JPH0810459A - 電子部品の加工具 - Google Patents
電子部品の加工具Info
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- JPH0810459A JPH0810459A JP15135594A JP15135594A JPH0810459A JP H0810459 A JPH0810459 A JP H0810459A JP 15135594 A JP15135594 A JP 15135594A JP 15135594 A JP15135594 A JP 15135594A JP H0810459 A JPH0810459 A JP H0810459A
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Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品のリード端子などを、切り屑が飛散
しないようにして切断可能とする。 【構成】 半田付けされた配線基板1のリード端子13
を切断するための加工具を、ニッパ2上にカバー3を取
付けることによって構成する。このカバー3の吸引口は
吸引ホース5を介して吸引装置6に接続されている。一
方、ニッパ2のグリップ22a,22bの基端部23
a,23bにはスイッチ4が臨んでおり、このスイッチ
4によって前記リード端子13の切断動作が検出される
と、駆動回路7が吸引装置6を作動させる。こうして、
カバー3によって切り屑を捕捉し、かつ吸引装置6によ
って吸引して補集するので、切り屑の飛散を確実に防止
することができる。
しないようにして切断可能とする。 【構成】 半田付けされた配線基板1のリード端子13
を切断するための加工具を、ニッパ2上にカバー3を取
付けることによって構成する。このカバー3の吸引口は
吸引ホース5を介して吸引装置6に接続されている。一
方、ニッパ2のグリップ22a,22bの基端部23
a,23bにはスイッチ4が臨んでおり、このスイッチ
4によって前記リード端子13の切断動作が検出される
と、駆動回路7が吸引装置6を作動させる。こうして、
カバー3によって切り屑を捕捉し、かつ吸引装置6によ
って吸引して補集するので、切り屑の飛散を確実に防止
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田付け後の配線基板
から不要なリード端子を切除するためなどに好適に実施
され、特に前記リード端子や、リード線のビニル被覆な
どの切り屑の飛散を防止することができる電子部品の加
工具に関する。
から不要なリード端子を切除するためなどに好適に実施
され、特に前記リード端子や、リード線のビニル被覆な
どの切り屑の飛散を防止することができる電子部品の加
工具に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような半田付け後の配線基板から
の不要なリード端子の切除や、リード線のビニル被覆の
切除などの、電子部品に加工処理を施す加工具におい
て、前記リード端子やビニル被覆などの切り屑の飛散を
防止した典型的な従来技術は、たとえば実開平1−15
7669で示されている。
の不要なリード端子の切除や、リード線のビニル被覆の
切除などの、電子部品に加工処理を施す加工具におい
て、前記リード端子やビニル被覆などの切り屑の飛散を
防止した典型的な従来技術は、たとえば実開平1−15
7669で示されている。
【0003】図10は、その従来技術の加工具であるニ
ッパの構造を示す平面図である。ニッパ本体80は、前
記リード端子などを切断する歯部81と、作業者によっ
て把持されるグリップ82と、該グリップ82の基端部
83間に取付けられ、前記歯部81の一対の歯を非切断
作業時において相互に離反状態で保持するための圧縮ば
ね84とを備えて構成されている。
ッパの構造を示す平面図である。ニッパ本体80は、前
記リード端子などを切断する歯部81と、作業者によっ
て把持されるグリップ82と、該グリップ82の基端部
83間に取付けられ、前記歯部81の一対の歯を非切断
作業時において相互に離反状態で保持するための圧縮ば
ね84とを備えて構成されている。
【0004】このように構成されたニッパ本体80の上
面には、前記切り屑の飛散を防止するためのカバー90
が取付けられている。このカバー90は、前記ニッパ本
体80の歯部81に臨む上板91と、ニッパ本体80の
一対のグリップ82のうち、一方の前記基端部83に前
記上板91を取付けるための側板92および取付片93
とを備えて構成されている。
面には、前記切り屑の飛散を防止するためのカバー90
が取付けられている。このカバー90は、前記ニッパ本
体80の歯部81に臨む上板91と、ニッパ本体80の
一対のグリップ82のうち、一方の前記基端部83に前
記上板91を取付けるための側板92および取付片93
とを備えて構成されている。
【0005】前記リード端子が切断されると、その切り
屑は前記歯部81に対して略直角方向に飛散し、前記上
板91に衝突してニッパ本体80の歯部81の背面の凹
部85と該上板91との間の空間に補集される。
屑は前記歯部81に対して略直角方向に飛散し、前記上
板91に衝突してニッパ本体80の歯部81の背面の凹
部85と該上板91との間の空間に補集される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
では、切断された大部分の切り屑は、障壁となる上板9
1に当って飛散を防止することができる。しかしなが
ら、強制的に切り屑を捕捉する手段を有していないため
に、一部の切り屑が前記上板91を超えて前記凹部85
から飛出してしまうという問題がある。本件発明者の実
験によれば、このような従来技術では、実際に補集する
ことができた切り屑は70%程度である。
では、切断された大部分の切り屑は、障壁となる上板9
1に当って飛散を防止することができる。しかしなが
ら、強制的に切り屑を捕捉する手段を有していないため
に、一部の切り屑が前記上板91を超えて前記凹部85
から飛出してしまうという問題がある。本件発明者の実
験によれば、このような従来技術では、実際に補集する
ことができた切り屑は70%程度である。
【0007】また、凹部85内の切り屑を除去すること
