JPH08104874A - 液晶材料、液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
液晶材料、液晶表示装置及びその製造方法Info
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- JPH08104874A JPH08104874A JP6243008A JP24300894A JPH08104874A JP H08104874 A JPH08104874 A JP H08104874A JP 6243008 A JP6243008 A JP 6243008A JP 24300894 A JP24300894 A JP 24300894A JP H08104874 A JPH08104874 A JP H08104874A
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- dispersant
- polymer matrix
- crystal display
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- C09K19/52—Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
- C09K19/54—Additives having no specific mesophase characterised by their chemical composition
- C09K19/542—Macromolecular compounds
- C09K19/544—Macromolecular compounds as dispersing or encapsulating medium around the liquid crystal
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1334—Constructional arrangements; Manufacturing methods based on polymer dispersed liquid crystals, e.g. microencapsulated liquid crystals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高分子分散型液晶層を有する液晶表示装置に関
し、材料の選択範囲を広くして印加電圧と光透過率の特
性を改善することを目的とする。 【構成】一対の透明電極3、4の間に、高分子マトリク
ス5aと液晶5bが混在している層中に分散剤5c,5
dが添加されていることを含む。
し、材料の選択範囲を広くして印加電圧と光透過率の特
性を改善することを目的とする。 【構成】一対の透明電極3、4の間に、高分子マトリク
ス5aと液晶5bが混在している層中に分散剤5c,5
dが添加されていることを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶材料、液晶表示装
置及びその製造方法に関し、より詳しくは高分子分散型
の液晶材料と高分子分散型液晶層を有する液晶表示装置
及びその製造方法に関する。
置及びその製造方法に関し、より詳しくは高分子分散型
の液晶材料と高分子分散型液晶層を有する液晶表示装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、低消費電力、薄型であ
って携帯性に優れているために、携帯用ディスプレイ、
プロジェクタ、その他の製品の表示部分に使用されてい
る。その中でも、投写型LCD(liquid crystal displ
ay)は大画面の表示が可能であり、CRT(cathode ra
y tube)による投写方式に比べて小型化、軽量化が可能
である。このため、プロジェクションテレビなどへの応
用のための研究、開発が盛んになっている。
って携帯性に優れているために、携帯用ディスプレイ、
プロジェクタ、その他の製品の表示部分に使用されてい
る。その中でも、投写型LCD(liquid crystal displ
ay)は大画面の表示が可能であり、CRT(cathode ra
y tube)による投写方式に比べて小型化、軽量化が可能
である。このため、プロジェクションテレビなどへの応
用のための研究、開発が盛んになっている。
【0003】現在の投写型LCDのうちTN液晶を用い
るものは、偏光板を液晶表示パネルの両面に貼り付けて
投写光を強度変調する方式を採用している。しかし、偏
光板は、少なくとも透過光の2分の1を吸収するので、
光の透過率が小さくなる。このために、液晶表示パネル
を明るい部屋で駆動させる場合にはその表示が薄暗くな
るという指摘がなされている。
るものは、偏光板を液晶表示パネルの両面に貼り付けて
投写光を強度変調する方式を採用している。しかし、偏
光板は、少なくとも透過光の2分の1を吸収するので、
光の透過率が小さくなる。このために、液晶表示パネル
を明るい部屋で駆動させる場合にはその表示が薄暗くな
るという指摘がなされている。
【0004】そこで、光の透過率の高い液晶表示パネル
が要求され、高分子分散型の液晶層を有する液晶パネル
が提案されるに至った。高分子分散型液晶パネルにおい
ては、図11、図12に示すような構造を有している。
図11及び図12において、第一の透明基板101 と第二
の透明基板102 のそれぞれの対向面には透明電極103, 1
04が形成されている。それらの透明電極の間には高分子
分散型液晶層105,106 が挟まれている。即ち、図11に
示す高分子分散型液晶層105 は、高分子マトリクス105a
中に微小な粒状のネマテック液晶105bが存在する構造を
有する。図12に示す高分子分散型液晶層106 は、ネマ
テック液晶106b中に粒状の高分子マトリクス106aが存在
する構造を有する。また、特に図示しないが、高分子マ
トリクスが網状に存在し、その中にネマテック液晶が存
在する構造のものが文献〔1〕に記載されている。 〔1〕E. Simada, T. Uchida, JAPAN DIPLAY '92, pp.6
99-702 これらの高分子分散型液晶層105,106 は、図11(a) 及
び図11(b) に示すように、第一及び第二の透明電極10
3,104 の間に電界を加えない状態では、ネマテック液晶
105b,106b の分子がランダムな方向を向いて第一の透明
基板101 から入射した光を散乱させる。この場合、ネマ
ティック液晶105b,106b と高分子マトリクス105a,106a
のそれぞれの屈折率に差が生じ、光散乱の効果を高め
る。
が要求され、高分子分散型の液晶層を有する液晶パネル
が提案されるに至った。高分子分散型液晶パネルにおい
ては、図11、図12に示すような構造を有している。
図11及び図12において、第一の透明基板101 と第二
の透明基板102 のそれぞれの対向面には透明電極103, 1
04が形成されている。それらの透明電極の間には高分子
分散型液晶層105,106 が挟まれている。即ち、図11に
示す高分子分散型液晶層105 は、高分子マトリクス105a
中に微小な粒状のネマテック液晶105bが存在する構造を
有する。図12に示す高分子分散型液晶層106 は、ネマ
テック液晶106b中に粒状の高分子マトリクス106aが存在
する構造を有する。また、特に図示しないが、高分子マ
トリクスが網状に存在し、その中にネマテック液晶が存
在する構造のものが文献〔1〕に記載されている。 〔1〕E. Simada, T. Uchida, JAPAN DIPLAY '92, pp.6
99-702 これらの高分子分散型液晶層105,106 は、図11(a) 及
び図11(b) に示すように、第一及び第二の透明電極10
3,104 の間に電界を加えない状態では、ネマテック液晶
105b,106b の分子がランダムな方向を向いて第一の透明
基板101 から入射した光を散乱させる。この場合、ネマ
ティック液晶105b,106b と高分子マトリクス105a,106a
のそれぞれの屈折率に差が生じ、光散乱の効果を高め
る。
【0005】これに対して、第一及び第二の透明電極10
1,102 の間に電界を加えた状態では、ネマテック液晶10
5b,106b の分子が透明電極103.104 に垂直な方向に整列
し、しかも、ネマティック液晶105b,106b と高分子マト
リクス105a,106a のそれぞれの屈折率に差がなくなり光
を散乱させずに透過させる。これによれば、偏光板が不
要になり、光の利用効率が高くなる。
1,102 の間に電界を加えた状態では、ネマテック液晶10
5b,106b の分子が透明電極103.104 に垂直な方向に整列
し、しかも、ネマティック液晶105b,106b と高分子マト
リクス105a,106a のそれぞれの屈折率に差がなくなり光
を散乱させずに透過させる。これによれば、偏光板が不
要になり、光の利用効率が高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した高分
子分散型液晶パネルの印加電圧と光透過率の特性曲線に
ついては、文献〔2〕に示すように、電圧上昇時と電圧
下降時とでは異なった曲線を描き、ヒステリシスを有し
ている。 〔2〕PAUL S. DRZAIC, LIQUID CRYSTALS, 1988, VOL.
3, NO.11, pp. 1543-1559 ヒステリシスを有する液晶パネルにおいては、画面上で
残像や焼付けなどが生じて表示性能が著しく低下する。
子分散型液晶パネルの印加電圧と光透過率の特性曲線に
ついては、文献〔2〕に示すように、電圧上昇時と電圧
下降時とでは異なった曲線を描き、ヒステリシスを有し
ている。 〔2〕PAUL S. DRZAIC, LIQUID CRYSTALS, 1988, VOL.
