JPH0810083Y2 - 木造軸組の土台崩れ防止具 - Google Patents
木造軸組の土台崩れ防止具Info
- Publication number
- JPH0810083Y2 JPH0810083Y2 JP4308790U JP4308790U JPH0810083Y2 JP H0810083 Y2 JPH0810083 Y2 JP H0810083Y2 JP 4308790 U JP4308790 U JP 4308790U JP 4308790 U JP4308790 U JP 4308790U JP H0810083 Y2 JPH0810083 Y2 JP H0810083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- height adjusting
- pillar
- base plate
- wooden frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【0001】
この考案は、建築用木造軸組の土台崩れ防止具に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】 一般に軸組木造住宅に使用する木材の強さは繊維方向
に対して横方向は平均して12〜13%程度であり、収縮度
は繊維方向に対して横方向は30〜40%程度である。
に対して横方向は平均して12〜13%程度であり、収縮度
は繊維方向に対して横方向は30〜40%程度である。
【0003】 このような性質の木材を使用して住宅の種々の重圧を
受ける土台を形成する場合、その軸組を良くしないと種
々の悪影響を生ずる。
受ける土台を形成する場合、その軸組を良くしないと種
々の悪影響を生ずる。
【0004】 従来の木造軸組建築は軸組に逆らわない軸組に合った
融通性のある材質を使用して技術的に熟練した職人が悪
影響が生じないように施工されていた。
融通性のある材質を使用して技術的に熟練した職人が悪
影響が生じないように施工されていた。
【0005】
しかし、最近機械的な施工により種々の欠陥が生じて
いる。その中で土台潰れの影響が多く生じている。この
ため、外壁、内壁の割れ、外部の開口部の気密性及び開
閉の悪さ、軸組の歪、水平の精度が必要な箇所、又は家
の耐久性にも影響を与える。
いる。その中で土台潰れの影響が多く生じている。この
ため、外壁、内壁の割れ、外部の開口部の気密性及び開
閉の悪さ、軸組の歪、水平の精度が必要な箇所、又は家
の耐久性にも影響を与える。
【0006】 一般に土台の施工には土台の半分ぐらい迄ホゾ穴を掘
り、このホゾ穴に柱柄を差し込み、柱を立設するように
している。この場合、重量のある柱を受ける土台は柱と
同等の強さがなければならない。
り、このホゾ穴に柱柄を差し込み、柱を立設するように
している。この場合、重量のある柱を受ける土台は柱と
同等の強さがなければならない。
【0007】 しかし、土台による工法であると、土台に最も弱いと
される横方向の圧縮力が加わり、このため土台が潰れる
結果になる。
される横方向の圧縮力が加わり、このため土台が潰れる
結果になる。
【0008】 また、木造軸組の土台が腐食等によって潰れることも
しばしば問題となる。
しばしば問題となる。
【0009】
以上の問題点を解決するために、この考案では土台に
形成されたホゾ穴に、柱柄を嵌合する木造軸組の土台崩
れ防止具であって、土台底面のホゾ穴を塞ぐ位置に配置
された合成樹脂製の基盤板と、該基盤板と上記柱柄との
間に介在させる合成樹脂製の高さ調整材とからなり、上
記基盤板の上面及び高さ調整材の周面には複数の溝を形
成した木造軸組の土台崩れ防止具を提案するものであ
る。
形成されたホゾ穴に、柱柄を嵌合する木造軸組の土台崩
れ防止具であって、土台底面のホゾ穴を塞ぐ位置に配置
された合成樹脂製の基盤板と、該基盤板と上記柱柄との
間に介在させる合成樹脂製の高さ調整材とからなり、上
記基盤板の上面及び高さ調整材の周面には複数の溝を形
成した木造軸組の土台崩れ防止具を提案するものであ
る。
【0010】
即ち、この考案によれば土台底面のホゾ穴を塞ぐ位置
に配置された基盤板と柱柄との間に高さ調整材を介在さ
せるため、土台のホゾ穴に柱柄の先端部を挿入して柱柄
を立設した場合、高さ調整材並びに土台の上面に均等な
力が加わり、土台上面が潰れることなく、しかも確実に
柱柄を立設することができる。
に配置された基盤板と柱柄との間に高さ調整材を介在さ
せるため、土台のホゾ穴に柱柄の先端部を挿入して柱柄
を立設した場合、高さ調整材並びに土台の上面に均等な
力が加わり、土台上面が潰れることなく、しかも確実に
柱柄を立設することができる。
【0011】 また、基盤板、高さ調整材共に合成樹脂製であるた
め、腐食することがない。
め、腐食することがない。
【0012】 更に、土台の底面並びにホゾ穴などと接する基盤板の
上面、高さ調整材の周面には複数の溝が設けられている
ため、通気性が良く土台並びに柱柄の腐食を防止するこ
とができる。
上面、高さ調整材の周面には複数の溝が設けられている
ため、通気性が良く土台並びに柱柄の腐食を防止するこ
とができる。
【0013】 なお、土台、柱柄の腐食を防止するためには、基盤板
の上面、土台の周面に防虫紙乃至防虫布等を張り付けて
も良く、また基盤板乃至土台に防虫剤を染み込ませるよ
うにしてもよい。
の上面、土台の周面に防虫紙乃至防虫布等を張り付けて
も良く、また基盤板乃至土台に防虫剤を染み込ませるよ
うにしてもよい。
以下、この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。 1は、地盤上に設置された土台で土台1には長さ方向
に複数のホゾ穴,…を穿設する。 一方、3は、その基端部にホゾ穴2に嵌合する柱柄部
4を有する柱部材、5はその上面に複数の溝6,…を形成
した合成樹脂製の基盤板、7はその周面に複数の溝8,…
を形成した合成樹脂製の高さ調整材である。
する。 1は、地盤上に設置された土台で土台1には長さ方向
に複数のホゾ穴,…を穿設する。 一方、3は、その基端部にホゾ穴2に嵌合する柱柄部
4を有する柱部材、5はその上面に複数の溝6,…を形成
した合成樹脂製の基盤板、7はその周面に複数の溝8,…
を形成した合成樹脂製の高さ調整材である。
【0015】 土台1の長さ方向に穿設されたホゾ穴2,…に柱部材3
の柱柄4を嵌合させて木造軸組の土台を形成するに際し
ては、土台1の底面のホゾ穴2を塞ぐ位置に基盤板5を
配置し、ホゾ穴2内には高さ調整材7を嵌合し、しかる
後ホゾ穴2内に柱柄4を嵌合して柱部材3を土台1上に
立設する。
の柱柄4を嵌合させて木造軸組の土台を形成するに際し
ては、土台1の底面のホゾ穴2を塞ぐ位置に基盤板5を
配置し、ホゾ穴2内には高さ調整材7を嵌合し、しかる
後ホゾ穴2内に柱柄4を嵌合して柱部材3を土台1上に
立設する。
【0016】 なお、高さ調整材7はホゾ穴2に柱柄部4を嵌合する
際、その上面で柱柄部4の先端部を支え、土台1の上面
で柱部材3の基端部を支えるような高さのものが使用さ
れる。したがって、柱部材3は土台1上に確実に立設さ
れる。また、柱部材3の圧力は高さ調整材7及び土台1
の上面に確実に掛かり、土台1の上面のみに過度の圧力
が掛かることがないため、木造軸組の土台潰れ等が防止
される。
際、その上面で柱柄部4の先端部を支え、土台1の上面
で柱部材3の基端部を支えるような高さのものが使用さ
れる。したがって、柱部材3は土台1上に確実に立設さ
れる。また、柱部材3の圧力は高さ調整材7及び土台1
の上面に確実に掛かり、土台1の上面のみに過度の圧力
が掛かることがないため、木造軸組の土台潰れ等が防止
される。
【0017】 また、この考案では土台1並びに柱柄部4と接触する
基盤板5の上面及び高さ調整材7の周面に複数の溝6,
…、8,…が形成されているため、基盤板5及び高さ調整
材7と土台1及び柱柄部4との間には通気性が保たれ、
したがって木造軸組の土台の腐食を防止することができ
る。
基盤板5の上面及び高さ調整材7の周面に複数の溝6,
…、8,…が形成されているため、基盤板5及び高さ調整
材7と土台1及び柱柄部4との間には通気性が保たれ、
したがって木造軸組の土台の腐食を防止することができ
る。
【0018】 更に、基盤板5及び高さ調整材7自体合成樹脂製であ
るため、腐食することがないが、土台1並びに高さ調整
材7と接触する基盤板5の上面及び高さ調整材7の周面
に防虫紙等を設けるようにすれば、土台1並びに高さ調
整材7の腐食も防止することもできる。なお、この場合
防虫紙を設ける代わりにアニカム工法で防虫液を基盤板
5及び高さ調整材7に染み込ませるようにしてもよい。
るため、腐食することがないが、土台1並びに高さ調整
材7と接触する基盤板5の上面及び高さ調整材7の周面
に防虫紙等を設けるようにすれば、土台1並びに高さ調
整材7の腐食も防止することもできる。なお、この場合
防虫紙を設ける代わりにアニカム工法で防虫液を基盤板
5及び高さ調整材7に染み込ませるようにしてもよい。
【0019】 以上要するに、この考案によれば土台のホゾ穴に高さ
調整材を介在させているため、土台の上面に過度の圧力
が掛かることなく、また基盤板及び高さ調整材を合成樹
脂製とするとともに、その上面及び周面には複数の溝が
形成され、土台との間の通気性が保たれるため、土台等
が腐食することがなく、したがって木造軸組の土台崩れ
を確実に防止することができる。
調整材を介在させているため、土台の上面に過度の圧力
が掛かることなく、また基盤板及び高さ調整材を合成樹
脂製とするとともに、その上面及び周面には複数の溝が
形成され、土台との間の通気性が保たれるため、土台等
が腐食することがなく、したがって木造軸組の土台崩れ
を確実に防止することができる。
【図1】 この考案に係る防止具の使用状態を示す木造軸組土台の
縦断側面図、
縦断側面図、
【図2】 同上の分解斜視図、
【図3】 この考案に係る防止具を構成する基盤板の斜視図
【図4】 この考案に係る防止具を構成する高さ調整材の斜視図で
ある。
ある。
図中、1は土台、2はホゾ穴、3は柱部材、4は柱柄
部、5は基盤板、6,…、8,…は溝。 7は高さ調整材、
部、5は基盤板、6,…、8,…は溝。 7は高さ調整材、
Claims (1)
- 【請求項1】土台に形成されたホゾ穴に、柱柄を嵌合す
る木造軸組の土台崩れ防止具であって、土台底面のホゾ
穴を塞ぐ位置に配置された合成樹脂製の基盤板と、該基
盤板と上記柱柄との間に介在させる合成樹脂製の高さ調
整材とからなり、上記基盤板の上面及び高さ調整材の周
面には複数の溝を形成したことを特徴とする木造軸組の
土台崩れ防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308790U JPH0810083Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 木造軸組の土台崩れ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308790U JPH0810083Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 木造軸組の土台崩れ防止具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042804U JPH042804U (ja) | 1992-01-10 |
| JPH0810083Y2 true JPH0810083Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31555203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4308790U Expired - Lifetime JPH0810083Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 木造軸組の土台崩れ防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810083Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7287657B2 (ja) * | 2019-05-07 | 2023-06-06 | 城東テクノ株式会社 | ホゾ穴用調整体 |
| JP7413634B2 (ja) * | 2019-12-24 | 2024-01-16 | 株式会社竹中工務店 | 木質水平部材接合構造 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP4308790U patent/JPH0810083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042804U (ja) | 1992-01-10 |
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