JPH0810129Y2 - 棒状バイブレーターの気泡消去装置 - Google Patents
棒状バイブレーターの気泡消去装置Info
- Publication number
- JPH0810129Y2 JPH0810129Y2 JP1990090561U JP9056190U JPH0810129Y2 JP H0810129 Y2 JPH0810129 Y2 JP H0810129Y2 JP 1990090561 U JP1990090561 U JP 1990090561U JP 9056190 U JP9056190 U JP 9056190U JP H0810129 Y2 JPH0810129 Y2 JP H0810129Y2
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- JP
- Japan
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- rod
- shaped vibrator
- concrete
- mesh
- shaped
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、コンクリート締固め作業に使用する棒状
バイブレーター、特にバイブレーターの振動によって生
じるコンクリート内の気泡等を消去する気泡消去装置に
関する。
バイブレーター、特にバイブレーターの振動によって生
じるコンクリート内の気泡等を消去する気泡消去装置に
関する。
[従来の技術] コンクリート構造物の構築において、コンクリートの
締固め作業をするには、第3図に示す棒状バイブレータ
aを使用し、型枠内にコンクリートを打設し、コンクリ
ート内に棒状バイブレーターaを第5図に示すように直
接に挿入させて、バイブレーターによる加振で、コンク
リートを締固めている。
締固め作業をするには、第3図に示す棒状バイブレータ
aを使用し、型枠内にコンクリートを打設し、コンクリ
ート内に棒状バイブレーターaを第5図に示すように直
接に挿入させて、バイブレーターによる加振で、コンク
リートを締固めている。
この際、棒状バイブレーターaとコンクリートcの接
触面には、空気の気泡bが発生し、この気泡bが、コン
クリートc内に残留及び分散するので、打設コンクリー
トの表面に多数の空気アバタが生じ、コンクリートの内
部には多数の空洞が生じる。この空気アバタや空洞を少
なくするため、従来、締固めの作業時間や棒状バイブレ
ーターの挿入ピッチ等を、熟練者の感で調整している。
触面には、空気の気泡bが発生し、この気泡bが、コン
クリートc内に残留及び分散するので、打設コンクリー
トの表面に多数の空気アバタが生じ、コンクリートの内
部には多数の空洞が生じる。この空気アバタや空洞を少
なくするため、従来、締固めの作業時間や棒状バイブレ
ーターの挿入ピッチ等を、熟練者の感で調整している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、熟練者の感に頼って棒状バイブレータ
を使用すると、コンクリートの締固め作業の結果にバラ
ツキを生じるという問題がある。又、コンクリート打放
し仕上げの際、空気アバタを生じたコンクリート表面の
補修が必要となり、多大な補修費用が掛るという問題が
ある。更に、空気アバタや空洞が多く生じることは、コ
ンクリートの強度を弱くするので、強度を重視する場
合、コンクリート仕上げに大きな問題となって影響し、
締固め作業の管理は重大な課題となっている。
を使用すると、コンクリートの締固め作業の結果にバラ
ツキを生じるという問題がある。又、コンクリート打放
し仕上げの際、空気アバタを生じたコンクリート表面の
補修が必要となり、多大な補修費用が掛るという問題が
ある。更に、空気アバタや空洞が多く生じることは、コ
ンクリートの強度を弱くするので、強度を重視する場
合、コンクリート仕上げに大きな問題となって影響し、
締固め作業の管理は重大な課題となっている。
この考案は、これらの問題を解決するためになされた
もので、棒状バイブレーターの加振によってコンクリー
トに発生する気泡を封止又は消去し、コンクリート内の
空気アバタや空洞を少なくできる棒状バイブレーターの
気泡消去装置を提供することを目的とする。
もので、棒状バイブレーターの加振によってコンクリー
トに発生する気泡を封止又は消去し、コンクリート内の
空気アバタや空洞を少なくできる棒状バイブレーターの
気泡消去装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案の棒状バイブレーターの気泡消去装置は、棒
状バイブレータの起振部全体を、内周の軸方向に複数の
棒状のリブを有する網状筒体で覆うとともに、網状筒体
の基端を起振部に固定して、起振部と網状筒体との間に
軸方向の空間を形成したことを特徴とする。
状バイブレータの起振部全体を、内周の軸方向に複数の
棒状のリブを有する網状筒体で覆うとともに、網状筒体
の基端を起振部に固定して、起振部と網状筒体との間に
軸方向の空間を形成したことを特徴とする。
この場合、網状筒体の網目の孔径は、2mm〜3mmにする
と良い。又、網状筒体は、合成樹脂やゴムによって一体
に成形すると良い。
と良い。又、網状筒体は、合成樹脂やゴムによって一体
に成形すると良い。
[作用] この考案の棒状バイブレーターの気泡消去装置では、
棒状バイブレータの起振部に網状筒体を取り付けると、
網状筒体の内周にあるリブが棒状バイブレータの表面に
当たり、そこに空間を形成する。このため、バイブレー
タが振動して、バイブレータの表面に生じる気泡は、網
状筒体の内周空間において封止され、気泡の大部分が滞
留する。従って、コンクリート内部に気泡が拡散するこ
とが少なくなる。又、一部の網目を通過する気泡は、網
目に当たったりして破壊され、小気泡となり、コンクリ
ートの内部に拡散する。
棒状バイブレータの起振部に網状筒体を取り付けると、
網状筒体の内周にあるリブが棒状バイブレータの表面に
当たり、そこに空間を形成する。このため、バイブレー
タが振動して、バイブレータの表面に生じる気泡は、網
状筒体の内周空間において封止され、気泡の大部分が滞
留する。従って、コンクリート内部に気泡が拡散するこ
とが少なくなる。又、一部の網目を通過する気泡は、網
目に当たったりして破壊され、小気泡となり、コンクリ
ートの内部に拡散する。
この網状筒体の網目の孔径を、2mm〜3mm程度にする場
合では、気泡を網目に通過させるのを少なくでき、網状
筒体内に滞留させて、気泡が発生する割合をも少なくで
きる。
合では、気泡を網目に通過させるのを少なくでき、網状
筒体内に滞留させて、気泡が発生する割合をも少なくで
きる。
更に、網状筒体を合成樹脂で、一体成形する場合で
は、加工や保形が容易であるとともに、強度及び耐久性
にも優れた気泡消去装置を提供することができる。
は、加工や保形が容易であるとともに、強度及び耐久性
にも優れた気泡消去装置を提供することができる。
[実施例] 以下、この考案の棒状バイブレーターの気泡消去装置
の一実施例を説明する。
の一実施例を説明する。
第1図に示す棒状バイブレーターの気泡消去装置は、
コンクリート構造物の構築において、コンクリートcの
締固め作業をする際、第2図のように棒状バイブレータ
ーaの起振部に取り付けて使用するもので、表面全体が
網目をした網状筒体1の上端にリング状の締付具2を設
けた構造になっている。
コンクリート構造物の構築において、コンクリートcの
締固め作業をする際、第2図のように棒状バイブレータ
ーaの起振部に取り付けて使用するもので、表面全体が
網目をした網状筒体1の上端にリング状の締付具2を設
けた構造になっている。
この網状筒体1は、加工等が容易で、強度等に優れた
合成樹脂やゴムによる一体成形によって製造された円筒
からなり、棒状バイブレーターaの起振部の外径の大き
さよりもやや大径で、起振部の全長の長さよりも長く形
成され、起振部の全体を覆うことができるようになって
いる。
合成樹脂やゴムによる一体成形によって製造された円筒
からなり、棒状バイブレーターaの起振部の外径の大き
さよりもやや大径で、起振部の全長の長さよりも長く形
成され、起振部の全体を覆うことができるようになって
いる。
網状筒体1の網目3は、空気の流出入ができるととも
に、バイブレーターの振動によって生じる気泡bが通過
しにくく、網状筒体1の内側に気泡bを滞留でき、気泡
bの発生する割合をも少なくできる孔径の大きさにする
必要がある。本考案者が、最適な網目の大きさを実験に
よって求めた結果、網目3の孔径が、2mm〜3mm程度の場
合が最適であることがわかった。尚、網目3の形状は丸
型に限るものではなく、他の形状にしても良い。
に、バイブレーターの振動によって生じる気泡bが通過
しにくく、網状筒体1の内側に気泡bを滞留でき、気泡
bの発生する割合をも少なくできる孔径の大きさにする
必要がある。本考案者が、最適な網目の大きさを実験に
よって求めた結果、網目3の孔径が、2mm〜3mm程度の場
合が最適であることがわかった。尚、網目3の形状は丸
型に限るものではなく、他の形状にしても良い。
網状筒体1の内周には、適当な間隔毎に棒状の形状を
したリブ4が複数本、軸方向に設けられ、これらのリブ
4と棒状バイブレーターaの表面とが当接することによ
り網状筒体1の内周部に軸方向の複数の空間が形成され
るようになっている。この空間では、第4図に示すよう
に棒状バイブレーターaが振動した際に生じる気泡b
を、網状筒体1の内部に滞留させ、コンクリートc内部
に気泡bが拡散するのを防止する働きをする。
したリブ4が複数本、軸方向に設けられ、これらのリブ
4と棒状バイブレーターaの表面とが当接することによ
り網状筒体1の内周部に軸方向の複数の空間が形成され
るようになっている。この空間では、第4図に示すよう
に棒状バイブレーターaが振動した際に生じる気泡b
を、網状筒体1の内部に滞留させ、コンクリートc内部
に気泡bが拡散するのを防止する働きをする。
棒状バイブレーターaの起振部に気泡消去装置を取り
付けるための締付具2は、リングの一部が開き、ネジ2a
で締め付けることができる金属製のバンドからなってお
り、簡単に棒状バイブレーターの起振部に網状筒体1の
上側基端を締付具2で締め付けるようにして、取り付け
ることができるようになっている。尚、網状筒体と同径
の起振部を有する棒状バイブレータを使用すれば、締付
具2を使用せずに、気泡消去装置を取り付けることがで
きる。
付けるための締付具2は、リングの一部が開き、ネジ2a
で締め付けることができる金属製のバンドからなってお
り、簡単に棒状バイブレーターの起振部に網状筒体1の
上側基端を締付具2で締め付けるようにして、取り付け
ることができるようになっている。尚、網状筒体と同径
の起振部を有する棒状バイブレータを使用すれば、締付
具2を使用せずに、気泡消去装置を取り付けることがで
きる。
[考案の効果] この考案の棒状バイブレーターの気泡消去装置は、棒
状バイブレーターの起振部に取り付け使用するだけで、
棒状バイブレーターの起振部表面に発生する気泡を封止
又は消去させ、打設コンクリートの締め固をすることが
できる。又、気泡消去装置は棒状バイブレータの外周を
網状筒体が被っているので、使用の際、棒状バイブレー
タが直接コンクリート型枠面に当たるのを回避でき、型
枠面を傷めずに済む。
状バイブレーターの起振部に取り付け使用するだけで、
棒状バイブレーターの起振部表面に発生する気泡を封止
又は消去させ、打設コンクリートの締め固をすることが
できる。又、気泡消去装置は棒状バイブレータの外周を
網状筒体が被っているので、使用の際、棒状バイブレー
タが直接コンクリート型枠面に当たるのを回避でき、型
枠面を傷めずに済む。
このため、コンクリート打ち放し仕上げの場合でも補
修を少なくでき、補修経費の低減を図ることができる。
又、コンクリート表面の空気アバタやコンクリート内部
の空洞を減少でき、超強度コンクリートのように強度を
重視するコンクリート打設に最適である。更に、コンク
リートの締固め作業に熟練作業員が不要となり、作業時
間の短縮化が図れる。
修を少なくでき、補修経費の低減を図ることができる。
又、コンクリート表面の空気アバタやコンクリート内部
の空洞を減少でき、超強度コンクリートのように強度を
重視するコンクリート打設に最適である。更に、コンク
リートの締固め作業に熟練作業員が不要となり、作業時
間の短縮化が図れる。
第1図はこの考案の気泡消去装置を示す図、第2図は同
気泡消去装置を装着した際の斜視図、第3図は棒状バイ
ブレーターの起振部の斜視図、第4図は気泡消去装置を
使用した場合の説明図、第5図は同装置を使用しない従
来の場合の説明図である。 1;網状筒体、2;締付具 3;網目、4;リブ a;棒状バイブレーター、b;気泡
気泡消去装置を装着した際の斜視図、第3図は棒状バイ
ブレーターの起振部の斜視図、第4図は気泡消去装置を
使用した場合の説明図、第5図は同装置を使用しない従
来の場合の説明図である。 1;網状筒体、2;締付具 3;網目、4;リブ a;棒状バイブレーター、b;気泡
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭62−120475号(実開 昭64− 26463号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U) 実願 昭59−143375号(実開 昭61− 58350号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (3)
- 【請求項1】棒状バイブレーターの起振部全体を、内周
の軸方向に複数の棒状のリブを有する網状筒体で覆うと
ともに、網状筒体の基端を起振部に固定して、起振部と
網状筒体との間に軸方向の空間を形成したことを特徴と
する棒状バイブレーターの気泡消去装置。 - 【請求項2】網状筒体の網目の孔径は、2mm〜3mmとした
ことを特徴とする請求項1記載の棒状バイブレーターの
気泡消去装置。 - 【請求項3】網状筒体は、合成樹脂やゴムによって一体
成形したことを特徴とする請求項1記載の棒状バイブレ
ーターの気泡消去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090561U JPH0810129Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 棒状バイブレーターの気泡消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990090561U JPH0810129Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 棒状バイブレーターの気泡消去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0448356U JPH0448356U (ja) | 1992-04-24 |
| JPH0810129Y2 true JPH0810129Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=31825432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990090561U Expired - Lifetime JPH0810129Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 棒状バイブレーターの気泡消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810129Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002340864A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-27 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 流し込み材料層の硬化状況測定方法 |
| JP5861272B2 (ja) * | 2011-05-12 | 2016-02-16 | 株式会社大林組 | 打設したコンクリートから余剰水及び空気を抜く方法 |
| JP7057162B2 (ja) * | 2018-03-05 | 2022-04-19 | 佐藤工業株式会社 | 回転機構を有するコンクリート締固めバイブレータ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6158350U (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-19 | ||
| JPH0427959Y2 (ja) * | 1987-08-07 | 1992-07-06 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP1990090561U patent/JPH0810129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0448356U (ja) | 1992-04-24 |
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