JPH08229140A - イオントフォレーシス用デバイス - Google Patents

イオントフォレーシス用デバイス

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JPH08229140A
JPH08229140A JP4063295A JP4063295A JPH08229140A JP H08229140 A JPH08229140 A JP H08229140A JP 4063295 A JP4063295 A JP 4063295A JP 4063295 A JP4063295 A JP 4063295A JP H08229140 A JPH08229140 A JP H08229140A
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JP
Japan
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water
iontophoresis
layer
drug
electrode
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JP4063295A
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English (en)
Inventor
Shigeto Higo
成人 肥後
Katsuhiro Nakamura
克宏 中村
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Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
Original Assignee
Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水中に於いて不安定な薬物を長期的安定的に
保存する事の出来るイオントフォレーシス用デバイスを
提供する。 【構成】 電極層2、含水層3、非透水性の素材で構成
されたセパレータ層4及び乾燥状態にある生理活性物質
を含有する薬物保持層5とがこの順に配置せしめられて
いるイオントフォレーシス用デバイス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオントフォレーシス
用デバイスに関するものであり、更に詳しくは、該イオ
ントフォレーシス用デバイスを保存中に該含水層からの
水分の揮散を防止すると同時に、該薬物の長期的安定性
を向上させる事の出来るイオントフォレーシス用デバイ
スを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】イオントフォレーゼ用システムは、例え
ばイオン性の薬物又は薬剤を含有する一対のイオン導入
素子(以下「導子」という)と、これら導子間に電圧を
印加する電源装置とを備えて構成される。係るシステム
は、各導子を皮膚に装着した後、これら導子間に電圧を
印加することにより皮膚を通して電気的閉回路を形成
し、体内に薬効成分を浸透させるものである。
【0003】係るイオントフォレーシス用デバイスの基
本的な構成としては、例えば、陰極用と陽極用のイオン
トフォレーシス用電極を一定間隔を於いて皮膚に貼着
し、電流発生器から生じた電流を該電極に導く事によ
り、治療が実行される様になっている。係るイオントフ
ォレーシス用デバイスの例としては、例えば、特開昭6
0─156475号公報、特開昭60─188176号
公報、特開昭61─31169号公報等が知られてい
る。
【0004】処で、係るイオントフォレーシス用デバイ
スに於いては、プラスにイオン化する薬物を有する場合
には、陽極用のイオントフォレーシス用電極に、又、マ
イナスにイオン化する薬物を有する場合には、陰極用の
イオントフォレーシス用電極に薬物を担持させている。
該薬物が担持されていないイオントフォレーシス用電極
は、通常塩化ナトリウム等を含有させた導電性ゲル層が
用いられている。
【0005】然しながら、従来のイオントフォレーシス
用デバイスに於いては、当該イオントフォレーシス用デ
バイスを治療に使用する前に薬物と水とを互いに浸透し
あい、混合されてしまう事が多く、特に水中での安定性
の悪い薬物を使用した場合には、大きな問題となってい
る。又、当該薬物を高濃度で投与したい場合、保存中の
薬物が希釈されてしまう可能性があり、これも解決すべ
き問題の一つとなっていた。
【0006】具体的には、例えば、特開昭63─102
768号公報には、溶液を封入したカプセルを,構造体
の上部に設けておき、使用直前に該カプセルを破壊して
水分保持層に溶液を含浸させる方法が取られているが、
構造が複雑で実用的でないと同時に、該薬物保持層全体
に均一に水分が浸透するには、時間がかかり過ぎる欠点
がある。
【0007】又、特開平3─86176号公報や特開平
3─94771号公報に於いては、薬物保持層に半透性
膜或いはイオン交換膜等を使用した例が示されており、
当該薬物保持層が、常時水分が供給されている例が示さ
れているのみで、上記した問題の解決には、直接関連性
の無いものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、水中に於いて不安定な、
各種の薬物を該イオントフォレーシス用デバイスとして
使用するに際して、保存中に該含水層からの水分の揮散
を防止すると同時に、該薬物の長期的安定性を向上させ
る事の出来るイオントフォレーシス用デバイスを提供す
るものである。
【0009】更には、当該イオントフォレーシス用デバ
イスを使用するに際して、当該薬物に極微量な水分を供
給する場合においても、精度よく当該水を該薬物に供給
する事の出来るイオントフォレーシス用デバイスを提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、電極層、含水層、非透水性の素
材で構成されたセパレータ層及び乾燥状態にある生理活
性物質を含有する薬物保持層とがこの順に配置せしめら
れているイオントフォレーシス用デバイスである。
【0011】
【作用】本発明に係るイオントフォレーシス用デバイス
は、上記した如き技術構成を有している事から、当該イ
オントフォレーシス用デバイス内部に、当該薬物を保持
する薬物保持層と、所定量の水分を保持した含水層とを
互いに離間した状態で、独立的に格納しておき、当該イ
オントフォレーシス用デバイスを使用する直前に、該薬
物保持層と該含水層とを隔てているセパレータ層を該イ
オントフォレーシス用デバイス外部に引き抜くか、破壊
せしめる事によって、当該含水層の水と該薬物保持層の
薬物とを混合して、該薬物が所定の含水率を有する様に
自動的に調整する様にしたものである。
【0012】従って、その後、直ちに当該電極層に通電
して、所定の治療処理を開始する事が出来る。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係るイオントフォレーシス
用デバイスの具体例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。即ち、図1は、本発明に係る該イオントフォレーシ
ス用デバイス1の概観図とその使用状態を示す図であ
り、又図2は、本発明に係るイオントフォレーシス用デ
バイス1の構成の一例を示す断面図である。
【0014】図2中、電極層2、含水層3、非透水性の
素材で構成されたセパレータ層4及び乾燥状態にある生
理活性物質を含有する薬物保持層5とがこの順に配置せ
しめられているイオントフォレーシス用デバイスの構成
が示されている。又、本発明に係るイオントフォレーシ
ス用デバイス1は、図2にも明らかな様に、該電極層2
を保持する支持板6と該支持板6と共同して該含水層3
を規定する例えば円筒状の壁部7とを有しており、該壁
部7の下部周縁部に該薬物保持層5の周辺部が接合され
ているものである。
【0015】又、本発明に於ける該イオントフォレーシ
ス用デバイス1に於いては、上記した支持板6と壁部7
とは、一体的な容器状の形状に構成されたものあっても
良いことは言うまでもない。本発明に於いて使用される
該支持体の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビミリデン、可塑化酢酸ビニルコポリマー、可塑
化酢酸ビニル塩化ビニル共重合体、ポリアミド、セロフ
ァン、酢酸セルロース、エチルセルロース、ポリエステ
ル、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン、
ポリブタジエン、ポリイミド、ポリアクリロニトリル、
ポリイソプレン、ポリスチレン誘導体、エチレン─酢酸
ビニル共重合体、エチレン─ポリビニルアルコール共重
合体、フッ素樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、等の
合成樹脂製のフィルムやシートや発泡体等が単独で、又
は複数層積層して用いられる。
【0016】又、これらの合成樹脂製のフィルムやシー
トや発泡体等は、アルミ箔のラミネートやアルミ蒸着や
セラミックコートしたもの若しくはこれらの素材を積層
したものも使用する事が可能である。尚、本発明に於け
る電極層2は、従来公知の電極構造を有するものであれ
ば、如何なる構造のものでも使用する事が可能であり、
例えば、白金黒、チタン、炭素、アルミニウム、鉄、
鉛、カーボン導電性ゴム、導電性樹脂、白金電極、銀電
極、塩化銀電極等を使用する事が出来るが、特に白金電
極、銀電極、塩化銀電極等が好ましい。
【0017】該電極の該支持板への積層方法としては、
電気配線用プリントインク等に前述の電極材料を混合し
た前述の支持体層の材料に塗膏して乾燥させる方法や、
前記電極材料を展延して固定する方法、又は前記電極材
料を蒸着させる方法、前記電極材料をフォトエッチング
によって製作する方法等公知の方法が用いられる。更
に、該電極そのものの駆動手段も、該イオントフォレー
シス用デバイス1とは別体に形成された電圧制御駆動回
路(図示せず)から適宜のリード線を介して、当該電極
層を駆動制御するものであっても良く、又、該電極層2
内に、小型の電池を内蔵せしめた自己発振回路と当該発
振回路に接続された適宜の高電圧発生回路とを併用し、
係る両回路をマイクロコンピュータにより駆動制御する
様に構成したものであっても良い。
【0018】本発明に係るイオントフォレーシス用デバ
イス1のサイズは、皮膚若しくは粘膜に貼付できるサイ
ズであれば、特に限定されるものではないが、例えば、
デバイスが円筒形の場合、直径が100mm以下で、厚
みが20mm以下である事が望ましい。従って、本発明
に於ける該イオントフォレーシス用デバイス1で使用さ
れる該含水層3の容量は、当該イオントフォレーシス用
デバイス1のサイズ、及び、使用される該薬物保持層に
保持されている薬物が必要とする最適な水の量、或いは
含水層中の吸収性部材の含水量等に依存するものであ
り、特に限定されるものではない。
【0019】つまり、本発明に於ける該イオントフォレ
ーシス用デバイス1に於いては、使用される該薬物保持
層に保持されている薬物が必要とする最適な水分量を予
め該含水層3内に内蔵させておく事が出来るので、該イ
オントフォレーシス用デバイス1の使用時には、何時で
も、正確な水分量を確実に且つ迅速に該薬物保持層5に
供給する事が出来るので、治療効果が正確で、治療操
作、治療時間も短縮する事が可能となる。
【0020】本発明に於ける該含水層3に包含させる水
分は、原則として、電圧を印加した時に電気的な妨げと
ならないものであれば特に限定されるものではない。
尚、本発明に於ける該イオントフォレーシス用デバイス
1の該含水層3内には、単に水分のみが挿入されていて
もよく、又、場合によっては、該含水層には、イオン交
換膜、発砲材、スポンジ等から構成される柔軟な多孔質
材、吸水性ポリマー等から選択された少なくとも一つが
含まれているても良い。
【0021】本発明に於いて使用される含水層の具体例
としては、不織布、紙、ガーゼ、脱脂綿、連続気泡を有
するポリエチレンあるいはポリプロピレン、酢酸ビニ
ル、ナイロン66、ポリオレフィンフォーム、ポリアミ
ドフォーム、ポリウレタン等の多孔質膜や発泡体、カラ
ヤガム、トラガントガム、キサンタンガム、デンプン、
アラビアゴム、エコーガム、ローカストビーンガム、ジ
ョランガム等の天然多糖類、ゼラチン、ペクチン、寒
天、アルギン酸ソーダ又はポリビニルアルコール及びそ
の部分ケン化物、ポリビニルホルマール、ポリビニルメ
チルエーテル及びそのコポリマー、ポリビニルピロリド
ン及びそのコポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、カルボ
キシルメチルセルソースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、セルロースアセテートフタレート
等の水性又は水溶性セルロース誘導体、カルボキシビニ
ルポリマー、ポリアクリルアミド及びポリアクリルアミ
ド誘導体、カゼイン、アルブミン、キチン、キトサン、
ポリアクリル酸ナトリウム、ポリヘマ類、ポリヘマ誘導
