JPH08104780A - ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 - Google Patents
ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体Info
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- JPH08104780A JPH08104780A JP26180794A JP26180794A JPH08104780A JP H08104780 A JPH08104780 A JP H08104780A JP 26180794 A JP26180794 A JP 26180794A JP 26180794 A JP26180794 A JP 26180794A JP H08104780 A JPH08104780 A JP H08104780A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ロック繊維集合体に対し十分な強度と少ない圧
縮残留歪みを付与することができ、また、ロック繊維集
合体の製造工程において優れた操業性をもたらすことが
できるラテックスを含有する接着剤組成物を提供する。 【構成】共役ジエン単量体25〜90重量%、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれ
らと共重合可能な他の単量体0〜74.5重量%からな
る単量体混合物を共重合して得られるガラス転移温度が
−70℃以上、+30℃未満である共重合体ラテックス
(A)と、芳香族ビニル単量体60〜99.5重量%、
エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%
及びこれらと共重合可能な他の単量体0〜39.5重量
%からなる単量体混合物を共重合して得られるガラス転
移温度が+30℃以上、+120℃未満である共重合体
ラテックス(B)とを含有するロック繊維集合体用接着
剤組成物。
縮残留歪みを付与することができ、また、ロック繊維集
合体の製造工程において優れた操業性をもたらすことが
できるラテックスを含有する接着剤組成物を提供する。 【構成】共役ジエン単量体25〜90重量%、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれ
らと共重合可能な他の単量体0〜74.5重量%からな
る単量体混合物を共重合して得られるガラス転移温度が
−70℃以上、+30℃未満である共重合体ラテックス
(A)と、芳香族ビニル単量体60〜99.5重量%、
エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%
及びこれらと共重合可能な他の単量体0〜39.5重量
%からなる単量体混合物を共重合して得られるガラス転
移温度が+30℃以上、+120℃未満である共重合体
ラテックス(B)とを含有するロック繊維集合体用接着
剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロック繊維集合体用ラテ
ックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロ
ック繊維集合体に関する。
ックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロ
ック繊維集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】ロック製品は車両シート、椅子、ソファ
ー、ベッド、土木用透水材料などに利用されている。か
かるロック製品はパーム、木綿、ジュート、ポリエステ
ル、ナイロン、ポリプロピレン、芳香族ポリアミド、ア
クリル繊維あるいはガラス繊維などの各種ロック繊維を
嵩高く接合したロック繊維集合体から構成されている。
ロック繊維を接合する際には、通常、共重合体ラテック
スを含有する接着剤組成物が用いられる。この接着剤に
用いられる共重合体ラテックスは、ロック繊維集合体に
十分な強度をもたらすと共に、ロック繊維重合体の圧縮
残留歪みを少なくするような性能を有するものが要求さ
れる。このような要求に対して、特定なオリゴマーを重
合乳化剤として使用することにより得られた共重合体ラ
テックスを含有する接着剤組成物が提供されているが
(特公平6−51869号公報)、接着性の改善は不十
分であり、更なる改善が求められている。
ー、ベッド、土木用透水材料などに利用されている。か
かるロック製品はパーム、木綿、ジュート、ポリエステ
ル、ナイロン、ポリプロピレン、芳香族ポリアミド、ア
クリル繊維あるいはガラス繊維などの各種ロック繊維を
嵩高く接合したロック繊維集合体から構成されている。
ロック繊維を接合する際には、通常、共重合体ラテック
スを含有する接着剤組成物が用いられる。この接着剤に
用いられる共重合体ラテックスは、ロック繊維集合体に
十分な強度をもたらすと共に、ロック繊維重合体の圧縮
残留歪みを少なくするような性能を有するものが要求さ
れる。このような要求に対して、特定なオリゴマーを重
合乳化剤として使用することにより得られた共重合体ラ
テックスを含有する接着剤組成物が提供されているが
(特公平6−51869号公報)、接着性の改善は不十
分であり、更なる改善が求められている。
【0003】また、ロック繊維集合体は、共重合体ラテ
