JPH08101555A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08101555A
JPH08101555A JP6235694A JP23569494A JPH08101555A JP H08101555 A JPH08101555 A JP H08101555A JP 6235694 A JP6235694 A JP 6235694A JP 23569494 A JP23569494 A JP 23569494A JP H08101555 A JPH08101555 A JP H08101555A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写ベルトに起因したレジストレーションセ
ンサの出力変動によりテストパターンの検出を正確に行
なうことができなくなるのを防止することができる画像
形成装置を提供すること。 【構成】 レジストレ−ションセンサ42の投光部42
aと受光部42bの方向を、転写材ベルト22が移動す
る方向と平行に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラーレ−ザプリン
タ或いはカラーデジタル複写装置などに利用される転写
型画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転写型のデジタルカラー画像形成装置
は、色成分に分解された画像データ毎に潜像が形成され
る複数の感光体ドラム、感光体ドラムに形成された潜像
を現像して各色成分に対応する画像をそれぞれの感光体
ドラム上に形成する複数の現像手段、複数の現像手段を
介して現像された画像を記録用紙に順次転写する複数の
転写装置、及び、記録用紙上に転写された画像を記録用
紙に固着させる定着装置を有している。
【0003】この種の画像形成装置としては、複数の画
像形成部を用紙搬送部(転写ベルト)上に直列に配置
し、転写ベルトを介して搬送される記録用紙に、画像形
成部を介して形成された色成分毎の画像を順次転写する
方式が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図30に示すように転
写ベルト22には転写ベルト22上の紙粉や塵が、図示
していない転写ベルトクリーナによってクリーニングさ
れる際に、転写ベルト22の進行方向と平行に傷Aが生
じる。
【0005】この転写ベルト22上の傷は、発光部から
の光を拡散反射するために、鏡面反射を利用したレジス
トレーションセンサが、転写ベルト22とテストパター
ン(トナ−)を判別する際に悪影響を及ぼす(第31
図)。
【0006】つまり、レジストレーションセンサはテス
トパターンからの反射光と転写ベルト22からの反射光
の強さの違いからテストパターンの位置を検出してい
る。通常、図26(a)に示すようにセンサ出力を2値
化するためのスレッショルドTH1は、基準となる転写
ベルト表面のセンサ出力と、テストパターン部のセンサ
出力に基づいて、工場出荷時に予め設定されている。
【0007】このため、転写ベルト22の反射率が高い
状態、つまり図31(a)のA,Bの状態で、図31
(b)のA,Bに示すように2値化出力が正常に出力さ
れる。
【0008】しかし、転写ベルト22の反射率が低下す
ると、転写ベルト22とテストパターンのセンサ出力の
マージンが小さくなって、図31(a)のCに示す状態
となり、最悪の場合、2値化出力を得ることができない
という問題点があった。
【0009】また、転写ベルト22は図33に示すよう
に、上下方向に振動しながら進行している。そして、転
送ベルト22上に配置されたレジストレーションセンサ
42は、発光部42aと受光部42bを備えている。こ
こで、図34は転写ベルト22の振動の振幅をL とした
場合の、テストパターン検出部の拡大図である。Bu
は、転写ベルトが上方向に最大に振動した場合のベルト
の位置を、BL は、下方向に最大に振動した場合のベル
トの位置を、Bo は振動していない場合のベルトの位置
を表わしている。
【0010】ここで、レジストレーションセンサ42
は、投光と受光の角度を等しくなるように発光部42a
と受光部42bの向きが設定されているため、転送ベル
ト22の位置がBu 、BL の位置の場合、転写ベルト2
2の表面で鏡面反射し受光部42bに到達する鏡面反射
光成分の割合が減少する。すなわち、基準となる転送ベ
ルト22の表面の反射率と、テストパターン検知時の反
射率が、転写ベルト22の位置によって変動するため
に、レジストレーションセンサ42から安定した出力を
得ることはできないという問題点があった。
【0011】さらに、用紙の紙詰まり等が原因となって
図35(a)に示すように転写ベルト22上に傷x,
y,z等が生じることがある。これは転写ベルト22上
の紙粉や塵が、転写ベルトクリーナによってクリーニン
グされる際に生じる傷とは異なり、傷の方向、大きさ等
に規則性がない。このような傷x,y,zが生じた場
合、転写ベルト22表面の反射率が変動するため、レジ
ストレーションセンサ42の出力が図35(b)のx
1,y1,z1に示すように変動し、傷x,y,zをテ
ストパターンと誤検知したり、あるいは、傷x,y,z
の箇所では、テストパターンを検知することが困難にな
るという問題があった。
【0012】さらに、転写ベルト22の表面の傷が増加
し、転送ベルト22表面の劣化が進み、反射率が低下
し、テストパターン(トナー)の反射率との差がなくな
ると、テストパターンの検知は不可能である。図36は
転写ベルト22表面の反射率の変動を表した図である。
転写ベルト22の反射率がトナーの反射率とほぼ等しく
なると、転写ベルト22とテストパターンの判別が不可
能になる。この時点でレジストレーションセンサ42は
機能しなくなり、レジストレーションセンサ42の出力
に基づいて行われる色ズレ補正もできなくなるという問
