JPH081012A - 自己発熱型触媒コンバータ - Google Patents
自己発熱型触媒コンバータInfo
- Publication number
- JPH081012A JPH081012A JP6136085A JP13608594A JPH081012A JP H081012 A JPH081012 A JP H081012A JP 6136085 A JP6136085 A JP 6136085A JP 13608594 A JP13608594 A JP 13608594A JP H081012 A JPH081012 A JP H081012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- catalytic converter
- stainless steel
- heating
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 104
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 title claims abstract description 27
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 claims description 91
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims description 63
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 63
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 27
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 19
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 19
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 claims description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 11
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 6
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 6
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 6
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910002060 Fe-Cr-Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 22
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 22
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 12
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 9
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 7
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 2
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 2
- 101150065537 SUS4 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
の高抵抗化と低熱容量化を両立させ、熱伝導をも低減さ
せて、僅かな電力により触媒の活性化温度まで昇温させ
ることを可能にすると共に、耐久性の向上をも図る。 【構成】 触媒を担持しているハニカム担体1が金属製
の平板と波板とから構成されており、それらの一部には
多くの開口からなるスリット列2が形成されていて、ス
リット列2の部分に対してハニカムの軸方向に電流を流
す電流流入部11および流出部が設けられる。電流流入
部11は外筒14の取付穴14aを貫通して外部へ突出
する棒状電極3を有し、棒状電極3は外筒14に対して
セラミック碍子15等の絶縁部材を介して電気的に絶縁
状態で固定される。
Description
置としての触媒コンバータに係り、特に触媒作用を行な
う物質の活性化を促進するために、触媒担体自体が発熱
するようにした自己発熱型触媒コンバータに関するもの
である。
路内に触媒コンバータを介在させて、排気ガス中に含ま
れているCO,HCおよびNOx等の有害成分を無害な
気体あるいは水に変換することが行われている。しかし
ながら、単に触媒コンバータのみを用いた場合、エンジ
ンの始動初期の排ガスの温度が低い状態では、触媒物質
が活性化されないために排気ガスが浄化されにくいとい
う問題がある。
に記載されたものでは、主たる触媒コンバータとは別に
自己発熱型ハニカム担体を備えている触媒コンバータを
配設し、この自己発熱型ハニカム担体に通電加熱して、
触媒物質の活性化を図ることが提案されている。この自
己発熱型ハニカム担体は、波形の凹凸が連続的に折曲形
成されて帯状をなす金属製の波板と、平坦な帯状をなす
金属製の平板とを交互に重ね合わせて、それらを巻回も
しくは積層して形成されたものである。
は、ハニカム担体の中心と外側面にそれぞれ電極を設け
て、中心部から外側面に向かって電流を流すことにより
金属製の担体を発熱させるという方法を取っている。古
