JPH0810401A - 弾球遊技機の振分装置 - Google Patents

弾球遊技機の振分装置

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JPH0810401A
JPH0810401A JP17352894A JP17352894A JPH0810401A JP H0810401 A JPH0810401 A JP H0810401A JP 17352894 A JP17352894 A JP 17352894A JP 17352894 A JP17352894 A JP 17352894A JP H0810401 A JPH0810401 A JP H0810401A
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JP
Japan
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game ball
ball
turning path
game
turning
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JP17352894A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋回経路を移動する遊技球の移動方向に意外
性を持たせ、遊技者にスリルと面白味のあるゲームを提
供できる弾球遊技機の振分装置を提供することを目的と
する。 【構成】 上方から落下する遊技球B が入球する入球口
23と、この入球口23に入球した遊技球B に高速回転する
ように回転力を与える回転力付与手段25と、回転力が与
えられた遊技球B がその自転により旋回し且つ迫り上が
るように移動する旋回経路25とを遊技盤5 に備え、その
旋回経路25に複数個の振分口26,27,28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機やアレンジ
ボール機等の弾球遊技機の振分装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の振分装置として、遊
技球が入球する入球口と、中央部が低くなるように構成
された平面視円形の旋回皿と、入球口に入球した遊技球
を旋回皿の内周面に沿って案内する案内シュートとを備
え、旋回皿の中央部に3個の振分口を設けたものがあ
る。
【0003】この振分装置では、入球口に遊技球が入球
すると、その遊技球は案内シュートを転がり下りた後、
旋回皿の内周に沿って複数回旋回し、その後、旋回皿の
傾斜に従って渦巻き状の軌跡を描きながら中央部側へと
移動した後、その中央部に配置された3個の振分口の内
の何れかに落下して振り分けられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の振分装置では、
案内シュートを転がり下りてくる遊技球の勢いによって
旋回皿の内周を複数回旋回し、その後遊技球の勢いがな
くなれば、旋回皿の傾斜に従って渦巻き状の軌跡を描き
ながら中央部側へと移動した後、何れかの振分口に落下
するようになっている。即ち、遊技球はその自重による
慣性力により旋回皿を移動して何れかの振分口に振り分
けられるようになっているので、遊技球の移動方向に意
外性が無く、遊技者にとって面白味に欠ける構成となっ
ていた。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
旋回経路を移動する遊技球の移動方向に意外性を持た
せ、遊技者にスリルと面白味のあるゲームを提供できる
弾球遊技機の振分装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、上方から落下する遊技球B が入球する入球口23と、
この入球口23に入球した遊技球B に高速回転するように
回転力を与える回転力付与手段25と、回転力が与えられ
た遊技球B がその自転により旋回し且つ迫り上がるよう
に移動する旋回経路25とを遊技盤5 に備え、その旋回経
路25に複数個の振分口26,27,28を設けたものである。
【0007】また請求項2に記載の本発明は、請求項1
に記載の発明において、旋回経路25を形成する椀状体48
を設け、この椀状体48に、その深さ方向に位置を変えて
複数個の振分口26,27,28を設けたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、入球口23から旋回経路25に至
る案内通路36の途中に回転力付与手段24を設け、この回
転力付与手段24に、案内通路36を挟んで配置され且つ同
方向に回転する一対のローラー38,39 を備えたものであ
る。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項1又は
3に記載の発明において、手前側が大径となるテーパー
状の振分ケース22の内側に、手前側から奥に向かって螺
旋状の旋回経路25を形成したものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の本発明では、上方から落下す
る遊技球B が入球する入球口23と、この入球口23に入球
した遊技球B に高速回転するように回転力を与える回転
力付与手段25と、回転力が与えられた遊技球B がその自
転により旋回し且つ迫り上がるように移動する旋回経路
25とを遊技盤5 に備え、その旋回経路25に複数個の振分
口26,27,28を設けているので、旋回経路を移動する遊技
球の移動方向に意外性を持たせることができ、遊技者に
スリルと面白味のあるゲームを提供できる。
【0011】また請求項2に記載の本発明によれば、旋
回経路25を形成する椀状体48を設け、この椀状体48に、
その深さ方向に位置を変えて複数個の振分口26,27,28を
設けているので、旋回経路25を迫り上がるように移動す
る遊技球B の旋回経路25における深さ方向の位置の変化
により、深さ方向に位置を変えて設けた何れかの振分口
26,27,28に遊技球B を振り分けることができ、更に遊技
者にスリルと面白味のあるゲームを提供できる。
【0012】更に請求項3に記載の本発明によれば、入
球口23から旋回経路25に至る案内通路36の途中に回転力
付与手段24を設け、この回転力付与手段24に、案内通路
36を挟んで配置され且つ同方向に回転する一対のローラ
ー38,39 を備えているので、案内通路36の下流側に向か
って急激な付勢力を与えることなく、遊技球B に高速の
回転力を与えることができ、案内通路36から旋回経路25
への移動時に生じ易い旋回経路25からの遊技球B の飛び
出し防止と、旋回経路25内での遊技球B の旋回を確実に
図ることができる。
【0013】請求項4に記載の本発明によれば、手前側
が大径となるテーパー状の振分ケース22の内側に、手前
側から奥に向かって螺旋状の旋回経路25を形成している
ので、旋回経路25に移動した遊技球B は、その自転によ
り旋回経路25の内面に沿って迫り上がるように重力に抗
して上方へ移動した後、旋回経路25に沿って螺旋状に移
動するため、遊技球B に極めて変化に富んだ意外性のあ
る移動を生じさせることができ、遊技者により面白味の
あるゲームを提供できる。また、手前側が大径となるテ
ーパー状の振分ケース22の内側に、旋回経路25を形成し
ているので、旋回経路25を旋回する遊技球B を手前側か
ら容易に目視できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図7はパチンコ機の正面図である。図7におい
て、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着され
た前面枠である。前面枠2 にはガラス扉枠3 及び前面板
4 が装着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装着さ
れている。
【0015】遊技盤5 の前面には、発射された遊技球B
を案内するガイドレール6 が設けられると共に、このガ
イドレール6 により囲まれた範囲内に障害釘の他、入球
チャッカー7 〜10、変動図柄表示装置11、振分装置12、
左入賞装置13、右入賞装置14及びアウト口15等が夫々配
置されている。
【0016】変動図柄表示装置11は例えば3個の図柄表
示部を有し、その各図柄表示部は10種類の異なる図
柄、例えば0〜9までの数字図柄をセグメント表示する
ようになっている。
【0017】右入賞装置14は変動図柄表示装置11の各図
柄表示部の変動後における停止図柄が、予め設定された
当り図柄を表示する時に、所要時間だけ開閉ゲート16が
開くようになっている。振分装置12は、その内部に複数
個の振分口を備え、ある特定の振分口に遊技球B が入球
した時に賞球払出装置(図示省略)又は変動図柄表示装
置11を作動させるように構成されている。
【0018】前面板4 には上皿17が装着され、この上皿
17の前縁部に球払いレバー18が設けられている。前面枠
2 の下部には下皿19と発射装置20の操作ハンドル21とが
設けられ、操作ハンドル21を操作した時に、上皿17から
遊技球B が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球B を
発射モータの作動によりガイドレール6 に沿って発射す
るようになっている。
【0019】振分装置12は、図1〜図4に示すように、
遊技盤5 に装着された振分ケース22に、上方から落下す
る遊技球B が入球する入球口23と、この入球口23に入球
した遊技球B に高速回転するように回転力を与える回転
力付与手段24と、回転力が与えられた遊技球B が旋回す
る旋回経路25とを備え、その旋回経路25に複数個の振分
口26,27,28を設けて構成されている。
【0020】振分ケース22は、遊技盤5 の前面に装着さ
れる取付板30を有し、この取付板30の前面に前ケース31
が、また後面に後ケース32が夫々装着され、後ケース32
を遊技盤5 の取付孔33に挿入した状態で取付板30が遊技
盤5 にネジ34により取り付けられている。
【0021】前ケース31は、前面の上下方向中央部に窓
孔35を有し、上部に上方開口の入球口23を備えている。
この入球口23の内部には、後下がりの案内通路36が設け
られ、入球口23に入球した遊技球B が後方に転がり下り
るようになっている。案内通路36の後端部は下方に湾曲
し、その下端に下方開口の開口部37が形成され、遊技球
B が下方に落下するようになっている。
【0022】案内通路36の途中には、回転力付与手段24
が設けられている。この回転力付与手段24は、案内通路
36を挟んで遊技球B が通過し得るだけの間隔をおいて配
置された左右一対のローラー38,39 と、各ローラー38,3
9 を駆動する駆動手段40とを備えている。
【0023】駆動手段40は、図3及び図5に示すよう
に、案内通路36の上部に装着されたギヤーケース41と、
このギヤーケース41の上部に固定された駆動モーター42
と、この駆動モーター42のモーター軸に固定された駆動
ギヤー44と、この駆動ギヤー44に噛合する左右一対の従
動ギヤー45,46 とを備えている。
【0024】駆動ギヤー44及び各従動ギヤー45,46 は、
ギヤーケース41内に回転自在に収納され、各従動ギヤー
45,46 の下端に、下方に突出するローラー軸47が夫々設
けられている。各ローラー軸47には、円板状のローラー
38,39 が夫々固定され、従動ギヤー45,46 と共に回転す
るようになっている。
【0025】そして左側のローラー38は右側のローラー
39に比べ軸方向の長さが長く、また軸方向中央部の直径
が小となるように側面が湾曲状に形成されている。この
側面の曲率半径は、遊技球B との接触面積が広く摩擦係
数が大となるように、遊技球B の半径と略等しく形成さ
れている。
【0026】駆動ギヤー44は、図6に示すように、駆動
モーター42により平面視右回りに回転している。これに
よりこの駆動ギヤー44に噛合する各従動ギヤー45,46 が
左回りに回転し、図4に示すように、各ローラー38,39
が左回りの同方向に夫々回転している。従って、遊技球
B が各ローラー38,39 間を通過する際、遊技球B の左側
面は左側のローラー38に、また遊技球B の右側面は右側
のローラー39に夫々接触し、遊技球B に右回りの高速の
回転力を与えている。
【0027】また、摩擦抵抗の大きな左側のローラー38
が左回り、即ち遊技球B を案内通路36の下流側に案内す
る方向に回転しているので、同方向に回転するローラー
38,39 の手前で遊技球B が停留することなく、しかも、
案内通路36の下流側に向かって急激な付勢力を与えるこ
ともなくスムーズに遊技球B を案内することができる。
【0028】旋回経路25は振分ケース22の内部に収納さ
れた椀状体48の内面に形成されている。椀状体48の底面
は、中央が低くなるように湾曲し、外側に進むに従って
傾斜がきつくなるように形成されている。また椀状体48
の上端部には、上方に進むに従って小径となる球返し部
49が設けられ、旋回経路25からの遊技球B の飛び出しを
防止している。
【0029】椀状体48には、底面の中央部と側面の左右
後方とに夫々深さ方向に位置を変えて3個の振分口26,2
7,28が設けられている。中央部の振分口26は遊技盤5 の
前面側に連通し、また左右後方の各振分口27,28 は遊技
盤5 の後面側に夫々連通しており、遊技球B を遊技盤5
の前後に夫々案内するようになっている。
【0030】また側面の振分口27,28 には、遊技球B が
入球し易いように案内溝50,51 が夫々設けられ、右側の
振分口27には賞球払出装置を作動させるための検出スイ
ッチ( 図示省略) が、また左側の振分口28には変動図柄
表示装置11を作動させるための検出スイッチ( 図示省
略) が夫々設けられている。
【0031】上記構成のパチンコ機において、ゲーム時
には、発射装置20により遊技球B をガイドレール6 に沿
って遊技盤5 の盤面上まで1個ずつ発射し、遊技盤5 に
沿って下方に落下させる。この落下中に遊技球B が入球
チャッカー7 〜10等に入球すれば、それに応じて賞球払
出装置が作動して遊技球B を賞球として払い出す。
【0032】また落下中に、遊技球B が振分装置12の入
球口23に入球すれば、その遊技球Bは、案内通路36の傾
斜に従って後方に転がり下りると共に、その途中で回転
力付与手段24によって、平面視右回りの高速の回転力が
与えられた後、案内通路36の開口部37から椀状体48の後
部寄りに落下する。
【0033】椀状体48の旋回経路25上に落下した遊技球
B は、椀状体48の底面の傾斜に従って中央部側へと移動
しつつ、旋回可能な状態となると右回りの自転により、
自転方向とは反対の左回りに旋回を開始する。この旋回
が始まるタイミング及び旋回のスピードは、旋回経路25
上に落下した遊技球B の位置、遊技球B と旋回経路25と
の摩擦力、遊技球B の回転力の強さ等の相違により遊技
球B 毎に異なり、このため、遊技者は変化に富んだ遊技
球B の移動を窓孔35を介して目視することかできる。
【0034】旋回を開始した遊技球B は、椀状体48の底
面をその傾斜に逆らって、即ち重力に抗して外側へ渦巻
き状の螺旋を描きながら移動しつつそのスピードを上
げ、側面を迫り上がるように上方へ移動し、その後、側
面に沿って複数回旋回する。従って、旋回経路を移動す
る遊技球の移動方向に意外性を持たせることができ、遊
技者にスリルと面白味のあるゲームを提供することがで
きる。なお、椀状体48の上端部には、球返し部49が設け
られているので、旋回中に遊技球B が旋回経路25から飛
び出すことはない。
【0035】遊技球B が側面の旋回中に、左右後方の何
れかの振分口27,28 の位置にくれば、その遊技球B はそ
の振分口27又は28に入球するので、これにより遊技球B
を振り分けることができる。振分口27,28 に入球した遊
技球B は遊技盤5 の後面側に案内され、その振分口が右
側の場合には賞球払出装置が作動し、また左側の場合に
は変動図柄表示装置11が作動する。
【0036】また遊技球B が旋回中に、側面の何れの振
分口27,28 にも入球しなければ、旋回するスピードが徐
々に遅くなって、その遊技球B は側面から中央部側へ渦
巻き状に移動した後、中央の振分口26から遊技盤5 の前
面側に落下する。本実施例では、遊技球B が自転する軸
心と椀状体48の軸心とが略平行となるように、回転力付
与手段24によって遊技球B に回転力を与えているので、
旋回経路25上に落下した遊技球B は極めて容易に且つ速
やかに旋回を開始する。
【0037】また椀状体48に、その深さ方向に位置を変
えて複数個の振分口26,27,28を設けているので、旋回経
路25を迫り上がるように移動する遊技球B の旋回経路25
における深さ方向の位置の変化により、深さ方向に位置
を変えて設けた何れかの振分口26,27,28に遊技球B を振
り分けることができ、更に遊技者にスリルと面白味のあ
るゲームを提供することができる。
【0038】図8及び図9は本発明の第2実施例を示
し、旋回経路25を形成する有底筒状体52を前側が低くな
るように、振分ケース22の内部に傾斜させて配置したも
のである。有底筒状体52の側面は上部側が大径となるテ
ーパー状に形成され、その上端部に有底筒状体52の内径
よりも小径の開口部53を有する上板54が設けられ、旋回
経路25からの遊技球B の飛び出しを防止している。な
お、有底筒状体52の底面は、平坦に形成されている。
【0039】有底筒状体52は前下部に遊技球B を排出す
るための振分口26を備え、この振分口26に上下方向に開
閉する開閉板55が設けられている。開閉板55の内面は旋
回経路25と略同一面状となるように形成され、遊技球B
がスムーズに旋回できるようになっている。開閉板55は
有底筒状体52の底面に横軸56回りに枢着され、図示省略
の開閉駆動手段によって開閉するようになっている。な
お、有底筒状体52の左右後方には、その深さ方向に位置
を変えて2個の振分口27,28 が夫々設けられている。
【0040】案内通路36は、入球口23の内部から少し後
方に進んだのち右側に屈曲し、振分ケース22の右側面に
沿って後方へ進んだ後、後壁面に沿ってその中央部まで
進み、後壁の中央部から手前側に前下がりとなるように
形成されている。なお、案内通路36の後端部は下方に湾
曲し、その下端の開口部37から開閉板55上に遊技球Bが
落下するようになっている。
【0041】回転力付与手段24は、左右一対のローラー
38,39 と、各ローラー38,39 を夫々直接駆動する左右一
対の駆動モーター42とから成り、各ローラー38,39 の軸
心が有底筒状体52の軸心と略平行となるように前下がり
の案内通路36の途中に設けられている。各ローラー38,3
9 は略同速度で且つ左回りの同方向に回転するように、
各駆動モーター42によって夫々直接駆動されている。な
お、側面を湾曲状としたローラー38は、案内通路36を後
方から転がり下りて来る遊技球B を手前側に案内するよ
うに、案内通路36の右側に配置されている。
【0042】本実施例では、開閉板55は通常閉塞状態に
ある。そして、遊技球B が入球口23に入球すると、その
遊技球B は案内通路36の傾斜に従って振分ケース22の後
方に移動した後、後方の左右方向中央部から手前側に転
がり下り、その途中で回転力付与手段24によって右回り
の高速の回転力が与えられ、その後、案内通路36の開口
部37から開閉板55上に落下する。
【0043】開閉板55上に落下した遊技球B は、落下す
るときの自重による慣性力と自転とにより旋回経路25の
手前側で前後左右に移動しつつ、旋回可能な状態となる
と右回りの自転により、左回りに旋回を開始する。な
お、遊技球B が旋回経路25の手前側で移動する際、有底
筒状体52を傾斜させて配置しているので、遊技球B が極
めて不規則に移動し、これにより、旋回を開始するタイ
ミング及び旋回のスピードが遊技球B 毎に変化するた
め、遊技者に面白味のあるゲームを提供できる。
【0044】旋回を始めた遊技球B は、底面の傾斜に逆
らって側面の下部に沿って左回りに旋回する。そして、
側面の下部を旋回しつつそのスピードを上げ、側面を迫
り上がるように上方へ移動し、その後、側面に沿って複
数回旋回する。
【0045】このとき、有底筒状体52を傾斜させて配置
しているので、遊技球B が後方に向かって旋回経路25の
側面を旋回する場合には、側面の上部側に移動し難く、
また前方に向かって旋回する場合には、遊技球B の自重
による慣性力が付加されスピードが増し上方に移動しよ
うとするため、側面を旋回する遊技球B の深さ方向の位
置が不規則に変化する。
【0046】そして、遊技球B が側面の旋回中に、有底
筒状体52の側面に設けられた振分口27,28 の何れかの位
置に遊技球B がくれば、その遊技球B はその振分口27,2
8 に入球して遊技盤5 の後面側に案内され、賞球払出装
置又は変動図柄表示装置11が作動する。
【0047】遊技球B が側面の何れの振分口27,28 にも
入球しなければ、その遊技球B は徐々に失速して手前側
の開閉板55上で停止する。遊技球B が開閉板55上に停止
すれば、その遊技球B は磁気センサー(図示省略)等に
より検出され、開閉板55が開放する。これにより、遊技
球B は前下部の振分口26から遊技盤5 の前面側に排出さ
れる。
【0048】本実施例では、有底筒状体52を手前側が低
くなるように、振分ケース22内に傾斜させて配置してい
るので、遊技球B が旋回経路25を移動する際、第1実施
例に比べ遊技球B がより不規則に移動する。このため、
旋回経路を移動する遊技球の移動方向に更に意外性を持
たせることができ、遊技者により面白味のあるゲームを
提供することができる。
【0049】また、有底筒状体52を手前側が低くなるよ
うに傾斜させているので、第1実施例に比べ、遊技盤5
の手前側から見える旋回経路25の範囲が広くなり、旋回
経路25を移動する遊技球B を容易に目視することができ
る。図10乃至図12は本発明の第3実施例を示し、手
前側が大径となるテーパー状の振分ケース22の内側に、
手前側から奥に向かって右回りの螺旋状の旋回経路25を
形成したものである。
【0050】振分ケース22の上部には、上方開口の入球
口23が設けられ、その下部に上下方向に沿って案内通路
36が設けられている。案内通路36の途中には回転力付与
手段24が設けられ、遊技球B に横軸回りの高速の回転力
を付与している。
【0051】回転力付与手段24は、左右一対のローラー
38,39 と、各ローラー38,39 を夫々駆動する左右一対の
駆動モーター42とから成り、横軸回りに回転するモータ
ー軸の先端部に各ローラー38,39 が夫々固定されてい
る。なお各ローラー38,39,は、略同速度で且つ正面視右
回りの同方向に回転しており、また側面を湾曲状とした
ローラー38は、案内通路36の左側に配置されている。
【0052】振分ケース22の前端下部には、右下がりに
若干傾斜した球受部57と、失速した遊技球B を遊技盤5
の前面側に排出する振分口26とが設けられ、また後端部
には後方に開口する振分口27が設けられている。そし
て、振分ケース22の下部には、手前側が低くなるように
形成された球排出溝58が設けられ、旋回経路25の途中で
失速した遊技球B を手前側に排出するようになってい
る。
【0053】遊技球B が入球口23に入球すれば、その遊
技球B は案内通路36を通過する際、回転力付与手段24に
よって正面視左回りの高速の回転力が与えられ、手前側
の球受部57上に落下する。球受部57に落下した遊技球B
は、その球受部57を傾斜に従って右側に移動しつつ、旋
回可能な状態になれば、その自転により球受部57を左側
に向かって移動し、その後旋回経路25に沿って旋回を開
始する。
【0054】旋回を開始した遊技球B は、旋回経路25の
内面に沿って重力に抗して迫り上がるように上方へ移動
し、更にスピードによる遠心力が加わって旋回経路25に
沿って螺旋状に後方側に移動する。そして、遊技球B が
旋回経路25の後端まで旋回すれば、その遊技球B は後端
の振分口27に入球したのち遊技盤5 の後面側に案内さ
れ、変動図柄表示装置11が作動する。
【0055】また旋回経路25の途中で遊技球B が失速す
れば、その遊技球B は自重により旋回経路25に沿って下
方に移動し、又は旋回経路25の上部から下方に落下し、
球排出溝58を経て球受部57に移動した後、振分口26から
遊技盤5 の前面側に排出される。
【0056】本実施例では、手前側が大径となるテーパ
ー状の振分ケース22の内側に、手前側から奥に向かって
螺旋状の旋回経路25を形成しているので、旋回経路25に
移動した遊技球B は、その自転により旋回経路25の内面
に沿って迫り上がるように重力に抗して上方へ移動した
後、旋回経路25に沿って螺旋状に移動するため、遊技者
は極めて変化に富んだ遊技球B の移動を楽しむことがで
き、遊技者に面白味のあるゲームを提供することができ
る。
【0057】また、手前側が大径となるテーパー状の振
分ケース22の内側に、旋回経路25を形成しているので、
旋回経路25内の遊技球B を手前側から容易に目視するこ
とができる。尚、旋回経路25は円形状に限定されるもの
ではなく、楕円状であってもよく、また振分口の数は4
個以上であっても良い。勿論、本発明は、パチンコ機以
外の各種の弾球遊技機においても同様に実施可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、上方
から落下する遊技球B が入球する入球口23と、この入球
口23に入球した遊技球B に高速回転するように回転力を
与える回転力付与手段25と、回転力が与えられた遊技球
B がその自転により旋回し且つ迫り上がるように移動す
る旋回経路25とを遊技盤5 に備え、その旋回経路25に複
数個の振分口26,27,28を設けているので、旋回経路を移
動する遊技球の移動方向に意外性を持たせることがで
き、遊技者にスリルと面白味のあるゲームを提供するこ
とができる。
【0059】また請求項2に記載の本発明によれば、旋
回経路25を形成する椀状体48を設け、この椀状体48に、
その深さ方向に位置を変えて複数個の振分口26,27,28を
設けているので、旋回経路25を迫り上がるように移動す
る遊技球B の旋回経路25における深さ方向の位置の変化
により、深さ方向に位置を変えて設けた何れかの振分口
26,27,28に遊技球B を振り分けることができ、更に遊技
者にスリルと面白味のあるゲームを提供することができ
る。
【0060】更に請求項3に記載の本発明によれば、入
球口23から旋回経路25に至る案内通路36の途中に回転力
付与手段24を設け、この回転力付与手段24に、案内通路
36を挟んで配置され且つ同方向に回転する一対のローラ
ー38,39 を備えているので、案内通路36の下流側に向か
って急激な付勢力を与えることなく、遊技球B に高速の
回転力を与えることができ、案内通路36から旋回経路25
への移動時に生じ易い旋回経路25からの遊技球B の飛び
出し防止と、旋回経路25内での遊技球B の旋回を確実に
図ることができる。
【0061】請求項4に記載の本発明によれば、手前側
が大径となるテーパー状の振分ケース22の内側に、手前
側から奥に向かって螺旋状の旋回経路25を形成している
ので、旋回経路25に移動した遊技球B は、その自転によ
り旋回経路25の内面に沿って迫り上がるように重力に抗
して上方へ移動した後、旋回経路25に沿って螺旋状に移
動するため、遊技球B に極めて変化に富んだ意外性のあ
る移動を生じさせることができ、遊技者により面白味の
あるゲームを提供することができる。また、手前側が大
径となるテーパー状の振分ケース22の内側に、旋回経路
25を形成しているので、旋回経路25を旋回する遊技球B
を手前側から容易に目視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す振分装置の斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す振分装置の正面図で
ある。
【図3】本発明の第1実施例を示す振分装置の縦断面図
である。
【図4】本発明の第1実施例を示す振分装置の平断面図
である。
【図5】本発明の第1実施例を示す回転力付与手段の正
面図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の正面図
である。
【図8】本発明の第2実施例を示す振分装置の縦断面図
である。
【図9】本発明の第2実施例を示す振分装置の平断面図
である。
【図10】本発明の第3実施例を示す振分装置の縦断面
図である。
【図11】本発明の第3実施例を示す振分装置の平断面
図である。
【図12】図10のB−B線断面図である。
【符号の説明】
B 遊技球 5 遊技盤 23 入球口 24 回転力付与手段 25 旋回経路 26 振分口 27 振分口 28 振分口 36 案内通路 38 ローラー 39 ローラー 48 椀状体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方から落下する遊技球(B) が入球する
    入球口(23)と、この入球口(23)に入球した遊技球(B) に
    高速回転するように回転力を与える回転力付与手段(25)
    と、回転力が与えられた遊技球(B) がその自転により旋
    回し且つ迫り上がるように移動する旋回経路(25)とを遊
    技盤(5) に備え、その旋回経路(25)に複数個の振分口(2
    6)(27)(29)を設けたことを特徴とする弾球遊技機の振分
    装置。
  2. 【請求項2】 旋回経路25を形成する椀状体(48)を設
    け、この椀状体(48)に、その深さ方向に位置を変えて複
    数個の振分口(26)(27)(29)を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の弾球遊技機の振分装置。
  3. 【請求項3】 入球口(23)から旋回経路(25)に至る案内
    通路(36)の途中に回転力付与手段(24)を設け、この回転
    力付与手段(24)に、案内通路(36)を挟んで配置され且つ
    同方向に回転する一対のローラー(38)(39)を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機の振分
    装置。
  4. 【請求項4】 手前側が大径となるテーパー状の振分ケ
    ース(22)の内側に、手前側から奥に向かって螺旋状の旋
    回経路(25)を形成していることを特徴とする請求項1又
    は3に記載の弾球遊技機の振分装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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