JPH0798997A - 半導体集積回路メモリ装置およびその中のメモリセルの欠陥列を修理するための方法 - Google Patents

半導体集積回路メモリ装置およびその中のメモリセルの欠陥列を修理するための方法

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JPH0798997A
JPH0798997A JP19931594A JP19931594A JPH0798997A JP H0798997 A JPH0798997 A JP H0798997A JP 19931594 A JP19931594 A JP 19931594A JP 19931594 A JP19931594 A JP 19931594A JP H0798997 A JPH0798997 A JP H0798997A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 メモリセルの冗長列を用いてアレイのメモリ
セルの欠陥列をセクターごとに修理可能なフラッシュE
EPROMセルのアレイのための改良された冗長アーキ
テクチャを提供する。 【構成】 冗長回路は、複数個のセクターベースの冗長
ブロック(2−8)を含む。冗長列を異なるセグメント
に分割し、かつ複数個のセクターの対応するものの欠陥
列を修理する際に同じ冗長列の他のセグメントから独立
して使用できるように異なるセグメントを分離するため
にセクター選択トランジスタが設けられる。アドレス指
定可能ヒューズ記憶回路はセクターベースの冗長列アド
レスを記憶するために用いられ、その各々は欠陥列の修
理に用いられる異なる冗長列セグメントの1つに関連し
た複数個のセクターのメモリセルの欠陥列を含む列アド
レスを規定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は一般に、冗長アーキテクチャを
有するフラッシュ電気的消去可能プログラマブル読出専
用メモリ(EEPROM)セルのアレイなどのフローテ
ィングゲートメモリ装置に関する。より特定的には、本
発明は、メモリセルの予備の冗長列を用いてアレイ中の
メモリセルの欠陥列をセクターごとに修理可能な、フラ
ッシュEEPROMセルのアレイのための改良された冗
長アーキテクチャに関する。
【0002】一般に周知のように、半導体メモリ装置は
メモリアレイ中の特定のメモリエレメントまたはメモリ
エレメントの行をアドレス指定するためにロウデコーダ
およびコラムデコーダによってアクセスされる、エレメ
ントのメモリアレイを有して製造される。ロウデコーダ
およびコラムデコーダによってアドレス指定される場合
に選択されたメモリエレメントのメモリ状態を検知する
ためのセンスアンプが半導体チップ中に構築される。近
年、半導体チップ上のメモリアレイの密度はメモリエレ
メントが100万を超えるまでに増大している。半導体
チップ上のメモリアレイの密度の増大に伴い、完全な半
導体メモリチップを製造することはより一層困難となっ
ている。製造歩留りを改善しメモリチップの信頼性を向
上するために、アレイ中のメモリセルの欠陥列を修理ま
たは交換できるように半導体チップ上にメモリセルの予
備または冗長列が設けられている。
【0003】一般に、半導体メモリはまず、まだ他の半
導体メモリチップに結合された半導体ウェハ中にある間
に正しく動作するかどうかを決定するために検査され
る。もし故障領域が見つかれば、メモリエレメントの第
1のメモリアレイ上でこの故障領域中の欠陥エレメント
は余分のメモリ回路と取換えられる。典型的には、修理
が必要な場合にメモリセルの欠陥列を選択的に不活性化
し、かつ不活性化された列を交換するためにメモリセル
の冗長列を活性化するための回路が必要である。アレイ
のどの場所においても欠陥修理を可能にするために、冗
長列はアレイの全長を稼動することが必要である。以前
は、列の修理はアレイベースの冗長性でのみフラッシュ
EEPROMアレイ中で行なわれており、この場合は全
アレイ中でただ1つの欠陥列だけが冗長列によって修理
された。
【0004】したがって、冗長列をより効率的かつ効果
的な態様で用いる必要が生じている。発明者らによっ
て、アレイの全長を稼動している冗長列を多数の異なる
セグメントに分離分割するためにセクター選択トランジ
スタを用いることができることが発見されている。この
態様によれば、別個のセクター中に存在する冗長列の異
なるセグメントは同じ冗長列中の他のセグメントから独
立させられ、このため他の異なる欠陥列の修理に用いる
ことができる。このタイプのアーキテクチャの利点は、
半導体集積回路チップ上の占有空間量が実質的に低減さ
れるため、製造および組立コストを下げることができる
という点である。さらに、各セグメントはより小さな領
域の修理に用いられるため、より小さな領域中で発見さ
れる欠陥が少なくなるために、必要な冗長列の数は減じ
られる。さらに、チップ領域を低減することによって、
部品の数、電力消費量および発熱量を大幅に低減するこ
とができる。
【0005】本発明のセクターベースの冗長アーキテク
チャは、複数個のセクター選択トランジスタおよびアド
レス指定可能記憶装置を用いることによって実現され
る。複数個のセクターベースの冗長ブロックが設けら
れ、その各々は複数個のセクターに沿って延びるメモリ
セルの冗長列を有する。セクター選択トランジスタは冗
長列を多数の異なるセグメントに分割する役割をする。
別個のセクター中に存在する冗長列の異なるセグメント
は同じ冗長列中の他のセグメントから独立させられてお
り、このため異なる欠陥列の修理に使用される。アドレ
ス指定可能記憶装置は、複数個のセクターのうちの対応
するものの中の欠陥列を修理する際に使用されるべき異
なる冗長列セグメントのうちの1つと関連した、複数個
のセクター中のメモリセルの欠陥列を含むセクターベー
スの冗長列アドレスを記憶するために使用される。
【0006】
【発明の概要】本発明の一般的な目的は、フラッシュE
EPROMセルのアレイのための改良された冗長アーキ
テクチャを提供するが、なお先行技術の冗長回路の欠点
を克服することである。
【0007】本発明の1つの目的は、メモリセルの予備
または冗長列を用いてアレイ中のメモリセルの欠陥列を
セクターごとに修理することが可能なフラッシュEEP
ROMセルのアレイのための改良された冗長アーキテク
チャを提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、各々が複数個のセク
ターに沿って延びるメモリセルの冗長列を有する複数個
のセクターベースの冗長ブロックと、複数個のセクター
のうちの対応するものの中の欠陥列の修理の際に同じ冗
長列中の他のセグメントから独立して使用できるよう
に、冗長列を別個のセクターに存在する異なるセグメン
トに分割するためのセクター選択手段とを含む、フラッ
シュEEPROMセルのアレイのための改良された冗長
アーキテクチャを提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、複数個のセク
