JPH0799607B2 - 再生速度制御装置 - Google Patents
再生速度制御装置Info
- Publication number
- JPH0799607B2 JPH0799607B2 JP3112922A JP11292291A JPH0799607B2 JP H0799607 B2 JPH0799607 B2 JP H0799607B2 JP 3112922 A JP3112922 A JP 3112922A JP 11292291 A JP11292291 A JP 11292291A JP H0799607 B2 JPH0799607 B2 JP H0799607B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse width
- signal
- sync signal
- motor
- detector
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- Expired - Lifetime
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ,ディスク等の信
号再生速度を一定に保つモータの再生速度制御装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】アナログ信号をアナログディジタル変換
器でディジタル信号に変換し、信号の区切りごとに同期
信号を付加して記録し、再生時には読み出されたディジ
タル信号から同期信号を検出し、この同期信号をもとに
ディジタル信号を再生し、ディジタルアナログ変換器に
より記録時のアナログ信号を再生するPCM録音方式
は、記録媒体の歪の影響を受けず音質の劣化が少ないと
いう利点をもっており、その普及が期待されている。 【0003】PCM録音においてはディジタル変換され
た信号は、更に変調されていくつかの異なるパルス巾信
号の列として記録される。図1にその1例を示す。
(a)は記録されている信号の内容の列を示し、(b)
は電気的な信号としてみた場合のディジタル信号の列を
示す。図1はTを単位クロック周期とし、11Tの“H
ighレベル”と11Tの“Lowレベル”の組み合わ
された信号を同期信号とし、情報信号は10T以下3T
以上のパルスの列として記録されている場合の例であ
る。(b)図に於ける3T〜10Tの表示は、“Hig
hレベル”“Lowレベル”のパルス巾の長さを示して
いる。従って本例の場合11T,11Tの“Highレ
ベル”“Lowレベル”の組み合わせがあるときが同期
信号として識別できる。 【0004】図2はかかる方式でディスクに記録された
PCM信号を再生する場合の再生装置の1構成例を示
す。 【0005】図2において、1はディスク、2はピック
アップ、3はモータ、4は符号復調器、5は同期信号検
出器、6はディジタル処理器、7はディジタル・アナロ
グ変換器、8は周波数・電圧変換器(以下f−v変換器
という)、9は基準値、10は誤差増幅器である。 【0006】ピックアップ2でディスク1より読み出さ
れた信号は、符号復調器4により記録変調前のディジタ
ル信号に復調された後、同期信号検出器5及びディジタ
ル処理器6に入力される。同期信号検出器5は記録され
ている信号の中から同期信号を検出再生する。ディジタ
ル処理器6はこの同期信号を基準としてディジタル信号
に区別をつけ、伝送時に生じた誤りを訂正し、ディジタ
ル・アナログ変換器7によりアナログ信号を再生する。
ところで信号の読み出し速度は同期信号が一定間隔とな
るよう制御されねばならない。すなわちディスク1を回
転させるモータ3の回転速度は同期信号が一定間隔とな
るよう制御されねばならない、そこで同期信号検出器5
の再生同期信号はf−v変換器8で電圧信号に変換さ
れ、誤差増幅器10を経てモータ3に帰還されてモータ
3の回転数、すなわちディスク1の回転数が制御され
る。電圧源9は所定の速度でディスク1を回転させるた
めの基準電圧を与える。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】以上の説明では、ディ
スク1の回転すなわちモータ3は所定の速度で回転し、
符号復調器4が情報信号のパルス巾及び同期信号のパル
ス巾を正しく判別でき、同期信号検出器5の出力には再
生された同期信号が得られることを前提としてきた。 【0008】しかしながら図1に示した信号パルスの巾
からわかるように、同期信号であるか情報信号であるか
の判別は11Tであるか10T以下のパルス巾であるか
の識別ができなければならない。すなわち図3に示すよ
うに同期信号検出器5は同期信号を検出再生できる範囲