ックスを含有する接着剤組成物をロック繊維にスプレー
で噴霧したり、浸漬後ロールで絞ったりして付与し、次
いで乾燥することによりロック繊維が接合して製造され
る。従って、共重合体ラテックスを含有する接着剤がス
プレーノズルの詰まりを起こさないことや、各種ロール
でガムアップトラブルを起こさないこと、つまり操業性
に優れるものであることが要求されるが、このような要
求に対しても満足できるものは未だ提案されていない。
ックスを含有する接着剤組成物をロック繊維にスプレー
で噴霧したり、浸漬後ロールで絞ったりして付与し、次
いで乾燥することによりロック繊維が接合して製造され
る。従って、共重合体ラテックスを含有する接着剤がス
プレーノズルの詰まりを起こさないことや、各種ロール
でガムアップトラブルを起こさないこと、つまり操業性
に優れるものであることが要求されるが、このような要
求に対しても満足できるものは未だ提案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者はこのような
事情に鑑み鋭意検討した結果、特定のガラス転移温度を
有する共重合体ラテックス(A)と共重合体ラテックス
(B)とを含むラテックス組成物であって、この共重合
体ラテックス組成物がその差が40℃以上である二つの
異なるガラス転移温度を有するものである共重合体ラテ
ックス組成物を含有する接着剤組成物が、ロック繊維集
合体に十分な強度をもたらすと共に、圧縮残留歪みを少
なくし、更に製造工程において優れた操業性を有するこ
とを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成するに
到った。
事情に鑑み鋭意検討した結果、特定のガラス転移温度を
有する共重合体ラテックス(A)と共重合体ラテックス
(B)とを含むラテックス組成物であって、この共重合
体ラテックス組成物がその差が40℃以上である二つの
異なるガラス転移温度を有するものである共重合体ラテ
ックス組成物を含有する接着剤組成物が、ロック繊維集
合体に十分な強度をもたらすと共に、圧縮残留歪みを少
なくし、更に製造工程において優れた操業性を有するこ
とを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成するに
到った。
【0005】
【課題を解決すめための手段】かくして本発明によれ
ば、共役ジエン単量体25〜90重量%、エチレン性不
飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれらと
共重合可能な他の単量体0〜74.5重量%からなる単
量体混合物を共重合して得られる共重合体ラテックスで
あり、かつ、そのガラス転移温度が−70℃以上、30
℃未満である共重合体ラテックス(A)と、芳香族ビニ
ル単量体60〜99.5重量%、エチレン性不飽和カル
ボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれらと共重合可
能な他の単量体0〜39.5重量%からなる単量体混合
物を共重合して得られる共重合体ラテックスであり、か
つ、そのガラス転移温度が+30℃以上、120℃未満
である共重合体ラテックス(B)とを含むラテックス組
成物であり、この共重合体ラテックス組成物はその差が
40℃以上である二つの異なるガラス転移温度を有する
ものであることを特徴とするロック繊維集合体用ラテッ
クス組成物が提供される。
ば、共役ジエン単量体25〜90重量%、エチレン性不
飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれらと
共重合可能な他の単量体0〜74.5重量%からなる単
量体混合物を共重合して得られる共重合体ラテックスで
あり、かつ、そのガラス転移温度が−70℃以上、30
℃未満である共重合体ラテックス(A)と、芳香族ビニ
ル単量体60〜99.5重量%、エチレン性不飽和カル
ボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれらと共重合可
能な他の単量体0〜39.5重量%からなる単量体混合
物を共重合して得られる共重合体ラテックスであり、か
つ、そのガラス転移温度が+30℃以上、120℃未満
である共重合体ラテックス(B)とを含むラテックス組
成物であり、この共重合体ラテックス組成物はその差が
40℃以上である二つの異なるガラス転移温度を有する
ものであることを特徴とするロック繊維集合体用ラテッ
クス組成物が提供される。
【0006】本発明のラテックスは、共重合体ラテック
ス(A)と共重合体ラテックス(B)を含むものであ
る。共重合体ラテックス(A)は共役ジエン単量体25
〜90重量%、好ましくは30〜75重量%、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、好まし
くは0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の
単量体0〜74.5重量%、好ましくは0〜69.3重
量%からなる単量体混合物を共重合して得られる共重合
体ラテックスである。エチレン性不飽和カルボン酸単量
体0.5重量%未満では、機械的安定性が悪く、スプレ
ーの詰まりやロールガムアップを起こしたり、接着強度
が低下してしまう。逆に10重量%を越えると粘度が高
くなり実用的でなくなる。
ス(A)と共重合体ラテックス(B)を含むものであ