ターのうちの対応するものの中の欠陥列の修理の際に用
いられるべき異なる冗長列セグメントのうちの1つに関
連した、複数個のセクター中のメモリセルの欠陥列を含
む冗長列アドレスを記憶するためのアドレス指定可能な
ヒューズ記憶手段を含む、EEPROMセルのアレイの
ための改良されたアーキテクチャを提供することであ
る。
【0010】これらの目標および目的に従って、本発明
は、各々がフラッシュEEPROMセルのアレイからな
る複数個のセクターから構成されるアレイ手段と、複数
個のセクター中のメモリセルの欠陥列をセクターごとに
修理するための冗長回路手段とを有する半導体集積回路
メモリ装置を提供することに関する。冗長回路手段は、
その各々が複数個のセクターに沿って延びるメモリセル
の冗長列を有する複数個のセクターベースの冗長ブロッ
クを含む。その各々が複数個のセクター中の少なくとも
1つに存在する異なるセグメントに冗長列を分割し、か
つ複数個のセクターのうちの対応するものの中の冗長列
の修理の際に同じ冗長列中の他のセグメントから独立し
て使用できるように異なるセグメントを分離するために
セクター選択手段が設けられる。
【0011】複数個のセクターのうちの対応するものの
中の欠陥列の修理の際に用いられるべき異なる冗長列セ
グメントのうちの1つに関連した、複数個のセクター中
のメモリセルの欠陥列を含む冗長列アドレスを記憶する
ためにアドレス指定可能ヒューズ記憶手段が設けられ
る。アドレス指定可能ヒューズ記憶手段は、異なる冗長
列セグメントのうちの1つに関連した冗長列アドレスを
プログラムするための手段を含む。アドレス指定可能ヒ
ューズ記憶手段はまた、複数個のセクターベースの冗長
ブロックに関連した記憶された冗長列アドレスを読出
し、かつ選択された列アドレスを読出されている記憶さ
れた冗長列アドレスと比較して、一致する場合は冗長信
号および不能化信号を発生するための手段を含む。冗長
デコーダは冗長信号に応答して冗長ブロックが欠陥列の
修理に用いられることを可能にする。不能化回路は不能
化信号に応答してYデコーダを欠陥列に対して不能化す
る。
【0012】本発明のこれらのおよび他の目的および利
点は、添付の図面とともに考慮される場合に以下の詳細
な説明からより完全に明白となるであろう。添付図面
中、類似の参照番号は対応部分を示す。
【0013】
【実施例】ここで図面を詳細に参照して、図1には、本
発明のセクターベースの冗長アーキテクチャ中の4つの
セクターベースの冗長ブロック2、4、6および8が8
つのセクター12〜26から構成されるフラッシュEE
PROMセルのアレイ10に対してどのように位置決め
されるかを示すチップレイアウトが示される。各冗長ブ
ロックは2つの対応するセクター中に含まれることを理
解されたい。たとえば、冗長ブロック2はセクター12
および14内に存在し、かつ冗長ブロック4はセクター
16および18内に存在する。さらに、冗長ブロック6
はセクター20および22に含まれ、かつ冗長ブロック
8はセクター24および26に含まれる。しかしなが
ら、各冗長ブロックはいかなる所望の数のセクターに含
まれてもよいということが当業者には理解される。冗長
ブロックの効果的使用とチップの周辺領域で必要なミニ
ヒューズ回路の数との間にはトレードオフが存在すると
いうことが理解されるべきである。つまり、もし所望さ
れるミニヒューズ回路の数が少なければ、冗長ブロック
はより多くのセクターをカバーしなければならない。も
しより効率的な冗長ブロックの使用が望まれれば、周辺
領域にはより多くの数のミニヒューズ回路が必要とな
る。
【0014】図2には図1のセクターベースの冗長ブロ
ック2−8のうちの1つのより詳細な概略回路図が示さ
れる。各冗長ブロック2−8は同一であるため冗長ブロ
ック2についてのみ説明を行なう。冗長ブロック2は2
つのセクター12および14中の欠陥を修理するために
用いられる。冗長ブロック2は2つの独立した冗長エレ
メント(冗長エレメント0および冗長エレメント1)を
含み、その各々は2つのセクタービット線bl−0、b
l−1(第1レベル金属…*m1)、またはそれと等価
に1つのアレイビット線BL0もしくはBL1(第2レ
ベル金属…*m2)を有する。各第2レベル金属ブロッ
クは、第2金属ビット線の容量が大きくならないように
対応する第1レベルビット線上に直接位置し、かつそこ
から絶縁されている。すべての1ビット線対1ビット線
短絡条件をカバーするように、各冗長ブロック中には少
なくとも2つの独立したエレメントが必要である。
【0015】アレイ10の各セクター12−26はセク
ター選択トランジスタの使用によって他の隣接するセク
ターから分離されている。この技術は1992年6月3
0日に発行されたエイ・ジェイ・モンタルボ(A. J. Mo
ntalvo)らに付与された米国特許第5,126,808 号に説明
かつ図示されており、この特許は本発明と同じ譲受人に
譲渡され、かつその全体がここに引用により援用され
る。この同じ技術を用いると、冗長ブロック2中のセク
ター選択トランジスタQ1,Q2はセクター12および
14内に存在する冗長列C1−C4を分離しかつ独立し
て使用することを可能にするために用いられる。冗長列
を異なるセグメントに分割するためにセクター選択トラ
ンジスタを用いることにより、特定のセクター内に存在
する個々のセグメントを同じ列中の他のセグメントから
独立させることができ、これにより異なる欠陥の交換ま
たは修理に用いることができる。
【0016】このセクターベースの冗長アーキテクチャ
は、チップの周辺領域に位置する複数個のミニヒューズ
回路の使用によって実現される。複数個のミニヒューズ
回路は、適切なセクターベースの冗長ブロック中の冗長
エレメントを可能化し、かつ冗長ブロックによって交換
または修理されるべきセクター列アドレス(つまりセク
ター中の欠陥列のアドレス)を記憶するのに用いられる
不揮発性記憶エレメントによって構成されるヒューズと
して働く。ミニヒューズ回路はカッドアドレスヒューズ
回路を規定する4つからなるグループのアレイに分けら
れ、共通読出経路を共有し、これにより構成要素の数を
最小限にしかつ必要なチップ領域の量を低減する。さら
に、サポート回路の数を減らし、それによりチップ領域
を低減するために、ミニヒューズ回路は電源電位VCC
によってプログラムされる。
【0017】図3および図4にはセクターベースの冗長
性を実現するために用いられる本発明のアドレスCAM
周辺アーキテクチャのブロック図が示される。アドレス
CAMアーキテクチャは、修理選択デコーダ(RED
EN DEC)302と、プリテスト(PRETES
T)304と、ヒューズ選択回路(CAMYSEL)3
06aおよび306bと、読出ドレインデコーダ(PD
CSEL)308と、基準バイアスジェネレータ回路
(REFBIAS)310と、ゲート電圧ジェネレータ
回路(PDCBRG3)312と、アドレス指定可能ヒ
ューズ記憶回路(ADBCAMX7)314aおよび3
