JPH0810189A - 吸着式壁面洗浄装置 - Google Patents
吸着式壁面洗浄装置Info
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- JPH0810189A JPH0810189A JP6172097A JP17209794A JPH0810189A JP H0810189 A JPH0810189 A JP H0810189A JP 6172097 A JP6172097 A JP 6172097A JP 17209794 A JP17209794 A JP 17209794A JP H0810189 A JPH0810189 A JP H0810189A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動輪のスリップを有効に排除し、壁面洗浄
の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装置を提供す
ること。 【構成】 複数の洗浄ブラシ1を保持する枠体2と、該
枠体2に装備された複数の走行駆動輪3,駆動輪駆動手
段4と、各構成部材全体を覆うドーム型カバー本体6
と、該ドーム型カバー本体6に装備されたエアー排出機
構7と、ドーム型カバー本体6の周囲に装備された吸盤
式本体シール機構8と、各洗浄ブラシ1に洗浄水を供給
する洗浄水供給機構9とを備え、壁面Wに当接する部分
の各走行駆動輪の進行方向側に、当該各走行駆動輪が当
接する側の壁面Wに向けてエアーノズル11を配設する
と共に、このエアーノズル11に外気を導入するエアー
ホース12を前記ドーム型カバー本体6に装備したこ
と。
の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装置を提供す
ること。 【構成】 複数の洗浄ブラシ1を保持する枠体2と、該
枠体2に装備された複数の走行駆動輪3,駆動輪駆動手
段4と、各構成部材全体を覆うドーム型カバー本体6
と、該ドーム型カバー本体6に装備されたエアー排出機
構7と、ドーム型カバー本体6の周囲に装備された吸盤
式本体シール機構8と、各洗浄ブラシ1に洗浄水を供給
する洗浄水供給機構9とを備え、壁面Wに当接する部分
の各走行駆動輪の進行方向側に、当該各走行駆動輪が当
接する側の壁面Wに向けてエアーノズル11を配設する
と共に、このエアーノズル11に外気を導入するエアー
ホース12を前記ドーム型カバー本体6に装備したこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着式壁面洗浄装置に
係り、特に平坦な壁面上を任意の方向に移動して当該壁
面を自動的に洗浄する吸着式壁面洗浄装置に関する。
係り、特に平坦な壁面上を任意の方向に移動して当該壁
面を自動的に洗浄する吸着式壁面洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の壁面洗浄は、従来より、ワイヤ
若しくはゴンドラを利用して作業員が直接手作業で行う
のが通例であった。一方、建築物の高層化が進む昨今に
あっては、作業員の安全対策上,或いは作業能率等の立
場から、壁面洗浄の機械化が急ピッチで進められてい
る。
若しくはゴンドラを利用して作業員が直接手作業で行う
のが通例であった。一方、建築物の高層化が進む昨今に
あっては、作業員の安全対策上,或いは作業能率等の立
場から、壁面洗浄の機械化が急ピッチで進められてい
る。
【0003】この機械化された壁面洗浄装置としては、
例えば、地上(又は屋上)に真空ポンプ等を設置し,ホ
ースを通して壁面に真空吸着しながら自走するロボット
を設け、この自走ロボットに洗浄手段を装備して壁面を
洗浄する壁面洗浄システムが開発されている。
例えば、地上(又は屋上)に真空ポンプ等を設置し,ホ
ースを通して壁面に真空吸着しながら自走するロボット
を設け、この自走ロボットに洗浄手段を装備して壁面を
洗浄する壁面洗浄システムが開発されている。
【0004】この自走式の壁面洗浄装置は、走行駆動輪
を装備し、この走行駆動輪を駆動することによって壁面
を移動しながら当該壁面を洗浄するように構成されてい
る。
を装備し、この走行駆動輪を駆動することによって壁面
を移動しながら当該壁面を洗浄するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自走ロ
ボットの壁面吸着手段を地上(又は屋上)の真空ポンプ
