JPH08104042A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH08104042A
JPH08104042A JP24280994A JP24280994A JPH08104042A JP H08104042 A JPH08104042 A JP H08104042A JP 24280994 A JP24280994 A JP 24280994A JP 24280994 A JP24280994 A JP 24280994A JP H08104042 A JPH08104042 A JP H08104042A
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JP
Japan
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gear
ink ribbon
print head
shaft
platen
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JP24280994A
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English (en)
Inventor
Minoru Saito
実 斉藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インクリボンカセットの交換時にリボンが弛む
ことなく且つリボンの未使用部分に無駄が発生しない印
字装置を提供する。 【構成】割込み歯車43がテンションバネ44に付勢さ
れて駆動伝達歯車39と巻戻し歯車40との噛合部直下
に割り込み噛合し3個の歯車の回転方向が拮抗して固定
化される。固定化された巻戻し歯車40と滑りクラッチ
41との滑り摩擦抵抗が送り戻し軸53を介して送出し
側コア21−2に加わって、巻取り側コア21−1の巻
き取りに従動してインクリボン28を送り出す送出し側
コア21−2を適宜に制動する。ヘッド昇降機構Mc
(35)が支軸33を回転駆動して印字ヘッド26を上
昇させると、支軸33の回転が軸固定歯車37、歯車軸
58及び滑りクラッチ38を介して駆動伝達歯車39に
伝達され、駆動伝達歯車39は割込み歯車43を下方に
押し出して割り込み噛合を解除し、巻戻し歯車40を駆
動してインクリボン28の未使用部分を巻き戻して弛み
を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】インクリボンのインクを用紙に転
写して印字を行う印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印字ヘッドの熱制御に基づい
てインクリボンのインクを用紙に熱転写して印字を行う
印字装置が実用化されている。そして、このような印字
装置には専用のインクリボンが用いられる。
【0003】図9(a) は、そのようなインクリボンを収
納したインクリボンカセット及びそのインクリボンカセ
ットが装着される印字装置のフレーム側面を示す斜視図
である。また、同図(b) には、その正面図、同図(c) に
は、そのA−A′断面矢視図を示している。
【0004】同図(a) に示すように、インクリボンカセ
ット1は、図の矢印Bで示す左下から右上方向へ印字装
置のフレーム側面2に設けられたカセット挿入口3から
挿抜自在に印字装置内に装着される。この、インクリボ
ンカセット1の上面中央部には、ほぼ全面に印字ヘッド
出入孔6(同図(a) 参照)が設けられている。そして、
このインクリボンカセット1には、同図(c) に示すよう
に、その送出し側コア4−1にインクリボン5の未使用
部分5−1が巻回されて保持され、もう一方の巻取り側
コア4−2にインクリボン5の使用済み部分5−2が巻
き取られて保持されるようになっている。上記のインク
リボン5には、黒印字のみに使用するリボンの場合は、
黒一色のインクが全面に塗布されている。一方、カラー
印字に使用されるリボンの場合は、例えば減法混色の三
原色であるイエロー、マゼンタ、及びシアンが、通常は
上記の順でインクリボン5の長手方向に面順次に繰り返
し塗布されている。これらの1色の塗布面の大きさは、
例えばB6判、A6判等の受像紙の印字面にほぼ対応す
る大きさになっている。
【0005】一方、カセット挿入口3には、インクリボ
ンカセット1が未装着のときユーザが不用意に誤って装
置内部に手などを差し入れて怪我することのないよう危
険防止のため必要最小限の開口とすべく、開口の下方に
幅広の上向きの突起部3−1を設けてあり、これにより
カセット挿入口3は、いわば下向きの「コ」の字形に形
成されている。
【0006】図10(a) は、上記インクリボンカセット
1が上記カセット挿入口3内に装着された状態を印字装
置の主要部と共に示している。同図は上記フレーム側面
2の内側(印字装置の内側)から見た図であり、インク
リボンカセット1を図9(c)のA−A′断面矢視図のま
まで示している。上記の図10(a) は、図9(a),(b),
(c) の構成と同一の構成部分には図9と同一の番号を付
与して示してある(以下の図面についても同様であ
る)。図10(a) に示すように、装着当初、インクリボ
ンカセット1内のインクリボン5は、送出し側コア4−
1及び巻取り側コア4−2間にあっては巻張部分5−3