が限られてしまう。図3(A)は目標速度の近辺で同期
信号を検出できる範囲を示し、この範囲では上述の速度
制御が行なわれるが、同期信号を検出できない(B),
(B)の範囲にあってはもはやディスク1の情報を再生
することは不可能となる。 【0009】特にディスク1は記録密度を上げるため線
速度一定(Constant Linear Velocity 、CLV
と呼ぶ)の記録をすることが行なわれる。CLVで記録
されたディスク1を再生する場合にはピックアップ2の
位置によってモータ3の回転速度は異なることとなる。
すなわちピックアップ2がディスク1の外周にゆくにつ
れモータ3の回転速度を遅くしなければならない。この
ようなディスクを再生する場合にあってはまず起動時に
問題を生ずる。モータ3はf−v変換器8の出力がない
うちは回転数が上昇するように印加されているものとす
れば、過渡的に同期信号検出器5に再生同期信号を得る
ことができるが、系の応答特性によって必ずしも巧くモ
ータ3の回転数を制御することができない。更に問題な
のはピックアップ2の位置を同期信号検出器5の検出範
囲を越えてランダムに動かした場合には、図3の
(B),(B)のどこにいるかの識別ができず、モータ
3の回転を速くすべきか遅くすべきかの情報も得られな
くなる。 【0010】本発明の目的は、上記した欠点をなくし、
いつでも所定の回転速度となる再生速度制御装置を提供
するにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】このため本発明は記録さ
れている、PCM信号がいくつかの異なるパルス幅をも
つ信号であることを利用し、特定のパルスのパルス幅
(例えば最大パルスのパルス巾、以後最大パルス巾を用
いて説明する)を検出し、このパルス幅の長さより現在
の同期信号間隔を予測してモータに制御をかけ、モータ
の回転数を同期信号検出器の動作範囲12に引き込む第
1の速度制御ループと同期信号検出器の再生同期信号を
もとにした制御を行なう第2の速度制御ループとを設
け、同期信号検出器で同期信号を検出する迄は第1の速
度制御ループで、同期信号検出後は再生同期信号を基に
した第2の速度制御ループで制御するようにしたことに
ある。 【0012】 【作用】図4に本発明の基本的な考え方を示す。第1の
速度制御ループで速度を同期信号検出可能範囲(A)に
引き込み、同期信号の検出再生を待って第2の速度制御
ループに切り換えて、目標の速度に制御しようとするも
のである。従って図4において、(C)が第1の速度制
御ループの動作範囲、(D)が第2の速度制御ループの
動作範囲となる。 【0013】 【実施例】図5に本発明にかかる速度制御装置の1例を
示す。図2と同一記号は同一物を示す。同期信号検出器
5で同期信号が再生できる迄は、ディスク1よりピック
アップ2で読み出されてくる信号中の最大パルス巾を、
一定時間毎に最大パルス巾検出器11で検出更新し、パ
ルス巾電圧変換器12でパルス巾信号を電圧に変換し、
切換装置13を(イ)側に接続してモータ3を駆動す
る。このループを第1の速度制御ループと呼ぶ。第1の
速度制御ループは図4に示した(C)の領域で動作す
る。モータ3の回転が上記制御により同期信号検出器5
の同期信号検出可能範囲(A)の中に入ると、同期信号
検出器5で同期信号が検出、再生されるので、切換装置
13を(ロ)側に接続してモータ3を回転させる(これ
を第2の速度制御ループと呼ぶ)ことによっていつでも
目標とする速度に制御することが可能となる。 【0014】最大パルス巾を常に精度良く、確実に検出
できれば第1の速度制御ループだけで速度制御は可能で
あるが、最大パルス巾の検出結果は、(1)一定時間毎
に更新することとなるので時間遅れが多い、(2)同期
信号周期より最大パルス巾は短かいので精度が劣る、
(3)ディスク1に傷があったりドロップアウトに弱い
ため、第2の速度制御ループが必要である。特に同期信
号検出器5はディスク1の傷やドロップアウトで失なっ
た同期信号を補充する能力をも持たせることができるの
で、第2の速度制御ループは外乱の影響を少なくするこ
とができる。 【0015】図6は本発明の他の実施例で、同期信号検
出器5で同期信号が検出できたか否かを判別する判別回
路14で切換装置13を自動的に切り換えている点が図
5の例と異なる。 【0016】本発明の他の実施例を図7に示す。15は
擬似同期信号発生器を示し、切換装置13をf−v変換
器8の前に置いた点が図6の例と異なる。擬似同期信号
発生器15は例えば図8に示す構成例の如きものであ
る。図7の説明の前に図8の動作について図1の信号例
を用いて説明する。151はパルス巾検出器で、ピック
