JPH079870Y2 - ケーブル引出用ドラム支持機構 - Google Patents
ケーブル引出用ドラム支持機構Info
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- JPH079870Y2 JPH079870Y2 JP13823289U JP13823289U JPH079870Y2 JP H079870 Y2 JPH079870 Y2 JP H079870Y2 JP 13823289 U JP13823289 U JP 13823289U JP 13823289 U JP13823289 U JP 13823289U JP H079870 Y2 JPH079870 Y2 JP H079870Y2
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- Japan
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- drum
- cable
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- roller
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Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、複数のケーブルドラムを順に搬入、搬出でき
る装置に関し、さらには、このような装置において、上
記ドラムに巻かれたケーブルを引出すための機構に関す
る。
る装置に関し、さらには、このような装置において、上
記ドラムに巻かれたケーブルを引出すための機構に関す
る。
(従来の技術) 配電設備の取り付け、保守等の電気工事を行うときに
は、作業者の安全のため電力供給元からの電力を遮断し
て作業するのが普通である。このため、工事中はその工
事現場周辺の電力供給先(一般家庭、会社等)が停電状
態になることが多かった。ところが、最近はコンピュー
タが広く使用されること等から、上記のような停電の回
避の要請が高まっている。そこで、その工事現場を迂回
するように電線を敷設して、工事中は電力をその電線に
よりバイパスさせる方法が採られている。
は、作業者の安全のため電力供給元からの電力を遮断し
て作業するのが普通である。このため、工事中はその工
事現場周辺の電力供給先(一般家庭、会社等)が停電状
態になることが多かった。ところが、最近はコンピュー
タが広く使用されること等から、上記のような停電の回
避の要請が高まっている。そこで、その工事現場を迂回
するように電線を敷設して、工事中は電力をその電線に
よりバイパスさせる方法が採られている。
ところで、上記のような工事を行う区間が長距離に渡る
ときは、バイパス線もそれに応じて長いものが必要であ
るが、このようなときは、通常は、適当な長さに分割さ
れた電線を連結して必要な長さにする。そこで、バイパ
ス線の敷設作業に便利なように、それら分割された電線
が巻かれた複数のドラムを作業車に搭載し、その作業車
をバイパス開始地点から走らせながら所定の引出位置に
位置するドラムから電線を引き出し、一つのドラムから
の引出が終わるごとに別のドラムをその引出位置に繰り
出して電線を引き出すというように、連続して電線を引
き出すことができるようにした装置が用いられることが
ある。
ときは、バイパス線もそれに応じて長いものが必要であ
るが、このようなときは、通常は、適当な長さに分割さ
れた電線を連結して必要な長さにする。そこで、バイパ
ス線の敷設作業に便利なように、それら分割された電線
が巻かれた複数のドラムを作業車に搭載し、その作業車
をバイパス開始地点から走らせながら所定の引出位置に
位置するドラムから電線を引き出し、一つのドラムから
の引出が終わるごとに別のドラムをその引出位置に繰り
出して電線を引き出すというように、連続して電線を引
き出すことができるようにした装置が用いられることが
ある。
このような装置として、格納路内に複数のドラムを格納
するとともに、そられドラムの回転軸をチェーンにより
連結し、そのチェーンの駆動により格納路の端部等に設
けられた搬入出位置まで格納路の床面上を転がり移動さ
せ、さらに、その搬入出位置においては、ドラムを床面
上に並設された2本のローラにより回転自在に支持し、
ケーブル引出ともにその位置で回転できるように構成し
た装置(ケーブルドラム搬入出装置、第4図参照)を本
出願人が提案している。なお、この装置では、床面上を
転がり移動するドラムは、床面からローラ上に移動する
とき、床面に近い側のローラを乗り越えて他方のローラ
にも当接してこれら2本のローラ上に安定に位置するよ
うになっている。
するとともに、そられドラムの回転軸をチェーンにより
連結し、そのチェーンの駆動により格納路の端部等に設
けられた搬入出位置まで格納路の床面上を転がり移動さ
せ、さらに、その搬入出位置においては、ドラムを床面
上に並設された2本のローラにより回転自在に支持し、
ケーブル引出ともにその位置で回転できるように構成し
た装置(ケーブルドラム搬入出装置、第4図参照)を本
出願人が提案している。なお、この装置では、床面上を
転がり移動するドラムは、床面からローラ上に移動する
とき、床面に近い側のローラを乗り越えて他方のローラ
にも当接してこれら2本のローラ上に安定に位置するよ
うになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記チェーンはスプロケットによりエンドレ
スに張られて駆動されるのであるが、そのスプロケット
からの外れ防止等のため、チェーンはスプロケット間に
おいて常に直線状に張られているのが望ましい。このた
め、チェーンに取り付けられるドラムの回転軸の位置
(床面からの高さ)を一定にする必要がある。
スに張られて駆動されるのであるが、そのスプロケット
からの外れ防止等のため、チェーンはスプロケット間に
おいて常に直線状に張られているのが望ましい。このた
め、チェーンに取り付けられるドラムの回転軸の位置
(床面からの高さ)を一定にする必要がある。
しかしながら、ローラの高さを床面の高さと等しくする
と、転がり移動するドラムはその高さをほぼ一定に保っ
たまま上記床面に近い側のローラを乗り越えることがで
きるが、2本のローラ間には所定の間隔が設けられてい
るため、それらローラとそのドラムはドラムの鍔部の最
下点よりも高い位置で当接する(即ち、ドラムは2本の
ローラ間に落ち込んだ形で支持される)。このため、そ
のときのドラムの高さ、即ち、回転軸の高さは床面上に
位置する他のドラムの回転軸よりも低くなる。したがっ
て、チェーンがその低くなった回転軸により引き下げら
れ、余計な負荷がかかるという問題が生ずる。
と、転がり移動するドラムはその高さをほぼ一定に保っ
たまま上記床面に近い側のローラを乗り越えることがで
きるが、2本のローラ間には所定の間隔が設けられてい
るため、それらローラとそのドラムはドラムの鍔部の最
下点よりも高い位置で当接する(即ち、ドラムは2本の
ローラ間に落ち込んだ形で支持される)。このため、そ
のときのドラムの高さ、即ち、回転軸の高さは床面上に
位置する他のドラムの回転軸よりも低くなる。したがっ
て、チェーンがその低くなった回転軸により引き下げら
れ、余計な負荷がかかるという問題が生ずる。
一方、ローラ上に載置されたドラムの回転軸の高さを他
のドラムのそれと等しくすべくローラを床面よりも高く
すると、ドラムは上記床面に近い側のローラに乗り上げ
て移動することになるので、これに伴い、チェーンはそ
のドラムの回転軸により引き上げられ、スプロケットか
ら外れ易くなるという問題が生ずる。
のドラムのそれと等しくすべくローラを床面よりも高く
すると、ドラムは上記床面に近い側のローラに乗り上げ
て移動することになるので、これに伴い、チェーンはそ
のドラムの回転軸により引き上げられ、スプロケットか
ら外れ易くなるという問題が生ずる。
また、上記のような問題とは別に、ケーブル引出時にも
以下のような問題がある。ローラ上に支持されたドラム
は、作業者のケーブル引出しとともに回転する。しかし
ながら、その引出速度によっては、ドラムがその慣性に
よりケーブル引出に先行して回転し、ケーブルが余計に
繰り出されてしまうことがあり、作業性が悪くなるので
ある。
以下のような問題がある。ローラ上に支持されたドラム
は、作業者のケーブル引出しとともに回転する。しかし
ながら、その引出速度によっては、ドラムがその慣性に
よりケーブル引出に先行して回転し、ケーブルが余計に
繰り出されてしまうことがあり、作業性が悪くなるので
ある。
以上の問題に鑑み、本考案では、ドラムのローラ上への
移動およびケーブルの引出が円滑に行われるようにした
ケーブル引出用ドラム支持装置を提供することを目的と
