JPH0810340A - イオントフォレ−シス用プラスター構造体 - Google Patents

イオントフォレ−シス用プラスター構造体

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JPH0810340A
JPH0810340A JP6173356A JP17335694A JPH0810340A JP H0810340 A JPH0810340 A JP H0810340A JP 6173356 A JP6173356 A JP 6173356A JP 17335694 A JP17335694 A JP 17335694A JP H0810340 A JPH0810340 A JP H0810340A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者に適用するまで当初設定された量の生理
活性物質を損なうことなく安定に保存でき、適用時に
は、当初設定された量の生理活性物質を安定して連続的
に全身投与できるとともに、生理活性物質や添加剤等と
接着剤との相互作用を防止し、投与中は接着剤の接着力
を維持し投与中に剥がれたりすることのないイオントフ
ォレーシス用プラスター構造体の提供を目的とする。 【構成】 イオントフォレーシス用プラスター構造体
は、生理活性物質を含有する導電性の薬剤貯蔵層1と、
薬剤貯蔵層1を覆設し電極3が内設されたバッキング層
2と、薬剤貯蔵層1を支持し生理活性物質に対して非透
過性の保護層4と、保護層4の他面に積層された皮膚貼
着性及び/又は粘膜貼着性に優れた感圧性接着剤等から
なる接着剤層5と、接着剤層5の他面に積層されたライ
ナー層6と、保護層4に形成された切り込み部7と、を
備えた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経皮及び経粘膜適用の
治療に好適なイオントフォレーシス用プラスター構造体
に関する。更に詳細にはイオントフォレーシスの原理を
用いた経皮、経粘膜薬剤投与に使用されるイオントフォ
レーシス用プラスター構造体であって、生理活性物質の
保存安定性に優れ、また使用中は生理活性物質と接着剤
層の相互作用を抑制できるイオントフォレーシス用プラ
スター構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚や粘膜から生理活性物質を吸
収させる場合、経口投与と比べ、投与の簡便さ、血中濃
度の維持、消化管に対する生理活性物質の副作用を回避
することができる等の利点を有するため経皮又は経粘膜
投与用の製剤が積極的に研究されている。なかでも、生
理活性物質の経皮又は経粘膜吸収を促進する効果的な局
所投薬方法としてイオントフォレーシスが注目されてい
る。イオントフォレ−シスは生理活性物質の物理的吸収
促進方法の一種であって、皮膚または粘膜に電圧を印加
し、電気的に生理活性物質を泳動し、皮膚または粘膜か
ら生理活性物質を投与するものである。一般的なイオン
トフォレーシス用プラスター構造体は、生理活性物質を
貯蔵するための薬剤貯蔵層と電極を組み合わせた構成を
有するものであり、薬剤貯蔵層は、生理活性物質を一定
時間体循環に連続的に制御された量を投与する目的で、
あらかじめ設計された一定量の生理活性物質の他、必要
に応じて種々の添加剤が安定した薬効を維持するように
封入されている。これらの要件を充たすイオントフォレ
−シス用プラスター構造体として、特開昭62−268
569号公報や特開昭63−102768号公報、実開
昭64−50844号公報、実開平2−53757号公
報、特開平3−45271号公報等に種々開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら上
記従来の構成では、イオントフォレ−シス用プラスター
構造体を患者に適用するまでの間、薬剤貯蔵層より生理
活性物質や添加剤等が洩れあるいは揮散して接着剤層へ
浸みだし、その結果予め設定された生理活性物質量より
減じてしまい薬効性や耐久性,信頼性に欠けるという問
題点を有していることがわかった。また、生理活性物質
や添加剤等が接着剤層へ浸み出すことにより、接着剤の
接着力を弱め投与中に剥がれ易くなるという問題点があ
った。生理活性物質の放出面側に感圧性接着剤層を有す
るものについては、患者に適用するときに、生理活性物
質や添加剤等が接着剤層と相互に作用して生理活性物質
の連続的で均一な投与に重大な影響を及ぼしたり、接着
剤層を劣化させ耐久性を害すという問題点があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、患者に適用するまで当初設定された量の生理活性物
質を損なうことなく安定に保存でき、しかも適用時に
は、当初設定された量の生理活性物質を安定して連続的
に全身投与できるとともに、生理活性物質や添加剤等と
接着剤との相互作用を防止し、かつ接着剤の接着力を維
持し投与中に剥がれたりすることのないイオントフォレ
ーシス用プラスター構造体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のイオントフォレーシス用プラスター構造体
は、以下の構成を有している。請求項1に記載のイオン
トフォレーシス用プラスター構造体は、生理活性物質を
含有する導電性の薬剤貯蔵層と、前記薬剤貯蔵層を覆設
し電極が内設された前記生理活性物質に対して非透過性
のバッキング層と、前記薬剤貯蔵層を支持し前記生理活
性物質に対して非透過性の保護層と、前記保護層の他面
に積層された接着剤層と、前記接着剤層の他面に積層さ
れたライナー層と、を備えた構成を有している。請求項
2に記載のイオントフォレ−シス用プラスター構造体
は、請求項1において、前記接着剤層が皮膚貼着性及び
/又は粘膜貼着性に優れた感圧性接着剤又はゲル粘着剤
からなる構成を有している。請求項3に記載のイオント
フォレーシス用プラスター構造体は、請求項1又は2の
内いずれか1において、前記薬剤貯蔵層と前記保護層と
の間に、前記生理活性物質に対して透過性の隔離膜層を
備えた構成を有している。請求項4に記載のイオントフ
ォレーシス用プラスター構造体は、請求項1乃至3の内
いずれか1において、前記保護層が、前記薬剤貯蔵層と
の接触面の側部周囲に形成された切り込み部を備えてい
る構成を有している。請求項5に記載のイオントフォレ
−シス用プラスター構造体は、請求項1乃至4の内いず
れか1において、前記保護層が、2層以上の合成樹脂層
からなる構成を有している。請求項6に記載のイオント
フォレ−シス用プラスター構造体は、請求項4又は5の
内いずれか1において、前記ライナー層の表面の保護層
の破れ除去される部分に対応する部分が離形処理されて
おらず、他の部分のみが離形処理されている構成を有し
ている。請求項7に記載のイオントフォレーシス用プラ
スター構造体は、請求項3乃至6の内いずれか1におい
て、前記バッキング層と、前記隔離膜層と、前記接着剤
層および前記ライナー層が前記薬剤貯蔵層および前記保
護層より大きく形成され、かつ前記薬剤貯蔵層の周縁部
の前記バッキング層と前記隔離膜層がヒートシールされ
ており、しかも前記保護層が前記ヒートシール部より大
きい構成を有している。
【0006】ここで、生理活性物質としては水に溶解、
分散するあらゆる主要な療法分野における療法用薬物、
またはそれらの組み合わせを含み、次のものが例示とし
て挙げられる。麻酔薬,鎮痛薬,抗食欲不振薬(ano
rexic),駆虫薬,抗喘息薬,抗痙攣薬,下痢止
め,抗偏頭痛製剤,酔い止め,制吐薬,抗腫瘍薬,抗パ
ーキンソン病薬,痒み止め,解熱薬,交感神経作用薬,
キサンチン誘導体,心血管製剤例えばカルシウム輸送路
遮断薬,β−遮断薬,抗不整脈薬,降圧薬,利尿薬,全
身・冠血管・末梢血管および脳血管を含めた血管拡張
薬,中枢神経系興奮薬,咳および感冒用製剤,デコジェ
スタント(decogestant),診断薬,ホルモ
ン,睡眠薬,免疫抑制薬,筋弛緩薬,副交感神経抑制
薬,副交感神経作用薬,精神興奮薬,鎮静薬,トランキ
ライザー,抗炎症薬,抗関節炎薬,鎮痙薬,抗うつ薬,
抗精神病薬,鎮暈薬,抗不安薬,麻酔性拮抗薬,抗パー
キンソン病薬,抗癌薬,免疫抑制薬,抗ウイルス薬,抗
生物質,食欲抑制薬,鎮吐薬,抗コリン作用薬,抗ヒス
タミン薬,抗偏頭痛薬,ホルモン薬,避妊薬,抗血栓形
成薬,利尿薬,降圧薬,心血管薬などが例示として挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。個々の生
理活性物質の例としては下記のものが挙げられる。ステ
ロイド例えば、エストラジオール,プロゲステロン,ノ
ルゲストレル,レボノルゲストレル,ノルエチンドロ
ン,酢酸メドロキシプロゲステロン,テストステロンお
よびそれらのエステル,ニトロ化合物等の誘電体例えば
ニトログリセリンおよび硝酸イソソルビド類,ニコチ
ン,クロルフェニラミン,テルフェナジン,トリプロリ
ジン,ヒドロコルチゾン,オキシカム誘導体例えばピロ
キシカム,ケトプロフェン、ムコポリサッカリダーゼ例
えばチオムカーゼ,ブプレノルフィン,フェンタニー
ル,ナロキソン,コデイン,リドカイン,ジヒドロエル
ゴタミン,ピゾチリン,サルブタモール,テルブタリ
ン,プロスタグランジン類例えばミゾプロストール,エ
ンプロスチル,オメプラゾール,イミプラミン,ベンザ
ミド類例えばメトクロプラミン,スコポラミン,ペプチ
ド類例えば成長開放因子(growth releas
ing factor)、及び、ソマトスタチン,クロ
ニジン,ジヒドロビリジン類例えばニフェジピン,ベラ
パミル,エフェドリン,ピンドロール,メトプロロー
ル,スピロノラクトン,塩酸ニカルジピン,カルシトリ
オール,チアジド類例えばヒドロクロロチアジド,フル
ナリジン,シドノンイミン類例えばモルシドミン,硫酸
化多糖類例えばヘパリン画分及び蛋白質,並びにペプチ
ド類例えばインシュリン及びその同族体,カルシトニン
及びその同族体例えばエルカトニン,プロタミン,グル
カゴン,グロブリン類,アンギオテンシンI,アンギオ
テンシンII,アンギオテンシンIII,リプレシン,
バソプレシン,ソマトスタチン及びその同族体,成長ホ
ルモン及びオキシトシン,並びに必要に応じそれらの化
合物と薬剤学的に受容しうる酸又は塩基との塩類が好ま
しい。その他有効薬物は麻酔薬,ホルモン,蛋白質,鎮
痛薬,又は他の低分子量カチオンである。より好ましく
は、ペプチド、又はポリペプチド類のインシュリン、カ
ルシトニン、カルシトニン関連遺伝子ペプチド、バソプ
レッシン、デスモプレシン、プロチレリン(TRH)、
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)、黄体形成ホルモン
放出ホルモン(LH−RH)、成長ホルモン放出ホルモ
ン(GRH)、神経成長因子(NGF)およびその他の
放出因子、アンギオテンシン(アンジオテンシン)、副
甲状腺ホルモン(PTH)、黄体形成ホルモン(L
H)、プロラクチン、血清性性線刺激ホルモン、下垂体
ホルモン(例えば、HGH、HMG、HCG)、成長ホ
ルモン、ソマトスタチン、ソマトメジン、グルカゴン、
オキシトシン、ガストリン、セクレチン、エンドルフィ
ン、エンケファリン、エンドセリン、コレシストキニ
ン、ニュウロテンシン、インターフェロン、インターロ
イキン、トランスフェリン、エリスロポエチン、スーパ
ーオキサイドデスムターゼ(SOD)、フィルグラスチ
ム(G−CSF)、バソアクティブ・インテスティナル
・ポリペプチド(VIP)、ムラミルジペプチド、コル
チコトロピン、ウンガストロン、心房性ナトリウム利尿
ペプチド(h−ANP)等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。有効生理活性物質の主要な要件
は、帯電していること、電荷を運ぶべく修飾しうるこ
と、または他の化合物と例えば疎水性相互作用によりコ
ンプレックスを形成し、そのコンプレックスが電荷を保
有し得ること等が必要であるが、電荷を必要としない場
合もある。イオントフォレーシス用有効生理活性物質の
適切な選択には、個々の導電率に基づく選択、例えば電
流を付与した場合に溶液中で生理活性物質が移動する容
易さ等が含まれる。生理活性物質は、必要に応じて2種
類以上併用することも可能である。また、これらの生理
活性物質は必要に応じてエステル体に誘導された化合
物、アミド体に誘導された化合物、あるいはアセタール
体に誘導された化合物、あるいは医学的に許容される無
機塩、有機塩の形態でもって薬剤貯蔵層中に封入するこ
とも可能である。薬剤貯蔵層中に含有される生理活性物
質量は、患者に適用した際にあらかじめ設定された有効
な血中濃度を有効な時間得られるように、個々の生理活
性物質毎に決定され、イオントフォレ−シス用プラスタ
ー構造体のバッキング層等の大きさおよび生理活性物質
放出面の面積もそれに応じて決定される。薬剤貯蔵層中
の製剤は、充分な導電性を有していればよく、水溶液、
懸濁液、軟膏、ゲル又はクリーム等のいかなる製剤形態
でもよい。また、吸水紙等の紙材、ガーゼ等の布材、脱
脂綿等の繊維材、合成樹脂連続発泡体、吸水性樹脂等の
スポンジないし、多孔質材等の薬液含浸用吸水性部材を
封入することも可能である。
【0007】生理活性物質の添加剤として、必要に応じ
て水、エタノール等の溶媒、ホスフアジド酸誘導体、レ
シチン、セファリン、ポリアルキレングリコール等の乳
化剤、ラウリン酸メチル、カプリン酸メチル、エイゾ
ン、オレイン酸、l−メントール、リモネン、ハッカ油
等の吸収促進剤、クロタミトン、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルラウリル
アミド、イソソルビトール、オリーブ油、ヒマシ油、ス
クワレン、ラノリン等の溶解剤または溶解補助剤、さら
に酢酸セルロース、メチルセルロース、ヒドロキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、ステアリルア
ルコール等の増粘剤、グリセリンモノオレイン酸、グリ
セリンモノラウレート、ソルビタンモノラウレート等の
刺激低減剤、カラヤガム、トラガカントガム、ポリビニ
ルアルコールおよびその部分ケン化物、ポリビニルピロ
リドン、ポリ(メタ)アクリレート、ポリアクリル酸及
びそのナトリウム塩、ポリアクリルアミドおよびその部
分加水分解物等の親水性および吸水性高分子、グリセリ
ン等の可塑剤等を加えることも可能である。これらの添
加剤は、生理活性物質毎に最適と思われる種類および濃
度が、治療上有益であり薬剤学的に許容されると認めら
れる範囲において決定される。また必要に応じて充分な
導電性を付与するため、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウ
ム、クエン酸カリウム等の電解質が加えることも可能で
ある。
【0008】バッキング層としては、少なくとも生理活
性物質に対して非透過性の材料が使用される。生理活性
物質や添加剤等の漏洩を防止するためである。その材料
の例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、可塑化酢酸ビニルコポリマー、可塑化酢酸ビニ
ル−塩化ビニル共重合体、ポリアミド、セロファン、酢
酸セルロース、エチルセルロース等の合成樹脂製のフィ
ルムやシート等が単独で又は複数層積層して用いられ
る。また、これらの合成樹脂製のフィルムやシートは、
アルミ箔のラミネートやアルミ蒸着やセラミックコート
したもの若しくはこれらの素材を積層したものも使用す
ることが可能である。バッキング層内には、薬剤貯蔵層
に接触するようにイオントフォレーシス用の電極が内設
されており、電極のバッキング層への内設あるいは導入
方法は特に限定されるものではないが、プリント印刷で
一体的に形成されるのが好ましい。品質の安定性を高め
ることができるためである。バッキング層は、必要に応
じて製剤を入れて保持するための窪みを有する。バッキ
ング層の形状及び窪みの形状については特に限定するも
のではないが、一般的には円形あるいは楕円形や略長方
形等に形成されるのが望ましい。
【0009】電極の材料としては、銀、塩化銀、白金、
白金黒、アルミニウム、鉄、鉛、カーボン、導電性ゴ
ム、導電性樹脂等が使用できる。尚、電極の種類によっ
て生理活性物質による劣化等の影響を防止するため通電
性の材質からなる電極保護層を薬剤貯蔵層との間に部分
的又は全面的に積層形成してもよい。電極の耐久性を向
上させることができる。
【0010】保護層としては、薬剤貯蔵層中の全ての生
理活性物質成分に対して非透過性でなければならない。
また、一般的にはバッキング層および隔離膜層とヒート
シール可能な材料が選ばれるのが好ましい。具体的に
は、前記バッキング層の材料で列挙したような材料が単
独層で又は複数層積層して用いられる。尚、バッキング
層と保護層及び/又は隔離膜層をヒートシールする代わ
りに接着剤等で接着させてもよい。
【0011】接着剤層で使用される接着剤としては、感
圧性接着剤又はゲル粘着剤が好適に用いられる。感圧性
接着剤又はゲル粘着剤としては、患者の皮膚もしくは粘
膜の表面にイオントフォレ−シス用プラスター構造体を
保持することができ、保護層に切り込み部を有する場合
にはライナー層を剥離する際に保護層を切り込み部で破
断するのに充分な接着力をもち、皮膚学的および粘膜学
的に許容されるものであれば任意に使用可能であり、例
えば、ポリ−2−エチルヘキシルアクリレートのような
アクリル系接着剤、ポリブチルメタクリレートのような
メタクリル系接着剤、ポリジメチルシロキサンのような
シリコーン系接着剤、ポリイソプレンゴム、ポリイソブ
チレンゴム、ポリブタジエンゴム、天然ゴムのようなゴ
ム系接着剤、ポリビニルアルコール、ゼラチン、ポリビ
ニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアク
リル酸ナトリウム、及びその架橋体、アルギン酸ナトリ
ウム及びその架橋体、セルロース誘導体等が使用され
る。
【0012】ライナー層としては、プラスチックフィル
ム、セルロースフィルム等の合成樹脂製のフィルム又は
シートが好適に用いられる。尚、必要に応じて生理活性
物質や添加剤等に対して非透過性のものが用いられる。
一般的には保護層の破れ除去される部分に対応する部分
が離形処理されておらず、他の部分のみがシリコーン処
理またはフルオロカーボン処理等で離形処理されている
フィルム又はシートか、若しくは離形処理されていない
該フィルムの上に保護層の破れ除去される部分と同等か
もしくはそれより僅かに小さく打ち抜かれた離形処理さ
れたフィルムやシートを積層した複合層を使用すること
ができる。
【0013】生理活性物質や添加剤等に対して透過性の
隔離膜層としては、一般的には前記バッキング層と接着
可能な生理活性物質や添加剤等に対して透過性の層が用
いられ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリエステル、ポリカ−ボネート、ポリ
塩化ビニル、ポリアミド、ポリイミド、ポリアクリロニ
トリル、ポリスチレン誘導体、エチレン−酸酸ビニル共
重合体、エチレン−ポリビニルアルコール共重合体、フ
ッ素樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、セルロース、
発泡ポリイソプレンゴム等からなる多孔質フィルムやシ
ート等が使用される。
【0014】本発明のイオントフォレ−シス用プラスタ
ー構造体は、電流発生回路および電源装置と接続される
ものであるが、電流発生回路および電源装置はイオント
フォレ−シス用プラスター構造体と分離されて接続コー
ド等で接続されてもよく、また該プラスター構造体と一
体化されていてもよい。一体化して用いる場合は、小型
で軽量のものならば種類のいかんを問わないが、通常、
ボタン状電池、シート状電池が好適に使用される。イオ
ントフォレ−シス用プラスター構造体に要求される電流
値は、通常、0.001〜10mA/cm2 、好ましくは
0.01〜1mA/cm2 であり、電池の出力は皮膚とイ
オントフォレ−シス用プラスター構造体との接触面積に
もよるが大略0.5〜18V程度、好ましくは3〜9V
である。従って、所要の場合はこれらの軽量電池を数個
配設又は数枚積層或いはチップ化された増幅素子等を組
み合わせて使用してもよい。又、所要により定電流素子
や通電を表示する発光素子等を付加してもよい。本発明
のイオントフォレーシス用プラスター構造体は生理活性
物質の特性に合わせ、陽極または陰極のどちらにも使用
できる。また、必要に応じて、陽極と陰極の両方に同時
に使用することも可能である。
【0015】
【作用】この構成によって、薬剤貯蔵層がバッキング層
と保護層で完全に密封されているので、生理活性物質や
添加剤等の漏洩を防止できる。保護層の薬剤貯蔵層との
当接面の側部の周囲に切り込み部が形成されている場合
は、ライナー層を引き剥がすだけで生理活性物質の放出
路を簡単に形成することができる。更に、切り込み部に
縦スリットを形成した場合は簡単な作業で確実に生理活
性物質の放出路を形成することができる。薬剤貯蔵層と
保護層との間に隔離膜層を有している場合は、生理活性
物質の投与量を制御することもできる。保護層やライナ
ー層、バッキング層が2層以上の合成樹脂層からなる場
合は、接着性やバリヤー性を増強することができるとと
もに機械的強度に優れ耐久性も増すことができる。ライ
ナー層に離形処理部を形成した場合は、該積層部と離形
処理部での接合力が著しく異なるので、離形処理部を引
っ張ることにより生理活性物質放出路を容易に形成する
ことができる。バッキング層、隔離膜層、接着剤層およ
びライナー層が薬剤貯蔵層および保護層より大きく、薬
剤貯蔵層の周縁部のバッキング層と隔離膜層がヒートシ
ール等で接着されており、しかも保護層がヒートシール
等の接着部より大きく形成されている場合は、保護層に
切り込み部を形成しなくてもライナー層を引き離すだけ
で生理活性物質の放出路を簡単に形成することができ
る。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例におけるイオン
トフォレーシス用プラスター構造体の斜視図であり、図
2(a)は第1実施例のイオントフォレーシス用プラス
ター構造体の中央部の要部縦断面図であり、図2(b)
は第1実施例のイオントフォレーシス用プラスター構造
体の生理活性物質放出路を形成した状態を示す中央部の
要部縦断面図である。Iaは第1実施例のイオントフォ
レーシス用プラスター構造体、1は生理活性物質や添加
剤等を含有する導電性の薬剤貯蔵層、2は薬剤貯蔵層1
を覆設するバッキング層、3はバッキング層2の内壁に
プリント印刷等で内設され薬剤貯蔵層1に接し薬剤貯蔵
層1に通電するイオントフォレーシス用の電極、4は上
面で薬剤貯蔵層1を支持しその周縁部でバッキング層2
と各種の接着方法(好ましくは剥離不可能で永続的なヒ
ートシールが望ましい)で密着された生理活性物質や添
加剤等に対して非透過性のポリエステル等からなる保護
層、5は保護層4の下面全体に積層された好ましくは皮
膚又は粘膜に好適な貼着性を示すアクリル系樹脂接着剤
等の感圧性接着剤又はポリビニルアルコール等のゲル粘
着剤からなる接着剤層、6は接着剤層5の下面全体に積
層され必要に応じて側部に剥離用摘み部が形成されたラ
イナー層、7は保護層4の薬剤貯蔵層1の対向面側で薬
剤貯蔵層1の周囲に切り込み形成された切り込み部、8
はライナー層6の剥離によって開放される生理活性物質
放出路である。次に、切り込み部7の製造方法を図3乃
至図5を用いて説明する。図3(a)はダイカット刃で
形成した切り込み部を有する保護層の斜視図であり、図
3(b)はその中央部の要部断面図であり、図4(a)
は他の応用例の1つであるミシン目状の切り込み部を有
する保護層の斜視図であり、図4(b)はその中央部の
要部断面図、図5(a)は他の応用例の1つであるミシ
ン目状の切り込み部の一部に更に円周方向に向けて形成
された縦スリットが形成された保護層の斜視図であり、
図5(b)はその中央部の要部断面図である。保護層4
は切り込み形成層4aと補強層4bの積層物からなって
いる。生理活性物質や添加剤等の漏洩を防止するととも
に機械的強度を付与し破れ等を防止するためである。切
り込み形成層4aをダイカット刃を用いてカットし切り
込み部7aを入れる。この際、補強層4bに貫通された
箇所があってはならない。尚、保護層4の肉厚を厚くし
た場合やダイカット機が高精度を有する場合は、保護層
4は積層物に代え単一の樹脂で形成してもよい。また、
切り込み部7の他の製造方法として、図4に示すよう
に、所定の形状にミシン目状の切り込み部7bを入れた
切り込み形成層4aと、ミシン目状の切り込み部7bの
入っていないヒートシール可能な合成樹脂製のフィルム
やシートとを積層して作製してもよい。図5に示すよう
に保護層4の引裂除去を容易にするためミシン目状の切
り込み部7bに更に円周方向に向けて縦スリット7cを
設けてもよい。以上のように構成された本実施例のイオ
ントフォレーシス用プラスター構造体について、以下そ
の動作について説明する。イオントフォレーシス用プラ
スター構造体を患者に適用するまでの間、バッキング層
2と保護層4が封着されているので、薬剤貯蔵層1から
の生理活性物質と添加剤等の揮散及び洩れを防止するこ
とができる。また患者に適用する際は、ライナー層6を
剥離するだけで、保護層4の切り込み部7により囲まれ
る部分はライナー層6と共に簡単に除去され生理活性物
質放出路を形成することができる。切り込み部7の周縁
部の保護層4および接着剤層5はそのまま残存するので
患部に緊着することができる。接着剤層5は生理活性物
質の放出路には残存しないので、これにより生理活性物
質放出の際、生理活性物質や添加剤等と接着剤は相互作
用を防止できる。尚、保護層の切り込み部は、図3の実
施態様と反対側、すなわち薬剤貯蔵層側と反対側に切り
込み部を形成してもよい。保護層が肉厚の場合や機械的
強度の大きい合成樹脂等からなる場合に、切り込み部の
外周の保護層がバッキング層で保持されているので、ラ
イナー層を剥離する際の剥離力が切り込み部の内側の保
護層を容易に切り離し生理活性物質放出路を形成するこ
とができる。
【0017】(実施例2)図6は本発明の第2実施例に
おけるイオントフォレーシス用プラスター構造体の要部
中央縦断面図である。第2実施例のイオントフォレーシ
ス用プラスター構造体Ibが第1実施例のイオントフォ
レーシス用プラスター構造体Iaと異なる点は、薬剤貯
蔵層1の下面および薬剤貯蔵層1の少なくとも周縁部の
バッキング層2の下面に接して隔離膜層9が形成されて
いる点である。隔離膜層の厚みは、1〜500μm,好
ましくは10〜200μmが好ましい。10μmより薄
くなるにつれ生理活性物質の放出量が多すぎ、皮膚刺激
性が強すぎる場合があり、また200μmを越えるにつ
れ生理活性物質の放出量が少なすぎ投与時間を必要以上
に要すのでいずれも好ましくない。隔離膜層9の空隙率
および細孔の大きさは、薬剤貯蔵層1中に封入する生理
活性物質毎にその放出の制御目的に応じて任意に定める
事ができる。バッキング層2と隔離膜層9と保護層4の
接着方法は、限定されるものではないが、一般的には剥
離不可能で永続的なヒートシールが望ましい。生理活性
物質や添加剤等の漏洩を防止するためである。以上のよ
うに本実施例によれば、薬剤貯蔵層と保護層との間に隔
離膜層を備えているので、生理活性物質の投与を最適の
投与量に制御できる。また、生理活性物質の投与量を調
節できるので皮膚刺激性を緩和することができる。
【0018】(実施例3)図7は本発明の第3実施例に
おけるイオントフォレーシス用プラスター構造体の要部
中央縦断面図である。第3実施例のイオントフォレーシ
ス用プラスター構造体Icが第1実施例のイオントフォ
レーシス用プラスター構造体Iaと異なる点は、ライナ
ー層6の接着剤層5側の表面の保護層4の破れ除去され
る部分に対応する部分を除いた周縁部に離形処理部10
を有している点である。本実施例は以上のように構成さ
れているので、保護層4の切り込み部7により囲まれた
部分のみライナー層と接着剤層の接着力が増大し、離形
処理部では接着力が弱い。これにより切り込み部により
保護層を極めて容易に隔離でき生理活性物質放出路8を
形成することができる。
【0019】(実施例4)図8は本発明の第4実施例に
おけるイオントフォレーシス用プラスター構造体の要部
中央縦断面図である。第4実施例のイオントフォレーシ
ス用プラスター構造体Idが第1実施例や第2実施例の
イオントフォレーシス用プラスター構造体Ia,Ibと
異なる点は、薬剤貯蔵層1を囲繞してイオントフォレー
シス用の電極3を内設したバッキング層2と隔離膜層9
が保護層4の周側部でヒートシールされたヒートシール
部11を備えているとともに、保護層に切り込み部がな
く、かつバッキング層2、隔離膜層9、接着剤層5′お
よびライナー層6は薬剤貯蔵層1および保護層4より大
きく、しかも保護層4がヒートシール部11より大きく
形成されている点である。 本実施例は以上のように構
成されているので、患者に適用するまでの間、薬剤貯蔵
層からの生理活性物質の揮散及び洩れを防ぎ、また患者
に適用する際、ライナー層6の剥離を極めて容易に行う
ことができ、保護層がライナー層と共に除去され、生理
活性物質放出路を形成する。このとき保護層の周縁部に
のみ接着剤が残存するため、生理活性物質の放出の際、
生理活性物質や添加剤等と接着剤の相互作用による悪影
響を防止できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されているの
で、以下のような優れた効果を有したイオントフォレー
シス用プラスター構造体を実現できるものである。 (1)薬剤貯蔵層がバッキング層と保護層で完全に密封
されているので、保存中の生理活性物質や添加剤等の洩
れおよび揮散を充分に抑制するため、安定に保存がで
き、当初設計された量の生理活性物質を安定して投与す
ることができる。 (2)保護層に切り込み部が形成されているので、ライ
ナー層を引き剥がすだけで極めて簡単に生理活性物質放
出路を形成でき、施術作業の作業性を著しく向上させる
ことができる。 (3)また、簡単に生理活性物質放出路を形成できるの
で生理活性物質放出路を形成する際従来のような生理活
性物質や添加剤等を洩らす等の事故を防止でき施術効率
を向上させることができる。 (4)薬剤貯蔵層と保護層との間に隔離膜層を備えてい
る場合は、上記(1)乃至(3)の効果に加え生理活性
物質の放出量も制御できる。 (5)ライナー層の表面の保護層の破れ除去される部分
に対応する部分の周縁部が離形処理されている場合は、
離形処理部が取手になるので、生理活性物質放出路の形
成作業の作業性を著しく向上させることができる。 (6)薬剤貯蔵層を直接患部に当接できるので、感圧性
接着剤による影響を受けることなく生理活性物質の投与
ができる。このような優れた効果を有する本発明のイオ
ントフォレーシス用プラスター構造体は、人体皮膚また
は粘膜に貼付し電圧を印加することにより、目的とする
優れた治療効果をいかんなく発揮し、医薬産業上大変有
用な医薬製剤である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるイオントフォレー
シス用プラスター構造体の斜視図
【図2】(a)本発明の第1実施例のイオントフォレー
シス用プラスター構造体の中心部の要部縦断面図 (b)本発明の第1実施例のイオントフォレーシス用プ
ラスター構造体の生理活性物質放出路を形成した状態を
示す中央部の要部縦断面図
【図3】(a)ダイカット刃で形成した切り込み部を有
する保護層の斜視図 (b)その中央部の要部断面図
【図4】(a)他の応用例の1つであるミシン目状の切
り込み部を有する保護層の斜視図 (b)その中央部の要部断面図
【図5】(a)他の応用例の1つであるミシン目状の切
り込み部の一部に更に円周方向に向けて形成された縦ス
リットが形成された保護層の斜視図 (b)その中央部の要部断面図
【図6】本発明の第2実施例におけるイオントフォレー
シス用プラスター構造体の要部中央縦断面図
【図7】本発明の第3実施例におけるイオントフォレー
シス用プラスター構造体の要部中央縦断面図
【図8】本発明の第4実施例におけるイオントフォレー
シス用プラスター構造体の要部中央縦断面図
【符号の説明】
Ia 第1実施例のイオントフォレーシス用プラスター
構造体 Ib 第2実施例のイオントフォレーシス用プラスター
構造体 Ic 第3実施例のイオントフォレーシス用プラスター
構造体 Id 第4実施例のイオントフォレーシス用プラスター
構造体 1 薬剤貯蔵層 2 バッキング層 3 電極 4 保護層 4a 切り込み形成層 4b 補強層 5,5′ 接着剤層 6 ライナー層 7 切り込み部 7a ダイカットによる切り込み部 7b ミシン目状の切り込み部 7c 縦スリット 8 生理活性物質放出路 9 隔離膜層 10 離形処理部 11 ヒートシール部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生理活性物質を含有する導電性の薬剤貯
    蔵層と、前記薬剤貯蔵層を覆設し電極が内設された前記
    生理活性物質に対して非透過性のバッキング層と、前記
    薬剤貯蔵層を支持し前記生理活性物質に対して非透過性
    の保護層と、前記保護層の他面に積層された接着剤層
    と、前記接着剤層の他面に積層されたライナー層と、を
    備えたことを特徴とするイオントフォレーシス用プラス
    ター構造体。
  2. 【請求項2】 前記接着剤層が皮膚貼着性及び/又は粘
    膜貼着性に優れた感圧性接着剤又はゲル粘着剤からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のイオントフォレ−シ
    ス用プラスター構造体。
  3. 【請求項3】 前記薬剤貯蔵層と前記保護層との間に、
    前記生理活性物質に対して透過性の隔離膜層を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2の内いずれか1に記載の
    イオントフォレーシス用プラスター構造体。
  4. 【請求項4】 前記保護層が、前記薬剤貯蔵層との接触
    面の側部周囲に形成された切り込み部を備えていること
    を特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載のイ
    オントフォレーシス用プラスター構造体。
  5. 【請求項5】 前記保護層が、2層以上の合成樹脂層か
    らなることを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1
    に記載のイオントフォレ−シス用プラスター構造体。
  6. 【請求項6】 前記ライナー層の表面の保護層の破れ除
    去される部分に対応する部分が離形処理されておらず、
    他の部分のみが離形処理されていることを特徴とする請
    求項4又は5の内いずれか1に記載のイオントフォレ−
    シス用プラスター構造体。
  7. 【請求項7】 前記バッキング層と、前記隔離膜層と、
    前記接着剤層および前記ライナー層が前記薬剤貯蔵層お
    よび前記保護層より大きく形成され、かつ前記薬剤貯蔵
    層の周縁部の前記バッキング層と前記隔離膜層がヒート
    シールされており、しかも前記保護層が前記ヒートシー
    ル部より大きいことを特徴とする請求項3乃至6の内い
    ずれか1に記載のイオントフォレーシス用プラスター構
    造体。
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