JPH08102718A - 光ファイバ増幅器 - Google Patents
光ファイバ増幅器Info
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- JPH08102718A JPH08102718A JP6238104A JP23810494A JPH08102718A JP H08102718 A JPH08102718 A JP H08102718A JP 6238104 A JP6238104 A JP 6238104A JP 23810494 A JP23810494 A JP 23810494A JP H08102718 A JPH08102718 A JP H08102718A
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- light
- optical fiber
- amplification optical
- amplifier
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Abstract
(57)【要約】
【目的】常に安定的に動作することを可能とし、光信号
を所定のレベルに確実に制御することを可能とする。 【構成】励起LD3の発光強度を所定の最大値に設定し
ても初段アンプ1において信号光のレベルを制御目標レ
ベルまで増幅できなければ、励起LD駆動回路8は励起
LD3の発光強度を最大値に固定し、励起LD駆動回路
9は2段目アンプ2の出力信号光のレベルが制御目標レ
ベルとなるように励起LD4の発光強度を増減する。ま
た励起LD3の発光強度を最大値よりも小さく設定して
も初段アンプ1において信号光のレベルを制御目標レベ
ルまで増幅できれば、励起LD駆動回路9は励起LD4
の発光強度を励起LD4の動作が不安定となるレベル以
上に設定された最小値に固定し、励起LD駆動回路8は
2段目アンプ2の出力信号光のレベルが制御目標レベル
となるように励起LD3の発光強度を増減する。
を所定のレベルに確実に制御することを可能とする。 【構成】励起LD3の発光強度を所定の最大値に設定し
ても初段アンプ1において信号光のレベルを制御目標レ
ベルまで増幅できなければ、励起LD駆動回路8は励起
LD3の発光強度を最大値に固定し、励起LD駆動回路
9は2段目アンプ2の出力信号光のレベルが制御目標レ
ベルとなるように励起LD4の発光強度を増減する。ま
た励起LD3の発光強度を最大値よりも小さく設定して
も初段アンプ1において信号光のレベルを制御目標レベ
ルまで増幅できれば、励起LD駆動回路9は励起LD4
の発光強度を励起LD4の動作が不安定となるレベル以
上に設定された最小値に固定し、励起LD駆動回路8は
2段目アンプ2の出力信号光のレベルが制御目標レベル
となるように励起LD3の発光強度を増減する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、増幅用光ファイバを用
いて信号光を増幅する光ファイバ増幅器に関する。
いて信号光を増幅する光ファイバ増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光信号を電気信号に変換すること
無く、直接増幅することができる光ファイバ増幅器が多
く利用されるようになっている。
無く、直接増幅することができる光ファイバ増幅器が多
く利用されるようになっている。
【0003】光ファイバ増幅器は、例えばEr(エルビ
ウム)などの希土類元素がドープされてなる石英ガラス
などの増幅用光ファイバに信号光とともに励起光を入射
することにより、励起光によって増幅用光ファイバ内で
生じる誘導放出によって信号光を増幅するものである。
ウム)などの希土類元素がドープされてなる石英ガラス
などの増幅用光ファイバに信号光とともに励起光を入射
することにより、励起光によって増幅用光ファイバ内で
生じる誘導放出によって信号光を増幅するものである。
【0004】さてこのような光ファイバ増幅器は、光受
信機の高感度化を図るために光プリアンプとして用いら
れている。しかし、一つの増幅用光ファイバでは、光プ
リアンプとして必要なダイナミックレンジを得られない
場合があり、このため2つの増幅用光ファイバを2段縦
続接続することが行われている。
信機の高感度化を図るために光プリアンプとして用いら
れている。しかし、一つの増幅用光ファイバでは、光プ
リアンプとして必要なダイナミックレンジを得られない
場合があり、このため2つの増幅用光ファイバを2段縦
続接続することが行われている。
【0005】ところで光プリアンプでは、光受信機への
入力レベルを一定にする必要があるために、自動利得制
御(AGC)をかけて出力レベルを一定に制御してい
る。なお光ファイバ増幅器は、励起光の強度を変化させ
ることによって利得を変化させることができ、2つの増
幅用光ファイバが2段縦続接続されている場合には、こ
の2つの増幅用光ファイバのそれぞれに対応して設けら
れるレーザダイオード(励起光の発光源)のそれぞれの
発光強度を制御する。しかしながら、初段の増幅用光フ
ァイバにおける利得の低下は雑音指数の増大を招く。
入力レベルを一定にする必要があるために、自動利得制
御(AGC)をかけて出力レベルを一定に制御してい
る。なお光ファイバ増幅器は、励起光の強度を変化させ
ることによって利得を変化させることができ、2つの増
幅用光ファイバが2段縦続接続されている場合には、こ
の2つの増幅用光ファイバのそれぞれに対応して設けら
れるレーザダイオード(励起光の発光源)のそれぞれの
発光強度を制御する。しかしながら、初段の増幅用光フ
ァイバにおける利得の低下は雑音指数の増大を招く。
【0006】このため従来の光ファイバ増幅器では、あ
る一定レベル以上の総合利得が必要であれば、初段の増
幅用光ファイバに与える励起光を最大に固定しておき、
2段目の増幅用光ファイバに与える励起光の強度を変化
させる。そして2段目の増幅用光ファイバに与える励起
光の強度を変化するだけでは最適な総合利得が得られな
くなったら、2段目の増幅用光ファイバに与える励起光
を停止して初段の増幅用光ファイバに与える励起光の強
度を変化させる。すなわち、入力される光信号のレベル
が小さいとき(総合利得が大きいとき)には、初段の利
得を最大に固定し、2段目の利得を変化させて総合利得
を制御する。また入力される光信号のレベルが大きいと
き(総合利得が小さいとき)には、2段目の利得を
「0」に固定し、初段の利得を変化させて総合利得を制
御する。
る一定レベル以上の総合利得が必要であれば、初段の増
幅用光ファイバに与える励起光を最大に固定しておき、
2段目の増幅用光ファイバに与える励起光の強度を変化
させる。そして2段目の増幅用光ファイバに与える励起
光の強度を変化するだけでは最適な総合利得が得られな
くなったら、2段目の増幅用光ファイバに与える励起光
を停止して初段の増幅用光ファイバに与える励起光の強
度を変化させる。すなわち、入力される光信号のレベル
が小さいとき(総合利得が大きいとき)には、初段の利
得を最大に固定し、2段目の利得を変化させて総合利得
を制御する。また入力される光信号のレベルが大きいと
き(総合利得が小さいとき)には、2段目の利得を
「0」に固定し、初段の利得を変化させて総合利得を制
御する。
【0007】ところが、レーザダイオードは図9に示す
ように、供給される駆動電流(LD電流)がある閾値I
thを下回ると、動作が不安定となり、I−L特性(電流
−光出力特性)が非線形となるが、上述の光ファイバ増
幅器では、2段目の増幅用光ファイバの利得は「0」ま
で低下させる必要があるために、I−L特性が非線形と
なる領域を使用することになる。このため、制御が十分
に働かずに発振等の不安定動作をおこすおそれがあっ
た。
ように、供給される駆動電流(LD電流)がある閾値I
thを下回ると、動作が不安定となり、I−L特性(電流
−光出力特性)が非線形となるが、上述の光ファイバ増
幅器では、2段目の増幅用光ファイバの利得は「0」ま
で低下させる必要があるために、I−L特性が非線形と
なる領域を使用することになる。このため、制御が十分
に働かずに発振等の不安定動作をおこすおそれがあっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の光
ファイバ増幅器では、2段縦続接続構成を取っている場
合には、2段目の増幅用光ファイバにおける利得を
「0」とするため、2段目の増幅用光ファイバに励起光
を与える光源の動作を停止させるべくその駆動電流を
「0」まで低下させる場合があり、駆動電流が閾値以下
である領域、すなわち光源の電流−光出力特性が非線形
である領域が使用されており、制御が十分に働かずに発
振等の不安定動作をおこすという不具合があった。
ファイバ増幅器では、2段縦続接続構成を取っている場
合には、2段目の増幅用光ファイバにおける利得を
「0」とするため、2段目の増幅用光ファイバに励起光
を与える光源の動作を停止させるべくその駆動電流を
「0」まで低下させる場合があり、駆動電流が閾値以下
である領域、すなわち光源の電流−光出力特性が非線形
である領域が使用されており、制御が十分に働かずに発
振等の不安定動作をおこすという不具合があった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、常に安定的に
動作することができ、光信号を所定のレベルに確実に制
御することができる光ファイバ増幅器を提供することに
ある。
たものであり、その目的とするところは、常に安定的に
動作することができ、光信号を所定のレベルに確実に制
御することができる光ファイバ増幅器を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに第1の発明は、2段縦続接続された1段目増幅用光
ファイバおよび2段目増幅用光ファイバと、前記1段目
増幅用光ファイバを励起するための第1励起光を発光す
る例えば励起レーザダイオードなどの第1発光手段と、
前記2段目増幅用光ファイバを励起するための第2励起
光を発光する例えば励起レーザダイオードなどの第2発
光手段と、前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の
強度を検出する例えばフォトダイオードなどの検出手段
と、この検出手段により検出された強度を所定の第1レ
ベル(制御目標レベル)とするよう、前記第1発光手段
の発光強度を所定の第2レベル以下で増減し、かつ前記
第2励起光が前記第2発光手段の動作が不安定となるレ
ベル以上に設定された所定の第3レベルであるときに前
記第2レベル以下の第1励起光では前記第2増幅用光フ
ァイバの出力信号光の強度が前記第1レベルを下回って
しまうときには前記第1発光手段の発光強度を前記第2
レベル一定に制御する例えば励起LD駆動回路などの第
1制御手段と、前記検出手段により検出された強度を前
記第1レベルとするよう、前記第2発光手段の発光強度
を前記第3レベル以上で増減し、かつ前記第1発光手段
の発光強度が前記第2レベル一定でしかも前記第2励起
光が前記第3レベル以上では前記第2増幅用光ファイバ
の出力信号光の強度が前記第1レベルを上回ってしまう
ときには前記第2発光手段の発光強度を前記第3レベル
一定に制御する例えば励起LD駆動回路などの第2制御
手段とを具備した。
めに第1の発明は、2段縦続接続された1段目増幅用光
ファイバおよび2段目増幅用光ファイバと、前記1段目
増幅用光ファイバを励起するための第1励起光を発光す
る例えば励起レーザダイオードなどの第1発光手段と、
前記2段目増幅用光ファイバを励起するための第2励起
光を発光する例えば励起レーザダイオードなどの第2発
光手段と、前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の
強度を検出する例えばフォトダイオードなどの検出手段
と、この検出手段により検出された強度を所定の第1レ
ベル(制御目標レベル)とするよう、前記第1発光手段
の発光強度を所定の第2レベル以下で増減し、かつ前記
第2励起光が前記第2発光手段の動作が不安定となるレ
ベル以上に設定された所定の第3レベルであるときに前
記第2レベル以下の第1励起光では前記第2増幅用光フ
ァイバの出力信号光の強度が前記第1レベルを下回って
しまうときには前記第1発光手段の発光強度を前記第2
レベル一定に制御する例えば励起LD駆動回路などの第
1制御手段と、前記検出手段により検出された強度を前
記第1レベルとするよう、前記第2発光手段の発光強度
を前記第3レベル以上で増減し、かつ前記第1発光手段
の発光強度が前記第2レベル一定でしかも前記第2励起
光が前記第3レベル以上では前記第2増幅用光ファイバ
の出力信号光の強度が前記第1レベルを上回ってしまう
ときには前記第2発光手段の発光強度を前記第3レベル
一定に制御する例えば励起LD駆動回路などの第2制御
手段とを具備した。
【0011】また第2の発明は、2段縦続接続された1
段目増幅用光ファイバおよび2段目増幅用光ファイバ
と、前記1段目増幅用光ファイバを励起するための第1
励起光を発光する第1発光手段と、前記2段目増幅用光
ファイバを励起するための第2励起光を発光する第2発
光手段と、前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光
の強度が所定の第4レベル以下であるときには前記第1
発光手段の発光強度を所定の第2レベルに一定とした上
で、前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を
所定の第1レベルとするよう前記第2発光手段の発光強
度を前記第2発光手段の動作が不安定となるレベル以上
に設定された所定の第3レベル以上で増減する第1制御
手段と、前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光の
強度が所定の第5レベルよりも高いときには前記第2発
光手段の発光強度を前記第3レベルに一定とした上で、
前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を前記
第1レベルとするよう前記第1発光手段の発光強度を前
記第2レベル以下で増減する第2制御手段とを具備し
た。
段目増幅用光ファイバおよび2段目増幅用光ファイバ
と、前記1段目増幅用光ファイバを励起するための第1
励起光を発光する第1発光手段と、前記2段目増幅用光
ファイバを励起するための第2励起光を発光する第2発
光手段と、前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光
の強度が所定の第4レベル以下であるときには前記第1
発光手段の発光強度を所定の第2レベルに一定とした上
で、前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を
所定の第1レベルとするよう前記第2発光手段の発光強
度を前記第2発光手段の動作が不安定となるレベル以上
に設定された所定の第3レベル以上で増減する第1制御
手段と、前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光の
強度が所定の第5レベルよりも高いときには前記第2発
光手段の発光強度を前記第3レベルに一定とした上で、
前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を前記
第1レベルとするよう前記第1発光手段の発光強度を前
記第2レベル以下で増減する第2制御手段とを具備し
た。
【0012】
【作用】これらの手段を講じたことにより、入力信号光
が低レベルであるために、第2レベル以下の第1励起光
では第1増幅用光ファイバにおいて信号光の強度を前記
第1レベルまで増幅することができないときには、第1
発光手段の発光強度が前記第2レベル一定とされて第1
増幅用光ファイバでの利得が最大に固定された上で、第
2発光手段の発光強度が前記第2発光手段の動作が不安
定となるレベル以上に設定された所定の第3レベル以上
で増減されて第2増幅用光ファイバでの利得が変化され
て、検出手段により検出される前記2段目増幅用光ファ
イバの出力信号光の強度が所定の第1レベルに制御され
る。また入力信号光が高レベルであるために、前記第1
発光手段の発光強度が前記第2レベル一定でしかも前記
第2励起光が前記第3レベル以上では前記第2増幅用光
ファイバの出力信号光の強度が前記第1レベルを上回っ
てしまうときには、前記第2発光手段の発光強度が前記
第3レベル一定とされて第2増幅用光ファイバでの利得
が、第2増幅用光ファイバの動作が不安定とならない範
囲で最小に固定された上で、第1発光手段の発光強度が
前記第2レベル以下で増減されて第1増幅用光ファイバ
での利得が変化されて、検出手段により検出される前記
2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度が所定の第
1レベルに制御される。
が低レベルであるために、第2レベル以下の第1励起光
では第1増幅用光ファイバにおいて信号光の強度を前記
第1レベルまで増幅することができないときには、第1
発光手段の発光強度が前記第2レベル一定とされて第1
増幅用光ファイバでの利得が最大に固定された上で、第
2発光手段の発光強度が前記第2発光手段の動作が不安
定となるレベル以上に設定された所定の第3レベル以上
で増減されて第2増幅用光ファイバでの利得が変化され
て、検出手段により検出される前記2段目増幅用光ファ
イバの出力信号光の強度が所定の第1レベルに制御され
る。また入力信号光が高レベルであるために、前記第1
発光手段の発光強度が前記第2レベル一定でしかも前記
第2励起光が前記第3レベル以上では前記第2増幅用光
ファイバの出力信号光の強度が前記第1レベルを上回っ
てしまうときには、前記第2発光手段の発光強度が前記
第3レベル一定とされて第2増幅用光ファイバでの利得
が、第2増幅用光ファイバの動作が不安定とならない範
囲で最小に固定された上で、第1発光手段の発光強度が
前記第2レベル以下で増減されて第1増幅用光ファイバ
での利得が変化されて、検出手段により検出される前記
2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度が所定の第
1レベルに制御される。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。
き説明する。
【0014】図1は本実施例に係る光ファイバ増幅器の
構成を示す図である。図中、1は初段アンプ、2は2段
目アンプであり、初段アンプ1、2段目アンプ2の順で
2段縦続接続されている。
構成を示す図である。図中、1は初段アンプ、2は2段
目アンプであり、初段アンプ1、2段目アンプ2の順で
2段縦続接続されている。
【0015】3,4はそれぞれ励起レーザダイオード
(以下、励起LDと称する)であり、励起LD3は初段
アンプ1用の励起光を、また励起LD4は2段目アンプ
2用の励起光をそれぞれ発光する。
(以下、励起LDと称する)であり、励起LD3は初段
アンプ1用の励起光を、また励起LD4は2段目アンプ
2用の励起光をそれぞれ発光する。
【0016】5は光カプラであり、2段目アンプ2の出
力信号光からモニタ用信号光を分岐し、フォトダイオー
ド(PD)6に与える。フォトダイオード6は、光カプ
ラ5から与えられるモニタ用信号光を電気信号に変換
し、誤差増幅器7に与える。誤差増幅器7は、フォトダ
イオード6から与えられる電気信号のレベルと予め設定
された出力設定値とを比較し、その差に相当するレベル
の信号を出力する。
力信号光からモニタ用信号光を分岐し、フォトダイオー
ド(PD)6に与える。フォトダイオード6は、光カプ
ラ5から与えられるモニタ用信号光を電気信号に変換
し、誤差増幅器7に与える。誤差増幅器7は、フォトダ
イオード6から与えられる電気信号のレベルと予め設定
された出力設定値とを比較し、その差に相当するレベル
の信号を出力する。
【0017】8,9はそれぞれ励起LD駆動回路であ
り、励起LD駆動回路8は励起LD3の発光強度、すな
わち初段アンプ1の利得を、また励起LD駆動回路9は
励起LD4の発光強度、すなわち2段目アンプ2の利得
をそれぞれ制御する。
り、励起LD駆動回路8は励起LD3の発光強度、すな
わち初段アンプ1の利得を、また励起LD駆動回路9は
励起LD4の発光強度、すなわち2段目アンプ2の利得
をそれぞれ制御する。
【0018】図2は初段アンプ1および2段目アンプ2
の詳細な構成を示す図である。この図に示すように初段
アンプ1および2段目アンプ2は、アイソレータ21、
WDMカプラ22、増幅用光ファイバ23、アイソレー
タ24および光バンドパスフィルタ25よりなる。
の詳細な構成を示す図である。この図に示すように初段
アンプ1および2段目アンプ2は、アイソレータ21、
WDMカプラ22、増幅用光ファイバ23、アイソレー
タ24および光バンドパスフィルタ25よりなる。
【0019】増幅用光ファイバ23は、例えばEr(エ
ルビウム)などの希土類元素をドープした石英光ファイ
バよりなる。この増幅用光ファイバ23には、アイソレ
ータ21を介して取り込んだ信号光(波長:1.55μ
m帯)および励起LD3,4が発光している励起光(波
長:1.48μm帯)がWDMカプラ22にて合成され
たのちに入力されている。なおアイソレータ4は、光の
反射を抑える。
ルビウム)などの希土類元素をドープした石英光ファイ
バよりなる。この増幅用光ファイバ23には、アイソレ
ータ21を介して取り込んだ信号光(波長:1.55μ
m帯)および励起LD3,4が発光している励起光(波
長:1.48μm帯)がWDMカプラ22にて合成され
たのちに入力されている。なおアイソレータ4は、光の
反射を抑える。
【0020】増幅用光ファイバ23から出力される光
は、アイソレータ24を介して、光バンドパスフィルタ
25に入力される。光バンドパスフィルタ25は、信号
光成分(波長:1.55μm帯)のみを透過し、励起光
成分(波長:1.48μm帯)を除去する。
は、アイソレータ24を介して、光バンドパスフィルタ
25に入力される。光バンドパスフィルタ25は、信号
光成分(波長:1.55μm帯)のみを透過し、励起光
成分(波長:1.48μm帯)を除去する。
【0021】図3は励起LD駆動回路8の詳細な構成を
示す図である。この図に示すように励起LD駆動回路8
は、バッファアンプ31、整流用ダイオード32、バッ
ファアンプ33、LD電流制御アンプ34、パワートラ
ンジスタ35、電流検出用抵抗36および自動パワー制
御回路(APC回路)37からなる。
示す図である。この図に示すように励起LD駆動回路8
は、バッファアンプ31、整流用ダイオード32、バッ
ファアンプ33、LD電流制御アンプ34、パワートラ
ンジスタ35、電流検出用抵抗36および自動パワー制
御回路(APC回路)37からなる。
【0022】この励起LD駆動回路8では、誤差増幅器
7の出力信号をバッファアンプ31、整流ダイオード3
2およびバッファアンプ33を介して、差動増幅器から
なるLD電流制御アンプ34の非反転入力端子に入力す
る。LD電流制御アンプ34の反転入力端子には、それ
ぞれ励起LD3に直列に接続されたパワートランジスタ
35と電流検出用抵抗36との接続点が接続され、パワ
ートランジスタ34と電流検出用抵抗36との接続点に
生じる電圧(励起LD3に流れるLD電流に応じたレベ
ルの電圧)が入力される。そしてLD電流制御アンプ3
4は、バッファアンプ33から与えられる信号の電圧レ
ベルとLD電流に応じた電圧レベルとの差分に相当する
電圧レベルのLD電流制御信号を出力する。
7の出力信号をバッファアンプ31、整流ダイオード3
2およびバッファアンプ33を介して、差動増幅器から
なるLD電流制御アンプ34の非反転入力端子に入力す
る。LD電流制御アンプ34の反転入力端子には、それ
ぞれ励起LD3に直列に接続されたパワートランジスタ
35と電流検出用抵抗36との接続点が接続され、パワ
ートランジスタ34と電流検出用抵抗36との接続点に
生じる電圧(励起LD3に流れるLD電流に応じたレベ
ルの電圧)が入力される。そしてLD電流制御アンプ3
4は、バッファアンプ33から与えられる信号の電圧レ
ベルとLD電流に応じた電圧レベルとの差分に相当する
電圧レベルのLD電流制御信号を出力する。
【0023】パワートランジスタ35は、LD電流制御
アンプ34から与えられるLD電流制御信号の電圧レベ
ルに応じて励起LD3に流れるLD電流を増減する。
アンプ34から与えられるLD電流制御信号の電圧レベ
ルに応じて励起LD3に流れるLD電流を増減する。
【0024】APC回路37は、さらにフォトダイオー
ド37a、電流−電圧変換回路(I−V変換回路)37
bおよびAPC誤差検出アンプ37cから構成される。
ド37a、電流−電圧変換回路(I−V変換回路)37
bおよびAPC誤差検出アンプ37cから構成される。
【0025】フォトダイオード37aは、励起LD3が
発する励起光を受光し、その強度に応じた電流レベルの
電気信号を発生する。
発する励起光を受光し、その強度に応じた電流レベルの
電気信号を発生する。
【0026】I−V変換回路37bは、フォトダイオー
ド37aにて生成された電気信号を、その電流レベルに
相当する電圧レベルの信号に変換する。
ド37aにて生成された電気信号を、その電流レベルに
相当する電圧レベルの信号に変換する。
【0027】APC誤差検出アンプ37cは差動増幅器
からなり、I−V変換回路37bから出力される信号が
反転入力端子に、また所定の基準電圧Vref が非反転入
力端子にそれぞれ入力されている。そしてAPC誤差検
出アンプ37cは両入力の差分に相当する電圧レベルの
信号を出力する。このAPC誤差検出アンプ37cが出
力する信号は、バッファアンプ31から整流ダイオード
32を介してLD電流制御アンプ34に与えられる信号
に足し合わされてLD電流制御アンプ34に入力され
る。
からなり、I−V変換回路37bから出力される信号が
反転入力端子に、また所定の基準電圧Vref が非反転入
力端子にそれぞれ入力されている。そしてAPC誤差検
出アンプ37cは両入力の差分に相当する電圧レベルの
信号を出力する。このAPC誤差検出アンプ37cが出
力する信号は、バッファアンプ31から整流ダイオード
32を介してLD電流制御アンプ34に与えられる信号
に足し合わされてLD電流制御アンプ34に入力され
る。
【0028】図4は励起LD駆動回路9の詳細な構成を
示す図である。この図に示すように励起LD駆動回路9
は、バッファアンプ41、LD電流制御アンプ42、レ
ベルシフトダイオード43、パワートランジスタ44お
よび電流検出用抵抗45よりなる。
示す図である。この図に示すように励起LD駆動回路9
は、バッファアンプ41、LD電流制御アンプ42、レ
ベルシフトダイオード43、パワートランジスタ44お
よび電流検出用抵抗45よりなる。
【0029】この励起LD駆動回路9では、誤差増幅器
7の出力信号をバッファアンプ41を介して、差動増幅
器からなるLD電流制御アンプ42の非反転入力端子に
入力する。LD電流制御アンプ42の反転入力端子に
は、それぞれ励起LD4に直列に接続されたパワートラ
ンジスタ44と電流検出用抵抗45との接続点が接続さ
れ、パワートランジスタ44と電流検出用抵抗45との
接続点に生じる電圧(励起LD4に流れるLD電流に応
じたレベルの電圧)が入力される。そしてLD電流制御
アンプ42は、バッファアンプ41から与えられる信号
の電圧レベルとLD電流に応じた電圧レベルとの差分に
相当する電圧レベルのLD電流制御信号を出力する。
7の出力信号をバッファアンプ41を介して、差動増幅
器からなるLD電流制御アンプ42の非反転入力端子に
入力する。LD電流制御アンプ42の反転入力端子に
は、それぞれ励起LD4に直列に接続されたパワートラ
ンジスタ44と電流検出用抵抗45との接続点が接続さ
れ、パワートランジスタ44と電流検出用抵抗45との
接続点に生じる電圧(励起LD4に流れるLD電流に応
じたレベルの電圧)が入力される。そしてLD電流制御
アンプ42は、バッファアンプ41から与えられる信号
の電圧レベルとLD電流に応じた電圧レベルとの差分に
相当する電圧レベルのLD電流制御信号を出力する。
【0030】レベルシフトダイオード43は、LD電流
制御アンプ42の出力端とパワートランジスタ44のベ
ースとの間に介挿されている。このレベルシフトダイオ
ード43は、パワートランジスタ44のB−E間と同じ
特性を有し、励起LD4に流れるLD電流の最低値を所
定の閾値とする。
制御アンプ42の出力端とパワートランジスタ44のベ
ースとの間に介挿されている。このレベルシフトダイオ
ード43は、パワートランジスタ44のB−E間と同じ
特性を有し、励起LD4に流れるLD電流の最低値を所
定の閾値とする。
【0031】パワートランジスタ44は、LD電流制御
アンプ42からレベルシフトダイオード43を介して与
えられるLD電流制御信号の電圧レベルに応じて励起L
D4に流れるLD電流を増減する。
アンプ42からレベルシフトダイオード43を介して与
えられるLD電流制御信号の電圧レベルに応じて励起L
D4に流れるLD電流を増減する。
【0032】次に以上のように構成された光ファイバ増
幅器の動作を説明する。
幅器の動作を説明する。
【0033】まず入力端子より入力された信号光は、初
段アンプ1にて以下のように増幅される。
段アンプ1にて以下のように増幅される。
【0034】すなわちまず、励起LD3が発している励
起光がWDMカプラ22を介して増幅用光ファイバ23
に入射すると、増幅用光ファイバ23にドープされてい
る希土類元素のイオンが励起光によって励起され、誘導
放出が発生する。この状態で信号光が増幅用光ファイバ
23に入射すると、この信号光が上記誘導放出によって
増幅される。そして増幅がなされた信号光は、アイソレ
ータ24を介して光バンドパスフィルタ25に入力され
る。そして光バンドパスフィルタ25では、励起光成分
が除去されて信号光成分のみが取り出され、この信号光
が出力される。
起光がWDMカプラ22を介して増幅用光ファイバ23
に入射すると、増幅用光ファイバ23にドープされてい
る希土類元素のイオンが励起光によって励起され、誘導
放出が発生する。この状態で信号光が増幅用光ファイバ
23に入射すると、この信号光が上記誘導放出によって
増幅される。そして増幅がなされた信号光は、アイソレ
ータ24を介して光バンドパスフィルタ25に入力され
る。そして光バンドパスフィルタ25では、励起光成分
が除去されて信号光成分のみが取り出され、この信号光
が出力される。
【0035】このようにして初段アンプ1で増幅された
信号光は、次に2段目アンプ2に入力されてさらに増幅
される。なお2段目アンプ2における信号光の増幅は、
初段アンプ1の場合と同様にして行われる。そして2段
目アンプ2から出力される信号光は、出力端子より出力
される。
信号光は、次に2段目アンプ2に入力されてさらに増幅
される。なお2段目アンプ2における信号光の増幅は、
初段アンプ1の場合と同様にして行われる。そして2段
目アンプ2から出力される信号光は、出力端子より出力
される。
【0036】この際、2段目アンプ2から出力される信
号光の一部が光カプラ5によってモニタ用信号光として
分岐されてフォトダイオード6に与えられ、このフォト
ダイオード6で電気信号に変換される。すなわちフォト
ダイオード6では、2段目アンプ2から出力される信号
光のレベルに相当する信号レベルを有する電気信号が生
成される。そして誤差増幅器7において、フォトダイオ
ード6から与えられる電気信号のレベルと予め設定され
た出力設定値との差が求められ、その差に相当するレベ
ルの信号が得られる。出力設定値は、2段目アンプ2か
ら出力される信号光の制御目標レベルに相当する値に設
定されているので、誤差増幅器7が出力する信号は、2
段目アンプ2から出力される信号光の実際のレベルと制
御目標レベルとの誤差に相当するレベルの信号となる。
号光の一部が光カプラ5によってモニタ用信号光として
分岐されてフォトダイオード6に与えられ、このフォト
ダイオード6で電気信号に変換される。すなわちフォト
ダイオード6では、2段目アンプ2から出力される信号
光のレベルに相当する信号レベルを有する電気信号が生
成される。そして誤差増幅器7において、フォトダイオ
ード6から与えられる電気信号のレベルと予め設定され
た出力設定値との差が求められ、その差に相当するレベ
ルの信号が得られる。出力設定値は、2段目アンプ2か
ら出力される信号光の制御目標レベルに相当する値に設
定されているので、誤差増幅器7が出力する信号は、2
段目アンプ2から出力される信号光の実際のレベルと制
御目標レベルとの誤差に相当するレベルの信号となる。
【0037】そこで励起LD駆動回路8,9は、誤差増
幅器7が出力する信号に基づいて、2段目アンプ2から
出力される信号光の実際のレベルを制御目標レベルに一
致させるべく、励起LD3,4の発光強度、すなわち初
段アンプ1および2段目アンプ2の利得を以下のように
制御する。
幅器7が出力する信号に基づいて、2段目アンプ2から
出力される信号光の実際のレベルを制御目標レベルに一
致させるべく、励起LD3,4の発光強度、すなわち初
段アンプ1および2段目アンプ2の利得を以下のように
制御する。
【0038】すなわち、まず入力信号光のレベルが小さ
く、2段目アンプ2の励起光が最小のとき初段アンプ1
のみでは信号光のレベルを制御目標レベルまで増幅する
ことができない場合、励起LD駆動回路8にてAPC回
路37によって、励起LD3の発光強度が基準電圧Vre
f に対応する強度に制御される。基準電圧Vref は、初
段アンプ1が安定的に動作可能な範囲で最大の利得を得
られる励起光の強度に相当する値程度に設定されてお
り、初段アンプ1の利得は最大値程度に一定制御され
る。
く、2段目アンプ2の励起光が最小のとき初段アンプ1
のみでは信号光のレベルを制御目標レベルまで増幅する
ことができない場合、励起LD駆動回路8にてAPC回
路37によって、励起LD3の発光強度が基準電圧Vre
f に対応する強度に制御される。基準電圧Vref は、初
段アンプ1が安定的に動作可能な範囲で最大の利得を得
られる励起光の強度に相当する値程度に設定されてお
り、初段アンプ1の利得は最大値程度に一定制御され
る。
【0039】このとき初段アンプ1が出力する信号光は
制御目標レベルよりも低いので、初段アンプ1が出力す
る信号光のレベルと制御目標レベルとの差を補償し得る
ような利得が2段目アンプ2で得られるように励起LD
駆動回路9により励起LD4の発光強度が制御される。
これは、誤差増幅器7が誤差「0」を示すレベルとなる
ように励起LD4の発光強度を制御することにより達成
される。
制御目標レベルよりも低いので、初段アンプ1が出力す
る信号光のレベルと制御目標レベルとの差を補償し得る
ような利得が2段目アンプ2で得られるように励起LD
駆動回路9により励起LD4の発光強度が制御される。
これは、誤差増幅器7が誤差「0」を示すレベルとなる
ように励起LD4の発光強度を制御することにより達成
される。
【0040】このようにして2段目アンプ2が出力する
信号光のレベルが制御目標レベルに制御されていれば、
誤差増幅器7の出力は「+」にならないので、励起LD
駆動回路8においては、整流ダイオード32の作用によ
ってバッファアンプ33にはAPC回路37の出力信号
のみが入力されることになる。従って、前述のように初
段アンプ1の利得は最大値程度に一定制御されるのであ
る。
信号光のレベルが制御目標レベルに制御されていれば、
誤差増幅器7の出力は「+」にならないので、励起LD
駆動回路8においては、整流ダイオード32の作用によ
ってバッファアンプ33にはAPC回路37の出力信号
のみが入力されることになる。従って、前述のように初
段アンプ1の利得は最大値程度に一定制御されるのであ
る。
【0041】図5は入力信号光のレベルに対する初段ア
ンプ1および2段目アンプ2のそれぞれの利得の設定値
を示す図であり、この図においてAで示す範囲が以上の
動作状態に相当する。
ンプ1および2段目アンプ2のそれぞれの利得の設定値
を示す図であり、この図においてAで示す範囲が以上の
動作状態に相当する。
【0042】さて、入力信号光のレベルが大きく、初段
アンプ1の利得が最大値程度に一定制御された状態では
信号光のレベルが既に制御目標レベルを上回ってしまう
場合、励起LD駆動回路9は、励起LD4の発光強度を
低下させ、2段目アンプ2の利得を小さくするように働
く。ただし、レベルシフトダイオード43の作用により
パワートランジスタ44のベース電位は「0」にはなら
ず、「0」よりも若干大きな所定値に固定される。これ
により、図5に示すように2段目アンプ2の利得も
「0」よりも若干大きな所定値に固定される。
アンプ1の利得が最大値程度に一定制御された状態では
信号光のレベルが既に制御目標レベルを上回ってしまう
場合、励起LD駆動回路9は、励起LD4の発光強度を
低下させ、2段目アンプ2の利得を小さくするように働
く。ただし、レベルシフトダイオード43の作用により
パワートランジスタ44のベース電位は「0」にはなら
ず、「0」よりも若干大きな所定値に固定される。これ
により、図5に示すように2段目アンプ2の利得も
「0」よりも若干大きな所定値に固定される。
【0043】このように2段目アンプ2の利得が最低値
まで低下されても、2段目アンプ2が出力する信号光の
レベルは依然として制御目標レベルよりも高くなる。こ
のため、誤差増幅器7において誤差が検出され、励起L
D駆動回路8においてバッファアンプ31の出力が
「+」になる。そうすると、バッファアンプ33には、
APC回路37の出力にバッファアンプ31の出力が足
されて与えられる。すなわちバッファアンプ33の入力
レベルが上昇し、LD電流制御アンプ34の非反転入力
端子の入力レベルが図6に示すように上昇する。これに
応じ、LD電流制御アンプ34は励起LD3の発光強度
を低下させて初段アンプ1の利得を小さくするように働
き、2段目アンプ2が出力する信号光のレベルを制御目
標レベルに制御する。図5においてBで示す範囲がこの
動作状態に相当する。
まで低下されても、2段目アンプ2が出力する信号光の
レベルは依然として制御目標レベルよりも高くなる。こ
のため、誤差増幅器7において誤差が検出され、励起L
D駆動回路8においてバッファアンプ31の出力が
「+」になる。そうすると、バッファアンプ33には、
APC回路37の出力にバッファアンプ31の出力が足
されて与えられる。すなわちバッファアンプ33の入力
レベルが上昇し、LD電流制御アンプ34の非反転入力
端子の入力レベルが図6に示すように上昇する。これに
応じ、LD電流制御アンプ34は励起LD3の発光強度
を低下させて初段アンプ1の利得を小さくするように働
き、2段目アンプ2が出力する信号光のレベルを制御目
標レベルに制御する。図5においてBで示す範囲がこの
動作状態に相当する。
【0044】かくして本実施例によれば、大きな利得が
必要な場合には、初段アンプ1の利得を所定の最大値と
した上で2段目アンプ2の利得を変化させて出力信号光
のレベルを制御目標レベルに制御する。また小さな利得
が必要な場合には、2段目アンプ2の利得を所定の最小
値とした上で初段アンプ1の利得を変化させて出力信号
光のレベルを制御目標レベルに制御する。従って、総合
利得を広範囲に亙って変化させることができ、十分なダ
イナミックレンジが得られる。
必要な場合には、初段アンプ1の利得を所定の最大値と
した上で2段目アンプ2の利得を変化させて出力信号光
のレベルを制御目標レベルに制御する。また小さな利得
が必要な場合には、2段目アンプ2の利得を所定の最小
値とした上で初段アンプ1の利得を変化させて出力信号
光のレベルを制御目標レベルに制御する。従って、総合
利得を広範囲に亙って変化させることができ、十分なダ
イナミックレンジが得られる。
【0045】しかも、総合利得を小さくする場合であっ
ても、2段目アンプ2の利得は「0」とはせずに「0」
よりも若干大きな所定値に固定するので、励起LD4に
は常にLD電流が供給されたままとなる。従って励起L
D4は、動作が不安定となる領域での使用がなされず常
に安定的に動作するので、2段目アンプ2も常に安定的
に動作することができる。これにより、上記ダイナミッ
クレンジの全域に亙って信号光のレベルを制御目標レベ
ルに確実に制御することができる。
ても、2段目アンプ2の利得は「0」とはせずに「0」
よりも若干大きな所定値に固定するので、励起LD4に
は常にLD電流が供給されたままとなる。従って励起L
D4は、動作が不安定となる領域での使用がなされず常
に安定的に動作するので、2段目アンプ2も常に安定的
に動作することができる。これにより、上記ダイナミッ
クレンジの全域に亙って信号光のレベルを制御目標レベ
ルに確実に制御することができる。
【0046】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、励起LD駆動回路8におけるバッフ
ァアンプ31の反転入力端子を前記実施例のように接地
するのではなく、所定の電圧V+ を印加することによっ
て初段アンプ1の制御に図8に示すようなオフセットを
持たせても良い。このようにすると、高入力時のアンプ
利得制御にずれを生じるが、通常時のノイズに対して初
段アンプ1の誤動作を防ぐことができる。
ではない。例えば、励起LD駆動回路8におけるバッフ
ァアンプ31の反転入力端子を前記実施例のように接地
するのではなく、所定の電圧V+ を印加することによっ
て初段アンプ1の制御に図8に示すようなオフセットを
持たせても良い。このようにすると、高入力時のアンプ
利得制御にずれを生じるが、通常時のノイズに対して初
段アンプ1の誤動作を防ぐことができる。
【0047】また上記実施例では、出力信号光のレベル
を検出し、そのレベルが制御目標レベルに一致するよう
に初段アンプ1および2段目アンプ2のそれぞれの利得
を制御しているが、例えば入力信号光のレベルを検出
し、図5に示すような関係に基づいて初段アンプ1およ
び2段目アンプ2のそれぞれの利得を制御してもよい。
を検出し、そのレベルが制御目標レベルに一致するよう
に初段アンプ1および2段目アンプ2のそれぞれの利得
を制御しているが、例えば入力信号光のレベルを検出
し、図5に示すような関係に基づいて初段アンプ1およ
び2段目アンプ2のそれぞれの利得を制御してもよい。
【0048】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
で種々の変形実施が可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、第2励起光が前記第2
発光手段の動作が不安定となるレベル以上に設定された
所定の第3レベルであるときに第2レベル以下の第1励
起光では第1増幅用光ファイバにおいて信号光の強度を
前記第1レベルまで増幅することができないときには、
第1発光手段の発光強度を前記第2レベル一定として第
1増幅用光ファイバでの利得を最大に固定した上で、第
2発光手段の発光強度を前記第3レベル以上で増減して
第2増幅用光ファイバでの利得を変化し、検出手段によ
り検出される前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光
の強度を所定の第1レベルに制御するようにした。
発光手段の動作が不安定となるレベル以上に設定された
所定の第3レベルであるときに第2レベル以下の第1励
起光では第1増幅用光ファイバにおいて信号光の強度を
前記第1レベルまで増幅することができないときには、
第1発光手段の発光強度を前記第2レベル一定として第
1増幅用光ファイバでの利得を最大に固定した上で、第
2発光手段の発光強度を前記第3レベル以上で増減して
第2増幅用光ファイバでの利得を変化し、検出手段によ
り検出される前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光
の強度を所定の第1レベルに制御するようにした。
【0050】また前記第1発光手段の発光強度が前記第
2レベル一定でしかも前記第2励起光が前記第3レベル
以上では前記第2増幅用光ファイバの出力信号光の強度
が前記第1レベルを上回ってしまうときには、前記第2
発光手段の発光強度が前記第3レベル一定として第2増
幅用光ファイバでの利得を第2増幅用光ファイバの動作
が不安定とならない範囲で最小に固定した上で、第1発
光手段の発光強度を前記第2レベル以下で増減して第1
増幅用光ファイバでの利得を変化し、検出手段により検
出される前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強
度を第1レベルに制御するようにした。
2レベル一定でしかも前記第2励起光が前記第3レベル
以上では前記第2増幅用光ファイバの出力信号光の強度
が前記第1レベルを上回ってしまうときには、前記第2
発光手段の発光強度が前記第3レベル一定として第2増
幅用光ファイバでの利得を第2増幅用光ファイバの動作
が不安定とならない範囲で最小に固定した上で、第1発
光手段の発光強度を前記第2レベル以下で増減して第1
増幅用光ファイバでの利得を変化し、検出手段により検
出される前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強
度を第1レベルに制御するようにした。
【0051】これにより、常に安定的に動作することが
でき、光信号を所定のレベルに確実に制御することがで
きる光ファイバ増幅器となる。
でき、光信号を所定のレベルに確実に制御することがで
きる光ファイバ増幅器となる。
【図1】本発明の一実施例に係る光ファイバ増幅器の構
成を示す図。
成を示す図。
【図2】図1中の初段アンプ1および2段目アンプ2の
詳細な構成を示す図。
詳細な構成を示す図。
【図3】図1中の励起LD駆動回路8の詳細な構成を示
す図。
す図。
【図4】図1中の励起LD駆動回路9の詳細な構成を示
す図。
す図。
【図5】入力信号光のレベルに対する初段アンプ1およ
び2段目アンプ2のそれぞれの利得の設定値を示す図。
び2段目アンプ2のそれぞれの利得の設定値を示す図。
【図6】誤差増幅器7の出力に対するLD電流制御アン
プ34の非反転入力端子の入力レベルの変化を示す図。
プ34の非反転入力端子の入力レベルの変化を示す図。
【図7】図1中の励起LD駆動回路8の変形構成例を示
す図。
す図。
【図8】励起LD駆動回路8を図7に示す構成とした場
合における誤差増幅器7の出力に対するLD電流制御ア
ンプ34の非反転入力端子の入力レベルの変化を示す
図。
合における誤差増幅器7の出力に対するLD電流制御ア
ンプ34の非反転入力端子の入力レベルの変化を示す
図。
【図9】レーザダイオードの動作特性を示す図。
1…初段アンプ 2…2段目アンプ 3,4…励起レーザダイオード(励起LD) 5…光カプラ 6…フォトダイオード 7…誤差増幅器 8,9…励起LD駆動回路 23…増幅用光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06 10/152 10/142
Claims (2)
- 【請求項1】 2段縦続接続された1段目増幅用光ファ
イバおよび2段目増幅用光ファイバと、 前記1段目増幅用光ファイバを励起するための第1励起
光を発光する第1発光手段と、 前記2段目増幅用光ファイバを励起するための第2励起
光を発光する第2発光手段と、 前記2段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を検出
する検出手段と、 この検出手段により検出された強度を所定の第1レベル
とするよう、前記第1発光手段の発光強度を所定の第2
レベル以下で増減し、かつ前記第2励起光が前記第2発
光手段の動作が不安定となるレベル以上に設定された所
定の第3レベルであるときに前記第2レベル以下の第1
励起光では前記第2増幅用光ファイバの出力信号光の強
度が前記第1レベルを下回ってしまうときには前記第1
発光手段の発光強度を前記第2レベル一定に制御する第
1制御手段と、 前記検出手段により検出された強度を前記第1レベルと
するよう、前記第2発光手段の発光強度を前記第3レベ
ル以上で増減し、かつ前記第1発光手段の発光強度が前
記第2レベル一定でしかも前記第2励起光が前記第3レ
ベル以上では前記第2増幅用光ファイバの出力信号光の
強度が前記第1レベルを上回ってしまうときには前記第
2発光手段の発光強度を前記第3レベル一定に制御する
第2制御手段とを具備したことを特徴とする光ファイバ
増幅器。 - 【請求項2】 2段縦続接続された1段目増幅用光ファ
イバおよび2段目増幅用光ファイバと、 前記1段目増幅用光ファイバを励起するための第1励起
光を発光する第1発光手段と、 前記2段目増幅用光ファイバを励起するための第2励起
光を発光する第2発光手段と、 前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光の強度が所
定の第4レベル以下であるときには前記第1発光手段の
発光強度を所定の第2レベルに一定とした上で、前記2
段目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を所定の第1
レベルとするよう前記第2発光手段の発光強度を前記第
2発光手段の動作が不安定となるレベル以上に設定され
た所定の第3レベル以上で増減する第1制御手段と、 前記1段目増幅用光ファイバへの入力信号光の強度が所
定の第5レベルよりも高いときには前記第2発光手段の
発光強度を前記第3レベルに一定とした上で、前記2段
目増幅用光ファイバの出力信号光の強度を前記第1レベ
ルとするよう前記第1発光手段の発光強度を前記第2レ
ベル以下で増減する第2制御手段とを具備したことを特
徴とする光ファイバ増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238104A JPH08102718A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 光ファイバ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238104A JPH08102718A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 光ファイバ増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08102718A true JPH08102718A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17025243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6238104A Pending JPH08102718A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 光ファイバ増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08102718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014230259A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 光増幅器およびそれを用いた光受信器 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6238104A patent/JPH08102718A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014230259A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 光増幅器およびそれを用いた光受信器 |
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