JPH08100530A - ポストテンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方法並びに注入及び排出確認装置 - Google Patents
ポストテンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方法並びに注入及び排出確認装置Info
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- JPH08100530A JPH08100530A JP25972594A JP25972594A JPH08100530A JP H08100530 A JPH08100530 A JP H08100530A JP 25972594 A JP25972594 A JP 25972594A JP 25972594 A JP25972594 A JP 25972594A JP H08100530 A JPH08100530 A JP H08100530A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポストテンション方式プレストレストコンク
リート構造物の緊張端部施工において、グラウト注入で
発生しがちのヒューマンエラーによる未充填を平易に目
視確認可能とすることを目的とする。 【構成】 プレストレストコンクリート用シース3の上
面に垂直に配設したグラウトホース4に、その中央部分
が球状又は方形状に膨張し、その両端部分が該グラウト
ホース4に嵌挿可能な円筒状に収縮して形成されてな
る、透明又は半透明のプラスチック製注入及び排出確認
器具6を介挿して、注入グラウトの目視及び予備溜めを
可能としたことを特徴とする。
リート構造物の緊張端部施工において、グラウト注入で
発生しがちのヒューマンエラーによる未充填を平易に目
視確認可能とすることを目的とする。 【構成】 プレストレストコンクリート用シース3の上
面に垂直に配設したグラウトホース4に、その中央部分
が球状又は方形状に膨張し、その両端部分が該グラウト
ホース4に嵌挿可能な円筒状に収縮して形成されてな
る、透明又は半透明のプラスチック製注入及び排出確認
器具6を介挿して、注入グラウトの目視及び予備溜めを
可能としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポストテンション方式
プレストレストコンクリート構造物の施工に関し、特
に、その定着体及びシース内へのグラウト注入に際し、
シースの壁面に穿設された小孔や定着体前面に取り付け
たグラウトホースにグラウト注入及び排出状態を目視確
認し、かつグラウトの予備溜めを可能とした、グラウト
注入及び排出確認器具を取着してなるポストテンション
方式プレストレストコンクリートグラウト注入及び排出
確認方法及び注入及び排出確認装置に関する。
プレストレストコンクリート構造物の施工に関し、特
に、その定着体及びシース内へのグラウト注入に際し、
シースの壁面に穿設された小孔や定着体前面に取り付け
たグラウトホースにグラウト注入及び排出状態を目視確
認し、かつグラウトの予備溜めを可能とした、グラウト
注入及び排出確認器具を取着してなるポストテンション
方式プレストレストコンクリートグラウト注入及び排出
確認方法及び注入及び排出確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポストテンション方式によるプレストレ
ストコンクリート構造物の製造方法においては、PC鋼
材とそれを覆うシース及び補強鉄筋を型枠内に配置した
後、該型枠内へのコンクリートを打設し、コンクリート
が所定の強度に達したのち、PC鋼材を左右両端あるい
はどちらか一方から緊張し、このPC鋼材の端部を定着
具により定着することによって、コンクリートにプレス
トレスを導入している。図3は従来のポストテンション
方式プレストレストコンクリート構造物の緊張端部施工
方法の概要説明図であって、図中、1はポストテンショ
ン方式プレストレストコンクリート構造物、2は定着
体、3はシース、4は該シースの上面に垂直に配設した
グラウトホースであって、グラウトの注入やシース3内
に注入されるグラウト(以下に説明する)によって、シ
ース内に存在する水や空気等を排出するためのものであ
る。また、グラウトホース4の上端は逆U字に折り曲げ
られ、ワイヤー5を介し、三脚支保具(図示せず)に結
束されて、垂直に吊り上げられている。
ストコンクリート構造物の製造方法においては、PC鋼
材とそれを覆うシース及び補強鉄筋を型枠内に配置した
後、該型枠内へのコンクリートを打設し、コンクリート
が所定の強度に達したのち、PC鋼材を左右両端あるい
はどちらか一方から緊張し、このPC鋼材の端部を定着
具により定着することによって、コンクリートにプレス
トレスを導入している。図3は従来のポストテンション
方式プレストレストコンクリート構造物の緊張端部施工
方法の概要説明図であって、図中、1はポストテンショ
ン方式プレストレストコンクリート構造物、2は定着
体、3はシース、4は該シースの上面に垂直に配設した
グラウトホースであって、グラウトの注入やシース3内
に注入されるグラウト(以下に説明する)によって、シ
ース内に存在する水や空気等を排出するためのものであ
る。また、グラウトホース4の上端は逆U字に折り曲げ
られ、ワイヤー5を介し、三脚支保具(図示せず)に結
束されて、垂直に吊り上げられている。
【0003】また、このポストテンション方式に用いら
れる従来の一般的な定着体2の詳細構成を図4に示す。
図中、10は単又は複数本のPC鋼材であって、その端
部はメスコーン11に挿通され、各オスコーン12が嵌
挿されて、シース3に包まれ、プレストレスを導入され
たPC鋼材10を固定している。また、緊張したPC鋼
材10の腐食を防止し、かつPC鋼材10をシース3内
に緊張した状態で固定するため、また定着体21の内外
付近部を固定化するため、外部より定着体21付近及び
シース3内へグラウトを注入充填することが行われる。
その際において、グラウトの注入充填は高圧で実施され
るので、グラウトキャン28を定着体21に固定して定
着体21全体を密封状態で覆うか、定着体21の前面に
後打ちコンクリート又はモルタルを打設して密封し、グ
ラウトキャン28のグラウト充填孔29又は定着体背面
のグラウト充填孔30からグラウトを高圧(注入圧2〜
3kg/cm2,最終注入圧3〜6kg/cm2)で注
入し、その後硬化させてPC鋼材10を固定する。
れる従来の一般的な定着体2の詳細構成を図4に示す。
図中、10は単又は複数本のPC鋼材であって、その端
部はメスコーン11に挿通され、各オスコーン12が嵌
挿されて、シース3に包まれ、プレストレスを導入され
たPC鋼材10を固定している。また、緊張したPC鋼
材10の腐食を防止し、かつPC鋼材10をシース3内
に緊張した状態で固定するため、また定着体21の内外
付近部を固定化するため、外部より定着体21付近及び
シース3内へグラウトを注入充填することが行われる。
その際において、グラウトの注入充填は高圧で実施され
るので、グラウトキャン28を定着体21に固定して定
着体21全体を密封状態で覆うか、定着体21の前面に
後打ちコンクリート又はモルタルを打設して密封し、グ
ラウトキャン28のグラウト充填孔29又は定着体背面
のグラウト充填孔30からグラウトを高圧(注入圧2〜
3kg/cm2,最終注入圧3〜6kg/cm2)で注
入し、その後硬化させてPC鋼材10を固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記のごとく、
グラウトの注入においては、注入排気排水用のグラウト
ホース4をコンクリート構造物1の打ち上がり天端1a
より1m以上の高さに立設し、注入側グラウトと排出側
グラウトが均質となった時点で排出側グラウトホースを
封止し、注入側圧力を所要の圧力に保持したのち、注入
側グラウトホースを封止する。その後、注入及び排出さ
れたグラウトが該ホース4の高さまで達したことでシー
ス3内の充填を確認していた。また同時にブリージング
水の注出をも確認していた。また該ホース4の1mの高
さ内に備蓄されるグラウトの量は、ホース内径を12m
mとすると約113ccになり、これがグラウト注入不
足あるいは膨張不足時の予備量として作用していた。し
かしながら、グラウトホース4にはメッシュで補強され
た比較的透明性のよい材料を使用してはいるが、プレス
トレストコンクリートの緊張端部に配置するグラウトホ
ース4の本数が多い場合などはグラウト注入時に注入忘
れのグラウトホースが発生する場合がある。また、注入
するグラウト量が多い場合などにおいて、当初のグラウ
ト注入時には十分と見受けられても、その後シース内で
の未充填の空隙部への充填進行に応じて、グラウト注入
に不足が生じる場合も発生する。
グラウトの注入においては、注入排気排水用のグラウト
ホース4をコンクリート構造物1の打ち上がり天端1a
より1m以上の高さに立設し、注入側グラウトと排出側
グラウトが均質となった時点で排出側グラウトホースを
封止し、注入側圧力を所要の圧力に保持したのち、注入
側グラウトホースを封止する。その後、注入及び排出さ
れたグラウトが該ホース4の高さまで達したことでシー
ス3内の充填を確認していた。また同時にブリージング
水の注出をも確認していた。また該ホース4の1mの高
さ内に備蓄されるグラウトの量は、ホース内径を12m
mとすると約113ccになり、これがグラウト注入不
足あるいは膨張不足時の予備量として作用していた。し
かしながら、グラウトホース4にはメッシュで補強され
た比較的透明性のよい材料を使用してはいるが、プレス
トレストコンクリートの緊張端部に配置するグラウトホ
ース4の本数が多い場合などはグラウト注入時に注入忘
れのグラウトホースが発生する場合がある。また、注入
するグラウト量が多い場合などにおいて、当初のグラウ
ト注入時には十分と見受けられても、その後シース内で
の未充填の空隙部への充填進行に応じて、グラウト注入
に不足が生じる場合も発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決するもので、従来のグラウト注入及び排出で発
生しがちなヒューマンエラーによるシース内へのグラウ
トの十分充填・不足充填を平易に目視確認可能とし、か
つ不足分を自動的に補給するすることを可能とするプレ
ストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方
法並びに注入及び排出確認装置を提供するものである。
すなわち本発明は、(1)プレストレストコンクリート
用シースの壁面に穿設した小孔や定着体前面に取付けら
れ、立設されたグラウトホースに、容器状の透明材料製
又は半透明材料製のグラウト注入及び排出確認器具を取
着し、該器具により、注入グラウトの目視確認をし、か
つグラウトの予備溜めを行うことを特徴とするポストテ
ンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注
入及び排出確認方法、及び(2)プレストレストコンク
リート用シースの壁面に穿設された小孔や定着体前面に
取付けられ、立設されたグラウトホースに、容器状の透
明材料製又は半透明材料製のグラウト確認器具を取着し
てなることを特徴とするポストテンション方式プレスト
レストコンクリート用グラウト注入及び排出確認装置で
ある。上記本発明においては、容器状の透明材料製又は
半透明材料製のグラウト注入及び排出確認器具は立設さ
れたグラウトホースの中途部に取着することが好ましい
が、グラウトホースの上端部に取着してもよい。容器状
の透明材料製又は半透明材料製のグラウト注入及び排出
確認器具は、断面積がグラウトホースより大きく内容積
が大きいものであり、形状は球形、楕円球形あるいは各
種方形等種々形状のものであってよい。上記グラウト注
入及び排出確認器具は、例えばその中央部分が球状又は
方形状に膨張し、その両端部分が前記グラウトホースに
嵌挿可能に円筒状に収縮して形成されてなるものであっ
てよい。グラウト注入及び排出確認器具は透明又は半透
明であるため、注入グラウトの目視確認が容易にでき、
かつグラウトの予備溜めの作用を達成する。グラウト確
認器具を構成する透明材料又は半透明材料としては、ポ
リエステル樹脂系、シリコン樹脂系、ポリエチレン樹脂
系、ナイロン樹脂系、アクリル樹脂系、ビニル樹脂系、
透明ゴム系等の各種プラスチックが使用できる。また、
透明又は半透明ガラス、透明又は半透明セラミックス等
も使用できる。
題を解決するもので、従来のグラウト注入及び排出で発
生しがちなヒューマンエラーによるシース内へのグラウ
トの十分充填・不足充填を平易に目視確認可能とし、か
つ不足分を自動的に補給するすることを可能とするプレ
ストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方
法並びに注入及び排出確認装置を提供するものである。
すなわち本発明は、(1)プレストレストコンクリート
用シースの壁面に穿設した小孔や定着体前面に取付けら
れ、立設されたグラウトホースに、容器状の透明材料製
又は半透明材料製のグラウト注入及び排出確認器具を取
着し、該器具により、注入グラウトの目視確認をし、か
つグラウトの予備溜めを行うことを特徴とするポストテ
ンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注
入及び排出確認方法、及び(2)プレストレストコンク
リート用シースの壁面に穿設された小孔や定着体前面に
取付けられ、立設されたグラウトホースに、容器状の透
明材料製又は半透明材料製のグラウト確認器具を取着し
てなることを特徴とするポストテンション方式プレスト
レストコンクリート用グラウト注入及び排出確認装置で
ある。上記本発明においては、容器状の透明材料製又は
半透明材料製のグラウト注入及び排出確認器具は立設さ
れたグラウトホースの中途部に取着することが好ましい
が、グラウトホースの上端部に取着してもよい。容器状
の透明材料製又は半透明材料製のグラウト注入及び排出
確認器具は、断面積がグラウトホースより大きく内容積
が大きいものであり、形状は球形、楕円球形あるいは各
種方形等種々形状のものであってよい。上記グラウト注
入及び排出確認器具は、例えばその中央部分が球状又は
方形状に膨張し、その両端部分が前記グラウトホースに
嵌挿可能に円筒状に収縮して形成されてなるものであっ
てよい。グラウト注入及び排出確認器具は透明又は半透
明であるため、注入グラウトの目視確認が容易にでき、
かつグラウトの予備溜めの作用を達成する。グラウト確
認器具を構成する透明材料又は半透明材料としては、ポ
リエステル樹脂系、シリコン樹脂系、ポリエチレン樹脂
系、ナイロン樹脂系、アクリル樹脂系、ビニル樹脂系、
透明ゴム系等の各種プラスチックが使用できる。また、
透明又は半透明ガラス、透明又は半透明セラミックス等
も使用できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を、以下に図面に基づき説明
する。図1は本発明に係る注入及び排出確認器具を介挿
したグラウトホースの構成図であり、図2は注入及び排
出確認器具の断面図である。図中、1はコンクリート構
造体、1aはその天端、4a,4bはグラウトホース4
の下の部分と上の部分、6はグラウト注入及び排出確認
器具、8は逆止弁である。本発明実施例に係るグラウト
注入及び排出確認器具6は、その中央部分6aが球状に
膨張し、その両端部分6a、6bがグラウトホース4に
嵌挿可能な適径の円筒状に収縮して形成されている。材
質は、透明又は半透明のプラスチック材料(ポリエチレ
ン樹脂)が使用され、ブロー成形又はインジュクション
成形で製造される。 なお、グラウト注入及び排出確認
器具6の中央部分6aは図示しない方形状に形成されて
もよい。また該器具6は、強度上では外周を高強度メッ
シュ体で囲まれて補強されていることが望ましいが、必
ずしもその必要はない。
する。図1は本発明に係る注入及び排出確認器具を介挿
したグラウトホースの構成図であり、図2は注入及び排
出確認器具の断面図である。図中、1はコンクリート構
造体、1aはその天端、4a,4bはグラウトホース4
の下の部分と上の部分、6はグラウト注入及び排出確認
器具、8は逆止弁である。本発明実施例に係るグラウト
注入及び排出確認器具6は、その中央部分6aが球状に
膨張し、その両端部分6a、6bがグラウトホース4に
嵌挿可能な適径の円筒状に収縮して形成されている。材
質は、透明又は半透明のプラスチック材料(ポリエチレ
ン樹脂)が使用され、ブロー成形又はインジュクション
成形で製造される。 なお、グラウト注入及び排出確認
器具6の中央部分6aは図示しない方形状に形成されて
もよい。また該器具6は、強度上では外周を高強度メッ
シュ体で囲まれて補強されていることが望ましいが、必
ずしもその必要はない。
【0007】7はグラウト確認器具6の両端部分6b,
6bを嵌挿したグラウトホース4a,4bを周囲から締
付けて、密着させるための止め輪である。また、グラウ
トホース4の上の部分4bの上端は、従来例(図3)の
ごとく逆U字に折曲げてもよいが、折曲げないときはグ
ラウトが逆流してグラウトホース4外へ流出しないよう
にするため、あるいはグラウト注入前にホース4内に粉
塵や異物が入り込まないようにするため、逆止弁8を装
着することが望ましい。また、確認器具6の内容量は2
00〜500cc程度が好適で、取付高さは天端1aか
ら400mm以上あればよく、従来のグラウトホース4
だけの場合の予備量約113ccに比べると2倍以上の
予備量が備蓄でき、誤ってブリージングの大きいグラウ
トを注入した場合であっても十分に対応処置可能なもの
となる。ところで、従来はグラウトホース4に透明度の
高い材料を使用してグラウト注入及び排出確認をしてい
たが、本発明によれば透明又は半透明のグラウト確認器
具6でグラウト注入状態を目視確認できるので、その上
下のホース4a.4bは必ずしも透明性のものでなくて
差し支えなく、よって高強度な材料を自由に採用でき
る。
6bを嵌挿したグラウトホース4a,4bを周囲から締
付けて、密着させるための止め輪である。また、グラウ
トホース4の上の部分4bの上端は、従来例(図3)の
ごとく逆U字に折曲げてもよいが、折曲げないときはグ
ラウトが逆流してグラウトホース4外へ流出しないよう
にするため、あるいはグラウト注入前にホース4内に粉
塵や異物が入り込まないようにするため、逆止弁8を装
着することが望ましい。また、確認器具6の内容量は2
00〜500cc程度が好適で、取付高さは天端1aか
ら400mm以上あればよく、従来のグラウトホース4
だけの場合の予備量約113ccに比べると2倍以上の
予備量が備蓄でき、誤ってブリージングの大きいグラウ
トを注入した場合であっても十分に対応処置可能なもの
となる。ところで、従来はグラウトホース4に透明度の
高い材料を使用してグラウト注入及び排出確認をしてい
たが、本発明によれば透明又は半透明のグラウト確認器
具6でグラウト注入状態を目視確認できるので、その上
下のホース4a.4bは必ずしも透明性のものでなくて
差し支えなく、よって高強度な材料を自由に採用でき
る。
【0008】
【発明の効果】本発明のグラウト注入及び排出確認方法
並びに注入及び排出確認装置は、以上の構成並びに機能
を有するので、従来技術で発生しがちなヒューマンエラ
ーによるグラウトの未充填・不足充填等を平易に目視で
確認することができる。また、プレストレストコンクリ
ートの緊張端部に配置するグラウトホースの本数が多い
場合であっても、本確認器具によればグラウト注入時に
注入忘れを発生する恐れがない。そして、本発明に係る
グラウト注入及び排出確認器具には、従来のグラウトホ
ースの2倍以上のグラウト予備量が備蓄できるので、誤
ってブリージングの大きい又は膨張のすくないグラウト
を注入した場合でも十分に対処可能となる。また、注入
するグラウト量が多い場合などにおいて、当初のグラウ
ト注入時には十分と見受けられても、その後シース内で
の未充填の空隙部への充填進行に応じて、グラウト注入
に不足が生じた場合でも、自動的に補給できる。したが
って、本発明によればポストテンション方式プレストレ
ストコンクリート構造物の構造強度を長期にわたって安
全確実に保持することが可能となる。
並びに注入及び排出確認装置は、以上の構成並びに機能
を有するので、従来技術で発生しがちなヒューマンエラ
ーによるグラウトの未充填・不足充填等を平易に目視で
確認することができる。また、プレストレストコンクリ
ートの緊張端部に配置するグラウトホースの本数が多い
場合であっても、本確認器具によればグラウト注入時に
注入忘れを発生する恐れがない。そして、本発明に係る
グラウト注入及び排出確認器具には、従来のグラウトホ
ースの2倍以上のグラウト予備量が備蓄できるので、誤
ってブリージングの大きい又は膨張のすくないグラウト
を注入した場合でも十分に対処可能となる。また、注入
するグラウト量が多い場合などにおいて、当初のグラウ
ト注入時には十分と見受けられても、その後シース内で
の未充填の空隙部への充填進行に応じて、グラウト注入
に不足が生じた場合でも、自動的に補給できる。したが
って、本発明によればポストテンション方式プレストレ
ストコンクリート構造物の構造強度を長期にわたって安
全確実に保持することが可能となる。
【図1】本発明実施例の注入及び排出確認器具を介挿し
た構成図である。
た構成図である。
【図2】実施例に係るグラウト注入及び排出確認器具の
断面図である。
断面図である。
【図3】従来方法の概要説明図である。
【図4】従来のポストテンション方式プレストレストコ
ンクリート定着体の詳細構成図である。
ンクリート定着体の詳細構成図である。
1 プレストレストコンクリート構造物 1a 天端 2 定着体 3 シー
ス 4 グラウトホース 4a 下の
部分 4b 上の部分 5 ワイ
ヤー 6 注入及び排出確認器具 6a 中央
部分 6b 両端部分 7 止め
輪 8 逆止弁 10 PC
鋼材 11 メスコーン 12 オス
コーン 21 定着体 28 グラ
ウトキャン 29,30 グラウト充填孔
ス 4 グラウトホース 4a 下の
部分 4b 上の部分 5 ワイ
ヤー 6 注入及び排出確認器具 6a 中央
部分 6b 両端部分 7 止め
輪 8 逆止弁 10 PC
鋼材 11 メスコーン 12 オス
コーン 21 定着体 28 グラ
ウトキャン 29,30 グラウト充填孔
Claims (6)
- 【請求項1】 プレストレストコンクリート用シースの
壁面等に穿設した小孔や定着体前面に取付けられ、立設
されたグラウトホースに、容器状の透明材料製又は半透
明材料製のグラウト注入及び排出確認器具を取着し、該
器具により、注入グラウトの目視確認をし、かつグラウ
トの予備溜めを行うことを特徴とするポストテンション
方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排
出確認方法。 - 【請求項2】 容器状の透明材料製又は半透明材料製の
グラウト注入及び排出確認器具を立設されたグラウトホ
ースの中途部に取着することを特徴とする請求項1記載
のポストテンション方式プレストレストコンクリート用
グラウト注入及び排出確認方法。 - 【請求項3】 容器状の透明材料製又は半透明材料製の
グラウト注入及び排出確認器具が、楕円球状のものであ
ることを特徴とする請求項1又は2に記載のポストテン
ション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入
及び排出確認方法。 - 【請求項4】 プレストレストコンクリート用シースの
壁面に穿設された小孔や定着体前面に取付けられ、立設
されたグラウトホースに、容器状の透明材料製又は半透
明材料製のグラウト注入及び排出確認器具を取着してな
ることを特徴とするポストテンション方式プレストレス
トコンクリート用グラウト注入及び排出確認装置。 - 【請求項5】 容器状の透明材料製又は半透明材料製の
グラウト注入及び排出確認器具が、立設されたグラウト
ホースの中途部に取着されてなることを特徴とする請求
項4記載のポストテンション方式プレストレストコンク
リート用グラウト注入及び排出確認装置。 - 【請求項6】 容器状の透明材料製又は半透明材料製の
グラウト注入及び排出確認器具が、楕円球状のものであ
ることを特徴とする請求項4又は5に記載のポストテン
ション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入
及び排出確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25972594A JPH08100530A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方法並びに注入及び排出確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25972594A JPH08100530A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方法並びに注入及び排出確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100530A true JPH08100530A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17338087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25972594A Pending JPH08100530A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ポストテンション方式プレストレストコンクリート用グラウト注入及び排出確認方法並びに注入及び排出確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08100530A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1054106A3 (en) * | 1999-05-17 | 2002-07-03 | Anderson Technology Corporation | Box girder structure for bridge provided with outer cable and method of building the box girder |
| JP2007247267A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Shoki:Kk | 架橋道路埋設用ケーブル保護シース部材および架橋道路埋設用ケーブル保護シース |
| JP2011021463A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-02-03 | Kyoritsu Enji Kk | Pcグラウトの注入方法 |
| CN104196244A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-10 | 上海建工七建集团有限公司 | 串联式循环压浆装置及压浆方法 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP25972594A patent/JPH08100530A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104196244B (zh) * | 2014-09-09 | 2016-08-24 | 上海建工七建集团有限公司 | 串联式循环压浆装置及压浆方法 |
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