JPH0799308B2 - 金属溶解炉 - Google Patents
金属溶解炉Info
- Publication number
- JPH0799308B2 JPH0799308B2 JP33665992A JP33665992A JPH0799308B2 JP H0799308 B2 JPH0799308 B2 JP H0799308B2 JP 33665992 A JP33665992 A JP 33665992A JP 33665992 A JP33665992 A JP 33665992A JP H0799308 B2 JPH0799308 B2 JP H0799308B2
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- JP
- Japan
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- crucible
- furnace
- melting
- temperature
- metal melting
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- Expired - Lifetime
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般鋳鉄素材、アル
ミニュウム、銅若しくはそれらの合金等を溶製し、輸
送、電気、産業用機械器具等の部品あるいは金型用の素
材を製造するための溶解炉に関する。
ミニュウム、銅若しくはそれらの合金等を溶製し、輸
送、電気、産業用機械器具等の部品あるいは金型用の素
材を製造するための溶解炉に関する。
【0002】
【従来技術】金属溶解炉を用いての溶解工程において過
昇温することは、金属学的に好ましくないだけでなく、
エネルギ−を多量に消費し、コストアップを余儀なくさ
れる。それにもかかわらず一般的に高温溶解されていた
のは、従来の溶解、鋳造技術においては、十分なセンサ
−、制御機構がなく、作業者の経験と勘に頼っているこ
とによるもので、結果的には部品製造上の安全率を確保
するため過昇温にしてしまうことが多い。
昇温することは、金属学的に好ましくないだけでなく、
エネルギ−を多量に消費し、コストアップを余儀なくさ
れる。それにもかかわらず一般的に高温溶解されていた
のは、従来の溶解、鋳造技術においては、十分なセンサ
−、制御機構がなく、作業者の経験と勘に頼っているこ
とによるもので、結果的には部品製造上の安全率を確保
するため過昇温にしてしまうことが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、溶解工程を最適溶解条
件にコンピュ−タ制御しながら、金属及び合金素材を製
造するための、そしてそのためのエネルギ−損失が著し
く小さい溶解炉を実現したものである。
る実情に鑑みてなされたもので、溶解工程を最適溶解条
件にコンピュ−タ制御しながら、金属及び合金素材を製
造するための、そしてそのためのエネルギ−損失が著し
く小さい溶解炉を実現したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、坩堝17を据えた耐火物から成る坩堝載
置部3を底部に備えた炉枠1と、その炉枠1に昇降装置
6を介して備えた炉本体2とから成る。この炉本体2
は、内部に高周波溶解・攪拌コイル7を備えるほか冷却
水の導入口8、排水口9などを有し、またその昇降下死
点即ち前記坩堝載置部3に据えた坩堝17を囲撓した状
態において坩堝17を塞ぐ保温蓋10を設ける。そして
その保温蓋10を貫通して前記坩堝17内の溶解温度の
非接触測定と制御をするための光ファイバー式放射温度
計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12とを組込ん
で、外部に備えたコンピュータ13の集録装置13a,
温度制御装置13bと接続して常時高湿、低温それぞれ
に適応した自動制御を可能として構成される金属溶解炉
である。
め、本発明は、坩堝17を据えた耐火物から成る坩堝載
置部3を底部に備えた炉枠1と、その炉枠1に昇降装置
6を介して備えた炉本体2とから成る。この炉本体2
は、内部に高周波溶解・攪拌コイル7を備えるほか冷却
水の導入口8、排水口9などを有し、またその昇降下死
点即ち前記坩堝載置部3に据えた坩堝17を囲撓した状
態において坩堝17を塞ぐ保温蓋10を設ける。そして
その保温蓋10を貫通して前記坩堝17内の溶解温度の
非接触測定と制御をするための光ファイバー式放射温度
計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12とを組込ん
で、外部に備えたコンピュータ13の集録装置13a,
温度制御装置13bと接続して常時高湿、低温それぞれ
に適応した自動制御を可能として構成される金属溶解炉
である。
【0005】また前記構成において、さらに保温蓋10
を貫通してアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス注入
装置18を組込んで不活性雰囲気の作成を可能とした金
属溶解炉である。
を貫通してアルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス注入
装置18を組込んで不活性雰囲気の作成を可能とした金
属溶解炉である。
【0006】
【実施例】図1、2において、1が炉枠で、底部にベー
ス4、耐火キャスタブル5から成る坩堝載置部3を設
け、その上に坩堝17を据える。6が炉本体2を前記坩
堝載置部3に対して昇降動作させるチェーン駆動式の昇
降装置6で、Mがその駆動モータである。この炉本体2
は、内部に高周波溶解・攪拌コイル7を備えるほか冷却
水の導入口8、排水口9などを有し、またその昇降下死
点即ち前記坩堝載置部3に据えた坩堝17を囲撓した状
態において坩堝17を塞ぐ保温蓋10を設ける。そして
その保湿蓋10を貫通して、前記坩堝17内の溶解温度
の非接触測定と制御をするための光ファイバー式放射温
度計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12とを組込ん
で、外部に備えたコンピュータ13の集録装置13a,
温度制御装置13bと接続して常時高温、低温それぞれ
に適応した自動制御を可能として構成される金属溶解炉
である。
ス4、耐火キャスタブル5から成る坩堝載置部3を設
け、その上に坩堝17を据える。6が炉本体2を前記坩
堝載置部3に対して昇降動作させるチェーン駆動式の昇
降装置6で、Mがその駆動モータである。この炉本体2
は、内部に高周波溶解・攪拌コイル7を備えるほか冷却
水の導入口8、排水口9などを有し、またその昇降下死
点即ち前記坩堝載置部3に据えた坩堝17を囲撓した状
態において坩堝17を塞ぐ保温蓋10を設ける。そして
その保湿蓋10を貫通して、前記坩堝17内の溶解温度
の非接触測定と制御をするための光ファイバー式放射温
度計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12とを組込ん
で、外部に備えたコンピュータ13の集録装置13a,
温度制御装置13bと接続して常時高温、低温それぞれ
に適応した自動制御を可能として構成される金属溶解炉
である。
【0007】
【発明の作用並びに効果】本発明の金属溶解炉は以上の
ようで、まず炉の構造が上記のようにノ−ライニングで
あるため、それ自体エネルギ−効率に優れ、作業効率は
これまでのライニング方式に比べ5倍〜10倍となり、
炉の冷却時間も短縮を図れる(炉の昇温、冷却が時間単
位から分単位となる)。製作的にも高価な耐火物を殆ど
用いない上、耐火物ライニングの手間と粉塵環境から開
放され、築炉時間、乾燥・焼成時間等の手間の割愛並び
にコストダウンをもたらす。
ようで、まず炉の構造が上記のようにノ−ライニングで
あるため、それ自体エネルギ−効率に優れ、作業効率は
これまでのライニング方式に比べ5倍〜10倍となり、
炉の冷却時間も短縮を図れる(炉の昇温、冷却が時間単
位から分単位となる)。製作的にも高価な耐火物を殆ど
用いない上、耐火物ライニングの手間と粉塵環境から開
放され、築炉時間、乾燥・焼成時間等の手間の割愛並び
にコストダウンをもたらす。
【0008】また、保温蓋10を貫通して坩堝17内の
溶解温度の非接触測定と制御をするための光ファイバー
式放射温度計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12と
を組込んでそれらと外部に備えたコンピュ−タ13の集
録装置13a,温度制御装置13bとを接続したから、
溶解工程において、坩堝17内の溶解温度が、低温時に
は白金−ロジウムタイプ熱電対12により、他方、高温
時には放射温度計(これらは1500°C〜1650°
Cの溶湯にも耐えられる)により、非接触測定を行な
い、その測定値をコンピュータ入力、内部処理により迅
速、的確にフィードバックして炉内を最適条件に制御す
る。そしてこれにより溶解エネルギーは著しく低減さ
れ、所謂省エネに大きく資する。出願人の実験結果で
は、材質を劣化させることなく、約32%の省エネ効果
が得られた。
溶解温度の非接触測定と制御をするための光ファイバー
式放射温度計11と白金−ロジウムタイプ熱電対12と
を組込んでそれらと外部に備えたコンピュ−タ13の集
録装置13a,温度制御装置13bとを接続したから、
溶解工程において、坩堝17内の溶解温度が、低温時に
は白金−ロジウムタイプ熱電対12により、他方、高温
時には放射温度計(これらは1500°C〜1650°
Cの溶湯にも耐えられる)により、非接触測定を行な
い、その測定値をコンピュータ入力、内部処理により迅
速、的確にフィードバックして炉内を最適条件に制御す
る。そしてこれにより溶解エネルギーは著しく低減さ
れ、所謂省エネに大きく資する。出願人の実験結果で
は、材質を劣化させることなく、約32%の省エネ効果
が得られた。
【0009】さらに、炉本体2が坩堝載置部3に対して
昇降動作させられて、坩堝17を載置部3に残すから、
溶解金属の取出しにこれまでのような傾動動作を不要と
し、いわゆる「とりべ工程」の効率化を図れ、また種々
の溶解法、溶解温度に対応が可能となる。
昇降動作させられて、坩堝17を載置部3に残すから、
溶解金属の取出しにこれまでのような傾動動作を不要と
し、いわゆる「とりべ工程」の効率化を図れ、また種々
の溶解法、溶解温度に対応が可能となる。
【0010】さらにまた、アルゴンガス、窒素ガス等の
不活性ガス注入装置を組み込んだ態樣においては、アル
ミニウム、銅もしくはそれらの合金溶製の場合に、不活
性雰囲気を作りガス含有量を低減させることにより欠陥
のない材料を製造することができる。
不活性ガス注入装置を組み込んだ態樣においては、アル
ミニウム、銅もしくはそれらの合金溶製の場合に、不活
性雰囲気を作りガス含有量を低減させることにより欠陥
のない材料を製造することができる。
【0011】以上から、本発明の金属溶解炉によるとき
は、作業効率の著しいアップと、各種金属及びその合金
の材質維持と、製造コストの大幅なダウンをもたらすも
のとしてまことに有利なものである。
は、作業効率の著しいアップと、各種金属及びその合金
の材質維持と、製造コストの大幅なダウンをもたらすも
のとしてまことに有利なものである。
【図1】本発明に係る金属溶解炉の斜視図
【図2】同上略図的縦断正面図
1 炉枠 2 炉本体 3 坩堝載置部 4 ベース 5 耐火キャスタブル 6 炉本体の昇降装置 M 駆動モータ 7 高周波溶解・攪拌コイル 8 冷却水の導入口 9 冷却水の排水口 10 保温蓋 11 光ファイバー式放射温度計 12 白金−ロジウムタイプ熱電対 13 コンピュータ 13a 集録装置 13b 温度制御装置 15 光ファイバー及び計測用ケーブル 16 計測用ケーブル 17 坩堝 18 不活性ガス注入装置 19 ガスボンベ
Claims (2)
- 【請求項1】 坩堝(17)を据えた耐火物から成る坩
堝載置部(3)を底部に備えた炉枠(1)と、その炉枠
(1)に昇降装置(6)を介して備えた炉本体(2)と
から成り、その炉本体(2)は、高周波溶解・攪拌コイ
ル(7)を備えるほか冷却水の導入口(8)、排水口
(9)などを有し、またその昇降下死点即ち前記坩堝載
置部(3)に据えた坩堝(17)を囲撓した状態におい
て坩堝(17)を塞ぐ保温蓋(10)を設け、さらにそ
の保温蓋(10)を貫通して前記坩堝(17)内の溶解
温度の非接触測定と制御をするための光ファイバー式放
射温度計(11)と白金−ロジウムタイプ熱電対(1
2)とを組込んで外部に備えたコンピュータ(13)の
集録装置(13a),温度制御装置(13b)と接続し
て常時高温、低温それぞれに適応した自動制御を可能と
したことを特徴とする金属溶解炉。 - 【請求項2】 保温蓋(10)を貫通してアルゴンガ
ス、窒素ガス等の不活性ガス注入装置(18)を組込ん
だ請求項1の金属溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33665992A JPH0799308B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 金属溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33665992A JPH0799308B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 金属溶解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159944A JPH06159944A (ja) | 1994-06-07 |
| JPH0799308B2 true JPH0799308B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=18301464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33665992A Expired - Lifetime JPH0799308B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 金属溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799308B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100450992B1 (ko) * | 2003-09-29 | 2004-10-06 | 이정복 | 알루미늄을 환원제로 이용한 티타늄 제조장치 |
| KR100597237B1 (ko) * | 2005-12-17 | 2006-07-06 | 박종규 | 로커암 샤프트의 고주파 유도가열방식 열처리 장치 및 방법 |
| CN103134337B (zh) * | 2011-11-25 | 2016-03-09 | 曹永锋 | 使用自动控温型定点炉生成温坪的方法 |
| CN104344717B (zh) * | 2014-10-11 | 2016-11-30 | 三门峡恒河电气科技有限公司 | 一种带顶升装置的熔炼炉 |
| JP6954556B2 (ja) * | 2016-12-16 | 2021-10-27 | 北芝電機株式会社 | 誘導溶解炉 |
| CN109207784B (zh) * | 2018-10-17 | 2023-06-20 | 独山金孟锰业有限公司 | 一种锰硅合金综合冶炼系统 |
| CN113492202B (zh) * | 2021-05-12 | 2024-11-08 | 河南森格材料科技有限公司 | 一种制备纯净的定向凝固金属组织用凝固装置及方法 |
| CN115096080B (zh) * | 2022-07-06 | 2025-10-21 | 巢湖宜安云海科技有限公司 | 铝合金压铸废铝重熔回收系统 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP33665992A patent/JPH0799308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06159944A (ja) | 1994-06-07 |
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