14bと、冗長イネーブル回路(DISY)316と、
冗長Yデコーダ(REDYDEC)318a,318b
と、通常列またはYデコーダ318cとを含む。図3お
よび図4のブロック302ないし318中で使用するの
に適した特定の回路は図5ないし図17の詳細な概略の
回路図に示される。
【0018】修理選択デコーダ302には、ライン32
0上の修理信号REPおよび各ライン322、324上
のアドレス信号A16、A12が入力され、各ライン3
26、328および330上にイネーブル電圧基準信号
REFDECおよび消去信号CAMERSBを発生す
る。イネーブルプログラム信号ADDCAMPRGは対
応するヒューズ選択回路306aおよび306bを介し
てアドレス指定可能ヒューズ記憶回路(ADDCAMX
7)314aおよび314b中のカッドアドレスおよび
イネーブルヒューズ回路のプログラムを可能化するため
に用いられる。修理選択デコーダ302の回路図が図5
に示され、これはインバータゲート402−408とN
AND論理ゲート410−414とから構成される。ラ
イン326上のイネーブリングプログラミング信号AD
DCAMPRGは、修理信号REPがハイかつアドレス
信号A12がローの場合にハイまたは「1」論理レベル
になる。ライン330上の消去信号CAMERSBは、
修理信号REPおよびアドレス信号A16、A12がす
べてハイの場合にローになる。
【0019】プリテスト回路404にはライン332上
のプリテスト信号PRETESTおよびライン334上
のアドレス信号A4が入力される。これに応答して、プ
リテスト回路はライン336上に第1のテスト信号PR
EB0およびライン338上に第2のテスト信号PRE
B1を発生する。プリテスト回路304の回路図は図6
に示され、これはインバータゲート502および1対の
NAND論理ゲート504、506を含む。信号PRE
TESTがプリテストモードの間にハイになり、かつア
ドレス信号A4がローの場合、テスト信号PREB0は
ローになり冗長イネーブル回路316に与えられ、この
回路はテストの前に冗長ブロック中の冗長エレメント0
を活性化するために用いられる。同様に、信号PRET
ESTがプリテストモードの間にハイになり、かつアド
レス信号A4もまたハイの場合、テスト信号PREB1
はローになり、かつテストの前に冗長ブロック中の冗長
エレメント1を活性化するために用いられる冗長イネー
ブル回路316に与えられる。このプログラム、消去お
よび読出機能はプリテスト動作モードの間にすべてアク
ティブである。
【0020】ヒューズ選択回路306aおよび306b
の構成および動作は同一であるため、ヒューズ選択回路
(CAMYSEL)306aのみについて詳細を説明す
る。ヒューズ選択回路306aは、ライン340上のイ
ネーブルプログラミング信号ADDCAMPRG、およ
び各ライン342−346上のセクターアドレス信号A
18、A17およびA16Bを入力に受ける。アドレス
A18は最上位セクターアドレスである。アドレスA1
6Bは、どの冗長エレメント(0または1)がプログラ
ミングのために選択されるかを決定するために用いられ
る。アドレス信号A18およびA17はアドレス指定可
能ヒューズ記憶回路314a中の各カッドアドレスヒュ
ーズ回路中の4つのミニヒューズ回路のうちの1つを選
択するために用いられる。これは、ヒューズ選択回路3
06aの出力でライン348上に発生する冗長ブロック
選択信号RYSqnまたはRYSq(3:0)(ここで
q=1およびn=0、1、2、3)によって行なわれ
る。
【0021】ヒューズ選択回路306aの回路図は図7
に示され、これはインバータゲート602−614およ
びNAND論理ゲート616−622からなる。ヒュー
ズ選択回路306aと306bとの唯一の相違点は、回
路306bはインバータゲート606の出力を使用しな
いことである。つまり、セクターアドレス信号A16は
回路306bの入力に直接与えられる。セクターアドレ
ス信号A16がローの場合、冗長エレメント0がプログ
ラミングのために選択される。セクターアドレス信号A
16がハイ(A16B=0)の場合、冗長エレメント1
がプログラミングのために選択される。たとえば、もし
第1の冗長ブロック2(REDUNDANT BLOC
K0)がプログラミングのために選択されるとすれば、
セクターアドレスA16およびA17は両方ともローに
なる。したがって、冗長ブロック選択信号RYSq0だ
けがハイになる。この態様で、4つの冗長ブロック2−
8(図1)のうちの1つだけが所与の時間にアクセスさ
れる。
【0022】読出ドレインデコーダ回路(PDCSE
L)308もまた、各ライン350および352上のセ
クターアドレスA18およびA17をその入力に受け
る。読出デコーダ回路は、アドレス指定可能記憶ヒュー
ズ回路314a、314b中の各カッドアドレスヒュー
ズ回路中の4つのミニヒューズ回路のうちのどれが読出
されるべきかをデコードまたは選択するために選択する
ように、セクターアドレスを使用する。これは、ライン
354上に発生する読出選択信号PDCSELn、PD
CSEL(3:0)(ここでn=0、1、2、3)よっ
て行なわれる。読出デコーダ回路308の回路図は図8
に示され、これはインバータゲート702−712およ
びNAND論理ゲート714−720から構成される。
もし、たとえば記憶されたセクターベースの冗長列アド
レス(第1の冗長ブロック2からの冗長エレメントによ
って交換されるべきセクター12または14中のメモリ
セルの欠陥列を含むセクター列アドレスに対応する)が
読出されるとすれば、セクターアドレスA18およびA
17の両方がローになる。したがって、読出選択アドレ
スPDCSEL0だけがハイになる。この態様により、
各カッドアドレスヒューズ回路の第1のミニヒューズ回
路中の情報だけが読出され、これは交換されるべき欠陥
列に対応するセクターベースの冗長列アドレスである。
【0023】アドレス指定可能ヒューズ記憶回路(AD
DCAMX7)314aおよび314bの構成および動
作は同一であるため、アドレス指定可能ヒューズ記憶回
路314aについてのみ詳細に説明する。アドレス指定
可能ヒューズ記憶回路314aには、各ライン356−
366上の読出選択信号PDCSEL(3:0)、基準
電流信号REFBIAS、ヒューズバイアス信号PDC
B、ゲート制御信号RG、ならびにセクター列アドレス
信号A15、A5、A4、A3、A2、A1およびA0
が入力される。これに応答して、アドレス指定可能ヒュ
ーズ記憶回路314aの出力では、各ライン368−3
70上に冗長列選択信号YCOMq(6:0)および冗
長列イネーブル信号YCEqが発生する。
【0024】図12に示されるように、アドレス指定可
能ヒューズ記憶回路314aは、7つの同一のカッドア
ドレスヒューズ回路315a−315gと、1つのカッ
ドイネーブルヒューズ回路317とから構成される。ア
ドレスヒューズ回路とイネーブルヒューズ回路との唯一
