JPH0810384Y2 - リーケイジ小孔を有するリターンバルブ - Google Patents

リーケイジ小孔を有するリターンバルブ

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JPH0810384Y2
JPH0810384Y2 JP15064488U JP15064488U JPH0810384Y2 JP H0810384 Y2 JPH0810384 Y2 JP H0810384Y2 JP 15064488 U JP15064488 U JP 15064488U JP 15064488 U JP15064488 U JP 15064488U JP H0810384 Y2 JPH0810384 Y2 JP H0810384Y2
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JP
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valve
small hole
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valve rod
pressure
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JP15064488U
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JPH0270750U (ja
Inventor
利秋 高村
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岳南光機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は簡易型エアレススプレー式ペイント塗布機に
用い、弁室と連通する高圧流入口と低圧吐出口とを有
し、弁の開閉を弁棒で行う形式のリターンバルブに関す
る。
(従来の技術) 従来、リターンバルブとしては、下側の高圧部口から
流入し横側の低圧部口から逃し、その逃す量を内部に設
けた弁棒の開閉量によって調節する形式のものであっ
た。
又、刊行物昭和52年8月5日幸書房発行の石渡淳介他
3名編最新工業塗装技術の第584〜第585頁の図5.5.5及
びその説明には、可変絞りのモノフロー接手を使用した
塗装循環装置が記載され、特にモノフロー接手の上流側
と下流側では圧力差が生じるものである。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のリターンバルブは、高圧側を弁棒の開閉に
よって低圧側から逃しや戻しができる。しかしながら、
高圧側の圧力をある程度まで下げたり、あるいは一定の
圧力に保つには弁棒の開き具合が難しく、弁棒の開度調
節に手間を要し、特にエアレススプレー用の塗装機にお
いては高圧であるため微妙な調節を要求されていた。
(課題を解決するための手段) 簡易型エアレススプレー式ペイント塗布機に用いら
れ、少なくとも、リターンバルブ本体(11)内の弁室
(11a)と連通する下側の高圧流入口(14)と横側の低
圧吐出口(15)とが穿設され、前記弁室(11a)内に
は、上下移動する弁棒(13)を具備したリターンバルブ
(9)において、前記弁棒(13)には、その下端から縦
方向に向う小孔(13a)と、横から貫通し、小孔(13a)
と連通すると共に、前記小孔(13a)より口径が大きな
横穴(13b)とを、それぞれ穿設させている。
(作用) 先ずペイントタンク(1)にペイントを入れ、そして
リターンバルブ(9)のハンドル(17)を回し、弁棒
(13)を開いておく。次にエアレスポンプ(4)を作動
させるとペイントは、吸入ストレーナー(2),吸入管
(3)を介して、高圧部管(6),アキュームレーター
(5)に吐出され、又同時に開弁状態のリターンバルブ
(9)側を通り、リターン管(10)に入りペイントタン
ク(1)に戻る。この状態でしばらく回し、定常状態に
なった後、リターンバルブ(9)のハンドル(17)を回
して弁棒(13)を閉じると、アキュームレーター
(5),高圧部管(6)の圧力は上昇し、スプレーガン
(7)にもペイントの圧力が加わる。ここでスプレーガ
ン(7)を開くとペイントはノズル(8)より扇状に噴
射され塗布されるのである。この場合においてスプレー
ガン(7)を閉じ噴射を停止している間、高圧部管
(6)の圧力は上昇するが、ペイントはリターンバルブ
(9)の弁棒(13)に設けられた小孔(13a)及び横穴
(13b)を通り常時若干量がリターン管(10)にリーケ
イジ(逃し)され、圧力上昇は適度に抑制されることに
なる。即ちスプレー開始時の圧力とスプレー中の圧力と
の差は少なく、スプレー中は安定し塗布むらを無くすと
共に、スプレーガン(7)に生じる反動も少なくなる。
又、弁棒(13)に穿設した横穴(13b)は小孔(13a)
の口径より数倍大きくすると共に直交させたことによ
り、小孔(13a)から高圧で噴射するペイント噴射圧力
を直交する横穴(13b)で受け、しかも横穴(13b)から
出る速度を大幅に低下させるので弁棒(13)以外のペイ
ントが触れる周囲の構成部品、つまり押え金具(16)、
リターンバルブ本体(11)の材料に対する影響が少な
く、これら材料に耐摩耗性を要求することもなく一般の
金属材料でも十分対応でき、弁棒(13)のみを耐久性の
高い材料を用いることが可能となる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案のリターンバルブを用いた簡易型エア
レススプレー式ペイント塗布機のブロック図、第2図は
本考案のリターンバルブの側面断面図、第3図は本考案
の弁棒の断面図である。
第1図において、(1)はペイントタンク,(2)は
ペイントタンク(1)内に入れた吸入ストレーナー,
(3)は吸入ストレーナー(2)と接続した吸入管,
(4)は吸入管(3)の一方と接続するエアレスポン
プ,(5)はアキュームレーター,(6)はエアレスポ
ンプ(4)の吐出側と接続する高圧部管,(7)は高圧
部管(6)と接続するスプレーガン,(8)はスプレー
ガン(7)のノズル,(9)は本考案のリターンバル
ブ,(10)はリターン管であり、リターンバルブ(9)
以外は既に公知なものであるためこれ以上の説明を省略
する。
次にリターンバルブ(9)について第2図を基に詳細
に説明すると、リターンバルブ(9)は、弁室(11a)
と連通する下側の高圧流入口(14)と横側の低圧吐出口
(15)とを有するリターンバルブ本体(11)と、リター
ンバルブ本体(11)の上部に螺着する袋ナット(12)
と、リターンバルブ本体(11)内の弁室(11a)を開閉
する弁棒(13)と、該弁棒(13)を上部で保持する押え
金具(16)と、該押え金具(16)の上部に設けたハンド
ル(17)と、前記弁棒(13)の直下に設けた弁座(18)
と、リターンバルブ本体(11)の上端で袋ナット(12)
との間に設けたパッキン(19)とから構成され、これら
弁棒(13)以外には基本的に公知のものと同様であるの
で、更に弁棒(13)について第3図を基に詳述すると、
弁棒(13)にはその下端中心から縦方向に穿設しためく
ら状の小孔(13a)と、横から貫通させ小孔(13a)と直
交状に連通する横穴(13b)を形成している。つまり、
弁棒(13)には下端から入り両横に抜ける流路が形成さ
れ、しかも横穴(13b)は小孔(13a)よりも数倍大きな
口径と成している。
又、弁棒(13)は摩耗が厳しいため耐摩耗性の高い材
料が用いられ、例えば従来から用いられているタングス
テンカーバイトが好ましい。更に小孔(13a)の口径
は、使用するエアレスポンプ(4)の特性に最適なリー
ク量を得る寸法に設定すればよい。
(考案の効果) このように構成した本考案は、下記の効果を得る。
弁棒(13)に小孔(13a)及び横穴(13b)を穿設し
たことにより、当初開弁状態からでも弁棒(13)が弁座
(18)と当設した状態、つまり弁棒(13)を閉じた状態
にすれば、使用するエアレスポンプ(4)の特性に最適
なリーク量(逃し量)が可能となり、従来のような弁棒
(13)の開き具合でもってリーケイジするのに比べ、性
格で弁棒(13)の開度の微妙な調節も不要となる。
又、小孔(13a)に対し、横穴(13b)は直交し数倍
大きな口径としたことにより、小孔(13a)から流入す
る高圧流は横穴(13b)に当って減速、減圧され長期間
使用してもペイントと接触するリターンバルブ本体(1
1)や押え金具(16)に対する摩耗等の影響も極めて少
なくなり、従来の弁棒(13)を開いた状態での使用に比
べ、リターンバルブ(9)自体の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のリターンバルブを使用した簡易型エア
レススプレー式ペイント塗布機のブロック図、第2図は
本考案のリターンバルブの側面の断面図、第3図は弁棒
の断面図である。 (9)……リターンバルブ、(11)……リターンバルブ
本体 (11a)……弁室、(13)……弁棒 (13a)……小孔、(13b)……横穴 (14)……高圧流入口、(15)……低圧吐出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】簡易型エアレススプレー式塗布機に用いら
    れ、少なくとも、リターンバルブ本体(11)内の弁室
    (11a)と連通する下側の高圧流入口(14)と横側の低
    圧吐出口(15)とが穿設され、前記弁室(11a)内に
    は、上下移動する弁棒(13)を具備したリターンバルブ
    (9)において、前記弁棒(13)には、その下端から縦
    方向に向う小孔(13a)と、横から貫通し、前記小孔(1
    3a)と連通すると共に、前記小孔(13a)より口径が大
    きな横穴(13b)とを、それぞれ穿設したことを特徴と
    するリーケイジ小孔を有するリターンバルブ。
JP15064488U 1988-11-18 1988-11-18 リーケイジ小孔を有するリターンバルブ Expired - Lifetime JPH0810384Y2 (ja)

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JPH0270750U JPH0270750U (ja) 1990-05-29
JPH0810384Y2 true JPH0810384Y2 (ja) 1996-03-29

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