JPH05303385A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH05303385A JPH05303385A JP10940092A JP10940092A JPH05303385A JP H05303385 A JPH05303385 A JP H05303385A JP 10940092 A JP10940092 A JP 10940092A JP 10940092 A JP10940092 A JP 10940092A JP H05303385 A JPH05303385 A JP H05303385A
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- JP
- Japan
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- recording
- audio signal
- periodic noise
- signal
- microphone
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒
音または、振動がマイクロホン音声信号に混入すること
に起因する周期性雑音を効果的に抑圧して記録再生する
ことができる記録再生装置を、比較的簡単でしかも安価
に構成する。 【構成】 マイクロホン音声信号に含まれる周期性雑音
を抽出する周期性雑音抽出手段と、音声信号から周期性
雑音抽出手段の出力信号を減算する減算手段とを有す
る。周期性雑音抽出手段は、該周期性雑音抽出手段は、
入力された音声信号を、該回転体の回転周期に同期し
た、該回転体の周波数の概ね整数倍のサンプリング周波
数をもってサンプリングしディジタル音声信号に変換す
るA/D変換手段と、周期性に同期して、読み出しと書
き込みとを行うメモリー手段と、A/D変換手段から出
力されるディジタル音声信号とメモリ回路からの読み出
し信号とをアベレージング(平均化)して出力するアベ
レージング手段とを有する。
音または、振動がマイクロホン音声信号に混入すること
に起因する周期性雑音を効果的に抑圧して記録再生する
ことができる記録再生装置を、比較的簡単でしかも安価
に構成する。 【構成】 マイクロホン音声信号に含まれる周期性雑音
を抽出する周期性雑音抽出手段と、音声信号から周期性
雑音抽出手段の出力信号を減算する減算手段とを有す
る。周期性雑音抽出手段は、該周期性雑音抽出手段は、
入力された音声信号を、該回転体の回転周期に同期し
た、該回転体の周波数の概ね整数倍のサンプリング周波
数をもってサンプリングしディジタル音声信号に変換す
るA/D変換手段と、周期性に同期して、読み出しと書
き込みとを行うメモリー手段と、A/D変換手段から出
力されるディジタル音声信号とメモリ回路からの読み出
し信号とをアベレージング(平均化)して出力するアベ
レージング手段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カメラー体型
ビデオテープレコーダなど、マイクロホンによって収音
された音声信号を記録媒体に記録再生する記録再生装置
に関するものである。
ビデオテープレコーダなど、マイクロホンによって収音
された音声信号を記録媒体に記録再生する記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えばマイクロホンによって収
音され周波数変調(以後、FM変調と記す)された音声
信号を、撮像装置によって撮像されFM変調された映像
信号と共に磁気テープに周波数多重記録する、8mmVT
R方式によるカメラー体型VTRの構成を示すブロック
図であり、1はマイクロホン、2はマイクロホン増幅回
路、11は記録音声信号処理回路、12は撮像装置、13は記
録映像信号処理回路、14は加算回路、15は記録増幅回
路、16は回転トランス、17は回転ヘッド、18は磁気テー
プ、20は、スイッチ回路、21は、再生増幅回路、22は、
再生音声信号処理回路、26は、音声信号出力端子、30
は、再生映像信号処理回路、31は、映像信号出力端子で
ある。
音され周波数変調(以後、FM変調と記す)された音声
信号を、撮像装置によって撮像されFM変調された映像
信号と共に磁気テープに周波数多重記録する、8mmVT
R方式によるカメラー体型VTRの構成を示すブロック
図であり、1はマイクロホン、2はマイクロホン増幅回
路、11は記録音声信号処理回路、12は撮像装置、13は記
録映像信号処理回路、14は加算回路、15は記録増幅回
路、16は回転トランス、17は回転ヘッド、18は磁気テー
プ、20は、スイッチ回路、21は、再生増幅回路、22は、
再生音声信号処理回路、26は、音声信号出力端子、30
は、再生映像信号処理回路、31は、映像信号出力端子で
ある。
【0003】次に動作について説明する。記録時におい
ては、マイクロホン1のよって収音された音声信号は、
マイクロホン増幅回路2によって所定のレベルに増幅さ
れ、記録音声信号処理回路11に送られる。記録音声処理
回路11では、不要な帯域の信号成分を例えば図5に示す
ような固定の特性をもって抑圧するフィルタリング処
理、ダイナミック・レンジを拡大するための所定の圧縮
比によるレベル圧縮処理、FM変復調の過程で発生する
三角ノイズを抑圧するため記録時に高域成分を強調する
エンファシス処理等が施され、所定の周波数帯域にFM
変調され加算回路14に送られる。一方、撮像装置12によ
って撮像された映像信号は、記録映像信号処理回路13に
おいて、不要な帯域の信号成分を抑圧するフィルタリン
グ処理、エンファシス処理などの処理が施され、所定の
周波数帯域にFM変調され加算回路14に送られる。加算
回路14において、それぞれFM変調された音声信号と映
像信号とが加算されることにより、周波数多重された記
録信号となる。そして、記録増幅回路15に送られた記録
信号は、増幅され後、スイッチ回路20及び、回転トラン
ス16を介し回転ドラムに取り付けられた回転ヘッド17へ
送られ、磁気テープ18に記録される。
ては、マイクロホン1のよって収音された音声信号は、
マイクロホン増幅回路2によって所定のレベルに増幅さ
れ、記録音声信号処理回路11に送られる。記録音声処理
回路11では、不要な帯域の信号成分を例えば図5に示す
ような固定の特性をもって抑圧するフィルタリング処
理、ダイナミック・レンジを拡大するための所定の圧縮
比によるレベル圧縮処理、FM変復調の過程で発生する
三角ノイズを抑圧するため記録時に高域成分を強調する
エンファシス処理等が施され、所定の周波数帯域にFM
変調され加算回路14に送られる。一方、撮像装置12によ
って撮像された映像信号は、記録映像信号処理回路13に
おいて、不要な帯域の信号成分を抑圧するフィルタリン
グ処理、エンファシス処理などの処理が施され、所定の
周波数帯域にFM変調され加算回路14に送られる。加算
回路14において、それぞれFM変調された音声信号と映
像信号とが加算されることにより、周波数多重された記
録信号となる。そして、記録増幅回路15に送られた記録
信号は、増幅され後、スイッチ回路20及び、回転トラン
ス16を介し回転ドラムに取り付けられた回転ヘッド17へ
送られ、磁気テープ18に記録される。
【0004】再生時においては、磁気テープ18から回転
ヘッド17によって再生された信号は、回転トランス16及
び、スイッチ回路20を通り、再生増幅回路21において増
幅された後、再生音声信号処理回路22と再生映像信号処
理回路30へ送られる。再生音声信号処理回路22において
は、周波数多重された再生信号からFM変調された音声
信号を分離し、FM復調やディエンファシス処理などが
施された後、音声信号出力端子26へ再生音声信号として
出力される。同様に、再生映像信号処理回路30において
は、周波数多重された再生信号からFM変調された映像
信号を分離し、FM復調やディエンファシス処理などが
施された後、映像信号出力端子31へ再生映像信号として
出力される。
ヘッド17によって再生された信号は、回転トランス16及
び、スイッチ回路20を通り、再生増幅回路21において増
幅された後、再生音声信号処理回路22と再生映像信号処
理回路30へ送られる。再生音声信号処理回路22において
は、周波数多重された再生信号からFM変調された音声
信号を分離し、FM復調やディエンファシス処理などが
施された後、音声信号出力端子26へ再生音声信号として
出力される。同様に、再生映像信号処理回路30において
は、周波数多重された再生信号からFM変調された映像
信号を分離し、FM復調やディエンファシス処理などが
施された後、映像信号出力端子31へ再生映像信号として
出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録再生装置は
以上のように構成されており、例えば、回転ドラムが回
転することによって発生する騒音や、回転ヘッド17が磁
気テープ18と接触する際に磁気テープ18が振動すること
によって発生する騒音がマイクロホン1で拾われてしま
い、マイクロホン1によって収音された音声信号に雑音
となって混入する。このような雑音は、後段の記録音声
信号処理回路11におけるフィルタリング処理においてあ
る程度は抑圧されるが、例えば数KHZの中域にわたっ
て分布する周波数成分は、ほとんど抑圧されることなく
磁気テープ18に記録されてしまう。また、例えば、回転
ドラムが回転することによって発生する振動や磁気テー
プ18を走行させるためのキャプスタンの回転によって発
生する振動がマイクロホン1に伝達してしまうことによ
りマイクロホン1の出力にあらわれる雑音についても、
同様のことが言える。以上のような騒音の混入による雑
音は、マイクロホン1に指向性をもたせることによって
もある程度の抑圧が可能ではあるが十分とは言えない。
また、振動がマイクロホン1に伝達することによる雑音
においても、マイクロホン1に防振構造をもたせること
によってある程度の抑圧は可能であるが、寸法上の制約
などから十分な防振構造をもたせることは困難である。
さらに、記録再生装置の小形化が進む中で、マイクロホ
ンと騒音及び振動源との距離は小さくなり、このような
雑音が発生しやすい状況にある。また、このような雑音
がいったん混入したままで記録された場合、再生時に
は、そのまま雑音が混入した状態で再生されてしまう。
以上のように構成されており、例えば、回転ドラムが回
転することによって発生する騒音や、回転ヘッド17が磁
気テープ18と接触する際に磁気テープ18が振動すること
によって発生する騒音がマイクロホン1で拾われてしま
い、マイクロホン1によって収音された音声信号に雑音
となって混入する。このような雑音は、後段の記録音声
信号処理回路11におけるフィルタリング処理においてあ
る程度は抑圧されるが、例えば数KHZの中域にわたっ
て分布する周波数成分は、ほとんど抑圧されることなく
磁気テープ18に記録されてしまう。また、例えば、回転
ドラムが回転することによって発生する振動や磁気テー
プ18を走行させるためのキャプスタンの回転によって発
生する振動がマイクロホン1に伝達してしまうことによ
りマイクロホン1の出力にあらわれる雑音についても、
同様のことが言える。以上のような騒音の混入による雑
音は、マイクロホン1に指向性をもたせることによって
もある程度の抑圧が可能ではあるが十分とは言えない。
また、振動がマイクロホン1に伝達することによる雑音
においても、マイクロホン1に防振構造をもたせること
によってある程度の抑圧は可能であるが、寸法上の制約
などから十分な防振構造をもたせることは困難である。
さらに、記録再生装置の小形化が進む中で、マイクロホ
ンと騒音及び振動源との距離は小さくなり、このような
雑音が発生しやすい状況にある。また、このような雑音
がいったん混入したままで記録された場合、再生時に
は、そのまま雑音が混入した状態で再生されてしまう。
【0006】上記のような問題点を解決する1つの方法
として、例えば特願平−226200において提案され
ているように、音声収音用マイクロホンとは別途設けら
れた騒音検出用マイクロホンを介して得られる騒音信号
の周波数特性を適応フィルタ回路で補正した後、音声収
音用マイクロホンを介して得られる音声信号から減算す
ることにより、騒音を抑圧した音声信号を得る方法が提
案されている。
として、例えば特願平−226200において提案され
ているように、音声収音用マイクロホンとは別途設けら
れた騒音検出用マイクロホンを介して得られる騒音信号
の周波数特性を適応フィルタ回路で補正した後、音声収
音用マイクロホンを介して得られる音声信号から減算す
ることにより、騒音を抑圧した音声信号を得る方法が提
案されている。
【0007】ところが、上記の方法においては、効果的
に騒音を抑制した音声信号が得られる反面、適応フィル
タの適応動作を行う際に、被写体等から発生する音声が
ほとんど無視できる程度に小さい事を判別することが必
要で、場合によっては、記録開始に先だって予め静かな
ところで適応フィルタを動作させなければならない。ま
た、種々の適応アルゴリズムを用いて適応フィルタの特
性を収束させるためには、使用する適応アルゴリズム等
の条件にもよるが、ある程度の収束時間を要する。さら
に、適応フィルタの特に適応アルゴリズムの計算を行う
ため、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)等
の比較的高価な部品を用いる必要がある。
に騒音を抑制した音声信号が得られる反面、適応フィル
タの適応動作を行う際に、被写体等から発生する音声が
ほとんど無視できる程度に小さい事を判別することが必
要で、場合によっては、記録開始に先だって予め静かな
ところで適応フィルタを動作させなければならない。ま
た、種々の適応アルゴリズムを用いて適応フィルタの特
性を収束させるためには、使用する適応アルゴリズム等
の条件にもよるが、ある程度の収束時間を要する。さら
に、適応フィルタの特に適応アルゴリズムの計算を行う
ため、DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)等
の比較的高価な部品を用いる必要がある。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、記録再生装置の有する例えば、
回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音または、
振動がマイクロホンによって収音された音声信号に混入
することによって発生する周期性雑音を効果的に抑圧し
て記録することができ、しかも、上記のような適応フィ
ルタを用いる方法のように、被写体等から発生する音声
がほとんど無視できる程度に小さい事を判別必要がな
く、また、記録停止中、または、電源供給停止中から記
録を再開する場合においても遅れ時間なく周期性雑音を
抑圧することができ、さらに、再生時にも同様な回転を
行う回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音また
は振動が混入することによって発生する周期性雑音をと
もなって記録された音声信号を再生する場合において
も、再生された音声信号からこのような雑音を効果的に
抑圧することができる記録再生装置を、比較的簡単でし
かも安価に構成することを目的とする。
ためになされたもので、記録再生装置の有する例えば、
回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音または、
振動がマイクロホンによって収音された音声信号に混入
することによって発生する周期性雑音を効果的に抑圧し
て記録することができ、しかも、上記のような適応フィ
ルタを用いる方法のように、被写体等から発生する音声
がほとんど無視できる程度に小さい事を判別必要がな
く、また、記録停止中、または、電源供給停止中から記
録を再開する場合においても遅れ時間なく周期性雑音を
抑圧することができ、さらに、再生時にも同様な回転を
行う回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音また
は振動が混入することによって発生する周期性雑音をと
もなって記録された音声信号を再生する場合において
も、再生された音声信号からこのような雑音を効果的に
抑圧することができる記録再生装置を、比較的簡単でし
かも安価に構成することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にお
ける記録再生装置は、音声を収音して音声信号として出
力するマイクロホンと、記録再生装置の有する回転体の
回転に起因して生じる周期性雑音をマイクロホンから出
力された音声信号から抽出する周期性雑音抽出手段と、
前記マイクロホンから出力された音声信号から前記周期
性雑音抽出手段の出力信号を減算する減算手段とを有す
る。
ける記録再生装置は、音声を収音して音声信号として出
力するマイクロホンと、記録再生装置の有する回転体の
回転に起因して生じる周期性雑音をマイクロホンから出
力された音声信号から抽出する周期性雑音抽出手段と、
前記マイクロホンから出力された音声信号から前記周期
性雑音抽出手段の出力信号を減算する減算手段とを有す
る。
【0010】この発明の請求項2における記録再生装置
は、記録時に記録再生装置の有する回転体の回転に起因
して生じる周期性雑音を、マイクロホンから出力され記
録再生された音声信号から抽出する周期性雑音抽出手段
と、マイクロホンから出力され記録再生された音声信号
から前記周期性雑音抽出手段の出力信号を減算する減算
手段とを有する。
は、記録時に記録再生装置の有する回転体の回転に起因
して生じる周期性雑音を、マイクロホンから出力され記
録再生された音声信号から抽出する周期性雑音抽出手段
と、マイクロホンから出力され記録再生された音声信号
から前記周期性雑音抽出手段の出力信号を減算する減算
手段とを有する。
【0011】また、この発明の請求項3における記録再
生装置の周期性雑音抽出手段は、入力された音声信号
を、回転体の回転周期に同期した、前記回転体の回転周
波数の概ね整数倍のサンプリング周波数をもってサンプ
リングしてディジタル音声信号に変換するアナログーデ
ィジタル変換手段と、前記回転周期に同期して、読み出
しと書込みを行うメモリー手段と、前記ディジタル音声
信号と、前記メモリー手段からの出力信号とをアベレー
ジング(平均化)して出力するアベレージング手段とを
有する。
生装置の周期性雑音抽出手段は、入力された音声信号
を、回転体の回転周期に同期した、前記回転体の回転周
波数の概ね整数倍のサンプリング周波数をもってサンプ
リングしてディジタル音声信号に変換するアナログーデ
ィジタル変換手段と、前記回転周期に同期して、読み出
しと書込みを行うメモリー手段と、前記ディジタル音声
信号と、前記メモリー手段からの出力信号とをアベレー
ジング(平均化)して出力するアベレージング手段とを
有する。
【0012】また、この発明の請求項4における記録再
生装置は、記録再生装置の記録の停止中および、電源供
給停止中においても、書き込まれたデータを保持するメ
モリー手段を有する。
生装置は、記録再生装置の記録の停止中および、電源供
給停止中においても、書き込まれたデータを保持するメ
モリー手段を有する。
【0013】
【作用】この発明の請求項1におけるマイクロホンは、
音声を収音して音声信号を出力する。周期性雑音抽出手
段は、記録再生装置の有する回転体の回転に起因して生
じる周期性雑音をマイクロホンから出力された音声信号
から抽出する。減算手段は、前記マイクロホンから出力
された音声信号から、周期性雑音抽出手段の出力信号を
減算する。
音声を収音して音声信号を出力する。周期性雑音抽出手
段は、記録再生装置の有する回転体の回転に起因して生
じる周期性雑音をマイクロホンから出力された音声信号
から抽出する。減算手段は、前記マイクロホンから出力
された音声信号から、周期性雑音抽出手段の出力信号を
減算する。
【0014】また、この発明の請求項2における周期性
雑音抽出手段は、記録時に記録再生装置の有する回転体
の回転に起因して生じる該周期性雑音をマイクロホンか
ら出力され記録再生された音声信号から抽出する。減算
手段は、マイクロホンから出力され記録再生された音声
信号から前記周期性雑音抽出手段の出力信号を減算す
る。
雑音抽出手段は、記録時に記録再生装置の有する回転体
の回転に起因して生じる該周期性雑音をマイクロホンか
ら出力され記録再生された音声信号から抽出する。減算
手段は、マイクロホンから出力され記録再生された音声
信号から前記周期性雑音抽出手段の出力信号を減算す
る。
【0015】また、この発明の請求項3におけるアナロ
グーディジタル変換手段は、入力された音声信号を、回
転体の回転周波数に同期した、前記回転回転体の回転周
波数の概ね整数倍のサンプリング周波数をもってサンプ
リングしてディジタル音声信号に変換する。メモリー手
段は、前記回転周期に同期して、読み出しと書込みを行
う。アベレージング手段は、前記ディジタル音声信号
と、前記メモリー手段からの出力信号とをアベレージン
グ(平均化)して出力する。
グーディジタル変換手段は、入力された音声信号を、回
転体の回転周波数に同期した、前記回転回転体の回転周
波数の概ね整数倍のサンプリング周波数をもってサンプ
リングしてディジタル音声信号に変換する。メモリー手
段は、前記回転周期に同期して、読み出しと書込みを行
う。アベレージング手段は、前記ディジタル音声信号
と、前記メモリー手段からの出力信号とをアベレージン
グ(平均化)して出力する。
【0016】また、この発明の請求項4におけるメモリ
ー回路は、記録再生装置の記録停止中および、電源供給
停止中においても、データを保持する。
ー回路は、記録再生装置の記録停止中および、電源供給
停止中においても、データを保持する。
【0017】
【実施例】実施例1.以下、この発明の、例えば8mmV
TRにおける一実施例を図について説明する。図1にお
いて、1は、マイクロホン、2は、マイクロホン増幅回
路、3は、ローパスフィルタ、4は、アナログ/ディジ
タル変換回路(以後、A/D変換回路と記す。)、5
は、アベレージング回路、6は、メモリ回路、7は、デ
ィジタル/アナログ変換回路(以後、D/A変換回路と
記す。)、8は、ローパスフィルタ、9は、周期性雑音
抽出回路、10は、減算回路、11は、記録音声信号処理回
路、12は、撮像装置、13は、記録映像信号処理回路、14
は、加算回路、15は、記録増幅回路、16は、回転トラン
ス、17は、回転ヘッド、18は、磁気テープ。ただし、本
実施例においては、回転トランス16及び回転ヘッド17の
取り付けられた回転ドラムの回転にともなう騒音がマイ
クロホン1によって収音される音声信号に混入すること
によって生じる周期性雑音を抑圧する場合を説明する。
TRにおける一実施例を図について説明する。図1にお
いて、1は、マイクロホン、2は、マイクロホン増幅回
路、3は、ローパスフィルタ、4は、アナログ/ディジ
タル変換回路(以後、A/D変換回路と記す。)、5
は、アベレージング回路、6は、メモリ回路、7は、デ
ィジタル/アナログ変換回路(以後、D/A変換回路と
記す。)、8は、ローパスフィルタ、9は、周期性雑音
抽出回路、10は、減算回路、11は、記録音声信号処理回
路、12は、撮像装置、13は、記録映像信号処理回路、14
は、加算回路、15は、記録増幅回路、16は、回転トラン
ス、17は、回転ヘッド、18は、磁気テープ。ただし、本
実施例においては、回転トランス16及び回転ヘッド17の
取り付けられた回転ドラムの回転にともなう騒音がマイ
クロホン1によって収音される音声信号に混入すること
によって生じる周期性雑音を抑圧する場合を説明する。
【0018】つぎに、動作について説明する。例えば、
被写体から発せられる音声は、マイクロホン1によって
収音されて音声信号となり、マイクロホン増幅回路2に
おいて所定のレベルに増幅された後、周期性雑音抽出回
路9へ送られる。周期性雑音抽出回路9では、まず、入
力された音声信号は、ローパスフィルタ3によって不要
の信号帯域成分が除去されてA/D変換回路4へ送られ
る。A/D変換回路4によって、入力された音声信号
は、回転ドラムの回転周波数Fd の整数倍のサンプリン
グ周波数m・Fd (mは整数)をもってサンプリングさ
れ、ディジタル音声信号に変換され、アベレージング回
路5に入力される。一方、回転ドラムの回転周期に同期
したタイミング、すなわち、回転ドラムの回転周期をT
とすると、T/m(mは整数)を周期とするタイミング
で、メモリ回路6からは回転ドラムの回転周期の1周期
分前に書き込まれたデータが読み出され、アベレージン
グ回路5に入力される。アベレージング回路5では、例
えば、下式に示すような簡単な演算によってA/D変換
回路3で変換されたディジタル音声信号と、メモリ回路
6から読み出されたデータとのアベレージング信号を得
る。An =An-1 +(Sn −An-1 )/k但し、A
n は、アベレージング出力信号An-1 は、回転ドラムの
回転周期の1周期分前に書き込まれており、メモリ回路
6から読み出されたアベレージング信号Sn はA/D変
換回路4から出力されたディジタル音声信号Kは、定数
被写体から発せられる音声は、マイクロホン1によって
収音されて音声信号となり、マイクロホン増幅回路2に
おいて所定のレベルに増幅された後、周期性雑音抽出回
路9へ送られる。周期性雑音抽出回路9では、まず、入
力された音声信号は、ローパスフィルタ3によって不要
の信号帯域成分が除去されてA/D変換回路4へ送られ
る。A/D変換回路4によって、入力された音声信号
は、回転ドラムの回転周波数Fd の整数倍のサンプリン
グ周波数m・Fd (mは整数)をもってサンプリングさ
れ、ディジタル音声信号に変換され、アベレージング回
路5に入力される。一方、回転ドラムの回転周期に同期
したタイミング、すなわち、回転ドラムの回転周期をT
とすると、T/m(mは整数)を周期とするタイミング
で、メモリ回路6からは回転ドラムの回転周期の1周期
分前に書き込まれたデータが読み出され、アベレージン
グ回路5に入力される。アベレージング回路5では、例
えば、下式に示すような簡単な演算によってA/D変換
回路3で変換されたディジタル音声信号と、メモリ回路
6から読み出されたデータとのアベレージング信号を得
る。An =An-1 +(Sn −An-1 )/k但し、A
n は、アベレージング出力信号An-1 は、回転ドラムの
回転周期の1周期分前に書き込まれており、メモリ回路
6から読み出されたアベレージング信号Sn はA/D変
換回路4から出力されたディジタル音声信号Kは、定数
【0019】このときの、メモリー回路の読みだし、書
き込みの様子を図2に示す。ここで、回転ドラムの回転
周波数のm倍をA/D変換のサンプリング周波数として
いるので、Sn , An-1 、An は、それぞれ、回転ドラ
ムの1回転周期に対しm個ずつ存在する。図中、
So.n 、S1.n,・・・・、Sm-1.n は、A/D変換回路
4から出力されたディジタル音声信号を、Ao.n-1 ,A
1.n-1 、・・・・、Am-1.n-1 は、回転ドラムの回転周
期の1周期分前にメモリー回路6に書き込まれているア
ベレージング信号を、Ao.n,A1.n 、・・・・、A
m-1.n は、アベレージング出力信号を示す。例えば、回
転ドラムの1回転周期前のアベレージング信号Ao.n-1
が、メモリー回路6から読み出され、A/D変換回路4
から出力されたディジタル音声信号So.n と上式に示す
ようなアベレージングによってアベレージング信号A
o.n を得て、Ao.n-1 の書き込まれていたメモリー回路
6のアドレスに書き込む。このような処理を回転ドラム
の1回転周期にm回繰り返す。
き込みの様子を図2に示す。ここで、回転ドラムの回転
周波数のm倍をA/D変換のサンプリング周波数として
いるので、Sn , An-1 、An は、それぞれ、回転ドラ
ムの1回転周期に対しm個ずつ存在する。図中、
So.n 、S1.n,・・・・、Sm-1.n は、A/D変換回路
4から出力されたディジタル音声信号を、Ao.n-1 ,A
1.n-1 、・・・・、Am-1.n-1 は、回転ドラムの回転周
期の1周期分前にメモリー回路6に書き込まれているア
ベレージング信号を、Ao.n,A1.n 、・・・・、A
m-1.n は、アベレージング出力信号を示す。例えば、回
転ドラムの1回転周期前のアベレージング信号Ao.n-1
が、メモリー回路6から読み出され、A/D変換回路4
から出力されたディジタル音声信号So.n と上式に示す
ようなアベレージングによってアベレージング信号A
o.n を得て、Ao.n-1 の書き込まれていたメモリー回路
6のアドレスに書き込む。このような処理を回転ドラム
の1回転周期にm回繰り返す。
【0020】ここで、以上のようなアベレージング動作
は、いわゆる同期加算とよばれる方法であり、上式のk
の値にもよるが、数回及至数10回程度のアベレージング
動作によって、回転ドラムの回転周期に同期した周期性
をもった信号、すなわち、本実施例の場合、マイクロホ
ン1によって収音された音声に回転ドラムから発生する
騒音が混入して生じる周期性雑音を抽出することにな
る。また、kの値を数10回程度以上に大きくとれば、被
写体等から生じる音声が大きい場合にも、その影響をほ
とんど受けることなく、周期性雑音の抽出ができる。
は、いわゆる同期加算とよばれる方法であり、上式のk
の値にもよるが、数回及至数10回程度のアベレージング
動作によって、回転ドラムの回転周期に同期した周期性
をもった信号、すなわち、本実施例の場合、マイクロホ
ン1によって収音された音声に回転ドラムから発生する
騒音が混入して生じる周期性雑音を抽出することにな
る。また、kの値を数10回程度以上に大きくとれば、被
写体等から生じる音声が大きい場合にも、その影響をほ
とんど受けることなく、周期性雑音の抽出ができる。
【0021】さて、回転ドラムの回転周期の1周期分前
に書き込まれておりメモリ回路6から読み出されたデー
タAn-1 、すなわち、マイクロホン1によって収音され
た音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して生じる
雑音の抽出信号は、D/A変換回路7へ送られ、アナロ
グ信号に変換され、ローパスフィルタ8によってD/A
変換に付随して発生する不要帯域の信号成分を除去した
後、減算回路10へ送られる。減算回路10によって、マイ
クロホン増幅回路2から出力された音声信号から、周期
性雑音抽出回路9の出力信号、すなわち、マイクロホン
1によって収音された音声に回転ドラムから発生する騒
音が混入して生じる周期性雑音の抽出信号が減算され
る。
に書き込まれておりメモリ回路6から読み出されたデー
タAn-1 、すなわち、マイクロホン1によって収音され
た音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して生じる
雑音の抽出信号は、D/A変換回路7へ送られ、アナロ
グ信号に変換され、ローパスフィルタ8によってD/A
変換に付随して発生する不要帯域の信号成分を除去した
後、減算回路10へ送られる。減算回路10によって、マイ
クロホン増幅回路2から出力された音声信号から、周期
性雑音抽出回路9の出力信号、すなわち、マイクロホン
1によって収音された音声に回転ドラムから発生する騒
音が混入して生じる周期性雑音の抽出信号が減算され
る。
【0022】以上のように、マイクロホン1によって収
音された音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して
生じる周期性雑音を抑圧された音声信号は、記録音声信
号処理回路11によって所定の処理が施された後、従来例
と同様にして、磁気テープ11へ記録される。
音された音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して
生じる周期性雑音を抑圧された音声信号は、記録音声信
号処理回路11によって所定の処理が施された後、従来例
と同様にして、磁気テープ11へ記録される。
【0023】実施例2.第1の発明の他の実施例とし
て、メモリー回路6が、記録再生装置の記録の停止中お
よび、電源供給停止中においても、書込まれたデータを
保持する場合について以下説明する。図3において、6
は、メモリー回路、40は、記録再生装置用電源、41は、
メモリー回路バックアップ用電池、42は、第1のダイオ
ード、43は第2のダイオード、44は、メモリー回路の電
源端子である。
て、メモリー回路6が、記録再生装置の記録の停止中お
よび、電源供給停止中においても、書込まれたデータを
保持する場合について以下説明する。図3において、6
は、メモリー回路、40は、記録再生装置用電源、41は、
メモリー回路バックアップ用電池、42は、第1のダイオ
ード、43は第2のダイオード、44は、メモリー回路の電
源端子である。
【0024】実施例1の構成による場合、周期性雑音抽
出回路9の出力信号として周期性雑音抽出信号を得るた
めには、数回及至数10回程度のアベレージング動作を行
うことが必要となり、記録の開始時点から効果的に周期
性雑音を抑圧するまでの間には、ある程度の遅れが生じ
る。記録再生装置の記録停止中および、電源供給停止中
においても、メモリー回路バックアップ用電池41によっ
て、メモリー回路6に書き込まれているデータを、失わ
れることなく保持(バックアップ)しておくことによ
り、このような遅れを解消するように構成したのが、本
実施例である。記録再生装置の記録中及び、電源停止中
においては、第1のダイオード42を通り記録再生装置の
電源がメモリー回路の電源端子44に供給される。記録再
生装置の記録停止中及び、電源供給停止中には、第2の
ダイオード43を通り、メモリー回路バックアップ用電池
41によってメモリー回路の電源端子44に電源が供給され
る。このようにして、記録停止する前の周期性雑音、す
なわち、メモリー回路6のデータが記録停止および、電
源供給停止にともない失われることがないので再度記録
を開始する際にも、メモリー回路6の読み出しデータを
減算回路10へ送って、マイクロホンから出力された音声
信号から減算することによって、直ちに周期性雑音を抑
圧することができる。
出回路9の出力信号として周期性雑音抽出信号を得るた
めには、数回及至数10回程度のアベレージング動作を行
うことが必要となり、記録の開始時点から効果的に周期
性雑音を抑圧するまでの間には、ある程度の遅れが生じ
る。記録再生装置の記録停止中および、電源供給停止中
においても、メモリー回路バックアップ用電池41によっ
て、メモリー回路6に書き込まれているデータを、失わ
れることなく保持(バックアップ)しておくことによ
り、このような遅れを解消するように構成したのが、本
実施例である。記録再生装置の記録中及び、電源停止中
においては、第1のダイオード42を通り記録再生装置の
電源がメモリー回路の電源端子44に供給される。記録再
生装置の記録停止中及び、電源供給停止中には、第2の
ダイオード43を通り、メモリー回路バックアップ用電池
41によってメモリー回路の電源端子44に電源が供給され
る。このようにして、記録停止する前の周期性雑音、す
なわち、メモリー回路6のデータが記録停止および、電
源供給停止にともない失われることがないので再度記録
を開始する際にも、メモリー回路6の読み出しデータを
減算回路10へ送って、マイクロホンから出力された音声
信号から減算することによって、直ちに周期性雑音を抑
圧することができる。
【0025】ここで、たとえば、回転ドラムなどから発
生する騒音や振動は、経時変化をある程度は伴うが、記
録停止または、電源供給停止から再度記録に移るまでに
それほどの時間経過が無い場合には、記録停止または、
電源供給停止の前にメモリー回路6に書き込まれたデー
タ、すなわち、周期性雑音抽出信号を記録の再開時のそ
れとみなしても問題はない。
生する騒音や振動は、経時変化をある程度は伴うが、記
録停止または、電源供給停止から再度記録に移るまでに
それほどの時間経過が無い場合には、記録停止または、
電源供給停止の前にメモリー回路6に書き込まれたデー
タ、すなわち、周期性雑音抽出信号を記録の再開時のそ
れとみなしても問題はない。
【0026】実施例3.第1の発明の他の実施例につ
き、以下図について説明する。図4において、実施例
1.の減算回路10へメモリー回路6から読み出されたア
ベレージング信号とA/D変換回路4から出力されるデ
ィジタル音声信号を入力するように構成したものであ
る。
き、以下図について説明する。図4において、実施例
1.の減算回路10へメモリー回路6から読み出されたア
ベレージング信号とA/D変換回路4から出力されるデ
ィジタル音声信号を入力するように構成したものであ
る。
【0027】つぎに、動作について説明する。まず、マ
イクロホン1によって収音された音声信号は、ローパス
フィルタ3によって不要な周波数成分が除去された後、
A/D変化回路4によってディジタル音声信号として出
力される。実施例1.と同様にしてメモリー回路6から
読み出されたアベレージング信号An を、ディジタル信
号として減算回路10へ送る。減算回路10では、アベレー
ジング信号、すなわち、抽出された周期性雑音をA/D
変換回路4から出力されるディジタル音声信号から減算
しD/A変換回路7によってアナログ信号に変換された
後、D/A変換に伴って発生する不要帯域の信号成分を
ローパスファイタ8によって除去して、記録音声信号処
理回路22へ出力する。
イクロホン1によって収音された音声信号は、ローパス
フィルタ3によって不要な周波数成分が除去された後、
A/D変化回路4によってディジタル音声信号として出
力される。実施例1.と同様にしてメモリー回路6から
読み出されたアベレージング信号An を、ディジタル信
号として減算回路10へ送る。減算回路10では、アベレー
ジング信号、すなわち、抽出された周期性雑音をA/D
変換回路4から出力されるディジタル音声信号から減算
しD/A変換回路7によってアナログ信号に変換された
後、D/A変換に伴って発生する不要帯域の信号成分を
ローパスファイタ8によって除去して、記録音声信号処
理回路22へ出力する。
【0028】以上のように、マイクロホン1によって収
音された音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して
生じる周期性雑音を抑圧された音声信号は、記録音声信
号処理回路11によって所定の処理が施された後、従来例
と同様にして、磁気テープ11へ記録される。
音された音声に回転ドラムから発生する騒音が混入して
生じる周期性雑音を抑圧された音声信号は、記録音声信
号処理回路11によって所定の処理が施された後、従来例
と同様にして、磁気テープ11へ記録される。
【0029】なお、上記実施例3.においては、上記の
構成では、減算回路10の出力ディジタル信号をD/A変
換回路7によってアナログ信号に変換してから、記録音
声信号処理回路11へ出力したが、ディジタル信号として
音声信号を記録再生するような、例えば、ディジタルV
TRにおいては、特に、D/A変換回路によってアナロ
グ信号に変換することなく、後段の記録処理を行うこと
ができるという特徴がある。
構成では、減算回路10の出力ディジタル信号をD/A変
換回路7によってアナログ信号に変換してから、記録音
声信号処理回路11へ出力したが、ディジタル信号として
音声信号を記録再生するような、例えば、ディジタルV
TRにおいては、特に、D/A変換回路によってアナロ
グ信号に変換することなく、後段の記録処理を行うこと
ができるという特徴がある。
【0030】実施例4.本発明の第2の発明の1実施例
を図について説明する。図5において、3は、ローパス
フィルタ、4は、アナログ/ディジタル変換回路(以
後、A/D変換回路と記す。)、5は、アベレージング
回路、6は、メモリー回路、7は、ディジタル/アナロ
グ変換回路(以後、D/A変換回路と記す。)、8は、
ローパスフィルタ、9は、周期性雑音抽出回路、10は減
算回路、16は、回転トランス、17は回転ヘッド、18は磁
気テープ、21は、再生増幅回路、22は、再生音声信号処
理回路、23は、音声信号出力端子。ただし、本実施例に
おいては、回転トランス16及び回転ヘッド17の取り付け
られた回転ドラムの回転にともなう騒音による雑音を含
んだまま記録された音声信号から、このような周期性雑
音を抑圧する場合を説明する。
を図について説明する。図5において、3は、ローパス
フィルタ、4は、アナログ/ディジタル変換回路(以
後、A/D変換回路と記す。)、5は、アベレージング
回路、6は、メモリー回路、7は、ディジタル/アナロ
グ変換回路(以後、D/A変換回路と記す。)、8は、
ローパスフィルタ、9は、周期性雑音抽出回路、10は減
算回路、16は、回転トランス、17は回転ヘッド、18は磁
気テープ、21は、再生増幅回路、22は、再生音声信号処
理回路、23は、音声信号出力端子。ただし、本実施例に
おいては、回転トランス16及び回転ヘッド17の取り付け
られた回転ドラムの回転にともなう騒音による雑音を含
んだまま記録された音声信号から、このような周期性雑
音を抑圧する場合を説明する。
【0031】つぎに、動作につき説明する。まず、従来
例同様、磁気テープ18に記録された周波数多重信号は、
回転ヘッド17によって再生され、回転トランス16を通
り、再生増幅回路21によって増幅され、再生音声信号処
理回路22において所定の処理が施された後、再生音声信
号として周期性雑音抽出回路9及び、減算回路に送られ
る。ここで、記録時の回転ドラムの回転は、記録される
映像信号の垂直同期信号に同期するようにコントロール
されている。したがって、映像信号の垂直同期信号と回
転ドラムの回転にともなう騒音による周期性雑音との間
においても同期関係が成立する。再生時には、回転ドラ
ムの回転は、記録時とは異なり、内部の基準信号発生器
より得られる基準信号に同期するようにコントロールさ
れる。このように、記録と再生とで基準信号が異なり、
したがって、回転ドラムの回転速度は微小に異なるが、
回転ドラムの回転と再生映像信号とは同期関係にある。
したがって、前記周期性雑音は、再生時においても、回
転ドラムの回転と同期している。そこで、実施例1同
様、再生音声信号に含まれるこのような周期性雑音も、
周期性雑音抽出回路9によって抽出される。そして、減
算回路10によって、再生音声信号から周期性雑音抽出回
路9によって抽出された周期性雑音が減算され、音声信
号出力端子23へ出力される。
例同様、磁気テープ18に記録された周波数多重信号は、
回転ヘッド17によって再生され、回転トランス16を通
り、再生増幅回路21によって増幅され、再生音声信号処
理回路22において所定の処理が施された後、再生音声信
号として周期性雑音抽出回路9及び、減算回路に送られ
る。ここで、記録時の回転ドラムの回転は、記録される
映像信号の垂直同期信号に同期するようにコントロール
されている。したがって、映像信号の垂直同期信号と回
転ドラムの回転にともなう騒音による周期性雑音との間
においても同期関係が成立する。再生時には、回転ドラ
ムの回転は、記録時とは異なり、内部の基準信号発生器
より得られる基準信号に同期するようにコントロールさ
れる。このように、記録と再生とで基準信号が異なり、
したがって、回転ドラムの回転速度は微小に異なるが、
回転ドラムの回転と再生映像信号とは同期関係にある。
したがって、前記周期性雑音は、再生時においても、回
転ドラムの回転と同期している。そこで、実施例1同
様、再生音声信号に含まれるこのような周期性雑音も、
周期性雑音抽出回路9によって抽出される。そして、減
算回路10によって、再生音声信号から周期性雑音抽出回
路9によって抽出された周期性雑音が減算され、音声信
号出力端子23へ出力される。
【0032】このようにして、マイクロホン1によって
収音された音声に、例えば回転ドラムから発生する騒音
が混入して生じる周期性雑音を含んだ音声信号が記録さ
れている場合においても、再生音声信号に含まれるこの
ような周期性雑音を抑圧して出力することができる。
収音された音声に、例えば回転ドラムから発生する騒音
が混入して生じる周期性雑音を含んだ音声信号が記録さ
れている場合においても、再生音声信号に含まれるこの
ような周期性雑音を抑圧して出力することができる。
【0033】以上の各実施例においては、周期性雑音
を、主に回転ドラムの回転にともなって発生する騒音に
起因するとして説明したが、例えば、回転ドラムの回転
にともなって発生する振動に起因する場合であっても同
様の効果を得ることができる。また、騒音源または振動
源となる回転体は、例えば、磁気デープを走行させるた
めのキャプスタンなどであってもよい。さらに、メモリ
回路は、シフトレジスタ等であってもよい。
を、主に回転ドラムの回転にともなって発生する騒音に
起因するとして説明したが、例えば、回転ドラムの回転
にともなって発生する振動に起因する場合であっても同
様の効果を得ることができる。また、騒音源または振動
源となる回転体は、例えば、磁気デープを走行させるた
めのキャプスタンなどであってもよい。さらに、メモリ
回路は、シフトレジスタ等であってもよい。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、請求項1および3によれば、記録再生装置の有する
例えば、回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音
または、振動がマイクロホンによって収音された音声信
号に混入することによって発生する周期性雑音を効果的
に抑圧して記録することができ、しかも、上記のような
適応フィルタを用いる方法のように、被写体等から発生
する音声がほとんど無視できる程度に小さい事を判別必
要がない記録再生装置を比較的簡単でしかも安価に構成
することができる。
で、請求項1および3によれば、記録再生装置の有する
例えば、回転ドラムなどの回転体の回転に起因する騒音
または、振動がマイクロホンによって収音された音声信
号に混入することによって発生する周期性雑音を効果的
に抑圧して記録することができ、しかも、上記のような
適応フィルタを用いる方法のように、被写体等から発生
する音声がほとんど無視できる程度に小さい事を判別必
要がない記録再生装置を比較的簡単でしかも安価に構成
することができる。
【0035】この発明の請求項2によれば、回転ドラム
などの回転体の回転に起因する騒音または振動が混入す
ることによって発生する周期性雑音をともなって記録さ
れた音声信号を再生する場合においても、再生された音
声信号からこのような雑音を効果的に抑圧することがで
きる。
などの回転体の回転に起因する騒音または振動が混入す
ることによって発生する周期性雑音をともなって記録さ
れた音声信号を再生する場合においても、再生された音
声信号からこのような雑音を効果的に抑圧することがで
きる。
【0036】この発明の請求項4によれば、上記の効果
に加えて、記録停止中または、電源供給停止中から記録
を再開する際にも、遅れ時間無く周期性雑音を抑圧して
記録することができる。
に加えて、記録停止中または、電源供給停止中から記録
を再開する際にも、遅れ時間無く周期性雑音を抑圧して
記録することができる。
【図1】本発明の第1の発明の1実施例(実施例1)の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の発明のメモリー回路への書き込
み、読み出しの動作説明図。
み、読み出しの動作説明図。
【図3】本発明の第1の発明の他の実施例(実施例2)
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1の発明の他の実施例(実施例3)
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第2の発明の1実施例(実施例4)の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図6】従来例の構成を示すブロック図。
【図7】従来例の記録音声信号処理回路のフィルタリン
グ特性を示すの周波数特性図。
グ特性を示すの周波数特性図。
1 マイクロホン 4 アナログーディジタル変換回路 5 アベレージング回路 6 メモリー回路 9 周期性雑音抽出回路 10 減算回路
Claims (4)
- 【請求項1】 音声信号を記録媒体に記録する記録再生
装置において、音声を収音して音声信号として出力する
マイクロホンと、該マイクロホンから出力される音声信
号から、該記録再生装置の有する回転体の回転に起因し
て生じる周期性雑音を抽出する周期性雑音抽出手段と、
該マイクロホンから出力される音声信号から該周期性雑
音抽出手段の出力信号を減算する減算手段とを備えるこ
とを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 マイクロホンによって収音され出力され
た音声信号が記録された記録媒体から音声信号を再生す
る記録再生装置において、該マイクロホンから出力され
記録再生された音声信号から、記録時に該記録再生装置
の有する回転体の回転に起因して生じる該周期性雑音を
抽出する周期性雑音抽出手段と、該ディジタル音声信号
から該周期性雑音抽出手段の出力信号を減算する減算手
段とを備えることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項3】 該周期性雑音抽出手段は、入力された音
声信号を、該回転体の回転周期に同期した、該回転体の
周波数の概ね整数倍のサンプリング周波数をもってサン
プリングしディジタル音声信号に変換するアナログーデ
ィジタル変換手段と、該回転周期に同期して、読み出し
と書込みを行うメモリー手段と、該ディジタル音声信号
と該メモリー手段からの出力信号とをアベレージング
(平均化)して出力するアベレージング手段とを備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項及び第2項記載
の記録再生装置。 - 【請求項4】 該周期性雑音抽出手段の該メモリー手段
は、記録再生装置の記録の停止中および、電源供給停止
中においても、書込まれたデータを保持することを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940092A JPH05303385A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940092A JPH05303385A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05303385A true JPH05303385A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14509290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10940092A Pending JPH05303385A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05303385A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005300539A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Agilent Technol Inc | 周期的な信号又は周期的定常信号を処理するためのシステム及び方法 |
| JP2006216188A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
| JP2010081404A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 受信装置および受信方法 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP10940092A patent/JPH05303385A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005300539A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Agilent Technol Inc | 周期的な信号又は周期的定常信号を処理するためのシステム及び方法 |
| JP2006216188A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Canon Inc | 電子機器及びその制御方法 |
| JP2010081404A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 受信装置および受信方法 |
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