に示すように弛みの無い状態で保持されている。印字装
置内部ではインクリボンカセットの下方にプラテン8及
び用紙搬送ロール対9が配設されており、インクリボン
カセット1の上方にはヘッド昇降部材11の一端に保持
されて印字ヘッド12が基準位置に位置している。この
印字ヘッド12の基準位置は、初期時、保守作業時、イ
ンクリボン交換時等の場合における停止位置である。上
記ヘッド昇降部材11は他端を支軸13により回動可能
に支持されており、印字の際には図の状態から支軸13
を中心にして図の矢印Cで示す時計回り方向に回動し、
これによって印字ヘッド12が図の矢印Cで示す斜め下
方に下降する。
【0007】同図(b) は、印字の際におけるインクリボ
ン5の状態を示す図である。同図(b) に示すように、上
記下降した印字ヘッド12は、インクリボンカセット1
の印字ヘッド出入孔6内を更に下降して、インクリボン
5及びそのインクリボン5の下に搬入されてきた受像紙
(用紙)14をプラテン8に圧接して印字部を形成し、
印字ドットに対応する不図示の発熱体を発熱させ、この
熱エネルギーによりインクリボン5のインクを受像紙1
4に転写する。この印字タイミングに応じてプラテン8
が図の矢印Dで示す時計回り方向に回転し、この回転に
同期して、一方では用紙搬送ロール対9が回転して受像
紙14の印字済み部分を図の矢印Eで示す左側方向へ搬
出し、他方では巻取り側コア4−2が図の矢印Fで示す
時計回り方向に回転してインクリボン5の使用済み部分
を巻き取り、この巻き取りに従動して送出し側コア4−
1が図の矢印Gで示す時計回り方向に回転し、インクリ
ボン5の未使用部分5−1を送出して上記印字部に供給
する。尚、印字ヘッド12と送出し側コア4−1間にお
いてインクリボン5に皺などがあると、受像紙14への
インクの転写に支障が生じる。したがって、一般にこの
ような皺などの発生を防止するため、送出し側コア4−
1の回転に適度の制動を付加して、印字ヘッド12と送
出し側コア4−1間のインクリボン5に所定のテンショ
ンTを与えるようにしている。
【0008】ところで、上記の印字ヘッド12は、印字
の一時停止時あるいは受像紙14の空送り時などには、
インクリボン5の受像紙14への当接を解除するため、
プラテン8からやや上方に離れた印字位置と基準位置と
の中間位置に停止する。また、印字終了後においても、
圧接によるプラテン8の経時変形を防止するため同様に
中間位置に停止している。
【0009】図11(a) は、このような印字ヘッド12
の中間位置に停止している状態と、このときのインクリ
ボン5の状態を示す図である。同図に示すように、印字
ヘッド12はプラテン8から上方に離れ、したがって、
インクリボン5からも離れている。一方、インクリボン
5は、上記印字ヘッド12によるプラテン8への圧接が
解除された後も、自重によって印字時のごとくプラテン
8又は受像紙14に当接した状態で、すなわち弛んだ状
態のままに維持されている。
【0010】ところで、このまま、再び印字を行う場合
は支障がないが、例えば、インクリボンカセット1のイ
ンクリボン5を全部使い終ったとき、或いは、黒印字か
らカラー印字に切り変える等でインクリボンカセット1
を交換する場合は、インクリボンカセット1の抜脱/挿
入の邪魔にならぬよう、ヘッド昇降部材11を図の矢印
Hで示す反時計回り方向に回動させて、印字ヘッド12
を同図に示す状態から更に基準位置まで上昇させる。
【0011】同図(b) は、インクリボン5の使用途中で
インクリボンカセット1を交換するため、印字ヘッド1
2が基準位置まで上昇した状態を示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同図に
明らかなように、このままでインクリボンカセット1を
交換のために引き抜いた(図の向う側へ)のでは、送出
し側コア4−1と巻取り側コア4−2間のインクリボン
5の弛み部分5−4がカセット挿入口3の突起部3−1
に引っかかり、その弛み部分5−4を破損させたり、甚
だしい場合は未使用部分のインクリボン5−1を切断し
てしまう。
【0013】したがって、このような障害の発生を除去
するためには、インクリボン5の弛み部分5−4の弛み
を解消しなければならない。しかし、上記印字ヘッド1
2の上昇時に単純にインクリボン5を通常印字のときの
リボン送り同様に、図の矢印Kで示す使用済リボン巻き
取り方向へ巻き取ると、プラテン8及び送出し側コア4
−1間の未使用部分5−4も巻取り側コア4−2方向へ
巻き取られた状態で巻張されることになる。本来、巻取
り側コア4−2は、このように順方向(巻き取り方向)
にのみ回転し、逆回転駆動はしないから、一旦インクリ
ボンカセットを抜き出して再び装着した場合、上記巻取
り側コア4−2方向へ巻き取られた弛み部分が逆送出さ
れて再びプラテン8と印字ヘッド12との当接部(印字
部)より上流側に移動するということはない。このた
め、このインクリボン5の次回の使用時には、印字ヘッ
ド12の下降により、上記巻取り側コア4−2方向へ巻
き取られた長さに相当するだけの未使用部分が送出し側
コア4−1から新たに送出されることになる。
【0014】そして、上記のように一時的な挿抜の度
に、未使用部分が巻取り側コア4−2側に巻き取られて
再使用できない状態であると、特に受像紙の印字面に対
応する大きさで三原色1組で順次塗布されているカラー