アップ2からの異なった長さのパルス巾を基準クロック
発生器155の基準クロックでカウントする。152はパ
ルス巾検出器151で検出した中で最もカウント値の多
いパルス巾の値が置数される最大パルス巾検出器であ
る。154は時限装置156によって一定時間毎に演算
器153の値が分周比として置数され、基準クロックを
分周する分周器である。最大パルス巾検出器152は演
算器153への置数が終わると時限装置156によって
リセットされる。今基準クロック周波数をN/Tとし、
モータ3の回転速度が目標速度のK倍の速さで回転して
いるものとすれば、図1の最大パルス巾11Tに相当す
る部分のパルス巾は11T/Kとなり、151のカウン
ト値は(11T/K)・(N/T)=11N/Kが最大
となり152に置数される。153は演算器で同期信号間
隔と最大パルス巾との時間の比を最大カウント値に乗ず
るもので、図1の場合M/11倍するものである。 【0017】したがって153の出力は(11N/K)
・(M/11)=NM/KNMとなる。154は時限装置
156によって153の値が分周比として置数され基準ク
ロックをカウントするカウンタである。従って154の
出力には(NM/K)/(N/T)=MT/KMTに1ヶ
のパルスが出力されることになる。即ちモータがK倍の
速さで回転しているときに同期信号間隔に相当する期間
に1ヶのパルスを得ることになり、同期信号を得ている
のと同等となる。このようにして予測して得た同期信号
を擬似同期信号と呼ぶ。152は時限装置156により1
54への置数が終わると共にリセットされその後の最大
パルス巾の値に更新される。 【0018】図7においては擬似同期信号発生器15で
得られる擬似同期信号を用いて、同期信号検出器5が動
作する迄切換装置13を(イ)側に接続して第1の速度
制御ループを形成し、同期信号検出器5で同期信号を検
出再生できたら切換装置13を(ロ)側に切換えて第2
の速度制御ループを構成してモータ3の速度制御を行な
う。図7の例第1及び第2の速度制御ループの信号が同
じ周波数で且つ目標速度のとき同一となるので、図5,
図6の例のようにf−v変換器8とパルス巾電圧変換器
12の間で起こるゲインバラツキもなく、切換装置13
の切換えもスムースに行なえる利点がある。 【0019】以上説明したように本発明によれば同期信
号検出範囲が狭い場合であってもいつでもモータを所定
の目標速度で回転させることができる。説明上特定パル
スとして最大パルス巾のものを用いたが、最小パルス巾
でも良く特に限定されるものではない。又本発明ではデ
ィスクの再生装置を例にとって説明したが、ディスクに
限定されるものでないことは言うまでもない。
号再生速度を一定に保つモータの再生速度制御装置に関
するものである。 【0002】 【従来の技術】アナログ信号をアナログディジタル変換
器でディジタル信号に変換し、信号の区切りごとに同期
信号を付加して記録し、再生時には読み出されたディジ
タル信号から同期信号を検出し、この同期信号をもとに
ディジタル信号を再生し、ディジタルアナログ変換器に
より記録時のアナログ信号を再生するPCM録音方式
は、記録媒体の歪の影響を受けず音質の劣化が少ないと
いう利点をもっており、その普及が期待されている。 【0003】PCM録音においてはディジタル変換され
た信号は、更に変調されていくつかの異なるパルス巾信
号の列として記録される。図1にその1例を示す。
(a)は記録されている信号の内容の列を示し、(b)
は電気的な信号としてみた場合のディジタル信号の列を
示す。図1はTを単位クロック周期とし、11Tの“H
ighレベル”と11Tの“Lowレベル”の組み合わ
された信号を同期信号とし、情報信号は10T以下3T
以上のパルスの列として記録されている場合の例であ
る。(b)図に於ける3T〜10Tの表示は、“Hig
hレベル”“Lowレベル”のパルス巾の長さを示して
いる。従って本例の場合11T,11Tの“Highレ
ベル”“Lowレベル”の組み合わせがあるときが同期
信号として識別できる。 【0004】図2はかかる方式でディスクに記録された
PCM信号を再生する場合の再生装置の1構成例を示
す。 【0005】図2において、1はディスク、2はピック
アップ、3はモータ、4は符号復調器、5は同期信号検
出器、6はディジタル処理器、7はディジタル・アナロ
グ変換器、8は周波数・電圧変換器(以下f−v変換器
という)、9は基準値、10は誤差増幅器である。 【0006】ピックアップ2でディスク1より読み出さ
れた信号は、符号復調器4により記録変調前のディジタ
ル信号に復調された後、同期信号検出器5及びディジタ
ル処理器6に入力される。同期信号検出器5は記録され
ている信号の中から同期信号を検出再生する。ディジタ
ル処理器6はこの同期信号を基準としてディジタル信号
に区別をつけ、伝送時に生じた誤りを訂正し、ディジタ
ル・アナログ変換器7によりアナログ信号を再生する。
ところで信号の読み出し速度は同期信号が一定間隔とな
るよう制御されねばならない。すなわちディスク1を回
転させるモータ3の回転速度は同期信号が一定間隔とな
るよう制御されねばならない、そこで同期信号検出器5
の再生同期信号はf−v変換器8で電圧信号に変換さ
れ、誤差増幅器10を経てモータ3に帰還されてモータ
3の回転数、すなわちディスク1の回転数が制御され
る。電圧源9は所定の速度でディスク1を回転させるた
めの基準電圧を与える。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】以上の説明では、ディ
スク1の回転すなわちモータ3は所定の速度で回転し、
符号復調器4が情報信号のパルス巾及び同期信号のパル
ス巾を正しく判別でき、同期信号検出器5の出力には再
生された同期信号が得られることを前提としてきた。 【0008】しかしながら図1に示した信号パルスの巾
からわかるように、同期信号であるか情報信号であるか
の判別は11Tであるか10T以下のパルス巾であるか
の識別ができなければならない。すなわち図3に示すよ
うに同期信号検出器5は同期信号を検出再生できる範囲
が限られてしまう。図3(A)は目標速度の近辺で同期
信号を検出できる範囲を示し、この範囲では上述の速度
制御が行なわれるが、同期信号を検出できない(B),
(B)の範囲にあってはもはやディスク1の情報を再生
することは不可能となる。 【0009】特にディスク1は記録密度を上げるため線
速度一定(Constant Linear Velocity 、CLV
と呼ぶ)の記録をすることが行なわれる。CLVで記録
されたディスク1を再生する場合にはピックアップ2の
位置によってモータ3の回転速度は異なることとなる。
すなわちピックアップ2がディスク1の外周にゆくにつ
れモータ3の回転速度を遅くしなければならない。この
ようなディスクを再生する場合にあってはまず起動時に
問題を生ずる。モータ3はf−v変換器8の出力がない
うちは回転数が上昇するように印加されているものとす
れば、過渡的に同期信号検出器5に再生同期信号を得る
ことができるが、系の応答特性によって必ずしも巧くモ
ータ3の回転数を制御することができない。更に問題な
のはピックアップ2の位置を同期信号検出器5の検出範
囲を越えてランダムに動かした場合には、図3の
(B),(B)のどこにいるかの識別ができず、モータ
3の回転を速くすべきか遅くすべきかの情報も得られな
くなる。 【0010】本発明の目的は、上記した欠点をなくし、
いつでも所定の回転速度となる再生速度制御装置を提供
するにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】このため本発明は記録さ
れている、PCM信号がいくつかの異なるパルス幅をも
つ信号であることを利用し、特定のパルスのパルス幅
(例えば最大パルスのパルス巾、以後最大パルス巾を用
いて説明する)を検出し、このパルス幅の長さより現在
の同期信号間隔を予測してモータに制御をかけ、モータ
の回転数を同期信号検出器の動作範囲12に引き込む第
1の速度制御ループと同期信号検出器の再生同期信号を
もとにした制御を行なう第2の速度制御ループとを設
け、同期信号検出器で同期信号を検出する迄は第1の速
度制御ループで、同期信号検出後は再生同期信号を基に
した第2の速度制御ループで制御するようにしたことに
ある。 【0012】 【作用】図4に本発明の基本的な考え方を示す。第1の
速度制御ループで速度を同期信号検出可能範囲(A)に
引き込み、同期信号の検出再生を待って第2の速度制御
ループに切り換えて、目標の速度に制御しようとするも
のである。従って図4において、(C)が第1の速度制
御ループの動作範囲、(D)が第2の速度制御ループの
動作範囲となる。 【0013】 【実施例】図5に本発明にかかる速度制御装置の1例を
示す。図2と同一記号は同一物を示す。同期信号検出器
5で同期信号が再生できる迄は、ディスク1よりピック
アップ2で読み出されてくる信号中の最大パルス巾を、
一定時間毎に最大パルス巾検出器11で検出更新し、パ
ルス巾電圧変換器12でパルス巾信号を電圧に変換し、
切換装置13を(イ)側に接続してモータ3を駆動す
る。このループを第1の速度制御ループと呼ぶ。第1の
速度制御ループは図4に示した(C)の領域で動作す
る。モータ3の回転が上記制御により同期信号検出器5
の同期信号検出可能範囲(A)の中に入ると、同期信号
