JPH08103704A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH08103704A
JPH08103704A JP26454294A JP26454294A JPH08103704A JP H08103704 A JPH08103704 A JP H08103704A JP 26454294 A JP26454294 A JP 26454294A JP 26454294 A JP26454294 A JP 26454294A JP H08103704 A JPH08103704 A JP H08103704A
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JP
Japan
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coating
color change
gun
paint
change valve
Prior art date
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Application number
JP26454294A
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English (en)
Inventor
Tadahisa Koujihara
只久 糀原
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塗料ガンとカラーチェンジバルブとを塗料ロボ
ットに対して一体的に着脱すべく構成することで、塗料
ガンとカラーチェンジバルブとの間を短くし、塗装色変
更時(いわゆる色替時)の塗料ロスの低減を図る。 【構成】塗装ロボット1に対して着脱可能に構成された
複数の塗装ガン5M,5Sと、上記塗装ガン5M,5S
に塗装ホースを介して接続され上記塗装ガン5M,5S
と共に上記塗装ロボット1に対して着脱されるカラーチ
ェンジバルブ7M,7Sとを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、塗装ロボッ
トに対して着脱可能に構成された塗装ガンで自動車のボ
ディまたは車両用部品などを塗装するような塗装装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の塗装装置としては、例え
ば特公昭58−58147号公報に記載の装置がある。
すなわち塗装用ロボットのアーム先端に複数のスプレー
ガンを択一的に把持するホルダを設ける一方、上記塗装
用ロボットの行動半径内に複数のスプレーガンをストッ
ク(stock )する架台を設け、塗装色変更指令時に塗装
用ロボットのアーム先端で既に把持していたスプレーガ
ンを上述の架台へ一旦返却処理した後に、塗装色変更指
令に対応した塗装色のスプレーガンを塗装用ロボットで
把持し、上述の塗装色変更指令に応じた塗装色の塗装を
実行すべく構成した塗装装置である。
【0003】しかし、この従来装置においては複数のス
プレーガンとカラーチェンジバルブ(塗料供給源)との
間がそれぞれ長尺の塗料ホースで接続されている関係
上、次のような問題点があった。つまり塗装色変更時
(いわゆる色替時)においては長尺の塗料ホース内の塗
料を押出して、その固化を防止する必要があるが、塗料
ホースが長尺なため押出される塗料量が大となって、塗
料ロスが多くなり、また塗料洗浄時に用いられるシンナ
ーの使用量も大となる問題点があった。
【0004】加えて塗料の早期硬化を図って塗装料能率
の向上を図るためには硬化剤を用いるとよいが、この従
来装置において仮りに硬化剤を用いるとスプレーガンと
カラーチェンジバルブとの間が長尺であるため、塗料ホ
ース内で硬化剤と塗料との化学反応により塗料が硬化し
て固まる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、塗装ガンとカラーチェンジバルブとを塗装
ロボットに対して一体的に着脱すべく構成することで、
塗装ガンとカラーチェンジバルブとの間を短くし、塗装
色変更時(いわゆる色替時)の塗料ロスの低減を図るこ
とができる塗装装置の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上述のカラーチェン
ジバルブに主剤供給部と硬化剤供給部とを設けること
で、硬化剤供給時において塗装ガンとカラーチェンジバ
ルブとの間で硬化剤の化学反応により塗料が固まるのを
防止し、上述の塗装ガンとカラーチェンジバルブとの間
における塗料詰りを防止することができる塗装装置の提
供を目的とする。
【0007】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の目的と併せて、ガンラッ
ク側の塗装ガンおよびカラーチェンジバルブを塗装ロボ
ット側へ移動すべく構成することで、上述の塗装ガンお
よびカラーチェンジバルブを直線的移動により塗装ロボ
ット側へ適確に装着させることができる塗装装置の提供
を目的とする。
【0008】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、塗装ガンおよびカラ
ーチェンジバルブをソリッド系塗料(一般的な塗料)用
とメタリック系塗料(一般的な塗料に対してアルミ、酸
化鉄、亜鉛、チタン等の金属を粉砕特殊加工した粉また
は雲母粉などの光輝材粉末を含有させた塗料)用とで区
分することにより、ソリッド系塗料とメタリック系塗料
とで本来使用されるべき硬化剤が異なるが、これら異種
の硬化剤に対応して塗装ガンおよびカラーチェンジバル
ブを取替えることができる塗装装置の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、塗装ロボットに対して着脱可能に構成された
複数の塗装ガンと、上記塗装ガンに塗装ホースを介して
接続され上記塗装ガンと共に上記塗装ロボットに対して
着脱されるカラーチェンジバルブとを備えた塗装装置で
あることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記カラーチェンジ
バルブは複数色の主剤供給部と硬化剤供給部とを備えた
塗装装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の構成と併せて、上記塗装
ロボットの行動領域内に上記塗装ガンおよびカラーチェ
ンジバルブをストックするストック部をもったガンラッ
クが設けられ、上記ガンラック側の塗装ガンおよびカラ
ーチェンジバルブを上記塗装ロボット側へ移動する移動
手段が上記ストック部に設けられた塗装装置であること
を特徴とする。
【0012】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記塗装ガンおよび
カラーチェンジバルブをストックする複数のストック部
を設け、一方のストック部にはソリッド系塗料用の塗装
ガンおよびカラーチェンジバルブを配設し、他方のスト
ック部にはメタリック系塗料用の塗装ガンおよびカラー
チェンジバルブを配設した塗装装置であることを特徴と
する。
【0013】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、塗装ガンに塗料ホースを介して接続されたカ
ラーチェンジバルブは、塗装ガンと共に塗装ロボットに
対して着脱される。つまり塗装ガンとカラーチェンジバ
ルブとが塗装ロボットに対して一体的に着脱される。
【0014】このため、塗装ガンとカラーチェンジバル
ブとの間を短くすることができ、塗装色変更時にはカラ
ーチェンジバルブから塗装ガン先端までの塗料を押出せ
ばよいので、塗装色変更時(いわゆる色替時)の塗料ロ
スの低減を図ることができる効果があり、またシンナー
を用いて洗浄する時にはシンナーの使用量も少量となる
効果がある。
【0015】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のカラー
チェンジバルブには複数色の主剤供給部と硬化剤供給部
とを設けたので、塗装ガンとの間の距離を短く成したカ
ラーチェンジバルブの上記硬化剤供給部から硬化剤を供
給した時、カラーチェンジバルブおよび塗装ガン間にお
ける硬化剤の化学反応時間が短くなり、塗料は硬化しな
い状態で塗装ガンから吐出される。このため、硬化剤供
給時において塗装ガンとカラーチェンジバルブとの間で
硬化剤の化学反応により塗料が固まるのを防止して、上
述の塗装ガンとカラーチェンジバルブとの間における塗
料詰りを防止することができる効果がある。
【0016】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1もしくは2記載の発明の効果と併せて、上
述の塗装ロボットの行動領域内に設けられたガンラック
におけるストック部には、上述の移動手段を設けたの
で、この移動手段によりガンラック側の塗装ガンおよび
カラーチェンジバルブを塗装ロボット側へ直線的に移動
操作して装着させることができる。このため、上述の塗
装ガンおよびカラーチェンジバルブを塗装ロボット側へ
適確に装着させることができる効果があり、加えて、塗
装ロボットの構成の簡略化を図ることができる効果があ
る。因に、上述の塗装ロボットで塗装ガンおよびカラー
チェンジバルブを取りに行く構成の場合には、塗装ロボ
ットの円弧運動により塗装ガン、カラーチェンジバルブ
を装着することになり、メカニズム的にムリが生ずる
が、この発明では斯る問題点を解消することができる。
【0017】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、一方のストッ
ク部にはソリッド系塗料用の塗装ガンおよびカラーチェ
ンジバルブを配設し、他方のストック部にはメタリック
系塗料用の塗装ガンおよびカラーチェンジバルブを配設
して、ソリッド系とメタリック系とで塗装ガン、カラー
チェンジバルブのストック位置を区分したので、ソリッ
ド系塗料とメタリック系塗料とで本来使用されるべき硬
化剤が異なるが、これら異種の硬化剤に対応して塗装ガ
ンおよびカラーチェンジバルブを良好に取替えることが
できる効果がある。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は塗装装置を示し、図1、図2において床
面Bに塗装ロボット1を配設し、そのロボットアーム2
を図1に実線で示すガンラック3側と図1に仮想線で示
すプラスチックバンパ搬送ラインL側の塗装位置との間
を矢印aで示すように往復動すべく構成すると共に、上
述のロボットアーム2を図2に示すガンラック3側のメ
タリック系塗料用の上部ストック部S1と、ソリッド系
塗料用のスラント状の下部ストック部S2との間を矢印
bで示すように往復動すべく構成している。
【0019】上述の塗装ロボット1におけるロボットア
ーム2の先端部2aにはツールチェンジャ4を介して塗
装ガン5M,5Sを着脱可能に取付けると共に、ロボッ
トアーム2の中間部2bにはエアチャック6を介してカ
ラーチェンジバルブ7M,7Sを着脱可能に取付けてい
る。
【0020】ここで各塗装ガン5M,5Sのうちの一方
の塗装ガン5Mは上部ストック部S1から着脱されるメ
タリック系塗料用の塗装ガンであり、他方の塗装ガン5
Sは下部ストック部S2から着脱されるソリッド系塗料
用の塗装ガンである。同様に各カラーチェンジバルブ7
M,7Sのうちの一方のカラーチェンジバルブ7Mは上
部ストック部S1から着脱されるメタリック系塗料用の
カラーチェンジバルブであり、他方のカラーチェンジバ
ルブ7Sは下部ストック部S2から着脱されるソリッド
系塗料用のカラーチェンジバルブである。
【0021】つまりロボットアーム2の先端部2a、中
間部2bに対してそれぞれツールチェンジャ4およびエ
アチャック6を介して同系の塗装ガン5およびカラーチ
ェンジバルブ7が一体的に着脱されるように構成してい
る。なお、図1、図2においてはメタリック系の塗装ガ
ン5Mおよびカラーチェンジバルブ7Mをロボットアー
ム2に装着した状態を図示している。
【0022】ところで、上述のガンラック3は塗装ロボ
ット1におけるロボットアーム2の行動領域内に立設固
定され、複数の部材8.9.10.11.12を組合わ
せて架構構造に構成して、その上部に上述の上部ストッ
ク部S1を、その下部に上述のスラント状の下部ストッ
ク部S2を形成したものであって、これら上下の各スト
ック部S1,S2にはガンラック3側の塗装ガン5M,
5Sおよびカラーチェンジバルブ7M,7Sを上述の塗
装ロボット1のロボットアーム2側へ移動する移動手段
としての移動装置13,13を取付けている。
【0023】上述の上部ストック部S1側の移動位置1
3および下部ストック部S2側の移動装置13の構成は
略同一であるので、以下の説明においては上部ストック
部S1側の移動装置13の具体的構成について詳述す
る。
【0024】この移動装置13は図3、図4、図5に示
すように方形枠状のベース14に固定したエアシリンダ
または油圧シリンダからなる流体シリンダ15と、上述
の流体シリンダ15のピストンロッド16先端に取付け
られ上記ベース14上を直線往復動するスライダ17
と、このスライダ17の前面両端部に設けられたエアチ
ャック18,19と、上述のスライダ17の直進性を確
保するためのガイド棒20およびガイド筒21とを備え
ている。
【0025】ここで、上述のエアチャック18,19お
よびロボットアーム2側のエアチャック6はそれぞれエ
ア駆動により拡縮操作される一対の把持爪18a,18
b,19a,19b,6a,6bを備えている。図3に
示すように移動装置13側において塗装ガン5Mおよび
カラーチェンジバルブ7Mをストックした状態下にあっ
ては、エアチャック18の一対の把持爪18a,18b
でガンホルダ22を把持すると共に、図6に示すように
カラーチェンジバルブ7Mの下部に設けられたバルブホ
ルダ23における開口24,24間の壁部25をエアチ
ャック19の一対の把持爪19a,19bで把持してい
る。
【0026】塗装ガン5M、カラーチェンジバルブ7M
のロボットアーム2に対する取付け時には、図3に示す
状態から図4に示すように流体シリンダ15のピストン
ロッド16を前進させ、塗装ガン5Mをツールチェンジ
ャ4を介してロボットアーム2の先端部2aに取付ける
と同時に、カラーチェンジバルブ7Mをエアチャック6
を介してロボットアーム2の中間部2bに取付ける。
【0027】次に上述のエアチャック18,19側の各
一対の把持爪18a,18b,19a,19bを開放し
て、ガンホルダ22およびバルブホルダ23に対する把
持を解除(図7参照)した後に、ピストンロッド16の
後退により図5に示す如く元位置に復帰する。このよう
にして移動装置13側の塗装ガン5M、カラーチェンジ
バルブ7Mが同時にロボットアーム2に装着される。
【0028】逆に、ロボットアーム2側に装着された塗
装ガン5M、カラーチェンジバルブ7Mを取外す際に
は、図5に示す状態から流体シリンダ15のピストンロ
ッド16が前進し、図4に示す如くスライダ17前面両
端部の各エアチャック18,19のそれぞれの一対の把
持爪18a,18b,19a,19bでガンホルダ22
およびバルブホルダ23の所定部を把持した後に、ロボ
ットアーム2側におけるツールチェンジャ4の電磁吸着
力を解除すると共に、該ロボットアーム2側のエアチェ
ック6の一対の把持爪6a,6bによるバルブホルダ2
3に対する把持力を解除した後に、ピストンロッド16
の後退により図3に示す如く元位置に復帰して、取外し
を完了する。
【0029】ここで、上述のツールチェンジャ4の具体
的構成を図8に基づいて詳述すると、このツールチェン
ジャ4は常時ロボットアーム2の先端部2aに固定維持
されたメール部材4aと、このメール部材4aに対して
結合面26を介して接離されるヒーメル部材4bとを備
え、メール部材4aの中央部には突部27を一体形成し
て、この突部27内にエア駆動により操作される一対の
係止ピン28,28を突没可能に設ける一方、ヒーメル
部材4bの中央部には上述の突部27を収納し得る凹部
29を形成している。また上述の結合面26を境界とし
て上述のメール部材4a側とヒーメル部材4b側とにマ
グネット30,31を埋設している。
【0030】而して塗装ガン5Mのロボットアーム2に
対する装着時にはヒーメル部材4bが結合面26を介し
てメール部材2aに接合され、この時、両マグネット3
1,30が吸着することにより通電される微弱電流を検
出して、エア駆動により係止ピン28,28を図8に示
す如く突出し、ヒーメル部材4bをクランプすべく構成
している。逆にロボットアーム2から塗装ガン5Mを取
外す時には、エア駆動により係止ピン28,28を没入
させて、クランプを解除し、ヒーメル部材4bの離反を
可能とするように構成している。
【0031】一方、上述の塗装ガン5Mには図9に示す
ように、3本のエアホース32,33,34から塗料霧
化用エア、スプレーパターン拡縮用エア、ニードル駆動
用エアがそれぞれ供給されると共に、塗料ホース35を
介して各塗装色の塗料、硬化剤、シンナーが供給され
る。なお、この構成は塗装ガン5Sについても同様であ
る。
【0032】この塗装ガン5Mに対して塗料ホース35
を介して接続されたカラーチェンジバルブ7Mは、各塗
装色(例えば赤、黒、青、黄、緑などに塗装色)の塗料
をON(供給)、OFF(停止)制御する主剤供給部と
してのバルブ36,37,38,39,40,41と、
硬化剤の供給をON、OFF制御する硬化剤供給部とし
て最後部に配置されたバルブ42と、シンナーの供給を
ON、OFF制御する洗浄溶剤供給部としての最後部に
配置されたバルブ43とを備え、例えば3方電磁弁等に
より構成される上述のバルブ36〜43のON時に当該
バルブの吐出口とカラーチェンジバルブ7Mの吐出ライ
ン44(実際にはパイプ内に細い通路が形成されてい
る)とが連通し、上述の塗料ホース35を介して塗装ガ
ン5Mに塗料、硬化剤、シンナーを適宜供給すべく構成
している。
【0033】上述の各バルブ36〜43のうちの主剤供
給部とての一つのバルブ40に対する塗料供給系につい
て説明すると、塗料タンク45(図9では該塗料タンク
45を記号化して示しているが、実際にはエアブリーザ
付きの蓋体でタンク上面が覆われている)にポンプ46
のサクション側を接続し、このポンプ46の吐出側は切
換弁47のPポート、Aポートを介して主流ライン48
に接続している。
【0034】上述の主流ライン48には手動開閉弁4
9、吐出量コントロール用のポンプ50、調整弁51、
逆T字状のポンプ脈動吸収管52をこの順に介設し、こ
のポンプ脈動吸収管52の2次側をバルブ40のインレ
ットポートに接続している。一方、このバルブ40のア
ウトレットポートはリターンライン53、切換弁47の
Bポート、Tポートを介して塗料タンク45に接続して
いる。
【0035】なお、その他のバルブ36,37,38,
39.41,42,43も対応する塗装色の塗料を貯溜
した塗料タンクと、硬化剤を収納した硬化剤タンクと、
シンナーを貯溜したシンナータンクとの間で、上述の同
様の構成を備えている。また図9はメタリック系塗料用
の経路のみを示したが、ソリッド系塗料用の経路につい
ても同様に構成されている。
【0036】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下作用を説明する。図1に示すプラスチックバン
パ搬送ラインLにプラスチックバンパ(図示せず)が搬
送されてきて、ラインL側の信号により塗料系がメタリ
ックである場合には、塗料ロボット1はそのロボットア
ーム2がガンラック3側の上部ストック部S1に旋回
し、このロボットアーム2に対して移動装置13の操作
によりメタリック系塗装用の塗料ガン5Mおよび同系の
カラーチェンジバルブ7Mを同時に装着する。
【0037】次にロボットアーム2は図1の実線位置か
ら同図の仮想線位置に旋回して、上述のプラスチックバ
ンパに指定色のメタリック系塗装を施す。一方、次に搬
送されてくるプラスチックバンパの塗装指令がソリッド
系である場合には、塗装ロボット1はそのロボットアー
ム2がまずガンラック3側の上部ストック部S1に旋回
し、このロボットアーム2に対して移動位置13の操作
によりメタリック系塗料用の塗料ガン5Mおよび同系の
カラーチェンジバルブ7Mを同時に取外す。
【0038】次にロボットアーム2は下部ストック部S
2と対向するように旋回し、このロボットアーム2に対
して移動装置13の操作によりソリッド系塗料用の塗料
ガン5Sおよび同系のカラーチェンジバルブ7Sを同時
に装着する。次にロボットアーム2は着脱位置(図1の
実線参照)から塗装位置(図1の仮想線参照)に旋回し
て、上述のプラスチックパンパに指定色のソリッド系塗
装を施す。
【0039】このように、塗装ガン5M,5Sに塗料ホ
ース35を介して接続されたカラーチェンジバルブ7
M,7Sは、塗装ガン5M,5Sと共に塗装ロボット1
のロボットアーム2に対して着脱される。つまり塗装ガ
ン5M,5Sとカラーチェンジバルブ7M,7Sとが塗
装ロボット1のロボットアーム2に対して一体的に着脱
される。
【0040】このため、塗装ガン5M,5Sとカラーチ
ェンジバルブ7M,7Sとの間を短くすることができ、
塗装色変更時にはカラーチェンジバルブ7M,7Sから
塗装ガン5M,5S先端までの塗料を押出せばよいの
で、塗装色変更時(いわゆる色替時)の塗料ロスの低減
を図ることができる効果がある。
【0041】また、上述のカラーチェンジバルブ7M,
7Sには複数色の主剤供給部(各バルブ36〜41参
照)と硬化剤供給部(バルブ42参照)とを設けたの
で、塗装ガン5M,5Sとの間の距離を短く成したカラ
ーチェンジバルブ7M,7Sの上記硬化剤供給部から硬
化剤を供給した時、カラーチェンジバルブ7M,7Sお
よび塗装ガン5M,5S間における硬化剤の化学反応時
間が短くなり、塗料は硬化しない状態で塗装ガン5M,
5Sから吐出される。このため、硬化剤供給時において
塗装ガン5M,5Sとカラーチェンジバルブ7M,7S
との間で硬化剤の化学反応により塗料が固まるのを防止
して、上述の塗装ガン5M,5Sとカラーチェンジバル
ブ7M,7Sとの間における塗料詰りを防止することが
できる効果がある。
【0042】さらに、上述の塗装ロボット1におけるロ
ボットアーム2の行動領域内に設けられたガンラック3
におけるストック部S1,S2には、上述の移動装置1
3を設けたので、この移動装置13によりガンラック側
の塗装ガン5M,5Sおよびカラーチェンジバルブ7
M,7Sを塗装ロボット1のロボットアーム2側へ直線
的に移動操作して装着させることができる。このため、
上述の塗装ガン5M,5Sおよびカラーチェンジバルブ
7M,7Sを塗装ロボット1のロボットアーム2側へ適
確に装着させることができる効果がある。因に、上述の
塗装ロボット1のロボットアーム2で塗装ガン5M,5
Sおよびカラーチェンジバルブ7M,7Sを取りに行く
構成の場合には、塗装ロボット1のロボットアーム2の
円弧運動により塗装ガン5M,5S、カラーチェンジバ
ルブ7M,7Sを装着することになり、メカニズム的に
ムリが生ずるが、この発明では斯る問題点を解消するこ
とができる。
【0043】加えて、、一方のストック部S2にはソリ
ッド系塗料用の塗装ガン5Sおよびカラーチェンジバル
ブ7Sを配設し、他方のストック部S1にはメタリック
系塗料用の塗装ガン5Mおよびカラーチェンジバルブ7
Mを配設して、ソリッド系とメタリック系とで塗装ガン
5M,5S、カラーチェンジバルブ7M,7Sのストッ
ク位置を区分したので、ソリッド系塗料とメタリック系
塗料とで本来使用されるべき硬化剤が異なるが、これら
異種の硬化剤に対応して塗装ガン5M,5Sおよびカラ
ーチェンジバルブ7M,7Sを良好に取替えることがで
きる効果がある。
【0044】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の主剤供給部は実施例の各バルブ3
6〜41に対応し、以下同様に、硬化剤供給部はバルブ
42に対応し、移動手段は、移動装置13に対応し、一
方のストック部は、下部ストック部S2に対応し、他方
のストック部は、上部ストック部S1に対応するも、こ
の発明の上述の実施例の構成のみに限定されるものでは
ない。例えば、上記実施例においては被塗装部品として
自動車用部品のプラスチックパンパを例示したが、その
他の各種被塗装部品の塗装に適用できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗装装置を示す平面図。
【図2】図1のA−A線矢視図。
【図3】図1の要部拡大図。
【図4】移動装置の前進状態を示す平面図。
【図5】移動装置の後退状態を示す平面図。
【図6】一対の把持爪による把持状態を示す断面図。
【図7】一対の把持爪による把持解除状態を示す断面
図。
【図8】ツールチェンジャの断面図。
【図9】塗料タンクから塗装ガンまでの塗料供給系を示
す系統図。
【符号の説明】
1…塗装ロボット 3…ガンラック 5M,5S…塗装ガン 7M,7S…カラーチェンジバルブ 13…移動装置 35…塗料ホース 36〜41…バルブ(主剤既供給部) 42…バルブ(硬化剤供給部) S1,S2…ストック部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗装ロボットに対して着脱可能に構成され
    た複数の塗装ガンと、上記塗装ガンに塗装ホースを介し
    て接続され上記塗装ガンと共に上記塗装ロボットに対し
    て着脱されるカラーチェンジバルブとを備えた塗装装
    置。
  2. 【請求項2】上記カラーチェンジバルブは複数色の主剤
    供給部と硬化剤供給部とを備えた請求項1記載の塗装装
    置。
  3. 【請求項3】上記塗装ロボットの行動領域内に上記塗装
    ガンおよびカラーチェンジバルブをストックするストッ
    ク部をもったガンラックが設けられ、上記ガンラック側
    の塗装ガンおよびカラーチェンジバルブを上記塗装ロボ
    ット側へ移動する移動手段が上記ストック部に設けられ
    た請求項1もしくは2記載の塗装装置。
  4. 【請求項4】上記塗装ガンおよびカラーチェンジバルブ
    をストックする複数のストック部を設け、一方のストッ
    ク部にはソリッド系塗料用の塗装ガンおよびカラーチェ
    ンジバルブを配設し、他方のストック部にはメタリック
    系塗料用の塗装ガンおよびカラーチェンジバルブを配設
    した請求項3記載の塗装装置。
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