JPH079890Y2 - 液圧式ウインチのワイヤロープ速度制御装置 - Google Patents

液圧式ウインチのワイヤロープ速度制御装置

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JPH079890Y2
JPH079890Y2 JP1989056723U JP5672389U JPH079890Y2 JP H079890 Y2 JPH079890 Y2 JP H079890Y2 JP 1989056723 U JP1989056723 U JP 1989056723U JP 5672389 U JP5672389 U JP 5672389U JP H079890 Y2 JPH079890 Y2 JP H079890Y2
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wire rope
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hydraulic
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Inventor
正光 佐藤
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石川島建機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は液圧式ウインチのワイヤロープ速度制御装置に
関するものである。
[従来の技術] 液圧式ウインチによりワイヤロープを巻上げ巻戻して荷
役作業を行う時、ワイヤロープの巻上げ、巻戻しの速度
を正確に制御して作業を行うことが必要な場合がある。
[考案が解決しようとする課題] 従来のワイヤロープの速度を制御する時は、巻取りドラ
ムの回転数を制御していたが、この場合には、巻取りド
ラムに対するワイヤロープの巻数によってワイヤロープ
の速度が変化し、正確な速度制御を行うことができなか
った。
本考案は上述の実情に鑑み、ワイヤロープの巻上げ、巻
戻し速度を正確に制御することを目的としてなしたもの
である。
[課題を解決するための手段] 本考案はワイヤロープを巻上げ、巻戻すドラムを駆動す
る液圧モータに主切換弁を介して液を送る可変容量形の
液圧ポンプを備えた液圧ウインチにおいて、操作圧用液
圧ポンプの吐出液を切換え制御するパイロット弁に、前
記主切換弁を切換え制御する制御部に液を送る管路と前
記可変容量形の液圧ポンプの斜板又は斜軸の傾転角を制
御する制御部に液を送る管路を接続し、該斜板又は斜軸
の傾転角を制御する制御部に液を送る管路の中途部に切
換弁を設け、前記斜板又は斜軸の傾転角を制御する制御
部に液を送る管路の前記切換弁よりも上流側と該切換弁
とを、電磁比例リリーフ弁を備えた管路により接続し、
設定されたワイヤロープの速度と検出されたワイヤロー
プの速度との差に対応した指令信号を前記電磁比例リリ
ーフ弁へ与え該電磁比例リリーフ弁を指令信号に対応し
て開度調整する制御装置を設けたものである。
[作用] ワイヤロープの速度制御を行う場合は、切換弁を切換え
て電磁比例リリーフ弁を備えた管路と可変容量形の液圧
ポンプの斜板又は斜軸の傾転角を制御する制御部を連通
させ、パイロット弁を操作する。このため、パイロット
弁からの液圧によって主切換弁が切換わると共に電磁比
例リリーフ弁により制御された液圧によって可変容量形
の液圧ポンプの斜板又は斜軸の傾転角が制御され、ワイ
ヤロープの速度は任意の設定速度に正確に制御される。
ワイヤロープの速度制御を行わない場合は、切換弁を切
換えて電磁比例リリーフ弁を備えた管路を遮断する。こ
のため可変容量形の液圧ポンプの斜板又は斜軸の傾転角
を制御する制御部には、パイロット弁の操作量に対応し
た液圧が作用し、該液圧によって斜板又は斜軸の傾転角
が制御される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例である。
図中、A,Bは液圧式ウインチ、1a,1bは斜板又は斜軸2a,2
bの傾転角θ,θを制御する制御部3a,3bを備えた可
変容量形の液圧ポンプ、4a,4bは主切換弁、5a,5bは液圧
ポンプ1a,1bと主切換弁4a,4bを接続する管路、6a,6bは
ドラム7a,7bを駆動する液圧モータ、8a,8b,9a,9bは主切
換弁4a,4bと液圧モータ6a,6bを接続する管路である。
操作圧用液圧ポンプ10に接続した管路11には、操作レバ
ー12a,12bにより切換え操作を行い得るパイロット弁13
a,13bが並列に接続され、パイロット弁13a,13bの二次側
には夫々管路14a,14b,15a,15bが接続され、管路14aと14
b、15aと15bは先端部で接続されると共に該接続部には
逆止弁16a,16b、17a,17bが夫々取付けられている。
管路14a,14bの中途部には、管路18a,18bが接続され、該
管路18a,18bを介し主切換弁4a,4bの制御部19a,19bには
液圧を加え得るようになっており、管路15a,15bの中途
部には、管路20a,20bが接続され該管路20a,20bを介し主
切換弁4a,4bの制御部21a,21bには液圧を加え得るように
なっている。
管路14aと14bの合流部及び15aと15bの合流部には、逆止
弁16a,16b間、17a,17b間に位置するよう、管路22,23が
接続され、該管路22,23には電磁切換弁24,25が接続され
ている。
管路22,23の中途部には、可変絞り弁26,27及び逆止弁2
8,29を備えた管路30,31が接続されると共に管路30,31相
互は先端部を連結され、管路30,31の接続部には、電磁
比例リリーフ弁32を備えた管路33が接続され、電磁比例
リリーフ弁32を通った液はタンク34へ戻り得るようにな
っている。
管路30,31の可変絞り弁26,27と逆止弁28,29の間には、
管路35,36が接続され、該管路35,36は電磁切換弁24,25
に接続されている。又電磁切換弁24,25には管路37,38が
接続され、該管路37,38は液圧ポンプ1a,1bの制御部3a,3
bに接続されている。
ドラム7aにより巻上げ、巻戻されるワイヤロープ39が巻
掛けられたシーブ40は歯車41が固着された軸42に固着さ
れ、歯車41はロータリエンコーダ43に取付けられた歯車
44に噛合され、ロータリエンコーダ43で検出した信号は
制御装置45へ送り得るようになっており、制御装置45か
らの指令信号は増幅器46を介し前記電磁比例リリーフ弁
32の制御部47へ与え得るようになっている。
次に、本考案の作動について説明する。
ワイヤロープ39の巻上げ、巻戻し速度の制御を行う場合
には、電磁切換弁24,25は管路35と37、36と38が連通す
るよう切換える。
而して、例えばパイロット弁13aの操作レバー12aを第1
図の矢印イ方向へ倒すと、操作圧用液圧ポンプ10から吐
出された液の圧力は、管路11からパイロット弁13aを通
って管路14a→18a→主切換弁4aの制御部19aと流れ、管
路5aと9aが連通するよう主切換弁4aを切換える。
又、制御装置45には予めワイヤロープ39の速度が設定し
てあるため、その設定速度Vが増幅器46を経て電磁比例
リリーフ弁32の制御部47へ指令信号として与えられ、該
リリーフ弁32は指令信号に比例した開度に調整される。
このため、管路14aへ流出した液の圧力は可変絞り弁26
の絞りを調整することにより管路14a,22の液圧を変化さ
せることなく管路30,35の液圧を電磁比例リリーフ弁32
の開度により定まる圧力(設定圧力)に等しい圧力にす
る。その減圧は管路30→管路35→電磁切換弁24→管路37
を経て液圧ポンプ1aの制御部3aへ導入され、斜板又は斜
軸2aの傾転角θがワイヤロープ39の設定速度Vに対応
した角度に制御される。
液圧ポンプ1aから吐出された圧液は、管路5a→主切換弁
4a→管路9a→液圧モータ6a→管路8a→主切換弁4a→タン
ク34の順序で循環し、液圧モータ6aが回転駆動される。
又液圧モータ6aの回転によりドラム7aが回転し、ワイヤ
ロープ39が設定された速度で巻上げ或いは巻戻される。
ロータリエンコーダ43により検出されたワイヤロープ39
の速度が設定された速度と一致してない場合は、制御装
置45から検出速度を設定速度の偏差が電磁比例リリーフ
弁32の制御部47へ与えられ、該リリーフ弁32の開度が調
整され、液圧ポンプ1aの制御部3aへの圧力も速度の偏差
に比例して調整される。
パイロット弁13aの操作レバー12aを矢印ロ方向へ倒す
と、パイロット弁13aからの液の圧力は管路15a→管路20
a→主切換弁4aの制御部21aへと伝わり、主切換弁4aは管
路5aと8aが連通するよう切換わる。このため、液圧モー
タ6aの回転方向は逆回転となるが、ワイヤロープ39は設
定速度で巻戻し或いは巻上げられる。
パイロット弁13bの操作レバー12bを矢印イ若しくはロ方
向へ倒せば、主切換弁4bが切換えられ、液圧ポンプ1bの
斜板又は斜軸1bの傾転角θはワイヤロープ39の設定速
度Vに対応した角になる。
ワイヤロープ39の速度制御を行わない場合は電磁切換弁
24,25を第1図に示すように管路22と37、23と38が連通
するよう切換える。而して、この場合にはパイロット弁
13a,13bの操作レバー12a,12bの倒し角に比例した圧力が
管路22,23→電磁切換弁24,25→管路37,38→制御部3a,3b
と伝わり、液圧ポンプ1a,1bの斜板又は斜軸2a,2bは操作
レバー12a,12bに対応した角度に調整される。従ってこ
の場合には、パイロット弁13a,13bの操作レバー12a,12b
の倒し角によりワイヤロープ39の速度が定まる。
液圧式ウインチAではワイヤロープ39の速度制御を行
い、液圧式ウインチBではワイヤロープの速度制御を行
わない場合は、電磁切換弁24は管路35と37が連通するよ
う切換え、電磁切換弁25は管路23と38が連通するよう切
換え、パイロット弁13a,13bの操作を行う。
なお、本考案の実施例では、ドラムを2個設け、ドラム
のワイヤロープ速度を1個の電磁比例リリーフ弁により
制御する場合について説明したが、ドラムが何個であっ
ても1個の電磁比例リリーフ弁により速度制御を行うこ
とが可能なこと、各ドラムごとに夫々電磁比例リリーフ
弁を設けても実施できること、その他、本考案の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の液圧式ウインチのワイヤロ
ープ速度制御装置によれば、巻上げ、巻戻されるワイヤ
ロープを任意の設定速度に正確に制御することができる
という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の管路系統図である。 図中1a,1bは可変容量形の液圧ポンプ、2a,2bは斜板又は
斜軸、3a,3bは制御部、4a,4bは主切換弁、5a,5bは管
路、6a,6bは液圧モータ、7a,7bはドラム、8a,8b,9a,9b
は管路、10は操作圧用液圧ポンプ、11は管路、13a,13b
はパイロット弁、14a,14b,15a,15bは管路、18a,18bは管
路、19a,19bは制御部、20a,20bは管路、21a,21bは制御
部、22,23は管路、24,25は電磁切換弁(切換弁)、30,3
1は管路、32は電磁比例リリーフ弁、33,35,36,37,38は
管路、39はワイヤロープ、40はシーブ、43はロータリエ
ンコーダ、45は制御装置、47は制御部、A,Bは液圧式ウ
インチ、θ,θは傾転角、Vは設定速度を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤロープを巻上げ、巻戻すドラムを駆
    動する液圧モータに主切換弁を介して液を送る可変容量
    形の液圧ポンプを備えた液圧ウインチにおいて、操作圧
    用液圧ポンプの吐出液を切換え制御するパイロット弁
    に、前記主切換弁を切換え制御する制御部に液を送る管
    路と前記可変容量形の液圧ポンプの斜板又は斜軸の傾転
    角を制御する制御部に液を送る管路を接続し、該斜板又
    は斜軸の傾転角を制御する制御部に液を送る管路の中途
    部に切換弁を設け、前記斜板又は斜軸の傾転角を制御す
    る制御部に液を送る管路の前記切換弁よりも上流側と該
    切換弁とを、電磁比例リリーフ弁を備えた管路により接
    続し、設定されたワイヤロープの速度と検出されたワイ
    ヤロープの速度との差に対応した指令信号を前記電磁比
    例リリーフ弁へ与え該電磁比例リリーフ弁を指令信号に
    対応して開度調整する制御装置を設けたことを特徴とす
    る液圧式ウインチのワイヤロープ速度制御装置。
JP1989056723U 1989-05-17 1989-05-17 液圧式ウインチのワイヤロープ速度制御装置 Expired - Lifetime JPH079890Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61127968A (ja) * 1984-11-22 1986-06-16 Hitachi Constr Mach Co Ltd 油圧閉回路駆動装置の速度制御装置
JPH0144551Y2 (ja) * 1985-03-12 1989-12-22

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