インクリボンの場合、使用を一時中断したカラーインク
のこれから印字に再使用すべき上記残りの未使用部分の
塗布面の大きさが、上述した巻取り側コア4−2側に巻
き取られている分だけ小さくなっており、受像紙の残り
の未印字部分の大きさと対応しないという問題が発生す
る。
【0015】また、そればかりでなく、三原色1組のカ
ラーインクでは、上記のように1色たとえばイエローが
使用不能になると、次に塗布されている三原色1組の新
たなイエローを使用することになり、したがって最悪の
場合は上記途中で使用できなくなったイエローに続く他
のマゼンタ、シアンの2色も全く未使用のまま使用でき
ずに放棄されるという大きな無駄が発生し、極めて不経
済であるという問題があった。また、カラーインクリボ
ンは勿論のこと黒インクのリボンであっても、このよう
な印字装置に用いられるインクリボンは極めて高価なも
のであり、したがって、一時交換の都度、未使用部分が
使用済み側に巻き取られるという無駄がたとえ僅かに見
えるものであっても、蓄積されれば大きな無駄となって
ユーザにとっては大きな不満が残ることになる。
【0016】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
インクリボンカセットの交換時にリボンが弛むことなく
直ちに印字装置からインクリボンカセットを脱抜でき且
つ次回の印字では前回のインク未使用部分から使用でき
リボンの未使用部分に無駄が発生しない印字装置を提供
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
インクリボンの構成を述べる。本発明は、少なくとも、
プラテンと、該プラテンに対し接離自在な印字ヘッド
と、該印字ヘッドによる上記プラテンへの圧接によって
インクを用紙に転写されるインクリボンと、該インクリ
ボンを印字副走査方向に搬送する駆動手段と、上記イン
クリボンの未使用部分を巻き回して保持し上記駆動手段
の駆動による上記インクリボンの搬送によって所定の方
向へ従動する従動軸とを有する印字装置を前提とする。
【0018】請求項1記載の発明の印字装置は、上記従
動軸に制動力を付与する制動手段と、該制動手段の制動
動作を有効にする制動有効化手段と、上記印字ヘッドを
プラテンへの圧接から解除する圧接解除手段と、該圧接
解除手段の解除動作に伴って上記制動有効化手段が有効
にした制動手段の制御動作を無効にし且つ上記従動軸を
所定方向とは逆方向へ回転させる制御手段とを有して構
成される。
【0019】請求項2記載の発明の印字装置は、上記従
動軸に滑り摩擦抵抗により制動力を付与する滑りクラッ
チと、該滑りクラッチが滑り摩擦を行う相手側の歯車を
固定化して上記滑りクラッチの制動動作を有効にする割
り込み歯車と、上記印字ヘッドを昇降させる昇降部材の
支軸を回転駆動して上記印字ヘッドを上記プラテンへの
圧接から解除するヘッド昇降機構と、該ヘッド昇降機構
による圧接解除動作に伴って該ヘッド昇降機構からの回
転駆動を伝達して上記割込み歯車の割り込みを解除する
ことにより該割込み歯車が有効にした上記滑りクラッチ
の制御動作を無効にし且つ該滑りクラッチが滑り摩擦を
行う相手側の歯車に上記ヘッド昇降機構からの回転駆動
を伝達することにより上記滑りクラッチを介して上記従
動軸を上記リボン送出方向とは逆方向である巻き戻し方
向へ回転させる駆動伝達歯車とを備えて構成される。
【0020】
【作用】請求項1記載の発明の印字装置は、制動手段が
従動軸に制動力を付与し、その制動動作を制動有効化手
段が有効にする。圧接解除手段が印字ヘッドをプラテン
への圧接から解除し、その解除動作に伴って制御手段は
制動有効化手段が有効にした上記制動手段の制御動作を
無効にし且つ従動軸を所定方向とは逆方向へ回転させ
る。
【0021】請求項2記載の発明の印字装置は、割り込
み歯車は、滑りクラッチと滑り摩擦を行う相手側の歯車
を固定化して、その滑り摩擦抵抗により滑りクラッチか
ら従動軸に対して付与される制動力の制動動作を有効に
する。ヘッド昇降機構は、上記印字ヘッドを昇降させる
昇降部材の支軸を回転駆動して上記印字ヘッドを上記プ
ラテンへの圧接から解除する。この解除動作に伴って、
駆動伝達歯車は、ヘッド昇降機構からの回転駆動を割込
み歯車に伝達することによりその割り込みを解除して滑
りクラッチの制御動作を無効にし、且つ該滑りクラッチ
が滑り摩擦を行う相手側の歯車に上記ヘッド昇降機構か
らの回転駆動を伝達することにより上記滑りクラッチを
介して上記従動軸を上記リボン送出方向とは逆方向であ
る巻き戻し方向へ回転させる。
【0022】これにより、インクリボンカセットの交換
時には、リボンが弛むことなく、したがって直ちに印字
装置からインクリボンカセットを脱抜でき、且つ次回の
印字では前回のインク未使用部分から使用できるように
なり、したがってリボンの未使用部分に無駄が発生しな
い。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1は、一実施例に係る印字装置の主
要部の構成を模式的に示す側断面図である。同図は、従
来同様のインクリボンカセット21が印字装置のフレー
ム側面22のカセット挿入口23から内部に(図の向う
側から手前へ)挿入されて印字装置に装着された状態を
示している。同図は、印字の際の状態にあり、ヘッド昇
降腕木24の一端に保持されてインクリボンカセット2
1のヘッド入出孔25内を下降してきた印字ヘッド26
が、プラテン27と当接して印字部を形成している。こ
の状態で印字ヘッド26は、インクリボン28と受像紙
29とをプラテン27に圧接し、不図示の発熱体の発熱
によってインクリボン28のインクを受像紙29に転写
して印字を行う。
【0024】この印字タイミングに同期してプラテン2
7が図の矢印aで示す時計回り方向に回転するように構
成される。この回転に同期して用紙搬送ロール対30が
紙送り機構Ma(31)に回転駆動されて受像紙29の
印字済み部分を図の矢印bで示す左側方向へ搬出し、さ
らに巻取り側コア21−1がリボン送り機構Mb(3
2)に駆動され図の矢印cで示す時計回り方向に回転し
てインクリボン28の使用済み部分28−1を巻き取る
ように構成される。また、この巻き取りに従動して送出
し側コア21−2が図の矢印dで示す時計回り方向に回
転し、インクリボン28の未使用部分28−2を送出し
て上記印字部に供給する。上記送出し側コア21−2の
従動回転には、詳しくは後述する適度の制動が加えられ
ており、これにより送出し側コア21−2と印字ヘッド
26間のインクリボン28には所定のテンションTが与
えられて弛みのないように張設されている。
【0025】上記カセット挿入口23には、開口の下方
に幅広の上向きの突起部23−1が設けられ、インクリ
ボンカセット21の挿入部分の形状に合わせた下向きの
「コ」の字形が形成されている。
【0026】上記印字ヘッド26を一端に保持するヘッ
ド昇降腕木24は、その他端を支軸33により回動可能
に支持されている。この支軸33は、ヘッド昇降機構M
c(35)により正逆両方向に回転駆動される。この支
軸33の先端には昇降機構歯車36が固定されており、
この昇降機構歯車36は、詳しくは後述するが、軸固定
歯車37、滑りクラッチ38を介して駆動伝達歯車39
を駆動する。駆動伝達歯車39は、その回転を巻戻し歯
車40に伝達し、巻戻し歯車40は滑りクラッチ41並
びに後述するクラッチ軸及び送出し側カップリングを介
して上述したインクリボンカセット21の送出し側コア
21−2に係合し、あるときは駆動伝達歯車38からの
回転駆動を送出し側コア21−2に伝達し、また、ある
ときは送出し側コア21−2からの回転トルクを駆動伝
達歯車38に伝達する。そして、上記駆動伝達歯車38
と巻戻し歯車39間には、割込み歯車43が、テンショ
ンバネ44により上記両歯車に向けて付勢されている。
【0027】上述した紙送り機構Ma、リボン送り機構
Mb及びヘッド昇降機構Mcは、例えばステッピングモ
ータ等でそれぞれ構成されている。また、上記の滑りク
ラッチ41は、従動軸である後述する送出し側カップリ
ングを介して送出し側コア21−2に制動力を付与する
制動手段として構成され、割込み歯車43は、上記制動
手段である滑りクラッチ41の制動動作を有効にする制
動有効化手段として構成され、そして、ヘッド昇降機構
Mcは、印字ヘッド26をプラテン27への圧接から解
除する圧接解除手段及び印字ヘッド26をプラテン27
へ圧接する圧接手段として構成されている。さらに、こ
れら一連の駆動制御機構は、全体として、上記圧接解除
手段であるヘッド昇降機構Mcの圧接解除動作に伴っ
て、上記制動有効化手段である割込み歯車43が有効に
した上記制動手段としての滑りクラッチ41の制御動作
を無効にし、且つ従動軸である送出し側コア21−2を
所定方向すなわちインクリボンを送り出す従動回転方向
とは逆方向へ回転させる制御手段として構成されてい
る。以下に、この制御手段としての駆動制御機構を更に
説明する。
【0028】図2は、上記インクリボンカセット21
と、その巻取り側コア21−1及び送出し側コア21−
2を駆動する駆動制御機構を示す斜視図である。同図は
説明の便宜のため一部を分解図で示している。また、同
図には、図1の構成と同一の構成部分には図1と同一の
番号を付与して示してある。
【0029】同図に示すように、巻取り側コア30には
印字装置側の巻取り側カップリング46が係合する。こ
の巻取り側カップリング46は、駆動軸47に固定され
ている。この駆動軸47には、滑りクラッチ48が固定
されると共に、歯車49が滑りクラッチ48を介して回
転自在に係合している。巻取り側カップリング46は、
リボン送り機構Mb(32)に連結する駆動歯車50に
より、上記歯車49、滑りクラッチ48及び駆動軸47
を介して駆動され、これにより、巻取り側コア21−1
をインクリボン巻き取り方向へ回転駆動するように構成
される。
【0030】一方、送出し側コア21−2には、送出し
側カップリング52が係合する。図3(a) は、その送出
し側カップリング52の駆動を制御する駆動制御機構の
各歯車間の噛み合い関係を説明する図であり、同図(b)
は、その主要部の構成を示す断面図である。以下、この
駆動制御機構を上記図2及び図3(a),(b) を用いて説明
する。
【0031】これらの図において、送出し側カップリン
グ52は送り戻し軸53に固定されており、この送り戻
し軸53は、印字装置の内部フレーム22−2に軸受5
4を介して回転自在に支持されている(図3(b) 参
照)。この送り戻し軸53には、滑りクラッチ41が送
り戻し軸53に対し軸方向に移動可能で且つ軸の回転方
向には不動であるように取り付けられている。この滑り
クラッチ41は、止め輪55により送り戻し軸53に位
置固定される螺旋バネ56の付勢力によって巻戻し歯車
40と滑り摩擦抵抗により係合する。すなわち、巻戻し
歯車40は、送り戻し軸53に対し自在に回転可能であ
り、その送り戻し軸53とは滑りクラッチ41を介して
回転を伝達し合うように構成されている。
【0032】この巻戻し歯車40には、駆動伝達歯車3
9が噛合している。駆動伝達歯車39は、内部フレーム
22−2に固定された歯車軸58に回転自在に嵌合して
支持されている。その歯車軸58には、軸固定歯車37
が回転自在に設けられ、さらに滑りクラッチ38が歯車
軸58に対し軸方向に移動可能であるように取り付けら
れている。この滑りクラッチ38は、止め輪59により
歯車軸58に位置固定される螺旋バネ60の付勢力によ
って駆動伝達歯車39と滑り摩擦抵抗により係合する。
【0033】この駆動伝達歯車39は、ヘッド昇降機構
Mcにより駆動される昇降機構歯車36によって、上記
軸固定歯車37、滑りクラッチ38を介して回転駆動を
伝達され、その伝達される回転を巻戻し歯車40に伝達
するように構成される。そして上記駆動伝達歯車39と
巻戻し歯車40との噛合部のすぐ下に、割込み歯車43
が上記両歯車に噛み合うようにテンションバネ44によ
って図3(a) の矢印Lで示す上方向に付勢されている。
【0034】次に、上記構成の本実施例における駆動制
御機構の動作を図4乃至図8を用いて説明する。図4〜
図8には、いずれも図(a) に印字装置の動作状態図を示
し、図(b) に駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図を
示している。
【0035】先ず、図4(a) に示す動作状態は、図1に
示した印字ヘッド26がプラテン27と当接して印字部
を形成してインクリボン28と受像紙29とをプラテン
27に圧接して印字を行うときの状態である。この状態
において、同図(b) に示すように、各歯車は噛み合った
まま静止している。印字動作の進行に対応して前述した
ように巻取り歯車21−1が同図(a) の矢印c方向(時
計回り方向)に回転して使用済インクリボン28−1を
巻き込んでいくと、この巻き込みに従動して送出し側コ
ア21−2が同図(a) の矢印d方向(時計回り方向)に
回転する。すなわち、図2及び図3(b) に示したように
送出し側カップリング52、送り戻し軸53及び滑りク
ラッチ41を介して、巻戻し歯車40を図4(b) に示す
矢印m方向(時計回り方向)に回そうとする。この巻戻
し歯車40の回転志向は、これと噛合している駆動伝達
歯車39を同図の矢印n方向(反時計回り方向)に回そ
うとする。これら両歯車の回転方向は、いずれも割込み
歯車43をテンションバネ44によって付勢されている
方向へ噛み込む回転方向である。これにより割込み歯車
43は上記駆動伝達歯車39及び巻戻し歯車40によっ
て両側から噛合され、したがって、駆動伝達歯車39、
巻戻し歯車40及び割込み歯車43の3個の歯車が三つ
巴になって噛合する。これら3個の歯車は、それぞれ他
の2個の歯車の一方からは反時計回り方向に、他方から
は時計回り方向に、互いに相反する方向にトルクを加え
られ、この外部から加えられる回転トルクが互いに拮抗
し回転が固定化されて停止する。
【0036】これにより、滑りクラッチ41は、固定化
された巻戻し歯車40に対して滑り摩擦を行いながら回
転する。この滑りクラッチ41に加わる滑り摩擦抵抗
は、滑りクラッチ41、送り戻し軸53及び送出し側カ
ップリング52を介して送出し側コア21−2に制動力
となって伝達される。この送出し側コア21−2に滑り
クラッチ41から伝達される制動力により、巻取り側コ
ア21−1及びプラテン27により巻き取られるインク
リボン28に適度の抵抗が加わって、これによりインク
リボン28が送出し側コア21−2と印字ヘッド26間
にテンションTで張設される。このように、印字中は常
に送出し側コア21−2と印字ヘッド26間のインクリ
ボン28を適宜のテンションTで張設しながら印字部方
向へ送り出すことができる。
【0037】続いてインクリボンカセット21を交換す
る場合におけるリボン駆動制御の動作について説明す
る。図5(a) は、印字ヘッド26が図4(a) に示した印
字動作を休止し、印字ヘッド26が上昇を開始した状態
である。同図(b) はこの場合の各歯車の噛合状態を示し
ている。同図(a),(b) に示すように、ヘッド昇降機構M
c(35)が起動して支軸33を回転させ、これにより
昇降機構歯車36を図の矢印p方向(反時計回り方向)
へ駆動すると共にヘッド昇降腕木24を図の矢印q方向
(反時計回り方向)へ回動させ、印字ヘッド26を上昇
させて、プラテン27への印字ヘッド26の圧接を解除
する。この解除動作に応じて、上記昇降機構歯車36と
噛合している軸固定歯車37が図の矢印r方向(時計回
り方向)に回転し、歯車軸58(図2又は図3(b) 参
照)及び滑りクラッチ38を介して駆動伝達歯車39を
同方向に回転させる。この回転により駆動伝達歯車39
は割込み歯車43をテンションバネ44の付勢力に抗し
て図の矢印s方向(下方向)に押し出すと共に、その回
転駆動力を巻戻し歯車40に伝達する。この伝達される
回転駆動力による巻戻し歯車40の回転方向は図の矢印
tで示す反時計回り方向であり、この回転方向も割込み
歯車43を下方に押し出す方向である。これによって、
前述した駆動伝達歯車39、巻戻し歯車40及び割込み
歯車43によるトルクが三つ巴で拮抗する状態が解除さ
れ、駆動伝達歯車39の回転駆動力はそのまま巻戻し歯
車40に伝達される。この巻戻し歯車40の回転は、滑
りクラッチ41、送り戻し軸53、及び送出し側カップ
リング52を介して送出し側コア21−2伝達され、そ
の送出し側コア21−2を図の矢印u方向に回転させ
る。この送出し側コア21−2の回転により、上記印字
ヘッド26が上昇するに伴って弛むべきインクリボン2
8が、図の矢印vで示す送出し側コア21−2側に巻き
戻される。この間、上記巻き戻されたインクリボン28
の弛むべき長さと、巻取り側コア21−1の回転角に対
応する円周(未使用インクリボンの外周)の長さ(巻き
取り能力)との関係は、同じか又は巻き取り能力の方が
大きくなるように、昇降機構歯車36、軸固定歯車3
7、駆動伝達歯車39及び巻戻し歯車40間の歯数比を
設定するようにする。巻き取り能力の方が大きい場合の
巻き取り動作の余剰の回転駆動力は、滑りクラッチ38
及び滑りクラッチ41によって吸収される。
【0038】上記の動作に引き続いて、図6(a),(b) に
示すように、ヘッド昇降腕木24がヘッド昇降機構Mc
(35)に駆動されて図の矢印g方向に回動し、これに
よって、印字ヘッド26が、インクリボンカセット21
のヘッド入出孔25から外へ抜け出して基準位置に停止
する。これによってインクリボンカセット21は、印字
装置から外部へ引き出し可能な状態になる。ここまでの
間、上述したように割込み歯車43の割り込み噛合は解
除されており、したがって上記ヘッド昇降機構Mc(3
5)の回転駆動力は、途中で2個の滑りクラッチ38及
び41によって巻取り能力の余剰力を吸収されながら、
引き続き送出し側コア21−2に伝達されており、これ
によって、インクリボン28の弛むべき未使用部分は全
て送出し側コア21−2に巻き戻され、インクリボン2
8は、同図(a) に示すように、送出し側コア21−2と
巻取り側コア21−1間においてテンションTで張設さ
れ、インクリボンカセット21内に完全に収納される。
これにより、インクリボン28がカセット挿入口23の
突起部23−1に引っかかることがなく、安全にインク
リボンカセット21を印字装置から引き出して取り外す
ことができる。
【0039】次に、新たなインクリボンカセット21が
新規に装着された場合、又は上記のように脱抜されたイ
ンクリボンカセット21に代って、交換用のインクリボ
ンカセット21が装着された場合、その状態から印字状
態に移る動作を説明する。インクリボンカセット21の
装着直後の状態は、上記図6(a) に示す状態と全く同様
である。
【0040】図7(a),(b) は、上記図6(a),(b) の状態
から、印字位置へ印字ヘッド26がヘッド入出孔25内
に下降してきた状態である。同図(b) はこの場合の各歯
車の噛合状態を示している。先ず、図6(a),(b) の状態
から、ヘッド昇降機構Mc(35)が、図7(a) に示す
ように支軸33を図の矢印R方向(時計回り方向)へ回
転駆動して、ヘッド昇降腕木24を図の矢印Q方向(時
計回り方向)へ回動させ、印字ヘッド26を下降させる
と、昇降機構歯車36も矢印R方向に回転する。この回
転の初期において、この昇降機構歯車36の回転が、同
図(b) に示すように(同図(a) も参照)、軸固定歯車3
7、及び滑りクラッチ38を介して駆動伝達歯車39に
伝達される。これにより、駆動伝達歯車39が図の矢印
Xで示す反時計回り方向に回転し、この回転に応じて巻
戻し歯車40が図の矢印Z方向(時計回り方向)に回転
する。これら両歯車の回転の向きは、いずれも割込み歯
車43をテンションバネ44によって付勢されている図
の矢印Y方向(駆動伝達歯車39と巻戻し歯車40の噛
合部方向)へ噛み込む方向である。これにより割込み歯
車43は上記駆動伝達歯車39及び巻戻し歯車40によ
って両側から噛合され、換言すれが割込み歯車43が駆
動伝達歯車39と巻戻し歯車40の噛合部の直下に割り
込んで噛合し、これにより、駆動伝達歯車39、巻戻し
歯車40及び割込み歯車43が3個三つ巴になって噛合
し、それぞれ他の2個の歯車から互いに相反する向きの
トルクを加えられ、それぞれ回転トルクが拮抗し、これ
によって、これら3個の歯車が固定されて停止する。す
なわち駆動伝達歯車39と巻戻し歯車40の回転はロッ
クされる。
【0041】この状態で、図7(a) に示すように、引き
続き支軸33が同方向に駆動されて印字ヘッド26がヘ
ッド入出孔25内に下降する。支軸33の回転は、昇降
機構歯車36、軸固定歯車37、歯車軸58及び滑りク
ラッチ38まで順次伝達され、上記駆動伝達歯車39が
割込み歯車43の割り込み噛合によってロックされてい
ることにより、滑りクラッチ38が空転する。この滑り
クラッチ38の空転により、支軸33は支障なく回転を
継続して、図8(a) に示すように、印字ヘッド26がプ
ラテン27に当接するまでヘッド昇降腕木24を回動さ
せる。
【0042】一方、この印字ヘッド26の下降により、
インクリボン28が未使用部分28−2から引き出され
る。これにより送出し側コア21−2が再び図の矢印d
方向(時計回り方向)に回転する。この回転は送出し側
カップリング52及び送り戻し軸53(図3(b) 参照)
を経由して滑りクラッチ41を図の矢印Z方向(時計回
り方向)に回転させる。上記巻戻し歯車40が割込み歯
車43の割り込み噛合によってロックされていることに
より、滑りクラッチ41は巻戻し歯車40と滑り摩擦を
行いながら空転する。この空転による滑り摩擦の摩擦抵
抗により、送出し側コア21−2は、滑りクラッチ4
1、送り戻し軸53及び送出し側カップリング52を介
して適宜の制動力を受け、印字ヘッド26の下降によっ
て引き出されるインクリボン28に適宜のテンションT
を与えて、印字ヘッド26を印字ヘッド26と送出し側
コア21−2間に張設する。この状態は、図4(a) に示
した状態と同様である。
【0043】このように、インクリボンカセットの装
着、印字処理、インクリボンカセットの交換等が、図4
〜図8に示すように繰り返される。そして、印字装置か
ら抜脱されるインクリボンカセットには、インクリボン
が、常に自動的にインクリボンカセット内で弛みなく張
設され、完全な状態でインクリボンカセット内に収納さ
れる。また、未使用部分を残したまま交換のため抜脱さ
れるインクリボンカセットには、未使用部分のインクリ
ボンが送出し側コアに自動的に巻き取られる。
【0044】尚、上述した実施例においては、割込み歯
車43の割り込みが解除されているときも、割込み歯車
43は常に駆動伝達歯車39及び巻戻し歯車40の歯先
に接して、両歯車からクリックされながら押し戻される
状態になっているが、割込み歯車43と割り込み歯車の
軸との間に所定の摩擦力を与えることにより、この摩擦
力とテンションバネ44の付勢力とが釣り合うように設
定し、この釣り合いにより、割込み歯車43の割り込み
解除時には、割込み歯車43が割り込み噛合位置から所
定距離離れた位置で駆動伝達歯車39の円周上に停止す
るように構成してもよい。この場合、上記実施例では巻
戻し歯車40の下方に位置するように示しているテンシ
ョンバネ44の揺動支点を、駆動伝達歯車39の回転中
心と一致させるように設定すれば、割込み歯車43が常
に駆動伝達歯車39と噛合している状態で駆動伝達歯車
39の円周上を移動するようになり、上記割込み歯車4
3の割り込み噛合とその解除の動作がより円滑に行われ
るようになる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、印字装置から抜脱されるインクリボンカセットに
は、インクリボンが、常に自動的にインクリボンカセッ
ト内で弛みなく張設され、完全な状態でインクリボンカ
セット内に収納されるので、弛んだインクリボンがカセ
ット挿入口の突起部に引っかかって未使用部分のインク
リボンを破損させたり切断するようなことがなくなり、
したがって、インクリボンカセットの挿抜が容易となり
印字装置の使い勝手が良くなって便利である。また、未
使用部分を残したまま交換のため抜脱されるインクリボ
ンカセットには、未使用部分のインクリボンが送出し側
コアに自動的に巻き取られ、そのインクリボンカセット
を再使用する際には、インクリボンの使用を中断した所
から使用を開始することができるので、インクリボンの
無駄が解消されて経済的である。特に三原色1組のカラ
ーインクリボンの場合には再使用されるインク部分が常
に受像紙の未印字部分に対し同じ大きさかそれ以上の大
きさで対応でき、したがって、サイズ不対応が原因とな
って他の2色共々未使用部分の色が放棄されるようなこ
とがなくなって経済性が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る印字装置の主要部の構成を模式
的に示す側断面図である。
【図2】インクリボンカセット及びその巻取り側コア2
1−1と送出し側コア21−2の駆動制御機構を示す斜
視図である。
【図3】(a) は送出し側カップリングの駆動を制御する
駆動制御機構の各歯車間の噛み合い関係を説明する図、
(b) はその主要部の構成を示す断面図である。
【図4】(a) は印字装置の動作状態図(その1)、(b)
は駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図(その1)で
ある。
【図5】(a) は印字装置の動作状態図(その2)、(b)
は駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図(その2)で
ある。
【図6】(a) は印字装置の動作状態図(その3)、(b)
は駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図(その3)で
ある。
【図7】(a) は印字装置の動作状態図(その4)、(b)
は駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図(その4)で
ある。
【図8】(a) は印字装置の動作状態図(その5)、(b)
は駆動制御機構の各歯車の噛み合い状態図(その5)で
ある。
【図9】(a) はインクリボンカセット及び印字装置のフ
レーム側面を示す斜視図、(b)はインクリボンカセット
の正面図、図(c) はそのA−A′断面矢視図である。
【図10】(a) は従来の印字装置のカセット挿入口にイ
ンクリボンカセットが装着された状態を示す図、(b) は
印字の際におけるインクリボンの状態を示す図である。
【図11】(a) は従来の印字ヘッドが中間位置に停止し
ているときのインクリボンの状態を示す図、(b) はイン
クリボンカセットを交換するため印字ヘッドが基準位置
まで上昇した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 インクリボンカセット 2 フレーム側面 3 カセット挿入口 3−1 突起部 4−1 送出し側コア 4−2 巻取り側コア 5 インクリボン 5−1 インクリボン未使用部分 5−2 インクリボン使用済み部分 5−3 巻張部分 5−4 弛み部分 6 印字ヘッド出入孔 8 プラテン 9 用紙搬送ロール対 11 ヘッド昇降部材 12 印字ヘッド 13 支軸 14 受像紙(用紙) T テンション 21 インクリボンカセット 21−1 巻取り側コア 21−2 送出し側コア 22 フレーム側面 23 カセット挿入口 23−1 突起部 24 ヘッド昇降腕木 25 ヘッド入出孔 26 印字ヘッド 27 プラテン 28 インクリボン 28−1 インクリボン使用済み部分 28−2 インクリボン未使用部分 29 受像紙 30 用紙搬送ロール対 31 紙送り機構Ma 32 リボン送り機構Mb 33 支軸 35 ヘッド昇降機構Mc 36 昇降機構歯車 37 軸固定歯車 38、41、48 滑りクラッチ 39 駆動伝達歯車 40 巻戻し歯車 43 割込み歯車 44 テンションバネ 46 巻取り側カップリング 47 駆動軸 49 歯車 50 駆動歯車 52 送出し側カップリング 53 送り戻し軸 54、57 軸受 55、59 止め輪 56、60 螺旋バネ 58 歯車軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 33/22 33/52

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、プラテンと、該プラテンに
    対し接離自在な印字ヘッドと、該印字ヘッドによる前記
    プラテンへの圧接によってインクを用紙に転写されるイ
    ンクリボンと、該インクリボンを印字副走査方向に搬送
    する駆動手段と、前記インクリボンの未使用部分を巻回
    して保持し前記駆動手段の駆動による前記インクリボン
    の搬送によって所定の方向へ従動する従動軸とを有する
    印字装置において、 前記従動軸に制動力を付与する制動手段と、 該制動手段の制動動作を有効にする制動有効化手段と、 前記印字ヘッドを前記プラテンへの圧接から解除する圧
    接解除手段と、 該圧接解除手段の解除動作に伴って前記制動有効化手段
    が有効にした前記制動手段の制御動作を無効にし且つ前
    記従動軸を前記所定方向とは逆方向へ回転させる制御手
    段と、 を有することを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも、プラテンと、該プラテンに
    対し接離自在な印字ヘッドと、該印字ヘッドによる前記
    プラテンへの圧接によってインクを用紙に転写されるイ
    ンクリボンと、該インクリボンを印字副走査方向に搬送
    する駆動手段と、前記インクリボンの未使用部分を巻回
    して保持し前記駆動手段の駆動による前記インクリボン
    の搬送によってリボン送出方向へ従動する従動軸とを有
    する印字装置において、 前記従動軸に滑り摩擦抵抗により制動力を付与する滑り
    クラッチと、 該滑りクラッチが滑り摩擦を行う相手側の歯車を固定化
    して前記滑りクラッチの制動動作を有効にする割り込み
    歯車と、 前記印字ヘッドを昇降させる昇降部材の支軸を回転駆動
    して前記印字ヘッドを前記プラテンへの圧接から解除す
    るヘッド昇降機構と、 該ヘッド昇降機構による圧接解除動作に伴って該ヘッド
    昇降機構からの回転駆動を伝達して前記割込み歯車の割
    り込みを解除することにより該割込み歯車が有効にした
    前記滑りクラッチの制御動作を無効にし且つ該滑りクラ
    ッチが滑り摩擦を行う相手側の歯車に前記ヘッド昇降機
    構からの回転駆動を伝達することにより前記滑りクラッ
    チを介して前記従動軸を前記リボン送出方向とは逆方向
    である巻き戻し方向へ回転させる駆動伝達歯車と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
JP24280994A 1994-10-06 1994-10-06 印字装置 Pending JPH08104042A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030292A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Shinko Electric Co Ltd カラープリンタ
JP2010000173A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Atom Medical Corp 医療台における支脚器支持構造
JP2020069734A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 ブラザー工業株式会社 印刷システム
CN113858826A (zh) * 2021-11-08 2021-12-31 北京中馨智信科技有限公司 工装组件循环式打印机装置

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