いものでは米国特許第3770389号明細書にも同様
な構造を有する例が記載されている。
担体に通電して発熱、昇温させるためには、波板と平板
に所定の大きさの抵抗値を持たせる必要があるので、中
心電極から外側面に向かって電流を流す従来の自己発熱
型ハニカム担体の場合には、帯状の金属箔からなる波板
と平板の長さを十分に長く取って抵抗値を確保する必要
があった。
は、ハニカム担体自身の熱容量が増大するので、通電時
の昇温速度が極めて遅くなって、大電流を投入しなけれ
ばエンジン始動後の早期に高い浄化性能が得られないと
いう問題があった。
を得るためには、波板と平板との接触部分が機械的に接
合されていることが望ましいが、電気的絶縁を保ちなが
ら波板と平板とを接合することは非常に困難である。特
に、中心電極から外側面に向かって電流を流す場合、波
板と平板を溶接によって接合すると、溶接部分によって
ハニカム担体の内層と外層が短絡されるために所定の抵
抗値を得ることができない。したがって、ハニカム担体
を単純に溶接することはできず、十分な強度を有しなが
ら電気的絶縁を保つことは非常に困難であった。
ム担体に通電して昇温させる際に、発生した熱が波板お
よび平板を構成する金属箔内の熱伝導により、ハニカム
担体内で素早く全体に拡がってしまうので、ハニカム担
体全体を活性化温度まで昇温させるには、非常に長い時
間を要するという問題があった。特に、熱伝導率の大き
い金属製メタル担体を用いる自己発熱型触媒コンバータ
では、大電力を供給しなければ十分な浄化性能を得るこ
とができないという大きな問題があった。
において抵抗値の確保と熱容量の低減、および省電力と
高浄化率を両立させることは非常に困難であった。
0℃を越える高温の排気ガスと、エンジン本体を加振源
とする強い振動が負荷されるため、極めて高い機械的耐
久性が要求される。従来のハニカム担体は板厚50μm
程度の薄いステンレス鋼の箔で構成されているのに対し
て、これを保持する外筒は板厚1mmを越える厚いステ
ンレス鋼板によって構成されており、ハニカム担体が高
温に晒された場合に外筒との温度差に起因して発生する
熱応力によってハニカム担体が破損するという問題があ
ったが、未だに有効な解決策がとられた例がない。自己
発熱型ハニカム担体の電極部分は、機械的耐久性は勿
論、泥や水を被った場合にも腐食しないような耐腐食性
が要求される。しかしながら、上述の従来技術において
は、自己発熱型ハニカム担体の電極部分の構造に関する
記載が全く無い上に、現在までに実用化された例もな
く、実験的には試作されたことがあるとしても、振動に
対する耐久性や、通電不良に代表される耐腐食性に関す
る信頼性等については多くの問題点を残している。
問題点に鑑み、ハニカム担体の高抵抗化と低熱容量化を
両立させると共に、ハニカム担体内での熱伝導を低減さ
せることにより、触媒物質を少量の電力によって短時間
内に活性化温度まで昇温させることができるような、し
かも十分な耐久性と高い信頼性を有する自己発熱型触媒
コンバータを得ることを目的としている。
め、本発明は、エンジンの排気経路中に配置される自己
発熱型金属製触媒コンバータにおいて、触媒物質を担持
しているハニカム担体が金属製の平板と波板とから構成
されており、前記平板および/または波板の少なくとも
一部には開口としてのスリット部が形成されていて、そ
れらの平板と波板を交互に積層および/または巻回して
形成されており、前記平板および/または波板のスリッ
ト部に対してハニカムの軸方向に電流を流すことを可能
とする電流流入・流出部が設けられ、前記電流流入・流
出部は外筒の取付穴を貫通して外部へ突出する棒状電極
を有し、前記棒状電極は前記外筒に対して絶縁部材を介
して電気的に絶縁固定されていることを特徴とする。
設けたことにより、従来のものに比較して高い電気抵抗
を有する平板または波板を容易に得ることができる。し
たがって、従来の如く、平板や波板に長い材料を必要と
しないため、熱容量の極めて小さいハニカム担体を実現
することができ,僅かな電力によって短時間で触媒物質
の活性化温度まで昇温させることができる。
けたスリット部によって軸方向の熱伝導を極めて小さく
することができるので、昇温時の熱を触媒コンバータ内
に保熱させて昇温速度を高めることができる。そのた
め、この保熱効果によっても投入電力を小さくすること
ができる。さらに、電極取出部は、絶縁部材を介して確
実に電気的絶縁を確保しつつ、ゴム部材あるいは耐熱性
ステンレス鋼の箔材からなるガスケット部材により、確
実にシールすることができる。また、電極取出部は円環
状部材を介してハニカム担体に接合されるため、担体の
確実な固定を実現する。さらに、前記円環状部材がスリ
ット部から1mm以上離れた位置に、径方向への変形自
在に組み付けられているので、ハニカム担体の急激な熱
膨張・収縮による破損を効果的に防止することができ
る。
ハニカム担体に所定の抵抗値を確保することができ、極
めて熱容量が小さく、僅かな電力によって短時間内に触
媒の活性化温度まで昇温させることができ、早期に高い
浄化性能を得ることができる耐久性に優れたハニカム担
体と、高い耐久性と、耐腐食性を有する電極構造を備え
た自己発熱型触媒コンバータを提供することが可能とな
る。
施例を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例と
しての自己発熱型触媒コンバータにおいて、触媒を担持
させた自己発熱型ハニカム担体の一部を断面とした側面
を示したものである。また、図2は図1のII−II断面
図、図3は図1において矢印III −III の方向に見た正
面図、図4は図2において矢印IV−IVの方向に見た部分
的な側面図である。さらに、図5は第1実施例における
ハニカム担体に使用される金属箔からなる平板に形成さ
れるスリット列の形状を詳細に示す展開図、図6は電気
的な配線を含むハニカム担体の斜視図である。
ニカム担体1においては、排気ガスの流入側となる上流
端領域1aと、排気ガスの流出側となる下流端領域1b
を除いた軸方向の中間の部分に、多数の開口の集まりで
あるスリット列2が形成されており、下流端領域1bに
は電流流入部である棒状電極3が取り付けられると共
に、上流端領域1aには電流流出部である棒状電極4が
取り付けられている。棒状電極3および4は、いずれも
厚さ1mm以上の耐熱鋼から成る円環状部材5および6
(以下、これらをリングと呼ぶ)に、それぞれ後述のよ
うな手段によって接続され、これらのリング5,6を介
してハニカム担体1の上下流端領域1aおよび1bと機
械的および電気的に接合されている。
うに、帯状に長い金属箔からなる平板7と、同様な帯状
に長い金属箔を図6に示すように波形に成形した波板8
とを重ね合わせて渦巻き状に巻回させたものであるが、
第1実施例の場合は、平板7の上流端領域7aと下流端
領域7bを除いた軸方向中間の領域に、図5や図6に示
したスリット列2を構成する多数の開口部7cが形成さ
れていると共に、それに対応して、図示しない波板8の
中間の領域にも同様な態様のスリット列の開口部が形成
されている。
は、上流端領域1aと下流端領域1bとの間に通電する
ために、図6に示すように下流端領域1b側に電源9と
スイッチ10を接続し、上流端領域1a側をアースする
ことにより、スリット列2に対して軸方向に電流を流す
構成となっている。すなわち、下流端領域1bには図1
〜図4に示すような電流流入用の棒状電極3が接続され
ていると共に、上流端領域1aには図2および図3に示
すような電流流出用の棒状電極4が接続されており、こ
れらの棒状電極3,4を通して電流がハニカム担体1に
流入し、かつ流出するようになっている。
1のスリット列2は、図5に示す平板7について言え
ば、幅fの上流端領域7aと幅hの下流端領域7bとの
間に形成される。このスリット列2は、渦巻方向に長さ
b、軸方向に長さdを有する略長方形の形状をなす開口
部7cが、間隔cの位置を渦巻方向に長さbの半分の長
さb/2の分だけ軸方向に互いにずらせて複数個形成す
ると共に、図示しない波板8にも、材料となる金属箔を
波形に成形する前に、平板7の開口部7cと同様な開口
部を予め形成することにより、平板7および波板8の双
方が対応する領域において共にスリット列2を形成する
ようにしたものである。
は、Crが18〜24wt%,Alが4.5〜5.5w
t%,希土類金属(REM)が0.01〜0.2wt%
で残部がFeからなるFe−Cr−Al組成のものを使
用し、その板厚は、t=0.03〜0.05とする。
ンバータの電流流入部の構造について詳細に説明する。
電流流入部11は、図1に示すようにハニカム担体1に
接合されるリング6に取り付けられるもので、リング6
は一般的な耐熱ステンレス鋼、例えばSUS304、あ
るいはSUS430製で、その板厚は0.5〜2mmで
ある。リング6は担体1のスリット列2が形成されてい
る範囲から軸方向に1mm以上離れた位置に配設され、
担体1の下流端領域1bに対して例えばレーザ溶接、ろ
う付け、抵抗溶接等の方法で接合されるが、好ましくは
下流端領域1bの全域ではなく一部の範囲内で接合され
ている構成が良い。詳細に説明しないが、スリット列2
との距離、上流端領域1aとの接合方法については、電
流流出部12も電流流入部11と概ね同様である。
リング5の上流側端面は、それを排気管へ組付ける時に
ガスケットを保持することを目的として部分的な突出部
が設けられている。リング5は、上記突出部以外の部分
で上流側フランジ13と接合されている。
分を拡大して示したものである。電流流入部11の構成
部品である棒状電極3は、耐熱ステンレス鋼SUS30
4、あるいはSUS430等からなり、外筒14の取付
穴14aを貫通して外部へ突出すると共に、Al2 O3
を92%含む部分的に半径が大きくなった一対の絶縁固
定用セラミック碍子15を支え、同時にリング6との接
合部となる座16を有する構造となっている。
は、外筒14と同様に耐熱ステンレス鋼SUS304、
あるいはSUS430等からなり、円筒形状の絶縁固定
用セラミック碍子15を覆う覆い部材17が配設されて
いる。この覆い部材17には、棒状電極3を貫通して、
それと電気的に絶縁を保った状態で、耐熱ステンレス鋼
SUS304、あるいはSUS430製の円盤状のプラ
グ18が圧入されており、プラグ18と覆い部材17と
を溶接接合することによって、棒状電極3が外筒14対
して確実に絶縁固定される。
状の第1の耐熱ステンレス鋼製パイプ20がかしめられ
ており、このステンレス鋼製パイプ20と棒状電極3と
が溶接によって固定されている。この場合、棒状電極3
の先端を円筒形状のステンレス鋼製パイプ20と同一の
形状に加工しておけば、そのまま導線19を棒状電極3
にかしめ加工によって固定することが可能であり、ステ
ンレス鋼製パイプ20と棒状電極3とを固定するための
溶接工程を省くことが出来ることは言うまでもない。
ステンレス鋼製パイプ20は、外筒14から近い部分を
絶縁用セラミック繊維21によって被覆し、外筒から遠
い部分を防水性の耐熱シリコンゴム22によって被覆し
た後、その上に第3の耐熱ステンレス鋼製パイプ23を
被せてかしめ加工によって圧着する。ステンレス鋼製パ
イプ23の下端部には電極覆い部材17が溶接により固
定される。溶接箇所を符号24によって示す。なお、本
実施例では、防水性を高めるためにシリコンゴム22を
被覆したが、絶縁用セラミック繊維21のみでも、ある
程度の耐久性が得られることは言うまでもない。
箇所24から十分な距離が確保された場所に取付られて
いるため、第3の耐熱ステンレス鋼製パイプ23の溶接
時の熱によって溶損することはなく、電流流入用の導線
19は、信頼性の高い状態で第3の耐熱ステンレス鋼製
パイプ23や電極覆い部材17、および外筒14と絶縁
固定され得る。さらに、耐熱性シリコンゴム22は、ハ
ニカム担体1の最外周より約30mmの位置に取付られ
ているので、この自己発熱型触媒コンバータの使用時に
おいても200℃を越える高温になることはなく、実際
に使用された時においても溶損の心配はない。
られるように、この自己発熱型触媒コンバータにおいて
は、耐熱ステンレス鋼SUS304、あるいはSUS4
30製で、貫通穴を有しないものの円盤状のプラグ18
と略同一の形状に加工された円盤状のプラグ25によ
り、電極覆い部材17を完全に密閉することにより、電
流流入用導線19を取付けないダミ−電極26を、円周
上に120度間隔で2個形成している。
と、部分的に半径が大きく一対の絶縁固定用セラミック
碍子15を支えるための座16を有する電流流入棒3’
と、円盤状のプラグ25とによって構成されている。ま
た、電流流入棒3’と円盤状のプラグ25は、電気的絶
縁を保つように隙間を設けて取付けられている。このよ
うに、この自己発熱型触媒コンバータのハニカム担体1
は、図2に示すように、円周方向に3点で外筒14に対
して絶縁固定されている。
コンバータのハニカム担体1における電流流出部12の
構造について詳細に説明する。図8は、図2の電流流出
部12の拡大図を示したものである。電流流出部12
は、電流流出用の導線27をかしめ加工によって圧着し
た円筒形状の第2の耐熱ステンレス鋼製パイプ28の先
端を平板状に押圧加工して、この平板状部分28aと外
筒14とを直接に溶接固定した構造となっている。
出用の導線27との継目は、防水性の耐熱シリコンゴム
29で被覆した後、その上に第4のステンレス鋼製パイ
プ30を被せて、かしめ加工により圧着することにより
防水構造を構成している。前述の電流流入部11がハニ
カム担体1からの熱伝導を考慮する必要があったのに対
し、電流流出部12は外筒14からの熱伝導を考慮すれ
ば十分であるため、この電流流出部12におけるシリコ
ンゴム29の取付位置は、電流流入部11よりも約10
mm程度短くてよい。すなわち、シリコンゴム29は、
外筒14から約20mmの位置に取付けられることによ
って、実際に使用された時の溶損を防止することができ
る。
簡単に、電流流出部を構成する場合にば、アース側であ
る電流流出部の導線27は、排気管のフランジ等に直接
に溶接するか、あるいは電流流出部の導線27に図示し
ないターミナルを圧着した後にネジ締めによって固定し
てもよい。
己発熱型触媒コンバータに通電した時に発生する恐れが
あるノイズを考慮して、電流流出部も電流流入部11と
同様な構造とし、ハニカム担体1を完全に排気管からフ
ローティング状態で固定することが最も優れた方法であ
ることは言うまでもない。
ータの製造方法を図9から図13を用いて説明する。ま
ず、図9に示す第1工程であるハニカムの成形方法を図
10と図11によって詳細に説明する。
たは8’に加工されるスリット列2の開口部7cまたは
8cは、図11に示すように、円盤状のトムソン刃31
を軸方向に、必要なスリット状の開口の数だけ重ねあわ
せた上下のローラ32および33により形成される。ス
リット列2が加工された平板状の金属箔を、図10に示
すように、製造したいハニカム体1の左右両方向から導
き、その一方の金属箔7’を、噛み合っている一対の歯
車のような形状の波板成形用ローラ34および35の間
を通すことによって波板加工し、この波板8と平板7の
スリット列2が相対向するように、所定寸法まで巻回し
てハニカム体1を形成する。
66mm,長さ67mmの寸法を有する。また、平板7お
よび波板8は、Fe−Cr−Al−REM製で,板厚
0.05mmの材料を使用しており、スリット2は、図5
に示す各部分の寸法が、b=30mm,c=5mm,d=
0.35mm,e=0.35mm,f=11mm,g=26.
25mm,h=29.75mmとしている。また、波板6
は、波の高さ1.45mm,波のピッチ4.75mmとして
いる。平板7と波板8は、図10に示すように、波板8
の山部と谷部を、それぞれ上下2方向からYAGレーザ
溶接機36および37によってレーザビーム溶接しなが
ら巻回する。38は溶接箇所検出用のレーザ変位計であ
り、40および41は光ファイバケーブルであって、Y
AGレーザ溶接機36,37から照射されるレーザビー
ムを分岐するためのものである。
製造したハニカム担体1に電極流入用棒状電極3および
3’を溶接するために使用する電極リング5および6の
加工工程である。この拡大図を図12および図13に示
す。図12はハニカム担体1を組み付ける前の電極リン
グの形状を示しており、図13は組み付け後の状態を示
している。第3工程は電極リング5および6にハニカム
担体1を取り付けるためのレーザ溶接工程である。
は、波板8を2枚重ねにした状態となっている。これ
は、電極リング5および6とハニカム担体1をレーザ溶
接する際に、ハニカム担体1の金属箔と電極リング5お
よび6との熱容量の差によって発生する金属箔の溶損お
よび溶接割れを防止するための構造である。
6は、ステンレス鋼の板材から、電極リング5および6
が連結部42によって繋がった形に打ち抜き加工され、
リングの部分が円筒状に成形された後にハニカム担体1
に組付けられる。ここで、電極リング5および6の周方
向の合わせ目には、それぞれ微小な幅の隙間67が開形
成されており、円周は閉じていない。またその隙間は溶
接によって閉じられることもない。電極リング5と6を
接続している連結部42は、それに続く担持工程を考慮
して、ハニカム1に接触しないようにリング5および6
よりも外径側に張り出した形状となっている。また、連
結部42を省略し、リング5,6を別々に組み付ける構
成とすることも可能であることは言うまでもない。
3 を含有したスラリー中に含浸した後に焼成するウォッ
シュコート工程を行い、その後、触媒金属、例えばP
t,Phを溶解した水溶液中に含浸して、再度、焼成す
る。その結果、ハニカム担体1にγ−Al2 O3 と触媒
物質とが付着し、触媒機能が付加され、触媒コンバータ
を得ることができる。以上の担持工程完了後、連結部4
2は切りとられる。
を被覆する断熱材の切出工程とその組付工程である。断
熱材は短繊維セラミック材料43を長繊維セラミック材
料44によって被覆し、排ガス流による短繊維セラミッ
ク材料43の飛散を防止している。
分割された外筒14の加工工程と、その組付工程であ
る。前述のように外筒14には電流流入部11の覆い部
材17が貫通する取付穴14aが加工されており、この
取付穴14aに電流流入部11をはめ込むことにより外
筒14を位置決めし、溶接によってハニカム担体1を固
定する。
ジ13および下流側フランジ46の加工工程とその組付
工程である。第10工程において、上流側フランジ13
はリング5と外筒14に溶接されるが、リング5とは部
分的に接合され、熱伝導によるハニカムからの放熱を抑
制する構成とすることが望ましい。第10工程では、さ
らに電流流出部12の組付けを行い、電流流入用導線1
9と電流流出用導線27を取り付けてシール処理を行い
う。以上の工程を行うことにより、本発明の自己発熱型
触媒コンバータを製造することができる。
な開口部7cからなるスリット列2を設けた場合に、ス
リット列2によって残された箔部分(b−c)/2×d
の一本が約1Ω程度の抵抗値を有することになり、全体
としては0.14Ω程度の高抵抗体を成立させることが
できる。以上の構成の自己発熱型ハニカム担体1にエン
ジン始動後、直ちに10〜12Vで約70〜85Aの電
流が流れる。
ータ47をエンジン48の排気通路49の途中に設けた
エンジンの排気系統の全体構成を示したものである。図
中、50は自己発熱型触媒コンバータ47の下流側に接
続して設けられた熱容量の小さいサブ触媒を示してお
り、51はサブ触媒50のさらに下流側に接続された熱
容量の大きいメイン触媒を示している。52は二次空気
の取り入れ口を示す。エンジン48と実施例の自己発熱
型触媒コンバータ47との間隔は0.3乃至1.5m程
度とする。53はエンジンの運転制御を行う電子式制御
装置であって、これには各種のセンサによって検出され
るエンジン回転数や水温、バッテリ電圧等の信号が入力
され、リレー54等に制御信号が出力される。従って、
電子式制御装置53の指令によって、リレー54が棒状
電極3および4の間のハニカム担体1へ流すバッテリ5
5からの電流を断続制御することになる。なお、図14
における57は発電機を示す。
発熱型触媒コンバータ47を直列4気筒2000ccの
エンジン48の排気マニホルド56から0.3mの位置
に取付け、そのエンジン48を搭載した自動車をLA#
4パターンによって走行させた場合の昇温特性を示した
線図であって、図16はその時のガス濃度を示した線図
である。
発熱型触媒コンバータ47の内部に収容されている前述
のようなハニカム担体1の内部温度は、約10secの
時点で早くも400℃に達し、約20secの時点では
(20secまではエンジン48はアイドリング状態)
自己発熱型ハニカム担体1は600℃に加熱され、それ
によって触媒物質が活性化し、走行開始と同時に多量に
排出される排気ガスを浄化することができる。その結
果、図16に示すように、極めて高い浄化性能早期から
が得られる。
ム担体1では、平板7および波板8にスリット列2を設
けることによって、上流端領域1aと下流端領域1bと
の間容易に高抵抗体を構成することができるので、従来
のように抵抗値を得るために金属箔を長く取る必要がな
く、低熱容量の極めてものを実現することができる。従
って、このハニカム担体1に電流を流すことによって、
僅かな電力で短時間に十分な温度まで昇温させることが
でき、触媒物質を迅速に活性化させることが可能にな
る。
スリット列2が自己発熱型ハニカム担体1の軸方向に、
スリット間隔の位置を軸方向に交互に長さの半分だけず
らしているため、金属箔上を熱が伝わるときに大きく迂
回することになるので、従来のスリット列を持たない自
己発熱型ハニカム担体と比較して、熱伝導が極めて小さ
くなっている。
リット寸法のものでは、その比は約6×10-4倍とな
り、通電昇温時の熱は、自己発熱型ハニカム担体1内に
保熱されやすくなる。従って、昇温開始後、触媒物質の
活性化温度に到達する箇所がハニカム担体1内に早期に
発生し、この部分において早くから行われる触媒による
排気ガスの浄化作用の触媒反応熱を受けて、他の部分が
加熱されて二次的に活性化されるため、投入電力が少な
くてもサブ触媒50やメイン触媒51の全体が早期に活
性化して高い浄化率が得られる。
においては、波板8と平板7の触媒担持部分がレーザ溶
接されているため、熱負荷やエンジン振動に対して極め
て強く、優れた耐久性を有している。また、通電開始時
に、スリット列2が他の部分にさきがけて昇温し、これ
に伴って、スリット列2の境界部には温度差による急激
な熱膨張差が発生するが、電極リング5および6がスリ
ット列2から軸方向に1mm以上距離をおいて取り付け
られているため熱応力が緩和され、耐熱負荷性にもすぐ
れた構成となっている。
施例の自己発熱型触媒コンバータ47は、排気ガスの熱
を受けて早期に昇温することができるように、ハニカム
担体1を排気マニホルド56に近接して取付けた例であ
るが、このような場所は自動車の走行中の高温の排気ガ
スや、エンジンの振動に直接にさらされる非常に厳しい
環境下であるともいえる。しかしながら、この自己発熱
型ハニカム担体1の電流流入部11は、外筒14等と完
全に絶縁を保った状態で溶接によって固定されており、
また、電流流入部11および電流流出部12ともシリコ
ンゴム22,29により防水対策が施されているため、
熱負荷やエンジンの振動に対しては極めて強く、耐久性
や耐腐食性に問題を生じることはない。
ハニカム担体1に触媒を担持させた自己発熱型触媒コン
バータ47を構成した。しかしながら、ハニカム担体に
おいて触媒を担持していない部分にスリット列2と同様
なようなものを設けても、また、自己発熱型ハニカム担
体自体1が小型であっても、触媒物質の活性化のために
十分な発熱量を得ることができる。
ータの電極部に特徴を有する本発明の第2の実施例を示
す。図17は第2実施例の自己発熱型触媒コンバータ5
8の全体の構成を一部断面として示すもので、図18は
電流流入部59の拡大図、図19は構成部品の展開図で
ある。
US304、あるいはSUS430製の電流流入部59
の構成部品である棒状電極60は、第1の実施例の場合
と同様に、外筒14の電極取付穴14aを貫通して外筒
14の外部へ突出しているとともに、絶縁固定用のセラ
ミック碍子61を支えるために、図19に示すように部
分的に半径が大きくなった座62を形成している。ま
た、外筒14には電極取付穴14aに、外筒14と同材
質であって、耐熱ステンレス鋼SUS304、あるいは
SUS430から製作された円筒形状の絶縁固定用セラ
ミック碍子61の覆い部材63が配設されている。
が施されており、Fe−Cr−Al−REM製で,板厚
0.05mmの材料よりなる排気ガスシール用のガスケッ
ト64が5枚と、絶縁固定用のセラミック碍子65、さ
らに排気ガスシール用のガスケット64を5枚挟んで、
耐熱ステンレス鋼SUS304製のナット66によって
ネジ締め固定され、その後、ナット66と棒状電極60
が溶接固定された構造となっている。
固定されたターミナルを、棒状電極60に形成されたネ
ジに螺合する図示しない2個のナットによって螺着する
と共に、溶接することによって棒状電極60に接続す
る。さらに、図示しないがアース側である電流流出部
は、ターミナルを圧着した電流流出部の導線を直接に排
気管のフランジ等に固定する構造となっている。
ハニカム担体1の内部と外部との間は完全にシールさ
れ、第1の実施例の場合と同様な防水構造が実現する。
なお、第2実施例においては、棒状電極60に絶縁固定
用セラミック碍子61を支えるための座62を形成する
構造としたが、これに代わって、ナットを用いてもよ
く、2つのナットによって、絶縁固定用セラミック碍子
61および65を固定してもよい。
ータの電極リングに特徴を有する本発明の第3の実施例
を示す。図20は第3実施例の電極リングのみの形状を
示す斜視図であって、図21は図20の電極リングに前
述の例におけるものと同様なハニカム担体1を組み付け
た状態の斜視図である。
6は、それぞれ3つの部分5a,5b,5cと6a,6
b,6cに分割されており、各分割片5a,5b,5c
と6a,6b,6cは、それぞれ対応するものに対して
軸方向の連結部42によって接続されている。そして、
各分割片と連結部42との結合体は、隣接する分割片5
a,5b,5c或いは6a,6b,6cの間に円周方向
の微小な隙間67を残してハニカム担体1の外側に接合
される(図21参照)。その後、第1実施例の場合と同
様に、触媒担持工程の完了後に3本の連結部42が除去
される。それ以降は、図9に示した第1実施例の場合と
同じ工程を経て触媒コンバータとして完成する。なお、
第3実施例では電極リング5および6をそれぞれ3つの
分割片5a,5b,5cと6a,6b,6cに分割する
例を示したが、分割の数はこれに限られる訳ではない。
で、図20と対比すれば明らかなように、電極リング5
および6は、隙間67に相当する部分やその他の部分に
おいて数個の深い切り込み68を形成されているが、そ
れでも分割されることなく相互に繋がって円環状をなし
ている。隙間67が形成されていることによって、電極
リング5および6は外径を拡張する方向への変形が可能
になり、隙間67を設けた第1実施例や第3実施例の場
合と同様な効果を奏することができる。触媒担持工程以
降の製造工程は図9に示した第1実施例の場合と同様で
ある。
を断面とした側面図である。
る。
図である。
平板に形成されたスリット列の形状を詳細に示す展開図
である。
る。
ある。
ある。
工程を示す工程図である。
を示す斜視図である。
工する装置の斜視図である。
形状を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
である。
特性を例示する線図である。
用した場合のガス濃度を例示する線図である。
および電極の接合状態を一部断面として示す側面図であ
る。
す断面図である。
る。
である。
けた状態を示す斜視図である。
図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 エンジンの排気経路中に配置される自己
発熱型金属製触媒コンバータにおいて、触媒物質を担持
しているハニカム担体が金属製の平板と波板とから構成
されており、前記平板および/または波板の少なくとも
一部には開口としてのスリット部が形成されていて、そ
れらの平板と波板を交互に積層および/または巻回して
形成されており、前記平板および/または波板のスリッ
ト部に対してハニカムの軸方向に電流を流すことを可能
とする電流流入・流出部が設けられ、前記電流流入・流
出部は外筒の取付穴を貫通して外部へ突出する棒状電極
を有し、前記棒状電極は前記外筒に対して絶縁部材を介
して電気的に絶縁固定されていることを特徴とする自己
発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項2】 請求項1記載の自己発熱型触媒コンバー
タにおいて、前記棒状電極は、前記外筒に対して前記絶
縁部材とガスケット部材を介して電気的に絶縁固定され
ていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項3】 請求項2記載の自己発熱型触媒コンバー
タにおいて、前記ガスケット部材は数枚の耐熱製ステン
レス鋼板であって、好ましくは、板厚0.03から0.
2のFe−Cr−Al製のステンレス鋼の箔であること
を特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の自己
発熱型触媒コンバータにおいて、前記外筒の外部に突出
させた電流流入および/または流出部である前記棒状電
極にはネジ加工が施されており、前記棒状電極は絶縁部
材を介して前記外筒に対して一対のナットによって螺着
されることにより固定されていることを特徴とする自己
発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項5】 請求項4記載の自己発熱型触媒コンバー
タにおいて、電流流入および/または流出部の前記棒状
電極は、前記外筒に対して螺着された後に、少なくとも
前記外筒よりも外側の前記ナットが前記棒状電極と溶接
によって固定されていることを特徴とする自己発熱型触
媒コンバータ。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の自己
発熱型触媒コンバータにおいて、前記外筒の外部に突出
させた電流流入および/または流出部である前記棒状電
極は、前記外筒に対して内側方向に、前記外筒に固定さ
れる絶縁部材を支持するために、前記棒状電極よりも半
径が大きい座となる部分を備えていることを特徴とする
自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の自己
発熱型触媒コンバータにおいて、前記外筒の外部に突出
させた少なくとも電流流入または流出部の一方の棒状電
極の外筒取付穴には、前記外筒と同材質であって、少な
くとも前記外筒よりも内側に入る絶縁部材を覆う円筒形
状の覆い部材が配設されており、前記棒状電極を貫通し
て、前記棒状電極と電気的に絶縁を保った状態で、前記
外筒に対して圧入、あるいは溶接固定、あるいはそれら
の両方の手段によって固定されていることを特徴とする
自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項8】 請求項7記載の自己発熱型触媒コンバー
タにおいて、電流流入および/または流出部に配設され
た前記絶縁部材の少なくとも1個以上の前記覆い部材
に、前記棒状電極に対して電気的に絶縁を保った状態
で、圧入、あるいは溶接固定、あるいはその両方の手段
によって固定される円盤状のプラグを備えていることを
特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項9】 請求項7記載の自己発熱型触媒コンバー
タにおいて、前記電流流入部に配設された前記絶縁部材
の少なくとも1個以上の前記覆い部材に、前記棒状電極
を貫通する貫通穴を有し、前記棒状電極に対して電気的
に絶縁を保った状態で、圧入、あるいは溶接固定、ある
いはその両方の手段によって固定される円盤状のプラグ
を備えていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバー
タ。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の自
己発熱型触媒コンバータにおいて、電流流入および/ま
たは流出部の前記棒状電極は、円筒形状の第1のステン
レス鋼製パイプおよび/または第2のステンレス鋼製パ
イプにかしめられた電流流入および/または流出用の導
線と、ネジ締め、あるいは溶接固定、あるいはその両方
の手段によって固定されていることを特徴とする自己発
熱型触媒コンバータ。 - 【請求項11】 請求項1から9のいずれかに記載の自
己発熱型触媒コンバータにおいて、電流流入および/ま
たは流出部の前記棒状電極の少なくとも1つ以上の先端
形状は、前記電流流入および/または流出用導線と、か
しめ固定することができるように、円筒形状のくぼみを
備えていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバー
タ。 - 【請求項12】 請求項1から9のいずれかに記載の自
己発熱型触媒コンバータにおいて、電流流出部の前記棒
状電極部は、先端が平板状態につぶされた円筒形状の第
2のステンレス鋼製パイプにかしめられた電流流入用の
導線と、前記外筒とを直接に溶接によって固定されてい
ることを特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項13】 請求項10から12のいずれかに記載
の自己発熱型触媒コンバータにおいて、第1および/ま
たは第2のステンレス鋼製パイプは、その外周を防水性
の耐熱ゴム、好ましくはシリコンゴムによって被覆した
後、第1のステンレス鋼製パイプを被覆する第3のステ
ンレス鋼製パイプ、および/または第2のステンレス鋼
製パイプを被覆する第4のステンレス鋼製パイプによっ
てかしめられ、前記第3、および/または第4のステン
レス鋼製パイプは、前記外筒あるいは前記電極覆い部材
と溶接、あるいは、ねじ固定、あるいはその両方によっ
て固定されていることを特徴とする自己発熱型触媒コン
バータ。 - 【請求項14】 請求項10から12のいずれかに記載
の自己発熱型触媒コンバータにおいて、前記第1および
/または第2のステンレス鋼製パイプは、その外周をセ
ラミック繊維によって被覆した後、前記第1および/ま
たは第2のステンレス鋼製パイプを被覆する前記第3の
ステンレス鋼製パイプ、および/または前記第2のステ
ンレス鋼製パイプを被覆する前記第4のステンレス鋼製
パイプによってかしめられ、前記第3および/または第
4のステンレス鋼製パイプは、前記外筒あるいは電極覆
い部材と溶接、あるいは、ねじ固定、あるいはその両方
によって固定されていることを特徴とする自己発熱型触
媒コンバータ。 - 【請求項15】 請求項10から12のいずれかに記載
の自己発熱型触媒コンバータにおいて、前記第1および
/または第2のステンレス鋼製パイプは、その外周の前
記外筒に近い部分をセラミック繊維によって被覆し、前
記外筒から遠い部分を防水性の耐熱ゴム、好ましくはシ
リコンゴムによって被覆した後、前記第1のステンレス
鋼製パイプを被覆する前記第3のステンレス鋼製パイ
プ、および/または前記第2のステンレス鋼製パイプを
被覆する前記第4のステンレス鋼製パイプによってかし
められ、前記第3および/または第4のステンレス鋼製
パイプは、前記外筒あるいは前記電極覆い部材と溶接、
あるいは、ねじ固定、あるいはその両方によって固定さ
れていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項16】 請求項13あるいは15のいずれかに
記載の自己発熱型触媒コンバータにおいて、前記第1お
よび/または第2のステンレス鋼製パイプに被覆される
防水性の耐熱ゴムは、ハニカム担体から30mm以上離
れた位置に配設された後に、前記第1のステンレス鋼製
パイプを被覆する前記第3のステンレス鋼製パイプ、お
よび/または前記第2のステンレス鋼製パイプを被覆す
る前記第4のステンレス鋼製パイプによってかしめら
れ、前記第3および/または第4のステンレス鋼製パイ
プは、前記外筒あるいは前記電極覆い部材と溶接、ある
いは、ねじ固定、あるいはその両方によって固定されて
いることを特徴とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項17】 請求項13あるいは15のいずれかに
記載の自己発熱型触媒コンバータにおいて、前記第1お
よび/または第2のステンレス鋼製パイプに被覆される
防水性の前記耐熱ゴムは、前記外筒から20mm以上離
れた位置に配設されていることを特徴とする自己発熱型
触媒コンバータ。 - 【請求項18】 請求項16または17のいずれかに記
載の自己発熱型触媒コンバータにおいて、電流流入およ
び/または流出部が、前記ハニカム担体のスリットが形
成された部分を挟む上流側と下流側の円筒面にそれぞれ
設置された略円環状の部材に接合され、前記略円環状の
部材を介してハニカム担体に接合されていることを特徴
とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項19】 請求項18に記載の自己発熱型触媒コ
ンバータにおいて、前記略円環状の部材が、前記ハニカ
ム担体のスリット形成部から上流側および下流側へそれ
ぞれ1mm以上離れた位置に配設されていることを特徴
とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項20】 請求項19に記載の自己発熱型触媒コ
ンバータにおいて、前記略円環状の部材が、円環径を広
げる方向に変形可能な構造を有していることを特徴とす
る自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項21】 請求項20に記載の自己発熱型触媒コ
ンバータにおいて、前記略円環状の部材が、それぞれ一
枚のステンレス鋼板から形成され、円環状に閉じていな
いことによって、円環径を広げる方向に変形可能に構成
されていることを特徴とする自己発熱型触媒コンバー
タ。 - 【請求項22】 請求項20に記載の自己発熱型触媒コ
ンバータにおいて、前記略円環状の部材が、それぞれ少
なくとも二枚のステンレス鋼板から形成され、円環状に
閉じていないことによって、円環径を広げる方向に変形
可能に構成されていることを特徴とする自己発熱型触媒
コンバータ。 - 【請求項23】 請求項20に記載の自己発熱型触媒コ
ンバータにおいて、前記略円環状の部材が、円筒面に少
なくとも一箇所のたわみ部を有することによって、円環
径を広げる方向に変形可能に構成されていることを特徴
とする自己発熱型触媒コンバータ。 - 【請求項24】 請求項20から23のいずれかに記載
の自己発熱型触媒コンバータにおいて、前記略円環状の
部材が、ハニカムコンバータの上流側と下流側の少なく
とも一方の開口端にガスケットを保持するための部分円
管状の突出部を備えていることを特徴とする自己発熱型
触媒コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608594A JP3680320B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 自己発熱型触媒コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13608594A JP3680320B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 自己発熱型触媒コンバータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081012A true JPH081012A (ja) | 1996-01-09 |
| JP3680320B2 JP3680320B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=15166910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13608594A Expired - Fee Related JP3680320B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 自己発熱型触媒コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3680320B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205789A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 液体状態検知センサ |
| EP3708242A1 (en) * | 2019-03-15 | 2020-09-16 | NGK Insulators, Ltd. | Electric heating type support, exhaust gas purifiying device, and method for producing electric heating type support |
| JP2022053217A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | イビデン株式会社 | ハニカム構造体 |
| CN115667682A (zh) * | 2020-04-06 | 2023-01-31 | Avl李斯特有限公司 | 转接头组件和部件组合体 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP13608594A patent/JP3680320B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205789A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 液体状態検知センサ |
| EP3708242A1 (en) * | 2019-03-15 | 2020-09-16 | NGK Insulators, Ltd. | Electric heating type support, exhaust gas purifiying device, and method for producing electric heating type support |
| CN111691952A (zh) * | 2019-03-15 | 2020-09-22 | 日本碍子株式会社 | 电加热型载体、废气净化装置以及电加热型载体的制造方法 |
| US11092052B2 (en) | 2019-03-15 | 2021-08-17 | Ngk Insulators, Ltd. | Electric heating type support, exhaust gas purifying device, and method for producing electric heating type support |
| CN111691952B (zh) * | 2019-03-15 | 2023-07-14 | 日本碍子株式会社 | 电加热型载体、废气净化装置以及电加热型载体的制造方法 |
| CN115667682A (zh) * | 2020-04-06 | 2023-01-31 | Avl李斯特有限公司 | 转接头组件和部件组合体 |
| JP2022053217A (ja) * | 2020-09-24 | 2022-04-05 | イビデン株式会社 | ハニカム構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3680320B2 (ja) | 2005-08-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08103664A (ja) | ハニカム体およびこのハニカム体よりなる触媒担体を有する触媒コンバータ | |
| US9488084B2 (en) | Device for the treatment of exhaust gases and motor vehicle having the device | |
| JPH06182224A (ja) | 自己発熱型ハニカムフィルタ | |
| JPH0673634B2 (ja) | 内部に支持構造物を備えた電気加熱可能なハニカム体特に触媒担体 | |
| US5554342A (en) | Electrical heating type catalytic device | |
| JPH081012A (ja) | 自己発熱型触媒コンバータ | |
| JPH0754644A (ja) | 電気加熱式触媒装置 | |
| JPH0871430A (ja) | 通電加熱式触媒装置 | |
| JPH05179939A (ja) | 通電加熱式触媒コンバータ | |
| JPH11132034A (ja) | ヒーターユニット | |
| JP3130354B2 (ja) | 電気加熱式触媒装置 | |
| JPH03245851A (ja) | 触媒コンバータのメタル担体およびその製造方法 | |
| JP3211327B2 (ja) | 通電加熱可能な金属担体触媒装置 | |
| JPH08284652A (ja) | 電気加熱式触媒の構造 | |
| EP0604868B1 (en) | Electrically heating catalytic apparatus | |
| JPH07328453A (ja) | 自己発熱型ハニカムコンバータ | |
| JP3651021B2 (ja) | 自己発熱型触媒コンバータ | |
| JPH03246315A (ja) | 触媒コンバータ | |
| US10413867B1 (en) | Heating purification element for purification of exhaust gas and purification device comprising such a purification element | |
| JPH05277379A (ja) | 排気浄化用触媒コンバータ装置 | |
| JP3089444B2 (ja) | 電気加熱式ヒータ | |
| JP3208020B2 (ja) | 電気加熱式触媒装置用金属担体 | |
| JPH07323234A (ja) | 通電加熱式触媒担体構造 | |
| JP3160606B2 (ja) | 金属触媒担体 | |
| JPH0719035A (ja) | 部分加熱式触媒コンバータ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040720 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050401 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050426 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050509 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |