JPH0810197B2 - 表面疵自動探傷方法 - Google Patents
表面疵自動探傷方法Info
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- JPH0810197B2 JPH0810197B2 JP4111314A JP11131492A JPH0810197B2 JP H0810197 B2 JPH0810197 B2 JP H0810197B2 JP 4111314 A JP4111314 A JP 4111314A JP 11131492 A JP11131492 A JP 11131492A JP H0810197 B2 JPH0810197 B2 JP H0810197B2
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種金属材料(例えば
角形ビレット等)の表面疵を探傷する際に用いて好適の
表面疵自動探傷方法に関する。
角形ビレット等)の表面疵を探傷する際に用いて好適の
表面疵自動探傷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属材料の表面疵を探傷する手段
としては、例えば特公昭59−22895号公報に開示
されるようなものがある。この手段は、材幅方向の走査
線で材長方向に順次走査する撮像装置により被検材の材
面を撮像して表面疵を検査するものであって、撮像装置
からのビデオ信号をサンプリングして材幅方向に多数個
のディジタル信号に変換し、次に、材幅方向および材長
手方向の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル
信号を差分して代表値をそれぞれ求め、この各代表値を
所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶させてお
き、その記憶した各代表値を被検材の材面上における所
定線分方向に所要数だけ加算し、この加算値が閾値を超
えた時の疵信号により表面疵を検査するものである。
としては、例えば特公昭59−22895号公報に開示
されるようなものがある。この手段は、材幅方向の走査
線で材長方向に順次走査する撮像装置により被検材の材
面を撮像して表面疵を検査するものであって、撮像装置
からのビデオ信号をサンプリングして材幅方向に多数個
のディジタル信号に変換し、次に、材幅方向および材長
手方向の複数個のディジタル信号毎に、そのディジタル
信号を差分して代表値をそれぞれ求め、この各代表値を
所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶させてお
き、その記憶した各代表値を被検材の材面上における所
定線分方向に所要数だけ加算し、この加算値が閾値を超
えた時の疵信号により表面疵を検査するものである。
【0003】より具体的に従来手段について説明する
と、図14に示すように、まず、撮像装置(例えばプラ
ンビコン)によって得られA/D変換された画像データ
に対して、予め作成したビレット幅方向の輝度ムラ補正
パターンを差し引くことにより、シェーディング補正を
行なう(ステップA1)。この後、疵信号が急峻な立上り
をもつという性質に着目し、その特徴を抽出できるよう
に、水平(ビレット幅)方向,垂直(ビレット長手)方向に
ついて直近画素データの差分データ(=濃度変化量)を、
例えば図7上段に示すような28列×432個のデータ
として求める(ステップA2)。
と、図14に示すように、まず、撮像装置(例えばプラ
ンビコン)によって得られA/D変換された画像データ
に対して、予め作成したビレット幅方向の輝度ムラ補正
パターンを差し引くことにより、シェーディング補正を
行なう(ステップA1)。この後、疵信号が急峻な立上り
をもつという性質に着目し、その特徴を抽出できるよう
に、水平(ビレット幅)方向,垂直(ビレット長手)方向に
ついて直近画素データの差分データ(=濃度変化量)を、
例えば図7上段に示すような28列×432個のデータ
として求める(ステップA2)。
【0004】そして、図7に示すように、水平,垂直の
各差分データの近傍4×4個内のピーク値(108個×
7列の代表値データ)を求め、水平,垂直の各差分メモ
リに記憶することにより、差分データに対して4×4の
縮退処理を施す(ステップA3)。このような縮退処理に
より、データ圧縮がなされて処理データ量を減少できる
とともに、疵信号の画素位置のずれ(バラツキ)の吸収が
可能になる。
各差分データの近傍4×4個内のピーク値(108個×
7列の代表値データ)を求め、水平,垂直の各差分メモ
リに記憶することにより、差分データに対して4×4の
縮退処理を施す(ステップA3)。このような縮退処理に
より、データ圧縮がなされて処理データ量を減少できる
とともに、疵信号の画素位置のずれ(バラツキ)の吸収が
可能になる。
【0005】縮退処理後、差分ピーク値を8種の方向
(図9参照)に近傍連続7個積算する。処理エリアについ
て縮退データ(=差分ピーク値)を1ポジションずつずら
しながら、8方向全てについて積算を行なう(ステップ
A4)。そして、全ての積算データ個々について予め設
定されている判定レベル(閾値)に基づいて疵深さ分類を
行ない(ステップA5)、処理エリア水平方向に108分
割し、各分割エリア内における最大深さデータとその方
向データとを疵データメモリに記憶する(ステップA
6)。このようにして得られた疵データからノイズを除
去し、フィールド間のつながり判定等を行なって疵判定
を行なう(ステップA7)。
(図9参照)に近傍連続7個積算する。処理エリアについ
て縮退データ(=差分ピーク値)を1ポジションずつずら
しながら、8方向全てについて積算を行なう(ステップ
A4)。そして、全ての積算データ個々について予め設
定されている判定レベル(閾値)に基づいて疵深さ分類を
行ない(ステップA5)、処理エリア水平方向に108分
割し、各分割エリア内における最大深さデータとその方
向データとを疵データメモリに記憶する(ステップA
6)。このようにして得られた疵データからノイズを除
去し、フィールド間のつながり判定等を行なって疵判定
を行なう(ステップA7)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の表面疵自動探傷手段では、小さい欠陥(微細欠
陥)や不定形欠陥の検出能力が低い。例えば、図10に
示すように、走査線14本分の大きさの欠陥の検出レベ
ルは長い欠陥の検出レベルよりも低く、その検出は困難
になっている。つまり、前述のステップA2により得ら
れた差分値テーブルが図10(a)に示すようなものであ
り、走査線No.3〜16(14本分の長さ)の欠陥を検出
した場合において、図10(a)の差分値データに対して
前述のステップA3による4×4縮退処理を施すと、図
10(b)に示すような縮退データテーブルが得られる。
た従来の表面疵自動探傷手段では、小さい欠陥(微細欠
陥)や不定形欠陥の検出能力が低い。例えば、図10に
示すように、走査線14本分の大きさの欠陥の検出レベ
ルは長い欠陥の検出レベルよりも低く、その検出は困難
になっている。つまり、前述のステップA2により得ら
れた差分値テーブルが図10(a)に示すようなものであ
り、走査線No.3〜16(14本分の長さ)の欠陥を検出
した場合において、図10(a)の差分値データに対して
前述のステップA3による4×4縮退処理を施すと、図
10(b)に示すような縮退データテーブルが得られる。
【0007】そして、図10(b)に示すごとく得られた