3, NO.11, pp. 1543-1559 ヒステリシスを有する液晶パネルにおいては、画面上で
残像や焼付けなどが生じて表示性能が著しく低下する。
【0007】従って、上記した構造の高分子分散型液晶
パネルをTN液晶モードと同様な方式で駆動すると、階
調を持った表示が不可能になり、フルカラー表示が得ら
れないという問題が生じる。そのヒステリシスの幅を小
さくするために、液晶材料にフッ化アクリレートモノマ
ーを添加することが文献〔3〕に記載され、高分子分散
型液晶層中のモノアクリレートモノマーの含有量を変え
ることが文献〔4〕に記載されている。 〔3〕N. Yamada et al., JAPAN DISPLAY 1992, pp.695
-698 〔4〕J. De Baets et al., EURO DISPLAY 1993, pp.11
7-120 しかし、従来の材料を用いてヒステリシスを小さくする
ことについては、それらの文献で記載はなく、従来の液
晶や高分子マトリクスの材料を用いてヒステリシスを小
さくすることはできないという不都合がある。
パネルをTN液晶モードと同様な方式で駆動すると、階
調を持った表示が不可能になり、フルカラー表示が得ら
れないという問題が生じる。そのヒステリシスの幅を小
さくするために、液晶材料にフッ化アクリレートモノマ
ーを添加することが文献〔3〕に記載され、高分子分散
型液晶層中のモノアクリレートモノマーの含有量を変え
ることが文献〔4〕に記載されている。 〔3〕N. Yamada et al., JAPAN DISPLAY 1992, pp.695
-698 〔4〕J. De Baets et al., EURO DISPLAY 1993, pp.11
7-120 しかし、従来の材料を用いてヒステリシスを小さくする
ことについては、それらの文献で記載はなく、従来の液
晶や高分子マトリクスの材料を用いてヒステリシスを小
さくすることはできないという不都合がある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、材料の選択範囲を広くして印加電圧と光
透過率の特性を改善することができる液晶材料、高分子
分散型液晶装置及びその製造方法を提供することを目的
とする。
ものであって、材料の選択範囲を広くして印加電圧と光
透過率の特性を改善することができる液晶材料、高分子
分散型液晶装置及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、高分子
マトリクスと液晶と分散剤からなることを特徴とする液
晶材料により達成する。また、上記した課題は、図1に
例示するように、一対の透明電極3、4の間に、高分子
マトリクス5aと液晶5bが混在している層中に分散剤
5c,5dが添加されていることを特徴とする液晶表示
装置によって達成する。
マトリクスと液晶と分散剤からなることを特徴とする液
晶材料により達成する。また、上記した課題は、図1に
例示するように、一対の透明電極3、4の間に、高分子
マトリクス5aと液晶5bが混在している層中に分散剤
5c,5dが添加されていることを特徴とする液晶表示
装置によって達成する。
【0010】または、前記分散剤5c,5dは、前記高
分子マトリクス5aの塊と前記液晶5bの塊の境界に層
として存在することを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。または、前記分散剤5c,5dは、非水系
の分散剤であることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。前記非水系の分散剤は、高分子分散剤、カ
チオン性分散剤のいずれかであることを特徴とする液晶
表示装置により達成する。
分子マトリクス5aの塊と前記液晶5bの塊の境界に層
として存在することを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。または、前記分散剤5c,5dは、非水系
の分散剤であることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。前記非水系の分散剤は、高分子分散剤、カ
チオン性分散剤のいずれかであることを特徴とする液晶
表示装置により達成する。
【0011】または、前記分散剤5c,5dは、前記高
分子マトリクス5aの含有量に対して30重量%以下で
添加されていることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。または、前記液晶5bは、能動素子7によ
って駆動されることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。
分子マトリクス5aの含有量に対して30重量%以下で
添加されていることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。または、前記液晶5bは、能動素子7によ
って駆動されることを特徴とする前記液晶表示装置によ
り達成する。
【0012】または、液晶と高分子マトリクスの相溶物
に分散剤を添加した混合物を一対の基板間に充填する工
程と、前記一対の基板間で前記混合物の前記液晶と前記
高分子マトリクスと前記分散剤を光重合により相分離す
る工程とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造
方法により達成する。または、液晶と紫外線硬化型高分
子マトリクスとの相溶物に分散剤を添加した混合物を一
対の基板間に充填する工程と、前記一対の電極間の前記
混合物を振動を加えて拡散させる工程と、紫外線を照射
することにより、前記紫外線硬化型高分子マトリクスを
硬化するとともに前記液晶と前記高分子マトリクスと前
記分散剤を相分離する工程とを有することを特徴とする
液晶表示装置の製造方法により達成する。
に分散剤を添加した混合物を一対の基板間に充填する工
程と、前記一対の基板間で前記混合物の前記液晶と前記
高分子マトリクスと前記分散剤を光重合により相分離す
る工程とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造
方法により達成する。または、液晶と紫外線硬化型高分
子マトリクスとの相溶物に分散剤を添加した混合物を一
対の基板間に充填する工程と、前記一対の電極間の前記
混合物を振動を加えて拡散させる工程と、紫外線を照射
することにより、前記紫外線硬化型高分子マトリクスを
硬化するとともに前記液晶と前記高分子マトリクスと前
記分散剤を相分離する工程とを有することを特徴とする
液晶表示装置の製造方法により達成する。
【0013】または、前記混合物は、前記一対の基板の
間に枠状に形成された紫外線硬化型シール材で囲まれた
枠の中に充填され、該紫外線硬化型シール材は前記紫外
線の照射によって硬化することを特徴とする前記液晶表
示装置の製造方法によって達成する。または、前記紫外
線硬化型シール材よりなる前記枠には2以上の開口部が
形成され、前記枠内には前記混合物が充填された状態で
該開口部は可視光硬化型封止材により封止され、該可視
光硬化型封止材は前記紫外線の照射前に可視光によって
硬化されることを特徴とする前記液晶表示装置の製造方
法により達成する。
間に枠状に形成された紫外線硬化型シール材で囲まれた
枠の中に充填され、該紫外線硬化型シール材は前記紫外
線の照射によって硬化することを特徴とする前記液晶表
示装置の製造方法によって達成する。または、前記紫外
線硬化型シール材よりなる前記枠には2以上の開口部が
形成され、前記枠内には前記混合物が充填された状態で
該開口部は可視光硬化型封止材により封止され、該可視
光硬化型封止材は前記紫外線の照射前に可視光によって
硬化されることを特徴とする前記液晶表示装置の製造方
法により達成する。
【0014】
【作 用】本発明によれば、液晶と高分子マトリクスの
相溶物に分散剤を添加した。分散剤は、液晶と高分子マ
トリクスの間に介在して液晶と高分子マトリクスの相互
間の作用を弱めて電界の増減による液晶分子の傾斜を制
御し易くする。従って、分散剤を添加した高分子分散型
液晶を有する液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係を
示す曲線に発生するヒステリシスが大幅に低減する。こ
れは実験的にも確かめている。この場合、分散剤を添加
することにより、液晶や高分子マトリクスの材料の如何
に係わりなく、ヒステリシスの上昇と下降の曲線が極め
て近くなることも確認した。
相溶物に分散剤を添加した。分散剤は、液晶と高分子マ
トリクスの間に介在して液晶と高分子マトリクスの相互
間の作用を弱めて電界の増減による液晶分子の傾斜を制
御し易くする。従って、分散剤を添加した高分子分散型
液晶を有する液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係を
示す曲線に発生するヒステリシスが大幅に低減する。こ
れは実験的にも確かめている。この場合、分散剤を添加
することにより、液晶や高分子マトリクスの材料の如何
に係わりなく、ヒステリシスの上昇と下降の曲線が極め
て近くなることも確認した。
【0015】分散剤の添加量を多くすればヒステリシス
のループの幅は小さくなるが、高分子マトリクス硬化前
における液晶と高分子マトリクスの相分離の温度が高く
なるので、高分子マトリクスとなる材料の30wt%以下
の量で添加するのが好ましい。分散剤を含む相溶物は、
一対の基板間に入れた後に光重合により相分離すること
によって、高分子マトリクス相の中に液晶を略球形に多
数分散させたり、液晶相の中に粒状の高分子マトリクス
を多数分散させることになる。
のループの幅は小さくなるが、高分子マトリクス硬化前
における液晶と高分子マトリクスの相分離の温度が高く
なるので、高分子マトリクスとなる材料の30wt%以下
の量で添加するのが好ましい。分散剤を含む相溶物は、
一対の基板間に入れた後に光重合により相分離すること
によって、高分子マトリクス相の中に液晶を略球形に多
数分散させたり、液晶相の中に粒状の高分子マトリクス
を多数分散させることになる。
【0016】高分子マトリクスを硬化する前に、分散
剤、液晶、高分子マトリクスを振動によって攪拌するこ
とにより、ヒステリシスループの幅がさらに小さくなる
ことが実験により確認されている。高分子分散型液晶の
層を囲む枠状のシール材と高分子マトリクスとなる樹脂
がともに紫外線硬化型である場合には、紫外線照射によ
りシール材と樹脂が同時に硬化するので、製造工程が簡
略化される。また、シール材よりなる枠に開口部が形成
される場合には、その枠内に分散剤を含む相溶物が充填
し、開口部を可視光硬化型の封止材により封止した後
に、可視光によりその封止材を硬化することにより、そ
の後に液晶パネルの洗浄、振動による相溶物の攪拌が自
由に行えるようになる。
剤、液晶、高分子マトリクスを振動によって攪拌するこ
とにより、ヒステリシスループの幅がさらに小さくなる
ことが実験により確認されている。高分子分散型液晶の
層を囲む枠状のシール材と高分子マトリクスとなる樹脂
がともに紫外線硬化型である場合には、紫外線照射によ
りシール材と樹脂が同時に硬化するので、製造工程が簡
略化される。また、シール材よりなる枠に開口部が形成
される場合には、その枠内に分散剤を含む相溶物が充填
し、開口部を可視光硬化型の封止材により封止した後
に、可視光によりその封止材を硬化することにより、そ
の後に液晶パネルの洗浄、振動による相溶物の攪拌が自
由に行えるようになる。
【0017】なお、分散剤としては、非水系のものを使
用し、例えば高分子分散剤、カチオン性分散剤がある。
用し、例えば高分子分散剤、カチオン性分散剤がある。
【0018】
【実施例】そこで、以下に本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。図1、図2は本発明の原理的な例を示す
断面図である。それらの図は、液晶と高分子マトリクス
が相分離した状態で混在する高分子分散型液晶層に分散
剤を添加することによって、液晶の塊と高分子マトリク
スの塊の境界に緩衝層が形成されている状態を示してい
る。
いて説明する。図1、図2は本発明の原理的な例を示す
断面図である。それらの図は、液晶と高分子マトリクス
が相分離した状態で混在する高分子分散型液晶層に分散
剤を添加することによって、液晶の塊と高分子マトリク
スの塊の境界に緩衝層が形成されている状態を示してい
る。
【0019】図1、図2において、ガラスのような透明
絶縁材よりなる第一の透明基板1と第二の透明基板2の
それぞれの対向面には透明導電層3、4が形成されてい
る。それらの透明導電層3、4の間には高分子分散型液
晶層5、6が挟まれている。それらの図において、一方
の透明導電層3は例えばITO(インジウム錫酸素)か
ら形成され、この透明導電層3は能動素子である薄膜ト
ランジスタ(TFT)7のソース電極7aに接続されて
画素電極として機能する。TFT7は、多結晶シリコン
よりなる動作半導体層7a、ゲート絶縁膜7b及びゲー
ト電極7cが順に重ねて形成され、ゲート電極7cの両
側の動作半導体層7aにはドレイン層7d、ソース層7
eが形成されている。このTFT7は絶縁膜7fで覆わ
れ、ドレインバスライン(不図示)に繋がるドイレイン
電極7gはコンタクトホールを通してドレイン層7dに
接続され、画素電極2に接続されるソース電極7hはコ
ンタクトホールを通してソース層7eに接続される。T
FT5及び一方の透明導電膜3はマトリクス状に複数配
列されている。
絶縁材よりなる第一の透明基板1と第二の透明基板2の
それぞれの対向面には透明導電層3、4が形成されてい
る。それらの透明導電層3、4の間には高分子分散型液
晶層5、6が挟まれている。それらの図において、一方
の透明導電層3は例えばITO(インジウム錫酸素)か
ら形成され、この透明導電層3は能動素子である薄膜ト
ランジスタ(TFT)7のソース電極7aに接続されて
画素電極として機能する。TFT7は、多結晶シリコン
よりなる動作半導体層7a、ゲート絶縁膜7b及びゲー
ト電極7cが順に重ねて形成され、ゲート電極7cの両
側の動作半導体層7aにはドレイン層7d、ソース層7
eが形成されている。このTFT7は絶縁膜7fで覆わ
れ、ドレインバスライン(不図示)に繋がるドイレイン
電極7gはコンタクトホールを通してドレイン層7dに
接続され、画素電極2に接続されるソース電極7hはコ
ンタクトホールを通してソース層7eに接続される。T
FT5及び一方の透明導電膜3はマトリクス状に複数配
列されている。
【0020】図1(a) ,(b) における高分子分散型液晶
層5は、高分子マトリクス層5a中に略球形の液晶ドロ
ップレット5bを相分離して混入した構造を有し、ま
た、高分子マトリクス層5aと液晶ドロップレット5b
の境界には緩衝層5c,5dが介在している。図2(a)
,(b) における高分子分散型液晶層6は、液晶層6b
中に高分子マトリクス6aが粒状に存在するもので、ま
た、高分子マトリクス6aと液晶層6bの境界には緩衝
層6c,6dが介在している。
層5は、高分子マトリクス層5a中に略球形の液晶ドロ
ップレット5bを相分離して混入した構造を有し、ま
た、高分子マトリクス層5aと液晶ドロップレット5b
の境界には緩衝層5c,5dが介在している。図2(a)
,(b) における高分子分散型液晶層6は、液晶層6b
中に高分子マトリクス6aが粒状に存在するもので、ま
た、高分子マトリクス6aと液晶層6bの境界には緩衝
層6c,6dが介在している。
【0021】図1(a) 、図2(a) の緩衝層5c,6cは
例えば高分子材料からなり、これにより厚い層を有して
立体障害による分散効果が生じる。図1(b) 、図2(b)
の緩衝層は5d,6dは例えばカチオン性分散剤からな
り、正の電荷を持った部分を有し、静電的な効果があ
る。それらの緩衝層5c,6c,5d,6dは、後述す
る分散剤からなり、液晶の塊と高分子マトリクス塊の境
界部分で相互に及ぼす作用を静電的な効果、立体的分子
構造の効果などによって低下させるものである。液晶の
塊と高分子マトリクス塊の境界部分での相互作用は、熱
膨張率の相違により生じる作用、高分子マトリクスによ
るアンカリングエネルギー(配向規制力)による作用等
であって、液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係を示
す曲線にヒステリシスを生じさせる原因となる。
例えば高分子材料からなり、これにより厚い層を有して
立体障害による分散効果が生じる。図1(b) 、図2(b)
の緩衝層は5d,6dは例えばカチオン性分散剤からな
り、正の電荷を持った部分を有し、静電的な効果があ
る。それらの緩衝層5c,6c,5d,6dは、後述す
る分散剤からなり、液晶の塊と高分子マトリクス塊の境
界部分で相互に及ぼす作用を静電的な効果、立体的分子
構造の効果などによって低下させるものである。液晶の
塊と高分子マトリクス塊の境界部分での相互作用は、熱
膨張率の相違により生じる作用、高分子マトリクスによ
るアンカリングエネルギー(配向規制力)による作用等
であって、液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係を示
す曲線にヒステリシスを生じさせる原因となる。
【0022】なお、特に図示しなかったが上記文献
〔1〕に記載のように高分子マトリクスは網状になっ
て、その中に液晶が存在することもあり、この場合にも
液晶と高分子マトリクスの境界には分散剤からなる緩衝
層が形成する。分散剤は、液晶又は高分子マトリクスに
吸着される極性基とそれと相反する親油基の部分からな
る。分際剤としては、アニオン性分散剤、カチオン性分
散剤、電気的中性分散剤、両性分散剤、非イオン性分散
剤、フッ素系分散剤、高分子分散、高分子分散剤などの
非水系分散剤が使用される。アニオン性分散剤として、
ポリエーテルポリエステルカルボン酸塩、高分子ポリエ
ステル酸ポリアミン塩、高分子量ポリカルボン酸長鎖ア
ミン塩がある。カチオン性分散剤として、脂肪族のアミ
ン塩、第4級アンモニウム塩、ポリアミノアマイド及び
その塩がある。電気的中性分散剤としては、長鎖ポリア
ミノアマイド、高分子量ポリエステル酸塩化合物があ
る。両性分散剤としては、同一分子内にアニオン、カチ
オンの両性をもった材料がある。非イオン性分散剤とし
ては、ポリオキセチレナルキルエーテル、ソルビタネス
テルがある。フッ素系分散剤としては、フロラードF−
431(住友スリーMの商品名)、メガファックF−1
73(大日本インキの商品名)がある。高分子分散剤と
しては、例えば分子量3000〜100000の各種の樹脂重合物
があり、その樹脂としてはポリウレタン、アクリル、ポ
リエステル等がある。また、高分子分散剤としては、Di
sperbyk-160 シリーズ、ディスパロン♯703 、ソルスパ
ーズ♯24000 などがある。
〔1〕に記載のように高分子マトリクスは網状になっ
て、その中に液晶が存在することもあり、この場合にも
液晶と高分子マトリクスの境界には分散剤からなる緩衝
層が形成する。分散剤は、液晶又は高分子マトリクスに
吸着される極性基とそれと相反する親油基の部分からな
る。分際剤としては、アニオン性分散剤、カチオン性分
散剤、電気的中性分散剤、両性分散剤、非イオン性分散
剤、フッ素系分散剤、高分子分散、高分子分散剤などの
非水系分散剤が使用される。アニオン性分散剤として、
ポリエーテルポリエステルカルボン酸塩、高分子ポリエ
ステル酸ポリアミン塩、高分子量ポリカルボン酸長鎖ア
ミン塩がある。カチオン性分散剤として、脂肪族のアミ
ン塩、第4級アンモニウム塩、ポリアミノアマイド及び
その塩がある。電気的中性分散剤としては、長鎖ポリア
ミノアマイド、高分子量ポリエステル酸塩化合物があ
る。両性分散剤としては、同一分子内にアニオン、カチ
オンの両性をもった材料がある。非イオン性分散剤とし
ては、ポリオキセチレナルキルエーテル、ソルビタネス
テルがある。フッ素系分散剤としては、フロラードF−
431(住友スリーMの商品名)、メガファックF−1
73(大日本インキの商品名)がある。高分子分散剤と
しては、例えば分子量3000〜100000の各種の樹脂重合物
があり、その樹脂としてはポリウレタン、アクリル、ポ
リエステル等がある。また、高分子分散剤としては、Di
sperbyk-160 シリーズ、ディスパロン♯703 、ソルスパ
ーズ♯24000 などがある。
【0023】なお、上記した液晶層や液晶ドロップレッ
トは、特に限定される材料ものではなく、従来知られた
材料を使用する。また、液晶材料にはその他の元素を含
有させてもよい。また、上記した高分子分散型液晶を反
射型液晶パネルに適用する場合には画素電極となる側の
導電膜は透明でなくてもよい。以上のような緩衝層を液
晶の塊と高分子マトリクスの塊の境界に介在させた結
果、ヒステリシスの幅が小さくなることが実験により確
かめられたので、その詳細を以下に述べる。 (第1例)この実験では、液晶としてTL202(メル
ク製商品名)を使用する。また、高分子マトリクスを構
成する紫外線硬化性樹脂として、2─エチルヘキシルア
クリレート(日本化薬製)によって希釈されたエポキシ
アクリレート系オリゴマー(日本化薬製)を使用する。
また紫外線硬化樹脂には、光重合開始剤イルガキュアー
184(チバガイギー製)を樹脂に対して2重量%含ま
せた。この紫外線硬化性樹脂を、以下に樹脂Aという。
トは、特に限定される材料ものではなく、従来知られた
材料を使用する。また、液晶材料にはその他の元素を含
有させてもよい。また、上記した高分子分散型液晶を反
射型液晶パネルに適用する場合には画素電極となる側の
導電膜は透明でなくてもよい。以上のような緩衝層を液
晶の塊と高分子マトリクスの塊の境界に介在させた結
果、ヒステリシスの幅が小さくなることが実験により確
かめられたので、その詳細を以下に述べる。 (第1例)この実験では、液晶としてTL202(メル
ク製商品名)を使用する。また、高分子マトリクスを構
成する紫外線硬化性樹脂として、2─エチルヘキシルア
クリレート(日本化薬製)によって希釈されたエポキシ
アクリレート系オリゴマー(日本化薬製)を使用する。
また紫外線硬化樹脂には、光重合開始剤イルガキュアー
184(チバガイギー製)を樹脂に対して2重量%含ま
せた。この紫外線硬化性樹脂を、以下に樹脂Aという。
【0024】そして、その液晶と樹脂Aを重量比75対
25の割合で図3(a) に示す容器10に入れて相溶物
(プレミクスチャー)を作製し、さらに樹脂Aの総量の
10wt%の量で分散剤を容器10に入れて混合物を作製
した。分散剤としてDisperbyk161(BYK Chemie製商
品名)を用いた。この後に、図3(b) に示すように、第
二の基板2の周辺近傍に紫外線硬化性のシール材8を枠
状に塗布しその両端の一部に開口部8a,8bを形成し
た後に、第一の基板(不図示)をシール材8の上に張り
合わせてパネル9を作製する。続いて、図3(b) に示す
ように、パネル9の一端の開口部8aを容器10内の混
合物に侵漬し、毛細管現象によって混合物を空パネル9
内に充填する。その後に、開口部8a,8bを可視光効
果型の封止材8cによって封止する。
25の割合で図3(a) に示す容器10に入れて相溶物
(プレミクスチャー)を作製し、さらに樹脂Aの総量の
10wt%の量で分散剤を容器10に入れて混合物を作製
した。分散剤としてDisperbyk161(BYK Chemie製商
品名)を用いた。この後に、図3(b) に示すように、第
二の基板2の周辺近傍に紫外線硬化性のシール材8を枠
状に塗布しその両端の一部に開口部8a,8bを形成し
た後に、第一の基板(不図示)をシール材8の上に張り
合わせてパネル9を作製する。続いて、図3(b) に示す
ように、パネル9の一端の開口部8aを容器10内の混
合物に侵漬し、毛細管現象によって混合物を空パネル9
内に充填する。その後に、開口部8a,8bを可視光効
果型の封止材8cによって封止する。
【0025】この後に、開口部8a,8b内の封止材8
cに可視光を照射して硬化する。これによりパネル9を
例えば外部から高周波振動を加えたり、パネル9の表面
を溶剤にいれて洗浄しても、液晶、樹脂Aおよび分散材
がパネル9から漏れることがなくなる。なお、紫外線硬
化樹脂が減圧雰囲気中で気化し難い材料から構成される
場合には、減圧雰囲気中でパネル9内に混合物を入れる
ことが可能になるので、パネル9への混合物の充填法と
して真空注入法や滴下法などを採用してもよい。
cに可視光を照射して硬化する。これによりパネル9を
例えば外部から高周波振動を加えたり、パネル9の表面
を溶剤にいれて洗浄しても、液晶、樹脂Aおよび分散材
がパネル9から漏れることがなくなる。なお、紫外線硬
化樹脂が減圧雰囲気中で気化し難い材料から構成される
場合には、減圧雰囲気中でパネル9内に混合物を入れる
ことが可能になるので、パネル9への混合物の充填法と
して真空注入法や滴下法などを採用してもよい。
【0026】次に、図1、図2に示すように、第一及び
第二の透明導電膜3,4の間に挟まれた液晶、樹脂A及
び分散材の混合物に外部から紫外線を照射して樹脂Aを
光重合により硬化させる。紫外線の強度は、例えば30
mW/cm2であり、照射時間は例えば5分とする。樹脂Aの
硬化によって樹脂Aと液晶は相分離するとともに、樹脂
Aの塊と液晶の塊の境界では分散剤の層が形成される。
硬化した樹脂Aは、高分子マトリクス5a、6aとな
る。これにより図1、図2に示すような構造の液晶パネ
ルが形成される。シール材8はその紫外線によって同時
に硬化する。
第二の透明導電膜3,4の間に挟まれた液晶、樹脂A及
び分散材の混合物に外部から紫外線を照射して樹脂Aを
光重合により硬化させる。紫外線の強度は、例えば30
mW/cm2であり、照射時間は例えば5分とする。樹脂Aの
硬化によって樹脂Aと液晶は相分離するとともに、樹脂
Aの塊と液晶の塊の境界では分散剤の層が形成される。
硬化した樹脂Aは、高分子マトリクス5a、6aとな
る。これにより図1、図2に示すような構造の液晶パネ
ルが形成される。シール材8はその紫外線によって同時
に硬化する。
【0027】なお、シール材としては紫外線硬化型を使
用しなくてもよい。このようにして形成された液晶パネ
ルの印加電圧・透過率特性を図4に示すような測定装置
を使用して測定したところ、図5(a) に示すようなヒス
テリシスが得られた。測定装置は、液晶パネルの透明導
電膜3、4に切換スイッチ21を介して接続される交流
電源22と、第二の基板2に光を照射する光源23と第
一の基板1を透過した光を受光するための受光部24を
有し、照射光量に対する受光光量の割合を透過率として
測定する演算部(不図示)を有している。なお、図4中
θは光の取込み角(collection cone angle )を示し、
この実施例ではθを10度として測定した。
用しなくてもよい。このようにして形成された液晶パネ
ルの印加電圧・透過率特性を図4に示すような測定装置
を使用して測定したところ、図5(a) に示すようなヒス
テリシスが得られた。測定装置は、液晶パネルの透明導
電膜3、4に切換スイッチ21を介して接続される交流
電源22と、第二の基板2に光を照射する光源23と第
一の基板1を透過した光を受光するための受光部24を
有し、照射光量に対する受光光量の割合を透過率として
測定する演算部(不図示)を有している。なお、図4中
θは光の取込み角(collection cone angle )を示し、
この実施例ではθを10度として測定した。
【0028】ここで、印加電圧・透過率特性曲線のヒス
テリシスにおける各値を定義する。透明導電膜3,4の
間に印加する電圧が零の場合の透過率をT0 とし、印加
電圧を増加することにより飽和した場合の透過率をT
100 とする。透過率がT100 の10%の透過率をT10と
し、T10に至る印加電圧を閾値電圧Vthとする。透過率
がT100 の90%の透過率をT90とし、T90に至る印加
電圧を飽和電圧Vsat とする。また、透過率T0 と透過
率T100 の半分の透過率をT50とする。即ち、T 50は、
T50=(T100 −T0 )/2となる。
テリシスにおける各値を定義する。透明導電膜3,4の
間に印加する電圧が零の場合の透過率をT0 とし、印加
電圧を増加することにより飽和した場合の透過率をT
100 とする。透過率がT100 の10%の透過率をT10と
し、T10に至る印加電圧を閾値電圧Vthとする。透過率
がT100 の90%の透過率をT90とし、T90に至る印加
電圧を飽和電圧Vsat とする。また、透過率T0 と透過
率T100 の半分の透過率をT50とする。即ち、T 50は、
T50=(T100 −T0 )/2となる。
【0029】また、ヒステリシス曲線においてT50は2
つの値があるので、印加電圧上昇時のT50をT50(UP)と
し、印加電圧下降時のT50をT50(DOWN)とする。そし
て、ヒステリシスの評価のためにT50(UP)の印加電圧と
T50(DOWN)の印加電圧の差ΔH50を次式のように定義す
る。ΔH50は小さいほどヒステリシスは低減する。な
お、印加電圧は実効値で示される。
つの値があるので、印加電圧上昇時のT50をT50(UP)と
し、印加電圧下降時のT50をT50(DOWN)とする。そし
て、ヒステリシスの評価のためにT50(UP)の印加電圧と
T50(DOWN)の印加電圧の差ΔH50を次式のように定義す
る。ΔH50は小さいほどヒステリシスは低減する。な
お、印加電圧は実効値で示される。
【0030】ΔH50 = T50(UP) − T50(DOWN) 以上を考慮して図5(a) を見ると、ヒステリシスΔH50
は0.064Vとなった。これに対して、分散剤を混入
しない相溶物を透明導電膜間に充填した場合の場合の液
晶パネルのヒステリシスを調べたところ、図5(b) に示
すような結果が得られ、ヒステリシスΔH50は約0.4
Vとなった。
は0.064Vとなった。これに対して、分散剤を混入
しない相溶物を透明導電膜間に充填した場合の場合の液
晶パネルのヒステリシスを調べたところ、図5(b) に示
すような結果が得られ、ヒステリシスΔH50は約0.4
Vとなった。
【0031】以上により、分散剤を添加した高分子分散
型液晶を使用することにより、液晶パネルのヒステリシ
スが大幅に改善されることがわかった。次に、上記した
分散剤の添加量とヒステリシスΔH50の関係を調べたと
ころ、図7(a) に示すような特性を得た。分散剤の添加
量は樹脂Aを100としてwt%で示した。図7(a) から
明らかなように、分散剤の添加量を増やすほどヒステリ
シスΔH50が小さくなって特性が向上することがわか
る。
型液晶を使用することにより、液晶パネルのヒステリシ
スが大幅に改善されることがわかった。次に、上記した
分散剤の添加量とヒステリシスΔH50の関係を調べたと
ころ、図7(a) に示すような特性を得た。分散剤の添加
量は樹脂Aを100としてwt%で示した。図7(a) から
明らかなように、分散剤の添加量を増やすほどヒステリ
シスΔH50が小さくなって特性が向上することがわか
る。
【0032】また、紫外線照射前にあって分散剤が液晶
と樹脂Aの相分離が温度によりどのような影響を及ぼす
かを調べた。紫外線を照射する前に相分離すると、閾値
電圧や飽和電圧が大きくなって紫外線照射後には無電界
時の散乱性が弱くなり、コントラストが低下する。図7
(b) は、分散剤の添加量と相分離の温度との関係を示す
特性曲線である。この図によれば、分散剤の添加量を増
やすにつれて相分離の温度が高くなった。
と樹脂Aの相分離が温度によりどのような影響を及ぼす
かを調べた。紫外線を照射する前に相分離すると、閾値
電圧や飽和電圧が大きくなって紫外線照射後には無電界
時の散乱性が弱くなり、コントラストが低下する。図7
(b) は、分散剤の添加量と相分離の温度との関係を示す
特性曲線である。この図によれば、分散剤の添加量を増
やすにつれて相分離の温度が高くなった。
【0033】高分子分散型液晶は、相分離温度よりも高
い温度下で作製する必要があるが、通常、室温で行うこ
とを考慮すると、分散剤は相分離温度が室温以下となる
量で添加する必要があるので、上記した混合物を作製す
る温度を23℃とすると、分散剤は、樹脂Aを100wt
%としてその15wt%以下の量で添加するのが好まし
い。
い温度下で作製する必要があるが、通常、室温で行うこ
とを考慮すると、分散剤は相分離温度が室温以下となる
量で添加する必要があるので、上記した混合物を作製す
る温度を23℃とすると、分散剤は、樹脂Aを100wt
%としてその15wt%以下の量で添加するのが好まし
い。
【0034】次に、上記した相溶物に分散剤を添加して
なる混合物に外部から振動を加えて攪拌した。その振動
を超音波振動として、その攪拌処理時間とヒステリシス
ΔH 50の関係を調べたところ、図8のような結果が得ら
れた。これによれば、樹脂Aを含むこ混合物の攪拌処理
時間が10分以内ではその時間が増えるほどヒステリシ
スΔH50が低下するが、それ以上攪拌処理時間を増やし
てもヒステリシスΔH 50は殆ど低下しなかった。
なる混合物に外部から振動を加えて攪拌した。その振動
を超音波振動として、その攪拌処理時間とヒステリシス
ΔH 50の関係を調べたところ、図8のような結果が得ら
れた。これによれば、樹脂Aを含むこ混合物の攪拌処理
時間が10分以内ではその時間が増えるほどヒステリシ
スΔH50が低下するが、それ以上攪拌処理時間を増やし
てもヒステリシスΔH 50は殆ど低下しなかった。
【0035】分散剤の添加量を樹脂Aの量の5%として
攪拌しなかった場合と10分間攪拌した場合のヒステリ
シスを調べたところ、図6(a) 、図6(b) に示すような
ヒステリシスループが得られ、10分間攪拌した方がヒ
ステリシスΔH50が0.069と小さくなるばかりでな
く、上昇曲線と下降曲線が全体的に極めて近くなって特
性が大幅に改善されていることがわかる。これにり、分
散剤を多くいれて相分離温度が高くなるような場合に
は、上記した混合物を液晶パネルに充填して紫外線照射
前に外部振動により攪拌して閾値電圧や飽和電圧を小さ
くすることが好ましい。
攪拌しなかった場合と10分間攪拌した場合のヒステリ
シスを調べたところ、図6(a) 、図6(b) に示すような
ヒステリシスループが得られ、10分間攪拌した方がヒ
ステリシスΔH50が0.069と小さくなるばかりでな
く、上昇曲線と下降曲線が全体的に極めて近くなって特
性が大幅に改善されていることがわかる。これにり、分
散剤を多くいれて相分離温度が高くなるような場合に
は、上記した混合物を液晶パネルに充填して紫外線照射
前に外部振動により攪拌して閾値電圧や飽和電圧を小さ
くすることが好ましい。
【0036】なお、上記した分散剤はポリウレタンを2
8wt%含み、その溶媒として酢酸ブチルを10wt%と、
1−メトキシ.2−アセトキシプロパンを62wt%含ん
だ複数の成分からなっている。ポリウレタンは、ポリカ
プロラクトンを55wt%(49mol %)、ポリエチレン
グリコールを14wt%(32mol %)、トリレンジイソ
シアネートを21wt%(12mol %)、デシルアルコー
ルを10wt%(7mol%)含んで構成されている。 (第2例)この実験では、液晶としてTL202(メル
ク製商品名)を使用する。また、高分子マトリクスを構
成する紫外線硬化性樹脂として、2─エチルヘキシルア
クリレートによって希釈されたウレタンアクリレート系
オリゴマー(日本化薬製)を使用する。紫外線硬化樹脂
には、光重合開始剤イルガキュアー184を2wt%の量
で添加した。この紫外線硬化製樹脂を、以下に樹脂Bと
いう。
8wt%含み、その溶媒として酢酸ブチルを10wt%と、
1−メトキシ.2−アセトキシプロパンを62wt%含ん
だ複数の成分からなっている。ポリウレタンは、ポリカ
プロラクトンを55wt%(49mol %)、ポリエチレン
グリコールを14wt%(32mol %)、トリレンジイソ
シアネートを21wt%(12mol %)、デシルアルコー
ルを10wt%(7mol%)含んで構成されている。 (第2例)この実験では、液晶としてTL202(メル
ク製商品名)を使用する。また、高分子マトリクスを構
成する紫外線硬化性樹脂として、2─エチルヘキシルア
クリレートによって希釈されたウレタンアクリレート系
オリゴマー(日本化薬製)を使用する。紫外線硬化樹脂
には、光重合開始剤イルガキュアー184を2wt%の量
で添加した。この紫外線硬化製樹脂を、以下に樹脂Bと
いう。
【0037】そして、そのような液晶と樹脂Bを重量比
75対25の割合で容器に入れて相溶物を作製した後
に、さらに樹脂Bの総量の10wt%の分散剤を添加して
混合物を作製した。分散剤としてDisperbyk 161を用
いた。この後に、毛細管現象により第一及び第二の透明
基板1、2の透明導電膜3、4の間に上記した混合物を
充填する。
75対25の割合で容器に入れて相溶物を作製した後
に、さらに樹脂Bの総量の10wt%の分散剤を添加して
混合物を作製した。分散剤としてDisperbyk 161を用
いた。この後に、毛細管現象により第一及び第二の透明
基板1、2の透明導電膜3、4の間に上記した混合物を
充填する。
【0038】次に、第一及び第二の透明導電膜3、4の
間に挟まれた混合物に外部から紫外線を照射して樹脂B
を硬化させる。紫外線の強度は、例えば30mW/cm2であ
り、照射時間は例えば5分とする。紫外線照射により、
樹脂Bは硬化するが、硬化過程において分散剤は硬化せ
ずに樹脂Bの塊と液晶の塊の境界に存在することにな
る。硬化した樹脂Bは、図1、図2に示す高分子マトリ
クス5a、6aとなる。これにより図1、図2に示すよ
うな構造の液晶パネルが形成される。
間に挟まれた混合物に外部から紫外線を照射して樹脂B
を硬化させる。紫外線の強度は、例えば30mW/cm2であ
り、照射時間は例えば5分とする。紫外線照射により、
樹脂Bは硬化するが、硬化過程において分散剤は硬化せ
ずに樹脂Bの塊と液晶の塊の境界に存在することにな
る。硬化した樹脂Bは、図1、図2に示す高分子マトリ
クス5a、6aとなる。これにより図1、図2に示すよ
うな構造の液晶パネルが形成される。
【0039】このようにして形成された液晶パネルの印
加電圧・透過率特性を図4に示すような測定装置を使用
して測定したところ、図9(a) に示すようなヒステリシ
スが得られ、ヒステリシスΔH50は0.191Vとなっ
た。これに対して、分散剤を混入しない相溶物を第一及
び第二の透明導電膜の間に充填した液晶パネルのヒステ
リシスを調べたところ、図9(b) に示すような結果が得
られ、ヒステリシスΔH50は約1Vとなった。
加電圧・透過率特性を図4に示すような測定装置を使用
して測定したところ、図9(a) に示すようなヒステリシ
スが得られ、ヒステリシスΔH50は0.191Vとなっ
た。これに対して、分散剤を混入しない相溶物を第一及
び第二の透明導電膜の間に充填した液晶パネルのヒステ
リシスを調べたところ、図9(b) に示すような結果が得
られ、ヒステリシスΔH50は約1Vとなった。
【0040】以上により、分散剤を添加した高分子分散
型液晶を使用することにより、液晶パネルのヒステリシ
スが大幅に改善されたことがわかる。次に、樹脂Bを使
用した場合の分散剤の添加量とヒステリシスΔH50の関
係を調べたところ、図7(a) に示すような特性を得た。
これから明らかなように、分散剤の添加量を増やすほど
ヒステリシスΔH50が小さくなって特性が向上すること
がわかる。また、樹脂Bと樹脂Aを比較すると、樹脂B
を採用する本例の方がヒステリシスΔH50が大きくなっ
たが、双方とも分散剤の添加によってヒステリシスΔH
50が小さくなった。これにより、分散剤の添加によって
高分子マトリクスの材料を選ばずにヒステリシスを低減
することがわかる。液晶材料についても同じことが言え
る。
型液晶を使用することにより、液晶パネルのヒステリシ
スが大幅に改善されたことがわかる。次に、樹脂Bを使
用した場合の分散剤の添加量とヒステリシスΔH50の関
係を調べたところ、図7(a) に示すような特性を得た。
これから明らかなように、分散剤の添加量を増やすほど
ヒステリシスΔH50が小さくなって特性が向上すること
がわかる。また、樹脂Bと樹脂Aを比較すると、樹脂B
を採用する本例の方がヒステリシスΔH50が大きくなっ
たが、双方とも分散剤の添加によってヒステリシスΔH
50が小さくなった。これにより、分散剤の添加によって
高分子マトリクスの材料を選ばずにヒステリシスを低減
することがわかる。液晶材料についても同じことが言え
る。
【0041】また、液晶と樹脂Bの相分離の温度に分散
剤がどのような影響を及ぼすかを調べた。図7(b) は、
分散剤と相分離の温度との関係を示す特性曲線であり、
分散剤の添加量を増やすにつれて相分離温度が高くなっ
た。高分子分散型液晶は、相分離温度よりも高い温度下
で作製する必要があるが、通常、室温で行うことを考慮
すると、相分離温度が23℃以下となる量の分散剤を添
加する必要があるので、樹脂Bは、樹脂を100として
18wt%以下の量で添加するのが好ましい。
剤がどのような影響を及ぼすかを調べた。図7(b) は、
分散剤と相分離の温度との関係を示す特性曲線であり、
分散剤の添加量を増やすにつれて相分離温度が高くなっ
た。高分子分散型液晶は、相分離温度よりも高い温度下
で作製する必要があるが、通常、室温で行うことを考慮
すると、相分離温度が23℃以下となる量の分散剤を添
加する必要があるので、樹脂Bは、樹脂を100として
18wt%以下の量で添加するのが好ましい。
【0042】次に、第1の相溶物に分散剤を添加した後
にこれらを外部から振動を加えて攪拌した。そして、樹
脂Bを使用した場合の攪拌処理時間とヒステリシスΔH
50の関係を調べたところ、図8のような結果が得られ
た。これによれば、攪拌処理時間が15分以内では攪拌
時間が増えるほどヒステリシスΔH50が低下するが、そ
れ以上攪拌時間を増やしてもヒステリシスΔH50は殆ど
低下しなかった。
にこれらを外部から振動を加えて攪拌した。そして、樹
脂Bを使用した場合の攪拌処理時間とヒステリシスΔH
50の関係を調べたところ、図8のような結果が得られ
た。これによれば、攪拌処理時間が15分以内では攪拌
時間が増えるほどヒステリシスΔH50が低下するが、そ
れ以上攪拌時間を増やしてもヒステリシスΔH50は殆ど
低下しなかった。
【0043】分散剤の添加量を15wt%として攪拌処理
を15分間行った場合のヒステリシスを調べたところ、
図10に示すような結果が得られ、攪拌を行わない場合
を示す図9(a) に比べてヒステリシスΔH50が小さくな
るだけでなく、上昇曲線と下降曲線が極めて近くなって
ヒステリシスが低下したことがわかる。なお、樹脂A、
樹脂Bについても、攪拌することを条件にすれば室温で
30wt%の添加までは、閾値電圧、飽和電圧をほとんど
変えることなるヒステリシスを低減する効果がある。
を15分間行った場合のヒステリシスを調べたところ、
図10に示すような結果が得られ、攪拌を行わない場合
を示す図9(a) に比べてヒステリシスΔH50が小さくな
るだけでなく、上昇曲線と下降曲線が極めて近くなって
ヒステリシスが低下したことがわかる。なお、樹脂A、
樹脂Bについても、攪拌することを条件にすれば室温で
30wt%の添加までは、閾値電圧、飽和電圧をほとんど
変えることなるヒステリシスを低減する効果がある。
【0044】なお、液晶や高分子マトリクスの材料は上
記のものに限定されることはなく、液晶としてTL205 、
TL213 、E8、ZLI-4792(各メルク製、商品名)、RDP-20
312、FT1008XX、FT1009XX(各チッ素製)などを採用し
てもよく、高分子マトリクスとして、ウレタン系アクリ
レート(日本化薬)、モノマーにMPL203を用いたエポキ
シ系アクリレート、DL-6(長瀬チバ製)、PNS93 (メル
ク製)などを採用してもよい。
記のものに限定されることはなく、液晶としてTL205 、
TL213 、E8、ZLI-4792(各メルク製、商品名)、RDP-20
312、FT1008XX、FT1009XX(各チッ素製)などを採用し
てもよく、高分子マトリクスとして、ウレタン系アクリ
レート(日本化薬)、モノマーにMPL203を用いたエポキ
シ系アクリレート、DL-6(長瀬チバ製)、PNS93 (メル
ク製)などを採用してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、液晶
と高分子マトリクスの相溶物に分散剤を添加したので、
分散剤が、液晶と高分子マトリクスの間に介在して液晶
と高分子マトリクスの相互間の作用を弱めて電界の増減
による液晶分子の傾斜を制御し易くできる。
と高分子マトリクスの相溶物に分散剤を添加したので、
分散剤が、液晶と高分子マトリクスの間に介在して液晶
と高分子マトリクスの相互間の作用を弱めて電界の増減
による液晶分子の傾斜を制御し易くできる。
【0046】これにより、分散剤を添加した高分子分散
型液晶を有する液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係
を示す曲線に発生するヒステリシスを大幅に低減でき
る。この場合、分散剤を添加することにより、液晶や高
分子マトリクスの材料の如何に係わりなく、ヒステリシ
スの上昇と下降の曲線が極めて近くできる。分散剤を含
む相溶物は、一対の基板間に入れた後に光重合により相
分離することによって、高分子マトリクス相の中に液晶
を略球形に多数分散させたり、液晶相の中に粒状の高分
子マトリクスを多数分散させることができる。
型液晶を有する液晶パネルの印加電圧と光透過率の関係
を示す曲線に発生するヒステリシスを大幅に低減でき
る。この場合、分散剤を添加することにより、液晶や高
分子マトリクスの材料の如何に係わりなく、ヒステリシ
スの上昇と下降の曲線が極めて近くできる。分散剤を含
む相溶物は、一対の基板間に入れた後に光重合により相
分離することによって、高分子マトリクス相の中に液晶
を略球形に多数分散させたり、液晶相の中に粒状の高分
子マトリクスを多数分散させることができる。
【0047】高分子マトリクスを硬化する前に、分散
剤、液晶、高分子マトリクスを振動によって攪拌するこ
とにより、ヒステリシスループの幅がさらに小さくなる
ことができる。高分子分散型液晶の層を枠状にシールす
るシール材と高分子マトリクスとなる樹脂がともに紫外
線硬化型である場合には、紫外線照射により封止剤と樹
脂が同時に硬化するので、製造工程を簡略化できる。ま
た、シール材に複数の開口部を設けて毛細管現象により
シール材の枠内に充填した後には、開口部を可視光硬化
型の封止材により封止して、紫外線によりシール材、高
分子マトリクスを硬化する前に封止材を硬化しておけ
ば、基板の清浄化や分散剤、液晶、高分子マトリクスの
振動による攪拌が容易になる。
剤、液晶、高分子マトリクスを振動によって攪拌するこ
とにより、ヒステリシスループの幅がさらに小さくなる
ことができる。高分子分散型液晶の層を枠状にシールす
るシール材と高分子マトリクスとなる樹脂がともに紫外
線硬化型である場合には、紫外線照射により封止剤と樹
脂が同時に硬化するので、製造工程を簡略化できる。ま
た、シール材に複数の開口部を設けて毛細管現象により
シール材の枠内に充填した後には、開口部を可視光硬化
型の封止材により封止して、紫外線によりシール材、高
分子マトリクスを硬化する前に封止材を硬化しておけ
ば、基板の清浄化や分散剤、液晶、高分子マトリクスの
振動による攪拌が容易になる。
【図1】図1(a) 、図1(b) は、本発明の液晶表示パネ
ルの第1例を示す断面図であり、高分子マトリクス層と
液晶ドロップレットの境界に分散剤よりなる緩和層が存
在する状態を示す断面図である。
ルの第1例を示す断面図であり、高分子マトリクス層と
液晶ドロップレットの境界に分散剤よりなる緩和層が存
在する状態を示す断面図である。
【図2】図2(a) 、図2(b) は、本発明の液晶表示パネ
ルの第2例を示す断面図であり、高分子マトリクス層と
液晶ドロップレットの境界に分散剤よりなる緩和層が存
在する状態を示す断面図である。
ルの第2例を示す断面図であり、高分子マトリクス層と
液晶ドロップレットの境界に分散剤よりなる緩和層が存
在する状態を示す断面図である。
【図3】図3(a) は、本発明に係る拡散剤と液晶と樹脂
の混合物を製造する例を示す断面図、図3(b) は空パネ
ルにその混合物を充填する方法を示す図である。
の混合物を製造する例を示す断面図、図3(b) は空パネ
ルにその混合物を充填する方法を示す図である。
【図4】図4は、液晶表示パネルの印加電圧と光透過率
の関係を調べるための装置の概略図である。
の関係を調べるための装置の概略図である。
【図5】図5(a) は、分散剤を添加した場合の高分子分
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第1
例を示す特性図、図5(b) 、分散剤を添加しない従来の
高分子分散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関
係の第1例を示す特性図である。
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第1
例を示す特性図、図5(b) 、分散剤を添加しない従来の
高分子分散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関
係の第1例を示す特性図である。
【図6】図6(a) は、分散剤を添加した液晶と樹脂の相
溶物を攪拌処理しない場合の高分子分散型液晶表示パネ
ルの印加電圧と光透過率の関係の第1例を示す特性図、
図6(b) は、その相溶物を攪拌処理した場合の高分子分
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第1
例を示す特性図である。
溶物を攪拌処理しない場合の高分子分散型液晶表示パネ
ルの印加電圧と光透過率の関係の第1例を示す特性図、
図6(b) は、その相溶物を攪拌処理した場合の高分子分
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第1
例を示す特性図である。
【図7】図7(a) は、液晶と樹脂の相溶物に添加する分
散剤の量と液晶表示パネルの印加電圧・光透過率のヒス
テリシスの幅の関係を示す特性図、図7(b) は、その分
散剤の添加量と液晶と樹脂の相分離温度の関係を示す特
性図である。
散剤の量と液晶表示パネルの印加電圧・光透過率のヒス
テリシスの幅の関係を示す特性図、図7(b) は、その分
散剤の添加量と液晶と樹脂の相分離温度の関係を示す特
性図である。
【図8】図8は、分散剤を添加した液晶と樹脂の相溶物
の攪拌処理時間と液晶表示パネルの印加電圧・光透過率
のヒステリシスの幅の関係を示す特性図である。
の攪拌処理時間と液晶表示パネルの印加電圧・光透過率
のヒステリシスの幅の関係を示す特性図である。
【図9】図9(a) は、分散剤を添加した場合の高分子分
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第2
例を示す特性図、図9(b) は、分散剤を添加しない従来
の高分子分散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の
関係の第2例を示す特性図である。
散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係の第2
例を示す特性図、図9(b) は、分散剤を添加しない従来
の高分子分散型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の
関係の第2例を示す特性図である。
【図10】図10は、本発明の実施例における第2の例
の分散剤を含む相溶物を攪拌処理した場合の高分子分散
型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係を示す特
性図である。
の分散剤を含む相溶物を攪拌処理した場合の高分子分散
型液晶表示パネルの印加電圧と光透過率の関係を示す特
性図である。
【図11】図11(a),(b) は、第1の従来例の液晶表示
パネルの構造を示す断面図である。
パネルの構造を示す断面図である。
【図12】図12(a),(b) は、第2の従来例の液晶表示
パネルの構造を示す断面図である。
パネルの構造を示す断面図である。
1、2 基板 3、4 透明導電膜 5、6 高分子分散型液晶相 5a 高分子マトリクス相 5b 液晶ドロップレット 5c、5d 緩衝相(拡散剤) 6a 高分子マトリクス 6b 液晶層 6c,6d 緩衝相(拡散剤) 7 薄膜トランジスタ 8 シール材 8a,8b 開口部 8c 封止材(枠)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 公昭 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 千田 秀雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 デイビッド・チャン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95054サンタクララ市 パトリックヘンリ ィドライヴ 5200番地富士通パーソナルシ ステムズ株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】高分子マトリクスと液晶と分散剤からなる
ことを特徴とする液晶材料。 - 【請求項2】一対の透明電極の間に、高分子マトリクス
と液晶が混在している層中に分散剤が添加されているこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】前記分散剤は、前記高分子マトリクスの塊
と前記液晶の塊の境界に層として存在することを特徴と
する請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】前記分散剤は、非水系の分散剤であること
を特徴とする請求項2又は3記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】前記非水系の分散剤は、高分子分散剤、カ
チオン性分散剤のいずれかであることを特徴とする請求
項2又は3記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】前記分散剤は、前記高分子マトリクスの含
有量に対して30重量%以下で添加されていることを特
徴とする請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】前記液晶は、能動素子によって駆動される
ことを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】液晶と高分子マトリクスの相溶物に分散剤
を添加した混合物を一対の基板間に充填する工程と、 前記一対の基板間で前記混合物の前記液晶と前記高分子
マトリクスと前記分散剤を光重合により相分離する工程
とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項9】液晶と紫外線硬化型高分子マトリクスとの
相溶物に分散剤を添加した混合物を一対の基板間に充填
する工程と、 前記一対の電極間の前記混合物を振動を加えて拡散させ
る工程と、 紫外線を照射することにより、前記紫外線硬化型高分子
マトリクスを硬化するとともに前記液晶と前記高分子マ
トリクスと前記分散剤を相分離する工程とを有すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項10】前記混合物は、前記一対の基板の間に枠
状に形成された紫外線硬化型シール材で囲まれた枠の中
に充填され、該紫外線硬化型シール材は前記紫外線の照
射によって硬化することを特徴とする請求項9記載の液
晶表示装置の製造方法。 - 【請求項11】前記紫外線硬化型シール材よりなる前記
枠には2以上の開口部が形成され、前記枠内には前記混
合物が充填された状態で該開口部は可視光硬化型封止材
により封止され、該可視光硬化型封止材は前記紫外線の
照射前に可視光によって硬化されることを特徴とする請
求項10記載の液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243008A JPH08104874A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 液晶材料、液晶表示装置及びその製造方法 |
| KR1019950031295A KR100285220B1 (ko) | 1994-10-06 | 1995-09-22 | 고분자 분산형 액정 재료, 고분자 분산형 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
| US08/909,629 US6017468A (en) | 1994-10-06 | 1997-08-12 | Polymer dispersed liquid crystal materials polymer dispersed liquid crystal display devices and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6243008A JPH08104874A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 液晶材料、液晶表示装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08104874A true JPH08104874A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17097523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6243008A Withdrawn JPH08104874A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 液晶材料、液晶表示装置及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6017468A (ja) |
| JP (1) | JPH08104874A (ja) |
| KR (1) | KR100285220B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010237652A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-10-21 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラフィック高分子分散液晶光学素子の製造方法及びその製造方法によって製造された光学素子 |
| WO2023054013A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | 日東電工株式会社 | 高分子分散型液晶フィルム、高分子分散型液晶フィルムの製造方法および高分子分散型液晶形成用組成物 |
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| US6128056A (en) * | 1997-06-04 | 2000-10-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal display element in which the polymer liquid crystal composite layer is divided into an active area and a non-active area and method of manufacturing the same |
| TW498179B (en) * | 1998-11-13 | 2002-08-11 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Light control element, optical device, and electrical device, and method of producing thereof |
| FR2809189B1 (fr) * | 2000-05-19 | 2003-11-28 | Polymage | Precurseur pour la preparation d'un materiau optique, procede et composants optiques obtenus par celui-ci et leurs applications |
| KR100617025B1 (ko) * | 2000-11-08 | 2006-08-29 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 디스플레이 패널 및 그 제조방법 |
| US20050156839A1 (en) * | 2001-11-02 | 2005-07-21 | Webb Homer L. | Field sequential display device and methods of fabricating same |
| US6824708B2 (en) * | 2002-12-13 | 2004-11-30 | Xerox Corporation | Liquid crystal compositions including dispersant |
| US7211301B2 (en) * | 2002-12-13 | 2007-05-01 | Xerox Corporation | Liquid crystal compositions including non-dipolar monomer |
| CN1914031B (zh) * | 2004-01-28 | 2011-11-16 | 肯特显示器公司 | 可悬垂液晶转移显示膜 |
| GB0805751D0 (en) * | 2008-03-29 | 2008-04-30 | Pelikon Ltd | Electoluminescent displays |
| FR2890396B1 (fr) | 2005-09-08 | 2009-01-23 | Centre Nat Rech Scient | Procede d'elaboration d'un materiau a cristaux liquides a taux de reflexion accru |
| FR2890397B1 (fr) * | 2005-09-08 | 2009-02-27 | Centre Nat Rech Scient | Procede d'elaboration d'un materiau a cristaux liquides a bande de reflexion elargie |
| GB0625114D0 (en) * | 2006-12-16 | 2007-01-24 | Pelikon Ltd | Electroluminescent displays |
| WO2018226052A1 (ko) * | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 애경산업(주) | 액정 조성물, 이를 이용한 필름 및 액정 표시장치 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4950052A (en) * | 1988-08-29 | 1990-08-21 | Taliq Corporation | Encapsulated liquid crystal apparatus with a polymer additive |
| US5056898A (en) * | 1989-07-17 | 1991-10-15 | Polytronix, Inc. | Reverse mode microdroplet liquid crystal light shutter displays |
| JP3020068B2 (ja) * | 1990-06-29 | 2000-03-15 | 協立化学産業株式会社 | 液晶表示装置の製造方法 |
| JPH0486274A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-18 | Toray Ind Inc | パターン発生方式 |
| JPH0486724A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Nippon Seiki Co Ltd | カプセル型液晶表示素子 |
| JP3078623B2 (ja) * | 1991-09-21 | 2000-08-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶電気光学装置およびその作製方法 |
| KR950700560A (ko) * | 1992-03-10 | 1995-01-16 | 허버트지, 버카드. | 캡슐형 액정구조체, 이를 포함하는 장치, 및 제조방법(encapsulated liquid crystal structures, apparatus containing the same, and methods therefor) |
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-
1994
- 1994-10-06 JP JP6243008A patent/JPH08104874A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-09-22 KR KR1019950031295A patent/KR100285220B1/ko not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-12 US US08/909,629 patent/US6017468A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010237652A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-10-21 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラフィック高分子分散液晶光学素子の製造方法及びその製造方法によって製造された光学素子 |
| WO2023054013A1 (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-06 | 日東電工株式会社 | 高分子分散型液晶フィルム、高分子分散型液晶フィルムの製造方法および高分子分散型液晶形成用組成物 |
| JP2023048468A (ja) * | 2021-09-28 | 2023-04-07 | 日東電工株式会社 | 高分子分散型液晶フィルム、高分子分散型液晶フィルムの製造方法および高分子分散型液晶形成用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6017468A (en) | 2000-01-25 |
| KR100285220B1 (ko) | 2001-04-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |