JPH0810012Y2 - 着氷防止装置 - Google Patents

着氷防止装置

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Publication number
JPH0810012Y2
JPH0810012Y2 JP1985185943U JP18594385U JPH0810012Y2 JP H0810012 Y2 JPH0810012 Y2 JP H0810012Y2 JP 1985185943 U JP1985185943 U JP 1985185943U JP 18594385 U JP18594385 U JP 18594385U JP H0810012 Y2 JPH0810012 Y2 JP H0810012Y2
Authority
JP
Japan
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dust cover
weir
water
ball joint
lower arm
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1985185943U
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English (en)
Other versions
JPS6292903U (ja
Inventor
浩和 清水
幸次 沢田
浩一 原
信男 平岩
尚康 杉本
敬雄 蟹井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、サスペンションボールジョイントのダスト
カバー周辺の着氷防止装置に関する。
〔従来技術〕
寒冷地域においては、融雪期等、タイヤによって巻き
上げられた水がロアアーム上に落ちる。この水は幅広の
ロアアーム上面を流れ、ボールジョイントのダストカバ
ー周辺に流れ落る。このとき、ロアアーム上の水は外気
温及び走行風によって冷却されるため、氷結し、前記ダ
ストカバー周辺に着氷する。この着氷は成長するにつれ
てダストカバーの下面に接触するようになり、遂にはダ
ストカバーを押し上げて変形させ、損傷させるという問
題があった。
そこで、従来において、ロアアームの前記ダストカバ
ー近傍にゴム状弾性体を取り付けたものがある。このゴ
ム状弾性体は、ロアアーム上面と略面一になるように設
けられ、車両が弾んだときのゴム自体の撓み変形によっ
てその上の着氷を割れ落ちやすくするものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の構造は、ゴム自体の撓み変形により
着氷を割れ易くするというものであるため、撓み変形の
程度に限界があり、着氷を割る上で確実性に乏しいとい
う問題があった。また、車両が大きく弾んだときは、ゴ
ム弾性体上の着氷とボールジョイント側の部材、たとえ
ばナックルアームの端部と強く接触するため割れ落ちる
が、車両の小さな弾みでは、これによる氷の割れが起こ
りにくい。従って着氷が成長し、ダストカバーの損傷に
つながるおそれが強かった。
本考案の目的は、ダストカバー周辺への水の流れ落ち
自体を防止してダストカバー周辺の着氷を防止せんとす
るものである。また、ダストカバー周辺に仮に着氷した
としてもその氷を確実に割れ落ちるようにし、このダス
トカバーの着氷及びその成長に起因した損傷を防止せん
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ロアアーム上面のボールジョイントのダス
トカバー近傍位置にロアアーム上面に落ちた水が前記ダ
ストカバー周辺に向かって流れ落ちるのを妨げる堰を設
け、この堰のダストカバーに対向する面に、前記水の流
れを分割するよう、ダストカバーの略中心に向かう1本
の稜線部を設け、この稜線部の両サイドに前記水がダス
トカバー下部周辺から離れる方向に流下する傾斜面を設
けたことを特徴とする着氷防止装置である。
ここで、前記堰及び傾斜面を弾性材により一体成形す
ると共に、この堰の高さを車輪と車体との相対変位に伴
ってボールジョイントが傾く時のその傾き範囲内で該ボ
ールジョイント側の部材と接触する高さに形成したもの
が好ましい。
〔作用〕
本考案によれば、堰がダストカバー周辺への水の流り
込みを防止し、更に堰を乗り越えたり又はダイレクトに
ダストカバー周辺に跳ね上げられた水は、1本の稜線部
によって確実に左右に分けられ、該稜線部左右の傾斜面
をダストカバー下部周辺から離れる方向に流れ落ちる。
従って、ダストカバー下部周辺に水が滞留しないのでダ
ストカバー周辺の着氷が防止される。
また、仮にダストカバー周辺に着氷したとしても堰の
高さを車輪と車体との相対変位に従ってボールジョイン
トが傾く時のその傾き範囲内で該ボールジョイント側の
部材と接触する高さに形成したので、堰とボールジョイ
ント側の部材との衝当により、その氷を確実に割り落と
すことができ、このダストカバーの着氷及びその成長に
起因した損傷を防止できる。
〔実施例〕 第1図は本考案に係る着氷防止装置の斜視図、第2図
は同断面図を示す。図において、1はロアアーム、2は
ボールジョイント、3はダストカバーを示す。ロアアー
ム1上面のダストカバー3近傍位置に、堰4が設けられ
ている。この堰4はロアアーム1上面に落ちた水がダス
トカバー3周辺に流れ落ちるのを妨げるものである。こ
の堰4は、鉄基板5にゴム状の弾性材を加硫接着したも
のである。尚、堰4は鉄基板5との一体成形により形成
してもよい。鉄基板5は、前記ボールジョイント2と共
にボルト6によってロアアーム1上に止締めされて固定
されている。
堰4のダストカバー3側には中央部になだらかな凸
部、すなわちダストカバー3の中心に向かう1本の稜線
部7が設けられている。そしてその稜線部7の左右に傾
斜面8,8が設けられている。従って、堰4を乗り越えた
融雪水や直接にダストカバー3周辺に落ちてきたタイヤ
の巻き上げ水が、1本の稜線部7により左右に確実に分
割されて、その両側にすみやかに流れ落ち、傾斜面8,8
によりダストカバーの下部周辺から離れる方向へ流れる
ため、ダストカバー3周辺に水がたまらないようになっ
ている。
本考案では、傾斜面8は弾性材よりなる堰4と一体成
形により形成されていると共に、堰4の高さは、車両が
弾んだときにボールジョイント2が傾くが、その傾いた
ボールジョイント2側の部材9と接触するように形成さ
れている。ここで部材9はナックルアームの端部を利用
してもよいし、新たに設けたものであってもよい。この
高さとしたことにより、ダストカバー3周辺が仮に着氷
した場合においても、堰4と部材9との強い接触による
堰4及び傾斜面8自体の撓み変形によって氷が割れるた
め、より一層、着氷によるダストカバー3の損傷を防止
することができる。
第3図は、鉄基板5の異なる実施例を示す斜視図であ
る。この実施例は前記実施例と異なって穴10が設けら
れ、その分だけ弾性材のボリュームを増加して、堰4及
び傾斜面8の撓み変形量が大きくなるように形成されて
いる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、堰がダストカバー周辺への水の流れ
込みを防止し、更に堰を乗り越えた水は1本の稜線部に
よって確実に左右に分けられ、傾斜面をダストカバー下
部周辺から離れる方向に流れ落ちる。従って、ダストカ
バー下部周辺に水が滞留しないのでダストカバー周辺の
着氷を防止することができる。
また、仮にダストカバー周辺に着氷したとしても、堰
の高さが車輪と車体の相対変位の伴ってボールジョイン
トが傾いた時に該ボールジョイント側の部材と接触する
高さに形成されているので、両者の強い接触すなわち衝
当により、その氷を確実に割り落とすことができ、この
ダストカバーの着氷及びその成長に起因した損傷を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る着氷防止装置の斜視図、第2図は
同断面図、第3図は鉄基板の異なる実施例を示す斜視図
である。 1…ロアアーム、2…ボールジョイント 3…ダストカバー、4…堰 7…稜線部、8…傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 原 浩一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 平岩 信男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 杉本 尚康 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 蟹井 敬雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−196308(JP,U) 実開 昭59−106708(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロアアーム上面のボールジョイントのダス
    トカバー近傍位置にロアアーム上面に落ちた水が前記ダ
    ストカバー周辺に向かって流れ落ちるのを妨げる堰を設
    け、この堰のダストカバーに対向する面に、前記水の流
    れを分割するよう、ダストカバーの略中心に向かう1本
    の稜線部を設け、この稜線部の両サイドに前記水がダス
    トカバー下部周辺から離れる方向に流下する傾斜面を設
    けたことを特徴とする着氷防止装置。
  2. 【請求項2】前記堰及び傾斜面を弾性材により一体成形
    すると共に、この堰の高さを車輪と車体との相対変位に
    伴ってボールジョイントが傾く時のその傾き範囲内で該
    ボールジョイント側の部材と接触する高さに形成したこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の着
    氷防止装置。
JP1985185943U 1985-12-02 1985-12-02 着氷防止装置 Expired - Lifetime JPH0810012Y2 (ja)

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JP1985185943U JPH0810012Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02 着氷防止装置

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JP1985185943U JPH0810012Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02 着氷防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS6292903U JPS6292903U (ja) 1987-06-13
JPH0810012Y2 true JPH0810012Y2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=31135043

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JP1985185943U Expired - Lifetime JPH0810012Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02 着氷防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59106708U (ja) * 1983-01-10 1984-07-18 トヨタ自動車株式会社 サスペンシヨンア−ム
JPS59196308U (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 トヨタ自動車株式会社 自動車のサスペンシヨン

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JPS6292903U (ja) 1987-06-13

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