している。
移動およびケーブルの引出が円滑に行われるようにした
ケーブル引出用ドラム支持装置を提供することを目的と
している。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本考案のケーブル引出用ドラム支
持機構では、搬入出位置においてドラムを回転自在に支
持する2本のローラを連結揺動部材の両端に取り付け
る。さらには、制動機構を取り付け、2本のローラ上に
位置したドラムからケーブルを引き出すときにそのドラ
ムの回転を制動するよう構成している。
持機構では、搬入出位置においてドラムを回転自在に支
持する2本のローラを連結揺動部材の両端に取り付け
る。さらには、制動機構を取り付け、2本のローラ上に
位置したドラムからケーブルを引き出すときにそのドラ
ムの回転を制動するよう構成している。
(作用) このようなケーブル引出用ドラム支持機構では、ドラム
が格納路の床面を転がり移動してきて床面に近い側のロ
ーラに当接すると、そのローラはドラムの重量により高
さが床面にほぼ一致するように押し下げられる。したが
ってドラムはその高さを一定に保ったままスムーズにそ
のローラを乗り越える。さらに、この後、ドラムがもう
一方のローラ上にも当接することにより、これらローラ
を保持する連結揺動部材が元の位置に戻って、2本のロ
ーラは再び水平となりこれらローラ上にドラムが載置さ
れる。また、こうしてローラ上に位置したドラムからケ
ーブルを引き出すとき、慣性によりドラムが過回転しな
いように制動手段によってドラムに所定の制動がかけら
れる。
が格納路の床面を転がり移動してきて床面に近い側のロ
ーラに当接すると、そのローラはドラムの重量により高
さが床面にほぼ一致するように押し下げられる。したが
ってドラムはその高さを一定に保ったままスムーズにそ
のローラを乗り越える。さらに、この後、ドラムがもう
一方のローラ上にも当接することにより、これらローラ
を保持する連結揺動部材が元の位置に戻って、2本のロ
ーラは再び水平となりこれらローラ上にドラムが載置さ
れる。また、こうしてローラ上に位置したドラムからケ
ーブルを引き出すとき、慣性によりドラムが過回転しな
いように制動手段によってドラムに所定の制動がかけら
れる。
(実施例) 以下、本考案の好ましい実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
まず、本考案に係るケーブル引出用ドラム支持機構を用
いたドラム搬入出装置を備えたバイパス車について第4
図を用いて説明する。
いたドラム搬入出装置を備えたバイパス車について第4
図を用いて説明する。
バイパス車1の車体2には、上記ドラム搬入出装置3が
前後方向を向いて搭載されている。格納路4は車体2の
後端に対応する部分が開口した箱形の形状である。この
格納路4内には、ケーブル5が巻かれた5個のドラム
(以下、図の右方から第1ドラム〜第5ドラム(D1〜D
5)と称する)が横置き並列に並べられ、第2ドラムD2
〜第5ドラムD5は各所定格納位置(P2〜P5)に転がり自
在に格納されている。また、第1ドラムD1は、上記ケー
ブル引出用ドラム支持機構を構成するローラ機構RMによ
りその鍔部が保持されている。なお、このローラ機構6
が配された位置を、搬入出位置PEと称し、ここから上記
開口部を介してドラム(D1〜D5)の搬入搬出を行う。さ
らに、この搬入出位置の上方には本考案に係るドラム支
持機構を構成する制動機構BMが取り付けられている。
前後方向を向いて搭載されている。格納路4は車体2の
後端に対応する部分が開口した箱形の形状である。この
格納路4内には、ケーブル5が巻かれた5個のドラム
(以下、図の右方から第1ドラム〜第5ドラム(D1〜D
5)と称する)が横置き並列に並べられ、第2ドラムD2
〜第5ドラムD5は各所定格納位置(P2〜P5)に転がり自
在に格納されている。また、第1ドラムD1は、上記ケー
ブル引出用ドラム支持機構を構成するローラ機構RMによ
りその鍔部が保持されている。なお、このローラ機構6
が配された位置を、搬入出位置PEと称し、ここから上記
開口部を介してドラム(D1〜D5)の搬入搬出を行う。さ
らに、この搬入出位置の上方には本考案に係るドラム支
持機構を構成する制動機構BMが取り付けられている。
格納路4内の両側には搬入出位置PEと各所定格納位置
(P2〜P5)とを結ぶ方向に、2本のチェーン7がその両