なく連続して切断作業を進めると、歯部81を開いたと
きに切り屑が落下し、配線基板に付着して故障の原因と
なるおそれもある。一方、このような不具合を防止する
ために、前記リード端子を切断するたび毎に、ニッパ本
体80を切り屑の補集容器まで移動して、切り屑を取除
いていたのでは、作業性が著しく低下するという問題も
ある。
なく連続して切断作業を進めると、歯部81を開いたと
きに切り屑が落下し、配線基板に付着して故障の原因と
なるおそれもある。一方、このような不具合を防止する
ために、前記リード端子を切断するたび毎に、ニッパ本
体80を切り屑の補集容器まで移動して、切り屑を取除
いていたのでは、作業性が著しく低下するという問題も
ある。
【0008】本発明の目的は、切り屑を確実に捕捉する
ことができるとともに、電子部品の加工作業の作業性を
向上することができる電子部品の加工具を提供すること
である。
ことができるとともに、電子部品の加工作業の作業性を
向上することができる電子部品の加工具を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品のリ
ード端子等の加工を行う加工具本体と、前記加工具本体
に装着され、前記加工によって切除された電子部品の切
り屑を捕捉するカバーと、前記カバー内に捕捉された切
り屑を吸引する吸引装置であって、前記切り屑を吸引す
る吸引手段と、吸引手段からの高圧の空気および切り屑
が吐出され、空気を濾過して排出するとともに、下方に
開口した減圧室と、減圧室よりも下方で着脱自在に設け
られ、上方に開口した切り屑容器と、前記減圧室と切り
屑容器との間に介在され、下方に突出し、かつ下方側に
なるにつれて相互に近接してゆく案内板から成る案内部
材とを備える吸引装置とを含むことを特徴とする電子部
品の加工具である。
ード端子等の加工を行う加工具本体と、前記加工具本体
に装着され、前記加工によって切除された電子部品の切
り屑を捕捉するカバーと、前記カバー内に捕捉された切
り屑を吸引する吸引装置であって、前記切り屑を吸引す
る吸引手段と、吸引手段からの高圧の空気および切り屑
が吐出され、空気を濾過して排出するとともに、下方に
開口した減圧室と、減圧室よりも下方で着脱自在に設け
られ、上方に開口した切り屑容器と、前記減圧室と切り
屑容器との間に介在され、下方に突出し、かつ下方側に
なるにつれて相互に近接してゆく案内板から成る案内部
材とを備える吸引装置とを含むことを特徴とする電子部
品の加工具である。
【0010】また本発明は、前記加工具本体に装着さ
れ、該加工具本体の前記電子部品に対する加工動作を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応答して
前記吸引手段を駆動する駆動手段とを備えることを特徴
とする。
れ、該加工具本体の前記電子部品に対する加工動作を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応答して
前記吸引手段を駆動する駆動手段とを備えることを特徴
とする。
【0011】さらにまた本発明の前記検出手段は、前記
加工具本体の前記電子部品に対する加工動作時または加
工動作の直前に、前記加工具のグリップの基端部に挟ま
れて接点が閉成するスイッチであることを特徴とする。
加工具本体の前記電子部品に対する加工動作時または加
工動作の直前に、前記加工具のグリップの基端部に挟ま
れて接点が閉成するスイッチであることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に従えば、電子部品のリード端子等の切
断や被覆の切除などの加工を行うニッパなどの加工具本
体には、吸引装置の吸引手段に連結されたカバーが装着
される。前記加工によって切除された切り屑は、カバー
によって捕捉され、さらに加工具本体とは別体の吸引装
置の切り屑容器に捕集される。
断や被覆の切除などの加工を行うニッパなどの加工具本
体には、吸引装置の吸引手段に連結されたカバーが装着
される。前記加工によって切除された切り屑は、カバー
によって捕捉され、さらに加工具本体とは別体の吸引装
置の切り屑容器に捕集される。
【0013】したがって、切り屑を強制的に捕捉するの
で、該切り屑の飛散を防止して確実に捕捉することがで
きる。また、加工具本体内に前記切り屑が残留すること
はなく、したがって作業者は切断作業などを終えるたび
毎に切り屑を除去する作業を行わなくても、前加工での
切り屑が次に加工すべき電子部品に付着したりする恐れ
もなく、作業性を格段に向上することができる。
で、該切り屑の飛散を防止して確実に捕捉することがで
きる。また、加工具本体内に前記切り屑が残留すること
はなく、したがって作業者は切断作業などを終えるたび
毎に切り屑を除去する作業を行わなくても、前加工での
切り屑が次に加工すべき電子部品に付着したりする恐れ
もなく、作業性を格段に向上することができる。
【0014】また本発明に従えば、前記吸引装置は、前
記吸引手段と、減圧室と、切り屑容器と、案内部材とを
備えて構成されている。吸引手段は、カバー内に捕捉さ
れた切り屑を吸引して、高圧の空気とともに減圧室へ吐
出する。減圧室は、スポンジやフェルトなどで実現され
るフィルタ手段を備え、前記高圧の空気のみを濾過して
外部へ排出するとともに、切り屑を下方の切り屑容器へ
落し込む。切り屑容器は、たとえば引出し式に吸引装置
本体から着脱自在に構成されており、その開口と前記減
圧室の開口との間には案内部材が介在されている。前記
案内部材は、下方に突出し、かつ下方側になるにつれて
相互に近接してゆく案内板が組合わせられて構成されて
いる。
記吸引手段と、減圧室と、切り屑容器と、案内部材とを
備えて構成されている。吸引手段は、カバー内に捕捉さ
れた切り屑を吸引して、高圧の空気とともに減圧室へ吐
出する。減圧室は、スポンジやフェルトなどで実現され
るフィルタ手段を備え、前記高圧の空気のみを濾過して
外部へ排出するとともに、切り屑を下方の切り屑容器へ
落し込む。切り屑容器は、たとえば引出し式に吸引装置
本体から着脱自在に構成されており、その開口と前記減
圧室の開口との間には案内部材が介在されている。前記
案内部材は、下方に突出し、かつ下方側になるにつれて
相互に近接してゆく案内板が組合わせられて構成されて
いる。
【0015】したがって、減圧室内で渦巻いている切り
屑が切り屑容器内に落込んでゆくときには、案内部材で
案内されて切り屑容器の中心付近へと集められてゆく。
これによって、切り屑が切り屑容器の開口周縁部などに
嵌り込み、該切り屑容器の着脱ができなくなったり、切
り屑容器と前記本体との隙間から外部へ飛出してしまう
ような不具合を防止することができる。
屑が切り屑容器内に落込んでゆくときには、案内部材で
案内されて切り屑容器の中心付近へと集められてゆく。
これによって、切り屑が切り屑容器の開口周縁部などに
嵌り込み、該切り屑容器の着脱ができなくなったり、切
り屑容器と前記本体との隙間から外部へ飛出してしまう
ような不具合を防止することができる。
【0016】また好ましくは、前記加工具本体の切断動
作を検出するために、スイッチなどで実現される検出手
段を設ける。このスイッチは、加工具本体の加工動作時
または加工動作の直前に、たとえば加工具本体のグリッ
プの基端部に挟まれて接点が閉成する。前記検出手段の
検出結果に応答して、駆動手段が前記吸引手段を駆動制
御する。
作を検出するために、スイッチなどで実現される検出手
段を設ける。このスイッチは、加工具本体の加工動作時
または加工動作の直前に、たとえば加工具本体のグリッ
プの基端部に挟まれて接点が閉成する。前記検出手段の
検出結果に応答して、駆動手段が前記吸引手段を駆動制
御する。
【0017】したがって、加工を行わないときは前記吸
引手段は休止しており、加工を開始して切り屑が飛散す
る時点では、既に吸引手段によって吸引が開始されてお
り、これによってエア消費量、電力コストおよび騒音等
を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができる。
引手段は休止しており、加工を開始して切り屑が飛散す
る時点では、既に吸引手段によって吸引が開始されてお
り、これによってエア消費量、電力コストおよび騒音等
を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の加工具の全体の
構成図である。この加工具は、大略的に、配線基板1に
半田付けされた電子部品12のリード端子13を加工具
本体であるニッパ2で切断すると、それによって生じた
切り屑をカバー3で飛散することなく捕捉するととも
に、切断動作を検出するスイッチ4からの出力に応答し
て駆動回路7が吸引装置6を駆動して、前記カバー3で
捕捉された切り屑を吸引ホース5を介して前記吸引装置
6内の切り屑容器63に補集するものである。
構成図である。この加工具は、大略的に、配線基板1に
半田付けされた電子部品12のリード端子13を加工具
本体であるニッパ2で切断すると、それによって生じた
切り屑をカバー3で飛散することなく捕捉するととも
に、切断動作を検出するスイッチ4からの出力に応答し
て駆動回路7が吸引装置6を駆動して、前記カバー3で
捕捉された切り屑を吸引ホース5を介して前記吸引装置
6内の切り屑容器63に補集するものである。
【0019】図2はニッパ2およびカバー3の要部を拡
大して示す断面図であり、図3はカバー3の底面図であ
り、ただし図2は図3の切断面線A−Aから見た図であ
る。ニッパ2は、左右一対の歯部21a,21bと、作
業者が把持する左右一対のグリップ22a,22bと、
グリップ22a,22bの基端部23a,23b間に介
在される圧縮ばね24とを備えて構成されている。左側
の歯部21aと右側のグリップ22bとは一体で構成さ
れており、同様に右側の歯部21bと左側のグリップ2
2aとは一体で構成されており、枢軸25によって歯部
21a,21bが開閉自在となるように枢支されてい
る。
大して示す断面図であり、図3はカバー3の底面図であ
り、ただし図2は図3の切断面線A−Aから見た図であ
る。ニッパ2は、左右一対の歯部21a,21bと、作
業者が把持する左右一対のグリップ22a,22bと、
グリップ22a,22bの基端部23a,23b間に介
在される圧縮ばね24とを備えて構成されている。左側
の歯部21aと右側のグリップ22bとは一体で構成さ
れており、同様に右側の歯部21bと左側のグリップ2
2aとは一体で構成されており、枢軸25によって歯部
21a,21bが開閉自在となるように枢支されてい
る。
【0020】前記枢軸25内には、軸線方向に貫通した
挿通孔25aが形成されており、またこの挿通孔25の
カバー3との反対側の開口部には、座ぐりなどによって
案内斜面25bが形成されている。さらにまた前記基端
部23aにおいてカバー3に臨んで、回転抑止ピン用孔
26が形成されている。
挿通孔25aが形成されており、またこの挿通孔25の
カバー3との反対側の開口部には、座ぐりなどによって
案内斜面25bが形成されている。さらにまた前記基端
部23aにおいてカバー3に臨んで、回転抑止ピン用孔
26が形成されている。
【0021】カバー3の本体30には、前記歯部21
a,21bの背面に臨む吸引口31が形成されており、
またこの吸引口31の前記歯部21a,21bとは反対
側の端部付近には、真鍮などから成る筒状のジョイント
34が圧入されている。前記ジョイント34に前記吸引
ホース5が接続されて、前記吸引口31に前記吸引装置
6からの負圧が供給される。
a,21bの背面に臨む吸引口31が形成されており、
またこの吸引口31の前記歯部21a,21bとは反対
側の端部付近には、真鍮などから成る筒状のジョイント
34が圧入されている。前記ジョイント34に前記吸引
ホース5が接続されて、前記吸引口31に前記吸引装置
6からの負圧が供給される。
【0022】また、前記カバー3のニッパ2に対向する
底面には、前記回転抑止ピン用孔26に嵌入する回転抑
止ピン33が立設されており、この回転抑止ピン33を
回転抑止ピン用孔26に嵌め込んだ状態で、前記枢軸2
5内の挿通孔25aを挿通した皿ビス27がねじ孔32
に螺着されることによって、該カバー3はニッパ2の上
面に取付けられる。このとき、皿ビス27の皿部27a
が前記案内斜面25bによって案内されて、該皿ビス2
7の中心が枢軸25の中心と一致するようにセンタリン
グされる。したがって、カバー3はニッパ2の上面に正
確に位置決めされて固定される。
底面には、前記回転抑止ピン用孔26に嵌入する回転抑
止ピン33が立設されており、この回転抑止ピン33を
回転抑止ピン用孔26に嵌め込んだ状態で、前記枢軸2
5内の挿通孔25aを挿通した皿ビス27がねじ孔32
に螺着されることによって、該カバー3はニッパ2の上
面に取付けられる。このとき、皿ビス27の皿部27a
が前記案内斜面25bによって案内されて、該皿ビス2
7の中心が枢軸25の中心と一致するようにセンタリン
グされる。したがって、カバー3はニッパ2の上面に正
確に位置決めされて固定される。
【0023】前記カバー3の後部には、検出手段である
スイッチ4が取付けられている。このスイッチ4は、後
述する接点部S2を収納している本体41と、前記グリ
ップ22a,22bが閉じられたときに基端部23aに
押圧されて前記接点部S2を閉成するレバー42と、駆
動回路7へ検出結果を出力するケーブル43,46と、
該ケーブル43,46を相互に電気的に接続/離脱する
ことができる一対のコネクタ44,45とを備えて構成
されている。ケーブル46は、前記駆動回路7に接続さ
れている。
スイッチ4が取付けられている。このスイッチ4は、後
述する接点部S2を収納している本体41と、前記グリ
ップ22a,22bが閉じられたときに基端部23aに
押圧されて前記接点部S2を閉成するレバー42と、駆
動回路7へ検出結果を出力するケーブル43,46と、
該ケーブル43,46を相互に電気的に接続/離脱する
ことができる一対のコネクタ44,45とを備えて構成
されている。ケーブル46は、前記駆動回路7に接続さ
れている。
【0024】カバー3の本体30は、切断作業時におけ
る作業性を向上するために、透明な樹脂、たとえばアク
リル樹脂が一体成形または削り出しによって作成され
る。また好ましくは、前記樹脂に炭素系の静電防止剤が
混入されて成形されてもよい。前記吸引ホース5は、た
とえば1.2m程度の長さで、可撓性を有し、かつ負圧
に対して収縮しない材料および肉厚に形成されている。
この吸引ホース5に一体で前記ケーブル46が取付けら
れている。
る作業性を向上するために、透明な樹脂、たとえばアク
リル樹脂が一体成形または削り出しによって作成され
る。また好ましくは、前記樹脂に炭素系の静電防止剤が
混入されて成形されてもよい。前記吸引ホース5は、た
とえば1.2m程度の長さで、可撓性を有し、かつ負圧
に対して収縮しない材料および肉厚に形成されている。
この吸引ホース5に一体で前記ケーブル46が取付けら
れている。
【0025】したがって、前記本体30への傷や汚れの
付着による歯部21a,21bの背面に対する視認性の
低下によって作業性が悪化すると、前記皿ビス27を取
外すとともに吸引ホース5をジョイント34から取外
し、コネクタ45とコネクタ44とを相互に離脱するこ
とによって、この本体30を容易に交換することができ
る。
付着による歯部21a,21bの背面に対する視認性の
低下によって作業性が悪化すると、前記皿ビス27を取
外すとともに吸引ホース5をジョイント34から取外
し、コネクタ45とコネクタ44とを相互に離脱するこ
とによって、この本体30を容易に交換することができ
る。
【0026】吸引装置6は、大略的に、バキューム装置
61と、エアーバルブ62と、減圧室51と、案内部材
52と、切り屑容器63とを備えて構成されている。前
記エアーバルブ62は、電磁弁などで実現され、前記駆
動回路7によって開閉制御される。このエアーバルブ6
2には、コンプレッサなどの圧力源64からの高圧の圧
縮空気が供給されており、該エアーバルブ62が開放す
ることによって、その圧縮空気は管路65を介して前記
バキューム装置61に供給される。バキューム装置61
は、管路66を介して前記吸引ホース5に接続されてい
る。
61と、エアーバルブ62と、減圧室51と、案内部材
52と、切り屑容器63とを備えて構成されている。前
記エアーバルブ62は、電磁弁などで実現され、前記駆
動回路7によって開閉制御される。このエアーバルブ6
2には、コンプレッサなどの圧力源64からの高圧の圧
縮空気が供給されており、該エアーバルブ62が開放す
ることによって、その圧縮空気は管路65を介して前記
バキューム装置61に供給される。バキューム装置61
は、管路66を介して前記吸引ホース5に接続されてい
る。
【0027】バキューム装置61は、大略的に、二重筒
構造を有しており、内筒67は、前記管路66を介して
接続された吸引ホース5を、管路68を介して減圧室5
1に接続する。この内筒67を外囲するように設けられ
る外筒69内には、前記管路65を介する圧縮空気が供
給される。内筒67には、その外周面から内周面へかけ
て、管路66側から管路68側へ向けて斜めに、1また
は複数の透孔70が形成されている。したがって、エア
ーバルブ62が開かれると、管路65を介する圧縮空気
による圧縮空気流が管路68方向へ発生し、これによっ
て管路66から吸引ホース5内が負圧となって前記カバ
ー3内の吸引口31に負圧が供給されることになる。
構造を有しており、内筒67は、前記管路66を介して
接続された吸引ホース5を、管路68を介して減圧室5
1に接続する。この内筒67を外囲するように設けられ
る外筒69内には、前記管路65を介する圧縮空気が供
給される。内筒67には、その外周面から内周面へかけ
て、管路66側から管路68側へ向けて斜めに、1また
は複数の透孔70が形成されている。したがって、エア
ーバルブ62が開かれると、管路65を介する圧縮空気
による圧縮空気流が管路68方向へ発生し、これによっ
て管路66から吸引ホース5内が負圧となって前記カバ
ー3内の吸引口31に負圧が供給されることになる。
【0028】図4は、減圧室51および切り屑容器63
付近を説明するための斜視図である。前記切り屑容器6
3は、上部に開口を有し、吸引装置6の本体53から引
出し式に着脱自在に構成されている。この切り屑容器6
3の上方には、前記バキューム装置61から管路68を
介して、高圧の空気および切り屑が吐出される減圧室5
1が形成されている。この減圧室51は、前記切り屑容
器63に対向して下方に開口を有しており、また上部に
はスポンジやフェルトなどで実現されるフィルタ54が
設けられている。したがって、減圧室51内に吐出され
た圧縮空気のみが前記本体53内に排出される。
付近を説明するための斜視図である。前記切り屑容器6
3は、上部に開口を有し、吸引装置6の本体53から引
出し式に着脱自在に構成されている。この切り屑容器6
3の上方には、前記バキューム装置61から管路68を
介して、高圧の空気および切り屑が吐出される減圧室5
1が形成されている。この減圧室51は、前記切り屑容
器63に対向して下方に開口を有しており、また上部に
はスポンジやフェルトなどで実現されるフィルタ54が
設けられている。したがって、減圧室51内に吐出され
た圧縮空気のみが前記本体53内に排出される。
【0029】減圧室51と切り屑容器63との間には、
案内部材52が介在されている。図5はその案内部材5
2の平面図であり、図6はその側面図である。案内部材
52は、減圧室51の側壁51aの内周面に気密に沿う
筒部55と、この筒部55の下方に連なる案内部56と
を備え、板金加工または樹脂成形などによって一体で形
成されている。筒部55は、大略的に、四角筒の一側面
の一部が切欠かれた形状を有しており、その一側面の残
余の部分55aは、前記側壁51aの内周面にスポット
溶接などで固定され、こうして案内部材52は側壁51
aに取付けられる。
案内部材52が介在されている。図5はその案内部材5
2の平面図であり、図6はその側面図である。案内部材
52は、減圧室51の側壁51aの内周面に気密に沿う
筒部55と、この筒部55の下方に連なる案内部56と
を備え、板金加工または樹脂成形などによって一体で形
成されている。筒部55は、大略的に、四角筒の一側面
の一部が切欠かれた形状を有しており、その一側面の残
余の部分55aは、前記側壁51aの内周面にスポット
溶接などで固定され、こうして案内部材52は側壁51
aに取付けられる。
【0030】前記案内部56は、3枚の案内板57が前
記筒部55から下方側になるにつれて、すなわち切り屑
容器63に近接してゆくに従って、相互に近接してゆく
ように組合わせられて構成されている。したがって、案
内部56は下方側になるにつれて絞り込まれてゆき、減
圧室51の開口面積よりも充分狭い開口58を形成す
る。
記筒部55から下方側になるにつれて、すなわち切り屑
容器63に近接してゆくに従って、相互に近接してゆく
ように組合わせられて構成されている。したがって、案
内部56は下方側になるにつれて絞り込まれてゆき、減
圧室51の開口面積よりも充分狭い開口58を形成す
る。
【0031】したがって、管路68から減圧室51内に
高圧の圧縮空気とともに搬送されてきた切り屑を、前記
圧縮空気がフィルタ54を介して放出されてゆくにした
がって、減圧室51内を渦状に舞っている状態から徐々
に降下させ、案内板56によって狭い開口58側に集め
てゆき、該開口58から切り屑容器63の所定位置付近
に、舞い上がらせることなく、堆積させてゆくことがで
きる。
高圧の圧縮空気とともに搬送されてきた切り屑を、前記
圧縮空気がフィルタ54を介して放出されてゆくにした
がって、減圧室51内を渦状に舞っている状態から徐々
に降下させ、案内板56によって狭い開口58側に集め
てゆき、該開口58から切り屑容器63の所定位置付近
に、舞い上がらせることなく、堆積させてゆくことがで
きる。
【0032】したがって、管路68を直接切り屑容器6
3に接続した場合に生じるような、切り屑容器63の前
記本体53への着脱口からの切り屑の飛出しを防止し
て、確実な捕集を行うことができるとともに、切り屑が
切り屑容器63と本体53との間に噛み込んで該切り屑
容器63が前記本体53から引出し不能となるような不
具合も未然に防止することができる。
3に接続した場合に生じるような、切り屑容器63の前
記本体53への着脱口からの切り屑の飛出しを防止し
て、確実な捕集を行うことができるとともに、切り屑が
切り屑容器63と本体53との間に噛み込んで該切り屑
容器63が前記本体53から引出し不能となるような不
具合も未然に防止することができる。
【0033】図7はスイッチ4の動作を説明するための
ニッパ2の平面図であり、図8は図7に対応した状態の
断面図であり、図7の切断面線B−Bから見ている。接
点部S2は、前記レバー42と接点40とによって構成
される。図7(2)で示すように歯部21a,21bが
開いた状態では、図8(2)で示すように、レバー42
は本体41内の圧縮ばね47によって接点40から離反
している。これに対して図7(1)で示すように、歯部
21a,21bが閉じた状態では、図8(1)で示すよ
うに、レバー42は基端部23aによって前記圧縮ばね
47の弾発力に抗して押圧変位され、接点40と接触す
る。
ニッパ2の平面図であり、図8は図7に対応した状態の
断面図であり、図7の切断面線B−Bから見ている。接
点部S2は、前記レバー42と接点40とによって構成
される。図7(2)で示すように歯部21a,21bが
開いた状態では、図8(2)で示すように、レバー42
は本体41内の圧縮ばね47によって接点40から離反
している。これに対して図7(1)で示すように、歯部
21a,21bが閉じた状態では、図8(1)で示すよ
うに、レバー42は基端部23aによって前記圧縮ばね
47の弾発力に抗して押圧変位され、接点40と接触す
る。
【0034】スイッチ4の取付位置によって、歯部21
a,21bを閉じてゆくときにレバー42が接点40に
接触するタイミングが異なり、歯部21a,21bがリ
ード端子13を挟んだ状態、すなわち歯部21a,21
bが若干開いた状態でも、既に接点40をレバー42と
接触させることが可能である。すなわち、スイッチ4の
取付位置の調整によって、吸引装置6による吸引開始タ
イミングを変化することができる。本実施例では、切断
したリード端子13の切り屑の吸引を確実に行わせるた
めに、バキューム装置61の吸引開始タイミングがリー
ド端子13を挟んだ状態、すなわち切断の直前となるよ
うにスイッチ4の取付位置を調整し、吸引ホース5など
による負圧発生タイミングの遅れを小さくしている。
a,21bを閉じてゆくときにレバー42が接点40に
接触するタイミングが異なり、歯部21a,21bがリ
ード端子13を挟んだ状態、すなわち歯部21a,21
bが若干開いた状態でも、既に接点40をレバー42と
接触させることが可能である。すなわち、スイッチ4の
取付位置の調整によって、吸引装置6による吸引開始タ
イミングを変化することができる。本実施例では、切断
したリード端子13の切り屑の吸引を確実に行わせるた
めに、バキューム装置61の吸引開始タイミングがリー
ド端子13を挟んだ状態、すなわち切断の直前となるよ
うにスイッチ4の取付位置を調整し、吸引ホース5など
による負圧発生タイミングの遅れを小さくしている。
【0035】すなわち、レバー42の接点40に最初に
当接する部分と、接点40との間隔xは、リード端子1
3の切断前で丁度、零となるように設定されている。し
たがって、リード端子13を挟んだとき、まずレバー4
2の上述した部分と接点40の図8における左上の一端
とが当接して接点部S2が導通し、リード端子13を切
断して歯部21a,21bが完全に閉じたときには、図
8(1)で示すようにレバー42は接点40の左側面全
面に当接する。リード端子13の径にばらつきがあると
きには、この間隔xを、どのリード端子に対しても少な
くとも完全に切断し終える前に、接点部S2が導通する
ように設定すればよい。
当接する部分と、接点40との間隔xは、リード端子1
3の切断前で丁度、零となるように設定されている。し
たがって、リード端子13を挟んだとき、まずレバー4
2の上述した部分と接点40の図8における左上の一端
とが当接して接点部S2が導通し、リード端子13を切
断して歯部21a,21bが完全に閉じたときには、図
8(1)で示すようにレバー42は接点40の左側面全
面に当接する。リード端子13の径にばらつきがあると
きには、この間隔xを、どのリード端子に対しても少な
くとも完全に切断し終える前に、接点部S2が導通する
ように設定すればよい。
【0036】図9は、駆動回路7の具体的構成を示す電
気回路図である。この駆動回路7は、大略的に、電源入
力部71と、直流電源部72と、制御部73とを備えて
構成されている。電源入力部71は、電源スイッチS1
とヒューズF1とを備えて構成され、商用周波電源74
からの、たとえば100Vの交流電力を、前記エアーバ
ルブ62を駆動するためのソレノイドバルブSV1およ
び直流電源部72へ供給する。
気回路図である。この駆動回路7は、大略的に、電源入
力部71と、直流電源部72と、制御部73とを備えて
構成されている。電源入力部71は、電源スイッチS1
とヒューズF1とを備えて構成され、商用周波電源74
からの、たとえば100Vの交流電力を、前記エアーバ
ルブ62を駆動するためのソレノイドバルブSV1およ
び直流電源部72へ供給する。
【0037】直流電源部72は、変圧器TRと、ダイオ
ードD1〜D4のブリッジ回路から成る全波整流回路7
5と、平滑コンデンサC1と、パイロットランプ用の発
光ダイオードD5と、該発光ダイオードD5の電流制限
抵抗R1とを備えて構成されている。変圧器TRは、前
記電源入力部71からの100Vの入力電圧を、たとえ
ば12Vに降圧して全波整流回路75へ与える。全波整
流回路75は、入力電圧を直流に整流して、ライン7
6,77間に導出する。前記ライン76,77間には平
滑コンデンサC1が介在されており、これによって該直
流電源部72から制御部73のリレーコイルL1へ12
Vの直流電圧を供給することができる。また、前記ライ
ン76,77間には、抵抗R1と発光ダイオードD5と
の直列回路が介在されており、したがって電源スイッチ
S1が導通されて該駆動回路7が電力付勢されていると
きには、発光ダイオードD5が点灯する。
ードD1〜D4のブリッジ回路から成る全波整流回路7
5と、平滑コンデンサC1と、パイロットランプ用の発
光ダイオードD5と、該発光ダイオードD5の電流制限
抵抗R1とを備えて構成されている。変圧器TRは、前
記電源入力部71からの100Vの入力電圧を、たとえ
ば12Vに降圧して全波整流回路75へ与える。全波整
流回路75は、入力電圧を直流に整流して、ライン7
6,77間に導出する。前記ライン76,77間には平
滑コンデンサC1が介在されており、これによって該直
流電源部72から制御部73のリレーコイルL1へ12
Vの直流電圧を供給することができる。また、前記ライ
ン76,77間には、抵抗R1と発光ダイオードD5と
の直列回路が介在されており、したがって電源スイッチ
S1が導通されて該駆動回路7が電力付勢されていると
きには、発光ダイオードD5が点灯する。
【0038】制御部73内では、前記ライン76,77
間に、前記接点部S2と、リレーコイルL1とが直列に
介在されており、ライン76,77間に直流電圧が導出
されている状態で、接点部S2が導通するとリレーコイ
ルL1が励磁される。このリレーコイルL1に対応する
リレースイッチS3は、該リレースイッチS3とソレノ
イドバルブSV1とが直列に接続されて、前記トランス
TRの1次巻線と並列に接続されている。したがって、
リレーコイルL1が励磁されると、リレースイッチS3
が導通し、ソレノイドバルブSV1が励磁されて前記エ
アーバルブ62が開放する。また、前記リレーコイルL
1と並列にダイオードD6が接続されており、このダイ
オードD6はリレーコイルL1への電力供給が遮断され
たときに発生する逆起電力を吸収する。
間に、前記接点部S2と、リレーコイルL1とが直列に
介在されており、ライン76,77間に直流電圧が導出
されている状態で、接点部S2が導通するとリレーコイ
ルL1が励磁される。このリレーコイルL1に対応する
リレースイッチS3は、該リレースイッチS3とソレノ
イドバルブSV1とが直列に接続されて、前記トランス
TRの1次巻線と並列に接続されている。したがって、
リレーコイルL1が励磁されると、リレースイッチS3
が導通し、ソレノイドバルブSV1が励磁されて前記エ
アーバルブ62が開放する。また、前記リレーコイルL
1と並列にダイオードD6が接続されており、このダイ
オードD6はリレーコイルL1への電力供給が遮断され
たときに発生する逆起電力を吸収する。
【0039】以上のように本実施例によれば、ニッパ2
の歯部21a,21bに臨むカバー3によって切り屑を
捕捉し、さらにその切り屑を吸引装置6に吸引して補集
するので、切り屑がニッパ2から飛散することはなく、
該切り屑を確実に補集することができ、本件発明者の実
験によれば、その98%程度を補集することができ、従
来技術に比べて格段に補集効率を向上することができ
る。また、歯部21a,21bの背面側は常に清浄に保
たれるので、作業者が切断作業を終了するたび毎に面倒
な切り屑の清掃作業を行わなくても、切り屑が配線基板
1に付着するおそれがなくなり、不良品の発生を抑えて
作業性を向上することができる。
の歯部21a,21bに臨むカバー3によって切り屑を
捕捉し、さらにその切り屑を吸引装置6に吸引して補集
するので、切り屑がニッパ2から飛散することはなく、
該切り屑を確実に補集することができ、本件発明者の実
験によれば、その98%程度を補集することができ、従
来技術に比べて格段に補集効率を向上することができ
る。また、歯部21a,21bの背面側は常に清浄に保
たれるので、作業者が切断作業を終了するたび毎に面倒
な切り屑の清掃作業を行わなくても、切り屑が配線基板
1に付着するおそれがなくなり、不良品の発生を抑えて
作業性を向上することができる。
【0040】さらにまた、スイッチ4によって自動的に
吸引動作を行うようにするので、特別なスイッチ操作を
行う必要はなく、作業性を向上することができる。さら
に、吸引が必要なときにだけ吸引装置6が作動するの
で、常時吸引を行う場合に比べて、エア消費量、電力コ
ストおよび騒音等の問題を最小限に止めることができ
る。さらにまた、リード端子13を切断し終える前に吸
引装置6を作動させるので、吸引ホース5などによる応
答遅れがなく、切断された切り屑をカバー3内に滞留さ
せることなく、速やかに吸引することができ、圧力源6
4の吐出圧の影響などで吸引能力の低い場合に一層効果
を発揮することができる。
吸引動作を行うようにするので、特別なスイッチ操作を
行う必要はなく、作業性を向上することができる。さら
に、吸引が必要なときにだけ吸引装置6が作動するの
で、常時吸引を行う場合に比べて、エア消費量、電力コ
ストおよび騒音等の問題を最小限に止めることができ
る。さらにまた、リード端子13を切断し終える前に吸
引装置6を作動させるので、吸引ホース5などによる応
答遅れがなく、切断された切り屑をカバー3内に滞留さ
せることなく、速やかに吸引することができ、圧力源6
4の吐出圧の影響などで吸引能力の低い場合に一層効果
を発揮することができる。
【0041】また、バキューム装置61から高圧の圧縮
空気とともに吐出された切り屑を、先ず減圧室51でフ
ィルタ54によって前記圧縮空気を濾過し、これによっ
て下降してゆく切り屑を案内部材52の案内部56によ
って集約して該案内部材52の狭い開口58から切り屑
容器63の所定位置に落し込むので、切り屑が切り屑容
器63内で舞い上がって、該切り屑容器63と本体53
との隙間から外部に飛出したり、または前記切り屑が前
記隙間に噛込んで切り屑容器63の引出しが不能になる
ような不具合を防止することができる。
空気とともに吐出された切り屑を、先ず減圧室51でフ
ィルタ54によって前記圧縮空気を濾過し、これによっ
て下降してゆく切り屑を案内部材52の案内部56によ
って集約して該案内部材52の狭い開口58から切り屑
容器63の所定位置に落し込むので、切り屑が切り屑容
器63内で舞い上がって、該切り屑容器63と本体53
との隙間から外部に飛出したり、または前記切り屑が前
記隙間に噛込んで切り屑容器63の引出しが不能になる
ような不具合を防止することができる。
【0042】なお、切断後に吸引動作を開始してもよい
ことは勿論である。また、検出手段としては、上述した
スイッチ4に限らず、グリップ22a,22bの握り部
分に圧電素子を設け、切断時に作業者の手から加わる圧
力を検出してもよく、また受発光素子などの他の手段を
用いて切断動作を検出するようにしてもよい。
ことは勿論である。また、検出手段としては、上述した
スイッチ4に限らず、グリップ22a,22bの握り部
分に圧電素子を設け、切断時に作業者の手から加わる圧
力を検出してもよく、また受発光素子などの他の手段を
用いて切断動作を検出するようにしてもよい。
【0043】さらにまた本発明は、ニッパ2に限らず、
ペンチなどで実施されてもよく、またリード線の被覆を
切除するストリッパなどの他の加工具に対しても好適に
実施することができる。
ペンチなどで実施されてもよく、またリード線の被覆を
切除するストリッパなどの他の加工具に対しても好適に
実施することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子部品
のリード端子等の切断や被覆の切除などの加工を行う加
工具本体には、吸引装置に連結されたカバーを装着し、
加工によって切除された切り屑をカバーによって捕捉
し、さらに加工具本体とは別体の吸引装置内に強制的に
吸入するので、切り屑の飛散を防止して確実に捕捉する
ことができる。また、加工具本体内に前記切り屑が残留
することはなく、したがって作業者は切断作業などを終
えるたび毎に切り屑を除去する作業を行わなくても、前
加工での切り屑が次に加工すべき電子部品に付着したり
するおそれもなく、作業性を格段に向上することができ
る。
のリード端子等の切断や被覆の切除などの加工を行う加
工具本体には、吸引装置に連結されたカバーを装着し、
加工によって切除された切り屑をカバーによって捕捉
し、さらに加工具本体とは別体の吸引装置内に強制的に
吸入するので、切り屑の飛散を防止して確実に捕捉する
ことができる。また、加工具本体内に前記切り屑が残留
することはなく、したがって作業者は切断作業などを終
えるたび毎に切り屑を除去する作業を行わなくても、前
加工での切り屑が次に加工すべき電子部品に付着したり
するおそれもなく、作業性を格段に向上することができ
る。
【0045】また本発明によれば、前記吸引装置を、吸
引手段と、減圧室と、切り屑容器と、案内部材とを備え
て構成し、吸引手段から吐出された切り屑および高圧の
空気から、前記高圧の空気のみを濾過して外部へ排出す
るとともに、切り屑を下方の切り屑容器へ落し込む減圧
室と、前記切り屑容器との間に、下方に突出し、かつ下
方側になるにつれて相互に近接してゆく案内板が組合わ
せられて構成される案内部材を介在するので、減圧室内
で渦巻いている切り屑が切り屑容器内に落込んでゆくと
きには、案内部材で案内されて切り屑容器の所定位置付
近へと集められてゆき、これによって、切り屑が切り屑
容器の開口周縁部などに嵌り込み、該切り屑容器の着脱
ができなくなったり、切り屑容器と前記本体との隙間か
ら外部へ飛出してしまうような不具合を防止することが
できる。
引手段と、減圧室と、切り屑容器と、案内部材とを備え
て構成し、吸引手段から吐出された切り屑および高圧の
空気から、前記高圧の空気のみを濾過して外部へ排出す
るとともに、切り屑を下方の切り屑容器へ落し込む減圧
室と、前記切り屑容器との間に、下方に突出し、かつ下
方側になるにつれて相互に近接してゆく案内板が組合わ
せられて構成される案内部材を介在するので、減圧室内
で渦巻いている切り屑が切り屑容器内に落込んでゆくと
きには、案内部材で案内されて切り屑容器の所定位置付
近へと集められてゆき、これによって、切り屑が切り屑
容器の開口周縁部などに嵌り込み、該切り屑容器の着脱
ができなくなったり、切り屑容器と前記本体との隙間か
ら外部へ飛出してしまうような不具合を防止することが
できる。
【0046】また好ましくは、前記加工具本体の切断動
作を検出するためにスイッチなどで実現される検出手段
を設け、加工具本体の加工動作時または加工動作の直前
に、該検出手段の検出結果に応答して駆動手段が前記吸
引手段を駆動制御するので、加工を行わないときは前記
吸引手段は休止しており、加工を開始して切り屑が飛散
する時点では、既に吸引手段によって吸引が開始されて
おり、これによってエア消費量、電力コストおよび騒音
等を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができ
る。
作を検出するためにスイッチなどで実現される検出手段
を設け、加工具本体の加工動作時または加工動作の直前
に、該検出手段の検出結果に応答して駆動手段が前記吸
引手段を駆動制御するので、加工を行わないときは前記
吸引手段は休止しており、加工を開始して切り屑が飛散
する時点では、既に吸引手段によって吸引が開始されて
おり、これによってエア消費量、電力コストおよび騒音
等を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができ
る。
【図1】本発明の一実施例の加工具の全体の構成図であ
る。
る。
【図2】ニッパ2およびカバー3の要部を拡大して示す
断面図である。
断面図である。
【図3】カバー3の底面図である。
【図4】減圧室51および切り屑容器63付近を説明す
るための吸引装置6の本体53の一部分を切欠いて示す
斜視図である。
るための吸引装置6の本体53の一部分を切欠いて示す
斜視図である。
【図5】前記減圧室51と切り屑容器63との間に介在
される案内部材52の平面図である。
される案内部材52の平面図である。
【図6】前記案内部材52の側面図である。
【図7】スイッチ4の動作を説明するためのニッパ2の
平面図である。
平面図である。
【図8】スイッチ4の動作を説明するための図7の切断
面線B−Bから見た断面図である。
面線B−Bから見た断面図である。
【図9】駆動回路7の具体的構成を示す電気回路図であ
る。
る。
【図10】従来技術の加工具であるニッパの平面図であ
る。
る。
1 配線基板 2 ニッパ 3 カバー 4 スイッチ 5 吸引ホース 6 吸引装置 7 駆動回路 12 電子部品 13 リード端子 51 減圧室 52 案内部材 54 フィルタ 57 案内板 61 バキューム装置 62 エアーバルブ 63 切り屑容器 64 圧力源 71 電源入力部 72 直流電源部 73 制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 電子部品のリード端子等の加工を行う加
工具本体と、 前記加工具本体に装着され、前記加工によって切除され
た電子部品の切り屑を捕捉するカバーと、 前記カバー内に捕捉された切り屑を吸引する吸引装置で
あって、前記切り屑を吸引する吸引手段と、吸引手段か
らの高圧の空気および切り屑が吐出され、空気を濾過し
て排出するとともに、下方に開口した減圧室と、減圧室
よりも下方で着脱自在に設けられ、上方に開口した切り
屑容器と、前記減圧室と切り屑容器との間に介在され、
下方に突出し、かつ下方側になるにつれて相互に近接し
てゆく案内板から成る案内部材とを備える吸引装置とを
含むことを特徴とする電子部品の加工具。 - 【請求項2】 前記加工具本体に装着され、該加工具本
体の前記電子部品に対する加工動作を検出する検出手段
と、 前記検出手段の検出結果に応答して前記吸引手段を駆動
する駆動手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
の電子部品の加工具。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記加工具本体の前記
電子部品に対する加工動作時または加工動作の直前に、
前記加工具のグリップの基端部に挟まれて接点が閉成す
るスイッチであることを特徴とする請求項2記載の電子
部品の加工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15135594A JPH0810459A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電子部品の加工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15135594A JPH0810459A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電子部品の加工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0810459A true JPH0810459A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15516739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15135594A Pending JPH0810459A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電子部品の加工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810459A (ja) |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15135594A patent/JPH0810459A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970408 |