題があった。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は転写ベルトに起因したレジストレーショ
ンセンサの出力変動によりテストパターンの検出を正確
に行なうことができなくなるのを防止することができる
画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】請求項1に係わる画像
形成装置は、複数の像担持体上に潜像を形成する複数の
潜像形成手段と、この潜像形成手段で形成された像担持
体上の潜像を各々異なる色の現像剤を用いて顕像化する
複数の現像手段と、この現像手段で現像された像担持体
上の像を転写材支持体で支持搬送される転写材上に順次
転写する転写手段と、前記潜像形成手段によって形成さ
れたテストパターンを検出するもので、投光部と受光部
を有し、投光部と受光部とを転写材支持体が移動する方
向と平行に配置した検出手段と、この検出手段の検出結
果に基づいて前記複数の現像手段にて顕像化された像の
色ズレを演算する演算手段と、この演算手段による演算
結果に基づいて色ズレを補正する手段を具備したことを
特徴とする。
【0015】請求項2に係わる画像形成装置は、複数の
像担持体上に潜像を形成する複数の潜像形成手段と、こ
の潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々異
なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段と、
この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
と、前記転写材支持体を支持するローラと、前記潜像形
成手段によって形成されたテストパターンを検出するも
ので、投光部と受光部を有し、前記転写材支持体を支持
するローラ上で前記テストパターンを検知する検出手段
と、この検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像
手段にて顕像化された像の色ズレを演算する演算手段
と、この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補
正する手段を具備したことを特徴とする。
【0016】請求項3に係わる画像形成装置は、ロ−ラ
は前記転写支持体の振動を抑制するローラを有すること
を特徴とする。
【0017】請求項4に係わる画像形成装置は、複数の
像担持体上に潜像を形成する複数の潜像形成手段と、こ
の潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々異
なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段と、
この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
と、前記転写材支持体を支持するローラと、前記潜像形
成手段によって形成されたテストパターンを検出する検
出手段と、この検出手段の検出結果を平均して、この平
均値に基づいて前記複数の現像手段にて顕像化された像
の色ズレを演算する演算手段と、この演算手段による演
算結果に基づいて色ズレを補正する手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0018】請求項5に係わる画像形成装置は、複数の
像担持体上に潜像を形成する複数の潜像形成手段と、こ
の潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々異
なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段と、
この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
と、前記潜像形成手段によって形成されたテストパター
ンを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基
づいて前記複数の現像手段にて顕像化された像の色ズレ
を演算する演算手段と、この演算手段による演算結果に
基づいて色ズレを補正する手段と、前記潜像形成手段に
よるテストパタ−ン潜像の開始タイミングを検出するた
めのタイミング検出手段と、このタイミング検出手段に
より前記転写材支持体の傷や汚れを検出し、傷や汚れの
部分にはテストパタ−ンを印字しないように前記潜像形
成手段による潜像の形成を中断させる手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0019】請求項6に係わる画像形成装置は、複数の
像担持体上に潜像を形成する複数の潜像形成手段と、こ
の潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々異
なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段と、
この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
と、前記潜像形成手段によって形成されたテストパター
ンを検出する検出手段と、この検出手段の出力を2値化
する2値化手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて
前記複数の現像手段にて顕像化された像の色ズレを演算
する演算手段と、この演算手段による演算結果に基づい
て色ズレを補正する手段と、前記検出手段の出力より前
記転写支持体の反射率を測定する反射率測定手段と、こ
の反射率測定手段により測定された反射率に応じて前記
2値化手段で2値化する際のしきい値を増減するしきい
値可変手段とを具備したことを特徴とする請求項7に係
わる画像形成装置は、複数の像担持体上に潜像を形成す
る複数の潜像形成手段と、この潜像形成手段で形成され
た像担持体上の潜像を各々異なる色の現像剤を用いて顕
像化する複数の現像手段と、この現像手段で現像された
像担持体上の像を転写材支持体で支持搬送される転写材
上に順次転写する転写手段と前記潜像形成手段によって
形成されたテストパターンを検出する検出手段と、この
検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像手段にて
顕像化された像の色ズレを演算する演算手段と、この演
算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正する手段
と、前記検出手段の出力により前記転写支持体の反射率
を測定する反射率測定手段と、この反射率測定手段によ
り測定された前記転写支持体の反射率に基づいて前記転
写支持体の交換時期を警告する警告手段とを具備したこ
とを特徴とする
【0020】
【作用】請求項1において、投光部と受光部とからの入
射光/反射光の方向と転送ベルトの進行方向(すなわ
ち、傷の方向)が平行であるため、鏡面反射成分の減少
は、少ない。すなわち、ベルトの傷による反射率の変化
を少なくし、安定化したセンサ出力を供給することがで
きる。
【0021】請求項2において、転写ベルトの上下方向
の振動による反射率の変動の影響を受けないため、安定
したレジストレーションセンサの出力を得ることができ
る。
【0022】請求項3において、転写ベルトを支持する
ロ−ラ上に検出手段を設け、転写ベルトの上下方向の振
動による反射率の変動の影響を受けないため、安定した
レジストレーションセンサの出力を得ることができる。
【0023】請求項4において、テストパタ−ンを検出
する検出手段の検出結果を平均して、この平均値に基づ
いて複数の現像手段にて顕像化された像の色ズレを演算
するようにしたので、転写ベルトの速度変動が発生して
も、安定した色ズレ補正を行なうことができる。
【0024】請求項5において、タイミング検出手段に
より前記転写材支持体の傷や汚れを検出し、傷や汚れの
部分にはテストパタ−ンを印字しないように潜像形成手
段による潜像の形成を中断させるようにしたので、転写
ベルト上の傷の影響を受けず、安定したレジストレーシ
ョンセンサ出力を得ることができる。
【0025】請求項6において、レジストレーションセ
ンサによって転写ベルト表面の反射率を測定し、反射率
の経時的な変化に伴い、センサ出力のスレッショルドを
調整するようにしたので、転写ベルト上の傷の影響を受
けず、安定したレジストレーションセンサ出力を得るこ
とができる。
【0026】請求項7において、反射率測定手段により
測定された転写ベルトの反射率に基づいて転写ベルトの
交換時期を警告するようにしたので、転写ベルトの反射
率をある程度の値に保っておくことができる。
【0027】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。まず、図2を参照して本発明を適用した転写
型カラ−画像形成装置の構造について説明する。図2に
おいて、画像形成装置は、矢印の方向に回転可能に形成
された像担持体としての感光体ドラム1〜4を含み、色
分解された各色成分ごとに画像を形成する複数の画像形
成部を含んでいる。それぞれの画像形成部(即ち感光体
ドラム1〜4)は、転写材支持体としての転写ベルト2
2上に直列に配置されている。
【0028】感光体ドラム1の周囲には、帯電手段であ
る帯電ロ−ラ5、潜像形成手段としての固体記録ヘッド
9、現像手段としての現像装置13、転写手段としての
転写ロ−ラ17、及び、クリ−ナ31が、感光体ドラム
1の回転方向に沿って順に配置されている。第2〜第4
の画像形成部2〜4にも、帯電ロ−ラ6〜8、固体記録
ヘッド10〜12、現像装置14〜16、転写ロ−ラ1
8〜20、及び、クリ−ナ32〜34が、それぞれ、配
置されている。以下、第1の感光体ドラム1を代表させ
て説明し、第2ないし第4の感光体ドラム2〜4につい
ては、詳細な説明を省略する。
【0029】感光体ドラム1は、矢印の方向に回転さ
れ、帯電ロ−ラ5によって表面が一様に帯電される。固
体記録ヘッド9によって、画像デ−タ(Y=イエロ−)
が露光され、感光体ドラム1の表面に、画像デ−タ
(Y) に応じた静電潜像が形成される。この潜像 (Y)
は、現像装置13を介して現像される。以下、順に、第
2〜第4の画像形成部2〜4を介して、それぞれに対応
する画像デ−タ (M=マゼンタ) 、 (C=シアン) 及び
(Bk=ブラック) が、現像装置14〜16を介して現
像される。
【0030】これに対して、転写材としての転写用紙P
は、給紙カセット23から給紙ロ−ラ24によって送り
出され、レジストロ−ラ25で一旦整位された後に、転
写ベルト22に向かって給紙され、転写ベルト22に静
電吸着によって保持される。転写用紙Pは、転写ベルト
22に保持された状態で、転写ベルト支持ロ−ラ28及
び29の回転に伴って矢印の方向に搬送される。
【0031】一方、現像された感光体ドラム1に形成さ
れたトナ−像 (Y) は、感光体ドラム1と転写ベルト2
2とが対向される位置で、転写ロ−ラ17を介して転写
ベルト22に保持されている転写用紙Pに転写される。
トナ−像 (Y) が転写された用紙Pは、転写ベルト22
によって引き続き搬送され、以下同様に、感光体ドラム
2に形成されたトナ−像 (M) 、感光体ドラム3に形成
されたトナ−像 (C)及び感光体ドラム3に形成された
トナ−像 (Bk) を、それぞれに対応する転写ロ−ラ1
8,19及び20の位置で、順次受け取る。
【0032】全てのトナ−像が転写された転写用紙P
は、転写ベルト22から剥離され定着装置器26に搬送
される。定着装置26によって加熱された用紙P上のト
ナ−像は、定着装置26からの熱によって溶融され、用
紙Pに固着されて、トレ−27に排出される。
【0033】また、感光体ドラム1〜4に残った未転写
トナ−は、それぞれ、クリ−ナ31〜34によって除去
される。
【0034】ところで、この種の画像形成装置では、転
写用紙Pに、色成分ごとに形成された複数の画像が重ね
合わせられる際にズレが生じ易いことから、これまでに
も多くの重ね合わせのための方法が提案されている。こ
こでは、ズレが生じる原因を追及するとともに、その原
因を除去するための方法を説明する。
【0035】次に、図3を参照して画像のズレの種類と
特徴について説明する。図3 (a)によれば、第1のズ
レは、矢印Aの方向のズレであって、画像先端ラインの
ズレ即ち副走査方向の位置ズレと考えることができる。
この副走査方向の位置ズレは、画像形成部相互の間隔の
ズレ、或いは、感光体ドラムの軸線と固体記録ヘッドの
軸線のオフセットなどが考えられる。第2のズレは、図
3 (b) から明らかなように、矢印Bの方向のズレであ
って、露光開始位置のズレ即ち主走査方向のズレと考え
ることができる。即ち、感光体ドラムの軸方向に沿った
固体記録ヘッドの位置ズレ、或いは、固体記録ヘッド単
体における記録ドットの個体誤差などによるものと考え
られる。第3のズレは、図3 (c) に示されるような主
走査方向及び副走査方向の両方向に亘る傾きズレであ
る。ズレの要因としては、感光体ドラムと固体記録ヘッ
ドとの平行度のズレ、或いは、感光体ドラム単独の軸線
の傾きなどが考えられる。
【0036】次に、図4乃至図8を参照して副走査方向
の位置ズレの検知とその補正方法について説明する。ま
ず、図4を参照してレジストレ−ションセンサ42の構
造について説明する。レジストレ−ションセンサ42は
発光部42aから投光され、転写ベルト22あるいはテ
ストパタ−ンで反射された光を受光する受光部42bを
備えている。そして、投光と受光の角度を等しく設定
し、転送ベルト22の表面からの鏡面反射光がベルト上
のトナーT(テストパターン)によって遮られる割合の
変化(つまり、反射率の変化)を検出している。また、
投光部42aと受光部42bは転送ベルト22の進行方
向と直交する方向に配置されている(図5参照)。
【0037】つぎに、図6を参照して副走査方向のズレ
を検知する制御回路について説明する。第1及び第2レ
ジストレーションセンサ42,43は、テストパターン
を検知すると、センサ出力を出力し、センサの出力はコ
ンパレータ45,46の+側にそれぞれ入力される。こ
れらコンパレータ45,46の−側にはCPU47か
ら、D/A変換器48,49によってそれぞれD/A
(デジタル/アナログ)変換された信号がそれぞれしき
い値電圧TH1としてそれぞれ入力されている。
【0038】一方、コンパレータ45,46のそれぞれ
の出力はCPU47のポートPA,PBと割り込みポー
トINTA,INTBにそれぞれ入力される。
【0039】CPU47は各色の固体記録ヘッドが、テ
ストパターンを露光してから、割り込みが入るまでの時
間を測定する機能を有している。
【0040】また、CPU47は各色ヘッドドライバ5
0に発光タイミング信号を出力すると共に画像デ−タ制
御回路51に画像デ−タ変更量を出力する。画像デ−タ
制御回路51は各色ヘッドドライバ50に濃度信号及び
位置信号を各色毎に出力する。
【0041】図7において、固体記録ヘッド9を介して
感光体ドラム1に露光された画像は、 (図示しない) 現
像装置によって現像され、T1 (秒) 後に、レジストレ
−ションセンサ42で検出される。同様にして、固体記
録ヘッド10を介してドラム2に露光された画像、固体
記録ヘッド11を介してドラム3に露光された画像及び
固体記録ヘッド12を介してドラム4に露光された画像
は、それぞれ、T2 、T3 及びT4 (秒) 後に、センサ
42に検出される。このことから、感光体ドラム2,3
及び4に対して、画像が実際に露光されるべきタイミン
グは、それぞれ、T1 −T2 ,T1 −T3 及びT1 −T
4 (秒) に規定される (図8のフロ−チャ−ト参照) 。
【0042】そして、実際に印字する際には、2色目以
降の露光開始タイミングを、1色目の露光開始からそれ
ぞれT1 −T2 、T1 −T3 、T1 −T4 経過した時間
とすることによって、各色の先頭ラインを一致させるこ
とができる。つまり、副走査方向のズレを調整すること
ができる。
【0043】次に、主走査方向のズレの検知とその補正
方法について図9のフロ−チャ−トを参照して説明す
る。つまり、固体記録ヘッド9の第1列,第2列,第3
列‥‥‥ごとに形成されたテストパタ−ンのいづれかが
レジストレ−ションセンサ42に検出されることで、セ
ンサ42の出力がCPU47に供給される。固体記録ヘ
ッド9の第1列によって記録されたテストパタ−ン、第
2列によって記録されたテストパタ−ン、第3列によっ
て記録されたテストパタ−ン‥‥‥が順に形成され、セ
ンサ42から出力があったテストパタ−ンの形成に利用
された発光列がCPU47を介して図示しない記憶手段
に記憶される。このようにして、各固体記録ヘッド9の
位相差が検出できる。この位相差に応じて、画像デ−タ
制御回路51に対して画像デ−タ変更量を出力するこ
とにより、画像メモリ内の画像デ−タをメモリ上でシフ
トすることで、固体記録ヘッドの位置を変化させる (機
械的に調整する) ことなく、位置ズレを補正できる。
【0044】このようにして、固体記録ヘッド10,1
1及び12に関する位相差が順に求められることで、そ
れぞれの感光体ドラム2,3及び4の主走査方向の書出
し位置の整合をとることができる。
【0045】次に、図10を参照して傾きズレの検知と
その補正方法について説明する。第1レジストレーショ
ンセンサ42及び43を図5に示すように転写ベルト2
2の両端に配置させ、それぞれのセンサをテストパタ−
ンが通過される際に、時間差が存在する場合には、その
時間差から固体記録ヘッドの傾き (平行度) が図10に
示すフロ−チャ−トの処理により検出することができ
る。
【0046】次に、感光体ドラム相互或いは各固体記録
ヘッド相互の軸線のズレに伴なう平行度のズレ (傾きズ
レの一種である) の補正について説明する。
【0047】ここでは2つの固体記録ヘッド11、12
を用いて説明する。
【0048】図11において、固体記録ヘッド11はセ
ンサ40及び41と平行で、固体記録ヘッド12は非平
行に配置されたものと仮定する。
【0049】図12は、固体記録ヘッドの画像情報記憶
部としての2次元画像デ−タメモリを仮想的に示す概略
図であって、各格子が固体記録ヘッドの各発光部に相当
し、O〜Fまでの濃度情報と、ドット内の副走査方向の
位置情報を有する。例えば、濃度Aの場合は、図13の
ように位置情報によって上側から記録するもの (u:u
pper) 、下側から記録するもの (l:lower)
の2種類を選択可能に形成されている。また、固体記録
ヘッドも濃度情報と位置情報に応じた記録能力を有して
いる。
【0050】ここで、アルファベットEを、固体記録ヘ
ッド11 (濃度F) 、固体記録ヘッド12 (濃度F) の
重ね合わせで記録する場合を考えると、それぞれの固体
記録ヘッド11及び12の画像デ−タメモリは、図12
(a) に示されるように、実質的に同一であるが、固体
記録ヘッド12が非平行に固定されたことを想定するた
め、例えば、固体ヘッド12の画像メモリは、図12
(b) に示されるように傾斜しているものと近似でき
る。
【0051】双方が重ね合わせられた場合には、図12
(c) に示されるようなると、重ね合わせズレが生じ
る。
【0052】ここでは、固体記録ヘッドの機械的平行度
を調整せずにズレを補正することを考える。即ち、固体
記録ヘッド12の画像デ−タメモリは、傾斜したままと
考える。画像メモリ上のデ−タを再配置する。
【0053】一例を揚げると、図14 (a) に示すよう
に、3行16列 (16ドット) による局所メモリを規定
し、そのメモリの2行目の1から16列で、濃度Fの直
線を記録する場合が考えられる。図14 (a) は、固体
記録ヘッド11、 (b) は固体記録ヘッド12の画像デ
−タメモリの概念図で、 (b) は直線の右端で副走査方
向に1ドット傾斜しているものとする。各メモリの濃度
情報をO〜F、位置情報をu、lとし、濃度、位置の順
で示し、図14 (a) 及び (b) を書き換えると、図1
5 (a) 及び (b) に変換される。濃度Fと濃度Oに関
しては、位置情報が不要であるから位置情報の記載は省
略する。
【0054】ここで、図15 (c) を参照して、本来の
傾斜の無いメモリで表される直線を斜線で示し、傾斜の
あるメモリに重ねると、再配置すべき固体記録ヘッド1
2のメモリにおける濃度と位置情報が確認できる。この
例では、固体記録ヘッド12の2行目のメモリ情報が固
体記録ヘッド12の2行目或いは3行目に分配され、再
配置された状態が示されている。即ち、図15 (c)
は、再配置された結果に一致する。本来の濃度情報はF
であるから、上下のメモリに分配し、さらに位置情報で
1行目は下側 (l) 、2行目は上側 (u) から、記録す
る。
【0055】なお、上記例は、局所的に16列のメモリ
で説明したが、実際の場合はn個であるため、濃度、位
置情報も比例配分すれば良い。その例を図16に示し
た。
【0056】次に、図17及び図18を参照して本発明
の第1実施例について説明する。この第1実施例は、レ
ジストレーションセンサ42の投光部42aと受光部4
2bを転写ベルト22の進行方向と平行になるように配
置している。投光部42aと受光部42bの向きは、投
光と受光の角度を等しくなるように設定し、ベルト22
表面からの鏡面反射光が転写ベルト22上のトナー(テ
ストパターン)によって遮られる割合の変化(すなわ
ち、反射率の変化)を検出している。
【0057】このように構成することにより、この転写
ベルト22の進行方向と平行な傷による転写ベルト22
の反射率の変動を小さくすることできる。つまり、図2
3を参照して前述したように、投光部42aと受光部4
2bを転写ベルト22の進行方向と直角に配置した場合
には、鏡面反射成分の減少が著しいが、本発明は図18
に示すように、入射光/反射光の方向と転写ベルト22
の進行方向(すなわち、傷の方向)が平行であるため、
鏡面反射成分の減少は少ない。
【0058】従って、この第1実施例によれば、転写ベ
ルト22の傷による反射率の変化を少なくし、レジスト
レ−ションセンサ42に安定した出力を供給することが
できる。
【0059】次に、図19を参照して本発明の第2実施
例について説明する。図19において、29は転写ベル
ト22を支持搬送するための転写ベルト搬送ローラ、2
2は転写ベルト、42は検出部としてのレジストレーシ
ョンセンサであり、転写ベルト搬送ロ−ラ29の上に配
置されている。
【0060】このように、レジストレ−ションセンサ4
2を転写ベルト搬送ロ−ラ29の上に配置して、テスト
パタ−ンを検出するようにすると、転写ベルト22の上
下方向の振動がなく、焦点距離が変動しない。
【0061】従って、レジストレ−ションセンサ42か
ら安定したセンサ出力を得ることができる。
【0062】次に、図20を参照して本発明の第3実施
例について説明する。図20において、29は転写ベル
トを支持搬送するための転写ベルト搬送ローラ、22は
転写ベルト、42は検出部としてのレジストレーション
センサであり、転写ベルトの上下方向の振動を抑制する
振動抑制ロ−ラ60の上に配置されている。ここで、こ
のローラ60は搬送ローラ29と転写ベルト22の接触
面よりも上方向にベルトを持ち上げる位置に設定されて
いる。
【0063】このように、レジストレ−ションセンサ4
2を振動抑制ローラ60の上の位置でテストパターンを
検出するようにすると、転写ベルト22の上下方向の振
動がないので、焦点距離が変動しない。すなわち、レジ
ストレ−ションセンサ42から安定したセンサ出力を得
ることができる。
【0064】次に、図21を参照して本発明の第4実施
例について説明する。すでに説明したように、副走査方
向のズレは、感光体ドラム1にテストパターンを露光し
てから、レジストレーションセンサ42がテストパター
ンを検知するまでの時間を測定する。また、傾きズレ
は、用紙搬送方向の左右2カ所に取り付けれられたセン
サ42,43の出力の時間差を測定するようにした。
【0065】しかし、この方法では感光体ドラム1、転
写ベルト22の速度変動が測定結果に大きな影響を与え
る。感光体ドラム1や転写ベルト22を駆動するモータ
はPLL制御されており、通常の印字動作では大きな速
度変動は生じないが、何らかの突発的な要因で、大きな
速度変動が生じることがある。レジストレーションセン
サで、ズレ検知を行っている際に、そのような変動が起
きた場合、その時の補正値では色ずれ補正はできない。
また、PLL制御していても、小さな速度変動は定常的
に生じており、測定値が変動することもある。この場合
も、やはり、安定した色ずれ補正ができない。
【0066】この第4実施例ではズレの測定を数回行
い、その結果を平均化し、その平均値を基に補正を行う
ものである(図21参照)。
【0067】以下、図22を参照して副走査ずれ検出/
補正を例に説明する。副走査方向のずれは、感光体ドラ
ム1にテストパターンを露光してから、レジストレーシ
ョンセンサ42がテストパターンを検知するまでの時間
を測定する。今、測定をN回行い、その平均値を基に補
正を行うとする。
【0068】第1の固体記録ヘッド10によって感光体
ドラム1にテストパターンを記録する。テストパターン
は現像装置14によって現像され、転写ベルト22に転
写される。CPU47は第1の固体記録ヘッド9が露光
を開始してから、センサ42がテストパターンを検知
し、センサ出力が出力され、割り込みが入るまでの時間
(te1)を測定し、結果を記憶する。
【0069】以上の動作を設定回数(N回)行う。測定
時間はte1〜tenと記憶されており、その結果を平
均化する(tav1=[te1+・・・〜ten]/
N)。tav1を第1記録ヘッド9が感光体ドラム1に
テストパターンを露光してから、レジストレーションセ
ンサ42がテストパターンを検知するまでの時間とす
る。上記の動作を第4の固体記録ヘッド12まで行い、
各値を測定、平均化する(tav2、tav3、tav
4を求める)。
【0070】そして、tav1、tav2、tav3、
tav4から、時間差分を計算し、発行タイミングを調
整する。つまり、印字する際には、2色目以降の露光開
始タイミングを、1色目の露光開始からそれぞれtav
1−tav2、tav1−tav3、tav1−tav
4経過した時間とする。
【0071】このように、レジストレーションセンサ4
2で、ズレ検知を行っている際に、そのような変動が起
きた場合でも、感光体ドラム1や転写ベルト22を駆動
するモ−タの回転に小さな速度変動は定常的に生じても
安定した色ズレ補正を行なうことができる。
【0072】次に、図1及び図23を参照して本発明の
第5実施例について説明する。図23に示すように、転
写ベルト22には転写ベルト22の基準位置が判別でき
るように、ベルト基準位置マーク62が付されている。
このマーク62の反射率はトナーと同等か、それ以下で
ある。すなわち、このベルト基準位置マーク62はレジ
ストレーションセンサ42によって検出することができ
る。
【0073】また、64dは感光体4でのテストパター
ンの露光開始タイミングを発生するための第4パタ−ン
マ−キング開始タイミングセンサで、基本的な構成はレ
ジストレーションセンサ42と同様のものである。この
センサ64は感光体ドラム4の転写ポイントTr4から
L4だけ上流方向だけ離れた点E4で、ベルト基準位置
マーク62を検知している。ここで、L4はEx4とT
r間の距離を示す。
【0074】また、第4パタ−ンマ−キング開始タイミ
ングセンサ64dの他、感光体1〜3でのテストパター
ンの露光開始タイミングを発生するための第1乃至第3
パタ−ンマ−キング開始タイミングセンサ64a〜64
cが設けられているが、図23ではその図示を省略して
いる。
【0075】図1を参照して第1乃至第4パタ−ンマ−
キング開始タイミングセンサ64a〜64dを含めたシ
ステム構成について説明する。図1において、前述した
図6と同じ部分には同一番号を付し、その詳細な説明に
ついては省略する。
【0076】つまり、図1において、第1乃至第4パタ
−ンマ−キング開始タイミングセンサ64a〜64dは
それぞれベルト基準位置マーク62を検出すると割込信
号INTC〜INTFをそれぞれCPU47に出力す
る。また、コンパレ−タ45,46のしきい値TH1,
TH2はD/A変換器48を介して別々に設定されてい
る。さらに、第1及び第2レジストレ−ションセンサ4
2,43の出力はそれぞれA/D変換器66a,66b
を介してデジタルデ−タに変換されてCPU47に出力
されている。CPU47はセンサ64dの出力信号が出
力されてから、図25に示すようにt1秒後からさらに
t2秒間の間だけ、テストパターンの露光を中断するよ
うに、固体記録ヘッド9〜12を制御する各色ヘッドド
ライバ50を制御している。
【0077】例えば、転写ベルト22上に傷が生じ、傷
の部分の反射率が低下し、レジストレーションセンサに
よって誤検知された場合を考える。このように、転写ベ
ルト22上の傷は、レジストレーションセンサ42がベ
ルト基準位置マーク62を検出してから、t1秒後にレ
ジストレーションセンサ42によって検知される(ベル
ト基準位置マーク信号が出力されてからt1秒後の位置
にある)。そして、傷によるレジストレーションセンサ
42の出力はt2秒間出力される。
【0078】ズレ検知を行なう際の、テストパターン露
光するタイミングが、センサ64dがベルト基準位置マ
ーク62を検知したときとする。図25のタイミングチ
ャートから明白なように、センサ64dの出力信号が出
力されてから、t1秒後からさらにt2秒間の間だけ、
テストパターンの露光を中断するようにCPU47で制
御することにより、傷の箇所にテストパタ−ンをマーキ
ングすることがない。このようにして、転写ベルト22
上の傷の位置を検知し、傷の位置には、テストパターン
をマーキングしないようにしたので、転写ベルト22上
の傷の影響を受けず、安定したレジストレーションセン
サ22の出力を得ることができる。
【0079】次に、図1、図26及び図27を参照して
本発明の第6実施例について説明する。つまり、この第
6実施例では、図27に示すフロ−チャ−トの処理によ
り色ずれ検知ルーチン以前に、転写ベルト22の表面の
反射率をセンサ42で測定し、この反射率が変化、例え
ば低下した場合には、スレッショルドレベルをTH1か
らTH1′に下げるようにしている。つまり、コンパレ
−タ42のスレッショルドレベルを図26(c)に示す
ように下げるようにしている。
【0080】このようにして、転写ベルト22上の紙粉
や塵が、ベルトクリーナによってクリーニングされる際
に、ベルト22の進行方向と平行に傷が発生し、転写ベ
ルト22の鏡面反射率が低下して、転写ベルト22とテ
ストパターンでのセンサ42出力のマージンが小さくな
ってテストパタ−ンを判別することができることを防止
することができる。
【0081】つまり、転写ベルト22の反射率が正常で
あれば、センサ42によりテストパタ−ンは図26
(a)に示すように検知され、コンパレ−タ45による
2値化処理は図26(b)に示すように正常になされ
る。
【0082】一方、転写ベルト22の反射率が低下し
て、図26(c)に示すようにセンサ42の出力がスレ
ッショルドレベルTH1以下になっても、コンパレ−タ
45のスレッショルドレベルをTH1′に下げることに
より、コンパレ−タ45から正常な2値化出力を得るこ
とができる。
【0083】以上のようにして、転写ベルト22上の傷
の影響を受けず、安定したレジストレーションセンサ4
2の出力を得ることができる。
【0084】次に、図28を参照して本発明の第7実施
例について説明する。図28のフロ−チャ−トに示すよ
うに、レジストレーションセンサ42で転写ベルト22
の反射率を測定し、この反射率がトナーの反射率とほぼ
等しくなった時点で、ベルトの交換時期を表示部70
(図1)に表示するようにした。
【0085】なお、転写ベルト22の反射率がトナーの
反射率に等しくならない間は第6実施例と同様にスレッ
ショルドレベルの変更処理がなされて、色ズレを検知
し、その補正が行われる。
【0086】このように、転写ベルト22表面の傷が増
加し、ベルト22表面の劣化が進んで、反射率が低下
し、テストパターン(トナー)の反射率との差がなくな
って、スレッショルドを変化させたところで、テストパ
ターンの検知となった場合でも、テストパタ−ンを確実
に検知することができる。
【0087】前述した第1乃至第7実施例において、転
写ベルト22は転写ベルト表面の反射率が大きくなるよ
うに高反射率の材料を使用している。
【0088】このように、転写ベルト22を図29に示
すように高反射率の材料を使用することにより、基準と
なる転写ベルト22表面の反射率を高くし、トナーとの
反射率の差を大きくすることにより、テストパタ−ン検
出時の転写ベルト表面の傷や、汚れ等の影響を小さくす
ることができる。
【0089】さらに、転送ベルト22の表面をフッ素系
樹脂(例えば、PFA,PVdF等)でベルト22の表
面に無色透明層を形成させて、ベルト表面の光沢度を向
上させて反射率を上げるようにしても良い。
【0090】このように、転写ベルト22自体の反射率
を上げることにより、レジストレーションセンサ42か
らの出力を安定させることができる。
【0091】またさらに、転写ベルト22の表面にニッ
ケル,銀といった金属を蒸着するようにしても良い。
【0092】このように、転写ベルト22自体の反射率
を上げることにより、レジストレーションセンサ42か
らの出力を安定させることができる。
【0093】さらに、転送ベルト22の表面を研磨する
ようにして転送ベルト22の表面の反射率を上げるよう
にしても良い。
【0094】この場合には、同様にして転写ベルト22
自体の反射率を上げることにより、レジストレーション
センサ42からの出力を安定させることができる。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、転
写ベルトの傷や、汚れによるレジストレ−ションセンサ
のセンサ出力の変動が少なく、センサ出力の安定化を計
れ、色ズレのない画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第5及び第6実施例に係わる画像形成
装置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるカラー画像形成装置の断面図。
【図3】色ズレを説明するための図。
【図4】レジストレーションセンサとその出力を説明す
るための図。
【図5】傾きずれ補正を説明するための構成図。
【図6】本発明の第1乃至第4実施例に係わる画像形成
装置のシステム構成を示すブロック図。
【図7】副走査ずれ補正を説明するための図。
【図8】副走査ずれ補正を説明するためのフローチャー
ト。
【図9】主走査ずれ補正を説明するためのフローチャー
ト。
【図10】傾きずれ補正を説明するためのフローチャー
ト。
【図11】固体記録ヘッドの平行度を検出する方法を示
す概略図。
【図12】平行度の異なる固体記録ヘッドの画像メモリ
による重ね合わせズレを示す概略図。
【図13】固体記録ヘッドの位置情報による印字の違い
を示す概略図。
【図14】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図15】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図16】固体記録ヘッドの平行度を補正する方法を示
す概略図。
【図17】本発明の第1実施例を説明するための図。
【図18】本発明の第1実施例を説明するための図。
【図19】本発明の第2実施例を説明するための図。
【図20】本発明の第3実施例を説明するための図。
【図21】本発明の第4実施例を説明するための図。
【図22】本発明の第4実施例を説明するための図。
【図23】本発明の第5実施例を説明するための図。
【図24】本発明の第5実施例を説明するためのタイミ
ング図。
【図25】本発明の第5実施例を説明するためのタイミ
ング図。
【図26】本発明の第6実施例を説明するためのタイミ
ング図。
【図27】本発明の第6実施例を説明するためのフロ−
チャ−ト。
【図28】本発明の第7実施例を説明するためのフロ−
チャ−ト。
【図29】転写ベルトの反射率を説明するための図。
【図30】従来例を説明するための図。
【図31】従来例を説明するための図。
【図32】従来例を説明するための図。
【図33】従来例を説明するための図。
【図34】従来例を説明するための図。
【図35】従来例を説明するための図。
【図36】従来例を説明するための図。
【符号の説明】
1〜4…感光体ドラム (像担持体) 、5〜8…帯電ロ−
ラ、9〜12…固体記録ヘッド (潜像形成手段) 、13
〜16…現像装置、17〜20…転写ロ−ラ、22…転
写ベルト (転写材支持体) 、23…カセット、24…給
紙ロ−ラ、25…レジストロ−ラ、26…定着装置、2
7…排紙トレイ、28、29…転写ベルト支持ロ−ラ、
31〜34…クリ−ナ、42,43…レジストレーショ
ンセンサ、42a…投光部、42b…受光部、45,4
6…コンパレ−タ、47…CPU、50…各色ヘッドド
ライバ、60…振動抑制ロ−ラ,66a,66b…A/
D変換器。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出するもので、投光部と受光部を有し、投光部と受光
    部とを転写材支持体が移動する方向と平行に配置した検
    出手段と、 この検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像手段
    にて顕像化された像の色ズレを演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記転写材支持体を支持するローラと、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出するもので、投光部と受光部を有し、前記転写材支
    持体を支持するローラ上で前記テストパターンを検知す
    る検出手段と、 この検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像手段
    にて顕像化された像の色ズレを演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ロ−ラは前記転写支持体の振動を抑
    制するローラを有することを特徴とする請求項2記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記転写材支持体を支持するローラと、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果を平均して、この平均値に基づ
    いて前記複数の現像手段にて顕像化された像の色ズレを
    演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像手段
    にて顕像化された像の色ズレを演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段と前記潜像形成手段によるテストパタ−ン潜像の
    開始タイミングを検出するためのタイミング検出手段
    と、 このタイミング検出手段により前記転写材支持体の傷や
    汚れを検出し、傷や汚れの部分にはテストパタ−ンを印
    字しないように前記潜像形成手段による潜像の形成を中
    断させる手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出する検出手段と、 この検出手段の出力を2値化する2値化手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数の現像手段
    にて顕像化された像の色ズレを演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段と、 前記検出手段の出力より前記転写支持体の反射率を測定
    する反射率測定手段と、 この反射率測定手段により測定された反射率に応じて前
    記2値化手段で2値化する際のしきい値を増減するしき
    い値可変手段とを具備したことを特徴とする画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 複数の像担持体上に潜像を形成する複数
    の潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された像担持体上の潜像を各々
    異なる色の現像剤を用いて顕像化する複数の現像手段
    と、 この現像手段で現像された像担持体上の像を転写材支持
    体で支持搬送される転写材上に順次転写する転写手段
    と、 前記潜像形成手段によって形成されたテストパターンを
    検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づい
    て前記複数の現像手段にて顕像化された像の色ズレを演
    算する演算手段と、 この演算手段による演算結果に基づいて色ズレを補正す
    る手段と、 前記検出手段の出力により前記転写支持体の反射率を測
    定する反射率測定手段と、 この反射率測定手段により測定された前記転写支持体の
    反射率に基づいて前記転写支持体の交換時期を警告する
    警告手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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