JPH08100802A - 油圧パワーユニットのオートアクセル装置 - Google Patents

油圧パワーユニットのオートアクセル装置

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JPH08100802A
JPH08100802A JP25945594A JP25945594A JPH08100802A JP H08100802 A JPH08100802 A JP H08100802A JP 25945594 A JP25945594 A JP 25945594A JP 25945594 A JP25945594 A JP 25945594A JP H08100802 A JPH08100802 A JP H08100802A
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JP
Japan
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hydraulic
boom
power unit
hydraulic oil
flow rate
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Application number
JP25945594A
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English (en)
Inventor
Akihiko Iinuma
明彦 飯沼
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧作動装置の各作動に必要とされる流量・
圧力に見合った作動油供給を行う。 【構成】 オートアクセル装置20は、油圧作動装置が
行える複数の作動のうちいずれの作動が行われるかを検
出する検出手段21と、この検出手段21により検出さ
れた作動に必要な作動油流量および圧力に応じて、駆動
手段(エンジン)12の作動(アクセル23)を制御す
るコントローラ23とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーム等の油圧作動装
置に作動油を供給する油圧パワーユニットに関し、さら
に詳しくは、上記油圧パワーユニットにおいて油圧ポン
プを駆動する駆動手段の制御を行うオートアクセル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】クレーン車や高所作業車には、荷を吊上
げたり作業台を昇降移動させるためのブーム(油圧作動
装置)が取り付けられる。このブームと車体との間に
は、ブーム全体の荷重を支えながら伸縮作動し、このブ
ームを起伏作動させる油圧シリンダ(起伏シリンダ)が
取り付けられる。また、ブームには、先端ブームの荷重
を支えながら、この先端ブームを基端ブームに対してテ
レスコープ状に伸縮作動させる油圧シリンダ(伸縮シリ
ンダ)が内蔵される。
【0003】このようにブームは、各油圧シリンダに作
動油が供給されることにより起仰作動,倒伏作動,伸長
作動及び縮小作動といった複数の作動を行うが、これら
作動毎に、油圧シリンダに供給することが必要となる作
動油流量および圧力が異なる。例えば、起仰作動時と伸
長作動時とを比べると、要求される作動速度等との関係
から伸縮シリンダに必要とされる作動油流量の方が多い
一方、支える荷重の大きさ等の相違から起伏シリンダに
必要とされる作動油圧の方が大きい。また、起仰・伸長
作動時と倒伏・縮小作動時とを比べると、後者の場合は
ブーム(先端ブーム)の荷重による自然降下分が加わる
ため、前者の場合よりも少ない作動油流量および圧力で
足りる。
【0004】ところで、各油圧シリンダに作動油を供給
する油圧パワーユニットは、作動油を吐出する油圧ポン
プと、この油圧ポンプを駆動するエンジンや電動モータ
(いずれも駆動手段)とを備えており、さらに、エンジ
ン等の作動を制御するオートアクセル装置を備えている
場合がある。このオートアクセル装置は、ブームの作動
時にはエンジンのアクセル開度を全開にしたり電動モー
タに供給する電力を最大にしたりして油圧ポンプから大
流量又は高圧の作動油を吐出させる一方、ブームの非作
動時にはアクセル開度を全閉状態にしたり供給電力を最
小にしたりして、無駄な燃料・電力の消費や騒音の発生
を抑える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オートアクセル装置においては、ブームの作動時には、
それぞれの作動に必要となる作動油流量や油圧にかかわ
らずエンジンのアクセル開度を全開にしたり電動モータ
への供給電力を最大にしたりするため、省エネや騒音抑
制の対策が不十分であるという問題があった。また、ブ
ームの倒伏・縮小作動時のように小流量の作動油供給で
足りるにもかかわらず、油圧ポンプに大流量の作動油を
吐出させたのでは、油温の上昇につながり好ましくない
という問題もある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、油圧パワーユニットに、油圧作動装置の各
作動に必要とされる流量・圧力に見合った作動油供給を
行わせるオートアクセル装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のオートアクセル装置は、油圧作動装置が
行える複数の作動のうちいずれの作動が行われるかを検
出する検出手段と、この検出手段により検出された作動
に必要な作動油流量および圧力に応じて、駆動手段の作
動を制御するコントローラとから構成される。
【0008】具体的に言えば、駆動手段がエンジンであ
る場合は、コントローラはこのエンジンのアクセル開度
を制御し、駆動手段が電動モータである場合は、コント
ローラはこの電動モータに供給する電力を制御する。
【0009】
【作用】このようなオートアクセル装置では、例えば、
油圧作動装置の作動を制御するための操作を検出手段に
より検出する。そして、検出された操作、即ち作動に必
要な作動油流量・作動油圧がともに大きい場合は、コン
トローラによってエンジンのアクセル開度又は電動モー
タへの供給電力を大きく設定する。また、必要な作動油
流量・作動油圧がともに小さい場合はアクセル開度や供
給電力を小さく設定する。さらに、必要な作動油流量・
作動油圧のうちいずれか一方が大きい場合は、アクセル
開度や供給電力を中程度に設定する。このように駆動手
段の作動を、油圧作動装置の作動毎に必要な作動油流量
・作動油圧に応じてきめ細かく制御することにより、無
駄な燃料の消費や余計な騒音の発生を極力抑えることが
できるとともに、油温の過度の上昇を防止することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、図1には、本発明に係
る油圧パワーユニットのオートアクセル装置を備えた高
所作業車を示している。この高所作業車1はトラックを
ベースとして構成されており、車体2の後部には、この
車体2に対して水平旋回が自在な旋回台3が取り付けら
れている。旋回台3の上部にはブーム4が取り付けられ
ている。このブーム4は、旋回台3に起伏自在に枢着さ
れた基端ブーム4aと、この基端ブーム4a内に長手方
向に移動自在に挿入された中間ブーム4bと、この中間
ブーム4b内に長手方向に移動自在に挿入された先端ブ
ーム4cとからテレスコープ状に伸縮自在に構成されて
いる。
【0011】基端ブーム4aと旋回台3との間には油圧
起伏シリンダ5が取り付けられており、ブーム4はこの
起伏シリンダ5によって起伏駆動される。また、ブーム
4には、油圧伸縮シリンダ6が内蔵されており、ブーム
4はこの伸縮シリンダ6によって伸縮駆動される。
【0012】先端ブーム4cの先端には作業台ブラケッ
ト7aが取り付けられている。この作業台ブラケット7
aは、図示しないレベリング装置によってブーム4の起
伏状態にかかわらずほぼ垂直に保持される。作業台ブラ
ケット7aには作業台7bが上下スライド自在に取り付
けられている。この作業台7bは、作業台ブラケット7
aに内蔵された油圧スライドシリンダ8の伸縮作動によ
って作業台ブラケット7aに対して上下にスライド駆動
される。
【0013】作業台7bには、旋回台3やブーム4の作
動を制御するための操作装置9が取り付けられている。
この操作装置9からは、ブーム4の起仰・倒伏・伸長・
縮小および作業台7bのスライド上・下に対応する操作
に応じて操作信号が出力される。このように構成された
高所作業車1によれば、作業台7bに搭乗した作業者
(図示せず)は、操作装置9の操作を通じてブーム4や
作業台7bの作動を制御し、作業台7bとともに任意の
高所に移動することができる。
【0014】また、車体2には、起伏シリンダ5や伸縮
シリンダ6に対して作動油の供給を行う油圧パワーユニ
ット10が取り付けられている。以下、この油圧パワー
ユニット10について図2を用いて説明する。油圧パワ
ーユニット10は、油圧ポンプ11と、この油圧ポンプ
11を回転駆動するエンジン12と、本発明のオートア
クセル装置20とから構成されている。油圧ポンプ11
は、オイルタンク13内に蓄えられた作動油の吸込み・
吐出を行う。この油圧ポンプ11から吐出された作動油
は、起伏シリンダ5および伸縮シリンダ6に対する作動
油の給排制御を行う制御バルブ(図示せず)に供給され
る。エンジン12は、その出力軸が油圧ポンプ11の入
力軸に直結されており、エンジン12の回転数と同じ回
転数で油圧ポンプ11を駆動する。
【0015】オートアクセル装置20は、操作検出器2
1と、コントローラ22と、アクセルソレノイド23と
から構成されている。操作検出器21は、操作装置9の
操作(即ち、ブーム4や作業台7bの作動)毎に設けら
れており、この操作装置9から出力された操作信号を受
けて検出信号を出力する。
【0016】コントローラ22は、いずれかの操作検出
器21から検出信号が入力されたときに、この検出信号
が示す作動に対応する大きさの励磁信号を出力する。こ
こで、各作動に対応する励磁信号の大きさ、つまりはエ
ンジン12のアクセル開度は、予めブーム4や作業台7
bの各作動に必要な作動油流量および圧力に対応するよ
うコントローラ22のメモリに設定記憶される。各作動
に必要な作動油流量および作動油圧と、これに対応する
アクセル開度は表1に示す通りである。
【0017】
【表1】
【0018】例えば、ブーム4の起仰作動時には、必要
流量は45ι(リットル)/min.であり、必要油圧
は175kg/cm2 である。そして、このような流量
および圧力を有する作動油を油圧ポンプ11に吐出させ
るためにアクセル開度は全開に設定されている。また、
ブーム4の伸長作動時には、必要流量は60ι/mi
n.と起仰作動時より若干多いが、必要油圧は100k
g/cm2 と比較的小さい。このような流量および圧力
を有する作動油を油圧ポンプ11に吐出させるためにア
クセル開度は全開の3/4に設定されている。
【0019】ブーム4の縮小作動時には、必要流量は4
0ι/min.と起仰作動時と大差ないが、必要圧力は
40kg/cm2 と起仰作動時に比べてかなり小さい。
このような流量および圧力を有する作動油を油圧ポンプ
11に吐出させるためにアクセル開度は全開の1/2に
設定されている。さらに、作業台7bのスライド上・下
作動時のように必要流量および圧力がともにきわめて小
さい(必要流量6〜10ι/min.,必要油圧5〜2
0kg/cm2 )場合は、アクセル開度は全開の1/4
〜1/3に設定されている。なお、いずれの操作検出器
21からも検出信号が入力されないときは、コントロー
ラ22から励磁信号は出力されない。
【0020】アクセルソレノイド23は、コントローラ
22から出力された励磁信号の大きさに応じてエンジン
12のアクセル開度をほぼ全閉状態から全開状態の間で
変化させる。なお、アクセルソレノイド23が励磁され
ずアクセル開度が全閉状態のときは、エンジン12はア
イドリング状態となる。
【0021】次に、このように構成された油圧パワーユ
ニット10の作動について説明する。作業開始前(ブー
ム4は格納されているとき)は、上述のようにエンジン
12はアイドリング状態(回転数は、400r.p.m.程
度)である。このため、燃料を無駄に消費することはな
く、騒音もほとんど発生しない。
【0022】操作装置9において起仰操作が行われる
と、対応する操作検出器21から検出信号がコントロー
ラ22に入力される。コントローラ22はアクセルソレ
ノイド23に起仰作動に対応する励磁信号を送出し、エ
ンジン12のアクセル開度を全開にする。これにより十
分な流量および圧力を有した作動油が起伏シリンダ5に
供給され、ブーム4は所要の速度で起仰作動する。な
お、このときエンジン12の回転数は約2,000r.p.
m.になる。また、操作装置9において伸長操作を行った
場合は、アクセル開度は全開の3/4に減少され、若干
燃料消費および騒音が抑えられる。なお、エンジン12
の回転数は起仰作動時と同様の2,000r.p.m.程度に
なる。
【0023】ブーム4が任意の起伏・伸長状態となった
ところで、作業台7bの高さの微調整等を行うためスラ
イド上げ操作が行われると、アクセル開度は全開状態の
1/3に減少され、エンジン回転数も大幅に下がる(約
600〜800r.p.m.)。これにより、スライドシリン
ダ8をスムーズに作動させながら、燃料消費や騒音の発
生を最小限に抑えることができる。
【0024】作業終了後に、ブーム4を格納するため縮
小操作や倒伏操作が行われると、アクセル開度は全開の
1/2となり、伸長・起仰作動時に比べて、流量および
圧力が小さい作動油が伸長シリンダ6および起伏シリン
ダ5に供給されるとともに、エンジン回転数も低く(約
1,200〜1,400r.p.m.に)なる。このため、伸
長・起仰作動時よりも、少ない燃料消費と小さな騒音下
でブーム4を格納することができる。
【0025】なお、上記実施例では、駆動手段としてエ
ンジンを用いた場合について説明したが、本発明のオー
トアクセル装置は、駆動手段として電動モータを用いた
場合にも適用できる。この場合は、コントローラにより
電動モータに供給する電力(電流)を制御させ、主とし
てバッテリの無駄な電力消費を抑える。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオートア
クセル装置では、これから行われようとする油圧作動装
置の作動を検出し、この作動に必要な作動油の流量およ
び圧力に応じて、きめ細かく油圧ポンプ用駆動手段の作
動を制御するようにしている。このため、本オートアク
セル装置を用いれば、単に油圧作動手段の非作動時には
エンジンのアクセル開度を全閉状態とし、作動時にはア
クセル開度を全開状態とするだけの従来のオートアクセ
ル装置に比べて、無駄な燃料の消費や余計な騒音の発生
を最小限に抑えることができ、過度の作動油の供給によ
る油温上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧パワーユニットのオートアク
セル装置を備えた高所作業車の側面図である。
【図2】上記油圧パワーユニット(オートアクセル装置
を含む)の構成図である。
【符号の説明】
4 ブーム 5 起伏シリンダ 6 伸縮シリンダ 8 スライドシリンダ 9 操作装置 12 エンジン 21 操作検出器 22 コントローラ 23 アクセルソレノイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要な作動油流量および圧力が異なる複
    数の作動を行う油圧作動装置に取り付けられ、前記作動
    油を吐出する油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動する
    駆動手段とを備えた油圧パワーユニットのオートアクセ
    ル装置であって、 前記複数の作動のうちいずれの作動が行われるかを検出
    する検出手段と、 この検出手段により検出された作動に必要な作動油流量
    および圧力に応じて前記駆動手段の作動を制御するコン
    トローラとを有して構成されることを特徴とする油圧パ
    ワーユニットのオートアクセル装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段がエンジンであり、 前記コントローラは、このエンジンのアクセル開度を制
    御することを特徴とする請求項1に記載の油圧パワーユ
    ニットのオートアクセル装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が電動モータであり、 前記コントローラは、この電動モータに供給する電力を
    制御することを特徴とする請求項1に記載の油圧パワー
    ユニットのオートアクセル装置。
JP25945594A 1994-09-29 1994-09-29 油圧パワーユニットのオートアクセル装置 Pending JPH08100802A (ja)

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JP25945594A JPH08100802A (ja) 1994-09-29 1994-09-29 油圧パワーユニットのオートアクセル装置

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