る。共重合体ラテックス(A)は共役ジエン単量体25
〜90重量%、好ましくは30〜75重量%、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%、好まし
くは0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の
単量体0〜74.5重量%、好ましくは0〜69.3重
量%からなる単量体混合物を共重合して得られる共重合
体ラテックスである。エチレン性不飽和カルボン酸単量
体0.5重量%未満では、機械的安定性が悪く、スプレ
ーの詰まりやロールガムアップを起こしたり、接着強度
が低下してしまう。逆に10重量%を越えると粘度が高
くなり実用的でなくなる。
【0007】共役ジエン単量体は1,3−ブタジエン、
イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、
1,3−ペンタジエンなどである。
イソプレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、
1,3−ペンタジエンなどである。
【0008】エチレン性不飽和カルボン酸単量体として
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸などのモノカル
ボン酸;マレイン酸、フマル酸などのポリカルボン酸;
フマル酸モノブチル、マレイン酸モノブチル、マレイン
酸モノ2−ヒドロキシプロピルなどのポリカルボン酸モ
ノエステルなどを挙げることができる。これらのエチレ
ン性不飽和カルボン酸単量体はアルカリ金属塩又はアン
モニウム塩として用いることもできる。これらのエチレ
ン性不飽和カルボン酸単量体は、2種類以上を併用して
も差し支えない。
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸などのモノカル
ボン酸;マレイン酸、フマル酸などのポリカルボン酸;
フマル酸モノブチル、マレイン酸モノブチル、マレイン
酸モノ2−ヒドロキシプロピルなどのポリカルボン酸モ
ノエステルなどを挙げることができる。これらのエチレ
ン性不飽和カルボン酸単量体はアルカリ金属塩又はアン
モニウム塩として用いることもできる。これらのエチレ
ン性不飽和カルボン酸単量体は、2種類以上を併用して
も差し支えない。
【0009】これらと共重合可能な他の単量体は、例え
ば、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどのシア
ン化ビニル単量体;メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2エチルヘキシル(メタ)アクリレートなどの(メ
タ)アクリル酸エステル単量体、(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチロール(メタ)アクリルアミドなどのエチ
レン性不飽和カルボン酸アミド、スチレン、α-メチル
スチレンなどの芳香族ビニル単量体のなどが挙げられ
る。
ば、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどのシア
ン化ビニル単量体;メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2エチルヘキシル(メタ)アクリレートなどの(メ
タ)アクリル酸エステル単量体、(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチロール(メタ)アクリルアミドなどのエチ
レン性不飽和カルボン酸アミド、スチレン、α-メチル
スチレンなどの芳香族ビニル単量体のなどが挙げられ
る。
【0010】共重合体ラテックス(A)のガラス転移温
度は−70℃以上、30℃未満、好ましくは−50℃〜
+20℃である。本発明におけるガラス転移温度は示差
熱量分析計により測定されるものをいう。
度は−70℃以上、30℃未満、好ましくは−50℃〜
+20℃である。本発明におけるガラス転移温度は示差
熱量分析計により測定されるものをいう。
【0011】共重合体ラテックス(B)は芳香族ビニル
単量体60〜99.5重量%、好ましくは65〜99.
3重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜
10重量%、好ましくは0.7〜5重量%、及びこれら
と共重合可能な他の単量体0〜39.5重量%、好まし
くは0〜34.3重量%、からなる単量体混合物を共重
合して得られる共重合体ラテックスである。エチレン性
不飽和カルボン酸単量体0.5重量%未満では、機械的
安定性が悪く、スプレーの詰まりやロールガムアップを
起こしたり、接着強度が低下してしまう。逆に10重量
%を越えると粘度が高くなり実用的でなくなる。
単量体60〜99.5重量%、好ましくは65〜99.
3重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜
10重量%、好ましくは0.7〜5重量%、及びこれら
と共重合可能な他の単量体0〜39.5重量%、好まし
くは0〜34.3重量%、からなる単量体混合物を共重
合して得られる共重合体ラテックスである。エチレン性
不飽和カルボン酸単量体0.5重量%未満では、機械的
安定性が悪く、スプレーの詰まりやロールガムアップを
起こしたり、接着強度が低下してしまう。逆に10重量
%を越えると粘度が高くなり実用的でなくなる。
【0012】芳香族ビニル単量体はスチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、クロ
ロスチレン等の芳香族ビニル単量体などである。
ルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、クロ
ロスチレン等の芳香族ビニル単量体などである。
【0013】エチレン性不飽和カルボン酸単量体は、前
述と同様のものが例示される。これらと共重合可能な他
の単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸エス
テル単量体;1,3−ブタジエン、イソプレンなどの共
役ジエン単量体;(メタ)アクリルアミド、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミドなどのエチレン性不飽和カ
ルボン酸アミドなどが挙げられる。これらのなかでも好
ましいものは(メタ)アクリル酸エステル単量体や共役
ジエン単量体である。また、これらの単量体は2種類以
上を併用しても差し支えない。
述と同様のものが例示される。これらと共重合可能な他
の単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、2エチルヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸エス
テル単量体;1,3−ブタジエン、イソプレンなどの共
役ジエン単量体;(メタ)アクリルアミド、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミドなどのエチレン性不飽和カ
ルボン酸アミドなどが挙げられる。これらのなかでも好
ましいものは(メタ)アクリル酸エステル単量体や共役
ジエン単量体である。また、これらの単量体は2種類以
上を併用しても差し支えない。
【0014】共重合体ラテックス(B)のガラス転移温
度は+30℃以上、120℃未満、好ましくは+40℃
〜+115℃である。
度は+30℃以上、120℃未満、好ましくは+40℃
〜+115℃である。
【0015】本発明の共重合体ラテックス組成物は共重
合体ラテックス(A)と共重合体ラテックス(B)を含
むものであるが、それは二つの異なるガラス転移温度を
有し、その二つのガラス転移温度の差は40℃以上、好
ましくは50〜150℃である。二つのガラス転移温度
の差が40℃未満である場合は、得られるロック繊維集
合体に優れた強度を付与し、かつ、小さな圧縮残留歪を
付与することができない。
合体ラテックス(A)と共重合体ラテックス(B)を含
むものであるが、それは二つの異なるガラス転移温度を
有し、その二つのガラス転移温度の差は40℃以上、好
ましくは50〜150℃である。二つのガラス転移温度
の差が40℃未満である場合は、得られるロック繊維集
合体に優れた強度を付与し、かつ、小さな圧縮残留歪を
付与することができない。
【0016】共重合体ラテックス(A)と共重合体ラテ
ックス(B)との組成比は、共重合体ラテックスの種類
などにより一概には限定されず、共重合体ラテックス組
成物が二つの異なるガラス転移温度を有し、その二つの
ガラス転移温度の差は40℃以上になるような範囲で組
成比が適宜選択される。共重合体ラテックス組成物の組
成は、通常は、固形分換算で、共重合体ラテックス
(A)20〜80重量%、好ましくは30〜70重量
%、共重合体ラテックス(B)80〜20重量%、好ま
しくは70〜30重量%である。
ックス(B)との組成比は、共重合体ラテックスの種類
などにより一概には限定されず、共重合体ラテックス組
成物が二つの異なるガラス転移温度を有し、その二つの
ガラス転移温度の差は40℃以上になるような範囲で組
成比が適宜選択される。共重合体ラテックス組成物の組
成は、通常は、固形分換算で、共重合体ラテックス
(A)20〜80重量%、好ましくは30〜70重量
%、共重合体ラテックス(B)80〜20重量%、好ま
しくは70〜30重量%である。
【0017】本発明の共重合体ラテックス組成物は共重
合体ラテックス(A)及び(B)以外に本発明の効果に
支障のない範囲で他の重合体を含んでいても構わない。
他の共重合体の量は固形分換算で、通常、共重合体ラテ
ックス組成物中、0〜30重量%である。
合体ラテックス(A)及び(B)以外に本発明の効果に
支障のない範囲で他の重合体を含んでいても構わない。
他の共重合体の量は固形分換算で、通常、共重合体ラテ
ックス組成物中、0〜30重量%である。
【0018】本発明に使用する共重合体ラテックスの製
造方法は特に制限されず、公知の乳化重合によることが
出来る。例えば回分式乳化重合、半連続式乳化重合、連
続式乳化重合のいずれでも良い。又、種ラテックスを用
いる播種重合や多段重合あるいは添加する単量体成分等
の組成比を連続的もしくは断続的に変化させるパワーフ
ィード重合などによることも出来る。
造方法は特に制限されず、公知の乳化重合によることが
出来る。例えば回分式乳化重合、半連続式乳化重合、連
続式乳化重合のいずれでも良い。又、種ラテックスを用
いる播種重合や多段重合あるいは添加する単量体成分等
の組成比を連続的もしくは断続的に変化させるパワーフ
ィード重合などによることも出来る。
【0019】これらの乳化重合においては公知の各種乳
化剤、重合開始剤、キレート剤、電解質、分散剤、pH
調整剤などを用いることが出来る。又、重合温度も高
温、低温のいずれでも良い。さらに重合終了後のラテッ
クスに公知のpH調整剤、分散剤、乳化剤、防腐剤、防
黴剤、消泡剤等を添加することが出来る。又、重合され
たラテックスから残留単量体を除去したり、濃縮したり
する工程を含むこともできる。
化剤、重合開始剤、キレート剤、電解質、分散剤、pH
調整剤などを用いることが出来る。又、重合温度も高
温、低温のいずれでも良い。さらに重合終了後のラテッ
クスに公知のpH調整剤、分散剤、乳化剤、防腐剤、防
黴剤、消泡剤等を添加することが出来る。又、重合され
たラテックスから残留単量体を除去したり、濃縮したり
する工程を含むこともできる。
【0020】本発明の共重合体ラテックス組成物は、そ
のまま、ないしは水で希釈してロック繊維集合体接着剤
として用いることも可能であるが、他の添加剤と配合し
た接着剤組成物とすることもできる。添加剤としては公
知の乳化剤、分散剤、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、充填剤、着色剤、加硫剤、加硫促進剤、架橋剤、架
橋剤用助剤、防腐剤、増粘剤、浸透剤、難燃剤などが使
用される。接着剤組成物を調製する方法は公知の方法が
適用でき、タンクにラテックスと添加剤、必要に応じて
水を投入して撹拌機で混合する方法が一般的である。得
られたロック繊維集合体接着剤のロック繊維への付与方
法は浸漬含浸法、スプレー法、泡立て法等の公知の方法
を用いることができる。
のまま、ないしは水で希釈してロック繊維集合体接着剤
として用いることも可能であるが、他の添加剤と配合し
た接着剤組成物とすることもできる。添加剤としては公
知の乳化剤、分散剤、消泡剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、充填剤、着色剤、加硫剤、加硫促進剤、架橋剤、架
橋剤用助剤、防腐剤、増粘剤、浸透剤、難燃剤などが使
用される。接着剤組成物を調製する方法は公知の方法が
適用でき、タンクにラテックスと添加剤、必要に応じて
水を投入して撹拌機で混合する方法が一般的である。得
られたロック繊維集合体接着剤のロック繊維への付与方
法は浸漬含浸法、スプレー法、泡立て法等の公知の方法
を用いることができる。
【0021】本発明のロック繊維集合体接着剤組成物は
各種のロック繊維に適用することができ、例えば、パー
ム、木綿、ジュート、ポリエステル、ナイロン、ポリプ
ロピレン、芳香族ポリアミド、アクリル繊維あるいはガ
ラス繊維などが挙げられる。これらのロック繊維は単独
で用いても良いし、複数種の繊維を組み合わせて用いて
も良い。繊維は繊維原料から製造された新しい繊維でも
良いし、あるいはすでにロック繊維集合体や不織布、織
布等のリサイクル使用のために裁断したり解織したりし
たものでも良い。さらにこれらのロック繊維にロック繊
維集合体接着剤組成物を付与するに先立って前述の添加
剤薬液で処理したり、あるいは接着剤付与後さらに前述
の添加剤薬液で処理することも可能である。一般的には
ロック繊維にロック繊維集合体接着剤組成物を付与した
後、熱風等で乾燥することによりロック繊維集合体が得
られる。乾燥方法は特に限定されず公知の方法が使用で
きる。
各種のロック繊維に適用することができ、例えば、パー
ム、木綿、ジュート、ポリエステル、ナイロン、ポリプ
ロピレン、芳香族ポリアミド、アクリル繊維あるいはガ
ラス繊維などが挙げられる。これらのロック繊維は単独
で用いても良いし、複数種の繊維を組み合わせて用いて
も良い。繊維は繊維原料から製造された新しい繊維でも
良いし、あるいはすでにロック繊維集合体や不織布、織
布等のリサイクル使用のために裁断したり解織したりし
たものでも良い。さらにこれらのロック繊維にロック繊
維集合体接着剤組成物を付与するに先立って前述の添加
剤薬液で処理したり、あるいは接着剤付与後さらに前述
の添加剤薬液で処理することも可能である。一般的には
ロック繊維にロック繊維集合体接着剤組成物を付与した
後、熱風等で乾燥することによりロック繊維集合体が得
られる。乾燥方法は特に限定されず公知の方法が使用で
きる。
【0022】かくして得られたロック繊維集合体は車両
シート、椅子、ソファー、ベッド、土木用透水材料など
のロック製品の材料として利用され、優れた引っ張り強
度、圧縮強度及び圧縮残留歪みを有するため、品質の優
れたロック製品を提供することができる。
シート、椅子、ソファー、ベッド、土木用透水材料など
のロック製品の材料として利用され、優れた引っ張り強
度、圧縮強度及び圧縮残留歪みを有するため、品質の優
れたロック製品を提供することができる。
【0023】本発明のロック繊維集合体接着剤が適用で
きるロック繊維の種類はパーム、木綿、ジュート、ポリ
エステル、ナイロン、ポリプロピレン、芳香族ポリアミ
ド、アクリル繊維あるいはガラス繊維などの各種繊維が
用いられる。繊維は単独で用いても良いし、複数種の繊
維を組み合わせて用いても良い。繊維は繊維原料から製
造された新しい繊維でも良いし、あるいはすでにロック
繊維集合体や不織布、織布等のリサイクル使用のために
裁断したり解織したりしたものでも良い。さらにこれら
のロック繊維にロック繊維集合体接着剤を付与するに先
立って前述の添加剤薬液で処理したり、あるいは接着剤
付与後さらに前述の添加剤薬液で処理することも可能で
ある。一般的にはロック繊維集合体接着剤を付与された
ロック繊維集合体は熱風等で乾燥される。乾燥方法は公
知のものが使用できる。
きるロック繊維の種類はパーム、木綿、ジュート、ポリ
エステル、ナイロン、ポリプロピレン、芳香族ポリアミ
ド、アクリル繊維あるいはガラス繊維などの各種繊維が
用いられる。繊維は単独で用いても良いし、複数種の繊
維を組み合わせて用いても良い。繊維は繊維原料から製
造された新しい繊維でも良いし、あるいはすでにロック
繊維集合体や不織布、織布等のリサイクル使用のために
裁断したり解織したりしたものでも良い。さらにこれら
のロック繊維にロック繊維集合体接着剤を付与するに先
立って前述の添加剤薬液で処理したり、あるいは接着剤
付与後さらに前述の添加剤薬液で処理することも可能で
ある。一般的にはロック繊維集合体接着剤を付与された
ロック繊維集合体は熱風等で乾燥される。乾燥方法は公
知のものが使用できる。
【0024】かくして得られたロック繊維集合体製品は
車両シート、椅子、ソファー、ベッド、土木用透水材料
などに用いられ、優れた引っ張り強度、圧縮強度が得ら
れ、さらには少ない圧縮残留歪みをもたらすことがで
き、品質の優れたロック製品を提供することができる。
車両シート、椅子、ソファー、ベッド、土木用透水材料
などに用いられ、優れた引っ張り強度、圧縮強度が得ら
れ、さらには少ない圧縮残留歪みをもたらすことがで
き、品質の優れたロック製品を提供することができる。
【0025】以下に本発明の好ましい態様を記載する。 (1)共重合体ラテックス(A)が共役ジエン単量体3
0〜75重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体
0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の単量
体0〜69.3重量%からなる単量体混合物を共重合し
て得られる共重合体ラテックスである本発明のロック繊
維集合体用ラテックス組成物。 (2)共重合体ラテックス(A)のガラス転移温度が−
50℃〜+20℃である本発明のロック繊維集合体用ラ
テックス組成物。 (3)共重合体ラテックス(B)が芳香族ビニル単量体
65〜99.3重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単
量体0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の
単量体0〜34.3重量%からなる単量体混合物を共重
合して得られる共重合体ラテックスである本発明のロッ
ク繊維集合体用ラテックス組成物。 (4)共重合体ラテックス(B)のガラス転移温度が+
40℃〜+115℃である本発明のロック繊維集合体用
ラテックス組成物。 (5)共重合体ラテックス組成物が有する二つのガラス
転移温度の差が50〜150℃である本発明のロック繊
維集合体用ラテックス組成物。 (6)共重合体ラテックス組成物の組成が、固形分換算
で、共重合体ラテックス(A)20〜80重量%、共重
合体ラテックス(B)80〜20重量%である本発明の
ロック繊維集合体用ラテックス組成物。 (7)共重合体ラテックス組成物の組成が、固形分換算
で、共重合体ラテックス(A)30〜70重量%、共重
合体ラテックス(B)70〜30重量%である本発明の
ロック繊維集合体用ラテックス組成物。
0〜75重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単量体
0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の単量
体0〜69.3重量%からなる単量体混合物を共重合し
て得られる共重合体ラテックスである本発明のロック繊
維集合体用ラテックス組成物。 (2)共重合体ラテックス(A)のガラス転移温度が−
50℃〜+20℃である本発明のロック繊維集合体用ラ
テックス組成物。 (3)共重合体ラテックス(B)が芳香族ビニル単量体
65〜99.3重量%、エチレン性不飽和カルボン酸単
量体0.7〜5重量%、及びこれらと共重合可能な他の
単量体0〜34.3重量%からなる単量体混合物を共重
合して得られる共重合体ラテックスである本発明のロッ
ク繊維集合体用ラテックス組成物。 (4)共重合体ラテックス(B)のガラス転移温度が+
40℃〜+115℃である本発明のロック繊維集合体用
ラテックス組成物。 (5)共重合体ラテックス組成物が有する二つのガラス
転移温度の差が50〜150℃である本発明のロック繊
維集合体用ラテックス組成物。 (6)共重合体ラテックス組成物の組成が、固形分換算
で、共重合体ラテックス(A)20〜80重量%、共重
合体ラテックス(B)80〜20重量%である本発明の
ロック繊維集合体用ラテックス組成物。 (7)共重合体ラテックス組成物の組成が、固形分換算
で、共重合体ラテックス(A)30〜70重量%、共重
合体ラテックス(B)70〜30重量%である本発明の
ロック繊維集合体用ラテックス組成物。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、実施例及び比較例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。
に説明する。なお、実施例及び比較例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。
【0027】共重合体ラテックス及び共重合体ラテック
ス組成物のガラス転移温度測定及びマーロン式機械的安
定性試験機による凝集物発生量の測定は下記の方法によ
った。 (ガラス転移温度の測定)共重合体ラテックスまたは共
重合体ラテックス組成物をアルミ皿にとり室温で乾燥し
た後、真空乾燥機中で十分に水分を除去して、ラテック
スの乾燥物を得た。セイコー電子工業株式会社製熱分析
システムSSC5200H Disk Statio
n、示差熱熱重量同時測定装置TG/DTA220を用
いてラテックスの乾燥物5mgのガラス転移温度を測定
した(測定条件:開始温度−150℃、昇温速度20℃
/分)。
ス組成物のガラス転移温度測定及びマーロン式機械的安
定性試験機による凝集物発生量の測定は下記の方法によ
った。 (ガラス転移温度の測定)共重合体ラテックスまたは共
重合体ラテックス組成物をアルミ皿にとり室温で乾燥し
た後、真空乾燥機中で十分に水分を除去して、ラテック
スの乾燥物を得た。セイコー電子工業株式会社製熱分析
システムSSC5200H Disk Statio
n、示差熱熱重量同時測定装置TG/DTA220を用
いてラテックスの乾燥物5mgのガラス転移温度を測定
した(測定条件:開始温度−150℃、昇温速度20℃
/分)。
【0028】(凝集物発生量の測定)共重合体ラテック
ス及び共重合体ラテックス組成物を固形分濃度10%水
希釈物とし、100メッシュ金網で濾過した。濾過した
ラテックス100gをマーロン式機械的安定性試験機
(熊谷理機製)を用いて荷重15kg、回転数1000
r.p.m、10分間の試験を行った。試験した希釈ラ
テックスを100メッシュ金網で濾過し100メッシュ
の金網上に採取された凝集物を110℃の熱風乾燥機中
で3時間乾燥した後の乾燥凝集物量を測定した。
ス及び共重合体ラテックス組成物を固形分濃度10%水
希釈物とし、100メッシュ金網で濾過した。濾過した
ラテックス100gをマーロン式機械的安定性試験機
(熊谷理機製)を用いて荷重15kg、回転数1000
r.p.m、10分間の試験を行った。試験した希釈ラ
テックスを100メッシュ金網で濾過し100メッシュ
の金網上に採取された凝集物を110℃の熱風乾燥機中
で3時間乾燥した後の乾燥凝集物量を測定した。
【0029】参考例1 共重合体ラテックスA1〜3、
B−1〜2及びC−1の製造 あらかじめ窒素置換した重合缶に、イオン交換水、乳化
剤、無機塩、キレート剤並びに分子量調整剤を仕込んだ
後、表1に示す単量体を仕込んだ。撹拌を開始し、内容
物を混合する共に70℃に昇温した。重合缶内の温度が
70℃になった時に、別にイオン交換水に溶解した重合
開始剤を重合缶内に注入して重合反応を開始した。温度
を70℃に維持して15時間反応を行い水冷した。重合
転化率はいずれも98%を越えていた。得られた共重合
ラテックスの未反応単量体を除去した後、NaOHで共
重合体ラテックスのpHを7.0に調整した。
B−1〜2及びC−1の製造 あらかじめ窒素置換した重合缶に、イオン交換水、乳化
剤、無機塩、キレート剤並びに分子量調整剤を仕込んだ
後、表1に示す単量体を仕込んだ。撹拌を開始し、内容
物を混合する共に70℃に昇温した。重合缶内の温度が
70℃になった時に、別にイオン交換水に溶解した重合
開始剤を重合缶内に注入して重合反応を開始した。温度
を70℃に維持して15時間反応を行い水冷した。重合
転化率はいずれも98%を越えていた。得られた共重合
ラテックスの未反応単量体を除去した後、NaOHで共
重合体ラテックスのpHを7.0に調整した。
【0030】
【表1】
【0031】実施例1 参考例1の共重合体ラテックスを混合して表3に示す各
共重合体ラテックス組成物を得た。共重合体ラテックス
組成物のガラス転移温度とマーロン式機械的安定性試験
機による凝集物発生量を表2に示した。共重合体ラテッ
クス組成物を水で固形分濃度10%に希釈して接着剤を
調製した。 (ロック繊維集合体の接着)縦100mm、横100m
m、厚さ30mm、重量5gのパーム繊維集合体に上記
の接着剤を固形分重量で2gを表と裏よりスプレー塗布
して、120℃の熱風乾燥器中で10分間乾燥してパー
ムロック試験片を得た。これらの試験片を用いて引っ張
り強度、圧縮残留歪みを測定した。その結果を表2に示
した。
共重合体ラテックス組成物を得た。共重合体ラテックス
組成物のガラス転移温度とマーロン式機械的安定性試験
機による凝集物発生量を表2に示した。共重合体ラテッ
クス組成物を水で固形分濃度10%に希釈して接着剤を
調製した。 (ロック繊維集合体の接着)縦100mm、横100m
m、厚さ30mm、重量5gのパーム繊維集合体に上記
の接着剤を固形分重量で2gを表と裏よりスプレー塗布
して、120℃の熱風乾燥器中で10分間乾燥してパー
ムロック試験片を得た。これらの試験片を用いて引っ張
り強度、圧縮残留歪みを測定した。その結果を表2に示
した。
【0032】比較例1 参考例1の共重合体ラテックスを混合して表2に示す各
共重合体ラテックス組成物を得た。各共重合体ラテック
ス組成物のガラス転移温度とマーロン式機械的安定性試
験機による凝集物発生量を表2に示した。各共重合体ラ
テックス組成物を水で固形分濃度10%に希釈して接着
剤を調製し、上記と同様に試験片を作成し、引っ張り強
度、圧縮残留歪みを測定した。その結果を表2に示し
た。
共重合体ラテックス組成物を得た。各共重合体ラテック
ス組成物のガラス転移温度とマーロン式機械的安定性試
験機による凝集物発生量を表2に示した。各共重合体ラ
テックス組成物を水で固形分濃度10%に希釈して接着
剤を調製し、上記と同様に試験片を作成し、引っ張り強
度、圧縮残留歪みを測定した。その結果を表2に示し
た。
【0033】
【表2】
【0034】表2より、本発明例の共重合体ラテックス
組成物を含有する接着剤組成物は、ロック繊維集合体に
対し十分な強度と少ない圧縮残留歪みを付与することが
できることがわかる。表2より、共重合体ラテックス組
成物の有するガラス転移温度の差が40℃未満である場
合はロック繊維集合体の強度が低くなり、圧縮残留歪み
が大きくなってしまうことがわかる(実験番号2−
7)。共重合体ラテックス組成物の有するガラス転移温
度が1つの場合は圧縮残留歪が大きくなってしまうこと
がわかる(実験番号2−8,2−9)。エチレン性不飽
和カルボン酸単量体を含まない単量体混合物を用いた場
合は、機械的安定性が悪くなってしまうことがわかる
(実験番号2−8,2−9)。
組成物を含有する接着剤組成物は、ロック繊維集合体に
対し十分な強度と少ない圧縮残留歪みを付与することが
できることがわかる。表2より、共重合体ラテックス組
成物の有するガラス転移温度の差が40℃未満である場
合はロック繊維集合体の強度が低くなり、圧縮残留歪み
が大きくなってしまうことがわかる(実験番号2−
7)。共重合体ラテックス組成物の有するガラス転移温
度が1つの場合は圧縮残留歪が大きくなってしまうこと
がわかる(実験番号2−8,2−9)。エチレン性不飽
和カルボン酸単量体を含まない単量体混合物を用いた場
合は、機械的安定性が悪くなってしまうことがわかる
(実験番号2−8,2−9)。
【0035】
【本発明の効果】かくして本発明のラテックスを含有す
る接着剤組成物を用いることにより、ロック繊維集合体
に対し十分な強度と少ない圧縮残留歪みを付与すること
ができ、また、ロック繊維集合体の製造工程において優
れた操業性をもたらすことができる。
る接着剤組成物を用いることにより、ロック繊維集合体
に対し十分な強度と少ない圧縮残留歪みを付与すること
ができ、また、ロック繊維集合体の製造工程において優
れた操業性をもたらすことができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 共役ジエン単量体25〜90重量%、エ
チレン性不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及
びこれらと共重合可能な他の単量体0〜74.5重量%
からなる単量体混合物を共重合して得られる共重合体ラ
テックスであり、かつ、そのガラス転移温度が−70℃
以上、30℃未満である共重合体ラテックス(A)と、
芳香族ビニル単量体60〜99.5重量%、エチレン性
不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%及びこれら
と共重合可能な他の単量体0〜39.5重量%からなる
単量体混合物を共重合して得られる共重合体ラテックス
であり、かつ、そのガラス転移温度が+30℃以上、1
20℃未満である共重合体ラテックス(B)とを含むラ
テックス組成物であり、この共重合体ラテックス組成物
はその差が40℃以上である二つの異なるガラス転移温
度を有するものであることを特徴とするロック繊維集合
体用ラテックス組成物。 - 【請求項2】 請求項1のロック繊維集合体用ラテック
ス組成物を含有することを特徴とするロック繊維集合体
用接着剤組成物。 - 【請求項3】 請求項2のロック繊維集合体用接着剤組
成物で接着されてなるロック繊維集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180794A JPH08104780A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26180794A JPH08104780A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08104780A true JPH08104780A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17366993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26180794A Pending JPH08104780A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ロック繊維集合体用ラテックス組成物、ロック繊維集合体用接着剤組成物及びロック繊維集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08104780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010059230A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 共重合体ラテックス組成物 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26180794A patent/JPH08104780A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010059230A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 共重合体ラテックス組成物 |
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