端をスプロケット(8、9)により保持されて並列に張
られている(図には手前側のチェーンのみを示してあ
る)。なお、格納路4の最奥部にはモータMが取り付け
られ、このモータMの出力軸に、格納路4の奥側に配設
されたスプロケット9が取り付けられている。また、2
本のチェーン7上には、相対する位置に所定間隔で5対
のブラケット(B1〜B5)が取り付けられている。これら
第1ブラケットB1〜第5ブラケットB5には、それぞれ第
1ドラムD1〜第5ドラムD5の回転軸が回転自在に保持さ
れている。なお、ブラケット(B1〜B5)は、第1図に示
すように、チェーン7上に固定された固定部材Baと、ヒ
ンジBbによってこの固定部材Baに開閉自在に取り付けら
れた開閉部材Bcとから構成され、この開閉部材Bcの開閉
によりドラム(D1〜D5)の回転軸が着脱自在となってい
る。
(P2〜P5)とを結ぶ方向に、2本のチェーン7がその両
端をスプロケット(8、9)により保持されて並列に張
られている(図には手前側のチェーンのみを示してあ
る)。なお、格納路4の最奥部にはモータMが取り付け
られ、このモータMの出力軸に、格納路4の奥側に配設
されたスプロケット9が取り付けられている。また、2
本のチェーン7上には、相対する位置に所定間隔で5対
のブラケット(B1〜B5)が取り付けられている。これら
第1ブラケットB1〜第5ブラケットB5には、それぞれ第
1ドラムD1〜第5ドラムD5の回転軸が回転自在に保持さ
れている。なお、ブラケット(B1〜B5)は、第1図に示
すように、チェーン7上に固定された固定部材Baと、ヒ
ンジBbによってこの固定部材Baに開閉自在に取り付けら
れた開閉部材Bcとから構成され、この開閉部材Bcの開閉
によりドラム(D1〜D5)の回転軸が着脱自在となってい
る。
なお、車体2の後端には、ドラム搬入出用ゲート10が、
また、車体2の前部には配電設備等吊り上げ用のクレー
ン装置11が備えられている。
また、車体2の前部には配電設備等吊り上げ用のクレー
ン装置11が備えられている。
次に、上記ローラ機構RMについて第1図を用いて説明す
る。
る。
このローラ機構RMは、2本のローラ21、22、連結揺動部
材23およびラバースプリング(イコライザー手段)24か
ら構成されている。ローラ21、22は、第2図に示すよう
に、並列に配され、その回転軸の両端を一対の連結揺動
部材23により回転自在に保持されている。なお、両連結
揺動部材23は、押下げ板25により連結されている。さら
に、連結揺動部材23は、搬入出位置PEに床面4aから繋が
って設けられた凹部の底面に取り付けられたスタンド部
材26に、ローラ21、22がドラム搬入出方向に対して直交
する向きとなるように枢着されている。なお、連結揺動
部材23の上記枢着位置(揺動軸)は、両ローラ21、22の
回転軸の取り付け位置から等距離にあり、連結揺動部材
23は、上記枢着位置を中心にシーソーのように揺動す
る。したがって、ローラ21、22もそれに伴って交互に上
下する。ただし、その揺動はストッパ(図示せず)によ
りローラ21、22が床面4aより低くならないように制限さ
れる。
材23およびラバースプリング(イコライザー手段)24か
ら構成されている。ローラ21、22は、第2図に示すよう
に、並列に配され、その回転軸の両端を一対の連結揺動
部材23により回転自在に保持されている。なお、両連結
揺動部材23は、押下げ板25により連結されている。さら
に、連結揺動部材23は、搬入出位置PEに床面4aから繋が
って設けられた凹部の底面に取り付けられたスタンド部
材26に、ローラ21、22がドラム搬入出方向に対して直交
する向きとなるように枢着されている。なお、連結揺動
部材23の上記枢着位置(揺動軸)は、両ローラ21、22の
回転軸の取り付け位置から等距離にあり、連結揺動部材
23は、上記枢着位置を中心にシーソーのように揺動す
る。したがって、ローラ21、22もそれに伴って交互に上
下する。ただし、その揺動はストッパ(図示せず)によ
りローラ21、22が床面4aより低くならないように制限さ
れる。
ところで、これらローラ21、22が床面4aと同じ高さだ
と、ドラム(D1〜D5)(以下、便宜上、単にドラムDと
称する)のローラ21、22上への移動はスムーズに行われ
るが、これらローラ21、22の間には所定の間隔があるた
め、ドラムDはこれらローラ21、22間に落ち込んだよう
に支持される。したがって、ドラムDの高さ、つまりは
回転軸の高さは他のドラムのそれよりも低くなる。この
ため、チェーン7のブラケットB1周辺が押し下げられ、
チェーン7に余計な負荷がかかる。したがって、ローラ
21、22上に載置さられたドラムDの高さを他のドラムに
そろえ、チェーン7を真っすぐに張るために、ローラ2
1、22は床面4aよりも高くなっている。
と、ドラム(D1〜D5)(以下、便宜上、単にドラムDと
称する)のローラ21、22上への移動はスムーズに行われ
るが、これらローラ21、22の間には所定の間隔があるた
め、ドラムDはこれらローラ21、22間に落ち込んだよう
に支持される。したがって、ドラムDの高さ、つまりは
回転軸の高さは他のドラムのそれよりも低くなる。この
ため、チェーン7のブラケットB1周辺が押し下げられ、
チェーン7に余計な負荷がかかる。したがって、ローラ
21、22上に載置さられたドラムDの高さを他のドラムに
そろえ、チェーン7を真っすぐに張るために、ローラ2
1、22は床面4aよりも高くなっている。
また、押下げ板25と凹部の底面間には上記ラバースプリ
ング24が挟まれている。なお、2本のローラ21、22のう
ち床面4aに近い側のローラ21を第1ローラ、他方のロー
ラ22を第2ローラと称する。
ング24が挟まれている。なお、2本のローラ21、22のう
ち床面4aに近い側のローラ21を第1ローラ、他方のロー
ラ22を第2ローラと称する。
次に、上記制動機構BMの構成について説明する。
この制動機構BMは、アーム31とバネ32とから構成されて
いる。アーム31の先端部にはドラムDの鍔部に当接する
回転部材33が回転自在に取り付けられ、また、その基端
部は格納路4の天井面上に枢着されている。アーム31の
中間部と格納路の天井面間にはバネ32が取り付けられて
おり、アーム33および回転部材33はこのバネ32により下
方に付勢される。
いる。アーム31の先端部にはドラムDの鍔部に当接する
回転部材33が回転自在に取り付けられ、また、その基端
部は格納路4の天井面上に枢着されている。アーム31の
中間部と格納路の天井面間にはバネ32が取り付けられて
おり、アーム33および回転部材33はこのバネ32により下
方に付勢される。
次に、本ケーブル引出用ドラム支持機構の作動について
説明する。
説明する。
まず、第1図のように搬入出位置PEに位置し、ローラ機
構RM上に載置さられたドラムDからケーブル5の引出を
行う場合について説明する。
構RM上に載置さられたドラムDからケーブル5の引出を
行う場合について説明する。
ケーブル5が引出されるときは、その引出とともにドラ
ムDはローラ21、22に支持されながら回転する。このと
き、ドラムDの鍔部には、制動機構BMの回転部材33が当
接し、さらに、バネ32の付勢力により、ドラムDはロー
ラ21、22に押し付けられる。このため、ドラムDの回転
に対して抵抗が生じ、これによりドラムDには所定の制
動力が作用することになる。なお、この制動力により、
ドラムDが慣性によってケーブル引出に先行して回転す
るのを防止する。
ムDはローラ21、22に支持されながら回転する。このと
き、ドラムDの鍔部には、制動機構BMの回転部材33が当
接し、さらに、バネ32の付勢力により、ドラムDはロー
ラ21、22に押し付けられる。このため、ドラムDの回転
に対して抵抗が生じ、これによりドラムDには所定の制
動力が作用することになる。なお、この制動力により、
ドラムDが慣性によってケーブル引出に先行して回転す
るのを防止する。
次に、ローラ機構RMの作動について説明する。
上記のように、ケーブル5の引出が終わると、空になっ
たドラムDは、ブラケット(B1等)から取り外されて搬
出される。次に、チェーン7を駆動して次のドラムDを
所定格納位置(P2等)所定格納位置PEの方向に床面4a上
を転がして移動させる。この様子を示したのが第3a〜3c
図である。第3a図のようにドラムDがまだ搬入出位置PE
から離れているときは、ラバースプリング24によりロー
ラ21、22は水平に位置している。第3b図のようにドラム
Dが搬入出位置PEに近づいて、ドラムDの鍔部が第1ロ
ーラ21に当接すると、この第1ローラ21は、ドラムDの
重量により押し下げられる。こうして、ドラムDが床面
4aから離れ、第1ローラ21上に移行するときに、第1ロ
ーラ21の回転面が床面4aとほぼ同じ高さになる(前述の
ストッパによりそれ以上の下降は阻止される)ので、ド
ラムDは、その回転軸の高さを一定に保ったまま第1ロ
ーラ21上を乗り越えることができる。なお、このとき、
第2ローラ22は、第1ローラ21とは反対に元の水平位置
よりも高くなっている。また、このとき、連結揺動部材
23が傾くため、それとともに傾く押し下げ板25に押され
てラバースプリング24が変形する。このラバースプリン
グ24の変形により連結揺動部材23には元の位置に戻そう
とする力が付勢される。こうして、ドラムDが第2ロー
ラに接近するにしたがって第1ローラ21は上昇し、ドラ
ムDが搬入出位置PEに位置したときには、第3c図のよう
に、再び水平に戻った第1ローラ21と第2ローラ22上に
ドラムDが回転自在に載置されることになる。
たドラムDは、ブラケット(B1等)から取り外されて搬
出される。次に、チェーン7を駆動して次のドラムDを
所定格納位置(P2等)所定格納位置PEの方向に床面4a上
を転がして移動させる。この様子を示したのが第3a〜3c
図である。第3a図のようにドラムDがまだ搬入出位置PE
から離れているときは、ラバースプリング24によりロー
ラ21、22は水平に位置している。第3b図のようにドラム
Dが搬入出位置PEに近づいて、ドラムDの鍔部が第1ロ
ーラ21に当接すると、この第1ローラ21は、ドラムDの
重量により押し下げられる。こうして、ドラムDが床面
4aから離れ、第1ローラ21上に移行するときに、第1ロ
ーラ21の回転面が床面4aとほぼ同じ高さになる(前述の
ストッパによりそれ以上の下降は阻止される)ので、ド
ラムDは、その回転軸の高さを一定に保ったまま第1ロ
ーラ21上を乗り越えることができる。なお、このとき、
第2ローラ22は、第1ローラ21とは反対に元の水平位置
よりも高くなっている。また、このとき、連結揺動部材
23が傾くため、それとともに傾く押し下げ板25に押され
てラバースプリング24が変形する。このラバースプリン
グ24の変形により連結揺動部材23には元の位置に戻そう
とする力が付勢される。こうして、ドラムDが第2ロー
ラに接近するにしたがって第1ローラ21は上昇し、ドラ
ムDが搬入出位置PEに位置したときには、第3c図のよう
に、再び水平に戻った第1ローラ21と第2ローラ22上に
ドラムDが回転自在に載置されることになる。
なお、本例では、ドラムDを搬入出させる場合にも第2
ローラ22が床面4aとほぼ同じ高さになるよう押し下げら
れるので、スムーズな搬入出が行える。
ローラ22が床面4aとほぼ同じ高さになるよう押し下げら
れるので、スムーズな搬入出が行える。
ハ.考案の効果 以上のように、本ケーブル引出用ドラム支持機構を用い
れば、搬入出位置、即ち、ケーブル引出位置においてド
ラムを回転自在に支持するローラは、格納路の床面を転
がり移動してきたドラムの鍔部により押し下げられて格
納路の床面とほぼ同じ高さになる。このため、ドラム
は、その回転軸の高さを変動させることなくスムーズに
ローラ上に載置される。したがって、チェーンは常に真
っすぐに張られた状態を維持でき、余計な負荷はかから
ない。
れば、搬入出位置、即ち、ケーブル引出位置においてド
ラムを回転自在に支持するローラは、格納路の床面を転
がり移動してきたドラムの鍔部により押し下げられて格
納路の床面とほぼ同じ高さになる。このため、ドラム
は、その回転軸の高さを変動させることなくスムーズに
ローラ上に載置される。したがって、チェーンは常に真
っすぐに張られた状態を維持でき、余計な負荷はかから
ない。
また、こうしてローラ上に載置されたドラムからケーブ
ルを引き出すときは、ドラムは制動機構により慣性によ
って回転しないよう常に所定の制動がなされるので、ケ
ーブル引出を効率良く行うことができる。
ルを引き出すときは、ドラムは制動機構により慣性によ
って回転しないよう常に所定の制動がなされるので、ケ
ーブル引出を効率良く行うことができる。
第1図は、本考案に係るケーブル引出用ドラム支持機構
を示した側面図、 第2図は、上記ケーブル引出用ドラム支持機構を構成す
るローラ機構を示した平面図、 第3図は、上記ローラ機構の作動を示した概念図、 第4図は、上記ケーブル引出用ドラム支持機構を備えた
バイパス車を示した側面図である。 4……格納路、7……チェーン 21……第1ローラ、22……第2ローラ 24……ラバースプリング D、D1〜D5……ドラム PE……搬入出位置、BM……制動機構
を示した側面図、 第2図は、上記ケーブル引出用ドラム支持機構を構成す
るローラ機構を示した平面図、 第3図は、上記ローラ機構の作動を示した概念図、 第4図は、上記ケーブル引出用ドラム支持機構を備えた
バイパス車を示した側面図である。 4……格納路、7……チェーン 21……第1ローラ、22……第2ローラ 24……ラバースプリング D、D1〜D5……ドラム PE……搬入出位置、BM……制動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉沢 祐一 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 愛知車輌株式会社上尾工場内 (72)考案者 長谷川 高 埼玉県上尾市大字領家字山下1152番地の10 愛知車輌株式会社上尾工場内
Claims (2)
- 【請求項1】ケーブル巻取用のドラムを転がり自在に格
納する格納路を有し、前記格納路内に設けられた前記ド
ラムの搬入出位置と前記ドラムの所定格納位置とを結ぶ
方向に張られたチェーンの駆動により、このチェーン上
に着脱自在に配設された前記ドラムを前記搬入出位置と
前記所定格納位置間で転がり移動させるケーブルドラム
搬入出装置に設けられるケーブル引出用ドラム支持機構
であって、 前記床面を転がり移動してきた前記ドラムを受け止め、
前記ドラムの鍔部に当接して前記ドラムを回転自在に支
持する2本の並列に配されたローラと、 両端部に前記ローラをそれぞれ保持し、前記2本のロー
ラ間の揺動軸を中心に前記2本のローラを交互に上下さ
せる方向に揺動可能な連結揺動部材とからなることを特
徴とするケーブル引出用ドラム支持機構。 - 【請求項2】前記2本のローラ上に載置された前記ドラ
ムから前記ケーブルを引き出すときに、そのドラムの回
転を制動する制動機構を有してなることを特徴とする請
求項第1項記載のケーブル引出用ドラム支持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13823289U JPH079870Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ケーブル引出用ドラム支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13823289U JPH079870Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ケーブル引出用ドラム支持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376865U JPH0376865U (ja) | 1991-08-01 |
| JPH079870Y2 true JPH079870Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31685344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13823289U Expired - Fee Related JPH079870Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | ケーブル引出用ドラム支持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079870Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4155358B2 (ja) | 2004-02-27 | 2008-09-24 | 株式会社吉野工業所 | 棒状化粧料繰り出し容器 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP13823289U patent/JPH079870Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376865U (ja) | 1991-08-01 |
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|---|---|---|---|
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