を備えて構成した。なおN1 +N2 は送信側におけるキ
ャリア発生用の逓倍数である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道半径約26,500Kmの
円軌道上を12時間周期で公転する複数のGPS衛星よ
り、地球上に向けて送信された電波を受信して復調,解
析する、GPS受信装置の改良に関する。
【0002】
【技術的背景】スペクトル拡散を使用した衛星航法シス
テムとして、NAVSTAR GPS(GlobalPositioning Syste
m)がある。GPSは米国の国防総省が中心になって開
発された軍事目的の高精度な衛星航法システムである
が、一部が民間の利用に解放され、地上や海洋上の乗物
等の位置を検出する測位(カーナビゲーション等)に利
用されている。利用者は、3〜4個のGPS衛星からの
スペクトル拡散された信号電波を夫々受信して、電波伝
搬時間を図ることにより、GPS衛星からGPS受信装
置(アンテナ)までの距離を求め、自分の位置を未知数
とした方程式を解くことにより現在位置(緯度,経度,
及び高度)を知るものである。
【0003】衛星航法システムは、複数のGPS衛星か
ら成る宇宙部分(Space Segment),制御部分(Control Seg
ment),及び利用者部分(User Segment)の3部分から成っ
ている。利用者にあっては3次元空間での位置や速度が
高い精度で瞬時に求められる等、従来の航法システムに
比べて多くの利点を有し、船舶用や自動車用ナビゲーシ
ョンシステム,携帯用測位システム等に広く利用され始
めており、最近では特に携帯用測位システム等における
ニーズが高まりつつあり、その将来性や発展性が期待さ
れ、GPS受信装置の開発競争が我が社を含む{特願平
5-181860号等参照}有力各社で進められている。
【0004】GPS衛星からの電波は、公開されている
C/A(Clear and Acquisition)コードと、軍用として
非公開のP(Precision)コードの2種類の拡散符号を用
いて航法メッセージを拡散変調し、得られた夫々の拡散
変調信号をキャリヤ変調して送信されたものである。か
かるGPS衛星は複数(21)個打ち上げられており、各衛
星により使用されるC/AコードやPコード等の拡散符
号は夫々異なっている。これにより、複数のGPS衛星
からの電波を識別して距離を正しく計算することができ
る。
【0005】
【従来の技術】従来のGPS受信装置の動作原理等につ
いて説明するに当り、送信側であるGPS衛星の構成及
び送信原理等について、図1と共に説明する。
【0006】図1はGPS衛星におけるの送信装置を示
している。この送信装置はL1 キャリヤと呼ばれる1.57
542GHzと、L2 キャリヤと呼ばれる 1.2276GHzの、2種
類のキャリヤによりスペクトル拡散した信号を送信する
ものである。送信に必要な各種のキャリヤや各コードを
生成するための、基準信号発生器として原子時計1を使
用しており、具体的には非常に安定した原子振動を行う
Cs(セシウム)又はRb(ルビジウム)の原子時計が用い
られ、ここで10.23MHzの基準周波数を生成して、この周
波数を基準として各キャリヤや各コードを生成してい
る。
【0007】即ち、基準信号を 154逓倍器2に供給して
154逓倍した後L1 キャリヤ発生器3に供給してL1
ャリヤを生成し(1.57542GHz=10.23MHz×154)、同様に
2キャリヤは 120逓倍器9にて 120逓倍してL2 キャ
リヤ発生器10により生成している(1.2276GHz=10.23M
Hz×120)。また、C/Aコードは基準信号の周波数を1/
10分周器4により分周して1.023MHzのクロック信号を生
成し、このクロック信号をC/Aコード発生器5に供給
することにより1.023Mbps,1周期が1023チップの拡散符
号(C/Aコード)を生成している。
【0008】また、衛星固有の航法メッセージは、基準
信号の周波数を204600分の1分周器6により1/204600分
周してメッセージ発生器7に供給することにより50bp
s のデータとして生成され、Pコードは基準周波数をそ
のままクロック信号として用いてPコード発生器8によ
り生成される。C/Aコードと航法メッセージは論理演
算回路の一種であるEX−ORゲート(排他的論理和回
路)11に供給されて、排他的論理和演算されることに
よりメッセージが拡散変調された信号として得られ、こ
の信号は、上記L1 キャリヤが90°シフタ13により
90°位相シフトされたキャリヤと乗算器14にて乗算
された後、加算回路18に供給される。また、Pコード
も同様に航法メッセージと共にEX−ORゲート12に