縮退データに対し、前述のステップA4による線分抽出
処理を施し、縦方向(図10中の斜線部)の積算を実施す
ると、‘36’となる。走査線28本以上の長い疵の場
合は、縮退データの縦方向7ヵ所とも‘9’となり、積
算値は‘63’である。従って、小さい短い欠陥につい
ては、前記積算値が判定レベル(閾値)に到達せず、検出
できない場合があり、搬送速度20m/分の際に長さ2
0mm以上の疵を検出するのが限界であった。なお、図1
0中、差分値が大きい程、輝度(または検出信号)が大き
く急峻であることを示す。
縮退データに対し、前述のステップA4による線分抽出
処理を施し、縦方向(図10中の斜線部)の積算を実施す
ると、‘36’となる。走査線28本以上の長い疵の場
合は、縮退データの縦方向7ヵ所とも‘9’となり、積
算値は‘63’である。従って、小さい短い欠陥につい
ては、前記積算値が判定レベル(閾値)に到達せず、検出
できない場合があり、搬送速度20m/分の際に長さ2
0mm以上の疵を検出するのが限界であった。なお、図1
0中、差分値が大きい程、輝度(または検出信号)が大き
く急峻であることを示す。
【0008】しかし、近年、ユーザの製品品質に対する
要求は厳格化してきているため、ビレット段階における
自動磁粉探傷装置による表面疵検出性能の向上が品質保
証体制を確立する上で重要となっている。また、ビレッ
ト加工向上の省力化を目的とした処理能力の向上、即ち
自動磁粉探傷における搬送速度向上が要求され、その中
で現状レベル以上のより短い表面疵(10mm以上)の検出
性能を有する探傷手段が必要となっている。
要求は厳格化してきているため、ビレット段階における
自動磁粉探傷装置による表面疵検出性能の向上が品質保
証体制を確立する上で重要となっている。また、ビレッ
ト加工向上の省力化を目的とした処理能力の向上、即ち
自動磁粉探傷における搬送速度向上が要求され、その中
で現状レベル以上のより短い表面疵(10mm以上)の検出
性能を有する探傷手段が必要となっている。
【0009】また、微小疵を探傷対象とする場合、撮像
装置からのモニタ信号のS/N比が低く、疵検出を目的
とすると誤検出率が増加する一方、逆に誤検出を低下さ
せようとすると検出できない疵が増加してしまう。
装置からのモニタ信号のS/N比が低く、疵検出を目的
とすると誤検出率が増加する一方、逆に誤検出を低下さ
せようとすると検出できない疵が増加してしまう。
【0010】さらに、前述のステップA2において水平
方向の差分値を求める際に重要な点は、疵部分の信号の
みを抽出するところにある。しかし、撮像に際して蛍光
磁粉探傷法を適用した場合、磁化コイルと被検材(ビレ
ット)との位置関係や、磁粉液の流動方向から考えて、
ビレットのエッジ部分に磁粉が付着し、その部分の輝度
が高くなり材面に輝度ムラを生じてしまう。このため、
水平差分値を求めた結果、疵だけではなく、エッジ部分
も差分値が大きくなり、誤検出を生じるおそれがある。
このような輝度ムラは、鋼種,磁粉液濃度等の種々の条
件の違いにより大きく異なるため、状況に応じた輝度ム
ラ補正が必要となる。
方向の差分値を求める際に重要な点は、疵部分の信号の
みを抽出するところにある。しかし、撮像に際して蛍光
磁粉探傷法を適用した場合、磁化コイルと被検材(ビレ
ット)との位置関係や、磁粉液の流動方向から考えて、
ビレットのエッジ部分に磁粉が付着し、その部分の輝度
が高くなり材面に輝度ムラを生じてしまう。このため、
水平差分値を求めた結果、疵だけではなく、エッジ部分
も差分値が大きくなり、誤検出を生じるおそれがある。
このような輝度ムラは、鋼種,磁粉液濃度等の種々の条
件の違いにより大きく異なるため、状況に応じた輝度ム
ラ補正が必要となる。
【0011】またさらに、被検材の表面の光度は、例え
ば蛍光磁粉探傷法であれば、紫外線強度の経時変化,磁
粉液濃度の変動,被検材の種類の違いにより変化する。
このため、撮像装置により取り込んだ被検材表面のビデ
オ信号レベルが条件により異なるので、疵判断回路にお
ける閾値が同一では対応できず、表面疵の見逃しあるい
は誤検出を誘発する要因となっている。
ば蛍光磁粉探傷法であれば、紫外線強度の経時変化,磁
粉液濃度の変動,被検材の種類の違いにより変化する。
このため、撮像装置により取り込んだ被検材表面のビデ
オ信号レベルが条件により異なるので、疵判断回路にお
ける閾値が同一では対応できず、表面疵の見逃しあるい
は誤検出を誘発する要因となっている。
【0012】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、被検材の表面欠陥検出能力を向上し、最終
製品の品質向上,搬送速度アップによる処理能力向上を
はかった表面疵自動探傷方法を提供することを目的とす
る。
するもので、被検材の表面欠陥検出能力を向上し、最終
製品の品質向上,搬送速度アップによる処理能力向上を
はかった表面疵自動探傷方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表面疵自動探傷方法(請求項1)は、材幅方
向の走査線で材長方向に順次走査する撮像装置により被
検材の材面を撮像して表面疵を検査するものにおいて、
前記撮像装置からのビデオ信号をサンプリングして材幅
方向に多数個のディジタル信号に変換し、各ディジタル
信号毎に、材幅方向,材長手方向について直近ディジタ
ル信号との差分データを求めた後、前記多数個のディジ
タル信号を複数部分に区画する少なくとも大小2種類の
メッシュを設定し、前記少なくとも大小2種類のメッシ
ュ毎に、各メッシュの各区画内における前記ディジタル
信号毎に得られた前記差分データの代表値を求め、該代
表値を所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶し、
前記の各メッシュ毎に得られた前記の各代表値を、前記
被検材の材面上における所定線分方向に所要数だけ加算
し、前記の各メッシュ毎に算出した加算値が閾値を超え
た時の疵信号により表面疵を検査することを特徴として
いる。
に、本発明の表面疵自動探傷方法(請求項1)は、材幅方
向の走査線で材長方向に順次走査する撮像装置により被
検材の材面を撮像して表面疵を検査するものにおいて、
前記撮像装置からのビデオ信号をサンプリングして材幅
方向に多数個のディジタル信号に変換し、各ディジタル
信号毎に、材幅方向,材長手方向について直近ディジタ
ル信号との差分データを求めた後、前記多数個のディジ
タル信号を複数部分に区画する少なくとも大小2種類の
メッシュを設定し、前記少なくとも大小2種類のメッシ
ュ毎に、各メッシュの各区画内における前記ディジタル
信号毎に得られた前記差分データの代表値を求め、該代
表値を所要数の走査線に対応して各走査線毎に記憶し、
前記の各メッシュ毎に得られた前記の各代表値を、前記
被検材の材面上における所定線分方向に所要数だけ加算
し、前記の各メッシュ毎に算出した加算値が閾値を超え
た時の疵信号により表面疵を検査することを特徴として
いる。
【0014】また、前記撮像装置からのビデオ信号を所
定期間だけサンプリングしてその平均値を求め、該平均
値が設定値に一致するように前記ビデオ信号の増幅率も
しくはオフセット値を調整してもよいし(請求項2)、前
記被検材の種類および該被検材に対する探傷条件に応じ
た輝度ムラの補正パターンを予め作成しておき、差分処
理前の前記多数個のディジタル信号から前記補正パター
ンを減算してもよい(請求項3)。
定期間だけサンプリングしてその平均値を求め、該平均
値が設定値に一致するように前記ビデオ信号の増幅率も
