JPH079860U - ガイドロール - Google Patents

ガイドロール

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Publication number
JPH079860U
JPH079860U JP3837393U JP3837393U JPH079860U JP H079860 U JPH079860 U JP H079860U JP 3837393 U JP3837393 U JP 3837393U JP 3837393 U JP3837393 U JP 3837393U JP H079860 U JPH079860 U JP H079860U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
guide roll
roll
resin
silicone
Prior art date
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Pending
Application number
JP3837393U
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English (en)
Inventor
明夫 国吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3837393U priority Critical patent/JPH079860U/ja
Publication of JPH079860U publication Critical patent/JPH079860U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 剥離性を有する表面層が劣化、変形、磨耗等
をしない長寿命の剥離性を有するガイドロールを提供す
る。 【構成】 表面層が下地加工層2と表面処理層3の2層
からなり、表面処理層3がシリコーン系樹脂、テフロン
系樹脂及び熱可塑性樹脂の混合物層からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粘着性を有するフィルム、シート等の移送の際用いられるガイドロ ールに関する。
【0002】
【従来の技術】
粘着性を有するフィルム、シート等の移送の際用いられるガイドロールには、 その表面層が剥離性を有する材料からなることが要求される。このため、従来か らいろいろな剥離性を有するガイドロールが考案され、用いられてきた。 例えば、表面層にクラフトテープを巻付けたガイドロール、表面層にシリコー ン離型紙を巻付けたガイドロール、ガイドロールをシリコーンゴムで形成したシ リコーンゴムロール、鉄ロールの表面に下地加工としてステンレスを溶射した後 その表面にシリコーン系塗膜を塗布したタックフリーロール(商品名)等が知ら れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、剥離性を有するガイドロールを用いて粘着性を有するフィルム、シ ート等を移送する際、ガイドロールの剥離性が表面劣化、変形、磨耗等により、 低下すると、例えば、図3に示すように、ガイドロール20を出た時点で、移送 されているフィルム、シート21等の糊面が剥がれシワ22が発生し、巻取時に 巻取シワとなって良品を作ることができない。又、粘着性を有するフィルム、シ ート等は連続的に移送されることが多いので、ガイドロールは剥離性の寿命の長 いことが要求される。
【0004】 しかしながら、上記の表面層にクラフトテープを巻付けたガイドロールにおい ては、短時間に表面のクラフト離型剤が破壊されて剥離性が低下し、表面層にシ リコーン離型紙を巻付けたガイドロールにおいては、クラフトテープ巻付けガイ ドロールより長寿命ではあるが表面のシリコーン離型紙が劣化して短時間で剥離 性が低下する。 又、シリコーンゴムロール、タックフリーロールにおいては、剥離性の寿命は 上記に比して大きく改善されるが、シリコーンゴムロールはゴムの膨潤による劣 化、磨耗により円筒度が変化する等の問題があり、タックフリーロールは磨耗は 改善されるが、表面に塗布したシリコーン系塗膜が剥がれ易いという問題があっ た。
【0005】 請求項1記載の本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、表面層が劣化、 変形、磨耗等をしない長寿命の剥離性を有するガイドロールを提供することを目 的とする。
【0006】 請求項2記載の本考案は、粘着剤とロールとの接触面積を少なくして剥離性を 向上させたガイドロールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本考案のガイドロールは、表面層が下地加工層と表面処理層の 2層からなり、表面処理層がシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可塑性樹 脂の混合物層からなることを特徴とするものである。
【0008】 請求項2記載の本考案のガイドロールは、剥離性を有する表面層が凹凸状に形 成されていることを特徴とするものである。
【0009】 請求項1記載の本考案ガイドロールにおいて、下地加工層としては、シリコー ン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可塑性樹脂の混合物層をその表面に塗布するた めに、セラミック等の強固な材料層とするのが望ましい。
【0010】
【作用】
請求項1記載の本考案ガイドロールにおいては、表面層が下地加工層と表面処 理層の2層からなり、表面処理層がシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可 塑性樹脂の混合物層からなるので、表面層に劣化、変形、磨耗等が生ぜず、長寿 命の剥離性が確保される。
【0011】 請求項2記載の本考案ガイドロールにおいては、剥離性を有する表面層が凹凸 状に形成されているので、粘着性を有するフィルム、シート等の粘着剤層とガイ ドロール表面層との接触面積が減少し、ガイドロールの剥離性が向上する。
【0012】
【実施例】
本考案ガイドロールの実施例を図を参照して説明する。 図1は請求項1記載の本考案ガイドロールの断面図である。 図1において、1は基材ロールとなる鉄ロール、2は鉄ロール1の表面に高温 で溶射された混合物層の下地加工層となるセラミック層、3はセラミック層の表 面に高温で被覆されたシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可塑性樹脂の混 合物層、4は表面がシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可塑性樹脂の混合 物層とされたガイドロールである。
【0013】 このガイドロール4を用いて、幅1.3m、厚み33μmの粘着性を有するフ ィルムをライン速度105m/minで移送したところ、生産量に対して従来は 1.2%とあった巻取りしわ不良が0.36%と減少した。 又、剥離性の劣化を知る手段としてシートの張力を管理しているが、このガイ ドロール4を用いることにより、シートの張力を常に無調整で管理範囲内に管理 できるようになり、ガイドロールの剥離性の長寿命化を図ることができた。
【0014】 図2は請求項2記載の本考案ガイドロールの断面図である。 図2において、5は基材ロールとなる鉄ロール、6は鉄ロール5の表面に高温 で溶射された混合物層の下地加工層となるセラミック層、7はセラミック層の表 面に高温で被覆されたシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可塑性樹脂の混 合物層、8は混合物層7の表面に形成された凹凸、9は表面層の混合物層7が凹 凸8に形成されたガイドロールである。これにより、ガイドロールの剥離性の向 上を図ることができた。尚、凹凸8はこの混合物層7の他、どのような剥離層に 形成されていてもよい。
【0015】
【考案の効果】
請求項1記載の本考案ガイドロールにおいては、表面層が下地加工層と表面処 理層の2層からなり、表面処理層がシリコーン系樹脂、テフロン系樹脂及び熱可 塑性樹脂の混合物層からなるので、表面層に劣化、変形、磨耗等が生じることが なく、剥離性の長寿命化を図ることができる。
【0016】 請求項2記載の本考案ガイドロールにおいては、剥離性を有する表面層が凹凸 状に形成されているので、粘着性を有するフィルム、シート等の粘着剤層とガイ ドロール表面層との接触面積が減少し、ガイドロールの剥離性を向上させること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ガイドロールの一例を示した断面図。
【図2】本考案ガイドロールの他の例を示した断面図。
【図3】従来のガイドロールの不良状態を示した斜視
図。
【符号の説明】
1、5 鉄ロール 2、6 セラミック層 3、7 混合物層 4、9 ガイドロール 8 凹凸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面層が下地加工層と表面処理層の2層
    からなり、表面処理層がシリコーン系樹脂、テフロン系
    樹脂及び熱可塑性樹脂の混合物層からなることを特徴と
    するガイドロール。
  2. 【請求項2】 剥離性を有する表面層が凹凸状に形成さ
    れていることを特徴とするガイドロール。
JP3837393U 1993-07-13 1993-07-13 ガイドロール Pending JPH079860U (ja)

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JP3837393U JPH079860U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 ガイドロール

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3837393U JPH079860U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 ガイドロール

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JPH079860U true JPH079860U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12523487

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JP3837393U Pending JPH079860U (ja) 1993-07-13 1993-07-13 ガイドロール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136901A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 日東電工株式会社 印刷画像付き粘着テープの製造方法と該印刷画像を形成する装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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