JPH0810190A - 吸着式壁面洗浄装置 - Google Patents

吸着式壁面洗浄装置

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JPH0810190A
JPH0810190A JP6172098A JP17209894A JPH0810190A JP H0810190 A JPH0810190 A JP H0810190A JP 6172098 A JP6172098 A JP 6172098A JP 17209894 A JP17209894 A JP 17209894A JP H0810190 A JPH0810190 A JP H0810190A
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JP
Japan
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dome
cleaning
wall surface
cover body
frame body
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Hiroyuki Konno
裕之 今野
Takeshi Ito
伊藤  剛
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動輪のスリップを有効に排除し、壁面洗浄
の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装置を提供す
ること。 【構成】 複数の洗浄ブラシ1を保持する枠体2と、該
枠体2に装備された複数の走行駆動輪3,駆動輪駆動手
段4と、各構成部材全体を覆うドーム型カバー本体6
と、該ドーム型カバー本体6に装備されたエアー排出機
構7と、ドーム型カバー本体6の周囲に装備された吸盤
式本体シール機構8と、各洗浄ブラシ1に洗浄水を供給
する洗浄水供給機構9とを備え、走行駆動輪3及び駆動
輪駆動手段4の周囲に、ドーム型カバー本体6内の他の
領域から分離する仕切りプレート11〜14を設け、こ
の仕切りプレート11〜14にも吸盤式仕切りシール機
構11A〜14Aを装備し、この仕切りプレート11〜
14の内側空間と外気とを連通したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着式壁面洗浄装置に
係り、特に平坦な壁面上を任意の方向に移動して当該壁
面を自動的に洗浄する吸着式壁面洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の壁面洗浄は、従来より、ワイヤ
若しくはゴンドラを利用して作業員が直接手作業で行う
のが通例であった。一方、建築物の高層化が進む昨今に
あっては、作業員の安全対策上,或いは作業能率等の立
場から、壁面洗浄の機械化が急ピッチで進められてい
る。
【0003】この機械化された壁面洗浄装置としては、
例えば、地上(又は屋上)に真空ポンプ等を設置し,ホ
ースを通して壁面に真空吸着しながら自走するロボット
を設け、この自走ロボットに洗浄手段を装備して壁面を
洗浄する壁面洗浄システムが開発されている。
【0004】この自走式の壁面洗浄装置は、走行駆動輪
を装備し、この走行駆動輪を駆動することによって壁面
を移動しながら当該壁面を洗浄するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自走ロ
ボットの壁面吸着手段を地上(又は屋上)の真空ポンプ
に依存するシステムでは、真空ホースの長さに限界があ
り、特に中高層建築物の壁面洗浄に対しては事実上,使
用不可能なものとなっていた。
【0006】また、建築物の高さの如何にかかわらず、
従来の自走ロボット式の壁面洗浄装置にあっては、当該
壁面を洗浄しながら移動する過程で、壁面に付着した洗
浄水或いは流れ落ちる洗浄水のため走行駆動輪がスリッ
プし、このため、移動効率が低下し、作業能率が悪いと
いう不都合が生じていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに建築物の高さの如何にかかわらず走行
駆動輪のスリップを有効に排除すると共に、これによっ
て壁面洗浄の作業能率の向上を図った吸着式壁面洗浄装
置を提供することを、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、壁面に向け