しくはオフセット値を調整してもよいし(請求項2)、前
記被検材の種類および該被検材に対する探傷条件に応じ
た輝度ムラの補正パターンを予め作成しておき、差分処
理前の前記多数個のディジタル信号から前記補正パター
ンを減算してもよい(請求項3)。
【0015】さらに、前記差分データを求めるに際し、
差分データが所定値以下の負値となった場合、当該差分
データから所定個前までの差分データを出力するフィル
タリング処理を施してもよいし(請求項4)、前記撮像装
置をCCDカメラとしてもよい(請求項5)。
差分データが所定値以下の負値となった場合、当該差分
データから所定個前までの差分データを出力するフィル
タリング処理を施してもよいし(請求項4)、前記撮像装
置をCCDカメラとしてもよい(請求項5)。
【0016】
【作用】上述した本発明の表面疵自動探傷方法(請求項
1)では、少なくとも大小2種類のメッシュ毎に、各メ
ッシュの各区画内における差分データの代表値を求める
ことにより、多数個のディジタル信号に対して大小のメ
ッシュで縮退処理を施され、このように大小のメッシュ
を併用することで、大きいメッシュでは検出困難な疵を
小さいメッシュの縮退結果に基づいて検出できる一方、
小さいメッシュでは検出困難な疵を大きいメッシュの縮
退結果に基づいて検出できる。
1)では、少なくとも大小2種類のメッシュ毎に、各メ
ッシュの各区画内における差分データの代表値を求める
ことにより、多数個のディジタル信号に対して大小のメ
ッシュで縮退処理を施され、このように大小のメッシュ
を併用することで、大きいメッシュでは検出困難な疵を
小さいメッシュの縮退結果に基づいて検出できる一方、
小さいメッシュでは検出困難な疵を大きいメッシュの縮
退結果に基づいて検出できる。
【0017】また、撮像装置からのビデオ信号の平均値
が設定値に一致するようにビデオ信号の増幅率もしくは
オフセット値を調整することにより(請求項2)、各種条
件により変化する被検材表面のビデオ信号レベルに対応
することができ、各種ビデオ信号レベルに対しても同一
閾値で疵判定を行なえる。
が設定値に一致するようにビデオ信号の増幅率もしくは
オフセット値を調整することにより(請求項2)、各種条
件により変化する被検材表面のビデオ信号レベルに対応
することができ、各種ビデオ信号レベルに対しても同一
閾値で疵判定を行なえる。
【0018】差分処理前の多数個のディジタル信号か
ら、被検材の種類および探傷条件に応じた輝度ムラの補
正パターンを減算することにより(請求項3)、状況に応
じた輝度ムラ補正を施すことができ、疵部分のみを際立
たせることができる。
ら、被検材の種類および探傷条件に応じた輝度ムラの補
正パターンを減算することにより(請求項3)、状況に応
じた輝度ムラ補正を施すことができ、疵部分のみを際立
たせることができる。
【0019】差分データが所定値以下の負値となった場
合、当該差分データから所定個前までの差分データを出
力するフィルタリング処理を施すことにより(請求項
4)、撮像装置からのビデオ信号の画像を改善できS/
N比を向上させることができる。
合、当該差分データから所定個前までの差分データを出
力するフィルタリング処理を施すことにより(請求項
4)、撮像装置からのビデオ信号の画像を改善できS/
N比を向上させることができる。
【0020】さらに、撮像装置として、立上り特性,動
特性ともに優れているCCDカメラを用いることにより
(請求項5)、被検材の搬送速度が速くなっても、被検材
の材面を確実に撮像することができる。
特性ともに優れているCCDカメラを用いることにより
(請求項5)、被検材の搬送速度が速くなっても、被検材
の材面を確実に撮像することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
表面疵自動探傷方法について説明すると、図1はその手
順を説明するためのフローチャート、図2は本実施例の
方法を適用される装置を示す構成図、図3は本実施例に
おける自動感度校正の積算処理対象となる画像データの
一例を示す図、図4は本実施例における輝度ムラ補正パ
ターンの算出手段を説明する図、図5(a)〜(c)は本実
施例における輝度ムラ補正処理を説明する図、図6(a)
〜(c)は本実施例における差分データのフィルタリング
処理を説明する図、図7は4×4縮退処理を説明する
図、図8は2×2縮退処理を説明する図、図9(a)〜
(h)は線分抽出用のパターン示す図、図10(a),(b)
は4×4縮退処理の具体例を示す差分値テーブルおよび
縮退データテーブル、図11(a),(b)は2×2縮退処
理の具体例を示す差分値テーブルおよび縮退データテー
ブル、図12(a),(b)は4×4および2×2縮退処理
用の差分値データの他の具体例を示す差分値テーブル、
図13(a),(b)は図12(a),(b)の差分値テーブル
に対して4×4および2×2縮退処理を施した結果を示
す縮退データテーブルである。
表面疵自動探傷方法について説明すると、図1はその手
順を説明するためのフローチャート、図2は本実施例の
方法を適用される装置を示す構成図、図3は本実施例に
おける自動感度校正の積算処理対象となる画像データの
一例を示す図、図4は本実施例における輝度ムラ補正パ
ターンの算出手段を説明する図、図5(a)〜(c)は本実
施例における輝度ムラ補正処理を説明する図、図6(a)
〜(c)は本実施例における差分データのフィルタリング
処理を説明する図、図7は4×4縮退処理を説明する
図、図8は2×2縮退処理を説明する図、図9(a)〜
(h)は線分抽出用のパターン示す図、図10(a),(b)
は4×4縮退処理の具体例を示す差分値テーブルおよび
縮退データテーブル、図11(a),(b)は2×2縮退処
理の具体例を示す差分値テーブルおよび縮退データテー
ブル、図12(a),(b)は4×4および2×2縮退処理
用の差分値データの他の具体例を示す差分値テーブル、
図13(a),(b)は図12(a),(b)の差分値テーブル
に対して4×4および2×2縮退処理を施した結果を示
す縮退データテーブルである。
【0022】図2において、1は角形ビレット等の被検
材であり、この被検材1は、隣合う被探傷面2が上側と
なる姿勢でV形搬送ローラおよびピンチローラ(いずれ
も図示省略)により、矢印a方向に25m/分程度で搬
送されている。3は被検材1の被探傷面2に蛍光磁粉液
を散布する磁粉液散布器で、この磁粉液散布器3から被
検材1の被探傷面2に対して蛍光磁粉液が満遍なく散布
されるようになっている。
材であり、この被検材1は、隣合う被探傷面2が上側と
なる姿勢でV形搬送ローラおよびピンチローラ(いずれ
も図示省略)により、矢印a方向に25m/分程度で搬
送されている。3は被検材1の被探傷面2に蛍光磁粉液
を散布する磁粉液散布器で、この磁粉液散布器3から被
検材1の被探傷面2に対して蛍光磁粉液が満遍なく散布
されるようになっている。
【0023】4は被検材1を磁化する磁化装置であっ
て、被検材1の左右前後に配置された4個の鉄心5と、
各鉄心5に巻回された4個の励磁コイル6と、各鉄心5
を相互に結合する継鉄7とをそなえ、その各励磁コイル
6は、被検材1中に回転磁界ができるように三相交流電
源に接続されている。なお、磁化装置4は、被検材1に
対して追従する追従装置(図示省略)に搭載して、該被検
材1の曲がり,位置的変動等の現場条件に拘らず該被検
材1とのギャップを一定に保つことにより、被検材1の
被探傷面2上で一様な磁化が得られるようにしている。
て、被検材1の左右前後に配置された4個の鉄心5と、
各鉄心5に巻回された4個の励磁コイル6と、各鉄心5
を相互に結合する継鉄7とをそなえ、その各励磁コイル
6は、被検材1中に回転磁界ができるように三相交流電
源に接続されている。なお、磁化装置4は、被検材1に
対して追従する追従装置(図示省略)に搭載して、該被検
材1の曲がり,位置的変動等の現場条件に拘らず該被検
材1とのギャップを一定に保つことにより、被検材1の
被探傷面2上で一様な磁化が得られるようにしている。
【0024】8は被検材1の被探傷面2を撮像するCC
Dカメラ(撮像装置)であり、被探傷面2に対応しその垂
直線上に位置するように配置され、材幅方向の走査線で
材長方向に順次走査して被検材1の被探傷面(材面)2が
撮像されるようになっている。なお、CCDカメラ8
は、図2中、1台のみ図示されているが、実際には、被
検材1の各被探傷面2および各コーナー部に対向するよ
うに配置され、合計8台のCCDカメラ8によって被検
材1の表面全周が撮像されるようになっている。
Dカメラ(撮像装置)であり、被探傷面2に対応しその垂
直線上に位置するように配置され、材幅方向の走査線で
材長方向に順次走査して被検材1の被探傷面(材面)2が
撮像されるようになっている。なお、CCDカメラ8
は、図2中、1台のみ図示されているが、実際には、被
検材1の各被探傷面2および各コーナー部に対向するよ
うに配置され、合計8台のCCDカメラ8によって被検
材1の表面全周が撮像されるようになっている。
【0025】9は被検材1の被探傷面2に紫外線を照射
する紫外線光源で、高圧水銀灯,可視光線カットフィル
タ,集光レンズなどから構成され、各被探傷面2に対応
して設けられている。ここで、蛍光磁粉は、紫外線光源
9からの紫外線照射により可視光を発光するので、これ
が疵信号としてCCDカメラ8により撮像されるように
なっている。
する紫外線光源で、高圧水銀灯,可視光線カットフィル
タ,集光レンズなどから構成され、各被探傷面2に対応
して設けられている。ここで、蛍光磁粉は、紫外線光源
9からの紫外線照射により可視光を発光するので、これ
が疵信号としてCCDカメラ8により撮像されるように
なっている。
【0026】また、10はCCDカメラ8からのビデオ
信号を受けて該ビデオ信号に対し画像処理(疵信号のパ
ターン認識処理)を施す画像処理装置、11はこの画像
処理装置10による画像処理後のデータを受けて該デー
タに対し所定のデータ処理を施して表面疵を検査して疵
マップを作成するデータ処理装置で、これらの画像処理
装置10およびデータ処理装置11は、図1にて後述す
るフローチャートに従って動作するものである。さら
に、12はデータ処理装置11からの表面疵検査結果
(疵マップ)を用いて被検材1の被探傷面2における疵を
取り除く自動疵取装置である。
信号を受けて該ビデオ信号に対し画像処理(疵信号のパ
ターン認識処理)を施す画像処理装置、11はこの画像
処理装置10による画像処理後のデータを受けて該デー
タに対し所定のデータ処理を施して表面疵を検査して疵
マップを作成するデータ処理装置で、これらの画像処理
装置10およびデータ処理装置11は、図1にて後述す
るフローチャートに従って動作するものである。さら
に、12はデータ処理装置11からの表面疵検査結果
(疵マップ)を用いて被検材1の被探傷面2における疵を
取り除く自動疵取装置である。
【0027】次に、上述のごとく構成された本実施例の
装置により実施される表面疵自動探傷動作について説明
すると、まず、角形ビレット等の被検材1の表面疵を探
傷する場合には、被探傷面2が上側となる姿勢で搬送ロ
ーラにより被検材1を図2に矢印aで示す方向へ一定速
度で搬送しながら、被探傷面2に付着した粉塵,油等の
雑物を図示しない洗浄手段により除去し、磁粉液散布器
3から被探傷面2に蛍光磁粉液を散布した後、磁化装置
4により被検材1に回転磁界を与えて磁化することによ
り、被探傷面2に散布した蛍光磁粉を疵部に付着させ
る。
装置により実施される表面疵自動探傷動作について説明
すると、まず、角形ビレット等の被検材1の表面疵を探
傷する場合には、被探傷面2が上側となる姿勢で搬送ロ
ーラにより被検材1を図2に矢印aで示す方向へ一定速
度で搬送しながら、被探傷面2に付着した粉塵,油等の
雑物を図示しない洗浄手段により除去し、磁粉液散布器
3から被探傷面2に蛍光磁粉液を散布した後、磁化装置
4により被検材1に回転磁界を与えて磁化することによ
り、被探傷面2に散布した蛍光磁粉を疵部に付着させ
る。
【0028】このように蛍光磁粉を散布された被探傷面
2が、本実施例では、紫外線光源9からの紫外線照射を
受けてCCDカメラ8により撮像され、そのビデオ信号
が画像処理装置10,データ処理装置11に入力され、
そのビデオ信号に対して図1に示すような処理が施され
る。以下に、画像処理装置10,データ処理装置11に
よる表面自動探傷処理を図1に示すフローチャートに従
って説明する。
2が、本実施例では、紫外線光源9からの紫外線照射を
受けてCCDカメラ8により撮像され、そのビデオ信号
が画像処理装置10,データ処理装置11に入力され、
そのビデオ信号に対して図1に示すような処理が施され
る。以下に、画像処理装置10,データ処理装置11に
よる表面自動探傷処理を図1に示すフローチャートに従
って説明する。
【0029】まず、探傷スタートボタン(図示省略)をオ
ン操作して、表面自動探傷処理を開始した際には、処理
装置10,11内のFIFO(先入れ先出し)メモリのイ
ニシャライズおよび各種ポインタ類のイニシャライズを
行なってから(ステップS1)、CCDカメラ8が探傷撮
像動作中であるか否かを判断し(ステップS2)、動作中
でなければ、探傷スタートボタンを自動オフもしくは終
了操作を行なって、アイドル状態(次トリガまたはメニ
ュ待ち状態;ステップS3)となる。
ン操作して、表面自動探傷処理を開始した際には、処理
装置10,11内のFIFO(先入れ先出し)メモリのイ
ニシャライズおよび各種ポインタ類のイニシャライズを
行なってから(ステップS1)、CCDカメラ8が探傷撮
像動作中であるか否かを判断し(ステップS2)、動作中
でなければ、探傷スタートボタンを自動オフもしくは終
了操作を行なって、アイドル状態(次トリガまたはメニ
ュ待ち状態;ステップS3)となる。
【0030】ステップS2にて探傷撮像動作中であると
判断された場合には、CCDカメラ8からのビデオ信号
を、サンプリングしてディジタル信号(走査線数525
本,フィールド周波数60Hz,A/Dクロック16M
Hz,量子化/フィールド432H×240V×8bit)
に変換する(ステップS4)。このとき、本実施例では、
A/D変換後のディジタル信号(画像濃度)の積算処理を
行ない、校正結果、即ちオフセット値もしくはゲイン値
(増幅率)を求めて、自動感度校正処理を行なっている
(ステップS5)。その積算処理は、任意の時間毎に入力
される1フィールドの画像データに対して施される。
判断された場合には、CCDカメラ8からのビデオ信号
を、サンプリングしてディジタル信号(走査線数525
本,フィールド周波数60Hz,A/Dクロック16M
Hz,量子化/フィールド432H×240V×8bit)
に変換する(ステップS4)。このとき、本実施例では、
A/D変換後のディジタル信号(画像濃度)の積算処理を
行ない、校正結果、即ちオフセット値もしくはゲイン値
(増幅率)を求めて、自動感度校正処理を行なっている
(ステップS5)。その積算処理は、任意の時間毎に入力
される1フィールドの画像データに対して施される。
【0031】例えば、図3に自動感度校正の積算処理対
象となる画像データの一例を示す。この図3に示すよう
に、積算対象データは、l1,l2,…,lnラインおよ
びk1,k2,…,kmドットで、各ドットの濃度を、P
11,P12,P21,…,Pnmとすると、校正結果(濃度平
均値)は、 校正結果=濃度積算値/積算ドット数 =(P11+P12+…+Pnm)/(n×m) と表される。この校正結果から、求めるオフセット値
は、 オフセット値 =前回オフセット値 −(校正結果−濃度設定値)×オフセット最大値/濃度最
大値 となる。このような演算処理を数フィールド間に亘って
繰り返し、最適オフセット値を求め、ステップS4にお
けるA/D変換に反映している。なお、最適なゲイン値
も上述のオフセット値の場合と同様に算出することがで
きる。
象となる画像データの一例を示す。この図3に示すよう
に、積算対象データは、l1,l2,…,lnラインおよ
びk1,k2,…,kmドットで、各ドットの濃度を、P
11,P12,P21,…,Pnmとすると、校正結果(濃度平
均値)は、 校正結果=濃度積算値/積算ドット数 =(P11+P12+…+Pnm)/(n×m) と表される。この校正結果から、求めるオフセット値
は、 オフセット値 =前回オフセット値 −(校正結果−濃度設定値)×オフセット最大値/濃度最
大値 となる。このような演算処理を数フィールド間に亘って
繰り返し、最適オフセット値を求め、ステップS4にお
けるA/D変換に反映している。なお、最適なゲイン値
も上述のオフセット値の場合と同様に算出することがで
きる。
【0032】このようにステップS5の自動感度校正を
行ないながら、A/D変換を行なうことで、濃度平均値
が常に濃度設定値に一致するようにオフセット値もしく
はゲイン値が自動調整され、紫外線強度の経時変化,磁
粉液濃度の変動,被検材1の種類の違いなど各種条件に
より変化する被探傷面2のビデオ信号レベルに対応する
ことができ、後述するステップS16等において、各種
ビデオ信号レベルに対しても同一閾値で疵判定を行なえ
る。
行ないながら、A/D変換を行なうことで、濃度平均値
が常に濃度設定値に一致するようにオフセット値もしく
はゲイン値が自動調整され、紫外線強度の経時変化,磁
粉液濃度の変動,被検材1の種類の違いなど各種条件に
より変化する被探傷面2のビデオ信号レベルに対応する
ことができ、後述するステップS16等において、各種
ビデオ信号レベルに対しても同一閾値で疵判定を行なえ
る。
【0033】さて、ステップS4にてビデオ信号をA/
D変換することにより得られたディジタル信号は、4面
分、画像メモリ(図示省略)に記憶・格納される(ステッ
プS6)。この画像メモリに格納されたデータは、表示
メモリ(640H×480V×8bit)13を介してCR
Tモニタ14上に表示される。
D変換することにより得られたディジタル信号は、4面
分、画像メモリ(図示省略)に記憶・格納される(ステッ
プS6)。この画像メモリに格納されたデータは、表示
メモリ(640H×480V×8bit)13を介してCR
Tモニタ14上に表示される。
【0034】また、画像メモリに格納されたディジタル
信号に対しては、被検材1の種類および探傷条件に応じ
て予め作成した材幅方向の輝度ムラ補正パターンを減算
することにより、輝度ムラ補正が施される(ステップS
7)。ここで、輝度ムラ補正パターンは、以下に詳述す
るように、材幅(水平)方向の輝度を材長手(垂直)方向に
亘って積算し平均値を求めその平均値を補正パターンと
することにより得られ、輝度ムラ補正パターンメモリ1
5に記憶・格納される。
信号に対しては、被検材1の種類および探傷条件に応じ
て予め作成した材幅方向の輝度ムラ補正パターンを減算
することにより、輝度ムラ補正が施される(ステップS
7)。ここで、輝度ムラ補正パターンは、以下に詳述す
るように、材幅(水平)方向の輝度を材長手(垂直)方向に
亘って積算し平均値を求めその平均値を補正パターンと
することにより得られ、輝度ムラ補正パターンメモリ1
5に記憶・格納される。
【0035】輝度ムラ補正パターンを算出する際には、
まず、図4に示すように、CCDカメラ8により撮像さ
れA/D変換して得られたディジタル信号(画像データ)
について1本の走査線の輝度信号をN本分(N≧1)垂直
(材長手)方向に積算する処理を、M(M≧1)画面分繰り
返して行ない、得られたN×M個の積算値の平均値を輝
度ムラ補正パターンとして算出する。
まず、図4に示すように、CCDカメラ8により撮像さ
れA/D変換して得られたディジタル信号(画像データ)
について1本の走査線の輝度信号をN本分(N≧1)垂直
(材長手)方向に積算する処理を、M(M≧1)画面分繰り
返して行ない、得られたN×M個の積算値の平均値を輝
度ムラ補正パターンとして算出する。
【0036】このようにして得られた補正パターンが輝
度ムラ補正パターンメモリ15に記憶・格納されてお
り、A/D変換後のディジタル信号〔入力画像データ;
図5(a)参照〕から、図5(b)に示すような補正パター
ンを減算することにより、図5(c)に示すように、状況
に応じた輝度ムラ補正を施すことができ、輝度ムラのな
い疵信号が得られ、疵部分のみを際立たせることができ
る。なお、A/D変換後の画像データに対し、走査線単
位に平滑化を行ない、生データとの差分をとれば、オン
ライン・リアルタイムで厳密な補正パターンを用いた輝
度ムラの補正を行なえる。
度ムラ補正パターンメモリ15に記憶・格納されてお
り、A/D変換後のディジタル信号〔入力画像データ;
図5(a)参照〕から、図5(b)に示すような補正パター
ンを減算することにより、図5(c)に示すように、状況
に応じた輝度ムラ補正を施すことができ、輝度ムラのな
い疵信号が得られ、疵部分のみを際立たせることができ
る。なお、A/D変換後の画像データに対し、走査線単
位に平滑化を行ない、生データとの差分をとれば、オン
ライン・リアルタイムで厳密な補正パターンを用いた輝
度ムラの補正を行なえる。
【0037】ついで、ステップS7による輝度ムラ補正
後のディジタル信号(画像データ)に対し、水平(材幅)方
向,垂直(材長手)方向のそれぞれについて直近画素デー
タの差分データ(=濃度変化量)を、例えば図7,図8上
段に示すような28列×432個のデータとして求める
(ステップS8,S9)。この差分演算は、疵信号が急峻
な立上りをもつという性質に着目し、その特徴を抽出す
るためのものである。
後のディジタル信号(画像データ)に対し、水平(材幅)方
向,垂直(材長手)方向のそれぞれについて直近画素デー
タの差分データ(=濃度変化量)を、例えば図7,図8上
段に示すような28列×432個のデータとして求める
(ステップS8,S9)。この差分演算は、疵信号が急峻
な立上りをもつという性質に着目し、その特徴を抽出す
るためのものである。
【0038】さらに、本実施例では、図6(a),(b)に
示すように、疵部分を含むビデオ信号を微分(差分)する
と、疵部分において連続する差分データは正から負へ大
きく変化する性質があることに着目し、差分演算時に、
差分データが所定値以下の負値となった場合、その差分
データから所定個前までの差分データを出力するフィル
タリング処理を施している。例えば、本実施例では、図
6(b),(c)に示すように、差分データが−2以下にな
った時に、その差分データの1タイミング前と2タイミ
ング前の差分データのみを有効として出力し、他の差分
データは0とするフィルタリング処理を行なっている。
このようなフィルタリング処理により、CCDカメラ8
からのビデオ信号の画像を改善できS/N比を向上させ
ることができる。
示すように、疵部分を含むビデオ信号を微分(差分)する
と、疵部分において連続する差分データは正から負へ大
きく変化する性質があることに着目し、差分演算時に、
差分データが所定値以下の負値となった場合、その差分
データから所定個前までの差分データを出力するフィル
タリング処理を施している。例えば、本実施例では、図
6(b),(c)に示すように、差分データが−2以下にな
った時に、その差分データの1タイミング前と2タイミ
ング前の差分データのみを有効として出力し、他の差分
データは0とするフィルタリング処理を行なっている。
このようなフィルタリング処理により、CCDカメラ8
からのビデオ信号の画像を改善できS/N比を向上させ
ることができる。
【0039】そして、図7,図8にそれぞれ示すよう
に、水平,垂直の各差分データの近傍4×4個内のピー
ク値(108個×7列の代表値データ)および2×2個内
のピーク値(216個×14列の代表値データ)を求め
(ステップS10,S11)、水平,垂直の各差分メモリ
に記憶することにより(ステップS12,S13)、差分
データに対して4×4縮退と2×2縮退の2種の縮退処
理が施される。このような2種の縮退処理は毎フィール
ド実行され、以降の線分抽出,疵深さ分類,疵データ作
成,疵判定処理の全てにおいて、この2種の縮退データ
に対する処理が実行される。このような縮退処理によ
り、データ圧縮がなされて処理データ量を減少できると
ともに、疵信号の画素位置のずれ(バラツキ)の吸収が可
能になる。
に、水平,垂直の各差分データの近傍4×4個内のピー
ク値(108個×7列の代表値データ)および2×2個内
のピーク値(216個×14列の代表値データ)を求め
(ステップS10,S11)、水平,垂直の各差分メモリ
に記憶することにより(ステップS12,S13)、差分
データに対して4×4縮退と2×2縮退の2種の縮退処
理が施される。このような2種の縮退処理は毎フィール
ド実行され、以降の線分抽出,疵深さ分類,疵データ作
成,疵判定処理の全てにおいて、この2種の縮退データ
に対する処理が実行される。このような縮退処理によ
り、データ圧縮がなされて処理データ量を減少できると
ともに、疵信号の画素位置のずれ(バラツキ)の吸収が可
能になる。
【0040】縮退処理後、差分ピーク値を、図9(a)〜
(h)に示す8種の方向に連続7個積算する(ステップS
14,S15)。処理エリアについて縮退データ(=差分
ピーク値)を1ポジションずつずらしながら、8方向全
てについて積算を行ない線分抽出を行なう。このとき、
水平差分データについては図9(a)〜(e)の5種の方向
について積算し、垂直差分データについては図9(f)〜
(h)の3種の方向について積算する。
(h)に示す8種の方向に連続7個積算する(ステップS
14,S15)。処理エリアについて縮退データ(=差分
ピーク値)を1ポジションずつずらしながら、8方向全
てについて積算を行ない線分抽出を行なう。このとき、
水平差分データについては図9(a)〜(e)の5種の方向
について積算し、垂直差分データについては図9(f)〜
(h)の3種の方向について積算する。
【0041】そして、全ての積算データ個々について予
め設定されている判定レベル(各方向の深さランク付け
閾値)に基づいて、8方向の疵深さのランク付けつまり
疵深さ分類を行なう(ステップS16)。この後、処理エ
リア水平方向に108分割し、各分割エリア内における
最大深さデータを検知し(ステップS17)、2×2縮退
データについてはつながり判定を行なってから(ステッ
プS18)、最大深さデータとその方向データとを疵デ
ータメモリ(108H×5bitのものを4×4縮退データ
用と2×2縮退データ用との2組そなえる)に記憶する
(ステップS19)。
め設定されている判定レベル(各方向の深さランク付け
閾値)に基づいて、8方向の疵深さのランク付けつまり
疵深さ分類を行なう(ステップS16)。この後、処理エ
リア水平方向に108分割し、各分割エリア内における
最大深さデータを検知し(ステップS17)、2×2縮退
データについてはつながり判定を行なってから(ステッ
プS18)、最大深さデータとその方向データとを疵デ
ータメモリ(108H×5bitのものを4×4縮退データ
用と2×2縮退データ用との2組そなえる)に記憶する
(ステップS19)。
【0042】疵データメモリに格納された疵データに対
しては、実探傷幅外は0にして疵データからノイズを除
去するほか、疵表示データを太らせて疵表示を明確化す
るなどの疵データ編集が施される(ステップS20)。こ
の後、フィールド間のつながり判定を行なってから(ス
テップS21)、画像メモリに対して疵マークの重ね書
きを行なうとともに(ステップS22)、その疵データを
プログラムメモリに順次セーブしプリンタ16へのデー
タ出力を行なう(ステップS23)。
しては、実探傷幅外は0にして疵データからノイズを除
去するほか、疵表示データを太らせて疵表示を明確化す
るなどの疵データ編集が施される(ステップS20)。こ
の後、フィールド間のつながり判定を行なってから(ス
テップS21)、画像メモリに対して疵マークの重ね書
きを行なうとともに(ステップS22)、その疵データを
プログラムメモリに順次セーブしプリンタ16へのデー
タ出力を行なう(ステップS23)。
【0043】そして、4×4縮退データと2×2縮退デ
ータとの2種類のOR条件により疵判定を行ない(ステ
ップS24)、10フィールドに1回、上位コンピュー
タのFIFOメモリへ出力を行なう(ステップS25)。
ータとの2種類のOR条件により疵判定を行ない(ステ
ップS24)、10フィールドに1回、上位コンピュー
タのFIFOメモリへ出力を行なう(ステップS25)。
【0044】ところで、本実施例では、上述のように、
大小2種類のメッシュ毎に差分データの代表値を求める
2種の縮退処理を併用し、疵判定時にはそのOR条件を
とっている。ここで、4×4縮退データでは、探傷領域
に対して十分長い疵についての差分値が高くなる一方、
2×2縮退データでは、探傷領域よりも短い疵について
の差分値が高くなる。従って、大小2種類のメッシュを
併用することにより、大きいメッシュつまり4×4縮退
データでは検出困難な疵を小さいメッシュつまり2×2
縮退データに基づいて検出できる一方、2×2縮退デー
タでは検出困難な疵を4×4縮退データに基づいて検出
できる。
大小2種類のメッシュ毎に差分データの代表値を求める
2種の縮退処理を併用し、疵判定時にはそのOR条件を
とっている。ここで、4×4縮退データでは、探傷領域
に対して十分長い疵についての差分値が高くなる一方、
2×2縮退データでは、探傷領域よりも短い疵について
の差分値が高くなる。従って、大小2種類のメッシュを
併用することにより、大きいメッシュつまり4×4縮退
データでは検出困難な疵を小さいメッシュつまり2×2
縮退データに基づいて検出できる一方、2×2縮退デー
タでは検出困難な疵を4×4縮退データに基づいて検出
できる。
【0045】例えば、図10(a),(b)により前述した
ように、探傷領域よりも短い疵について、4×4縮退処
理を施すと、図10(b)に示すような縮退データテーブ
ルが得られが、この縮退データに対し、ステップS14
による線分抽出処理を施し、縦方向(図10中の斜線部)
の積算を実施すると、‘36’となり、この積算値が判
定レベル(閾値)に到達せず、検出できない場合がある。
しかし、図11(a)に示すように、図10(a)に示す差
分値テーブルの疵部分を抽出した差分値テーブルに対し
2×2縮退処理を施すと、図11(b)に示すように、縦
方向積算値のピーク値は‘63’となり、短い疵でも十
分に検出することができる。
ように、探傷領域よりも短い疵について、4×4縮退処
理を施すと、図10(b)に示すような縮退データテーブ
ルが得られが、この縮退データに対し、ステップS14
による線分抽出処理を施し、縦方向(図10中の斜線部)
の積算を実施すると、‘36’となり、この積算値が判
定レベル(閾値)に到達せず、検出できない場合がある。
しかし、図11(a)に示すように、図10(a)に示す差
分値テーブルの疵部分を抽出した差分値テーブルに対し
2×2縮退処理を施すと、図11(b)に示すように、縦
方向積算値のピーク値は‘63’となり、短い疵でも十
分に検出することができる。
【0046】逆に、2×2縮退データでは検出困難であ
るが、4×4縮退データでは検出できる例としては、図
12(a),(b)の差分値テーブルに示すようなもの(斜
め欠陥)がある。図12(a),(b)の各差分値テーブル
に対して、それぞれ4×4縮退処理,2×2縮退処理を
施すと、図13(a),(b)に示すような縮退データテー
ブルが得られ、この図13(a),(b)から明らかなよう
に、縦方向の積算値は4×4縮退処理の方が大きくな
り、4×4縮退データによる方が検出容易になってい
る。
るが、4×4縮退データでは検出できる例としては、図
12(a),(b)の差分値テーブルに示すようなもの(斜
め欠陥)がある。図12(a),(b)の各差分値テーブル
に対して、それぞれ4×4縮退処理,2×2縮退処理を
施すと、図13(a),(b)に示すような縮退データテー
ブルが得られ、この図13(a),(b)から明らかなよう
に、縦方向の積算値は4×4縮退処理の方が大きくな
り、4×4縮退データによる方が検出容易になってい
る。
【0047】このように、本実施例の方法によれば、4
×4縮退データと2×2縮退データとを併用して疵判定
を行なうことで、疵長さ10mm以上の大小の疵(表面欠
陥)を確実に検出することが可能になり、被検材1の表
面欠陥検出能力が大幅に向上し、最終製品の品質向上に
大きく寄与する。
×4縮退データと2×2縮退データとを併用して疵判定
を行なうことで、疵長さ10mm以上の大小の疵(表面欠
陥)を確実に検出することが可能になり、被検材1の表
面欠陥検出能力が大幅に向上し、最終製品の品質向上に
大きく寄与する。
【0048】また、本実施例では、撮像装置として、従
来のプランビコンに代え、立上り特性,動特性ともに優
れているCCDカメラ8を用いたことにより、被検材1
の搬送速度を20m/分から25m/分に上げても、被
検材1の材面を確実に撮像して表面欠陥を検出すること
ができるので、搬送速度アップによって処理能力を大幅
に向上することもできる。
来のプランビコンに代え、立上り特性,動特性ともに優
れているCCDカメラ8を用いたことにより、被検材1
の搬送速度を20m/分から25m/分に上げても、被
検材1の材面を確実に撮像して表面欠陥を検出すること
ができるので、搬送速度アップによって処理能力を大幅
に向上することもできる。
【0049】なお、上記実施例では、ステップS5によ
る自動感度校正処理により、オフセット値を調整してい
るが、オフセット値は一定とし、疵判定における閾値を
調整することによっても、自動感度校正処理を行なった
のと同様の効果が得られる。この場合、濃度設定値と校
正結果との比を前回閾値に乗算して閾値(疵判定レベル)
を自動的に変更する。
る自動感度校正処理により、オフセット値を調整してい
るが、オフセット値は一定とし、疵判定における閾値を
調整することによっても、自動感度校正処理を行なった
のと同様の効果が得られる。この場合、濃度設定値と校
正結果との比を前回閾値に乗算して閾値(疵判定レベル)
を自動的に変更する。
【0050】また、上記実施例では、4×4縮退処理と
2×2縮退処理とを併用する場合について説明したが、
本発明の方法は、これに限定されるものではなく、3種
類以上の縮退処理を併用してもよいし、メッシュの大き
さも4×4や2×2以外のものであってもよく、いずれ
の場合も上記実施例と同様の作用効果が得られることは
言うまでもない。
2×2縮退処理とを併用する場合について説明したが、
本発明の方法は、これに限定されるものではなく、3種
類以上の縮退処理を併用してもよいし、メッシュの大き
さも4×4や2×2以外のものであってもよく、いずれ
の場合も上記実施例と同様の作用効果が得られることは
言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の表面疵自
動探傷方法(請求項1)によれば、少なくとも大小2種類
のメッシュ毎に、各メッシュの各区画内における差分デ
ータの代表値を求めて、多数個のディジタル信号に対し
て大小のメッシュで縮退処理を施し、これらの大小のメ
ッシュを併用することにより、大小の疵(表面欠陥)を確
実に検出することが可能になり、被検材の表面欠陥検出
能力が大幅に向上し、最終製品の品質を大きく向上でき
る効果がある。
動探傷方法(請求項1)によれば、少なくとも大小2種類
のメッシュ毎に、各メッシュの各区画内における差分デ
ータの代表値を求めて、多数個のディジタル信号に対し
て大小のメッシュで縮退処理を施し、これらの大小のメ
ッシュを併用することにより、大小の疵(表面欠陥)を確
実に検出することが可能になり、被検材の表面欠陥検出
能力が大幅に向上し、最終製品の品質を大きく向上でき
る効果がある。
【0052】また、撮像装置からのビデオ信号の平均値
が設定値に一致するようにビデオ信号の増幅率もしくは
オフセット値を調整することにより(請求項2)、各種条
件により変化する被検材表面のビデオ信号レベルに対応
し、各種ビデオ信号レベルに対しても同一閾値で疵判定
を行ないながら、表面疵の見逃しや誤検出を確実に防止
できる。差分処理前の多数個のディジタル信号から、被
検材の種類および探傷条件に応じた輝度ムラの補正パタ
ーンを減算することにより(請求項3)、状況に応じた輝
度ムラ補正を施せ、疵部分のみを際立たせることがで
き、表面疵の検出精度が大きく向上する。差分データが
所定値以下の負値となった場合、当該差分データから所
定個前までの差分データを出力するフィルタリング処理
を施すことにより(請求項4)、撮像装置からのビデオ信
号の画像を改善できS/N比を向上させることができ、
表面疵の検出精度向上に寄与する。
が設定値に一致するようにビデオ信号の増幅率もしくは
オフセット値を調整することにより(請求項2)、各種条
件により変化する被検材表面のビデオ信号レベルに対応
し、各種ビデオ信号レベルに対しても同一閾値で疵判定
を行ないながら、表面疵の見逃しや誤検出を確実に防止
できる。差分処理前の多数個のディジタル信号から、被
検材の種類および探傷条件に応じた輝度ムラの補正パタ
ーンを減算することにより(請求項3)、状況に応じた輝
度ムラ補正を施せ、疵部分のみを際立たせることがで
き、表面疵の検出精度が大きく向上する。差分データが
所定値以下の負値となった場合、当該差分データから所
定個前までの差分データを出力するフィルタリング処理
を施すことにより(請求項4)、撮像装置からのビデオ信
号の画像を改善できS/N比を向上させることができ、
表面疵の検出精度向上に寄与する。
【0053】さらに、撮像装置として、立上り特性,動
特性ともに優れているCCDカメラを用いることにより
(請求項5)、被検材の搬送速度が速くなっても、被検材
の材面を確実に撮像して表面疵を検出できるので、搬送
速度アップによって処理能力も大幅に向上する。
特性ともに優れているCCDカメラを用いることにより
(請求項5)、被検材の搬送速度が速くなっても、被検材
の材面を確実に撮像して表面疵を検出できるので、搬送
速度アップによって処理能力も大幅に向上する。
【図1】本発明の一実施例としての表面疵自動探傷方法
の手順を説明するためのフローチャートである。
の手順を説明するためのフローチャートである。
【図2】本実施例の方法を適用される装置を示す構成図
である。
である。
【図3】本実施例における自動感度校正の積算処理対象
となる画像データの一例を示す図である。
となる画像データの一例を示す図である。
【図4】本実施例における輝度ムラ補正パターンの算出
手段を説明する図である。
手段を説明する図である。
【図5】(a)〜(c)は本実施例における輝度ムラ補正処
理を説明する図である。
理を説明する図である。
【図6】(a)〜(c)は本実施例における差分データのフ
ィルタリング処理を説明する図である。
ィルタリング処理を説明する図である。
【図7】4×4縮退処理を説明する図である。
【図8】2×2縮退処理を説明する図である。
【図9】(a)〜(h)は線分抽出用のパターン示す図であ
る。
る。
【図10】(a),(b)は4×4縮退処理の具体例を示す
差分値テーブルおよび縮退データテーブルである。
差分値テーブルおよび縮退データテーブルである。
【図11】(a),(b)は2×2縮退処理の具体例を示す
差分値テーブルおよび縮退データテーブルである。
差分値テーブルおよび縮退データテーブルである。
【図12】(a),(b)は4×4および2×2縮退処理用
の差分値データの他の具体例を示す差分値テーブルであ
る。
の差分値データの他の具体例を示す差分値テーブルであ
る。
【図13】(a),(b)は図12(a),(b)の差分値テー
ブルに対して4×4および2×2縮退処理を施した結果
を示す縮退データテーブルである。
ブルに対して4×4および2×2縮退処理を施した結果
を示す縮退データテーブルである。
【図14】従来の表面疵探傷手段を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 被検材 2 被探傷面 3 磁粉液散布器 4 磁化装置 5 鉄心 6 励磁コイル 7 継鉄 8 CCDカメラ(撮像装置) 9 紫外線光源 10 画像処理装置 11 データ処理装置 12 自動疵取装置 13 表示メモリ 14 CRTモニタ 15 輝度ムラ補正パターンメモリ 16 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 宗興 兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地 株式会 社神戸製鋼所神戸製鉄所内 (56)参考文献 特開 平1−253639(JP,A) 特開 平1−224649(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】 材幅方向の走査線で材長方向に順次走査
する撮像装置により被検材の材面を撮像して表面疵を検
査する表面疵自動探傷方法において、 前記撮像装置からのビデオ信号をサンプリングして材幅
方向に多数個のディジタル信号に変換し、各ディジタル
信号毎に、材幅方向,材長手方向について直近ディジタ
ル信号との差分データを求めた後、 前記多数個のディジタル信号を複数部分に区画する少な
くとも大小2種類のメッシュを設定し、前記少なくとも
大小2種類のメッシュ毎に、各メッシュの各区画内にお
ける前記ディジタル信号毎に得られた前記差分データの
代表値を求め、該代表値を所要数の走査線に対応して各
走査線毎に記憶し、 前記の各メッシュ毎に得られた前記の各代表値を、前記
被検材の材面上における所定線分方向に所要数だけ加算
し、 前記の各メッシュ毎に算出した加算値が閾値を超えた時
の疵信号により表面疵を検査することを特徴とする表面
疵自動探傷方法。 - 【請求項2】 前記撮像装置からのビデオ信号を所定期
間だけサンプリングしてその平均値を求め、該平均値が
設定値に一致するように前記ビデオ信号の増幅率もしく
はオフセット値を調整することを特徴とする請求項1記
載の表面疵自動探傷方法。 - 【請求項3】 前記被検材の種類および該被検材に対す
る探傷条件に応じた輝度ムラの補正パターンを予め作成
しておき、差分処理前の前記多数個のディジタル信号か
ら前記補正パターンを減算することを特徴とする請求項
1または2記載の表面疵自動探傷方法。 - 【請求項4】 前記差分データを求めるに際し、差分デ
ータが所定値以下の負値となった場合、当該差分データ
から所定個前までの差分データを出力するフィルタリン
グ処理を施すことを特徴とする請求項1〜3記載の表面
疵自動探傷方法。 - 【請求項5】 前記撮像装置がCCDカメラであること
を特徴とする請求項1〜4記載の表面疵自動探傷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4111314A JPH0810197B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 表面疵自動探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4111314A JPH0810197B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 表面疵自動探傷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307009A JPH05307009A (ja) | 1993-11-19 |
| JPH0810197B2 true JPH0810197B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14558086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4111314A Expired - Lifetime JPH0810197B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 表面疵自動探傷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810197B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100476413C (zh) | 2003-11-21 | 2009-04-08 | 中国印钞造币总公司 | 用于检测片状材料荧光图像印刷质量的装置和方法 |
| JP2011232070A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Seiko Epson Corp | 凹部深さの測定方法及び検査装置 |
| CN112051271B (zh) * | 2018-07-06 | 2024-03-12 | 湖南工程学院 | 自动检测织物瑕疵装置及工艺 |
| CN120659988A (zh) * | 2023-02-06 | 2025-09-16 | 日本制铁株式会社 | 表面检查装置及表面检查方法 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4111314A patent/JPH0810197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05307009A (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |