JPH08100877A - ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造 - Google Patents
ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造Info
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- JPH08100877A JPH08100877A JP6236630A JP23663094A JPH08100877A JP H08100877 A JPH08100877 A JP H08100877A JP 6236630 A JP6236630 A JP 6236630A JP 23663094 A JP23663094 A JP 23663094A JP H08100877 A JPH08100877 A JP H08100877A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
- F16L27/0804—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another
- F16L27/0808—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation
- F16L27/0812—Adjustable joints; Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation with slide bearings
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Abstract
力により密接させて回転側と非回転側との間で流体の流
通を可能にしたベアリングレス形ロータリジョイント1
0の保持構造において、ジョイント体16がジョイント
本体12に過度な力で押しつけられることがなく、シー
ル部材間の円滑な回転を長く維持できる信頼性の高いベ
アリングレス形ロータリジョイントの保持構造を得る。 【構成】 主軸1側にジョイント体16を取り付け、工
具アンクランプ装置3側にジョイント本体12を収納し
たスリーブ30を進退移動自在に取り付ける。スリーブ
30は付勢部材15により常時主軸1側に付勢させる。
また、取付穴11の底部とスリーブ30との間に隙間l
2 (l3 )を設ける。スリーブ30の位置決めは、取付
穴11に嵌入した規制部材8にスリーブ30を当接させ
ることにより行う。
Description
クーラント等の流体を供給するためのロータリジョイン
トに関し、特に、ベアリング等の転がり軸受を用いない
ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造に関す
る。
のクーラントを噴射し、被加工部位の冷却と切削屑の除
去とを行うオイル穴付き工具は、工具寿命が向上し高速
切削にも適しているため、主軸を高速で回転させて切削
速度を向上させる傾向にある近年の工作機械においては
数多く採用されるようになってきている。そして、オイ
ル穴付き工具にクーラントを供給するためのクーラント
供給機構においては、主軸頭の外側に設けられたクーラ
ント供給装置から供給されたクーラントを、主軸の中心
に設けられたクーラント流通路を通して前記オイル穴付
き工具に供給する、いわゆる主軸スルークーラント方式
が一般的に採用されている。このような主軸スルークー
ラント方式を採用するクーラント供給機構では、回転側
と非回転側とを連結して回転する主軸へのクーラントを
供給を可能にするロータリジョイントが必須の構成要件
となる。
中には、ベアリング等の転がり軸受により回転側と非回
転側との間に有するものが最も一般的であるが、毎分数
万回転という高速で主軸を回転させることのある近年の
工作機械においては、転がり軸受の寿命が大幅に低下
し、それにともないロータリジョイントの寿命が短くな
るという不具合がある。そのため、近年では、転がり軸
受を用いないベアリングレス形ロータリジョイントが数
多く採用されるに至っている。
ントの一例にかかり、その構成を説明する断面図であ
る。ベアリングレス形ロータリジョイント10は、工作
機械の主軸やドローバなどの回転部Bに取り付けられる
ジョイント体16と、工作機械の固定部やドローバを押
圧して工具をアンクランプ状態にする工具アンクランプ
装置などの非回転部Aに設けられるジョイント本体12
とからなっている。ジョイント体16およびジョイント
本体12には、クーラント等の流体が流通できる流通穴
10a,16aがそれぞれ形成されている。ジョイント
本体12側の流通穴10a内には、円筒状のフローティ
ングシート19が浮動状態に設けられ、かつ、軸線方向
に進退移動自在である。また、このフローティングシー
ト19の一端には、フローティングシート19の貫通穴
19aと同心状に環状のシール部材18が取り付けられ
ている。一方、ジョイント体16の他端にも流通穴16
aと同心状に環状のシール部材17が取り付けられてい
る。
が形成され、このねじ部16bの根元にクーラント等の
流体の漏出を防止するOリング,リップパッキン等の成
形パッキンや、オイルシール等のパッキン16cが嵌着
されている。そして、ジョイント体16は、回転部Bに
形成されたねじ穴にねじ部16bが根元まで螺入される
ことにより、回転部Bに取り付けられ、ジョイント本体
12はボルトなどにより非回転部Aに固定される。ジョ
イント体16の他端は、ジョイント本体12の一側に形
成された穴12aに、ジョイント本体12と接触しない
ように挿入されるが、このとき、ジョイント体16側の
流通穴16aとジョイント本体12側の流通穴10aと
が同一の軸線上に位置するとともに、シール部材17,
18は所定の寸法Sだけ離間して対峙している。
されると(流体の流れる方向を図中矢印で示す)、流体
の供給圧力により流通穴10a内で浮動状態にあるフロ
ーティングシート19がジョイント体16側に移動し
て、シール部材17,18が密接する。これにより、流
通穴10a,16aが連通して非回転部A側から回転部
B側への流体の供給が可能になる。回転部Bとともにジ
ョイント体16が回転を開始すると、シール部材17と
シール部材18との間で密接状態を維持しながら回転す
る。
寸法Sは、クーラントなどの流体を流した際に前記隙間
から流体が漏出しないようにシール部材17,18が迅
速,完全に密接することができるものでなければなら
ず、また、主軸やドローバなどの回転部Bが熱等によっ
て軸線方向に膨張しても、この膨張量を吸収してシール
部材17,シール部材18間の滑らかな回転を継続でき
るものでなければならない。シール部材17,18の隙
間の寸法Sは、ロータリジョイント10の種類や大き
さ,供給される流体の圧力等によっても異なるが、主軸
スルークーラント方式のクーラント供給機構を採用した
工作機械においては、約0.7mm程度である。
リングレス形のロータリジョイント10をドローバを押
圧して工具をアンクランプ状態にする工具アンクランプ
装置のように、回転部Bに対して非回転部Aが相対的
に、軸線方向に移動するような場合には、非回転部Aの
移動とともにフローティングシート19のシール部材1
8がジョイント体16のシール部材17に過大な力で押
し付けられることになり、フローティングシート19や
シール部材17,18が変形したり、破損したりして流
体の漏出を防止できないということがあった。
に鑑みてなされたもので、流体の供給を受ける回転側ま
たは非回転側に取り付けられたジョイント体のシール部
材と、流体を供給する非回転側または回転側のジョイン
ト本体に浮動状態で設けられたシール部材とを、流体の
供給圧力により密接させて回転側と非回転側との間で流
体の流通を可能にしたベアリングレス形のロータリジョ
イントの保持構造において、非回転部または回転部が相
対的に移動するような場合であっても、ジョイント体が
ジョイント本体に過度な力で押しつけられることがな
く、シール部材間の円滑な回転を長く維持することがで
きる、信頼性の高いベアリングレス形ロータリジョイン
トの保持構造を得ようとするものである。
に本発明のベアリングレス形ロータリジョイントの保持
構造は、回転側の一方の部材と非回転側の他方の部材と
の間で流体の供給を可能にするロータリジョイントであ
って、前記一方の部材側または前記他方の部材側のいず
れか一方であって前記流体を供給する供給側に設けら
れ、流体の流通穴が形成されたジョイント本体と、前記
他方の部材側または前記一方の部材側のいずか一方であ
って前記ジョイント本体側から流体の供給を受ける被供
給側に設けられ、流体の流通穴が形成されたジョイント
体と、このジョイント体の端部に設けられた一方のシー
ル部材と、前記ジョイント本体内に、このジョイント本
体の軸線方向に進退移動自在に、かつ、前記一方のシー
ル部材と対向するように設けられた他方のシール部材と
からなり、前記流体供給時には流体の圧力により前記他
方のシール部材が移動して前記一方のシール部材と密接
するとともに、このシール部材間で回転し、前記一方の
部材と前記他方の部材との間で前記流体の流通を可能に
するベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造に
おいて、前記他方の部材または前記一方の部材に前記ジ
ョイント本体または前記ジョイント体を進退移動自在に
取り付け、進退移動自在に取り付けた前記ジョイント本
体または前記ジョイント体と前記他方の部材または前記
一方の部材との間に付勢部材を設け、この付勢部材によ
り前記ジョイント本体または前記ジョイント体を前記一
方の部材または前記他方の部材側に常時付勢し、前記ジ
ョイント本体または前記ジョイント体を進退移動自在に
取り付けた前記他方の部材の前記一方の部材側または前
記一方の部材の前記他方の部材側に規制部材を設け、前
記ジョイント本体または前記ジョイント体を前記規制部
材に当接させることにより前記ジョイント本体または前
記ジョイント体の移動を規制して位置決めし、前記一方
の部材と前記他方の部材とが軸線方向にお互いに近づく
方向に相対移動して前記一方のシール部材と他方のシー
ル部材が密接しても、前記シール部材間に前記付勢部材
による付勢力以外は付勢されないように、前記ジョイン
ト本体または前記ジョイント体と付勢部材を設けた前記
他方の部材または前記一方の部材との間に隙間を設けた
ことを特徴とする。
て、前記流体が切削油剤であり、前記一方の部材が、一
端に工具を挿着する工具挿着部を有し前記工具を引き込
んでクランプする回転自在な主軸であり、前記他方の部
材が、前記クランプ機構をアンクランプ状態にするため
に工作機械の固定部に設けられたアンクランプ装置であ
り、前記アンクランプ装置側より前記主軸側に前記切削
油剤を供給するようにしてもよい。
て、非回転部または回転部のいずれかに設けられる。一
方、ジョイント体は流体の供給を受ける側の回転部また
は非回転部のいずれかに設けられる。ジョイント本体ま
たはジョイント体は、付勢部材により常時ジョイント体
またはジョイント本体側に付勢されているととももに、
付勢部材を設けた一方の部材または他方の部材との間に
隙間が設けられている。これにより、ジョイント本体ま
たはジョイント体は一方の部材または他方の部材に対し
て進退移動自在である。従って、ジョイント本体とジョ
イント体が当接して押圧力が付与されても、ジョイント
本体またはジョイント体は付勢部材の付勢力に抗して移
動することができ、シール部材間には付勢部材の付勢力
以上の過度な力が加わることがない。また、ジョイント
本体またはジョイント体は付勢部材の付勢力により規制
部材に押しつけられて位置決めされる。
ば、回転自在な主軸が流体の供給を受ける被供給側であ
り、ジョイント体はこの主軸の他端部に取り付けられ
る。一方、ジョイント本体は流体の供給側である工具ア
ンクランプ装置に取り付けられる。工具アンクランプ装
置側から主軸側へ流体が供給されると、シール部材が密
接して流体の流通が可能になるとともに、主軸が回転を
開始すると、両方の密接状態を維持しながら回転する。
工具アンクランプ装置が駆動すると、ジョイント本体が
主軸側に移動し、ジョイント体がジョイント本体に当接
してジョイント本体を他側に向けて押す。ジョイント本
体と工具アンクランプ装置との間には隙間が設けられて
いて、ジョイント本体は付勢部材の付勢力に抗して取付
部内を移動することができるので、ジョイント本体には
付勢部材の付勢力以外の過大な力が付与されることがな
い。そのため、両方のシール部材は長期にわたって円滑
な回転を行うことができ、ベアリングレス形ロータリジ
ョイントの信頼性が向上する。なお、ジョイント体を取
り付けた主軸側に付勢部材,隙間を設けるものとしても
よい。
て説明する。図1は本発明を工作機械のクーラント供給
機構に適用した一実施例にかかり、主要部の断面図であ
る。なお、この実施例におけるベアリングレス形ロータ
リジョイントは、従来技術の中で説明したベアリングレ
ス形ロータリジョイント10と同じものであるので、同
一部位,同一部材には同一の符号を付して詳しい説明は
省略する。回転自在な主軸1の貫通穴1a内には、主軸
1の一端に設けられた図示しない工具挿着部に挿入され
た工具をクランプ・アンクランプするためのドローバ2
が主軸軸線方向に進退移動自在に設けられている。ま
た、主軸1の他端側には、ドローバ2に押圧力を付与し
てドローバ2を一側に移動させ、工具をアンクランプ状
態にする工具アンクランプ装置3が設けられている。
固定部に取り付けられたシリンダ4と、このシリンダ4
のシリンダ室4aに進退移動自在に嵌入されたピストン
5を有し、圧油をシリンダ室4a,4bに供給すること
によるピストン5の移動とともに主軸軸線方向に進退移
動する摺動部材6と、この摺動部材6の先端にボルト7
によって取り付けられ、摺動部材6が一側に移動したと
きにドローバ2の後端部と当接してドローバ2に一側に
向けて押す押圧部8cを形成した規制部材8とからなっ
ている。なお、符号31はピストン5の回転規制部材
(ピン)であり、ピストン5は蓋体4bに対して回転し
ないようになっている。6bは空気穴であり、ジョイン
ト本体12が進退移動したときに室6c内に空気を流入
または排気するためのものである。また、ドローバ2お
よび摺動部材6には、図示しないクーラント供給装置か
ら供給されたクーラントが流通できるクーラント流通路
2a,6aがそれぞれ形成されていて、図示しないクー
ラント供給装置から供給されたクーラントは、このクー
ラント流通路2a,6aを通って主軸1の一端に引き込
み挿着された図示しない工具に供給されるようになって
いる。
ロータリジョイント10のジョイント本体12を収納し
たスリーブ30を進退移動自在に設けるための、取付部
としての取付穴11が主軸軸線と平行に形成されてい
る。なお、前記した取付部としては、ジョイント本体1
2またはジョイント本体12を収納したスリーブ30を
主軸軸線方向に進退移動自在に保持できるものであれば
必ずしも取付穴11でなくてもよく、例えば、摺動部材
6の一側にガイド部材を突設し、このガイド部材に沿っ
てジョイント本体12等が進退移動できるように保持す
る形態のものであってもよい。取付穴11の一部は、段
階的に穴径が小さくなる中間穴11aと小径穴11bと
して形成されていて、この中間穴11aおよび小径穴1
1bを介して取付穴11とクーラント流通路6aとが連
通している。そして、スリーブ30を取付穴11に挿入
する際には、ジョイント本体12の他側に突設された小
径部13が中間穴11aに挿入される。また、スリーブ
30は、小径穴11bの底部と小径部13の端部との間
に介在する付勢部材としてのコイルばね15により、常
時一側(ジョイント体16側)に付勢されている。この
コイルばね15は、工具アンクランプ装置3によってア
ンクランプ動作を行った際に、スリーブ30を後退さ
せ、シール部材17,シール部材18間に必要以上の荷
重、すなわち、変形や破損を生じさせるような荷重を負
荷させないものである。図において符号14は、凸部1
4に外嵌されたパッキンで、クーラント流通路6aから
ジョイント本体12の流通穴10aに流れるクーラント
が、中間穴11aと小径部13との隙間から漏出しない
ようにするためのものである。なお、前記した付勢部材
としては、コイルばね15に限らずゴムなどの弾性体で
あってもよい。また、付勢部材を設ける部位は小径部1
3と小径穴11bの底部との間に限らず、中間穴11a
の底部と小径部13との間であってもよいし、取付穴1
1の底部とスリーブ30との間であってもよい。
ジ部8bでボルト7によって摺動部材6の一側に取り付
けられ、フランジ部8bから他側に延びる規制部材8の
他端部8aは、取付穴11内に所定長さ挿入されてい
る。コイルばね15により付勢されているジョイント本
体12は、他端部8aに当接して取付穴11内で位置決
めされている。なお、上記の実施例では規制部材8の他
端部8aで規制,位置決めすることとして説明したが、
ジョイント本体12またはスリーブ30と当接してジョ
イント本体12の位置決めを行うことができるものであ
ればこれに限られるものではない。例えば、取付穴11
の内周面の所定部位に嵌合溝を形成し、この嵌合溝にO
リングを嵌着してジョイント本体12の位置決めを行う
ものとしてもよいし、摺動部材6の外周面からボルトを
螺入して先端を取付穴11の内周面から突出させ、この
ボルトの先端にジョイント本体12を当接させるように
してもよい。
プ状態にするべく摺動部材6が一側に移動すると、ジョ
イント本体12がジョイント体16に当接して、取付穴
11内を摺動部材6の移動方向とは逆方向に移動する
が、規制部材8の押圧部8cがドローバ2を所定量押圧
するまでの間に、ジョイント本体12または小径部13
が取付穴11または中間穴11aの底部に当接するもの
であってはならない。すなわち、図1に示すように、摺
動部材6が他側に移動した初期状態において、規制部材
8の一端面とドローバ2との距離をl1 とし、ジョイン
ト本体12と取付穴11の底部までの距離(隙間)をl
2 ,小径部13の端面と中間穴11aの底部との距離
(隙間)をl3 とすると、l1 とl2 ,l3 との関係は
それぞれ、l 1 <l2 ,l1 <l3 でなければならな
い。
まず、本発明のベアリングレス形ロータリジョイントの
保持構造におけるロータリジョイント10の取り付け手
順を説明する。シリンダ室4aの他側を遮蔽する蓋体4
bはボルト20でシリンダ4に取り付けられていて、こ
のボルト20を緩めて蓋体4bを取り外すことにより、
シリンダ4の他側からピストン5および摺動部材6を抜
き出すことができるようになる。次に、ボルト7を緩め
て規制部材8を摺動部材6から取り外す。そして、取付
穴11の小径穴11bにコイルばね15を挿入し、ジョ
イント本体12を固定したスリーブ30を取付穴11内
に挿入する。他端部8aを取付穴11内に挿入し、ボル
ト7を締め付けると、ジョイント本体12は取付穴11
内の所定位置で保持される。一方、ドローバ2の他端に
はジョイント体16を取り付ける。この後、ピストン5
をシリンダ室4a内に嵌入させて摺動部材6をシリンダ
4内に挿入し、ボルト20を締め付けて蓋体4bをシリ
ンダ4に取り付ける。シリンダ室4a内の一側に圧油を
供給してピストン5および摺動部材6を他側に移動させ
初期状態にすると、シール部材17,18の隙間はロー
タリジョイント10内の図略の構成により所定の寸法S
(例えば、0.7mm)になっている。
ーラント供給装置からクーラントを供給すると、シール
部材17,18が密接してクーラント流通路2aとクー
ラント流通路6aが連通状になり、主軸1の一端に挿着
した工具にクーラントの供給が可能になる。また、主軸
1が回転するとシール部材17,18が密接したままジ
ョイント体16およびシール部材17がジョイント本体
12内で回転する。主軸1の回転を停止させた後、主軸
1の一端に挿着した工具をアンクランプ状態にする際に
は、油路4dを介してシリンダ室4b内に圧油を供給し
てピストン5とともに摺動部材6を一側へストロークl
0 だけ移動させるが、摺動部材6が移動を開始すると、
ジョイント体16の他端がジョイント本体12に当接し
てジョイント本体12に押圧力を付与する。この押圧力
の付与により、ジョイント本体12はコイルばね15の
付勢力に抗して取付穴11内を摺動部材6の移動方向と
反対方向に移動する。摺動部材6が、l1 だけ移動して
ドローバ2を押圧,移動させると、ジョイント体16と
ジョイント本体12とは一体的に移動する。このことに
より、ジョイント本体12やシール部材17,18,フ
ローティングシート19にはコイルばね15の付勢力よ
りも大きな力が付与されることがなく、フローティング
シート19やシール部材17,18,ジョイント本体1
2等が変形したり破損したりすることがない。
より規制部材8の一端がドローバ2に当接すると、ドロ
ーバ2は規制部材8に押されて一側に移動し主軸の一端
に挿着された工具をアンクランプ状態にする。工具の交
換が終わり、油路4cを介してシリンダ室4aに圧油を
供給すると、摺動部材6が他側へ移動して初期状態に戻
る。摺動部材6の他側への移動とともにジョイント本体
12もコイルばね15の付勢力により取付穴11内を一
側に移動し、他端部8aに当接した元の状態に復帰す
る。
ジョイント本体12およびスリーブ30の形状は上記の
実施例のものに限定されない。例えば、上記の実施例で
スリーブ30は他側に小径部13を有するものとして説
明しているが、小径部13を有しない形状のものであっ
てもよい。すなわち、摺動部材6に対してジョイント本
体12が移動可能な形状であればよいまた、非回転側か
ら回転側に流体を供給するロータリジョイントとして説
明を行ったが、回転側より非回転側に流体を供給するロ
ータリジョイントであっても本発明を適用することがで
きる。この場合には、流体の供給側である回転側にジョ
イント本体を設ければよい。さらに、本発明においては
ジョイント体とジョイント本体が当接したときに、ジョ
イント体またはジョイント本体のいずれか一方が移動で
きればよいのだから、付勢部材,隙間等はジョイント体
を取り付けた回転側である主軸に設けるものとしてもよ
い。
るので、ジョイント本体内に浮動状態に設けられたシー
ル部材を、流体の供給圧力によりジョイント体のシール
部材に密接させることにより非回転側から回転側へ、ま
たは回転側から非回転側への流体の供給を可能にするベ
アリングレス形ロータリジョイントを取り付ける際に、
取付作業を容易にすることができる。また、工具をアン
クランプする際にも、ベアリングレス形ロータリジョイ
ントを構成するジョイント体やシール部材,ジョイント
本体等に過大な力が加わることがなく、シール部材間の
円滑な回転とシール部材間の漏出防止のための密接状態
を長期間にわたって維持することができ、信頼性の高い
ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造を得る
ことができる。
の保持構造を工作機械に適用した一実施例にかかり、そ
の要部の断面図である。
かかり、その構成を示す概略説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転側の一方の部材(B)と非回転側の
他方の部材(A)との間で流体の供給を可能にするロー
タリジョイント(10)であって、 前記一方の部材側または前記他方の部材側のいずれか一
方であって前記流体を供給する供給側に取り付けられ、
流体の流通穴(10a)が形成されたジョイント本体
(12)と、 前記他方の部材側または前記一方の部材側のいずか一方
であって前記ジョイント本体側から流体の供給を受ける
被供給側に設けられ、流体の流通穴(16a)が形成さ
れたジョイント体(16)と、 このジョイント体の端部に設けられた一方のシール部材
(17)と、 前記ジョイント本体内に、このジョイント本体の軸線方
向に進退移動自在に、かつ、前記一方のシール部材と対
向するように設けられた他方のシール部材(18)とか
らなり、 前記流体供給時には流体の圧力により前記他方のシール
部材が移動して前記一方のシール部材と密接するととも
に、このシール部材間で回転し、前記一方の部材と前記
他方の部材との間で前記流体の流通を可能にするベアリ
ングレス形ロータリジョイントの保持構造において、 前記他方の部材または前記一方の部材に前記ジョイント
本体または前記ジョイント体を進退移動自在に取り付
け、 進退移動自在に取り付けた前記ジョイント本体または前
記ジョイント体と前記他方の部材または前記一方の部材
との間に付勢部材(15)を設け、 この付勢部材により前記ジョイント本体または前記ジョ
イント体を前記一方の部材または前記他方の部材側に常
時付勢し、 前記ジョイント本体または前記ジョイント体を進退移動
自在に取り付けた前記他方の部材の前記一方の部材側ま
たは前記一方の部材の前記他方の部材側に規制部材
(8)を設け、 前記ジョイント本体または前記ジョイント体を前記規制
部材に当接させることにより前記ジョイント本体または
前記ジョイント体の移動を規制して位置決めし、 前記一方の部材と前記他方の部材とが軸線方向にお互い
に近づく方向に相対移動して前記一方のシール部材と他
方のシール部材が密接しても、前記シール部材間に前記
付勢部材による付勢力以外は付勢されないように、前記
ジョイント本体または前記ジョイント体と付勢部材を設
けた前記他方の部材または前記一方の部材との間に隙間
(l2 ,l3 )を設けたことを特徴とするベアリングレ
ス形ロータリジョイントの保持構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のベアリングレス形ロー
タリジョイントの保持構造において、前記流体が切削油
剤であり、前記一方の部材が、一端に工具を挿着する工
具挿着部を有し前記工具を引き込んでクランプする回転
自在な主軸であり、前記他方の部材が、前記クランプ機
構をアンクランプ状態にするために工作機械の固定部に
設けられたアンクランプ装置であり、前記アンクランプ
装置側より前記主軸側に前記切削油剤を供給するように
したことを特徴とするベアリングレス形ロータリジョイ
ントの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23663094A JP3583173B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23663094A JP3583173B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100877A true JPH08100877A (ja) | 1996-04-16 |
| JP3583173B2 JP3583173B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=17003475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23663094A Expired - Fee Related JP3583173B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ベアリングレス形ロータリジョイントの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3583173B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005111657A (ja) * | 2003-10-04 | 2005-04-28 | Roehm Gmbh | 締付シリンダー |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23663094A patent/JP3583173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005111657A (ja) * | 2003-10-04 | 2005-04-28 | Roehm Gmbh | 締付シリンダー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3583173B2 (ja) | 2004-10-27 |
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