供給されてメッセージを拡散変調した後L1 キャリヤと
乗算器15にて乗算されて加算回路18に供給される。
【0009】更に、EX−ORゲート11,12の各出
力とPコードは、前記制御部分に含まれる地上局の送信
装置(図示せず)により制御されるスイッチSw1を介し
て選択され、L2 キャリヤと乗算器17にて乗算されて
加算回路18に供給される。加算回路18で加算された
上記各入力信号は、アンテナ19を介して地上局のGP
S受信装置に送信される。
【0010】なお、Pコードの符号長は6.187104×10
12チップの非常に長い符号であることは判っているが、
Pコードの拡散符号は前記の如く公開されていない。従
って、L2 キャリヤがPコードにより拡散変調されてい
る場合には、一般利用者用のGPS受信装置側ではL2
キャリヤを逆拡散復調することはできない。しかし乍
ら、航空機に比べて速度がかなり遅い移動体である自動
車や船舶等では、C/Aコードと航法メッセージにより
拡散変調されているL1 キャリヤを受信,復調できさえ
すれば充分利用できるので、一般用のGPS受信装置と
しては、後述の如く、L2 キャリヤは扱わない構成とな
っている。
【0011】即ち、前記当社先願において紹介している
ものも含めて、GPS受信装置(図示せず)では受信信
号を周波数変換器にて中間周波数に変換した後、復調用
C/Aコード発生器から出力されるC/Aコードにより
逆拡散復調し、その後PSK復調により航法メッセージ
を復調している。得られた航法メッセージを受信部内の
マイクロコンピュータに取り込み、必要な種々の情報を
再生している。また、上記復調用C/Aコード発生器は
受信衛星に応じたコードを生成し、その切換えはマイク
ロコンピュータにより制御される。
【0012】かかるGPS受信装置として最も重要な機
能は、GPS衛星にて生成された上記C/Aコードに同
期したコードを発生することである。従来、この種のG
PS受信装置では、受信衛星のC/Aコードに同期した
コードを発生するために、同期補捉装置や同期保持装置
が用いられ、同期保持装置としてはDLL(遅延ロック
ループ)が広く用いられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のGPS受信装置
では、同期補捉装置や同期保持装置の回路構成が複雑で
あり、また、同期保持装置として用いられる遅延ロック
ループを、複数の衛星から送信される互いに異なる受信
電界強度に対して安定して動作させることは困難であ
る。従って、現状では任意の受信電界強度がある閾値以
上で動作する同期保持装置を用いているのが一般的であ
り、全体として回路規模が大掛かりな割には受信電界強
度に対する受信同期のダイナミックレンジが低く、ま
た、各衛星の軌道位置により複数の衛星の電波をタイミ
ング良く受信することが困難であるという欠点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のGPS受信装置
は、基準信号をN逓倍(Nは整数)した信号をキャリア
とし、基準信号を1/n分周(nは整数)して得たクロ
ック信号を基に拡散符号(C/Aコード)を発生させ、
拡散符号にて上記キャリアをスペクトル拡散変調して発
信させたGPS電波を、受信して復調する装置であっ
て、上記基準信号に近似した周波数の局発信号を出力す
る第1の局部発振器と、局発信号の周波数を夫々N1
倍及びN2 逓倍(N1,2 はN1 +N2 =Nなる整数)
する第1,第2の周波数逓倍器と、受信したGPS電波
にN1 逓倍局発信号を乗算して第1の中間周波信号を得
る第1の周波数変換器と、得られた第1の中間周波信号
にN2 逓倍局発信号を乗算して第2の中間周波信号を得
る第2の周波数変換器と、送信側におけるクロック信号
に近似した可変周波数の信号を発振する第2の局部発振
器と、発振された信号をクロックとして拡散符号を生成
する拡散符号(C/Aコード)発生器と、第2の中間周
波信号に拡散符号を乗じてスペクトル逆拡散する逆拡散
復調手段と、得られた逆拡散復調信号を同期復調するた
めの搬送波を再生する搬送波再生回路と、再生された搬
送波の分周信号と第1の局部発振器からの局発信号との
乗算又は論理和演算を行なう論理演算回路と、この回路
の出力を基に拡散符号発生用のクロック信号を生成する
生成手段と、逆拡散復調信号のレベル変化の検出により
拡散符号発生器への信号供給を該生成手段からのクロッ
ク信号に切換える同期検出手段とを備えることにより、
上記課題を解決した。
【0015】
【実施例】本発明のGPS受信装置について、特にC/
Aコードの同期確立について、図2以降を参照して説明
する。図2は本発明に係るGPS受信装置の一実施例を
示すブロック図であり、図中、21はアンテナ、22,
25,31,34,42はBPF(帯域濾波器)、23
は高周波増幅器、24,29は第1,第2の周波数変換
器(ミキサー)、26,30は第1,第2の周波数逓倍
器、27,45は第1,第2の局部発振器、28はAG
C回路、32,43は中間周波増幅器、33,37は乗
算器(位相比較器)、35はC/Aコード発生器、36
は搬送波再生回路(再生手段)、38は同期検出回路、
40,44は分周器、46はLPF(低域濾波器)、4
7はCPU、48はRAM等のメモリ、Sw2は切換えス
イッチである。
【0016】受信アンテナ21にて受信されたGPS衛
星電波は、BPF22にて前記L1キャリヤ(中心周波
数は1575.42MHz)が抽出され、高周波増幅器23を介し
て周波数変換用のミキサー24に供給される。一方、局
部発振器27より出力される周波数10.1605MHzの局発
(局部発振)信号を、周波数逓倍器26によりN1 (例
えば132)逓倍して逓倍局発信号(1341.186MHz)を得、こ
れをミキサー24に供給している。従って、ミキサー2
4の出力をBPF25にて不要な周波数成分を除去する
ことにより第1の中間周波(IF)出力234.234MHz(=
1575.42-1341.186)が得られ、これをAGC(自動利得
制御)増幅器28に供給し、ここで受信電界強度の影響
で変動する受信キャリヤレベルをほぼ一定にしてから、
周波数変換用ミキサー29に供給する。
【0017】局部発振器27からの局発信号(10.1605MH
z)は、更に周波数逓倍器30にも供給され、ここでN2
(例えば22)逓倍されて223.531MHzとなってミキサー2
9に供給されている。従って、ミキサー29の出力とし
て第2の中間周波出力10.7MHz(234.234-223.531)がBP
F31を介して得られ、中間周波増幅器32にて適宜増
幅されて、逆拡散復調用の乗算器(逆拡散復調手段)3
3に供給される。この乗算器33では、C/Aコード発
生器35より出力されるC/Aコード(拡散符号)との
乗算による逆拡散復調が行なわれる。
【0018】ところで、このC/Aコード発生器35は
最初(同期捕捉以前)は発振器45からの出力をクロッ
クとしてC/Aコードを生成しているので、前記GPS
衛星にて発生されるC/Aコードとは周期が通常若干異
なることになる。また、GPS衛星の電波を受信して測
位する場合には、3〜4個のGPS衛星電波を受信して
行われるが、その場合、復調回路も1個で受信時間を切
換えて受信復調する場合(マルチプレックス方式)と、
複数個の復調回路を設けて同一時刻に同時に復調する場
合(マルチチャンネル方式)とがあるが、ここでは、説
明の便宜上、復調回路1個で時系列的に切換え乍ら受信
復調する場合について説明する。
【0019】GPS衛星におけるC/Aコード発生器の
クロック信号周波数は、前記の如く10.23MHzの原子時計
の発振周波数を1/10に分周した周波数1.023MHzであるか
ら、この周波数をf1 とし、このf1 に近い可変周波数
2 をスライディング相関用周波数として発振器45で
発振させて、切換えスイッチSw2を介してC/Aコード
発生器35に供給する。C/AコードはCPU47から
の制御信号(D) により設定されるので、受信波のC/A
コードが、CPU47及び同期検出回路38とスライデ
ィング相関用周波数f2 によりサーチされる。
【0020】受信波のC/Aコードが発見されればCP
U47よりの周波数変化の制御は停止されて、C/Aコ
ードの同期捕捉,更に同期確立へと進み、同期確立点で
切換えスイッチSw2は分周器44の出力に切換えられ
て、同期一巡ループによる同期保持動作によりC/A同
期が確立されることになる。このような動作は、GPS
衛星からの情報をCPU47内のメモリ48に蓄積され
次第、次のGPS衛星からの受信に図示しないスイッチ
手段により切換えるので、C/Aコードも切換えられて
同様の同期捕捉及び同期確立へと動作が行なわれ、3〜
4個のGPS衛星の情報がメモリ48に蓄積され次第、
測位の計算を行う動作へと進む。
【0021】ここで、同期捕捉及び同期確立に至る動作
を更に詳細に説明する。先ず、同期捕捉動作であるが、
乗算器33の出力をBPF34を介して観察すると、切
換えスイッチSw2においてスライディング相関用の局部
発振器45からの可変周波数f2 の信号が供給されてい
る間は同期捕捉(同期検出)の状態となり、相関点では
出力のピーク値が得られ、非相関点では出力は拡散され
たままでレベル的に低い値となっている。そこでこのレ
ベル差を識別することにより相関ピークを同期検出回路
38で検出して、切換えスイッチSw2を分周器44側に
切換える。
【0022】一方、BPF34の出力信号を搬送波再生
回路36に供給して搬送波(周波数10.7MHz)を再生す
る。搬送波再生回路36としてはPLL(位相同期ルー
プ)を用いた周波数逓倍方式やコスタスループ方式があ
り、どちらもPLLとしてのトラッキングフィルタ的な
機能を兼ねている。この搬送波再生回路36で再生され
た搬送波は分周器40に供給されて 1/154 の周波数6
9.4805KHzに降下された後EX−ORゲート41に供給
され、ここで前記局部発振器27からの発振信号(10.16
05MHz)とモヂュロ2加算(排他的論理和演算,実際には
乗算動作)し、更にその出力をBPF42により乗算時
の和の成分を検出して10.1605MHz+69.4805KHz、即ち1
0.23MHzの周波数を持つ信号を得ている。
【0023】この周波数はとりもなおさずGPS衛星の
原子時計からの前記基準信号の周波数そのものであり、
かかる信号を増幅器43を介してCPU47に供給する
(B)と共に、1/10の分周器44を介して、C/Aコード
発生器用クロック信号を得、切換えスイッチSw2を介し
てC/Aコード発生器35に供給している。そして、C
/Aコード発生器35より発生したC/Aコードは乗算
器33及びCPU47に供給される。
【0024】ところで、各GPS衛星にて上記C/Aコ
ード共々変調されている、各メッセージ発生器7からの
個別のメッセージ情報は、再生搬送波を用いてPSK復
調用の乗算器37に供給され、ここで搬送波再生回路3
6からの出力との乗算により同期検波された後、LPF
46により抽出されて{信号(A)}CPU47に供給され
る。測位に必要な情報は、各衛星の復調メッセージ(A),
及び搬送波周波数(B)やC/Aコード(C) の時間遅れを
測定して計算できることは言うまでもない。
【0025】本発明の特徴は、以上の説明から自明なよ
うに、GPS受信,復調に必要な周波数ヘテロダインを
ダブルスーパーとしていること、局発周波数は衛星内の
送信装置で用いている周波数逓倍数と等しい周波数逓倍
を行なっていること、局発周波数の影響をキャンセルし
て衛星内の原子時計と等しい周波数を生成しているこ
と、及びその生成は簡潔な方法を用いていること等が挙
げられる。また、前記従来例等におけるC/Aコードの
同期保持はDLL(遅延ロックループ)やTDL(タウ
・ディザー・ループ)等の専用の同期保持装置を使用
し、しかもその同期保持装置は必需機能となっている
が、この点本発明では、PSK復調に用いられる同期復
調用の搬送波再生回路36に含まれるPLL{ループ帯
域は非常に狭い}がC/Aコードの同期保持動作を兼ね
ており、前記当社先願等の従来例で用いていような同期
保持装置は使用していないことも特長の1つである。
【0026】なお、周波数ヘテロダインを図1の如くダ
ブルスーパーとする代りに、シングルスーパーヘテロダ
イン構成とすることもできる。具体的には、図3に示す
ように周波数変換用のミキサー39を1つだけ使用して
中間周波10.7MHz を得る周波数変換法である。そこで、
局部発振器としてその局発周波数が前記図2の実施例と
同じもの(27)を用いると 10.7MHzの中間周波を得るに
は、周波数逓倍器16としてN=154(N1 +N2 )逓倍
のものを用いれば良い{(1575.42-10.7)/10.1605}ことに
なる。この図3を前記図2と比較すると、図3の変形例
構成の方が簡潔であることが分かる。一方、図2の実施
例の如くダブルスーパーヘテロダイン法を用いた場合に
は構成がやや複雑になるが、必要な周波数成分をBPP
F25,31で確実に選択でき、イメージ妨害等の受信
諸性能を損なうことなく効率良い増幅をAGC増幅器2
8等で行なえる等の長所がある。
【0027】なお、以上説明した前記図2の構成におい
て、ミキサー29への入力信号を周波数逓倍器30の代
りにC/Aコード発生器35とし、且つ乗算器33への
入力信号をC/Aコード発生器35の代りに逓倍器30
としても、同等の性能が得られる。また、論理演算回路
としてEX−ORゲート41を用いるものとしたが、こ
れに限らず乗算器でも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、G
PS受信装置にダブルスーパーヘテロダイン方式を使用
して周波数変換を行い、必要な周波数成分の選択性やイ
メージ妨害等の受信諸性能を損なうことなく効率良い増
幅を行なっている。また、中間周波には量産化されてい
る安価な10.7MHz のセラミックフィルタ等が使用でき、
C/Aコードの同期保持には、従来のような同期保持装
置は不要であり、特殊な回路を用いることなくGPS衛
星の原子時計に同期する信号を生成することができるた
め、次のような多くの特長を有する。
【0029】C/Aコードの同期確立,保持手段とし
て従来の如き時間のかかる同期確立,保持回路は用いて
いないため、素早く同期できる。 搬送波再生回路のPLLの帯域特性が狭いので、ノイ
ズやジッターの少ない再生搬送波を利用してC/Aコー
ドのクロック信号を得ていること等から、ジッターの少
ない安定性の高いC/Aコードを出力することが可能と
なる。 それによりGPS衛星の受信における感度が相対的に
高まり、復調性能を上げることが可能となり、測位計算
が弱入力時でも可能となる。 周波数ヘテロダインをシングルスーパーとした場合に
は、周波数変換用のミキサーや逓倍器等が半数で済み、
低価格化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GPS受信装置に信号を送信するGPS衛星の
送信装置を示すブロック図。
【図2】本発明のGPS受信装置の一実施例を示すブロ
ック図。
【図3】本発明のGPS受信装置の変形例の要部を示す
ブロック図。
【符号の説明】
11,12,41 EX−ORゲート(論理演算回路) 16,26,30 周波数逓倍器 22,25,31,34,42 BPF(帯域濾波器) 23 高周波増幅器 24,29,39 周波数変換器(ミキサー) 27,45 局部発振器 28 AGC(自動利得制御)回路 32,43 中間周波増幅器 33 乗算器(逆拡散復調手段) 35 C/Aコード(拡散符号)発生器 36 搬送波再生回路 37 乗算器(位相比較器) 38 同期検出回路 40,44 分周器 46 LPF(低域濾波器) 47 CPU(中央演算処理部) Sw1,Sw2 切換えスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号をN逓倍(Nは整数)した信号を
    キャリアとし、該基準信号を1/n分周(nは整数)し
    て得たクロック信号を基に拡散符号(C/Aコード)を
    発生させ、該拡散符号にて上記キャリアをスペクトル拡
    散変調して送信させたGPS電波を、受信して復調する
    GPS受信装置であって、 上記基準信号に近似した周波数の局発信号を出力する第
    1の局部発振器と、該局発信号の周波数を夫々N1 逓倍
    及びN2 逓倍(N1,2 はN1 +N2 =Nなる整数)す
    る第1,第2の周波数逓倍器と、受信したGPS電波に
    1 逓倍局発信号を乗算して第1の中間周波信号を得る
    第1の周波数変換器と、得られた第1の中間周波信号に
    2 逓倍局発信号を乗算して第2の中間周波信号を得る
    第2の周波数変換器と、送信側におけるクロック信号に
    近似した可変周波数の信号を発振する第2の局部発振器
    と、該発振された信号をクロックとして拡散符号を生成
    する拡散符号(C/Aコード)発生器と、上記第2の中
    間周波信号に該拡散符号を乗じてスペクトル逆拡散する
    逆拡散復調手段と、得られた逆拡散復調信号を同期復調
    するための搬送波を再生する搬送波再生回路と、該再生
    された搬送波の分周信号と上記第1の局部発振器からの
    局発信号との乗算又は論理和演算を行なう論理演算回路
    と、該論理演算回路の出力を基に拡散符号発生用のクロ
    ック信号を生成する生成手段と、上記逆拡散復調信号の
    レベル変化の検出により上記拡散符号発生器への信号供
    給を該生成手段からのクロック信号に切換える同期検出
    手段とを備えたことを特徴とするGPS受信装置。
  2. 【請求項2】逓倍数が夫々N1,2 なる2つの周波数逓
    倍器を使用する代りに逓倍数Nの周波数逓倍器を用い、
    該周波数逓倍器にて局発信号をN逓倍した周波数の信号
    を受信したGPS電波に周波数変換器にて乗算すること
    により中間周波信号を得ると共に、搬送波再生回路にて
    再生される搬送波を1/Nに分周して論理演算回路に供
    給するよう構成した、請求項1記載のGPS受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007017184A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Funai Electric Co Ltd 測位信号を送信するための装置、その装置を備える測位システムおよび測位信号を送信するシステム
CN119780965A (zh) * 2024-12-27 2025-04-08 广州南方测绘科技股份有限公司 一种卫星信号的接收控制方法、装置、设备及存储介质

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