の相違点は、アドレス信号(つまりA5−A0、A1
5)よりむしろ供給電位VCCがアドレス端子Aj に加
えられることである。ヒューズ回路315a−315g
と317との構成は同一であるため、ヒューズ回路31
5aについてのみ説明する。カッドアドレスヒューズ回
路315aの回路図は図13に示される。
【0025】カッドアドレスヒューズ回路315aは、
4つのミニヒューズ回路319a−319bと、パリテ
ィ回路321とから構成される。各4つのミニヒューズ
回路319a−319bは、異なる冗長列セグメントの
1つと交換されるべき、セクターのうちの1つの中にあ
る欠陥列の位置に対応する、フルセクターベースの冗長
列アドレスの1ビットアドレスを記憶するために用いら
れる。特に、ミニヒューズ回路319aは冗長ブロック
2中の冗長エレメント0に関連したビットアドレスのう
ちの1つを記憶し、かつミニヒューズ回路319bは冗
長ブロック4中の冗長エレメント0に関連したビットア
ドレスのうちの1つを記憶する。同様に、ミニヒューズ
回路319cは冗長ブロック6中の冗長エレメント0に
関連したビットアドレスのうちの1つを記憶し、かつミ
ニヒューズ回路319dは冗長ブロック8中の冗長エレ
メント0に関連したビットアドレスのうちの1つを記憶
する。図からわかるように、各ミニヒューズ回路319
a−319dは、修理選択信号RYSqnと、列アドレ
ス信号Aj と、読出選択信号PDCSELnと、フィー
ルドゲート信号FGnと、ゲート制御信号RGとを入力
に受ける。各ミニヒューズ回路319a−319dの出
力CAMOUTは共通読出経路を共有するようにノード
q0においてともに結合される。
【0026】パリティ回路321は、Nチャネルパスト
ランジスタ323と、Pチャネルバイアストランジスタ
325と、インバータ327、329および331と、
伝送ゲート333、335とを含む、伝送ゲート333
は、その入力がノード341にあり、かつその出力がラ
イン368に結合されて冗長列選択信号YCOMqnを
与えるトランジスタ337および339によって構成さ
れる。伝送ゲート335は、その入力がノード341a
にあり、かつその出力がまたライン368に結合される
トランジスタ343および345によって構成される。
もしミニヒューズ回路319a中のセルがプログラムさ
れるとすれば、これは論理「1」を記憶することに相当
し、ノードq0は読出選択信号PDCSEL0によって
読出されるとハイレベルになる。一方、もしミニヒュー
ズ回路319a中のセルがプログラムされない(消去さ
れる)とすれば、これは論理「0」を記憶することに相
当し、ノードq0はローレベルになる。
【0027】したがって、ビットアドレスAj =0であ
り、かつセルがミニヒューズ回路319aのためにプロ
グラムされる場合、冗長列選択信号はYCOMqn=0
となる。ビットアドレスAj =0であり、かつセルがプ
ログラムされない場合は、冗長列選択信号はYCOMq
n=1となる。さらに、ビットアドレスAj =1であ
り、かつセルがミニヒューズ回路319aのためにプロ
グラムされる場合は、冗長列選択信号はYCOMqn=
1となる。ビットアドレスAj =1であり、かつセルが
プログラムされない場合は、冗長列選択信号はYCOM
qn=0となる。したがって、冗長列選択信号は、ミニ
ヒューズ回路319aに記憶されたビットアドレス(プ
ログラムされた、またはプログラムされていない)とビ
ットアドレスAj とが一致する場合にのみハイ(YCO
Mqn=1)となることが理解される。アドレス指定可
能ヒューズ記憶回路314aからのすべての冗長列選択
信号YCOMq0−YCOMq6およびイネーブル信号
YCEqがハイまたは論理「1」ならば、対応する冗長
ブロック2−8中の冗長エレメントの1つは可能化され
て関連したセクター中の欠陥列を修理する。この例で
は、冗長ブロック2中の冗長エレメント0は、各カッド
アドレスヒューズ回路315a−315q中のミニヒュ
ーズ回路315aに記憶されたビットアドレスとアドレ
ス入力信号とが一致した場合に可能化され得る。
【0028】パストランジスタ323のゲートに与えら
れるヒューズバイアス信号PDCBは、読出モードの間
にミニヒューズセル中の読出トランジスタ装置のドレイ
ンを「ドレイン妨害」から保護するために用いられる。
このヒューズバイアス信号はゲート電圧ジェネレータ回
路312によってライン372上に発生する。ゲート電
圧ジェネレータ回路312の詳細な概略の回路図は図1
0に示される。ジェネレータ回路312はまた、パワー
ダウン修理信号PDREPBをライン374上に、かつ
ゲート制御電圧RGをライン376上に発生する。回路
312はライン378上で放電信号RECLDを受取
り、プログラミングの後に高電圧を放電する。この信号
は図11の回路図に示されるワンショットジェネレータ
回路380によって発生する。トランジスタ325のゲ
ートに与えられる基準電流信号REFBIASは、ミニ
ヒューズ回路319a−319dの読出動作中に基準電
流を与えるように電流源として働く。この基準電流信号
REFBIASは基準バイアスジェネレータ310によ
ってライン382上に発生する。ジェネレータ310の
概略の回路図は図9に示される。
【0029】4つのミニヒューズ回路319a−319
dの各々は同一であるため、ミニヒューズ回路319a
についてのみ議論する。ミニヒューズ回路図319aの
詳細な概略回路図は図14に示される。ミニヒューズ回
路319aは2つのダブルポリトランジスタ装置DPお
よびDRからなるミニヒューズセルを含む。ポリ装置D
Pはコアタイプセルであるプログラム装置を規定し、か
つポリ装置DRは読出装置を規定する。読出装置DR
は、ポリ−1層がプログラム装置DPのポリ−1層に接
続される以外は、基本的には真性トランジスタである。
したがって、トランジスタ装置DPがプログラムされる
場合、ポリ−1層が充電されるためにトランジスタ装置
DRもまたプログラムされる。ポリ−1層はライン13
0に接続される共通ローディングゲートを形成するため
に用いられる。各ポリ装置の制御ゲートを形成するポリ
−2層もまたともに結合されライン132に結合され
て、ゲート制御電圧RGを受ける。2つのポリ装置のソ
ース領域はともに結合されて接地電位に結合される。
【0030】ミニヒューズ回路319aはさらに、NA
ND論理ゲート134と、Pチャネルプログラミングト
ランジスタ136と、Nチャネル読出トランジスタ13
8とを含む。NANDゲート134の第1の入力はライ
ン140に接続されて冗長ブロック選択信号RYSqn
を受け、かつ第2の入力はライン142に接続されてア
ドレス入力信号Aj を受ける。上述のように、冗長ブロ
ック信号RYSqnはセクターアドレスA18、A17
およびA16に応答してヒューズ選択回路306aによ
って発生する。したがって、NANDゲート134の出
力はアドレス入力信号Aj からの列ビットアドレスを選
択し、かつ信号RYSqnからの冗長ブロックを選択す
る。この態様では、ミニヒューズセルはセクターベース
の冗長列アドレスのうちの1つのビットアドレスを記憶
するために用いることができる。このセクターベースの
冗長列アドレスは、冗長列の修理の際に用いられるべき
異なる冗長列セグメントのうちの1つに関連した、セク
ターのうちの1つの中にあるメモリセルの欠陥列を含む
列アドレスを規定する。
【0031】プログラミングトランジスタ136のソー
スは供給電位VCCに接続され、そのゲートはNAND
ゲート134の出力に接続され、かつそのドレインはプ
ログラムトランジスタDPのドレインに接続される。ト
ランジスタ136がオンにされる場合、供給電位VCC
はライン132上でゲート制御電圧RGによってプログ
ラミングされるようにトランジスタ装置DPのドレイン
へと伝えられる。供給電位VCCをプログラミング電圧
として用いることによって、トランジスタ装置DPのド
レインに高電圧を供給することに関する架空回路は排除
される。さらに、単一の電源の使用により高電圧ウェル
および幅の広いバスラインが排除され、これにより必要
なチップ領域の量を低減する。読出トランジスタ装置1
38のドレインは、共通ノードq0(図13)に接続さ
れるライン142(CAMOUT)に接続される。読出
トランジスタ138のドレインはトランジスタ装置DR
のドレインに接続され、かつそのゲートはライン144
に接続されて読出選択信号PDCSELnを受ける。上
述のように、信号PDCSELnは特定のミニヒューズ
回路がエンコードされているセクターベースの冗長ブロ
ックを選択するために用いられる。
【0032】冗長イネーブル回路(DISY)316に
は、ライン384上のパワーダウン信号(APDB)
と、ライン386上のテスト信号PRETESTと、ラ
イン388上の信号PREB0と、ライン390上の信
号PREB1と、ライン392上の冗長列選択信号YC
OMO(6:0)と、ライン394上の冗長列選択信号
YCOM1(6:0)と、ライン396上の列イネーブ
ル信号YEC0と、ライン398上の列イネーブル信号
YCE1とが入力される。これらの入力信号に応答し
て、冗長イネーブルブロック316は、対応する冗長ブ
ロック2−8のうちの1つの中の冗長列0を可能化する
ための第1の冗長信号RED0をライン395上に、冗
長ブロック2−8の同じ対応するものの中の冗長エレメ
ント1を可能化するための第2の冗長信号RED1をラ
イン397上に、かつ冗長アドレスが選択された場合に
メモリアレイ10のために通常列またはYデコーダ31
8cを不能化するための不能化信号DISYBをライン
399上に発生する。冗長イネーブル回路316の概略
の回路図は図15に示される。
【0033】冗長イネーブル回路316は、第1の冗長
プリデコーダ回路146aと、第2の冗長プリデコーダ
回路146bと、不能化回路148とを含む。第1のプ
リデコーダ回路146aはライン150上に第1の冗長
プリデコーダ信号RPDECB0を発生するために使用
され、この信号はインバータ152によって反転されて
第1の冗長信号RED0を生成する。同様に、第2のプ
リデコーダ回路146bは第2の冗長プリデコーダ信号
RPDECB1をライン154上に発生するために用い
られ、この信号はインバータ156によって反転されて
第2の冗長信号RED1を生成する。プリデコーダ回路
146aおよび146bは同一であるため、回路146
aのみを図16の回路図に示す。プリデコーダ回路14
6aはNAND論理ゲート158−170と、OR論理
ゲート172、174とから構成される。読出動作の
間、信号PREB0およびPRETESTBは両方とも
ハイである。図からわかるように、プリデコーダ信号P
RDECBqは、冗長列選択信号YCOMq(6:0)
および列イネーブル信号YCEqのすべてがハイの場合
にのみローになる。したがって、冗長信号RED0は、
セクターベースの冗長列アドレスに関連した冗長ブロッ
クのうちの1つ中の冗長エレメント0を可能化するよう
にハイになる。
【0034】不能化回路148はライン399上にディ
スエーブル信号DISYBを発生するために用いられ
る。読出モードの間、パワーダウン信号APDBはハイ
となる。冗長エレメント0または1のいずれか1つが一
度に選択されるため、冗長プリデコーダ信号RPBEC
B0またはRPBECB1のいずれか1つだけがローに
なる。もし信号RPBECB0=0ならば、トランジス
タ158はノード159をハイにさせるようにオンにさ
れる。ノード159におけるハイの状態は反転されてデ
ィスエーブル信号DISYB=0を生成する。一方、も
しRPBECB1=0ならば、トランジスタ160はノ
ード159をハイにさせるようにオンにされる。その
後、ノード159のハイの状態は反転されてディスエー
ブル信号DISYB=0を生成する。パワーダウン信号
APDBがローの場合、ディスエーブル回路148はイ
ンアクティブとなり、ディスエーブル信号はハイにとど
まる。ディスエーブル信号DISYBは通常列デコーダ
318cに与えられてこれを不能化する。
【0035】冗長Yデコーダ318aおよび318bの
構成は同一なため、冗長Yデコーダ318aについての
み説明する。冗長列デコーダ318aには、各ライン3
18、383および385上の信号VCXと、第1の冗
長信号RED0と、信号HERBとが入力される。デコ
ーダ318aとデコーダ318bとの唯一の相違点は、
デコーダ318bが第1の冗長信号ではなくて第2の冗
長信号RED1を受けることである。これらの入力信号
に応答して、デコーダ回路318aはライン387上に
冗長列信号RYD0を発生し、この信号は適切な冗長ブ
ロックを可能化するために用いられる。デコーダ回路3
18aの概略回路図が図17に示される。
【0036】読出だけをされるようにメモリアレイ10
中のある一定のセクターを不能化するために、図18に
示される書込保護ヒューズ回路418が設けられる。書
込保護ヒューズ回路418は8つの同一のミニヒューズ
回路(MINICAMW)420a−420hを含み、
これらの出力はオクトヒューズ配列を規定するようにと
もに結合される。各ミニヒューズ書込保護回路420a
−420hは8つのセクターのうちの1つに関連してい
ることに注目されたい。セクターアドレスはデコードさ
れて選択信号SEL0−SEL7を発生し、これらの信
号はミニヒューズ保護回路420a−420hのうちの
対応する1つを選択して、その記憶された情報をライン
WPC上に出力するように用いられる。ラインWPC上
の信号はパストランジスタ422およびインバータ42
4−428を介してライン430に送られる。ライン4
30上の書込保護信号WPSBはメモリアレイ中の書込
制御回路(図示せず)を不能化するために用いられる。
【0037】ミニヒューズ書込保護回路420aの概略
回路図が図19に示される。ミニヒューズ書込保護回路
420aの構成はミニヒューズ回路319a(図14)
と実質的に同一であるが、ミニヒューズ書込保護回路中
のポリ装置の共通ソースは消去信号CAMERSHを受
けるように接続され、これは消去モードの間に電位VP
PEを与えるように結合される。書込保護ヒューズセル
から構成されるミニヒューズ書込保護回路はこの態様で
消去可能である。
【0038】ここで再び図3および図4を参照して、メ
モリアレイ10の対応するセクター中の故障(欠陥)列
の修理または交換のために用いられる図1のセクターベ
ースの冗長ブロック2−8を可能化するための、アドレ
ス指定可能CAM周辺アーキテクチャの全体的な動作に
ついて説明する。最初に、メモリアレイ10中のすべて
のセクター12−26は対応する列に欠陥メモリセルが
存在するかどうかテストされ、かつ欠陥メモリセルにつ
いての列アドレスが決定される。その後、セクターベー
スの冗長列アドレス(欠陥列の修理の際に使用されるべ
き異なる冗長列セグメントのうちの1つに関連したセク
ター中のメモリセルの欠陥列を含む列アドレスに対応す
る)が、対応するヒューズ選択回路306a、306b
を介してアドレス指定可能ヒューズ記憶回路314aお
よび314b中にプログラムされかつ記憶される。こう
して、記憶されたセクターベースの冗長列アドレスの各
々は、セクターベースの冗長ブロックのうちの1つの中
の冗長エレメントと関連付けられる。
【0039】動作中には、選択された入力列アドレスの
1つがアドレス指定可能ヒューズ記憶回路に記憶された
セクターベースの冗長列アドレスと一致する場合、冗長
イネーブル回路316から冗長信号(RED0またはR
ED1)が発生して、冗長Yデコーダ318aまたは3
18bを介してセクターベースの冗長ブロック中の冗長
エレメントのうちの1つを可能化する。さらに、通常の
Yデコーダ318cを不能化するために回路316から
ディスエーブル信号DISYBもまた発生する。
【0040】具体的に、アレイ10中のセクター12−
26の各々が256の列を有し、かつセクター26中の
列No.34が欠陥があると仮定する。さらに、この欠
陥列No.34がセクターベースの冗長ブロック8中の
冗長エレメント0を用いて修理または交換されるとす
る。すると、セクターベースの冗長列アドレスA15=
0、A5=0、A4=1、A3=0、A2=0、A1=
0、およびA0=1は、冗長エレメント0に関連してい
るためにアドレス指定可能ヒューズ記憶回路314a中
にプログラムされかつ記憶される。もし冗長エレメント
1が交換のために用いられるのであれば、セクターベー
スの冗長列アドレスを記憶するためには記憶回路314
bが用いられるであろう。したがって、冗長列アドレス
A15、A5−A0はカッドアドレスヒューズ回路31
5g−315a(図12)中に記憶される。各カッドア
ドレスヒューズ回路内では、ミニヒューズ回路319d
は対応するビットアドレスを記憶するために用いられる
が、これはなぜならこのビットアドレスは冗長ブロック
8に関連するものであるためである。
【0041】読出モードの間、選択された入力列アドレ
スが、記憶されたセクターベースの冗長列アドレスと一
致する場合、記憶回路314aからのすべての冗長列選
択信号YCOMO(6:0)はハイになる。この結果、
回路316からの第1の冗長信号RED0(図15)
は、セクターベースの冗長ブロック8中の冗長エレメン
ト0を可能化するようにハイになる。さらに、ディスエ
ーブル信号DISYはローになり、通常の列デコーダ3
18cを不能化する。
【0042】記憶回路(ADDCAMX7)の必要数は
冗長ブロック中の冗長エレメントの数に依存し、各冗長
エレメントにつき1つの記憶回路が必要であるというこ
とが当業者によって理解されるべきである。さらに、記
憶回路内で必要なカッドアドレスヒューズ回路の数はセ
クター中の列の数に依存する。セクター中の列の数が2
倍になるごとに1つ追加のカッドアドレスヒューズ回路
が必要になる。さらに、共通読出線を共有するようにア
レイ状に配列されたミニヒューズ回路の数は冗長ブロッ
クの数に依存する。
【0043】上述の詳細な説明より、本発明はメモリセ
ルの冗長列を用いてアレイのメモリセル中の欠陥列をセ
クターごとに交換可能なフラッシュEEPROMセルの
アレイのための改良された冗長アーキテクチャを提供す
るということが理解される。冗長回路は、その各々がメ
モリセルの冗長列を有する複数個のセクターベースの冗
長ブロックと、同じ冗長列中の他のセグメントから独立
して使用できるように冗長列をセクターの対応するもの
の中に存在する異なるセグメントに分割するためのセク
ター選択手段とを含む。さらに、冗長回路はセクターベ
ースの冗長列アドレスを記憶するためのアドレス指定可
能ヒューズ記憶回路を含む。
【0044】現在のところ本発明の好ましい実施例であ
ると考えられるものを例示しかつ説明してきたが、様々
な変化および修理がなされてもよく、かつ本発明の真の
範囲を逸脱することなく本発明のエレメントを等価物で
代用してもよいということが当業者には理解されるであ
ろう。さらに、本発明の中心の目的を逸脱することなく
本発明の教示に対して特定の状況または材料を適応する
ように多数の修理がなされ得る。したがって、本発明
は、本発明を実行するために企図されるベストモードと
して開示された具体例に限定されるものではなく、前掲
の特許請求の範囲内のすべての実施例を含むと意図す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセクターベースの冗長ブロックがEE
PROMセルのアレイのセクターに対してどのように位
置決めされるかを示すチップレイアウト図である。
【図2】EEPROMセルのアレイ中のセクターベース
の冗長ブロックの1つを示す図である。
【図3】セクターベースの冗長性を実現するために用い
られる本発明のアドレスCAM周辺アーキテクチャのブ
ロック図の一方部分の図である。
【図4】図3の他方部分を示す図であり、図3と組合わ
せてセクターベースの冗長性を実現するために用いられ
る本発明のアドレスCAM周辺アーキテクチャのブロッ
ク図を構成する。
【図5】図3および図4の修理選択デコーダ302の回
路図である。
【図6】図3および図4のプリテスト回路304の回路
図である。
【図7】図3および図4のヒューズ選択回路306aの
うちの1つの回路図である。
【図8】図3および図4の読出ドレインデコーダ308
の回路図である。
【図9】図3および図4の基準バイアスジェネレータ回
路310の回路図である。
【図10】図3および図4のゲート電圧ジェネレータ回
路312の回路図である。
【図11】図10の信号RECLDを発生するためのワ
ンショットジェネレータ回路910の回路図である。
【図12】図3および図4のアドレス指定可能ヒューズ
記憶回路(ADDCAMX7ブロック)314aのうち
の1つのブロック図である。
【図13】図12のカッドアドレスヒューズ回路(QU
ADCAMブロック)315aのうちの1つの回路図で
ある。
【図14】図12のミニヒューズ回路(MINICAM
ブロック)319aのうちの1つの概略の回路図であ
る。
【図15】図3および図4の冗長イネーブル回路316
aの回路図である。
【図16】図15の冗長プリデコーダ146aのうちの
1つの概略の回路図である。
【図17】図3および図4の冗長Yデコーダ318aの
うちの1つの回路図である。
【図18】オクトヒューズ配列の回路図である。
【図19】図18のミニヒューズ回路(MINICAM
Wブロック)420aのうちの1つの概略の回路図であ
る。
【符号の説明】
12−26 セクターベースの冗長ブロック Q1、Q2 セクター選択回路 314 アドレス指定可能ヒューズ記憶回路 318a,318b 冗長Yデコーダ 318c 通常Yデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュン・ケイ・チャン アメリカ合衆国、94086 カリフォルニア 州、サニィベイル、サン・フアン・ドライ ブ、627、ナンバー・4 (72)発明者 ジョニー・シー・チェン アメリカ合衆国、95014 カリフォルニア 州、クーパーティノ、ウェストリン・ウェ イ、1038 (72)発明者 マイケル・エイ・バン・バスカーク アメリカ合衆国、95124 カリフォルニア 州、サン・ノゼ、ファビアン・ドライブ、 1742 (72)発明者 リー・イー・クリーブランド アメリカ合衆国、95051 カリフォルニア 州、サンタ・クララ、ラーセン・プレイ ス、1870

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々がフラッシュEEPROMセルのア
    レイからなる複数個のセクターから構成されるアレイ手
    段と、複数個のセクター中のメモリセルの欠陥列をセク
    ターごとに修理するための冗長回路手段とを有する半導
    体集積回路メモリ装置であって、前記冗長回路手段は、 その各々が複数個のセクターに沿って延びるメモリセル
    の冗長列を有する複数個のセクターベースの冗長ブロッ
    ク(12−26)と、 前記冗長列を、その各々が前記複数個のセクターのうち
    の少なくとも1つに存在する異なるセグメントに分割
    し、かつ前記複数個のセクターのうちの対応するものの
    中の欠陥列の修理の際に同じ冗長列の他のセグメントか
    ら独立して使用できるように異なるセグメントを分離す
    るためのセクター選択手段(Q1、Q2)と、 その各々が、欠陥列の修理の際に用いられるべき異なる
    冗長列セグメントのうちの1つに関連した複数個のセク
    ター中のメモリセルの欠陥列を含む列アドレスを規定す
    る、セクターベースの冗長列アドレスを記憶するための
    アドレス指定可能ヒューズ記憶手段(314)とを含
    み、 前記アドレス指定可能ヒューズ記憶手段はセクターアド
    レス信号およびアドレス入力信号に応答して前記冗長列
    アドレスをプログラムするための手段を含み、 前記記憶手段は、前記複数個のセクターベースの冗長ブ
    ロックに関連した前記記憶された冗長列アドレスを読出
    し、かつ前記アドレス入力信号を読出されている前記冗
    長列アドレスと比較して、一致する場合に冗長信号およ
    びディスエーブル信号を発生するための手段(316)
    を含み、さらに前記冗長信号に応答して前記冗長ブロッ
    クを前記欠陥列の修理に用いることを可能にするための
    手段(318a、318b)と、 前記ディスエーブル信号に応答してYデコーダを欠陥列
    に対して不能化するための手段(318c)とを含む、
    装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス指定可能ヒューズ記憶手段
    (314a)は、前記複数個のセクターベースの冗長ブ
    ロックの各々の中の第1の冗長エレメントに対応する前
    記冗長列アドレスを記憶するための第1のアドレス指定
    可能ヒューズ記憶回路と、前記複数個のセクターベース
    の冗長ブロックの各々の中の第2の冗長エレメントに対
    応する前記冗長列アドレスを記憶するための第2のアド
    レス指定可能ヒューズ記憶回路(314b)とを含む、
    請求項1に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアドレス指定可能ヒューズ記
    憶回路および前記第2のアドレス指定可能ヒューズ記憶
    回路の各々は複数個のカッドアドレスヒューズ回路(3
    15a−315g)から構成される、請求項2に記載の
    半導体集積回路メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記カッドアドレスヒューズ回路の数は
    前記複数個のセクター中の列の数に依存する、請求項3
    に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記カッドアドレスヒューズ回路の各々
    は、その出力が共通読出経路を共有するようにアレイ状
    に配列される複数個のミニヒューズ回路(319a−3
    19d)を含み、前記カッドアドレスヒューズ回路の各
    々は前記複数個のセクターベースの冗長ブロックの各々
    に関連する前記冗長列アドレスの1ビットアドレスを記
    憶するために用いられる、請求項4に記載の半導体集積
    回路メモリ装置。
  6. 【請求項6】 ミニヒューズ回路の数は前記複数個のセ
    クターベースの冗長ブロックの数に依存する、請求項5
    に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記複数個のミニヒューズ回路の各々
    は、前記複数個のセクターベースの冗長ブロックのうち
    の1つに関連した前記ビットアドレスのうちの1つを記
    憶するためのプログラムトランジスタ装置(DP)と、
    前記セクターアドレス信号に応答して前記記憶された冗
    長列アドレスを読出すための読出トランジスタ装置(D
    R)とから形成されるミニヒューズセルを含む、請求項
    6に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  8. 【請求項8】 前記プログラミング手段は、前記セクタ
    ーアドレス信号に応答して複数個の冗長ブロックのうち
    の1つの中の第1の冗長エレメントを選択するように第
    1の冗長選択信号を発生するための第1のヒューズ選択
    回路(306a)と、前記セクターアドレス信号に応答
    して複数個の冗長ブロックのうちの1つの中の第2の冗
    長エレメントを選択するように第2の冗長選択信号を発
    生するための第2のヒューズ選択回路(306b)とを
    含む、請求項2に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のアドレス指定可能ヒューズ記
    憶回路は、前記第1の冗長選択信号と前記アドレス入力
    信号とに応答して第1のセクターベースの冗長列アドレ
    スを記憶し、かつ前記第2のアドレス指定可能ヒューズ
    記憶回路は、前記第2の冗長選択信号と前記アドレス入
    力信号とに応答して第2のセクターベースの冗長列アド
    レスを記憶する、請求項8に記載の半導体集積回路メモ
    リ装置。
  10. 【請求項10】 前記セクター選択手段は、各々がドレ
    インとソースとゲートとを有する複数個のセクター選択
    トランジスタから構成される、請求項1に記載の半導体
    集積回路メモリ装置。
  11. 【請求項11】 各々がフラッシュEEPROMセルの
    アレイからなる複数個のセクターから構成されるアレイ
    手段と、複数個のセクター中のメモリセルの欠陥列をセ
    クターごとに修理するための冗長回路手段とを有する半
    導体集積回路メモリ装置であって、前記冗長回路手段
    は、 複数個のセクターベースの冗長ブロックの各々の中の第
    1の冗長エレメントに対応する第1のセクターベースの
    冗長列アドレスを記憶するための、第1のアドレス指定
    可能ヒューズ記憶回路手段(314a)と、 前記複数個のセクターベースの冗長ブロックの各々の中
    の第2の冗長エレメントに対応する第2のセクターベー
    スの冗長列アドレスを記憶するための、第2のアドレス
    指定可能ヒューズ記憶回路手段(314b)とを含み、 前記記憶手段は、前記複数個のセクターベースの冗長ブ
    ロックに関連した前記記憶された冗長列アドレスを読出
    し、かつアドレス入力信号を読出されている前記冗長列
    アドレスと比較して、一致した場合に冗長信号およびデ
    ィスエーブル信号を発生するための手段(316)を含
    み、さらに前記冗長信号に応答して前記冗長ブロックが
    前記欠陥列の修理に用いられることを可能にするための
    手段(318a、318b)と、 前記ディスエーブル信号に応答してYデコーダを欠陥列
    に対して不能化するための手段(318c)とを含む、
    装置。
  12. 【請求項12】 前記第1のアドレス指定可能ヒューズ
    記憶手段および前記第2のアドレス指定可能ヒューズ記
    憶手段の各々は、複数個のカッドアドレスヒューズ回路
    (315a−315g)から構成される、請求項11に
    記載の半導体集積回路メモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記カッドアドレスヒューズ回路の数
    は前記複数個のセクター中の列の数に依存する、請求項
    12に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  14. 【請求項14】 前記カッドアドレスヒューズ回路の各
    々は、その出力が共通読出経路を共有するようにアレイ
    状に配列される複数個のミニヒューズ回路(319a−
    319d)を含み、前記カッドアドレスヒューズ回路の
    各々は前記複数個のセクターベースの冗長ブロックの各
    々に関連した前記冗長列アドレスの1ビットアドレスを
    記憶するために用いられる、請求項13に記載の半導体
    集積回路メモリ装置。
  15. 【請求項15】 ミニヒューズ回路の数は前記複数個の
    セクターベースの冗長ブロックの数に依存する、請求項
    14に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  16. 【請求項16】 前記複数個のミニヒューズ回路の各々
    は、前記複数個のセクターベースの冗長ブロックのうち
    の1つに関連した前記ビットアドレスのうちの1つを記
    憶するためのプログラムトランジスタ装置(DP)と、
    前記セクターアドレス信号に応答して前記記憶された冗
    長列アドレスを読出すための読出トランジスタ装置(D
    R)とから形成されるミニヒューズセルを含む、請求項
    15に記載の半導体集積回路メモリ装置。
  17. 【請求項17】 セクターアドレス信号に応答して複数
    個の冗長ブロックのうちの1つの中の第1の冗長エレメ
    ントを選択するように第1の冗長選択信号を発生するた
    めの第1のヒューズ選択回路(306a)と、前記セク
    ターアドレス信号に応答して複数個の冗長ブロックのう
    ちの1つの中の第2の冗長エレメントを選択するように
    第2の冗長選択信号を発生するための第2のヒューズ選
    択回路(306b)とをさらに含む、請求項11に記載
    の半導体集積回路メモリ装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のアドレス指定可能ヒューズ
    記憶回路は、前記第1の冗長選択信号とアドレス入力信
    号とに応答して第1のセクターベースの冗長列アドレス
    を記憶し、かつ前記第2のアドレス指定可能ヒューズ記
    憶回路は、前記第2の冗長選択信号と前記アドレス入力
    信号とに応答して第2のセクターベースの冗長列アドレ
    スを記憶する、請求項17に記載の半導体集積回路メモ
    リ装置。
  19. 【請求項19】 各々がフラッシュEEPROMセルの
    アレイからなる複数個のセクターから構成されるアレイ
    手段を有する半導体集積回路メモリ装置中のメモリセル
    の欠陥列をセクターベースで修理するための方法であっ
    て、前記方法は、 複数個のセクターのうちの対応するものの中の欠陥列を
    修理する際に同じ冗長列中の他のセグメントから独立し
    て使用できるように、複数個のセクターベースの冗長ブ
    ロックから構成される冗長列をセグメントに分けるステ
    ップと、 欠陥列の修理の際に用いられるべき異なる冗長列セグメ
    ントのうちの1つに関連した複数個のセクター中のメモ
    リセルの欠陥列を含む列アドレスを各々が規定する、セ
    クターベースの冗長列アドレスをアドレス指定可能ヒュ
    ーズ記憶装置に記憶するステップと、 セクターアドレス信号とアドレス入力信号とに応答して
    前記冗長列アドレスをプログラミングするステップと、 前記複数個のセクターベースの冗長ブロックに関連した
    前記記憶された冗長列アドレスを読出し、かつ選択され
    た列アドレスを読出されている前記冗長列アドレスと比
    較して、一致する場合には冗長信号およびディスエーブ
    ル信号を発生するステップと、 前記冗長信号に応答して前記欠陥列を修理するために用
    いられるべき前記冗長ブロックを可能化するステップ
    と、 前記ディスエーブル信号に応答してYデコーダを欠陥列
    に対して不能化するステップとを含む、方法。
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