検出器5で同期信号が検出、再生されるので、切換装置
13を(ロ)側に接続してモータ3を回転させる(これ
を第2の速度制御ループと呼ぶ)ことによっていつでも
目標とする速度に制御することが可能となる。 【0014】最大パルス巾を常に精度良く、確実に検出
できれば第1の速度制御ループだけで速度制御は可能で
あるが、最大パルス巾の検出結果は、(1)一定時間毎
に更新することとなるので時間遅れが多い、(2)同期
信号周期より最大パルス巾は短かいので精度が劣る、
(3)ディスク1に傷があったりドロップアウトに弱い
ため、第2の速度制御ループが必要である。特に同期信
号検出器5はディスク1の傷やドロップアウトで失なっ
た同期信号を補充する能力をも持たせることができるの
で、第2の速度制御ループは外乱の影響を少なくするこ
とができる。 【0015】図6は本発明の他の実施例で、同期信号検
出器5で同期信号が検出できたか否かを判別する判別回
路14で切換装置13を自動的に切り換えている点が図
5の例と異なる。 【0016】本発明の他の実施例を図7に示す。15は
擬似同期信号発生器を示し、切換装置13をf−v変換
器8の前に置いた点が図6の例と異なる。擬似同期信号
発生器15は例えば図8に示す構成例の如きものであ
る。図7の説明の前に図8の動作について図1の信号例
を用いて説明する。151はパルス巾検出器で、ピック
アップ2からの異なった長さのパルス巾を基準クロック
発生器155の基準クロックでカウントする。152はパ
ルス巾検出器151で検出した中で最もカウント値の多
いパルス巾の値が置数される最大パルス巾検出器であ
る。154は時限装置156によって一定時間毎に演算
器153の値が分周比として置数され、基準クロックを
分周する分周器である。最大パルス巾検出器152は演
算器153への置数が終わると時限装置156によって
リセットされる。今基準クロック周波数をN/Tとし、
モータ3の回転速度が目標速度のK倍の速さで回転して
いるものとすれば、図1の最大パルス巾11Tに相当す
る部分のパルス巾は11T/Kとなり、151のカウン
ト値は(11T/K)・(N/T)=11N/Kが最大
となり152に置数される。153は演算器で同期信号間
隔と最大パルス巾との時間の比を最大カウント値に乗ず
るもので、図1の場合M/11倍するものである。 【0017】したがって153の出力は(11N/K)
・(M/11)=NM/KNMとなる。154は時限装置
156によって153の値が分周比として置数され基準ク
ロックをカウントするカウンタである。従って154の
出力には(NM/K)/(N/T)=MT/KMTに1ヶ
のパルスが出力されることになる。即ちモータがK倍の
速さで回転しているときに同期信号間隔に相当する期間
に1ヶのパルスを得ることになり、同期信号を得ている
のと同等となる。このようにして予測して得た同期信号
を擬似同期信号と呼ぶ。152は時限装置156により1
54への置数が終わると共にリセットされその後の最大
パルス巾の値に更新される。 【0018】図7においては擬似同期信号発生器15で
得られる擬似同期信号を用いて、同期信号検出器5が動
作する迄切換装置13を(イ)側に接続して第1の速度
制御ループを形成し、同期信号検出器5で同期信号を検
出再生できたら切換装置13を(ロ)側に切換えて第2
の速度制御ループを構成してモータ3の速度制御を行な
う。図7の例第1及び第2の速度制御ループの信号が同
じ周波数で且つ目標速度のとき同一となるので、図5,
図6の例のようにf−v変換器8とパルス巾電圧変換器
12の間で起こるゲインバラツキもなく、切換装置13
の切換えもスムースに行なえる利点がある。 【0019】以上説明したように本発明によれば同期信
号検出範囲が狭い場合であってもいつでもモータを所定
の目標速度で回転させることができる。説明上特定パル
スとして最大パルス巾のものを用いたが、最小パルス巾
でも良く特に限定されるものではない。又本発明ではデ
ィスクの再生装置を例にとって説明したが、ディスクに
限定されるものでないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】PCM信号の記録方式の1例を示す波形図。
【図2】従来のディスク再生装置の構成例を示すブロッ
ク図。 【図3】従来装置に於ける問題点を説明するための説明
図。 【図4】本発明の基本的考え方を示す説明図。 【図5】本発明の一実施例を示すブロック図。 【図6】他の実施例を示すブロック図。 【図7】さらに他の実施例を示すブロック図。 【図8】別の実施例を示すブロック図。 【符号の説明】 1…ディスク、2…ピックアップ、3…モータ、4…符
号復調器、5…同期信号検出器、8…周波数・電圧変換
器、10…誤差増幅器、11…特定パルス巾検出装置、
12…パルス巾電圧変換器、13…切換装置、14…判
別器、15…擬似同期信号発生器。
ク図。 【図3】従来装置に於ける問題点を説明するための説明
図。 【図4】本発明の基本的考え方を示す説明図。 【図5】本発明の一実施例を示すブロック図。 【図6】他の実施例を示すブロック図。 【図7】さらに他の実施例を示すブロック図。 【図8】別の実施例を示すブロック図。 【符号の説明】 1…ディスク、2…ピックアップ、3…モータ、4…符
号復調器、5…同期信号検出器、8…周波数・電圧変換
器、10…誤差増幅器、11…特定パルス巾検出装置、
12…パルス巾電圧変換器、13…切換装置、14…判
別器、15…擬似同期信号発生器。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 竹内 崇
神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式
会社日立製作所家電研究所内
(72)発明者 大橋 伸一
神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式
会社日立製作所家電研究所内
(56)参考文献 特開 昭50−33378(JP,A)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】周期的に記録された同期信号を含む
ディジタルデータが記録された記録媒体よりモータの回
転速度に従ってデータを再生する再生装置について、 再生信号から上記同期信号を検出する同期検出回路
(5)と、 前記同期検出回路の周波数変化を電圧に変換する周波数
電圧変換器(8)と、 再生信号中の最大パルス幅を検出する最大パルス幅検出
器(11)と、 前記最大パルス幅検出器(11)の検出パルス幅を電圧
に変換するパルス幅電圧変換器(12)と、 前記パルス幅電圧変換器(12)の出力と周波数電圧変
換器(8)の出力を選択的に切り換える切り換え回路
(13)と、 切り換え回路(13)の出力により上記モータの回転速
度制御を行うことを特徴とする再生速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3112922A JPH0799607B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 再生速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3112922A JPH0799607B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 再生速度制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56153701A Division JPH0616340B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 再生速度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04228150A JPH04228150A (ja) | 1992-08-18 |
| JPH0799607B2 true JPH0799607B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=14598849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3112922A Expired - Lifetime JPH0799607B2 (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 再生速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799607B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719498B2 (ja) * | 1973-07-30 | 1982-04-22 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3112922A patent/JPH0799607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04228150A (ja) | 1992-08-18 |
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