て配設された複数の洗浄ブラシと、該各洗浄ブラシを保
持する枠体と、この枠体に装備され当該枠体を所定の方
向に移送する複数の走行駆動輪及び駆動輪駆動手段と、
枠体に支持され且つ当該枠体および各構成部材全体を覆
うドーム型カバー本体と、このドーム型カバー本体内の
空気を常時外部に排出するエアー排出機構と、ドーム型
カバー本体の周囲に装備された吸盤式本体シール機構
と、枠体に装備され各洗浄ブラシに洗浄水を供給する洗
浄水供給機構とを備えている。
【0009】走行駆動輪及び駆動輪駆動手段の周囲に
は、前述したドーム型カバー本体内の他の領域から分離
する仕切りプレートを設けると共に、この仕切りプレー
トの前述した壁面側には吸盤式仕切りシール機構を装備
する。
【0010】そして、仕切りプレートの内側空間と外気
とを連通する外気連通手段を、ドーム型カバー本体に設
ける、という構成を採っている。これによって前述した
目的を達成しようとするものである。
【0011】
【作 用】まず、装置全体を稼働状態に設定すると、エ
アー排出機構7および各駆動輪駆動手段4が作動し、壁
面Wに装置全体が吸着した状態で、壁面Wに沿っての自
動走行が開始される。同時に洗浄水供給機構9が作動し
て各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給され、各洗浄
ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開始される。
【0012】この場合、ドーム型カバー本体6では、エ
アー排出機構7の作動と共に吸盤式本体シール機構8も
機能して内部の空気が徐々に外部に排出され、その内部
は、前述した筒状の各仕切りプレート11〜14の内部
を除いて、負圧状態になる。この負圧によって、装置全
体は壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面Wに吸着さ
れた状態が維持される。
【0013】一方、このドーム型カバー本体6内に装備
された走行駆動輪3および駆動輪駆動手段4は、前述し
たようにそれぞれ個別に各仕切りプレート11〜14内
で外気に導通されているため、周囲が常時1気圧に設定
されている。これにより、各仕切りプレート11〜14
内への洗浄水の流入は、装置全体が正常動作しているか
ぎり常時有効に阻止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。
【0015】図1乃至図3に本実施例の全体的構成を示
す。この図1乃至図3に示す実施例は、壁面Wに向けて
配設された五個の洗浄ブラシ1と、該各洗浄ブラシ1を
保持する枠体2とを備えている。この枠体2には、当該
枠体2を所定の方向に移送する四個の走行駆動輪3及び
この各走行駆動輪3に個別に連結された四組の駆動輪駆
動手段4が装備されている。符号5は四組の駆動輪駆動
手段4の動作およびその他の動作等を制御する制御部を
示す。
【0016】また、この枠体2には、当該枠体2および
該枠体2に支持される各構成部材全体を覆うドーム型カ
バー本体6が連結装備されている。このドーム型カバー
本体6には、当該ドーム型カバー本体6内の空気を常時
外部に排出するエアー排出機構7と、ドーム型カバー本
体6の周囲に装備された吸盤式本体シール機構8とが装
備されいる。更に、前述した枠体2には、前述した各洗
浄ブラシ1に洗浄水を供給する洗浄水供給機構9が装備
されている。
【0017】四個の各走行駆動輪3及び駆動輪駆動手段
4の周囲には、前述したドーム型カバー本体6内の他の
領域から分離する比較的大きい筒状の仕切りプレート1
1,12,13,14,が装備されている。この各仕切
りプレート11〜14の前述した壁面w側には、吸盤式
仕切りシール機構11A,12A,13A,14Aが装
備されている。符号11aは各吸盤式仕切りシール機構
11A〜14Aに装備された環状補強部材を示す。
【0018】そして、各仕切りプレート11〜14の内
側空間と外気とを連通する外気連通手段としての複数の
通気口10が、当該各仕切りプレート11〜14で囲ま
れた領域に位置するドーム型カバー本体6部分に設けら
れている。
【0019】以下、これを更に詳述する。
【0020】五個の各洗浄ブラシ1は、図1乃至図2に
示すように、各洗浄ブラシ1に個別に装備されたブラシ
駆動手段としての五個のブラシ用駆動モータ1Aによっ
て個別に独立駆動されるようになっている。図2は本実
施例を壁面側からみた裏面図を示す。五個の各洗浄ブラ
シ1は、図2の裏面図に示すように、二個と三個の二組
に分かれて所定間隔を隔てて二列に配列されている。
【0021】この各洗浄ブラシ1に洗浄水を供給する洗
浄水供給機構9は、洗浄水タンク9Aと、この洗浄水タ
ンク9A内の洗浄水を各洗浄ブラシ1の壁面側に案内す
る洗浄水分岐ガイド管9Bと、各洗浄ブラシ1毎に併設
され前述した洗浄水分岐ガイド管9Bによって案内され
てきた洗浄水を各洗浄ブラシ1ごとに噴射する複数の洗
浄水噴射ノズル9Cとを備えた構成となっている。符号
9Pは洗浄水ポンプを示す。
【0022】これによって、五個の各洗浄ブラシ1に
は、洗浄水が個別にしかも確実に供給されるようになっ
ている。
【0023】この場合、洗浄水の噴射量および上述した
各洗浄ブラシ1の回転速度については、前述した走行駆
動輪3の回転速度と関連して前述した制御部5で具体的
に制御されるようになっている。
【0024】また、噴射され洗浄に使用された使用済の
洗浄水は、各洗浄ブラシ1の下方に落下して一時的にド
ーム型カバー本体6内に留まるが、当該ドーム型カバー
本体6の走行移動時に生じる壁面Wとの間の隙間から外
部に自然流出される。
【0025】四個の各走行駆動輪3および駆動輪駆動手
段4は、それぞれ同一に形成されたものが使用されてい
る。図3に、四個の各走行駆動輪3および駆動輪駆動手
段4の装備箇所を示す。また、この各走行駆動輪3およ
び駆動輪駆動手段4は、図4ないし図6に示すように前
述した筒状の各仕切りプレート11〜14内に配設され
ている。
【0026】この内、駆動輪駆動手段4は、図5に示す
ように、駆動輪駆動機構4Aと,駆動輪操舵機構4Bと
を備えた構成となっている。
【0027】駆動輪駆動機構4Aは、L字状支持部材1
5に支持された駆動モータ4A1 と、この駆動モータ4
1 の回転速度を減速して走行駆動輪3に伝達する減速
機4A2 とにより構成されている。そして、走行駆動輪
3は、減速機4A2 を介して前述したL字状支持部材1
5に固定装備されている。ここで、L字状支持部材15
は、一方の曲折端部15A部分で駆動モータ4A1 等を
支持すると共に他方の曲折端部15B部分で前述した走
行駆動輪3を覆うように配置されている。
【0028】また、L字状支持部材15の前述した他方
の曲折端部15B部分には、駆動輪操舵機構4Bが装備
されている。この駆動輪操舵機構4Bは、前述したL字
状支持部材15を介して駆動輪駆動機構4Aの全体を支
持すると共に、当該走行駆動輪3の走行方向を壁面に沿
って360°いずれの方向にも走行し得るように設定す
る機能を備えている。
【0029】即ち、駆動輪操舵機構4Bは、L字状支持
部材15の他方の曲折端部15B部分に前述した走行駆
動輪3とは逆の方向に突出装備された回転支持軸4B1
と、この回転支持軸4B1 をベアリング16a,16b
を介して回転自在に支持する固定支持部材16と、前述
した回転支持軸4B1 を必要に応じて回転駆動する操舵
用モータ17とを備えている。そして、この操舵用モー
タ17と固定支持部材16は、駆動手段支持金具18を
介して前述した枠体2に固着されている。符号17A
は、操舵用モータ17を駆動手段支持金具18に取り付
けるためのスペーサを示す。図6に、図5に開示した走
行駆動輪3および駆動輪駆動手段4を同図の矢印A方向
からみた正面図を示す。
【0030】他の各走行駆動輪3および駆動輪駆動手段
4も全く同一の構成されている。そして、これら各組の
駆動輪駆動手段4は、同時に同方向に同速度で作動する
ように前述した制御部5によって駆動制御されるように
なっている。
【0031】また、ドーム型カバー本体6は、全体的に
は図1乃至図3に示すように長方形状で且つ長手方向の
両端部が半円形をなし、同時に中央部が外部に向かって
突出したドーム状をなしている。そして、このドーム状
の中央部の突出部に、前述したエアー排出機構7が装備
されている。符号7Aは排気用モータを示し、符号7B
は排気ファンを示す。
【0032】このため、このドーム型カバー本体6は、
エアー排出機構7の作動と共に内部の空気が外部に排出
されることから、その内部は、前述した筒状の各仕切り
プレート11〜14の内部を除いて、前述した吸盤式本
体シール機構8の作用により常時負圧状態が設定され、
この負圧によって、壁面からずれ落ちることなく当該壁
面に吸着された状態が維持される。
【0033】一方、このドーム型カバー本体6に装備さ
れた四組の走行駆動輪3及び駆動輪駆動手段4は、前述
したようにそれぞれ個別に各仕切りプレート11〜14
及び壁面側の吸盤式仕切りシール機構11A〜14Aに
よって区画され、同時に当該各仕切りプレート11〜1
4内は通気口10によって外気に導通されている。
【0034】従って、各仕切りプレート11〜14内の
気圧は、前述したドーム型カバー本体6内の負圧状態と
異なり常時外気と同一の気圧(1気圧)に設定されてい
る。このため、各仕切りプレート11〜14内への洗浄
水の流入は、外気圧に押し出されることから、装置全体
が正常動作しているかぎり有効に阻止されている。
【0035】ここで、吸盤式本体シール機構8の具体例
を図7に示す。
【0036】この図7において、同図(A)は図1に示
す吸盤式本体シール機構8と同一のもので、符号8Aは
ドーム型カバー本体6の壁面側周囲に装備された断面L
字状の本体シールを示す。この本体シール8Aは、その
曲折部が壁面に当接すると共にその端部平面が外部に向
かって突設されるように配置されている。同時にこの本
体シール8Aの突設部8a周囲に、補強板としての巻き
込み防止板8Bが装着されている点に特長を備えてい
る。この場合、本体シール8Aとしては、その硬度がH
S 50以下の軟質ゴムシートが使用されている。
【0037】また、図7(B)のものは、同図(A)に
於ける本体シール8Aと同等の形状からなる断面L字状
の本体シール28Aを装備すると共に、その突設部28
aを硬質の部材で形成した吸盤式本体シール機構28で
ある点に特長を備えている。この場合、本体シール28
Aの突設部28aは、その硬度がHS 90程度に設定さ
れ、その他の箇所はその硬度がHS 50以下に設定され
ている。
【0038】更に、図7(C)の吸盤式本体シール機構
29は、ドーム型カバー本体6の壁面側周囲に装備され
た角パイプフレーム29Aと、この角パイプフレーム2
9Aに沿って壁面側に配設された帯板状のアンダーバー
29Bと、このアンダーバー29Bと前述した角パイプ
フレーム29Aとの間に所定間隔を隔てて配置された複
数の楕円板ばね29Cと、前述した帯板状のアンダーバ
ー29Bと楕円板ばね29Cの全体を包むようにして配
設された断面U字状の軟質ゴムシート29Dとに縒り構
成され、この軟質ゴムシート29Dの開口部側が前述し
た角パイプフレーム29A固着された状態となってい
る。
【0039】このようにすると、壁面の凹凸に有効に追
従することが出来るという利点がある。
【0040】前述した吸盤式仕切りシール機構11A〜
14Aについても、図7(A)(B)(C)に示す構造
のものを使用してもよい。
【0041】図8は、上記実施例の具体的使用状態の例
を示す。この場合、ワイヤYは、装置の落下事故を阻止
するためのもので、通常は図示のごとく弛んだ状態に設
定されている。また、符号100は屋上に装備された固
定枠体を示し、符号101,102はそれぞれキャスタ
を示す。
【0042】次に、上記実施例の稼働時における走行動
作について説明する。
【0043】まず、装置全体を稼働状態に設定すると、
エアー排出機構7および四組の各駆動輪駆動手段4が作
動し、壁面Wに装置全体が吸着した状態で、壁面Wに沿
っての自動走行が開始される、同時に洗浄水供給機構9
が作動して各洗浄ブラシ1の洗浄面に洗浄水が供給さ
れ、各洗浄ブラシ1の回転動作と共に壁面Wの洗浄が開
始される。
【0044】この場合、ドーム型カバー本体6では、エ
アー排出機構7の作動と共に前述した吸盤式本体シール
機構8も機能して内部の空気が徐々に外部に排出され、
その内部は、前述した筒状の各仕切りプレート11〜1
4の内部を除いて、負圧状態になる。この負圧によっ
て、装置全体は壁面Wからずれ落ちることなく当該壁面
Wに吸着された状態が維持される。
【0045】一方、このドーム型カバー本体6内に装備
された四組の走行駆動輪3および駆動輪駆動手段4は、
前述したようにそれぞれ個別に各仕切りプレート11〜
14内で外気に導通されているため、周囲が常時1気圧
に設定されている。このため、各仕切りプレート11〜
14内への洗浄水の流入は、装置全体が正常動作してい
るかぎり常時有効に阻止される。
【0046】従って、本実施例においては、前述した従
来例における不都合,即ち、走行駆動輪3の周囲に洗浄
水の膜が形成されて当該走行駆動輪3がスリップ等によ
って走行不能となるという事態の発生が有効に排除さ
れ、走行駆動輪3は常時円滑に走行駆動することができ
るという利点を備えている。
【0047】ここで、上記実施例において、各仕切りプ
レート11〜14の内側空間と外気とを連通する外気連
通手段として、通気口10を当該各仕切りプレート11
〜14で囲まれた領域に位置するドーム型カバー本体6
部分に設けた場合を例示したが、この通気口10につい
ては、外気導入管を装備することによりドーム型カバー
本体6の他の箇所に設けるように構成してもよい。
【0048】また、上記実施例では、四組の走行駆動輪
3および駆動輪駆動手段4を装備した場合を例示した
が、複数であればよいのであって特に四組に限定するも
のではない。
【0049】更に、駆動輪駆動手段4については、駆動
輪駆動機構4Aと駆動輪操舵機構4Bとを備えた場合を
例示したが、駆動輪駆動機構4Aだけで構成してもよ
い。
【0050】また、洗浄水供給機構9として、洗浄水タ
ンク9Aを内蔵した場合を例示したが、この洗浄水タン
ク9Aについては予めドーム型カバー本体6の外部に連
携動作可能に別に配置した構成であってもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、走行駆動輪及び駆動輪駆動手段の
周囲が、仕切りプレートと吸盤式仕切りシール機構およ
び外気連通手段の作用により常時外気と同一の気圧に設
定されることから、当該走行駆動輪及び駆動輪駆動手段
の周囲に洗浄水が流入するのを有効に排除することがで
き、このため、従来例において生じていた走行駆動輪の
スリップ等によって走行不能となるという事態の発生を
有効に排除することができ、このため、走行駆動輪を常
時円滑に走行駆動することができ、これによって壁面洗
浄の作業能率の向上を図り得るという従来にない優れた
吸着式壁面洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部省略した省略した
概略断面図である。
【図2】図1における実施例の壁面側からみた図(裏面
図)である。
【図3】図1における実施例の平面図である。
【図4】図3におけるS部分の具体例を示す一部切り欠
いた説明図である。
【図5】図3の一部省略した断面図である。
【図6】図5の矢印A方向からみた一部省略した説明図
である。
【図7】図1に開示したした吸盤式本体シール機構の具
体例および他の例を示す説明図で、図7(A)は吸盤式
本体シール機構の具体例を示し、図7(B)は吸盤式本
体シール機構の他の例を示し、図7(C)は吸盤式本体
シール機構のその他の例を示す。
【図8】図1に示す実施例の動作状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 洗浄ブラシ 2 枠体 3 走行駆動輪 4 駆動輪駆動手段 5 制御部 6 ドーム型カバー本体 7 エアー排出機構 8 吸盤式本体シール機構 9 洗浄水供給機構 10 通気口 11,12,13,14 仕切りプレート 11A,12A,13A,14A 吸盤式仕切りシール
機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に向けて配設された複数の洗浄ブラ
    シと、該各洗浄ブラシを保持する枠体と、この枠体に装
    備され当該枠体を所定の方向に移送する複数の走行駆動
    輪及び駆動輪駆動手段と、前記枠体に支持され且つ当該
    枠体および前記各構成部材全体を覆うドーム型カバー本
    体と、このドーム型カバー本体内の空気を常時外部に排
    出するエアー排出機構と、前記ドーム型カバー本体の周
    囲に装備された吸盤式本体シール機構と、前記枠体に装
    備され前記各洗浄ブラシに洗浄水を供給する洗浄水供給
    機構とを備え、 前記走行駆動輪及び駆動輪駆動手段の周囲に、前記ドー
    ム型カバー本体内の他の領域から分離する仕切りプレー
    トを設けると共に、この仕切りプレートの前記壁面側に
    吸盤式仕切りシール機構を装備し、 前記仕切りプレートの内側空間と外気とを連通する外気
    連通手段を前記ドーム型カバー本体に設けたことを特徴
    とする吸着式壁面洗浄装置。
JP6172098A 1994-06-30 1994-06-30 吸着式壁面洗浄装置 Withdrawn JPH0810190A (ja)

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