体、及びそれらの架橋体と必要に応じてエチレングリコ
ール、グリセリン等従来公知の可塑剤あるいは軟化剤を
混合したもの、水溶性高分子、及びそのハイドロゲルが
非水下で好適に用いられる。
【0022】該イオン交換膜を使用する場合には、例え
ば、電極層2が、銀電極を使用している場合に、発生す
る銀イオンAg+ が薬物保持層の移動する事がないよう
に、銀イオンAg+ と同じ極性の電荷を有する当該イオ
ン交換膜を使用することによって、該Ag+ イオンが、
人体に付着、及び/又は吸収されたり薬物と相互作用す
る心配がなくなる。
【0023】次に、本発明に係るイオントフォレーシス
用デバイス1に於ける該セパレータ層4は、非透水性の
素材で構成されたものであれば如何なるものであっても
良く、例えば、アルミ箔、ペットフィルム、ポリエチレ
ンフィルム、等が使用でき、その厚みは、数μm程度で
ある事が望ましい。係るセパレータ層4は、該含水層3
に含まれる水成分と該薬物保持層6に保持されている薬
物とが混じり合わない様に両者を隔離する機能を有する
ものであり、使用時に当該デバイス1の外部に引き抜き
可能に構成されているもので有っても良く、又、適宜の
手段により、破断、破壊せしめられる様に構成されてい
るもので有っても良い。
【0024】壁部7とセパレータ層4は、含水層中の水
分の揮散を防止する為、粘着剤、グリース等によって接
着されたりヒートシールされる事が好ましい。前者の場
合に於いては、図2〜図4を参照してその構成を説明す
ると、壁部7と該薬物保持層5との接合部の一部に、該
セパレータ層4の周縁部を嵌入させる溝部11が設けら
れていると同時に、該セパレータ層4の一部である引出
し部10を該壁部7から該イオントフォレーシス用デバ
イス1の外部に引き出しておく間隙部12とが設けられ
ており、更に、該間隙部12には、適宜の粘着材が配置
されていて、該セパレータ層4を外部に完全に引き抜い
た場合でも、該含水層3内の水分が、外部に漏れださな
い様に構成されている。
【0025】更に、本発明に於ける該イオントフォレー
シス用デバイス1の他の例としては、該セパレータ層4
は、一層状で、該含水層3と該薬物保持層5との間に配
置されているのに代わり、図3の様に、折り曲げた状態
で配置されているものであっっても良い。係るセパレー
タ層4の引抜きに際しては、該イオントフォレーシス用
デバイス1本体の上下から、圧力Fを加えながら引き抜
く様にすると良い。
【0026】一方、後者の場合に於いては、図5に示す
様に、当該含水層3内部に該セパレータ層4を破断せし
める破断手段8が設けられていても良い。具体的には、
プラスチック等の素材で構成された軽量で先端に突起状
部分が形成されている板状のもの8を適宜の保持板9に
取付け、該保持板9を適宜の手段により該壁部7の一部
に固定して設けたものである。
【0027】係る構成に於いては、前記した様な、間隙
部12を設ける必要がなく、単に該イオントフォレーシ
ス用デバイス1の使用時に当該本体の上下から、圧力F
を加える事により、保持板9に取付けた破断手段8が、
該セパレータ層4の一部に穴を開ける等破断、破壊操作
を実行する事により、前記と同様の効果を得る事が可能
である。
【0028】次に、本発明に於ける該薬物保持層5は、
例えば、ナイロンメンブレーン等の多孔質材に所定の該
生理活性物質からなる薬物が、適宜の手段を介して保持
されているものである。本発明に係る該イオントフォレ
ーシス用デバイス1に於いて使用される該生理活性物質
からなる薬物の例を如何に列挙する。
【0029】生理活性物質としては水に溶解、分散する
あらゆる主要な療法分野における療法用薬物、またはそ
れらの組み合わせを含み、次のものが例示として挙げら
れる。特に、分子量が1×102 〜3×106 の生理活
性物質が広く含まれる。麻酔薬、鎮痛薬、抗食欲不振薬
(anorexic)、駆虫薬、抗喘息薬、抗痙攣薬、
下痢止め、抗腫瘍薬、抗パーキンソン病薬、痒み止め、
交感神経作用薬、キサンチン誘導体、心血管製剤例えば
カルシウム輸送路遮断薬、解熱薬、β−遮断薬、抗不整
脈薬、降圧薬、利尿薬、全身・冠血管・末梢血管および
脳血管を含めた血管拡張薬、抗偏頭痛製剤、酔い止め、
制吐薬、中枢神経系興奮薬、咳および感冒用製剤、デコ
ジェスタント(decogestant)、診断薬、ホ
ルモン、副交感神経抑制薬、副交感神経作用薬、精神興
奮薬、鎮静薬、トランキライザー、抗炎症薬、抗関節炎
薬、鎮痙薬、抗うつ薬、抗精神病薬、鎮暈薬、抗不安
薬、麻酔性拮抗薬、抗癌薬、睡眠薬、免疫抑制薬、筋弛
緩薬、抗ウイルス薬、抗生物質、食欲抑制薬、鎮吐薬、
抗コリン作用薬、抗ヒスタミン薬、抗偏頭痛薬、ホルモ
ン薬、避妊薬、抗血栓形成薬、心血管薬などが例示とし
て挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0030】個々の生理活性物質の例としては下記のも
のが挙げられる。ラノコナゾール、イトラコナゾール、
フルコナゾール、ミコナゾール、ビホナゾール、ブテナ
フィン等の抗真菌薬、ステロイド例えば、エストラジオ
ール、プロゲステロン、ノルゲストレル、レボノルゲス
トレル、ノルエチンドロン、酢酸メドロキシプロゲステ
ロン、テストステロンおよびそれらのエステル、ニトロ
化合物等の誘電体例えばニトログリセリンおよび硝酸イ
ソソルビド類、ニコチン、クロルフェニラミン、テルフ
ェナジン、トリプロリジン、ヒドロコルチゾン、オキシ
カム誘導体例えばピロキシカム、ケトプロフェン、ムコ
ポリサッカリダーゼ例えばチオムカーゼ、ブプレノルフ
ィン、フェンタニール、ナロキソン、コデイン、リドカ
イン、ジヒドロエルゴタミン、ピゾチリン、サルブタモ
ール、テルブタリン、プロスタグランジン類例えばミゾ
プロストール、エンプロスチル、オメプラゾール、イミ
プラミン、ベンザミド類例えばメトクロプラミン、スコ
ポラミン、ペプチド類例えば成長開放因子(growt
h releasing factor)、及び、ソマ
トスタチン、クロニジン、ジヒドロビリジン類例えばニ
フェジピン、ベラパミル、エフェドリン、ピンドロー
ル、メトプロロール、スピロノラクトン、塩酸ニカルジ
ピン、カルシトリオール、チアジド類例えばヒドロクロ
ロチアジド、フルナリジン、シドノンイミン類例えばモ
ルシドミン、硫酸化多糖類例えばヘパリン画分及び蛋白
質、並びにペプチド類例えばインシュリン及びその同族
体、カルシトニン及びその同族体例えばエルカトニン、
プロタミン、グルカゴン、グロブリン類、アンギオテン
シンI、アンギオテンシンII、アンギオテンシンIII 、
リプレシン、バソプレシン、ソマトスタチン及びその同
族体、成長ホルモン及びオキシトシン、並びに必要に応
じそれらの化合物と薬物学的に受容しうる酸又は塩基と
の塩類、好ましくは有効生理活性物質は麻酔薬、ホルモ
ン、蛋白質、鎮痛薬、又は他の低分子量カチオンであ
る。より好ましくは、分子量が300〜300000の
オリゴペプチド、ポリペプチド、マクロペプチド等のペ
プチド類化合物のいずれもが用いられる。ペプチド類化
合物の好ましい具体例としては、次のものが挙げられ
る。例えば、カルシトニン、インシュリン、アンジオテ
ンシン、バゾプレッシン、デスモプレシン、フエリブレ
シン、プロチレリン、黄体形成ホルモン放出ホルモン
(LH−RH)、コルチコトロピン、プロラクチン、ソ
マトロピン、サイロトロピン、黄体形成ホルモン(L
H)、カリクレイン、バラサイリン、グルカゴン、オキ
シトシン、ガストリン、セクレチン、血清性性腺刺激ホ
ルモン、成長ホルモン、エリスロポエチン、アンギオテ
ンシン、ウロガストロン、レニンなどのペプチドホルモ
ン及びこれらの化学修飾化合物;インターフェロン、イ
ンターロイキン、トランスフェリン、ヒスタグロブリ
ン、マクロコルチン、血液凝固駄第8因子などの生理活
性タンパク及びこれらの化学修飾化合物;百日ぜきワク
チン、ジフテリアワクチン、破傷風ワクチン、インフル
エンザワクチンあるいはリンパ球増化因子、繊維状赤血
球凝集因子などのワクチン類、カルシトニン関連遺伝子
ペプチド、プロチレリン(TRH)、副腎皮質刺激ホル
モン(ACTH)、成長ホルモン放出ホルモン(GR
H)、神経成長因子(NGF)およびその他の放出因
子、副甲状腺ホルモン(PTH)、下垂体ホルモン(例
えば、HGH,HMG,HCG)、ソマトスタチン、ソ
マトメジン、エンドルフィン、エンケファリン、エンド
セリン、コレシストキニン、ニュウロテンシン、スーパ
ーオキサイドデスムターゼ(SOD)、フィルグラスチ
ム(G−CSF)、バソアクティブ・インテスティナル
・ポリペプチド(VIP)、ムラミルジペプチド、ウン
ガストロン、心房性ナトリウム利尿ペプチド(h−AN
P)等が挙げられる。これらのなかでも特にペプチドホ
ルモンが好ましい。
【0031】又、必要に応じて塩化ベンザルコニウムや
BSA等の薬物の吸着防止剤を使用することもできる。
本発明に於いては、上記した薬剤の一種若しくは複数種
を該薬物保持層5に乾燥状態で担持させて、且つ該セパ
レータ層を隔てた含水層3に、当該薬物の薬効に適した
最適の水分量を保持させる様にして製造される。
【0032】尚、本発明に係るイオントフォレーシス用
デバイス1は、使い捨てタイプが主流となる。又、本発
明に於ける該イオントフォレーシス用デバイス1に於い
ては、該セパレータ層4は、当該イオントフォレーシス
用デバイス1の使用直前に引き抜くか、破断せしめる事
が必要であり、更に該セパレータ層4を引き抜くか、破
断せしめた後、該電極層2に通電操作を行う事が望まし
い使い方である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、水中に於いて不安定な、各種
の薬物を該イオントフォレーシス用デバイスとして使用
するに際して、保存中に該含水層からの水分の揮散を防
止すると同時に、該薬物の長期的安定性を向上させる事
の出来るイオントフォレーシス用デバイスを提供すると
共に、更には、当該イオントフォレーシス用デバイスを
使用するに際して、当該薬物に極微量な水分を供給する
場合においても、精度よく当該水を該薬物に供給する事
の出来るイオントフォレーシス用デバイスを得る事が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るイオントフォレーシス用
デバイスの外観とその使用状態を示す図である。
【図2】図2は、本発明に係るイオントフォレーシス用
デバイスの一具体例の構成を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明に係るイオントフォレーシス用
デバイスの他の具体例の構成を示す断面図である。
【図4】図4は、図2に於けるイオントフォレーシス用
デバイスの平面図である。
【図5】図5は、本発明に係るイオントフォレーシス用
デバイスの更に別の具体例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1…イオントフォレーシス用デバイス 2…電極層 3…含水層 4…セパレータ層 5…薬物保持層 6…支持板 7…壁部 8…破壊手段 9…保持板 10…引出し部 11…溝部 12…スリット 20…人体皮膚部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極層、含水層、非透水性の素材で構成
    されたセパレータ層及び乾燥状態にある生理活性物質を
    含有する薬物保持層とがこの順に配置せしめられている
    事を特徴とするイオントフォレーシス用デバイス。
  2. 【請求項2】 前記セパレータ層は、当該デバイス外部
    に引き抜き可能に構成されている事を特徴とする請求項
    1記載のイオントフォレーシス用デバイス。
  3. 【請求項3】 前記セパレータ層は、適宜の手段によ
    り、破断せしめられる様に構成されている事を特徴とす
    る請求項1記載のイオントフォレーシス用デバイス。
  4. 【請求項4】 当該含水層内部に該セパレータ層を破断
    せしめる破断手段が設けられている事を特徴とする請求
    項4記載のイオントフォレーシス用デバイス。
  5. 【請求項5】 該含水層には、イオン交換膜、多孔質
    材、不織布、吸水性ポリマー等から選択された少なくと
    も一つが含まれている事を特徴とする請求項1記載のイ
    オントフォレーシス用デバイス。
  6. 【請求項6】 該セパレータ層は、当該イオントフォレ
    ーシス用デバイスの使用直前に引き抜くか、破断せしめ
    る事を特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のイオ
    ントフォレーシス用デバイス。
  7. 【請求項7】 該セパレータ層を引き抜くか、破断せし
    めた後、該電極層に通電操作を行う事を特徴とする請求
    項8記載のイオントフォレーシス用デバイス。
  8. 【請求項8】 前記各層を一体的に支持する支持部材を
    含んでいる事を特徴とする請求項1記載のイオントフォ
    レーシス用デバイス。
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