に依存するシステムでは、真空ホースの長さに限界があ
り、特に中高層建築物の壁面洗浄に対しては事実上,使
用不可能なものとなっていた。
ボットの壁面吸着手段を地上(又は屋上)の真空ポンプ
に依存するシステムでは、真空ホースの長さに限界があ
り、特に中高層建築物の壁面洗浄に対しては事実上,使
用不可能なものとなっていた。
【0006】また、建築物の高さの如何にかかわらず、
従来の自走ロボット式の壁面洗浄装置にあっては、当該
壁面を洗浄しながら移動する過程で、壁面に付着した洗
浄水或いは流れ落ちる洗浄水のため走行駆動輪がスリッ
プし、このため、移動効率が低下し、作業能率が悪いと
いう不都合が生じていた。
従来の自走ロボット式の壁面洗浄装置にあっては、当該
壁面を洗浄しながら移動する過程で、壁面に付着した洗
浄水或いは流れ落ちる洗浄水のため走行駆動輪がスリッ
プし、このため、移動効率が低下し、作業能率が悪いと
いう不都合が生じていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに建築物の高さの如何にかかわらず走行
駆動輪のスリップを有効に排除すると共に、これによっ
て壁面洗浄の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装
置を提供することを、その目的とする。
を改善し、とくに建築物の高さの如何にかかわらず走行
駆動輪のスリップを有効に排除すると共に、これによっ
て壁面洗浄の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装
置を提供することを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、壁面に向け
て配設された複数の洗浄ブラシと、該各洗浄ブラシを保
持する枠体と、この枠体に装備され当該枠体を所定の方
向に移送する複数の走行駆動輪及び駆動輪駆動手段と、
枠体に支持され且つ当該枠体および各構成部材全体を覆
うドーム型カバー本体と、このドーム型カバー本体内の
空気を常時外部に排出するエアー排出機構と、ドーム型
カバー本体の周囲に装備された吸盤式本体シール機構
と、枠体に装備され各洗浄ブラシに洗浄水を供給する洗
浄水供給機構とを備えている。
て配設された複数の洗浄ブラシと、該各洗浄ブラシを保
持する枠体と、この枠体に装備され当該枠体を所定の方
向に移送する複数の走行駆動輪及び駆動輪駆動手段と、
枠体に支持され且つ当該枠体および各構成部材全体を覆
うドーム型カバー本体と、このドーム型カバー本体内の
空気を常時外部に排出するエアー排出機構と、ドーム型
カバー本体の周囲に装備された吸盤式本体シール機構
と、枠体に装備され各洗浄ブラシに洗浄水を供給する洗
浄水供給機構とを備えている。
【0009】そして、各走行駆動輪の進行方向側に、当
該各駆動輪が当接する側の壁面に向けてエアーノズルを
配設すると共に、このエアーノズルに外気を導入するエ
アーホースをドーム型カバー本体に装備する、という構
成を採っている。これによって前述した目的を達成しよ
うとするものである。
該各駆動輪が当接する側の壁面に向けてエアーノズルを
配設すると共に、このエアーノズルに外気を導入するエ
アーホースをドーム型カバー本体に装備する、という構
成を採っている。これによって前述した目的を達成しよ
うとするものである。
【0010】
【作 用】まず、装置全体を稼働状態に設定すると、エ
アー排出機構7および各駆動輪駆動手段4が作動し、壁
面Wに装置全体が吸着された状態で、壁面Wに沿っての
自動走行が開始される、同時に洗浄水供給機構9が作動
して各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給され、各洗
浄ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開始され
る。
アー排出機構7および各駆動輪駆動手段4が作動し、壁
面Wに装置全体が吸着された状態で、壁面Wに沿っての
自動走行が開始される、同時に洗浄水供給機構9が作動
して各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給され、各洗
浄ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開始され
る。
【0011】この場合、ドーム型カバー本体6では、エ
アー排出機構7の作動と共に吸盤式本体シール機構8も
機能して内部の空気が徐々に外部に排出され、その内部
は、負圧状態になる。この負圧によって、装置全体は壁
面Wからずれ落ちることなく当該壁面Wに吸着された状
態が維持される。
アー排出機構7の作動と共に吸盤式本体シール機構8も
機能して内部の空気が徐々に外部に排出され、その内部
は、負圧状態になる。この負圧によって、装置全体は壁
面Wからずれ落ちることなく当該壁面Wに吸着された状
態が維持される。
【0012】一方、このドーム型カバー本体6内は常時
負圧状態に設定されているため、走行駆動輪3の進行方
向先に設けられたエアーノズル11からは外気が導入さ
れ、壁面Wに向けて噴射される。これにより、走行駆動
輪3の走行方向先の洗浄水が排除され、当該走行駆動輪
3のスリップ等の発生が抑制される。
負圧状態に設定されているため、走行駆動輪3の進行方
向先に設けられたエアーノズル11からは外気が導入さ
れ、壁面Wに向けて噴射される。これにより、走行駆動
輪3の走行方向先の洗浄水が排除され、当該走行駆動輪
3のスリップ等の発生が抑制される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0014】図1乃至図3に本実施例の全体的構成を示
す。この図1乃至図3に示す実施例は、壁面Wに向けて
配設された五個の洗浄ブラシ1と、該各洗浄ブラシ1を
保持する枠体2とを備えている。この枠体2には、当該
枠体2を所定の方向に移送する四個の走行駆動輪3及び
この各走行駆動輪3の個別に連結された四組の駆動輪駆
動手段4が装備されている。符号5は四組の駆動輪駆動
手段4の動作およびその他の動作等を制御する制御部を
示す。
す。この図1乃至図3に示す実施例は、壁面Wに向けて
配設された五個の洗浄ブラシ1と、該各洗浄ブラシ1を
保持する枠体2とを備えている。この枠体2には、当該
枠体2を所定の方向に移送する四個の走行駆動輪3及び
この各走行駆動輪3の個別に連結された四組の駆動輪駆
動手段4が装備されている。符号5は四組の駆動輪駆動
手段4の動作およびその他の動作等を制御する制御部を
示す。
【0015】また、この枠体2には、当該枠体2および
該枠体2に支持される各構成部材全体を覆うドーム型カ
バー本体6が連結装備されている。このドーム型カバー
本体6には、当該ドーム型カバー本体6内の空気を常時
外部に排出するエアー排出機構7と、ドーム型カバー本
体6の周囲に装備された吸盤式本体シール機構8とが装
備されいる。更に、前述した枠体2には、前述した各洗
浄ブラシ1に洗浄水を供給する洗浄水供給機構9が装備
されている。
該枠体2に支持される各構成部材全体を覆うドーム型カ
バー本体6が連結装備されている。このドーム型カバー
本体6には、当該ドーム型カバー本体6内の空気を常時
外部に排出するエアー排出機構7と、ドーム型カバー本
体6の周囲に装備された吸盤式本体シール機構8とが装
備されいる。更に、前述した枠体2には、前述した各洗
浄ブラシ1に洗浄水を供給する洗浄水供給機構9が装備
されている。
【0016】四個の各走行駆動輪3の進行方向S(図
1、図2参照)側には、当該各走行駆動輪3が当接する
側の壁面Wに向けて所定のエアーを吹きつけるエアーノ
ズル11がそれぞれ配設されている。この四個の各エア
ーノズル11に外気を導入するエアーホース11Aが、
前述したドーム型カバー本体6に装備されている。
1、図2参照)側には、当該各走行駆動輪3が当接する
側の壁面Wに向けて所定のエアーを吹きつけるエアーノ
ズル11がそれぞれ配設されている。この四個の各エア
ーノズル11に外気を導入するエアーホース11Aが、
前述したドーム型カバー本体6に装備されている。
【0017】これらのエアーノズル11は同一に形成さ
れたものが使用されている。図5にエアーノズル11の
一例を示す。このエアーノズル11は、その先端部が図
示のごとく偏平状に形成され、これによって走行駆動輪
3の壁面への当接面全域にエアーを噴射し得るようにな
っている。図6に、このエアーノズル11に設けられた
複数のエアー噴射孔11aの例を示す。
れたものが使用されている。図5にエアーノズル11の
一例を示す。このエアーノズル11は、その先端部が図
示のごとく偏平状に形成され、これによって走行駆動輪
3の壁面への当接面全域にエアーを噴射し得るようにな
っている。図6に、このエアーノズル11に設けられた
複数のエアー噴射孔11aの例を示す。
【0018】また、上記各エアーホース11Aは、ドー
ム型カバー本体6に設けられた四個の外気導入口12
(図3参照)に個別に連結されている。この各外気導入
口12には、エアーフィルタ12Aが個別に装備され、
これによって前述したエアーノズル11の塵埃等による
目詰まりが防止されている。
ム型カバー本体6に設けられた四個の外気導入口12
(図3参照)に個別に連結されている。この各外気導入
口12には、エアーフィルタ12Aが個別に装備され、
これによって前述したエアーノズル11の塵埃等による
目詰まりが防止されている。
【0019】五個の各洗浄ブラシ1は、図1乃至図2に
示すように、各洗浄ブラシ1に個別に装備されたブラシ
駆動手段としての五個のブラシ用駆動モータ1Aによっ
て個別に独立駆動されるようになっている。図2は本実
施例を壁面側からみた裏面図を示す。五個の各洗浄ブラ
シ1は、図2の裏面図に示すように、二個と三個の二組
に分かれて所定間隔を隔てて二列に配列されている。
示すように、各洗浄ブラシ1に個別に装備されたブラシ
駆動手段としての五個のブラシ用駆動モータ1Aによっ
て個別に独立駆動されるようになっている。図2は本実
施例を壁面側からみた裏面図を示す。五個の各洗浄ブラ
シ1は、図2の裏面図に示すように、二個と三個の二組
に分かれて所定間隔を隔てて二列に配列されている。
【0020】この各洗浄ブラシ1に洗浄水を供給する洗
浄水供給機構9は、洗浄水タンク9Aと、この洗浄水タ
ンク9A内の洗浄水を各洗浄ブラシ1の壁面側に案内す
る洗浄水分岐ガイド管9Bと、各洗浄ブラシ1毎に併設
され前述した洗浄水分岐ガイド管9Bによって案内され
てきた洗浄水を各洗浄ブラシ1ごとに噴射する複数の洗
浄水噴射ノズル9Cとを備えた構成となっている。符号
9Pは洗浄水ポンプを示す。
浄水供給機構9は、洗浄水タンク9Aと、この洗浄水タ
ンク9A内の洗浄水を各洗浄ブラシ1の壁面側に案内す
る洗浄水分岐ガイド管9Bと、各洗浄ブラシ1毎に併設
され前述した洗浄水分岐ガイド管9Bによって案内され
てきた洗浄水を各洗浄ブラシ1ごとに噴射する複数の洗
浄水噴射ノズル9Cとを備えた構成となっている。符号
9Pは洗浄水ポンプを示す。
【0021】これによって、五個の各洗浄ブラシ1に
は、洗浄水が個別にしかも確実に供給されるようになっ
ている。
は、洗浄水が個別にしかも確実に供給されるようになっ
ている。
【0022】この場合、洗浄水の噴射量および上述した
各洗浄ブラシ1の回転速度については、前述した走行駆
動輪3の回転速度と関連して前述した制御部5で具体的
に制御されるようになっている。
各洗浄ブラシ1の回転速度については、前述した走行駆
動輪3の回転速度と関連して前述した制御部5で具体的
に制御されるようになっている。
【0023】また、噴射され洗浄に使用された使用済の
洗浄水は、例えば図10に示す状態にあっては、各洗浄
ブラシ1の下方に落下して一時的にドーム型カバー本体
6内に留まるが、当該ドーム型カバー本体6の走行移動
時に生じる壁面Wとの間の隙間から外部に自然流出され
る。
洗浄水は、例えば図10に示す状態にあっては、各洗浄
ブラシ1の下方に落下して一時的にドーム型カバー本体
6内に留まるが、当該ドーム型カバー本体6の走行移動
時に生じる壁面Wとの間の隙間から外部に自然流出され
る。
【0024】四個の各走行駆動輪3および駆動輪駆動手
段4は、それぞれ同一に形成されたものが使用されてい
る。
段4は、それぞれ同一に形成されたものが使用されてい
る。
【0025】この内、駆動輪駆動手段4は、図8に示す
ように、駆動輪駆動機構4Aと,駆動輪操舵機構4Bと
を備えた構成となっている。
ように、駆動輪駆動機構4Aと,駆動輪操舵機構4Bと
を備えた構成となっている。
【0026】駆動輪駆動機構4Aは、L字状支持部材1
5に支持された駆動モータ4A1 と、この駆動モータ4
A1 の回転速度を減速して走行駆動輪3に伝達する減速
機4A2 とにより構成されている。そして、走行駆動輪
3は、減速機4A2 を介して前述したL字状支持部材1
5に固定装備されている。ここで、L字状支持部材15
は、一方の曲折端部15A部分で駆動モータ4A1 等を
支持すると共に他方の曲折端部15B部分で前述した走
行駆動輪3を覆うように配置されている。
5に支持された駆動モータ4A1 と、この駆動モータ4
A1 の回転速度を減速して走行駆動輪3に伝達する減速
機4A2 とにより構成されている。そして、走行駆動輪
3は、減速機4A2 を介して前述したL字状支持部材1
5に固定装備されている。ここで、L字状支持部材15
は、一方の曲折端部15A部分で駆動モータ4A1 等を
支持すると共に他方の曲折端部15B部分で前述した走
行駆動輪3を覆うように配置されている。
【0027】また、L字状支持部材15の前述した他方
の曲折端部15B部分には、駆動輪操舵機構4Bが装備
されている。この駆動輪操舵機構4Bは、前述したL字
状支持部材15を介して駆動輪駆動機構4Aの全体を支
持すると共に、当該走行駆動輪3の走行方向を壁面に沿
って360°いずれの方向にも走行し得るように設定す
る機能を備えている。
の曲折端部15B部分には、駆動輪操舵機構4Bが装備
されている。この駆動輪操舵機構4Bは、前述したL字
状支持部材15を介して駆動輪駆動機構4Aの全体を支
持すると共に、当該走行駆動輪3の走行方向を壁面に沿
って360°いずれの方向にも走行し得るように設定す
る機能を備えている。
【0028】即ち、駆動輪操舵機構4Bは、L字状支持
部材15の他方の曲折端部15B部分に前述した走行駆
動輪3とは逆の方向に突出装備された回転支持軸4B1
と、この回転支持軸4B1 をベアリング16a,16b
を介して回転自在に支持する固定支持部材16と、前述
した回転支持軸4B1 を必要に応じて回転駆動する操舵
用モータ17とを備えている。
部材15の他方の曲折端部15B部分に前述した走行駆
動輪3とは逆の方向に突出装備された回転支持軸4B1
と、この回転支持軸4B1 をベアリング16a,16b
を介して回転自在に支持する固定支持部材16と、前述
した回転支持軸4B1 を必要に応じて回転駆動する操舵
用モータ17とを備えている。
【0029】そして、この操舵用モータ17と固定支持
部材16は、駆動手段支持金具18を介して前述した枠
体2に固着されている。符号17Aは、操舵用モータ1
7を駆動手段支持金具18に取り付けるためのスペーサ
を示す。図9に、図8に開示した走行駆動輪3および駆
動輪駆動手段4を同図の矢印A方向かたみた正面図を示
す。
部材16は、駆動手段支持金具18を介して前述した枠
体2に固着されている。符号17Aは、操舵用モータ1
7を駆動手段支持金具18に取り付けるためのスペーサ
を示す。図9に、図8に開示した走行駆動輪3および駆
動輪駆動手段4を同図の矢印A方向かたみた正面図を示
す。
【0030】他の各走行駆動輪3および駆動輪駆動手段
4も全く同一の構成されている。そして、これら各組の
駆動輪駆動手段4は、同時に同方向に同速度で作動する
ように前述した制御部5によって駆動制御されるように
なっている。
4も全く同一の構成されている。そして、これら各組の
駆動輪駆動手段4は、同時に同方向に同速度で作動する
ように前述した制御部5によって駆動制御されるように
なっている。
【0031】また、この図9において、符号20はノズ
ル支持機構を示す。このノズル支持機構20は、一端部
が前述した固定支持部材16に固定され,他端部が前述
したエアーノズル11を固定支持し得るようになってい
る。これによって、エアーノズル11のエアー噴射方向
が図4,図7に示すように常に一定方向に設定されるよ
うになっている。
ル支持機構を示す。このノズル支持機構20は、一端部
が前述した固定支持部材16に固定され,他端部が前述
したエアーノズル11を固定支持し得るようになってい
る。これによって、エアーノズル11のエアー噴射方向
が図4,図7に示すように常に一定方向に設定されるよ
うになっている。
【0032】他の走行駆動輪3に装備された他のエアー
ノズル11も、図9に示すものと同様に他のノズル支持
機構20を介して駆動輪駆動手段4の固定支持部材16
に個別に支持されている。
ノズル11も、図9に示すものと同様に他のノズル支持
機構20を介して駆動輪駆動手段4の固定支持部材16
に個別に支持されている。
【0033】このため、駆動輪駆動手段4によって各走
行駆動輪3が一斉に方向を変えた場合には、当該各走行
駆動輪3に併設された各エアーノズル11も、それぞれ
が装備された固定支持部材16と一体的に動作するよう
になっている。
行駆動輪3が一斉に方向を変えた場合には、当該各走行
駆動輪3に併設された各エアーノズル11も、それぞれ
が装備された固定支持部材16と一体的に動作するよう
になっている。
【0034】ドーム型カバー本体6は、全体的には図1
乃至図3に示すように長方形状で且つ長手方向の両端部
が半円形をなし、同時に中央部が外部に向かって突出し
たドーム状をなしている。そして、このドーム状の中央
部の突出部に、前述したエアー排出機構7が装備されて
いる。符号7Aは排気用モータを示し、符号7Bは排気
ファンを示す。
乃至図3に示すように長方形状で且つ長手方向の両端部
が半円形をなし、同時に中央部が外部に向かって突出し
たドーム状をなしている。そして、このドーム状の中央
部の突出部に、前述したエアー排出機構7が装備されて
いる。符号7Aは排気用モータを示し、符号7Bは排気
ファンを示す。
【0035】このドーム型カバー本体6は、エアー排出
機構7の作動と共に内部の空気が外部に排出されること
から、その内部は、前述した吸盤式本体シール機構8と
の協働作用により常に負圧状態に設定され、この負圧に
よって、壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面Wに吸
着された状態が維持される。
機構7の作動と共に内部の空気が外部に排出されること
から、その内部は、前述した吸盤式本体シール機構8と
の協働作用により常に負圧状態に設定され、この負圧に
よって、壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面Wに吸
着された状態が維持される。
【0036】一方、エアー排出機構7が作動してドーム
型カバー本体6内が負圧状態に設定されると、四個の外
気導入口12から外気がドーム型カバー本体6内に急速
流入され、各エアーホース11Aを介してエアーノズル
11から噴射される。これにより各走行駆動輪3の進行
方向Sの壁面部分の洗浄水が有効に排除され、当該各走
行駆動輪3のスリップが抑制され、装置全体の移動が円
滑に実行される。
型カバー本体6内が負圧状態に設定されると、四個の外
気導入口12から外気がドーム型カバー本体6内に急速
流入され、各エアーホース11Aを介してエアーノズル
11から噴射される。これにより各走行駆動輪3の進行
方向Sの壁面部分の洗浄水が有効に排除され、当該各走
行駆動輪3のスリップが抑制され、装置全体の移動が円
滑に実行される。
【0037】このため、本実施例においては、かかる点
において壁面洗浄作業の能率向上が図られている。かか
る状態は、装置全体が正常動作してドーム型カバー本体
6内の負圧状態が継続するかぎり有効に継続される。
において壁面洗浄作業の能率向上が図られている。かか
る状態は、装置全体が正常動作してドーム型カバー本体
6内の負圧状態が継続するかぎり有効に継続される。
【0038】図10は、上記実施例の具体的使用状態の
例を示す。この場合、ワイヤYは、装置の落下事故を阻
止するためのもので、通常は図示のごとく弛んだ状態に
設定されている。また、符号100は屋上に装備された
固定枠体を示し、符号101,102はそれぞれキャス
タを示す。
例を示す。この場合、ワイヤYは、装置の落下事故を阻
止するためのもので、通常は図示のごとく弛んだ状態に
設定されている。また、符号100は屋上に装備された
固定枠体を示し、符号101,102はそれぞれキャス
タを示す。
【0039】次に、上記実施例の稼働時における走行動
作について説明する。
作について説明する。
【0040】まず、装置全体を稼働状態に設定すると、
エアー排出機構7および四組の各駆動輪駆動手段4が作
動し、壁面Wに装置全体が吸着した状態で、壁面Wに沿
っての自動走行が開始される、同時に洗浄水供給機構9
が作動して各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給さ
れ、各洗浄ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開
始される。
エアー排出機構7および四組の各駆動輪駆動手段4が作
動し、壁面Wに装置全体が吸着した状態で、壁面Wに沿
っての自動走行が開始される、同時に洗浄水供給機構9
が作動して各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給さ
れ、各洗浄ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開
始される。
【0041】この場合、ドーム型カバー本体6では、エ
アー排出機構7の作動と共に前述したように吸盤式本体
シール機構8が、機能して内部の空気が徐々に外部に排
出され、その内部は負圧状態になる。この負圧によっ
て、装置全体は壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面
Wに吸着された状態が維持される。
アー排出機構7の作動と共に前述したように吸盤式本体
シール機構8が、機能して内部の空気が徐々に外部に排
出され、その内部は負圧状態になる。この負圧によっ
て、装置全体は壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面
Wに吸着された状態が維持される。
【0042】一方、このドーム型カバー本体6内に装備
された各走行駆動輪3には、前述したようにそれぞれ個
別にエアーノズル11から外気が噴射出力され、これに
よって各走行駆動輪3の前方部分の洗浄水が図7に示す
ように有効に排除される。かかる状態は、装置全体が正
常動作しているかぎり継続される。
された各走行駆動輪3には、前述したようにそれぞれ個
別にエアーノズル11から外気が噴射出力され、これに
よって各走行駆動輪3の前方部分の洗浄水が図7に示す
ように有効に排除される。かかる状態は、装置全体が正
常動作しているかぎり継続される。
【0043】従って、本実施例においては、前述した従
来例において生じていた走行駆動輪3がスリップ等によ
る走行不能状態の発生を有効に排除することができ、こ
のため、走行駆動輪3は常時円滑に走行駆動されるとい
う利点を備えている。
来例において生じていた走行駆動輪3がスリップ等によ
る走行不能状態の発生を有効に排除することができ、こ
のため、走行駆動輪3は常時円滑に走行駆動されるとい
う利点を備えている。
【0044】ここで、上記実施例において、四組の走行
駆動輪3および駆動輪駆動手段4を装備した場合を例示
したが、本発明では特に四組に限定するものではない。
駆動輪3および駆動輪駆動手段4を装備した場合を例示
したが、本発明では特に四組に限定するものではない。
【0045】また、駆動輪駆動手段4については、駆動
輪駆動機構4Aと駆動輪操舵機構4Bとを備えた場合を
例示したが、本発明では駆動輪駆動機構4Aだけで構成
してもよい。
輪駆動機構4Aと駆動輪操舵機構4Bとを備えた場合を
例示したが、本発明では駆動輪駆動機構4Aだけで構成
してもよい。
【0046】更に、洗浄水供給機構9として、洗浄水タ
ンク9Aを内蔵した場合を例示したが、この洗浄水タン
ク9Aについては予めドーム型カバー本体6の外部に連
携動作可能に別に配置した構成であってもよい。
ンク9Aを内蔵した場合を例示したが、この洗浄水タン
ク9Aについては予めドーム型カバー本体6の外部に連
携動作可能に別に配置した構成であってもよい。
【0047】更に又、上記実施例にあっては、各エアー
ノズル11を各走行駆動輪3の進行方向側に配置した場
合を例示したが、同一構造のエアーノズルを各走行駆動
輪3の走行方向とは反対側の部分に配置し、当該エアー
ノズルからも同様にして外気を噴射するように構成して
もよい。
ノズル11を各走行駆動輪3の進行方向側に配置した場
合を例示したが、同一構造のエアーノズルを各走行駆動
輪3の走行方向とは反対側の部分に配置し、当該エアー
ノズルからも同様にして外気を噴射するように構成して
もよい。
【0048】このようにすると、各走行駆動輪3に付着
する洗浄水の付着量を少なくすることができて都合がよ
い。
する洗浄水の付着量を少なくすることができて都合がよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によると、走行駆動
輪の進行方向の壁面に付着した洗浄水をドーム型カバー
本体6内の負圧を利用して導入外気により常時排除する
ようにしたので、従来例において生じていた走行駆動輪
のスリップ等を有効に排除することができ、このため装
置全体が常時円滑に走行駆動することができ、従って、
壁面洗浄の作業能率の向上を図ることができ、走行駆動
輪の進行方向洗浄水を排除するのにコンプレッサ等を装
備すること無く外気を導入するエアーホースとエアーノ
ズルとを装備するという簡単な構成にて実効あるように
したので、構造がいたって簡単化され、このため装置全
体を安価に得ることができ且つ装置全体の軽量化を図り
得る。このため、装置全体の迅速動作ひいては当該装置
を利用した壁面洗浄作業の迅速化を図り得るという従来
にない優れた吸着式壁面洗浄装置を提供することができ
る。
輪の進行方向の壁面に付着した洗浄水をドーム型カバー
本体6内の負圧を利用して導入外気により常時排除する
ようにしたので、従来例において生じていた走行駆動輪
のスリップ等を有効に排除することができ、このため装
置全体が常時円滑に走行駆動することができ、従って、
壁面洗浄の作業能率の向上を図ることができ、走行駆動
輪の進行方向洗浄水を排除するのにコンプレッサ等を装
備すること無く外気を導入するエアーホースとエアーノ
ズルとを装備するという簡単な構成にて実効あるように
したので、構造がいたって簡単化され、このため装置全
体を安価に得ることができ且つ装置全体の軽量化を図り
得る。このため、装置全体の迅速動作ひいては当該装置
を利用した壁面洗浄作業の迅速化を図り得るという従来
にない優れた吸着式壁面洗浄装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した概略断面
図である。
図である。
【図2】図1における実施例の壁面側からみた図(裏面
図)である。
図)である。
【図3】図1における実施例の平面図である。
【図4】図1内における外気を導入するエアーホースと
エアーノズルと走行駆動輪との関係を示す説明図であ
る。
エアーノズルと走行駆動輪との関係を示す説明図であ
る。
【図5】図1内に開示したエアーノズルの一例を示す説
明図である。
明図である。
【図6】図5におけるエアーノズルのエアー噴射孔部分
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図7】図1に開示したエアーノズルの動作状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】図1内に開示した走行駆動輪と駆動輪駆動手段
の例を示す一部省略した説明図である。
の例を示す一部省略した説明図である。
【図9】図8内の矢印A方向からみた一部省略した正面
図である。
図である。
【図10】図1に示す実施例の動作状態を示す説明図で
ある。
ある。
1 洗浄ブラシ 2 枠体 3 走行駆動輪 4 駆動輪駆動手段 6 ドーム型カバー本体 7 エアー排出機構 8 吸盤式本体シール機構 9 洗浄水供給機構 11 エアーノズル 11A エアーホース S 進行方向
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面に向けて配設された複数の洗浄ブラ
シと、該各洗浄ブラシを保持する枠体と、この枠体に装
備され当該枠体を所定の方向に移送する複数の走行駆動
輪及び駆動輪駆動手段と、前記枠体に支持され且つ当該
枠体および前記各構成部材全体を覆うドーム型カバー本
体と、このドーム型カバー本体内の空気を常時外部に排
出するエアー排出機構と、前記ドーム型カバー本体の周
囲に装備された吸盤式本体シール機構と、前記枠体に装
備され前記各洗浄ブラシに洗浄水を供給する洗浄水供給
機構とを備え、 前記各走行駆動輪の進行方向側に、当該各走行駆動輪が
当接する側の壁面に向けてエアーノズルを配設すると共
に、このエアーノズルに外気を導入するエアーホースを
前記ドーム型カバー本体に装備したことを特徴とする吸
着式壁面洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172097A JPH0810189A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 吸着式壁面洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172097A JPH0810189A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 吸着式壁面洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810189A true JPH0810189A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15935492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172097A Withdrawn JPH0810189A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 吸着式壁面洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810189A (ja) |
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP6172097A patent/JPH0810189A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |