JPH08102771A - Ofdm同期復調装置 - Google Patents
Ofdm同期復調装置Info
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- JPH08102771A JPH08102771A JP6238180A JP23818094A JPH08102771A JP H08102771 A JPH08102771 A JP H08102771A JP 6238180 A JP6238180 A JP 6238180A JP 23818094 A JP23818094 A JP 23818094A JP H08102771 A JPH08102771 A JP H08102771A
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】引込み特性及び引込み後のジッタ特性の劣化を
防止する。 【構成】直交検波回路41の出力はLPF47,48によって
帯域制限された後、周波数誤差検出回路51に与えられて
周波数誤差が検出される。NCO45はこの周波数誤差を
0にするための数値を発生して周波数同期を得る。この
ように、FFT回路49の前段においてAFCループを構
成する。また、FFT回路49の出力に含まれる残留周波
数誤差及び位相誤差を夫々周波数誤差検出回路56及び位
相誤差検出回路57によって検出する。加算器60は検出し
た周波数誤差及び位相誤差を加算して、NCO61からの
数値を制御する。FFT回路49の後段に構成したこれら
のAFCループ及びPLLループによって最終的なキャ
リア同期を得る。2つのAFCループ及びPLLループ
内に遅延時間が大きいFFT回路49が含まれていないの
で、引込み特性及び引込み後のジッタ特性を向上させる
ことができる。
防止する。 【構成】直交検波回路41の出力はLPF47,48によって
帯域制限された後、周波数誤差検出回路51に与えられて
周波数誤差が検出される。NCO45はこの周波数誤差を
0にするための数値を発生して周波数同期を得る。この
ように、FFT回路49の前段においてAFCループを構
成する。また、FFT回路49の出力に含まれる残留周波
数誤差及び位相誤差を夫々周波数誤差検出回路56及び位
相誤差検出回路57によって検出する。加算器60は検出し
た周波数誤差及び位相誤差を加算して、NCO61からの
数値を制御する。FFT回路49の後段に構成したこれら
のAFCループ及びPLLループによって最終的なキャ
リア同期を得る。2つのAFCループ及びPLLループ
内に遅延時間が大きいFFT回路49が含まれていないの
で、引込み特性及び引込み後のジッタ特性を向上させる
ことができる。
Description
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、OFDM同期復調装置
に関し、特に、キャリア同期を情報信号から得るように
したOFDM同期復調装置に関する。
に関し、特に、キャリア同期を情報信号から得るように
したOFDM同期復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号又は音声信号の伝送にお
いて、高品質で波数利用効率が高いディジタル変調が開
発されている。特に、移動体通信においては、マルチパ
ス干渉に強い直交周波数分割多重(以下、OFDM[or
thogonal frequency divisionmultiplex ]という)変
調の採用が検討されている。
いて、高品質で波数利用効率が高いディジタル変調が開
発されている。特に、移動体通信においては、マルチパ
ス干渉に強い直交周波数分割多重(以下、OFDM[or
thogonal frequency divisionmultiplex ]という)変
調の採用が検討されている。
【0003】OFDM方式は、既に、欧州のディジタル
音声放送(以下、DABという)システムに採用されて
おり、更に、近年、OFDMを用いたディジタルテレビ
ジョン(TV)放送も研究されている。このOFDMに
ついては、文献「OFDMを用いた移動体ディジタル音
声放送」(NHK発行、VIEW 1993年5月)等
に詳述されている。
音声放送(以下、DABという)システムに採用されて
おり、更に、近年、OFDMを用いたディジタルテレビ
ジョン(TV)放送も研究されている。このOFDMに
ついては、文献「OFDMを用いた移動体ディジタル音
声放送」(NHK発行、VIEW 1993年5月)等
に詳述されている。
【0004】OFDMは、伝送ディジタルデータを互い
に直交する多数(約256乃至1024)の搬送波(以
下、サブキャリアという)に分散し、夫々変調する方式
である。OFDMはマルチパス干渉の影響を受けにくい
という特徴の外に、周波数利用効率が高く、また、他に
妨害を与えにくいという利点も有する。
に直交する多数(約256乃至1024)の搬送波(以
下、サブキャリアという)に分散し、夫々変調する方式
である。OFDMはマルチパス干渉の影響を受けにくい
という特徴の外に、周波数利用効率が高く、また、他に
妨害を与えにくいという利点も有する。
【0005】OFDMの各サブキャリアはQPSK又は
多値QAM等のシンボルデータによって変調される。こ
の変調は逆高速フーリエ変換(以下、IFFT)回路に
より行われ、各サブキャリアに夫々対するN個のシンボ
ルデータをIFFT演算することでOFDM被変調波の
1シンボル(以下、OFDMシンボルともいう)が作成
される。
多値QAM等のシンボルデータによって変調される。こ
の変調は逆高速フーリエ変換(以下、IFFT)回路に
より行われ、各サブキャリアに夫々対するN個のシンボ
ルデータをIFFT演算することでOFDM被変調波の
1シンボル(以下、OFDMシンボルともいう)が作成
される。
【0006】図7はDABにおいて採用されているOF
DM復調装置を示すブロック図であり、「Le Floch et
al, "Digital Sound Broadcasting to Mobile Receiver
s",IEEE Transactios on Consumer Electronics, Vol.3
5, No.3, pp.493-530 1989.」に記載されたものであ
る。
DM復調装置を示すブロック図であり、「Le Floch et
al, "Digital Sound Broadcasting to Mobile Receiver
s",IEEE Transactios on Consumer Electronics, Vol.3
5, No.3, pp.493-530 1989.」に記載されたものであ
る。
【0007】送信側においては、OFDMシンボル(O
FDM被変調波)を直交変調した後に高周波信号(RF
信号)に変換して伝送している。また、伝送されるOF
DMシンボルには、マルチパスの影響を低減するための
ガード期間が付加されている。なお、DABにおいて
は、各サブキャリアはQPSK変調されており、受信側
において遅延検波を可能とするために、伝送するQPS
Kシンボルは予め差動符号化されている。
FDM被変調波)を直交変調した後に高周波信号(RF
信号)に変換して伝送している。また、伝送されるOF
DMシンボルには、マルチパスの影響を低減するための
ガード期間が付加されている。なお、DABにおいて
は、各サブキャリアはQPSK変調されており、受信側
において遅延検波を可能とするために、伝送するQPS
Kシンボルは予め差動符号化されている。
【0008】図7の入力端子1には、このようなRF信
号が入力される。入力されたRF信号はBPF2によっ
て帯域外の雑音が除去され、増幅器3によって増幅され
た後乗算器4に供給される。乗算器4によって、RF信
号は局部発振回路5からの局部発振信号と乗算されて中
間周波数信号(IF信号)に周波数変換される。乗算器
33の出力はSAW(表面波)フィルタ6によって帯域制
限され、増幅器7によって所定の振幅に増幅された後乗
算器8,9に供給される。
号が入力される。入力されたRF信号はBPF2によっ
て帯域外の雑音が除去され、増幅器3によって増幅され
た後乗算器4に供給される。乗算器4によって、RF信
号は局部発振回路5からの局部発振信号と乗算されて中
間周波数信号(IF信号)に周波数変換される。乗算器
33の出力はSAW(表面波)フィルタ6によって帯域制
限され、増幅器7によって所定の振幅に増幅された後乗
算器8,9に供給される。
【0009】直交検波回路を構成する乗算器8,9に
は、夫々局部発振回路10から位相が0度又は90度の局
部発振信号が供給される。乗算器8,9は増幅器7から
のIF信号と局部発振信号とを乗算することにより直交
検波を行って、ベースバンドのOFDMシンボルに変換
する。乗算器8,9の出力は、A/D変換器11、12によ
ってディジタル信号に変換された後FFT回路13に入力
される。
は、夫々局部発振回路10から位相が0度又は90度の局
部発振信号が供給される。乗算器8,9は増幅器7から
のIF信号と局部発振信号とを乗算することにより直交
検波を行って、ベースバンドのOFDMシンボルに変換
する。乗算器8,9の出力は、A/D変換器11、12によ
ってディジタル信号に変換された後FFT回路13に入力
される。
【0010】FFT回路13は、入力されたOFDMシン
ボルのうちガード期間を除く有効シンボル期間の信号の
みをフーリエ変換する。これにより、各サブキャリアの
シンボルデータが復調される。FFT回路13の出力は、
差動復調(遅延検波)回路14に入力される。上述したよ
うに、伝送されるQPSKシンボルは予め差動符号化さ
れており、差動復調回路14は、各キャリア毎に、1タイ
ムスロット前のシンボルとの位相差を求めて復調を行
う。差動復調回路14の出力は、デインターリーブ回路15
でデインターリーブされた後、ビタビ復号器16によって
誤り訂正され、更にデインターリーブ回路17によってデ
インターリーブされた後、CSRS復号器18で音声デー
タに復号される。
ボルのうちガード期間を除く有効シンボル期間の信号の
みをフーリエ変換する。これにより、各サブキャリアの
シンボルデータが復調される。FFT回路13の出力は、
差動復調(遅延検波)回路14に入力される。上述したよ
うに、伝送されるQPSKシンボルは予め差動符号化さ
れており、差動復調回路14は、各キャリア毎に、1タイ
ムスロット前のシンボルとの位相差を求めて復調を行
う。差動復調回路14の出力は、デインターリーブ回路15
でデインターリーブされた後、ビタビ復号器16によって
誤り訂正され、更にデインターリーブ回路17によってデ
インターリーブされた後、CSRS復号器18で音声デー
タに復号される。
【0011】また、差動復調回路14からの復調シンボル
はキャリア再生回路19にも入力される。キャリア再生回
路19は復調シンボルに基づいて、再生キャリアの周波数
誤差を検出し、AFC信号を発生して発振器20に与え
る。発振器20はAFC信号に基づく周波数の発振出力を
局部発振回路5,10に出力する。こうして、局部発振回
路5,10からの再生キャリアの周波数が制御されて、キ
ャリア同期が達成される。
はキャリア再生回路19にも入力される。キャリア再生回
路19は復調シンボルに基づいて、再生キャリアの周波数
誤差を検出し、AFC信号を発生して発振器20に与え
る。発振器20はAFC信号に基づく周波数の発振出力を
局部発振回路5,10に出力する。こうして、局部発振回
路5,10からの再生キャリアの周波数が制御されて、キ
ャリア同期が達成される。
【0012】また、A/D変換器11,12の出力はAGC
回路21にも与えられる。AGC回路21は、乗算器8,9
からのI軸データの2乗とQ軸データの2乗との和に基
づいて入力信号のエンベロープを検出し、エンベロープ
を一定にするためのAGC信号を生成して増幅器7に供
給する。増幅器7は、AGC信号に基づいてSAWフィ
ルタ6の出力を増幅して一定振幅の信号を直交検波回路
に供給する。
回路21にも与えられる。AGC回路21は、乗算器8,9
からのI軸データの2乗とQ軸データの2乗との和に基
づいて入力信号のエンベロープを検出し、エンベロープ
を一定にするためのAGC信号を生成して増幅器7に供
給する。増幅器7は、AGC信号に基づいてSAWフィ
ルタ6の出力を増幅して一定振幅の信号を直交検波回路
に供給する。
【0013】また、A/D変換器11、12の出力は、同期
検出回路22にも入力される。同期検出回路22は伝送デー
タのフレーム同期及びシンボル同期等を検出する。同期
検出回路22の出力はタイミング回路23に与えられ、OF
DMシンボルの有効シンボル期間を示すFFTウィンド
ウ信号を生成してFFT回路13に供給する。
検出回路22にも入力される。同期検出回路22は伝送デー
タのフレーム同期及びシンボル同期等を検出する。同期
検出回路22の出力はタイミング回路23に与えられ、OF
DMシンボルの有効シンボル期間を示すFFTウィンド
ウ信号を生成してFFT回路13に供給する。
【0014】このように、DABにおいては、各サブキ
ャリアを差動符号化QPSKで変調し、復調器では遅延
検波を行うことによりデータを復調しており、復調に
は、復調シンボルの絶対位相は不要である。また、差動
符号化QPSK変調を採用しているので、再生キャリア
の回転が90度以内であればデータを復調可能である。
即ち、図7の装置では、キャリア再生を行う場合には周
波数引込みだけを考慮すればよく、キャリア再生回路19
は、再生したデータの位相を4倍して比較することによ
りキャリア同期を得ており、構成が極めて簡単である。
即ち、図7の例に示すように、差動復調回路14の出力を
用いて発振器20の発振周波数を制御するAFCループを
構成することによってキャリア同期が得られている。
ャリアを差動符号化QPSKで変調し、復調器では遅延
検波を行うことによりデータを復調しており、復調に
は、復調シンボルの絶対位相は不要である。また、差動
符号化QPSK変調を採用しているので、再生キャリア
の回転が90度以内であればデータを復調可能である。
即ち、図7の装置では、キャリア再生を行う場合には周
波数引込みだけを考慮すればよく、キャリア再生回路19
は、再生したデータの位相を4倍して比較することによ
りキャリア同期を得ており、構成が極めて簡単である。
即ち、図7の例に示すように、差動復調回路14の出力を
用いて発振器20の発振周波数を制御するAFCループを
構成することによってキャリア同期が得られている。
【0015】しかしながら、差動符号化では前シンボル
が復調エラーとなった場合には、以後のシンボルを復調
することができなくなり、誤りが伝播しやすい。このよ
うな誤り率特性は同期検波を採用することによって改善
することができる。また、ディジタルテレビジョン放送
では、伝送レートを高くするために各サブキャリアを多
値QAM変調する方法が採用される。この場合には、差
動符号化することなく、絶対的な復調位相を得る同期検
波を採用する必要がある。
が復調エラーとなった場合には、以後のシンボルを復調
することができなくなり、誤りが伝播しやすい。このよ
うな誤り率特性は同期検波を採用することによって改善
することができる。また、ディジタルテレビジョン放送
では、伝送レートを高くするために各サブキャリアを多
値QAM変調する方法が採用される。この場合には、差
動符号化することなく、絶対的な復調位相を得る同期検
波を採用する必要がある。
【0016】このように、同期検波においては復調シン
ボルの絶対位相を得る必要があるので、キャリア再生に
おいて周波数制御だけでなく位相制御も必要となる。こ
の場合には、FFT回路の出力から再生キャリアの位相
誤差を検出し、発振器20の発振位相を制御するPLLル
ープ構成をすればよい。しかしながら、この構成では、
PLLループ内にFFT回路が含まれる。一般的には、
FFT回路においては256乃至1024のOFDMシ
ンボルを復調する。このため、FFT演算には比較的長
時間を要し、例えば、PLESSEYのFFTプロセッ
サ PDSP16510Aを用いた場合には、1024
ポイントの複素変換に3907クロックの計算時間が必
要である。このように、PLLループ内に遅延量が大き
い回路が存在すると、フィードバック制御が不安定とな
り、引込み特性の劣化及び引込み後の周波数ジッタ特性
の劣化等が生じる。
ボルの絶対位相を得る必要があるので、キャリア再生に
おいて周波数制御だけでなく位相制御も必要となる。こ
の場合には、FFT回路の出力から再生キャリアの位相
誤差を検出し、発振器20の発振位相を制御するPLLル
ープ構成をすればよい。しかしながら、この構成では、
PLLループ内にFFT回路が含まれる。一般的には、
FFT回路においては256乃至1024のOFDMシ
ンボルを復調する。このため、FFT演算には比較的長
時間を要し、例えば、PLESSEYのFFTプロセッ
サ PDSP16510Aを用いた場合には、1024
ポイントの複素変換に3907クロックの計算時間が必
要である。このように、PLLループ内に遅延量が大き
い回路が存在すると、フィードバック制御が不安定とな
り、引込み特性の劣化及び引込み後の周波数ジッタ特性
の劣化等が生じる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、O
FDMシンボルを同期復調するために構成したPLLル
ープでは、引込み特性及びジッタ特性が劣化するという
問題点があった。
FDMシンボルを同期復調するために構成したPLLル
ープでは、引込み特性及びジッタ特性が劣化するという
問題点があった。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、引込み特性及びジッタ特性を向上させるこ
とができるOFDM同期復調装置を提供することを目的
とする。
のであって、引込み特性及びジッタ特性を向上させるこ
とができるOFDM同期復調装置を提供することを目的
とする。
【0019】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
OFDM同期復調装置は、有効シンボル期間とこの有効
シンボル期間の一部に一致した波形のガード期間とを有
する直交周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力さ
れ、再生キャリアを用いた直交検波によって前記直交変
調波から同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交
検波手段と、この直交検波手段の出力から前記再生キャ
リアの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づ
いて前記再生キャリアを制御する第1の周波数制御ルー
プと、前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多重復
調して復調シンボルデータを出力する復調手段と、前記
復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数誤差
を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記復調シン
ボルのキャリア誤差を補正する第2の周波数制御ループ
と、前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの位
相誤差を検出し、検出した位相誤差に基づいて前記復調
シンボルのキャリア誤差を補正する位相固定ループとを
具備したものであり、本発明の請求項2に係るOFDM
同期復調装置は、有効シンボル期間とこの有効シンボル
期間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交
周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、再生
キャリアを用いた直交検波によって前記直交変調波から
同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交検波手段
と、前記直交検波手段の出力から前記再生キャリアの周
波数誤差を検出する第1の周波数誤差検出手段と、この
第1の周波数誤差検出手段が検出した前記周波数誤差に
基づいて前記再生キャリアの周波数を制御する周波数制
御手段と、前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多
重復調して復調シンボルデータを出力する復調手段と、
前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数
誤差を検出する第2の周波数誤差検出手段と、前記復調
シンボルデータから前記再生キャリアの位相誤差を検出
する位相誤差検出手段と、前記第2の周波数誤差検出手
段の出力及び位相誤差検出手段の出力に基づいて前記復
調シンボルデータのキャリア誤差を補正するキャリア制
御手段とを具備したものである。
OFDM同期復調装置は、有効シンボル期間とこの有効
シンボル期間の一部に一致した波形のガード期間とを有
する直交周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力さ
れ、再生キャリアを用いた直交検波によって前記直交変
調波から同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交
検波手段と、この直交検波手段の出力から前記再生キャ
リアの周波数誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づ
いて前記再生キャリアを制御する第1の周波数制御ルー
プと、前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多重復
調して復調シンボルデータを出力する復調手段と、前記
復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数誤差
を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記復調シン
ボルのキャリア誤差を補正する第2の周波数制御ループ
と、前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの位
相誤差を検出し、検出した位相誤差に基づいて前記復調
シンボルのキャリア誤差を補正する位相固定ループとを
具備したものであり、本発明の請求項2に係るOFDM
同期復調装置は、有効シンボル期間とこの有効シンボル
期間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交
周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、再生
キャリアを用いた直交検波によって前記直交変調波から
同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交検波手段
と、前記直交検波手段の出力から前記再生キャリアの周
波数誤差を検出する第1の周波数誤差検出手段と、この
第1の周波数誤差検出手段が検出した前記周波数誤差に
基づいて前記再生キャリアの周波数を制御する周波数制
御手段と、前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多
重復調して復調シンボルデータを出力する復調手段と、
前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数
誤差を検出する第2の周波数誤差検出手段と、前記復調
シンボルデータから前記再生キャリアの位相誤差を検出
する位相誤差検出手段と、前記第2の周波数誤差検出手
段の出力及び位相誤差検出手段の出力に基づいて前記復
調シンボルデータのキャリア誤差を補正するキャリア制
御手段とを具備したものである。
【0020】
【作用】本発明の請求項1において、直交周波数分割多
重変調信号の直交変調波は直交検波手段によって直交検
波されて、同相検波軸信号と直交検波軸信号とが得られ
る。第1の周波数制御ループは、直交検波手段の出力か
ら周波数誤差を検出して、再生キャリアの周波数同期を
得る。直交検波手段の出力は復調手段によって直交周波
数分割多重復調され、復調シンボルデータが得られる。
第2の周波数制御ループは復調手段の出力から周波数誤
差を検出して復調手段の出力のキャリア同期を補正し、
位相固定ループは復調手段の出力から位相誤差を検出し
て復調手段の出力のキャリア同期を補正する。第1及び
第2の周波数制御ループ並びに位相固定ループ内に遅延
時間が大きい復調手段が含まれないので、引込み特性及
びジッタ特性が劣化しない。
重変調信号の直交変調波は直交検波手段によって直交検
波されて、同相検波軸信号と直交検波軸信号とが得られ
る。第1の周波数制御ループは、直交検波手段の出力か
ら周波数誤差を検出して、再生キャリアの周波数同期を
得る。直交検波手段の出力は復調手段によって直交周波
数分割多重復調され、復調シンボルデータが得られる。
第2の周波数制御ループは復調手段の出力から周波数誤
差を検出して復調手段の出力のキャリア同期を補正し、
位相固定ループは復調手段の出力から位相誤差を検出し
て復調手段の出力のキャリア同期を補正する。第1及び
第2の周波数制御ループ並びに位相固定ループ内に遅延
時間が大きい復調手段が含まれないので、引込み特性及
びジッタ特性が劣化しない。
【0021】本発明の請求項2において、直交検波手段
によって直交周波数分割多重変調信号は直交検波され
る。この検波出力は第1の周波数誤差検出手段に与えら
れて、再生キャリアの周波数誤差が検出される。周波数
制御手段は周波数誤差に基づいて再生キャリアの周波数
を制御して周波数同期を得る。これにより、復調手段か
らの復調シンボルデータに含まれる残留周波数誤差は比
較的小さいものとなる。第2の周波数誤差検出手段は、
復調手段の出力から周波数誤差を検出する。キャリア制
御手段は周波数誤差に基づいて復調シンボルデータのキ
ャリア誤差を補正する。更に、位相誤差検出手段によっ
て再生キャリアの位相誤差が検出され、キャリア制御手
段は、位相誤差に基づいて復調シンボルデータのキャリ
ア誤差を補正して最終的にキャリア同期を得る。
によって直交周波数分割多重変調信号は直交検波され
る。この検波出力は第1の周波数誤差検出手段に与えら
れて、再生キャリアの周波数誤差が検出される。周波数
制御手段は周波数誤差に基づいて再生キャリアの周波数
を制御して周波数同期を得る。これにより、復調手段か
らの復調シンボルデータに含まれる残留周波数誤差は比
較的小さいものとなる。第2の周波数誤差検出手段は、
復調手段の出力から周波数誤差を検出する。キャリア制
御手段は周波数誤差に基づいて復調シンボルデータのキ
ャリア誤差を補正する。更に、位相誤差検出手段によっ
て再生キャリアの位相誤差が検出され、キャリア制御手
段は、位相誤差に基づいて復調シンボルデータのキャリ
ア誤差を補正して最終的にキャリア同期を得る。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係るOFDM同期復調装置
の一実施例を示すブロック図である。
て説明する。図1は本発明に係るOFDM同期復調装置
の一実施例を示すブロック図である。
【0023】入力端子31に入力されるRF(高周波)信
号は、OFDM被変調波が直交変調され、RF帯域に周
波数変換された後伝送されたものである。このRF帯の
OFDM被変調波はBPF32に供給される。BPF32は
帯域外の雑音を除去して増幅器33に出力し、増幅器33は
入力された信号を増幅して乗算器34に出力する。局部発
振器35はRF帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変
換するための局部発振出力を乗算器34に出力する。乗算
器34は増幅器33の出力と局部発振出力との乗算によって
OFDM被変調波を周波数変換してBPF36に出力す
る。BPF36はOFDM被変調波を帯域制限して可変利
得増幅器37に出力する。可変利得増幅器37は後述するエ
ンベロープ検出回路40に利得が制御されて、BPF36か
らのOFDM被変調波を増幅してA/D変換器38に出力
するようになっている。
号は、OFDM被変調波が直交変調され、RF帯域に周
波数変換された後伝送されたものである。このRF帯の
OFDM被変調波はBPF32に供給される。BPF32は
帯域外の雑音を除去して増幅器33に出力し、増幅器33は
入力された信号を増幅して乗算器34に出力する。局部発
振器35はRF帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数変
換するための局部発振出力を乗算器34に出力する。乗算
器34は増幅器33の出力と局部発振出力との乗算によって
OFDM被変調波を周波数変換してBPF36に出力す
る。BPF36はOFDM被変調波を帯域制限して可変利
得増幅器37に出力する。可変利得増幅器37は後述するエ
ンベロープ検出回路40に利得が制御されて、BPF36か
らのOFDM被変調波を増幅してA/D変換器38に出力
するようになっている。
【0024】A/D変換器38は後述するクロック再生回
路39からのサンプリングクロックを用いて可変利得増幅
器37の出力をディジタル信号に変換する。A/D変換器
38の出力は直交検波回路41に供給される。
路39からのサンプリングクロックを用いて可変利得増幅
器37の出力をディジタル信号に変換する。A/D変換器
38の出力は直交検波回路41に供給される。
【0025】直交検波回路41は乗算器42,43、sin/
cos変換器44及び数値制御発振器(以下、NCOとい
う)45によって構成されている。NCO45は後述するル
ープフィルタ46の出力に制御されて、所定周波数の再生
キャリアを発生するための数値をsin/cos変換器
44に出力するようになっている。sin/cos変換器
44はNCO45からの数値に基づいて、所定周波数の同相
軸キャリアを再生して乗算器42に与えると共に、所定周
波数の直交軸キャリアを再生して乗算器43に与える。乗
算器42はA/D変換器38の出力に同相軸キャリアを乗算
して同相軸検波出力を得、乗算器43はA/D変換器38の
出力に直交軸キャリアを乗算して直交軸検波出力を得
る。乗算器42,43の出力は夫々LPF47,48に与えられ
る。なお本実施例においては、変換精度が高いことか
ら、直交検波回路41をディジタル回路によって構成した
が、アナログ回路で構成してもよい。
cos変換器44及び数値制御発振器(以下、NCOとい
う)45によって構成されている。NCO45は後述するル
ープフィルタ46の出力に制御されて、所定周波数の再生
キャリアを発生するための数値をsin/cos変換器
44に出力するようになっている。sin/cos変換器
44はNCO45からの数値に基づいて、所定周波数の同相
軸キャリアを再生して乗算器42に与えると共に、所定周
波数の直交軸キャリアを再生して乗算器43に与える。乗
算器42はA/D変換器38の出力に同相軸キャリアを乗算
して同相軸検波出力を得、乗算器43はA/D変換器38の
出力に直交軸キャリアを乗算して直交軸検波出力を得
る。乗算器42,43の出力は夫々LPF47,48に与えられ
る。なお本実施例においては、変換精度が高いことか
ら、直交検波回路41をディジタル回路によって構成した
が、アナログ回路で構成してもよい。
【0026】LPF47,48は夫々乗算器42,43からの直
交検波出力であるベースバンドのOFDM被変調波の実
部及び虚部の帯域を制限して高調波成分を除去した後F
FT回路49に出力する。また、LPF47,48の出力はエ
ンベロープ検出回路40にも与えられるようになってい
る。エンベロープ検出回路40はLPF47,48の出力
(I,Qデータ)の2乗和に基づいて入力信号のエンベ
ロープを検出し、エンベロープを一定にするための制御
信号を生成して可変利得増幅器37に供給する。これによ
り、可変利得増幅器37は、BPF36の出力を増幅して一
定振幅の信号を直交検波回路41に供給するようになって
いる。
交検波出力であるベースバンドのOFDM被変調波の実
部及び虚部の帯域を制限して高調波成分を除去した後F
FT回路49に出力する。また、LPF47,48の出力はエ
ンベロープ検出回路40にも与えられるようになってい
る。エンベロープ検出回路40はLPF47,48の出力
(I,Qデータ)の2乗和に基づいて入力信号のエンベ
ロープを検出し、エンベロープを一定にするための制御
信号を生成して可変利得増幅器37に供給する。これによ
り、可変利得増幅器37は、BPF36の出力を増幅して一
定振幅の信号を直交検波回路41に供給するようになって
いる。
【0027】更に、本実施例においては、LPF47,48
の出力は周波数誤差検出回路51にも供給されるようにな
っている。周波数誤差検出回路51はLPF47,48の出力
に基づいて、再生キャリアの周波数誤差を検出してルー
プフィルタ46に出力する。ループフィルタ46は入力され
た信号を平滑してNCO45に出力する。周波数誤差検出
回路51の出力をループフィルタ46を介してNCO45に帰
還させる周波数制御ループ(AFCループ)によって、
再生キャリアの周波数同期がとられて、周波数ずれが比
較的小さい状態での直交検波が可能となる。
の出力は周波数誤差検出回路51にも供給されるようにな
っている。周波数誤差検出回路51はLPF47,48の出力
に基づいて、再生キャリアの周波数誤差を検出してルー
プフィルタ46に出力する。ループフィルタ46は入力され
た信号を平滑してNCO45に出力する。周波数誤差検出
回路51の出力をループフィルタ46を介してNCO45に帰
還させる周波数制御ループ(AFCループ)によって、
再生キャリアの周波数同期がとられて、周波数ずれが比
較的小さい状態での直交検波が可能となる。
【0028】FFT回路49は、入力されたOFDM被変
調波をFFT処理することにより、OFDM復調を行っ
て、シンボルデータのI,Qデータを得る。なお、OF
DM被変調波には、マルチパスの影響を低減するための
ガード期間が付加されており、FFT回路49はガード期
間を除く有効シンボル期間の信号のみに対してFFT処
理を行うようになっている。FFT回路49の出力は、同
期検波用の複素乗算器50に入力される。複素乗算器50は
sin/cos変換器55からの再生キャリアとの乗算に
よって、シンボルデータを同期検波して復調シンボルデ
ータを出力するようになっている。
調波をFFT処理することにより、OFDM復調を行っ
て、シンボルデータのI,Qデータを得る。なお、OF
DM被変調波には、マルチパスの影響を低減するための
ガード期間が付加されており、FFT回路49はガード期
間を除く有効シンボル期間の信号のみに対してFFT処
理を行うようになっている。FFT回路49の出力は、同
期検波用の複素乗算器50に入力される。複素乗算器50は
sin/cos変換器55からの再生キャリアとの乗算に
よって、シンボルデータを同期検波して復調シンボルデ
ータを出力するようになっている。
【0029】ところで、直交検波回路41に構成したAF
Cループだけでは完全なキャリア同期は得られない。直
交検波回路41による直交検波時の残留周波数誤差及び位
相誤差は、FFT回路49出力のコンステレーションの位
相回転及び位相誤差として現れる。そこで、本実施例に
おいては、FFT回路49の後段においてPLLループを
構成して位相同期を達成することによって最終的なキャ
リア同期を得るようになっている。即ち、複素乗算器50
の出力はクロック再生回路39に供給されると共に、周波
数誤差検出回路56及び位相誤差検出回路57にも供給され
るようになっている。周波数誤差検出回路56及び位相誤
差検出回路57は、夫々復調コンステレーションから再生
キャリアの周波数誤差及び位相誤差を検出する。ループ
フィルタ58,59は夫々周波数誤差検出回路56の出力及び
位相誤差検出回路57の出力を平滑して加算器60に出力す
る。加算器60はループフィルタ58,59の出力を加算して
NCO61に出力するようになっている。
Cループだけでは完全なキャリア同期は得られない。直
交検波回路41による直交検波時の残留周波数誤差及び位
相誤差は、FFT回路49出力のコンステレーションの位
相回転及び位相誤差として現れる。そこで、本実施例に
おいては、FFT回路49の後段においてPLLループを
構成して位相同期を達成することによって最終的なキャ
リア同期を得るようになっている。即ち、複素乗算器50
の出力はクロック再生回路39に供給されると共に、周波
数誤差検出回路56及び位相誤差検出回路57にも供給され
るようになっている。周波数誤差検出回路56及び位相誤
差検出回路57は、夫々復調コンステレーションから再生
キャリアの周波数誤差及び位相誤差を検出する。ループ
フィルタ58,59は夫々周波数誤差検出回路56の出力及び
位相誤差検出回路57の出力を平滑して加算器60に出力す
る。加算器60はループフィルタ58,59の出力を加算して
NCO61に出力するようになっている。
【0030】周波数誤差検出回路56の出力をループフィ
ルタ58及び加算器60を介してNCO61に帰還させること
によりAFCループが構成され、位相誤差検出回路57の
出力をループフィルタ59及び加算器60を介してNCO61
に帰還させることによりPLLループが構成される。
ルタ58及び加算器60を介してNCO61に帰還させること
によりAFCループが構成され、位相誤差検出回路57の
出力をループフィルタ59及び加算器60を介してNCO61
に帰還させることによりPLLループが構成される。
【0031】NCO61は加算器60の出力に基づいて、周
波数誤差及び位相誤差を0にするための数値をsin/
cos変換器55に出力するようになっている。sin/
cos変換器55はNCO61からの数値に基づいて、所定
周波数の同相軸キャリア及び直交軸キャリアを再生して
複素乗算器50に与えるようになっている。これにより、
直交検波回路41の残留周波数誤差及び位相誤差が補正さ
れてキャリア同期が得られるようになっている。
波数誤差及び位相誤差を0にするための数値をsin/
cos変換器55に出力するようになっている。sin/
cos変換器55はNCO61からの数値に基づいて、所定
周波数の同相軸キャリア及び直交軸キャリアを再生して
複素乗算器50に与えるようになっている。これにより、
直交検波回路41の残留周波数誤差及び位相誤差が補正さ
れてキャリア同期が得られるようになっている。
【0032】なお、周波数誤差検出回路56によって構成
されるAFCループ及び位相誤差検出回路57によって構
成されるPLLループは、直交検波回路41に設けられた
AFCループによるAFC動作が終了した後に動作する
ようになっている。直交検波回路41に設けられたAFC
ループは所定の周波数で引込み動作を完了してロックす
る。このロック後に、周波数誤差検出回路56によって構
成されるAFCループがAFC動作を開始するようにな
っている。なお、このAFCループはPLLループの引
込み範囲まで周波数を引込むための補助的な動作をする
ようになっている。周波数誤差検出回路56によって構成
されるAFCループの引込みが終了した後に、PLLル
ープが動作して位相同期を得るようになっている。
されるAFCループ及び位相誤差検出回路57によって構
成されるPLLループは、直交検波回路41に設けられた
AFCループによるAFC動作が終了した後に動作する
ようになっている。直交検波回路41に設けられたAFC
ループは所定の周波数で引込み動作を完了してロックす
る。このロック後に、周波数誤差検出回路56によって構
成されるAFCループがAFC動作を開始するようにな
っている。なお、このAFCループはPLLループの引
込み範囲まで周波数を引込むための補助的な動作をする
ようになっている。周波数誤差検出回路56によって構成
されるAFCループの引込みが終了した後に、PLLル
ープが動作して位相同期を得るようになっている。
【0033】クロック再生回路39は複素乗算器50の出力
からクロックを再生して、A/D変換器38及びタイミン
グ回路62に出力するようになっている。同期再生回路63
はLPF47,48の出力が与えられて、伝送データのフレ
ーム同期及びシンボル同期等を検出して同期を再生す
る。タイミング回路62は同期再生回路63の出力及びクロ
ック再生回路39の出力に基づいて、各回路のクロック及
びタイミング信号を発生するようになっている。
からクロックを再生して、A/D変換器38及びタイミン
グ回路62に出力するようになっている。同期再生回路63
はLPF47,48の出力が与えられて、伝送データのフレ
ーム同期及びシンボル同期等を検出して同期を再生す
る。タイミング回路62は同期再生回路63の出力及びクロ
ック再生回路39の出力に基づいて、各回路のクロック及
びタイミング信号を発生するようになっている。
【0034】図2は図1中の周波数誤差検出回路51の具
体的な構成を示すブロック図である。また、図3はガー
ド期間が付加されたOFDM送信データを示す波形図で
ある。
体的な構成を示すブロック図である。また、図3はガー
ド期間が付加されたOFDM送信データを示す波形図で
ある。
【0035】OFDMにおいては、伝送データを数百乃
至数千のサブキャリアに分散して変調することから、各
サブキャリアの変調シンボルレートは極めて低くなり、
1シンボルの期間は極めて長くなる。このため、反射波
による遅延時間の影響を受けにくくなる。更に、図3に
示すように、有効シンボル期間の前にガード期間を設定
することにより、マルチパス干渉の影響を効果的に除去
することができる。ガード期間は、図3に示すように、
有効シンボル期間の後半の部分を巡回的に複写したもの
である。従って、ガード期間の信号と有効シンボル期間
の後半の信号とは高い相関を有する。マルチパス干渉の
遅延時間がガード期間以内である場合には、復調時にお
いて有効シンボル期間の信号のみを復調することで、遅
延した隣接シンボルによる符号間干渉を防止することが
できる。
至数千のサブキャリアに分散して変調することから、各
サブキャリアの変調シンボルレートは極めて低くなり、
1シンボルの期間は極めて長くなる。このため、反射波
による遅延時間の影響を受けにくくなる。更に、図3に
示すように、有効シンボル期間の前にガード期間を設定
することにより、マルチパス干渉の影響を効果的に除去
することができる。ガード期間は、図3に示すように、
有効シンボル期間の後半の部分を巡回的に複写したもの
である。従って、ガード期間の信号と有効シンボル期間
の後半の信号とは高い相関を有する。マルチパス干渉の
遅延時間がガード期間以内である場合には、復調時にお
いて有効シンボル期間の信号のみを復調することで、遅
延した隣接シンボルによる符号間干渉を防止することが
できる。
【0036】直交検波回路41のAFCループはベースバ
ンドのOFDM被変調波を用いている。図3に示すよう
に、OFDM被変調波はランダム雑音に近似した波形で
あることから、OFDM被変調波から周波数誤差を直接
検出することは困難である。そこで、本実施例において
は、OFDM変調波に含まれるガード期間と有効シンボ
ル期間との相関を求めて、再生キャリアの周波数誤差を
検出するようになっている。
ンドのOFDM被変調波を用いている。図3に示すよう
に、OFDM被変調波はランダム雑音に近似した波形で
あることから、OFDM被変調波から周波数誤差を直接
検出することは困難である。そこで、本実施例において
は、OFDM変調波に含まれるガード期間と有効シンボ
ル期間との相関を求めて、再生キャリアの周波数誤差を
検出するようになっている。
【0037】図2において、入力端子71,72には夫々L
PF47,48からベースバンドのOFDM被変調波のIデ
ータ及びQデータが入力される。これらのI,Qデータ
は夫々シフトレジスタ73,74に供給される。シフトレジ
スタ73,74は夫々I,Qデータを有効シンボル期間ts
だけ遅延させて相関演算部75,76に出力する。相関演算
部75,76には入力端子71からのIデータも入力されてい
る。
PF47,48からベースバンドのOFDM被変調波のIデ
ータ及びQデータが入力される。これらのI,Qデータ
は夫々シフトレジスタ73,74に供給される。シフトレジ
スタ73,74は夫々I,Qデータを有効シンボル期間ts
だけ遅延させて相関演算部75,76に出力する。相関演算
部75,76には入力端子71からのIデータも入力されてい
る。
【0038】相関演算部75は乗算器81、シフトレジスタ
82、減算器83、加算器84及びラッチ85によって構成され
ている。たたみ込み演算によって相関を求めると演算量
が大きくなることから、相関演算部75は2入力を乗算し
て移動平均を求めることにより相関を検出するようにな
っている。乗算器81はシフトレジスタ73からのIデータ
と入力端子71からのIデータとを乗算してシフトレジス
タ82及び減算器83に与える。シフトレジスタ82は乗算器
81の出力をガード期間長だけ遅延させて減算器83に出力
する。
82、減算器83、加算器84及びラッチ85によって構成され
ている。たたみ込み演算によって相関を求めると演算量
が大きくなることから、相関演算部75は2入力を乗算し
て移動平均を求めることにより相関を検出するようにな
っている。乗算器81はシフトレジスタ73からのIデータ
と入力端子71からのIデータとを乗算してシフトレジス
タ82及び減算器83に与える。シフトレジスタ82は乗算器
81の出力をガード期間長だけ遅延させて減算器83に出力
する。
【0039】減算器83は乗算器81の出力からシフトレジ
スタ82の出力を減算して加算器84に出力する。加算器84
の出力はラッチ85に与えられ、ラッチ85は加算器84の出
力をラッチして加算器84に出力する。加算器84は減算器
83の出力を累積してラッチ85を介して出力するようにな
っている。相関演算部75の出力は、Iデータと遅延した
Iデータとの相関を示す相関係数SIIとしてアークタン
ジェント演算回路77に与えられる。
スタ82の出力を減算して加算器84に出力する。加算器84
の出力はラッチ85に与えられ、ラッチ85は加算器84の出
力をラッチして加算器84に出力する。加算器84は減算器
83の出力を累積してラッチ85を介して出力するようにな
っている。相関演算部75の出力は、Iデータと遅延した
Iデータとの相関を示す相関係数SIIとしてアークタン
ジェント演算回路77に与えられる。
【0040】相関演算部76は相関演算部75と同様の構成
であり、乗算器86、シフトレジスタ87、減算器88、加算
器89及びラッチ9によって構成されている。相関演算部7
6の乗算器86、シフトレジスタ87、減算器88、加算器89
及びラッチ90の構成は夫々乗算器81、シフトレジスタ8
2、減算器83、加算器84及びラッチ85と同様であり、相
関演算部76はIデータとQデータの遅延信号との相関を
求めて、相関係数SIQとしてアークタンジェント演算回
路77に出力する。
であり、乗算器86、シフトレジスタ87、減算器88、加算
器89及びラッチ9によって構成されている。相関演算部7
6の乗算器86、シフトレジスタ87、減算器88、加算器89
及びラッチ90の構成は夫々乗算器81、シフトレジスタ8
2、減算器83、加算器84及びラッチ85と同様であり、相
関演算部76はIデータとQデータの遅延信号との相関を
求めて、相関係数SIQとしてアークタンジェント演算回
路77に出力する。
【0041】アークタンジェント演算回路77は相関係数
SII,SIQを取込み、SIQ/SIIのアークタンジェント
を求める。ラッチ78はアークタンジェント演算回路77の
出力をシンボル同期でラッチして周波数誤差信号として
出力端子79から出力するようになっている。
SII,SIQを取込み、SIQ/SIIのアークタンジェント
を求める。ラッチ78はアークタンジェント演算回路77の
出力をシンボル同期でラッチして周波数誤差信号として
出力端子79から出力するようになっている。
【0042】次に、このように構成された周波数誤差検
出回路51の動作について図4を参照して説明する。図4
は周波数誤差検出を説明するためのタイミングチャート
である。図4(a)は入力端子71に入力されるIデータ
を示し、図4(b)はシフトレジスタ73の出力を示し、
図4(c)は相関演算部75からの相関係数SIIを示して
いる。
出回路51の動作について図4を参照して説明する。図4
は周波数誤差検出を説明するためのタイミングチャート
である。図4(a)は入力端子71に入力されるIデータ
を示し、図4(b)はシフトレジスタ73の出力を示し、
図4(c)は相関演算部75からの相関係数SIIを示して
いる。
【0043】入力端子71を介して入力されたIデータは
相関演算部75,76にそのまま与えられると共に、シフト
レジスタ73によって有効シンボル期間だけ遅延されて与
えられる。上述したように、OFDM変調信号は各有効
シンボル期間S1 ,S2 ,…の先頭に夫々ガード期間G
1 ,G2 ,…が付加されている(図4(a)参照)。ガ
ード期間G1 ,G2 ,…は有効シンボル期間S1 ,S2
,…の終端期間G1 ′,G2 ′,…を複写したもので
ある。従って、入力端子71からのIデータを有効シンボ
ル期間遅延させると、図4(a),(b)に示すよう
に、遅延信号のガード期間G1 ,G2 ,…のタイミング
と終端期間G1 ′,G2 ′,…のタイミングとが一致す
る。ガード期間の信号が終端期間の信号を複写したもの
であるので、この期間においては、Iデータとその遅延
信号との相関は高い。また、他の期間においては、Iデ
ータが図3に示すようにノイズ性の信号であるので、I
データとその遅延信号との相関は小さい。
相関演算部75,76にそのまま与えられると共に、シフト
レジスタ73によって有効シンボル期間だけ遅延されて与
えられる。上述したように、OFDM変調信号は各有効
シンボル期間S1 ,S2 ,…の先頭に夫々ガード期間G
1 ,G2 ,…が付加されている(図4(a)参照)。ガ
ード期間G1 ,G2 ,…は有効シンボル期間S1 ,S2
,…の終端期間G1 ′,G2 ′,…を複写したもので
ある。従って、入力端子71からのIデータを有効シンボ
ル期間遅延させると、図4(a),(b)に示すよう
に、遅延信号のガード期間G1 ,G2 ,…のタイミング
と終端期間G1 ′,G2 ′,…のタイミングとが一致す
る。ガード期間の信号が終端期間の信号を複写したもの
であるので、この期間においては、Iデータとその遅延
信号との相関は高い。また、他の期間においては、Iデ
ータが図3に示すようにノイズ性の信号であるので、I
データとその遅延信号との相関は小さい。
【0044】この理由から、相関演算部75はIデータと
その遅延信号との相関を求める。相関演算部75に入力さ
れたIデータ及びその遅延信号は、乗算器81により乗算
される。乗算器81の出力はシフトレジスタ82に入力され
てガード期間長だけ遅延される。減算器83は、乗算器81
の出力とシフトレジスタ82の出力との差を求める。減算
器83の出力は、加算器84及びラッチ85によって累積され
る。こうして、Iデータとその遅延信号との現在の乗算
結果が加算され、ガード期間長だけ以前の乗算結果が減
算されて、ガード期間幅の移動平均が求められる。相関
演算部75はラッチ85の出力をIデータとその遅延信号と
の相関係数SIIとしてアークタンジェント演算回路77に
出力する。一方、相関演算部76には入力端子71からのI
データとシフトレジスタ74によって有効シンボル期間だ
け遅延されたQデータとが入力される。相関演算部76は
IデータとQデータの遅延信号との相関を求めて、相関
係数SIQをアークタンジェント演算回路77に出力する。
その遅延信号との相関を求める。相関演算部75に入力さ
れたIデータ及びその遅延信号は、乗算器81により乗算
される。乗算器81の出力はシフトレジスタ82に入力され
てガード期間長だけ遅延される。減算器83は、乗算器81
の出力とシフトレジスタ82の出力との差を求める。減算
器83の出力は、加算器84及びラッチ85によって累積され
る。こうして、Iデータとその遅延信号との現在の乗算
結果が加算され、ガード期間長だけ以前の乗算結果が減
算されて、ガード期間幅の移動平均が求められる。相関
演算部75はラッチ85の出力をIデータとその遅延信号と
の相関係数SIIとしてアークタンジェント演算回路77に
出力する。一方、相関演算部76には入力端子71からのI
データとシフトレジスタ74によって有効シンボル期間だ
け遅延されたQデータとが入力される。相関演算部76は
IデータとQデータの遅延信号との相関を求めて、相関
係数SIQをアークタンジェント演算回路77に出力する。
【0045】図4(c)に示すように、相関演算部75か
らの相関係数SIIは、終端期間G1,G2 ,…の開始タ
イミングから漸次高くなり、終端期間の終了タイミング
(OFDMシンボル同士の境界)でピークとなる。ま
た、IデータとQデータとは複素平面上で位相が90度
ずれた信号であって、相互に相関を有していないので、
この場合には、IデータとQデータの遅延信号との間の
相関係数SIQは0近傍の値となる。
らの相関係数SIIは、終端期間G1,G2 ,…の開始タ
イミングから漸次高くなり、終端期間の終了タイミング
(OFDMシンボル同士の境界)でピークとなる。ま
た、IデータとQデータとは複素平面上で位相が90度
ずれた信号であって、相互に相関を有していないので、
この場合には、IデータとQデータの遅延信号との間の
相関係数SIQは0近傍の値となる。
【0046】ところで、図4(c)に示す相関係数SII
は、キャリア同期がとれている理想的な復調時のもので
ある。これに対し、キャリア同期がとれていない場合に
は、直交検波における検波出力位相は回転し、終端期間
においても相関係数が高くならないことがある。例え
ば、再生キャリアの周波数誤差Δfがfs /4(fs は
隣接するサブキャリア間の周波数差)である場合には、
有効シンボル期間ts で90度位相が回転するので、信
号G′は信号Gよりも90度位相が進んだものになる。
従って、この場合には、相関係数SIIは0近傍の値とな
り、相関係数SIQは終端期間の終了タイミングで負のピ
ークとなる。
は、キャリア同期がとれている理想的な復調時のもので
ある。これに対し、キャリア同期がとれていない場合に
は、直交検波における検波出力位相は回転し、終端期間
においても相関係数が高くならないことがある。例え
ば、再生キャリアの周波数誤差Δfがfs /4(fs は
隣接するサブキャリア間の周波数差)である場合には、
有効シンボル期間ts で90度位相が回転するので、信
号G′は信号Gよりも90度位相が進んだものになる。
従って、この場合には、相関係数SIIは0近傍の値とな
り、相関係数SIQは終端期間の終了タイミングで負のピ
ークとなる。
【0047】即ち、ガードタイミングにおける相関係数
SII,SIQはキャリア周波数誤差Δfの関数になってお
り、SIQ/SIIのアークタンジェントはfs の整数倍の
位置で0クロスする信号となる。この理由から、アーク
タンジェント演算回路77はSIQ/SIIのアークタンジェ
ントを求める。アークタンジェント演算回路77の出力は
ラッチ78によってシンボル境界タイミングでラッチさ
れ、周波数誤差信号として出力される。周波数誤差信号
を用いることにより、再生キャリア周波数をキャリア周
波数誤差Δfがfs の整数倍となるように制御すること
ができる。
SII,SIQはキャリア周波数誤差Δfの関数になってお
り、SIQ/SIIのアークタンジェントはfs の整数倍の
位置で0クロスする信号となる。この理由から、アーク
タンジェント演算回路77はSIQ/SIIのアークタンジェ
ントを求める。アークタンジェント演算回路77の出力は
ラッチ78によってシンボル境界タイミングでラッチさ
れ、周波数誤差信号として出力される。周波数誤差信号
を用いることにより、再生キャリア周波数をキャリア周
波数誤差Δfがfs の整数倍となるように制御すること
ができる。
【0048】なお、図2においては、Iデータとその遅
延信号との相関及びIデータとQデータの遅延信号との
相関を求めたが、Qデータとその遅延信号との相関及び
QデータとIデータの遅延信号との相関を求めることに
より、周波数誤差を検出することができることは明らか
である。
延信号との相関及びIデータとQデータの遅延信号との
相関を求めたが、Qデータとその遅延信号との相関及び
QデータとIデータの遅延信号との相関を求めることに
より、周波数誤差を検出することができることは明らか
である。
【0049】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
について説明する。
【0050】入力端子31を介して入力されたRF帯のO
FDM被変調波はBPF32によって帯域制限され、増幅
器33によって増幅された後乗算器34に供給される。局部
発振器35はRF帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数
変換するための局部発振出力を乗算器34に出力する。乗
算器34は増幅器33の出力と局部発振出力との乗算によっ
てOFDM被変調波を周波数変換して可変利得増幅器37
に出力する。OFDM被変調波は可変利得増幅器37によ
って増幅されて、A/D変換器38に与えられる。OFD
M被変調波は、A/D変換器38によってディジタル信号
に変換されて、直交検波回路41の乗算器42,43に供給さ
れる。
FDM被変調波はBPF32によって帯域制限され、増幅
器33によって増幅された後乗算器34に供給される。局部
発振器35はRF帯の信号を中間周波数帯の信号に周波数
変換するための局部発振出力を乗算器34に出力する。乗
算器34は増幅器33の出力と局部発振出力との乗算によっ
てOFDM被変調波を周波数変換して可変利得増幅器37
に出力する。OFDM被変調波は可変利得増幅器37によ
って増幅されて、A/D変換器38に与えられる。OFD
M被変調波は、A/D変換器38によってディジタル信号
に変換されて、直交検波回路41の乗算器42,43に供給さ
れる。
【0051】乗算器42はsin/cos変換器44からの
同相軸再生キャリアとの乗算によって同相軸検波出力を
得てLPF47に出力し、乗算器43は直交軸再生キャリア
との乗算によって直交軸検波出力を得てLPF48に出力
する。こうして、直交検波回路41によってベースバンド
のOFDM被変調波のIデータ及びQデータが得られ
る。
同相軸再生キャリアとの乗算によって同相軸検波出力を
得てLPF47に出力し、乗算器43は直交軸再生キャリア
との乗算によって直交軸検波出力を得てLPF48に出力
する。こうして、直交検波回路41によってベースバンド
のOFDM被変調波のIデータ及びQデータが得られ
る。
【0052】直交検波回路41からの同相検波軸出力(I
データ)及び直交検波軸出力(Qデータ)は、夫々LP
F47,48によって帯域制限された後、FFT回路49に供
給される。一方、LPF47,48からのI,Qデータは周
波数誤差検出回路51にも与えられている。周波数誤差検
出回路51は、Iデータとその遅延信号との相関及びIデ
ータとQデータの遅延信号との相関を求めることによ
り、再生キャリアの周波数誤差を示す周波数誤差信号を
発生して、ループフィルタ46に出力する。周波数誤差信
号はループフィルタ46によって平滑されてNCO45に供
給される。NCO45は周波数誤差信号に基づいて、周波
数誤差を0にするための数値を発生してsin/cos
変換器44に出力する。このAFCループによって、si
n/cos変換器44からの同相軸キャリア及び直交軸キ
ャリアの周波数が制御されて、周波数同期がとられる。
データ)及び直交検波軸出力(Qデータ)は、夫々LP
F47,48によって帯域制限された後、FFT回路49に供
給される。一方、LPF47,48からのI,Qデータは周
波数誤差検出回路51にも与えられている。周波数誤差検
出回路51は、Iデータとその遅延信号との相関及びIデ
ータとQデータの遅延信号との相関を求めることによ
り、再生キャリアの周波数誤差を示す周波数誤差信号を
発生して、ループフィルタ46に出力する。周波数誤差信
号はループフィルタ46によって平滑されてNCO45に供
給される。NCO45は周波数誤差信号に基づいて、周波
数誤差を0にするための数値を発生してsin/cos
変換器44に出力する。このAFCループによって、si
n/cos変換器44からの同相軸キャリア及び直交軸キ
ャリアの周波数が制御されて、周波数同期がとられる。
【0053】FFT回路49は、入力されたLPF47,48
からのI,Qデータのうち、有効シンボル期間の信号だ
けをフーリエ変換する。これにより、各サブキャリアの
シンボルデータが復調される。FFT回路49からの復調
シンボルは複素乗算器50に与えられて同期検波されて復
調シンボルデータが出力される。
からのI,Qデータのうち、有効シンボル期間の信号だ
けをフーリエ変換する。これにより、各サブキャリアの
シンボルデータが復調される。FFT回路49からの復調
シンボルは複素乗算器50に与えられて同期検波されて復
調シンボルデータが出力される。
【0054】この時点では、直交検波回路41に構成され
たAFCループの周波数引込み動作はロックしている
が、完全なキャリア同期は達成されていない。直交検波
回路41の残留周波数誤差及び位相誤差は、FFT回路49
出力のコンステレーションの位相回転及び位相誤差とし
て現れ、周波数誤差検出回路56及び位相誤差検出回路57
は夫々複素乗算器50の出力から再生キャリアの周波数誤
差及び位相誤差を検出する。
たAFCループの周波数引込み動作はロックしている
が、完全なキャリア同期は達成されていない。直交検波
回路41の残留周波数誤差及び位相誤差は、FFT回路49
出力のコンステレーションの位相回転及び位相誤差とし
て現れ、周波数誤差検出回路56及び位相誤差検出回路57
は夫々複素乗算器50の出力から再生キャリアの周波数誤
差及び位相誤差を検出する。
【0055】周波数誤差検出回路56からの周波数誤差は
ループフィルタ58によって平滑された後、加算器60を介
してNCO61に供給される。これにより、NCO61は再
生キャリアの周波数誤差を0にするための数値を発生し
てsin/cos変換器55に出力する。これにより、複
素乗算器50に供給されるキャリア周波数が制御されて、
位相誤差検出回路57によって構成されるPLLループの
引込み範囲まで周波数が引込まれる。
ループフィルタ58によって平滑された後、加算器60を介
してNCO61に供給される。これにより、NCO61は再
生キャリアの周波数誤差を0にするための数値を発生し
てsin/cos変換器55に出力する。これにより、複
素乗算器50に供給されるキャリア周波数が制御されて、
位相誤差検出回路57によって構成されるPLLループの
引込み範囲まで周波数が引込まれる。
【0056】位相誤差検出回路57からの位相誤差信号は
ループフィルタ59によって平滑された後加算器60に与え
られて、ループフィルタ58からの周波数誤差信号に加算
されてNCO61に供給される。このPLLループによっ
て、NCO61は再生キャリアの周波数誤差及び位相誤差
を0にするための数値を発生してsin/cos変換器
55に出力する。こうして、最終的にキャリア同期が達成
される。
ループフィルタ59によって平滑された後加算器60に与え
られて、ループフィルタ58からの周波数誤差信号に加算
されてNCO61に供給される。このPLLループによっ
て、NCO61は再生キャリアの周波数誤差及び位相誤差
を0にするための数値を発生してsin/cos変換器
55に出力する。こうして、最終的にキャリア同期が達成
される。
【0057】このように、本実施例においては、ガード
期間が有効シンボル期間の終端期間を複写したものであ
ることを利用して、直交検波出力、即ち、FFT復調前
のIデータとその遅延信号との相関及びIデータとQデ
ータの遅延信号との相関を求めることによって、再生キ
ャリアの周波数誤差を検出して、再生キャリアの周波数
同期を得ている。直交検波のAFCループ中にFFT回
路49を含めることなく、FFT回路49の前段にAFCル
ープを構成することができ、ループ遅延を最小にして周
波数引込み特性及び引込み後のジッタ特性の劣化を防止
している。また、直交検波回路41における周波数誤差が
大きい場合には、FFT回路49出力のコンステレーショ
ンが劣化するが、直交検波回路41に構成されたAFCル
ープの周波数引込み後の残留周波数誤差は僅かであるの
で、FFT回路49の出力にはコンステレーションの回転
が生じるのみである。従って、直交検波回路41に構成さ
れたAFCループによって周波数引込みを行った後、F
FT回路49出力から残留周波数誤差及び位相誤差を検出
し、これらの誤差信号に基づいて複素乗算器50に与える
キャリアを制御することにより、最終的にキャリア同期
を達成することができる。FFT回路49の出力から残留
周波数誤差及び位相誤差を検出してキャリア同期を達成
するAFCループ及びPLLループはFFT回路49の後
段に設けられており、これらのAFCループ及びPLL
ループを最小のループ遅延で構成することができるの
で、引込み範囲及び引込み後のジッタ特性の劣化を防止
することができる。
期間が有効シンボル期間の終端期間を複写したものであ
ることを利用して、直交検波出力、即ち、FFT復調前
のIデータとその遅延信号との相関及びIデータとQデ
ータの遅延信号との相関を求めることによって、再生キ
ャリアの周波数誤差を検出して、再生キャリアの周波数
同期を得ている。直交検波のAFCループ中にFFT回
路49を含めることなく、FFT回路49の前段にAFCル
ープを構成することができ、ループ遅延を最小にして周
波数引込み特性及び引込み後のジッタ特性の劣化を防止
している。また、直交検波回路41における周波数誤差が
大きい場合には、FFT回路49出力のコンステレーショ
ンが劣化するが、直交検波回路41に構成されたAFCル
ープの周波数引込み後の残留周波数誤差は僅かであるの
で、FFT回路49の出力にはコンステレーションの回転
が生じるのみである。従って、直交検波回路41に構成さ
れたAFCループによって周波数引込みを行った後、F
FT回路49出力から残留周波数誤差及び位相誤差を検出
し、これらの誤差信号に基づいて複素乗算器50に与える
キャリアを制御することにより、最終的にキャリア同期
を達成することができる。FFT回路49の出力から残留
周波数誤差及び位相誤差を検出してキャリア同期を達成
するAFCループ及びPLLループはFFT回路49の後
段に設けられており、これらのAFCループ及びPLL
ループを最小のループ遅延で構成することができるの
で、引込み範囲及び引込み後のジッタ特性の劣化を防止
することができる。
【0058】図5は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図5において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
図である。図5において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0059】本実施例は周波数補正回路53及び加算器52
を付加した点が図1の実施例と異なる。本実施例は、F
FT回路49の後段において構成されたAFCループ及び
PLLループが検出した留周波数誤差及び位相誤差を直
交検波回路41のAFCループに帰還することにより、キ
ャリア同期後に発生した周波数ずれを除去することを可
能にしたものである。
を付加した点が図1の実施例と異なる。本実施例は、F
FT回路49の後段において構成されたAFCループ及び
PLLループが検出した留周波数誤差及び位相誤差を直
交検波回路41のAFCループに帰還することにより、キ
ャリア同期後に発生した周波数ずれを除去することを可
能にしたものである。
【0060】即ち、直交検波回路41のAFCループを構
成する周波数誤差検出回路51からの周波数誤差信号は加
算器52を介してループフィルタ46に供給されるようにな
っている。一方、FFT回路49の後段においてAFCル
ープ及びPLLループを構成する加算器60の出力はNC
O61に供給されると共に、周波数補正回路53にも供給さ
れる。周波数補正回路53はAFCループ及びPLLルー
プによって検出したFFT回路49出力の残留周波数誤差
及び位相誤差に基づく周波数補正信号を作成して、加算
器52に出力するようになっている。加算器52は周波数誤
差検出回路51の出力と周波数補正回路53の出力とを加算
してループフィルタ46に出力する。
成する周波数誤差検出回路51からの周波数誤差信号は加
算器52を介してループフィルタ46に供給されるようにな
っている。一方、FFT回路49の後段においてAFCル
ープ及びPLLループを構成する加算器60の出力はNC
O61に供給されると共に、周波数補正回路53にも供給さ
れる。周波数補正回路53はAFCループ及びPLLルー
プによって検出したFFT回路49出力の残留周波数誤差
及び位相誤差に基づく周波数補正信号を作成して、加算
器52に出力するようになっている。加算器52は周波数誤
差検出回路51の出力と周波数補正回路53の出力とを加算
してループフィルタ46に出力する。
【0061】図6は図5中の周波数補正回路53の具体的
な構成を示すブロック図である。
な構成を示すブロック図である。
【0062】入力端子95には加算器60の出力のうち符号
ビットが入力される。この符号ビットはROM97に供給
される。ROM97は符号ビットが0である場合には所定
の正の値を出力し、1である場合には所定の負の値を出
力する。ROM97の出力は端子98を介して周波数補正信
号として出力される。この周波数補正信号を加算器52及
びループフィルタ46を介してNCO45に与えることによ
り、直交検波回路41における再生キャリア周波数の同期
をとるようになっている。なお、ROM97に格納される
値は、直交検波回路41のキャリア周波数を変化させた場
合に、FFT回路49の出力にPLLループが追従するこ
とができるように、十分に小さい値に設定する。
ビットが入力される。この符号ビットはROM97に供給
される。ROM97は符号ビットが0である場合には所定
の正の値を出力し、1である場合には所定の負の値を出
力する。ROM97の出力は端子98を介して周波数補正信
号として出力される。この周波数補正信号を加算器52及
びループフィルタ46を介してNCO45に与えることによ
り、直交検波回路41における再生キャリア周波数の同期
をとるようになっている。なお、ROM97に格納される
値は、直交検波回路41のキャリア周波数を変化させた場
合に、FFT回路49の出力にPLLループが追従するこ
とができるように、十分に小さい値に設定する。
【0063】このように構成された実施例においては、
周波数誤差検出回路51によって、LPF47,48からの
I,Qデータの周波数誤差が検出される。この周波数誤
差は加算器52を介してループフィルタ46に与えられて平
滑された後、NCO45に与えられて再生キャリアの周波
数同期がとられる。このAFCループによる周波数制御
のみでは、FFT回路49の復調出力には残留周波数誤差
及び位相誤差が含まれる。周波数誤差検出回路56はFF
T回路49からの復調コンステレーションに基づいて、残
留周波数誤差を検出する。この残留周波数後は、ループ
フィルタ58によって平滑され、加算器60を介してNCO
61に供給されて、周波数同期がとられる。更に、位相誤
差検出回路57は複素乗算器50の出力から位相誤差を検出
し、ループフィルタ59及び加算器60を介してNCO61に
与えて位相同期をとる。これにより、キャリア同期が確
立する。
周波数誤差検出回路51によって、LPF47,48からの
I,Qデータの周波数誤差が検出される。この周波数誤
差は加算器52を介してループフィルタ46に与えられて平
滑された後、NCO45に与えられて再生キャリアの周波
数同期がとられる。このAFCループによる周波数制御
のみでは、FFT回路49の復調出力には残留周波数誤差
及び位相誤差が含まれる。周波数誤差検出回路56はFF
T回路49からの復調コンステレーションに基づいて、残
留周波数誤差を検出する。この残留周波数後は、ループ
フィルタ58によって平滑され、加算器60を介してNCO
61に供給されて、周波数同期がとられる。更に、位相誤
差検出回路57は複素乗算器50の出力から位相誤差を検出
し、ループフィルタ59及び加算器60を介してNCO61に
与えて位相同期をとる。これにより、キャリア同期が確
立する。
【0064】ここで、再生キャリアに周波数誤差が発生
するものとする。周波数誤差検出回路56及び位相誤差検
出回路57が検出した残留周波数誤差及び位相誤差は加算
器60によって加算されてNCO61に供給されると共に、
周波数補正回路53にも供給されている。周波数補正回路
53は、キャリア同期後の周波数ずれに基づく周波数補正
信号を作成する。この周波数補正信号は周波数のずれ方
向に対応した正又は負の小さい値であり、加算器52によ
って周波数誤差信号に加算され、ループフィルタ46を介
してNCO45に供給される。これにより、NCO45から
は周波数誤差を0にするための数値が発生して、再度キ
ャリア同期が確立する。
するものとする。周波数誤差検出回路56及び位相誤差検
出回路57が検出した残留周波数誤差及び位相誤差は加算
器60によって加算されてNCO61に供給されると共に、
周波数補正回路53にも供給されている。周波数補正回路
53は、キャリア同期後の周波数ずれに基づく周波数補正
信号を作成する。この周波数補正信号は周波数のずれ方
向に対応した正又は負の小さい値であり、加算器52によ
って周波数誤差信号に加算され、ループフィルタ46を介
してNCO45に供給される。これにより、NCO45から
は周波数誤差を0にするための数値が発生して、再度キ
ャリア同期が確立する。
【0065】このように、本実施例においては、FFT
回路49の後段のAFCループ及びPLLループにおいて
検出した周波数誤差信号を直交検波回路41のAFCルー
プに帰還させることにより、キャリア同期後に周波数ず
れが生じた場合でも、最終的には周波数ずれを確実に除
去することができる。
回路49の後段のAFCループ及びPLLループにおいて
検出した周波数誤差信号を直交検波回路41のAFCルー
プに帰還させることにより、キャリア同期後に周波数ず
れが生じた場合でも、最終的には周波数ずれを確実に除
去することができる。
【0066】なお、本実施例においては、周波数補正回
路53はROMによって構成したが、FFT回路49の後段
のAFCループ及びPLLループによって検出した周波
数誤差信号を用いて、直交検波回路41の周波数を補正す
るための信号を生成することができるものであれば、図
6の構成に限定されるものではない。
路53はROMによって構成したが、FFT回路49の後段
のAFCループ及びPLLループによって検出した周波
数誤差信号を用いて、直交検波回路41の周波数を補正す
るための信号を生成することができるものであれば、図
6の構成に限定されるものではない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、引
込み特性及びジッタ特性を向上させることができるとい
う効果を有する。
込み特性及びジッタ特性を向上させることができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明に係るOFDM同期復調装置の一実施例
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】図1中の周波数誤差検出回路51の具体的な構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図3】ガード期間が付加されたOFDM送信データを
示す波形図。
示す波形図。
【図4】実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ート。
ート。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図6】図5中の周波数補正回路53の具体的な構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図7】OFDM復調装置を示すブロック図。
41…同期検波回路、46,58,59…ループフィルタ、47,
48…LPF、49…FFT回路、50…複素乗算器、51,56
…周波数誤差検出回路、57…位相誤差検出回路
48…LPF、49…FFT回路、50…複素乗算器、51,56
…周波数誤差検出回路、57…位相誤差検出回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/22 9297−5K H04L 27/22 C (72)発明者 杉田 康 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 佐藤 誠 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 有効シンボル期間とこの有効シンボル期
間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交周
波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、再生キ
ャリアを用いた直交検波によって前記直交変調波から同
相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交検波手段
と、 この直交検波手段の出力から前記再生キャリアの周波数
誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記再生
キャリアを制御する第1の周波数制御ループと、 前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多重復調して
復調シンボルデータを出力する復調手段と、 前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数
誤差を検出し、検出した周波数誤差に基づいて前記復調
シンボルのキャリア誤差を補正する第2の周波数制御ル
ープと、 前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの位相誤
差を検出し、検出した位相誤差に基づいて前記復調シン
ボルのキャリア誤差を補正する位相固定ループとを具備
したことを特徴とするOFDM同期復調装置。 - 【請求項2】 有効シンボル期間とこの有効シンボル期
間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交周
波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、再生キ
ャリアを用いた直交検波によって前記直交変調波から同
相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交検波手段
と、 前記直交検波手段の出力から前記再生キャリアの周波数
誤差を検出する第1の周波数誤差検出手段と、 この第1の周波数誤差検出手段が検出した前記周波数誤
差に基づいて前記再生キャリアの周波数を制御する周波
数制御手段と、 前記直交検波手段の出力を直交周波数分割多重復調して
復調シンボルデータを出力する復調手段と、 前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの周波数
誤差を検出する第2の周波数誤差検出手段と、 前記復調シンボルデータから前記再生キャリアの位相誤
差を検出する位相誤差検出手段と、 前記第2の周波数誤差検出手段の出力及び位相誤差検出
手段の出力に基づいて前記復調シンボルデータのキャリ
ア誤差を補正するキャリア制御手段とを具備したことを
特徴とするOFDM同期復調装置。 - 【請求項3】 前記第1の周波数誤差検出手段は、前記
同相検波軸信号を前記有効シンボル期間だけ遅延させる
第1の遅延手段と、 前記直交検波軸信号を前記有効シンボル期間だけ遅延さ
せる第2の遅延手段と、 前記直交検波手段からの前記同相検波軸信号及び直交検
波軸信号と前記第1又は第2の遅延手段の出力との相関
係数を求める相関演算手段と、 前記相関係数に基づいて前記再生キャリアの周波数誤差
を検出する演算手段とを具備したことを特徴とする請求
項2に記載のOFDM同期復調装置。 - 【請求項4】 前記相関演算手段は、前記直交検波手段
からの前記同相検波軸信号及び直交検波軸信号と前記第
1又は第2の遅延手段の出力とを乗算し、移動平均を求
めて相関係数を得ることを特徴とする請求項3に記載の
OFDM同期復調装置。 - 【請求項5】 前記演算手段は、前記相関演算手段が求
めた前記相関係数同士の比のアークタンジェントを求め
ることにより前記再生キャリアの周波数誤差を検出する
ことを特徴とする請求項3に記載のOFDM同期復調装
置。 - 【請求項6】 前記キャリア制御手段は、前記第2の周
波数誤差検出手段の出力及び前記誤差検出手段の出力に
基づくキャリアを発生するキャリア発生手段と、 このキャリア発生手段からのキャリアと前記復調手段の
出力との乗算を行う複素乗算手段とを具備したことを特
徴とする請求項2に記載のOFDM同期復調装置。 - 【請求項7】 前記第2の周波数誤差検出手段の出力及
び位相誤差検出手段の出力に基づく補正信号を発生する
補正信号発生手段と、 前記補正信号と前記第1の周波数誤差検出手段の出力と
を加算して前記周波数制御手段に与えて前記再生キャリ
アの周波数を制御させる加算手段とを付加したことを特
徴とする請求項2に記載のOFDM同期復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238180A JPH08102771A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | Ofdm同期復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6238180A JPH08102771A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | Ofdm同期復調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08102771A true JPH08102771A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17026368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6238180A Pending JPH08102771A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | Ofdm同期復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08102771A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998028633A1 (en) * | 1996-12-20 | 1998-07-02 | Wiltron Company | A simulator for testing a collision avoidance radar system |
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| JP2023071216A (ja) * | 2021-11-11 | 2023-05-23 | 日本無線株式会社 | 復調回路 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6238180A patent/JPH08102771A/ja active Pending
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| CN113709073B (zh) * | 2021-09-30 | 2024-02-06 | 陕西长岭电子科技有限责任公司 | 一种正交相移键控调制信号的解调方法 |
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